JP2001205852A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001205852A
JP2001205852A JP2000022976A JP2000022976A JP2001205852A JP 2001205852 A JP2001205852 A JP 2001205852A JP 2000022976 A JP2000022976 A JP 2000022976A JP 2000022976 A JP2000022976 A JP 2000022976A JP 2001205852 A JP2001205852 A JP 2001205852A
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dot
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JP2000022976A
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Makoto Ide
誠 井手
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値画像に対して複数ドット幅のラインのエ
ッジ部や1ドット幅の黒のラインが太くなりすぎたり、
1ドット幅の白ラインがつぶれたり、縦線と横線の太さ
が異なることを防止する。 【解決手段】 パターン検出部50は濃度情報のみを示
す複数ビットの画像データの注目画素とその主走査方向
に隣接する周辺画素のパターンに基づいて1ドット幅の
縦線か否かを検出して、1ドット幅の縦線の場合にその
パターンに応じたコードデータを生成し、データ変換部
50はコードデータに基づいて1ドット幅の縦線の印字
ドットが小さくなるようにレーザ光の発光時間または発
光パワー或いはその両方を変調して画像を形成するため
の発光データに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザを用いた書
込光学系を搭載したレーザープリンタ、デジタル複写機
などの画像形成装置に関し、特に発光タイミングを制御
する位相データを含まない多値データからパターンマッ
チングにより画像中の特定のパターン(画像のエッジ
部、1ドットライン)を検出し、その部分について細線
化及び発光タイミング制御する位相データの付加を行う
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機の作像方式としては、原
稿データの黒の部分に対応した位置にレーザ光を照射し
てその照射領域にトナーを載せて画像を形成するネガ/
ポジ(N/P)プロセスが一般的である。レーザ光のビ
ーム径は理論上の1ドットよりも通常大きいために、画
像部にレーザ光を照射してその部分を画像として形成す
るN/Pプロセスでは通常、1ドットの黒ラインは太く
しっかり再現されるので、線の途切れなどには強くな
る。
【0003】しかしながら、逆に、原稿の黒ラインより
も太めに再現され、また白の1ドットラインは細くなる
ので、再現性が悪くなるという問題点がある。特にコピ
ーした用紙を再度原稿として使用するいわゆる孫コピー
ではその現象が大きく現れる。また、電子写真の作像方
式の不具合として、縦線と横線の再現性の違いがあり一
般に縦線の方が横線よりしっかり太く再現されるため、
作像条件を決める際に縦線に合わせれば横線が原稿より
も細くなりがちになり、また逆に横線に合わせれば縦線
が原稿よりも太くなりがちになるという不具合があり、
作像条件を決める難しさの一因であった。
【0004】そこで、このような不具合を解決する従来
例として、例えば特開平5−75816号公報には2値
画像データに対して注目画素とその前後2画素以上の画
素を参照して注目画素の濃度を決定することにより、1
ドットラインの非画像部が潰れることを防止して再現性
を向上させる技術が考案されている。また、特開平6−
89338号公報には、多値画像に対して注目画素とそ
の隣接画素の関係に基づいて注目画素の印字開始位置を
決定することにより、注目画素を隣接画素に寄せて印字
して細線、画像のエッジ部の再現性を向上させる技術が
考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−75816に開示された技術では、2値画像データ
に対してのみ、濃度を補正して1ドットラインの再現性
を向上させる技術であるので、多値画像に対して複数画
