JP2001063026A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JP2001063026A
JP2001063026A JP24508699A JP24508699A JP2001063026A JP 2001063026 A JP2001063026 A JP 2001063026A JP 24508699 A JP24508699 A JP 24508699A JP 24508699 A JP24508699 A JP 24508699A JP 2001063026 A JP2001063026 A JP 2001063026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
time
update time
minute
update
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24508699A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kono
貴 河野
Shinichi Kobayashi
紳一 小林
Kiyoshi Sano
佐野  清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24508699A priority Critical patent/JP2001063026A/ja
Publication of JP2001063026A publication Critical patent/JP2001063026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印字日付の更新時刻を日付更新標準時刻より遅
延させて設定できる使い勝手の良いインクジェット記録
装置を提供すること。 【解決手段】カレンダー部の時刻情報により日付を印字
するインクジェット記録装置において、日付印字の更新
時刻を日付更新標準時刻より遅延させて位任意に設定で
きる日付更新時刻設定手段を備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印字物に日付を
印字できるインクジェット記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置は、カレ
ンダー部(カレンダIC)が分毎に刻む年/月/日/時
/分を含む時刻情報に基づいて被印字物に製造年/月/
日等の日付を印字できるカレンダー機能を備えているも
のがある。
【0003】このカレンダー機能を使用して日付印字を
行うと、午前0時(日付更新標準時刻)に日が切替わる
ことにともなって、印字する日付が自動的に更新され
る。
【0004】しかし、顧客側の使用方法によっては、必
ずしも午前0時に印字する日付を切替をしない場合があ
る。勤務交代の時間帯、例えば午前4時を日付印字の日
付更新時刻とし、午前0時(日付更新標準時刻)から午
前4時までに生産されたものも、前日の製造年/月/日
で印字する場合がある。このような日付印字を行う場合
には、午前0時になる直前にカレンダ機能を停止させ、
日付印字の更新を遅らせる特別な作業を行う必要があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように日付更新
標準時刻になる度にカレンダ機能を停止させ、遅延させ
た日付更新時刻が来るとカレンダ機能を再セットして日
付印字の更新を行なわなければならない煩わしさがあっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題に鑑み、印字日付の
更新時刻を日付更新標準時刻より遅延させて設定できる
使い勝手の良いインクジェット記録装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、カレンダー部
の時刻情報により日付を印字するインクジェット記録装
置において、日付印字の更新時刻を日付更新標準時刻よ
り遅延させて位任意に設定できる日付更新時刻設定手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図
1、図2を引用して説明する。
【0009】図1は、インクジェット本体部と制御ブロ
ック回路を含めてインクジェット記録装置を全体的に示
している。
【0010】まず、制御ブロック回路の概要から述べ
る。
【0011】Main・MPU1(主マイクロプロセッ
シングユニット)は、インクジェット記録装置を全般的
な面から制御する。Sub・MPU2(補助マイクロプ
ロセッシングユニット)は、インクジェット本体部30
の印字制御を行なう。Main・MPU1とSub・M
PU2は、シリアル通信インターフェース回路3,4を
介して交信される。印字に必要な情報や関連データや更
新時刻を入力する入力装置としてのパネル5はパネルイ
ンターフェース回路6を介してMain・MPU1に接
続されている。一時的にデータを記憶しておくRAM7
(ランダムアクセスメモリー)、制御プログラムや更新
時刻を記憶するHDD8(ハードディスクドライブ)、
カレンダー部を形成するカレンダIを有する。HDD8
はHDDインターフェース回路9を介してMain・M
PU1に接続されている。バスライン11,25を介し
データの交信が行なわれる。
【0012】印字制御プログラムを格納するROM12
(リードオンリーメモリー)、印字制御において一時的
にデータを記憶しておくRAM13、印字形成のデータ
を記憶するビデオRAM14、被印字物を検出するセン
サ15、被印字物検知回路16、印字内容を文字信号に
する文字信号発生回路17がバスライン25を介してS
ub・MPU2に接続されている。
【0013】インクジェット本体部30は、インクを噴
出するノズル18、ノズルより噴出したインク粒子に電
荷を加える帯電電極19、帯電したインク粒子を偏向す
る偏向電極20、印字に使用しないインクを回収するガ
ター21、ガターより回収されたインクを再びノズルへ
供給するポンプ24を含む。なお、コンベア23で搬送
される印字の対象となる被印字物22はインク粒子が偏
向する偏向方向に対してほぼ直交するように移動しなが
ら印字されるのである。
【0014】次に、印字データを入力して印字が行なわ
れるまでの一連の動作について述べる。
【0015】パネル8より入力された印字データは、パ
ネルインターフェース回路9、バスライン13を介して
RAM10に格納される。パネルより印字データ入力終
了の指示を入力すると、Main・MPU1はRAM1
0に格納されている印字内容を、HDD11に格納され
