JP2003191448A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2003191448A JP2003191448A JP2001391072A JP2001391072A JP2003191448A JP 2003191448 A JP2003191448 A JP 2003191448A JP 2001391072 A JP2001391072 A JP 2001391072A JP 2001391072 A JP2001391072 A JP 2001391072A JP 2003191448 A JP2003191448 A JP 2003191448A
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Abstract
さ、紛らわしさを少なくすること。 【解決手段】ノズルヘッドのノズルより噴出するインク
粒子で、生産ラインを流れる生産物に印字を付す生産ラ
インのインクジェット記録装置において、生産期間を任
意に区分する生産区分期間毎に、それぞれ異なる生産時
期表記用の一文字を生産物に付すことを特徴とする。
Description
される生産物の製品(被印字物)にノズルより噴出する
インクで、文字、数字、記号、図形、バーコード等を印
字するインクジェット記録装置に関する。
情報を印字する際、「年」「月」「日」「時」「分」
「秒」の時間単位(時刻単位)を使用して、それに任意
の文字列を置き換えて印字するインクジェット記録装置
が開示されている。
52号公報では、複数の時間単位(時刻単位)を使用し
て期間を区分けする際、使用する時間単位(時刻単位)
の数以上の桁の印字内容を必要としていた。例えば、
「時」「分」を同時に使用して区分けするとき、「時」
と「分」はそれぞれ独立した置き換え文字を定義する必
要があるため、少なくとも2文字の印字内容を必要と
し、複数(「時」「分」等)の時間単位で設定する設定
操作が煩わしい。
が示されていると煩雑で紛らわしい面もある。さらに文
字フォントを形成するドットマトリックスを複数備える
必要がある。さらにまた、生産ラインを流れる生産物に
印字するので、出来るだけ印字する文字数は少ない方が
望ましい。
記用の一文字を付すことで煩わしさ、紛らわしさを少な
くすることを目的とする。
意に区分する生産区分期間毎に、それぞれ異なる生産時
期表記用の一文字を生産ラインに流れる生産物に付すこ
とを特徴とする。
は、「年」「月」「日」「時」「分」「秒」の時刻単位
が少なくとも二つ以上に跨ることを特徴とする。
産区分期間が一つ生産時期表記用文字で表されるので、
煩わしさ、紛らわしさが少なくなるのである。
面に沿って本発明を詳しく説明する。
に、従来例も加えて述べる。
要について図2に基づいて説明する。
るノズルを有する。噴射したインク粒子は、飛行して搬
送ラインのベルトに載って流れる被印字物13に印字さ
れる。ノズルよりインク粒子を噴出するタイミングは印
字物検出センサー12および印字物検知部11により制
御される。
に備えられ、ノズルから噴出されるインク粒子に電荷を
帯びさせる。帯電電極24に印加される電圧は文字信号
発生部10によって印字データの内容に応じて調整され
る。電荷を帯びたインク粒子は帯電電極24のすぐ先に
備えられる偏向電極25でインク粒子ごとに飛行方向が
偏向されるので、被印字物13にインク粒子の文字ない
し記号あるいは図柄等が印字される。
内のインクがインク供給管22を通じて供給ポンプ21
により送られる。ノズルから噴出されたインク粒子で印
字に使われないものは、ガター26に受けられ、回収管
27を通じて回収ポンプ28によりインクタンク20に
戻される。
作成部を中心とした印字内容作成制御ブロックの構成を
図1に基づいて説明する。
に保存してある印字データを読み込み(提供を受け)、
その内容を印字内容格納部8に格納し、インクジェット
記録装置の本体部が印字内容格納部8の印字内容に応じ
た印字の作動を行う。通常、印字内容は、文字、数字、
記号、図形、バーコード等からなる。
応じて変化する内容、すなわち、生産時期表記を指示す
る内容が含まれている場合は、印字内容作成部1は、時
計2から時刻を取得し(提供を受け)、取得した時刻に
対応した印字内容を作成する。この場合は、時刻に対応
した印字内容をも印字内容格納部8に格納される。
で定義した文字列に置き換えて作成される。
「日」「時」「分」「秒」の各時間単位(時刻単位)を
使用して任意に生産物の生産期間を区分けした開始時刻
5と終了時刻6からなる生産区分期間が定められてお
り、各生産区分期間は、時刻がその期間にあるとき取り
うる文字列を定義している。
刻を取得し、取得した時刻が置換規則部4で定義される
どの生産区分期間に属するかを判定し、その生産区分期
間に対応した置換文字列7の一文字に、印字内容の一部
(生産時期表記を指示する内容)を置き換える。
公報に記載のカレンダー換算機能の置き換え表である。
2規則であり、時刻と置換文字列から構成される。
「時」の置換規則(1)は、00時のときは文字列
「A」を、01時のときは文字列「B」を対応させ、以
下23時まで異なる置換文字列を対応させる。「分」の
置換規則(2)は、00分のときは文字列「A」を、0