素にまたがるラインのエッジ部や黒の1ドットラインが
太くなりすぎたり、逆に白の1ドットラインがつぶれた
り、縦線、横線の太さが異なるという問題点がある。
【0006】また、特開平6−89338に開示された
技術では、多値画像に対して注目画素を隣接した画素に
寄せて印字して2画素以上に分割された細線や画像のエ
ッジ部の再現性を向上させるのみであって、1画素の細
線や、また縦線、横線の太さが異なる場合の線幅の補正
については何も考慮していない。また、いずれの技術に
おいても、機械間のばらつきを考慮して補正を行うかま
たは行わないなどを画像パターンに応じて選択すること
ができなかった。
【0007】本発明は前記従来例の問題点に鑑み、多値
画像に対して複数ドット幅のラインのエッジ部や1ドッ
ト幅の黒のラインが太くなりすぎたり、1ドット幅の白
ラインがつぶれたり、縦線と横線の太さが異なることを
防止することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0008】本発明はまた、検出すべきパターン数を減
らしてハードの構成を簡略化し、また不必要な補正を行
うことによる異常画像が発生することを防ぐことができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の手段は、濃度情報のみを示す複数ビットの画
像データの注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画
素のパターンに基づいて1ドット幅の縦線か否かを検出
して、1ドット幅の縦線の場合にそのパターンに応じた
コードデータを生成し、1ドット幅の縦線でない場合に
画像データをコードデータとして出力するコードデータ
生成手段と、前記コードデータに基づいて1ドット幅の
縦線の印字ドットが小さくなるようにレーザ光の発光時
間または発光パワー或いはその両方を変調して画像を形
成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】第2の手段は、第1の手段において前記コ
ードデータ生成手段はさらに、複数ドット幅の縦線のエ
ッジか否かを検出して前記エッジの場合にそのパターン
に応じたコードデータを生成し、前記エッジでない場合
に画像データをコードデータとして出力し、前記画像形
成手段が、前記コードデータに基づいて複数ドット幅の
縦線のエッジの印字ドットが小さくなるようにレーザ光
の発光時間または発光パワー或いはその両方を変調して
画像を形成することを特徴とする。
【0011】第3の手段は、第1、第2の手段において
前記コードデータ生成手段がさらに、印字ドットを小さ
くする場合に、発光タイミングを制御する位相データを
生成し、前記画像形成手段が、前記位相データに基づい
て前記印字ドットが隣接ドットに接触するように幅寄せ
することを特徴とする。
【0012】第4の手段は、第1〜第3の手段において
前記コードデータ生成手段が、注目画素の左右の画素が
白または黒であって注目画素が中間調または黒の場合に
1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦線のエッジと
判定することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、図面を
参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明
に係る画像形成装置の一実施形態としてのデジタル複写
機を示す外観図、図2は図1のデジタル複写機の画像処
理回路を示すブロック図、図3は図2のデータ遅延部を
詳しく示すブロック図、図4は図3のデータ遅延部にお
ける主要信号を示すタイミングチャート、図5は画像制
御信号を示す説明図、図6は2ビット濃度データと印字
ドットの関係及び位相データと印字位置の関係を示す説
明図、図7は図2のパターン検出部により検出されるマ
ッチングパターンを示す説明図、図8は他の例のマッチ
ングパターンを示す説明図、図9は図2のパターン検出
部の一部を詳しく示すブロック図、図10は図2のパタ
ーン検出部の他の一部を詳しく示すブロック図、図11
は図2のパターン検出部の位相データ生成部を詳しく示
すブロック図、図12は図2のパターン検出部のさらに
他の一部を詳しく示すブロック図、図13は図2のデー
タ変換部を詳しく示すブロック図、図14は図2の画像
処理回路の細線化処理を示す説明図、図15は図2の画
像処理回路の幅寄せ処理を示す説明図である。
【0014】図1に示すデジタル複写機1の上部には、
原稿を載置して読み取るための原稿台2と、原稿台2上
の原稿を抑えるための圧板3と、読み取りのためのモー
ド・複写倍率の設定、オペレータに対する表示などを行
う操作部4を備えている。また下側には給紙部5を備
え、左側には排紙部6を備えている。デジタル複写機1
の内部には図示省略されているが、複写機としての動作
を実現するために露光光学系、給紙搬送系、現像系、定
着系、排紙系等のデジタル複写機の公知の機構、制御装
置が内蔵されている。
【0015】このような構成において、原稿を原稿台2
の上に載置し、圧板3により原稿を密着させたのち、操
作部4からの指示に従い、図示しない照明系、結像光学
系による原稿の読み取りを行う。そして読み取った画像
データに対して様々な補正を行った後、その画像データ
に基づき書き込み系においてレーザダイオード(以下L
D)によりビームを照射して図示しない感光体へ静電潜
像を形成する。その後は公知の電子写真のプロセスを経
て、操作部4により指示されて給紙部5から給紙した用
紙にコピー画像を形成する。
【0016】図2はデジタル複写機1の画像処理回路を
示す。まず、読み取り処理部10では、図示しないCC
Dラインセンサにより例えば600dpiで読み取った
画像データをシェーディング補正などの様々な補正を行
い、画像データDaとして1画素毎に8ビット(256
階調)で画像処理部20に出力する。画像処理部20で
は、この画像データDaに対してMTF補正、変倍処理
などを行って画質補正をした後、2ビット(4階調)の
画像データDbに変換して書き込み処理部30に出力す
る。
【0017】書き込み処理部30では、まず、この画像
データDbをデータ遅延部40により図3、図4に詳し
く示すようにフリップフロップ(F/F)41〜43で
主走査方向に遅延することにより主走査方向3画素Dc
1〜Dc3のデータ配列を作り、この画像データDc1
〜Dc3(2ビット×3)をパターン検出部50へ出力
する。パターン検出部50では、画像のエッジ部や1ド
ットラインなどの特定の複数(10個)のパターンと一
致するか否か検出し、その検出した結果Dd1〜Dd8
をデータ変換部60に出力する。
【0018】検出結果Dd1〜Dd8はデータ変換部6
0によりその検出結果に応じて8ビットの発光データD
eに変換される。そして、この8ビットの発光データD
e及びパターン検出部50で生成された位相データDs
に基づいてLDの発光時間及び発光パワーあるいはその
両方を変調することにより画像データ中のエッジ部分や
1ドットラインの部分についての書き込み濃度や書き込
み開始位置を変更し、256階調、600dpiで図示
しない感光体への書き込みを行う。
【0019】制御部70は図1に示す操作部3と接続さ
れており、操作部3を介して設定された、原稿を読み取
る際のモード設定等に基づいて読み取り処理部10、画
像処理部20及び書き込み処理部30を制御する。読み
取り処理部10、画像処理部20及びパルス幅変調、パ
ワー変調、書き込み位置変調の方法については公知の技
術であり本発明においては特色のある部分ではないので
説明は省略する。
【0020】図5を参照して画像の制御信号について説
明する。画像の制御信号は画像の主走査方向の同期信号
である主走査同期信号XLSYNCと、主走査方向の画
像有効期間を示す主走査有効期間信号XLGATEと、
副走査方向の画像有効期間を示す副走査有効期間信号X
FGATEと、画像データの同期を取るための画素クロ
ックCLKを有する。画像処理部20からの2ビット画
像データDbは、主走査同期信号XLSYNCによりラ
イン毎に同期が取られ、副走査有効期間信号XFGAT
Eと副走査有効期間信号XLGATEが“L”レベルの
間、画素クロックCLKに同期して出力される。
【0021】図3、図4を参照してデータ遅延部40に
ついて詳しく説明する。データ遅延部40では画像処理
部20で処理されたデータDbを画素クロックCLKに
同期して遅延することにより、主走査方向3画素のデー
タ配列Dc1〜Dc3を生成する。このため、画像処理
部20で様々な処理を行った後、2ビット(4値)の信
号に変換された画像データDbはFF41に入力し、F
F41の出力Dc1は画像データDbを1画素クロック
CLK分遅延したデータとなり、このデータはさらにF
F42に入力されて画素クロックCLKに同期して遅延
される。以下同様にして、FF42、43の出力として
画像データDc2、Dc3が得られる。これらの3画素
の画像データDc1〜Dc3をパターン検出部50に出
力し、パターン検出部50では、↑で示した画素位置か
ら幅が2ドット以上の縦のラインのエッジ部や縦の1ド
ットラインを検出する。このとき画素Dc2が注目画素
となり画素Dc1,Dc3が周辺画素となる。
【0022】画像処理部20により処理された画像デー
タDbは2ビットであるので、濃度としては4段階を取
ることができ、実際の画像との関係は図6(1)に示す
ように、2ビットの組合せが(0、0)の時は白、
(0、1)の時は中間調「1」、(1、0)の時は中間
調「1」よりも濃度の高い中間調「2」、(1、1)の
時に黒である。ここで、Dc1〜Dc3の組合せとして
は各ドットが4つの状態を取り得るので4×4×4=6
4通りの状態をもち、この状態全てを認識して後述のデ
ータ変換部60でデータ変換して補正をかけると、64
×8ビットの変換テーブルが必要となり、ハードウエア
の規模が大きくなる。
【0023】そこで、本発明では、第7図に示すように
周辺画素のDc1、Dc3が白または黒の場合であっ
て、かつ注目画素が中間調または黒の場合のみをパター
ンとして検出する。ここで各パターンの意味について説
明する。
【0024】{Dc1、Dc2、Dc3} Dd1=(0、0、1、1、0、0) Dd2=(0、0、1、0、0、0) のパターンは幅が1ドットの縦のラインを示していて、
両者の違いは線の太さ(1、1)、(1、0)のみであ
る。
【0025】また Dd31=(1、1、1、1、0、0) Dd32=(0、0、1、1、1、1) Dd41=(1、1、1、0、0、0) Dd42=(0、0、1、0、1、1) の4つのパターンは、幅が主走査方向に2画素以上分割
された縦線の端部などに該当し、それぞれ画像の左端
か、右端か、または端部に位置する線の太さによりパタ
ーンが異なっている。
【0026】また残りの4つのパターンDd5〜Dd8
については、前記の6つのパターンに該当しなかった場
合であり、各々注目画素の濃度により異なっている。そ
してコードとしては0〜7つまり8通り(3ビット)と
なり、前述した4×4×4=64と比べて1/8の量に
なっている。
【0027】ここで、もしコードとして4ビット(16
通り)の出力を取ることができる場合には、図8に示す
ようなパターンを追加しても良い。この追加したパター
ン (0、0、0、1、0、0) は横幅が更に細い縦の1ドットラインを示し、また、 (1、1、0、1、0、0) (0、0、0、1、1、1) はそれぞれ画像の右端、左端を示し、また、 (1、1、0、1、1、1) は白の縦の1ドットラインを示す。
【0028】図7において、同じコードDd3、Dd4
を割り当てたパターン(Dd31、Dd32)、(Dd
41、Dd2)については更に黒画素が右にあるのか左
にあるのかによって1ビットの位相データDsを生成す
る。通常は左寄せ(Ds=0)にしておいて黒画素が右
側にある時には右寄せ(Ds=1)にすることにより、
更に画像の左端部、右端部で印字品質の良い画像を得る
ことができる。また、発光タイミング制御により中央を
選択することができる場合には、位相データDsを2ビ
ットにして1ドットラインを検出したときに中央(Ds
=2)を生成することにより印字品質の良い画像を得る
ことができる。位相データDsと印字位置の関係は図6
(2)に示す。
【0029】図9〜図12を参照してパターン検出部5
0の構成、動作を説明する。パターン検出部50では、
データ遅延部40により主走査方向に遅延して得られた
3画素のデータ配列Dc1〜Dc3が図7に示したパタ
ーンに一致するか否かを検出し、また位相データDsを
生成する。パターン検出部50ではデータ遅延部40の
出力Dc1〜Dc3を反転(INV)、論理積(AN
D)、論理和(OR)などのゲートを組み合わせること
によりパターンマッチングを行う。図9は {Dc1、Dc2、Dc3}=(0、0、1、1、0、
0) のパターンDd1をマッチングする回路を示し、Dc1
の各ビットDc1(1)、(0)及びDc3の各ビット
Dc3(1)、(0)をそれぞれINV51a〜51d
で反転することにより、(0、0、1、1、0、0)に
マッチする場合はINV51a〜51dの出力は全て
「1」となり、INV51a〜51d及びDc2の各ビ
ットDc2(1)、(0)を入力とするAND52の出
力Dd1は「1」となる。
【0030】このように構成することにより、パターン
Dd1、Dd2、Dd31、Dd32、Dd41、Dd
42にそれぞれマッチングした場合は、対応する信号D
d1、Dd2、Dd31、Dd32、Dd41、Dd4
2が「1」となる。このときDd3やDd4など2つの
パターン(Dd31、Dd32)、(Dd41、Dd
2)に対応する信号については、例えば図10に示すよ
うに各々のパターンDd31、Dd32に一致するか否
かを検知する回路53a、53bの出力信号Dd31、
Dd32をORゲート54の入力とすることにより、ど
ちらかのパターンDd31、Dd32に一致した時にD
d3=1となる。
【0031】また、パターンDd1、Dd2、Dd3
1、Dd32、Dd41、Dd42に一致しない場合に
は各検出信号Dd1〜Dd4が全て「0」になっている
ので図12に示すようにDd1〜Dd4を入力とするO
Rゲート57の出力が「0」となる。そして例えば Dd5=(X、X、0、0、X、X) のパターンDd5を検知する場合には、Dc2の各ビッ
トDc2(1)、(0)とORゲート57の出力を更に
ORゲート58に入力することによりパターンDd5に
一致する場合には「0」の出力が得られるので、これを
更にINV59で反転することにより、パターンDd5
に一致したときにDd5=1となる。
【0032】また、位相データDsは、図11に示すよ
うに Dd31=(0、0、1、1、1、1) Dd42=(0、0、1、0、1、1) のように位相データDs=1にして右寄せにしたいパタ
ーンについてのパターンに一致したかどうかの信号Dd
32、Dd42により生成され、これらの信号をORゲ
ート56に入力することにより、右寄せにしたいパター
ンDd32、Dd42に一致すると位相データDs=1
となり、右寄せにしたいパターンに一致しなければDs
=0となる。
【0033】次に図13を参照してデータ変換部60の
構成、動作を説明する。データ変換部60ではパターン
検出部50で検出したパターンに応じた信号Dd1〜D
d8を元に実際に変調を行うためのデータDe1〜De
8に変換する。データ変換部60は制御部70のデータ
バスに接続されたFF61a〜61hと、ANDゲート
62a〜62hと、アドレスデコーダ63により構成さ
れており、制御部70によって変換したいデータを自由
に設定できる。
【0034】詳しく説明すると、FF61a〜61hは
1アドレスが割り付けられており、制御部70のアドレ
スバスをアドレスデコーダ63によりデコードすること
によって、各FF61a〜61hに対して制御部70が
書き込みを行うと、各FF61a〜61hに対応したチ
ップセレクトCs1〜Cs8の内、データの書き込みを
行うFFに対するチップセレクトCsが「1」となる。
【0035】このチップセレクトCs1〜Cs8と制御
部70からのライト信号WRとをANDゲート62a〜
62hに入力して、その出力をFF61a〜61hのク
ロック端子に入力することにより、制御部70により設
定された発光データDe1〜De8が書き込まれる。そ
してパターン検出部50により検出された、各パターン
に応じた信号Dd1〜Dd8は、各FF61a〜61h
の出力イネーブル信号として使われて、一致したパター
ンの発光データが設定されたFFのデータを発光データ
De1〜De8として有効とする。
【0036】そしてデータ変換部60により各パターン
毎に設定された発光データDe1〜De8及びパターン
検出部50で検出された位相データDsに基づいてパル
ス幅変調またはパワー変調またはその両方の変調方式を
あわせた変調方式でLDの発光光量および発光開始位置
を制御する。
【0037】図14を参照して実際の画像を用いて説明
する。図14は1ドット幅の縦線と横線の場合(十字)
を示し、1ドット幅の黒ラインの場合には図14(a)
に示すような入力画像を画像処理部20により図14
(b)に示すような2ビットデータに変換し、2ビット
データが黒(1、1)のとき発光データDe1〜De8
を8ビットの最大値255に設定すると、通常は黒ベタ
部分がしっかり埋まるようにビーム径は1画素より大き
くなる。したがって元々、原稿上の線よりコピーの線は
太くなりがちとなり、更に発光データDe1〜De8が
同じでも電子写真の特性として縦線と横線では実際にコ
ピーとして出力した場合には縦線のほうが太くなりがち
となるので図14(c)に示すような出力画像となる。
【0038】これをパターン検出部50により1ドット
幅の縦ラインのパターン Dd1=(0、0、1、1、0、0)または Dd2=(0、0、1、0、0、0) に該当する画素を検出して、データ変換部60の発光デ
ータとして、その画素に対する発光データを200〜2
20程度に下げてパルス幅変調により発光させることに
より、ビーム径を通常よりも縦長とすることができるた
め縦線を細くすることが可能となり、その結果、コピー
として出力した画像が図14(d)に示すように実際の
原稿と同程度になり再現性が向上し、しかも縦線以外の
部分には影響を与えない。
【0039】画像の左端・右端の場合には、1ドットラ
インと同様な問題点の他に図15(a)〜(c)に示す
ように、本来1つの線としてくっつけて再現されるべき
2つのデータが位相情報を持たないデータに変換されて
書き込まれると、発光タイミングとして右あるいは左
(あるいは中央)に固定されてしまうので、左固定の場
合には画像の左端で、また、右固定の場合には画像の右
端で線が分割されてしまう。この分割された部分は中間
調部分の濃度が低く、間隔が広ければ分割された形で出
力され、また、中間調の濃度が高く間隔が狭ければ埋ま
って太い線となってしまい、いずれにせよ再現性を損な
う原因となることがある。
【0040】そこで、パターン検出部50により画像の
左端・右端を示すパターン Dd31=(1、1、1、1、0、0) Dd32=(0、0、1、1、1、1) Dd41=(1、1、1、0、0、0) Dd42=(0、0、1、0、1、1) に該当するような画素を検出し、データ変換部60で濃
度補正を行って通常よりも濃度を下げることにより、図
15(d)に示すように原稿よりもコピーの線が太くな
りがちになることや縦線・横線の太さの違いを補正し、
更にパターン検出部50で生成した位相データに応じて
左端に該当する画素は右寄せとし、右端に該当する画素
は左寄せとして印字することにより、いっそう再現性を
向上することができる。
【0041】<第2の実施形態>図16は第2の実施形
態の書き込み処理部30aを示している。なお、第1の
実施形態と同じ構成部材には同一の参照符号を付して、
詳細な説明を省略する。読み取り処理部10と画像処理
部20は第1の実施形態と同じ構成であり、1画素当た
り2ビット(4階調)の多値データDbが書き込み処理
部30aに印加される。書き込み処理部30aでは画像
データDbをコード変換部140により濃度情報に応じ
たコードに変換し、64ビットのコードデータDdを発
光データ生成部160へ出力する。またコード変換部1
40は多値データDbが特定のパターンと一致する場合
には、一致するパターンに応じた64ビットのコードデ
ータDdを発光データ生成部60へ出力する。また位相
データ検出部150では書き込み位置を右から行うか、
左から行うかを切り換える位相データDsの生成も行
う。
【0042】コードデータDdは発光データ生成部60
により8ビットの発光データDeに変換され、そしてこ
の8ビットの発光データDe及び位相データ検出部15
0で生成された位相データに基づいてLDの発光時間及
び発光パワーあるいはその両方を変調することにより画
像データ中のエッジ部分や細線の部分についての書き込
み濃度や書き込み開始位置を変更し、256階調、60
0dpiで図示しない感光体への書き込みを行う。
【0043】図17はコード変換部140を詳しく示
す。コード変換部140はデータ遅延部40とパターン
テーブル50aにより構成される。そしてデータ遅延部
40により画像データDbを走査方向に遅延して主走査
方向3画素のデータ配列Dc1〜3を作り、画像データ
Dc1〜3をパターンテーブル50aで特定のパターン
を検出し、結果をDd1〜64を出力する。
【0044】ここで、画像処理部20で処理された画像
データDbは2ビットのデータであるので濃度としては
4段階を取ることができ、Dc1〜3の組合せとしては
各ドット4つの状態を取りうるために4×4×4であ
り、図18に示すように64通りの状態をもつ。
【0045】 {Dc1、Dc2、Dc3} =(0、0、0、0、0、0) =(0、1、0、0、0、0) =(1、0、0、0、0、0) =(1、1、0、0、0、0) は1ドット幅の縦のラインを示し、一致した場合にそれ
ぞれ右に示す信号Dd1〜Dd4が「1」になるよう。
このように64通りのパターンに応じて、右に示す信号
Dd1〜Dd64のうちの1つが「1」となる。
【0046】更に図19に詳しく示す位相データ検出部
140により、黒画素が右にあるのか左にあるのかによ
って位相データDsを生成する。通常は左寄せ(Ds=
0)にしておいて黒画素が右側にある時には右寄せ(D
s=1)にすることにより、画像の左端部、右端部で印
字品質の良い画像が得られる。また本実施例では使用し
ないが発光タイミング制御で中央が選べる場合には、位
相データDsを2ビットにして1ドットラインを検出し
たときに中央(Ds=2)を生成することにより印字品
質の良い画像が得られる。
【0047】図20に発光データ生成部160を示す。
発光データ生成部160ではコード変換部40から出力
されたDd1〜Dd64をもとに実際にLDを発光させ
るためのデータに変換する。発光データ生成部160は
制御部70のデータバスに接続されたFF160−1〜
160−64と3ステートバッファ161−1〜161
−64、アドレスデコーダ162により構成されてお
り、制御部70によって変換したいデータを自由に設定
できるようになっている。
【0048】つまりFF160−1〜160−64はア
ドレスが割り付けられており、制御部70のアドレスを
アドレスデコーダ162によりデコードし、制御部70
からのライト信号WRとアンドすることによって、各F
F160−1〜160−64に対して制御部70が書き
込みを行うと、各FF160−1〜160−64に対応
したチップセレクトCs1〜Cs64のうちデータの書
き込みを行うFFに対するチップセレクトが「1」とな
る。FF160−1から160−64のデータ入力には
制御部70のデータバスが接続してあるので、このチッ
プセレクトCs1〜Cs64をFF160−1〜160
−64のクロック入力とすることにより制御部70で設
定したデータが書き込まれる。そしてコード変換部14
0で出力した信号Dd1〜64の64ビットは、各3ス
テートバッファ161−1〜161−64の出力イネー
ブル信号として使用することにより、各コードの発光デ
ータとして対応したFFに設定されたデータを有効出力
とする。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、濃度情報のみを示す複数ビットの画像データ
の注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画素のパタ
ーンに基づいて1ドット幅の縦線か否かを検出して1ド
ット幅の縦線の場合にそのパターンに応じたコードデー
タを生成し、コードデータに基づいて1ドット幅の縦線
の印字ドットが小さくなるようにレーザ光の発光時間ま
たは発光パワー或いはその両方を変調して画像を形成す
るようにしたので、多値画像に対して1ドット幅の黒の
ラインが太くなりすぎたり、1ドット幅の白ラインがつ
ぶれたり、縦線と横線の太さが異なることを防止するこ
とができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、複数ドット
幅の縦線のエッジか否かを検出してエッジの場合にその
パターンに応じたコードデータを生成し、コードデータ
に基づいて複数ドット幅の縦線のエッジの印字ドットが
小さくなるようにレーザ光の発光時間または発光パワー
或いはその両方を変調して画像を形成するようにしたの
で、多値画像に対して複数ドット幅のラインのエッジ部
が太くなりすぎたり、縦線と横線の太さが異なることを
防止することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、印字ドット
を小さくする場合に発光タイミングを制御する位相デー
タを生成し、位相データに基づいて印字ドットが隣接ド
ットに接触するように幅寄せするようにしたので、多値
画像に対して複数ドット幅のラインのエッジ部や1ドッ
ト幅の黒のラインが太くなりすぎたり、1ドット幅の白
ラインがつぶれたり、縦線と横線の太さが異なることを
防止することができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、注目画素の
左右の画素が白または黒であって注目画素が中間調また
は黒の場合に1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦
線のエッジと判定するので、検出すべきパターン数を減
らしてハードの構成を簡略化し、また不必要な補正を行
うことによる異常画像が発生することを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態として
のデジタル複写機を示す外観図である。
【図2】図1のデジタル複写機の画像処理回路を示すブ
ロック図である。
【図3】図2のデータ遅延部を詳しく示すブロック図で
ある。
【図4】図3のデータ遅延部における主要信号を示すタ
イミングチャートである。
【図5】画像制御信号を示す説明図である。
【図6】2ビット濃度データと印字ドットの関係及び位
相データと印字位置の関係を示す説明図である。
【図7】図2のパターン検出部により検出されるマッチ
ングパターンを示す説明図である。
【図8】他の例のマッチングパターンを示す説明図であ
る。
【図9】図2のパターン検出部の一部を詳しく示すブロ
ック図である。
【図10】図2のパターン検出部の他の一部を詳しく示
すブロック図である。
【図11】図2のパターン検出部の位相データ生成部を
詳しく示すブロック図である。
【図12】図2のパターン検出部のさらに他の一部を詳
しく示すブロック図である。
【図13】図2のデータ変換部を詳しく示すブロック図
である。
【図14】図2の画像処理回路の細線化処理を示す説明
図である。
【図15】図2の画像処理回路の幅寄せ処理を示す説明
図である。
【図16】第2の実施形態の画像処理回路を示すブロッ
ク図である。
【図17】図16のコード変換部を詳しく示すブロック
図である。
【図18】図17のパターンテーブルのマッチングパタ
ーンを示す説明図である。
【図19】図16の位相データ検出部を詳しく示すブロ
ック図である。
【図20】図16の発光データ生成部を詳しく示すブロ
ック図である。
【符号の説明】 50 パターン検出部 60 データ変換部 70 制御部 140 コード変換部 150 位相データ検出部 160 発光データ生成部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA54 CA11 CB78 5B057 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CF01 DA08 DB02 DB05 DB09 DC16 5C074 AA02 BB03 DD05 DD07 DD11 DD15 EE12 FF11 5C077 LL09 NN05 NN17 PP47 PP55 PP68 PQ04 TT03 TT06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度情報のみを示す複数ビットの画像デ
    ータの注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画素の
    パターンに基づいて1ドット幅の縦線か否かを検出し
    て、1ドット幅の縦線の場合にそのパターンに応じたコ
    ードデータを生成し、1ドット幅の縦線でない場合に画
    像データをコードデータとして出力するコードデータ生
    成手段と、 前記コードデータに基づいて1ドット幅の縦線の印字ド
    ットが小さくなるようにレーザ光の発光時間又は発光パ
    ワー或いはその両方を変調して画像を形成する画像形成
    手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記コードデータ生成手段はさらに、複
    数ドット幅の縦線のエッジか否かを検出して前記エッジ
    の場合にそのパターンに応じたコードデータを生成し、
    前記エッジでない場合に画像データをコードデータとし
    て出力し、 前記画像形成手段は、前記コードデータに基づいて複数
    ドット幅の縦線のエッジの印字ドットが小さくなるよう
    にレーザ光の発光時間又は発光パワー或いはその両方を
    変調して画像を形成することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記コードデータ生成手段はさらに、印
    字ドットを小さくする場合に、発光タイミングを制御す
    る位相データを生成し、前記画像形成手段は、前記位相
    データに基づいて前記印字ドットが隣接ドットに接触す
    るように幅寄せすることを特徴とする請求項1または2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記コードデータ生成手段は、注目画素
    の左右の画素が白または黒であって注目画素が中間調ま
    たは黒の場合に1ドット幅の縦線または複数ドット幅の
    縦線のエッジと判定することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098115A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 Necプラットフォームズ株式会社 ドットプリンタおよびフォントパターン編集方法
JP2018207366A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム

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