ている制御プログラムで、Sub・MPU2にシリアル
通信にて送信可能な体系に変換し、バスライン13、シ
リアル通信インターフェース3,4を介してSub・M
PU2に送信する。
【0016】Sub・MPU2は、送信された印字デー
タを、バスライン27を介してRAM15に格納する。
Sub・MPU2はROM14に記憶している印字形成
のプログラムで、送信されてきた印字データ内の印字内
容を印字データ内の印字仕様、印字フォーマットに従い
階段波状のデータに変換してバスライン27を介してビ
デオRAM16に格納する。そして、被印字物のセンサ
15が被印字物を検知すると、被印字物検知回路18、
バスライン27を通じてSub・MPU2へ印字開始の
指令が届く。Sub・MPU2は作成された階段波状の
データをビデオRAM16から取り出し、バスライン2
7を介して文字信号発生回路19へ送る。文字信号発生
回路19は送られてきた階段波状のデータを文字信号に
変更し帯電電極21へ送出する。ノズル20より噴出さ
れたインク粒子は帯電電極21内で粒子化し電荷を受け
偏向電極22により偏向されて飛行し、被印字物24に
不略して付着して印字が行なわれる。印字に使用されな
かった無帯電のインク粒子はガター23に回収され、ポ
ンプ26によって再びノズル20へ供給される。
【0017】次に、印字する日付印字の更新について、
図2を加えて説明する。
【0018】パネル5(図1に示す)より入力される更
新時刻は、パネルインターフェース回路6、バスライン
11を介してHDD8に記憶設定される。この更新時刻
に日付印字が更新される。午前0時(日付更新標準時
刻)を過ぎても更新時刻が来なければ更新が行なわれな
いのである。
【0019】図2に示すフローで、日付の更新は行なわ
れる。ここでは、(’99・08・22)を(’99・
08・23)に更新するのを午前4時00分に実施する
事例で述べる。
【0020】まず、フローが開始されて、ステップ20
1,202,203,204,205に日付に関する印
字内容の更新指示が有るか調べられる。ステップ201
で、年の値について更新指示があるときは、年の一時記
憶バッファ206に保存されている年のデータが更新の
ために移される。ステップ202で、月の値について更
新指示があるときは、月の一時記憶バッファ207に保
存されている月のデータが更新のために移される。ステ
ップ203で、日の値について更新指示があるときは、
日の一時記憶バッファ208に保存されている日のデー
タが更新のために移される。ステップ204で、時の値
について更新指示があるときは、時の一時記憶バッファ
209に保存されている時のデータが更新のために移さ
れる。ステップ205で、分の値について更新指示があ
るときは、分の一時記憶バッファ210に保存されてい
る分のデータが更新のために移される。
【0021】一時記憶バッファ206,207,20
8,209,210に保存する(年・月・日・時・分)
の値は、カレンダーIC10が刻む時刻で分毎に更新さ
れるようになっている。
【0022】ステップ211で分毎にカレンダーIC1
0より現在時刻を取り込み、ステップ212でHDD8
より日付更新時刻を取り込む。ステップ213で現在時
刻が日付更新時刻に対し、一致ないし経過しているか調
べる。
【0023】一致も経過もしていないときには、日付印
字の更新はしないで終わりをむかえる。日付更新時刻前
では午前0時(日付更新標準時刻)を過ぎても更新が見
送られる。
【0024】午前4時00分以降は一致ないし経過して
いると判断され、ステップ214で日付更新による印字
内容の変更が行なわれ、(年・月・日)の印字バッファ
に前述の一時記憶バッファ206,207,208のデ
ータがコピーされる。このデータのコピーは、先に述べ
た一致ないし経過の判断結果を知らされたときに前記ス
テップ201,202,203の指示で行なわれるので
ある。
【0025】なお、午前4時00分以降から午前0時
(日付更新標準時刻)直前までの間は、分毎に一時記憶
バッファ206,207,208のデータが印字バッフ
ァにコピーされるが、(年・月・日)については更新後
の日付と同じ内容が繰返しコピーされることになるので
更新後の日付が維持される。午前0時(日付更新標準時
刻)以降から午前4時00分直前までの間は一時記憶バ
ッファ206,207,208のデータが印字バッファ
にコピーされないので、印字バッファの日付内容は更新
されない前日の日付のままに置かれる。
【0026】このように印字する日付の更新時刻は任意
に設定できるので、交代勤務等の生産体制に応じて都合
の良い時刻に更新時期を選ぶことができるのである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、カレンダ機能によって
日付印字の日付を自動的に更新するものにあって、日付
更新の時刻を午前0時(日付更新標準時刻)より遅らせ
て希望する任意の時間に設定できるので、顧客の生産体
制に合わせた日付の印字ができ、カレンダ機能を停止さ
せたり、カレンダ機能を再セットしたりする煩わしさを
一掃できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるもので、インクジ
ェット記録装置を全体的に示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるもので、日付印字
の日付更新に関するフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1…Main・MPU、5…パネル、8…HDD、10
…カレンダIC、18…ノズル、19…帯電電極、20
…偏向電極、21…ガター、22…被印字物、23…コ
ンベア、24…ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 清 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 2C056 EA20 EB29 EB59 EC69 FA05 2C062 RA03 2F002 AA05 AD06 AD07 AF02 BA26 FA01 FA16 GA09 GC03 GC11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダー部の時刻情報により日付を印
    字するインクジェット記録装置において、日付印字の更
    新時刻を日付更新標準時刻より遅延させて位任意に設定
    できる日付更新時刻設定手段を備えたことを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したものにおいて、前記