1分のときは文字列「B」を対応させ、以下59分まで
異なる置換文字列を対応させる。例えば、時刻04:3
0の印字内容は、04時の「E」と30分の「g」とを
合わせて「Eg」となる。「時」と「分」は独立した置
換規則であり、「時」と「分」の2つの情報を認識する
ためには、少なくとも2文字の印字内容が必要となって
いる。
則の例である。
産開始時刻と生産終了時刻と置換文字列から構成され
る。生産開始時刻から生産終了時刻までが一つの生産区
分期間である。
(時刻単位)を使用して4つに生産区分期間に区分して
いる。それぞれの区分けした生産区分期間に対し、任意
の一文字を置き換え文字として定義している。この一文
字が生産物の生産時期を判断する生産時期表記文字ない
し記号で、生産区分期間毎に異なる一文字ないし一記号
になっているのである。
までの生産区分期間では、文字列「C」を印字する。ま
た、時刻が04:30から11:59までの生産区分期
間では、文字列「A」を印字する。
刻単位に跨る任意の生産区分期間が一文字で示されるの
で、生産時期表記文字の設定操作が容易で煩わしくな
い。また一文字で生産時期を示されていると生産時期の
判断が容易で紛らわしさがない。さらに生産時期表記文
字の文字フォントを形成するドットマトリックスが一つ
で済み、印字内容作成制御装置が簡素化される。さらに
また、生産時期表記文字数が少なったので、固定文字列
を増やすことが出来る等の好都合がある。
かかる置換規則の例である。
了日としている。生産区分期間の月日が1月1日から1
月3日のときは、文字列「a」を印字する。また、生産
区分期間の月日が1月4日から4月27日のときは、文
字列「X」を印字する。
示したフローチャートである。
る。ただし、「Lot1234」は固定文字列であり、
文字列「R」は生産時期に関する置換の対象とする。
印字データの先頭文字から次々と処理していき、文字デ
ータが終了するまで継続するものとする。
のうち未処理の文字データがあるか判定し、もうなけれ
ば本フローを終了する。文字データがある場合は、ステ
ップ102で、文字データの次の文字が置換の対象であ
るか判定する。
ことで、ステップ103で、その1文字を取得し、ステ
ップ105で印字内容に出力する。
定した場合は、ステップ104で、置換手続きをし、ス
テップ105で印字内容に出力する。その後、ステップ
101に戻る。ステップ104の置換手続きは、別途詳
述する。
き、「Lot1234」は固定文字列であり、そのまま
の形で印字内容に出力される。文字列「R」は置換の対
象であり、置換規則に従い、別の文字列に置き換えら
れ、印字内容に出力される。
フローチャートである。
なる置換規則のどれが該当するかを探索し、該当規則が
見つかるまで継続するものとする。なお、置換規則は、
図4のように、開始時刻で昇順にソートしてあるものと
する。
ステップ112で、現在時刻を取得する。
る。変数Nは、置換規則のNo.を格納するものである。
判定する。N番目の規則があるか場合は、ステップ11
5で、時刻よりN番目の規則の開始時刻が大きいかどう
かを判定する。時刻よりN番目の規則の開始時刻が大き
くない場合は、これ以降の置換規則に該当することにな
るので、ステップ116で、Nを+1して、ステップ1
14に戻る。
の開始時刻が大きい場合は、1つ前の置換規則が該当す
ることになるので、ステップ117で、N−1番目の規
則を適用して、文字列を置き換える。
則がない場合は、最後の規則まで探索したことになり、
置換規則は開始時刻で昇順にソートしてあるので、最後
の置換規則が該当することになるが、最後はN−1番目
であるので、ステップ117に飛べばよい。
タに1つの置換規則を適用した例を示したが、1つの印
字データに異なる複数種の置換規則を適用することも容
易に可能である。
えば図4や図5のように、開始時刻(開始日)と終了時
刻(終了日)が対になっている。しかしながら、図7に
おいて、置換規則の開始時刻のみを使用しており、終了
時刻は、次のNo.の開始時刻未満としているため、置換
規則の終了時刻は必ずしも必要としない。
けした生産区分期間は、図4では「時」と「分」を使用
して1日を区分けし、図5では、「月」と「日」を使用
して1年を区分けしている。しかしながら、これ以外に
も「年」「月」「日」「時」「分」「秒」の各時間単位
を使用して多様な定義が可能である。
インクジェット記録装置につき説明したが、ドロップ・
オンデマンド方式のインクジェット記録装置でも同様に
可能である。
字を付すことで煩わしさ、紛らわしさを少なくすること
ができる。
置の印字内容作成部を中心とした印字内容作成制御ブロ
ックの構成を図である。
置の本体部を概略的に示す図である。
載されているカレンダー換算機能の置き換え表の例を示
すものである。
例である。
則の例である。
成部の処理を示したフローチャートである。
の処理を示したフローチャートである。
部、4…置換規則部、5…開始時刻、6…終了時刻、7
…置換文字列、8…印字内容格納部。
Claims (10)
- 【請求項1】ノズルヘッドのノズルより噴出するインク
粒子で、生産ラインを流れる生産物に印字を付す生産ラ
インのインクジェット記録装置において、 生産期間を任意に区分する生産区分期間毎に、それぞれ
異なる生産時期表記用の一文字を生産物に付すことを特
徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】請求項1に記載されたインクジェット記録
装置において、 前記生産区分期間は、「年」「月」「日」「時」「分」
「秒」にまたがることを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項3】前記請求項2に記載されたインクジェット
記録装置において、 前記生産区分期間は、前記「年」「月」「日」「時」
「分」「秒」の時刻単位が少なくとも二つ以上に跨るこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項4】請求項1に記載されたインクジェット記録
装置において、 前記生産区分期間は、生産される所定の生産物が生産開
始時刻から生産終了時刻での時間であることを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項5】請求項4に記載されたインクジェット記録
装置において、 前記生産開始時刻および前記生産終了時刻は、任意に選
べる「時」と「分」の時刻単位が指定できることを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれか一つに記載され
たインクジェット記録装置において、 前記一文字は、文字記号を含むことを特徴とするインク
ジェット記録装置。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれか一つに記載され
たインクジェット記録装置において、 前記一文字は、一つのドットマトリックスで形成される
文字単位であることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項8】請求項1から7のいずれか一つに記載され
たインクジェット記録装置において、 前記一文字が、生産管理の情報であるロット番号、文
字,文字記号等の表示と併せて付されることを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項9】請求項1から8のいずれか一つに記載され
たインクジェット記録装置において、 インクタンクのインクをノズルヘッドに供する供給ポン
プと、前記ノズルより噴出されるインク粒子に電荷を帯
電させる帯電電極と、帯電したインク粒子を偏向させる
偏向電極と、生産物に印字に使用されないインク粒子を
回収するガターと、ガターでとらえたインク粒子を前記
インクタンクに戻す回収管を有することを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項10】請求項1から9のいずれか一つに記載さ
れたインクジェット記録装置において、 印字する文字を作成する印字内容作成部と、該印字内容
作成部で作成する印字のデータを提供する印字データ格
納部と、前記印字データ格納部より提供される印字のデ
ータの取り込み時刻を前記印字内容作成部に提供するカ
レンダー機能の備わる時計と、前記生産区分期間とそれ
ぞれ異なる前記生産時期表記用の一文字とのデータがそ
れぞれ格納され、かつ経過時間の時刻に合う生産区分期
間内で対応の前記一文字を前記印字内容作成部に提供す
る置換規則部と、前記印字内容作成部で作成した印字内
容のデータを格納し、かつ前記ノズルヘッドの印字作動
を行わせる際に、そのデータを提供する印字内容格納部
とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001391072A JP2003191448A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001391072A JP2003191448A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003191448A true JP2003191448A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27598772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001391072A Pending JP2003191448A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003191448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114472A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001391072A patent/JP2003191448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114472A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
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