    カレンダー部が刻む現在時刻と、前記日付更新時刻設定
    手段の設定更新時刻と現在時刻を比べ、現在時刻が設定
    更新時刻に対して一致ないし経過しているときは日付印
    字の更新を実行することを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したものにおいて、前記
    カレンダー部が分毎に刻む年/月/日/時/分を含む現
    在時刻と、前記日付更新時刻設定手段の時/分を含む設
    定更新時刻とを分毎に比較し、現在時刻が設定更新時刻
    に対して一致ないし経過しているときは日付印字の更新
    をすることを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したものにおいて、前記
    カレンダー部が分毎に刻む年/月/日/時/分の現在時
    刻に関する各データをそれぞれ格納する一時記憶バッフ
    ァを設け、これらの一時記憶バッファに格納されている
    各データを読み取って格納する印刷バッファを設け、前
    記日付更新時刻設定手段の設定更新時刻と前記現在時刻
    を比べ、現在時刻が設定更新時刻に対して一致ないし経
    過しているときは日付印字の更新を実行することを特徴
    とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一つにおい
    て、前記日付更新時刻設定手段は、操作パネル等の入力
    装置を含むことを特徴するインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一つにおい
    て、加圧インクを噴出するノズルを一定周期で振動させ
    て噴出するインク粒子を形成し、このインク粒子の間隔
    周期に同期する階段波状の帯電信号を帯電電極に加え、
    電荷の帯電した前記インク粒子を偏向電界中に飛行させ
    て垂直方向に偏向させ、インク粒子の垂直方向偏向とほ
    ぼ直角方向に相対移動する被印字物に印字形成を行なう
    インクジェット本体部を備えたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
JP24508699A 1999-08-31 1999-08-31 インクジェット記録装置 Pending JP2001063026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24508699A JP2001063026A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24508699A JP2001063026A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001063026A true JP2001063026A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17128408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24508699A Pending JP2001063026A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001063026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114472A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114472A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3925789A (en) Ink jet recording apparatus
ATE185517T1 (de) Tintenstrahlaufzeichnungsgerät und verfahren zum tintenstrahldrucken
EP1154372A3 (en) Ink jet recording method and apparatus having resolution transformation capability
US3878517A (en) Ink jet system of charge amplitude controlling type
JP2001063026A (ja) インクジェット記録装置
US4430656A (en) Method for reducing print distortion of ink drop writing apparatus
JPH06143585A (ja) インクジェット記録装置
JP2003182060A (ja) インクジェット記録システム
JPH08197814A (ja) インクジェット記録装置
JP2002001960A (ja) インクジェット記録装置
JP4500591B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS56129181A (en) Corrector for deviation of dot in ink jet printer
JPH1178028A (ja) インクジェット記録装置
EP0899103A3 (en) Ink jet apparatus and ink jet recorder
JP3008632B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3027913B2 (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JPH0929973A (ja) インクジェット記録装置
JPH0911476A (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JPH09136420A (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JPH0232855A (ja) インクジエツトプリンタの歪補正装置
JP2727867B2 (ja) インクジェットプリンタの歪補正装置
JP2003191448A (ja) インクジェット記録装置
JPH08295067A (ja) インクジェット記録装置
JPS6262767A (ja) インクジエツトプリンタ制御装置
JP2004358855A (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees