JP2001061771A - 内視鏡管路制御装置 - Google Patents

内視鏡管路制御装置

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JP2001061771A JP24115499A JP24115499A JP2001061771A JP 2001061771 A JP2001061771 A JP 2001061771A JP 24115499 A JP24115499 A JP 24115499A JP 24115499 A JP24115499 A JP 24115499A JP 2001061771 A JP2001061771 A JP 2001061771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械式バルブを適用した内視鏡を電磁弁ユニ
ットを採用する内視鏡として用いることができ、また両
方の流体制御方式を一つの内視鏡で実現可能にする。 【解決手段】 各種の管路を開閉制御する内視鏡で、例
えばメカニカル吸引操作体28が操作部10Bのケース
体44に設けられた受け部30に着脱自在に取り付けら
れるが、この受け部30に着脱可能となるように電気式
操作体29を設ける。この電気式操作体29は、管路内
流体の流れを確保するように構成されると共に、電気式
スイッチ38を有し、このスイッチ38の電極41
(A,B)は接続部42を介して信号線43に接続さ
れ、この信号線43が電磁弁ユニットへ接続される。な
お、送気/送水の場合も同様となる。これにより、機械
式バルブに代えて電磁弁ユニットを用いた流体制御を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡管路制御装
置、特に先端部へ送気/送水管を介して送気/送水する
ため、或いは先端部から被観察体内の内容物を吸引管を
介して吸引するための管路制御装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡では、先端部の送気/送水ノズル
から観察窓等へ向けて空気或いは水(生理食塩水等)を
噴射したり、また先端部の鉗子口を介して被観察体内の
内容物等を吸引すること等が可能となっている。このた
めに、内視鏡内には、送気管、送水管、吸引管等が設け
られると共に、内視鏡操作部にこれら管路の流れを制御
するためのメカニカル(機械式)操作バルブ又は電気操
作スイッチが設けられる。
【0003】即ち、従来から内視鏡管路の流れの制御
は、メカニカル操作バルブを用いて行うものと、電磁弁
ユニット及び操作スイッチを用いるものがある。上記の
メカニカル操作バルブを用いた場合、吸引では一つの連
通路が形成されたピストンを上下させて吸引管の開閉が
行われ、送気/送水では例えば大気開放路を含む送気路
と送水路の二つの連通路が形成されたピストンの大気開
放路を塞ぐことにより送気が行われ、ピストンを押し下
げることにより送水が行われる。このメカニカル操作バ
ルブの場合は、ピストンの押し量を指で加減することに
より流量を微調整(アナログ的調整)できるという利点
があるが、可動式ピストンを有するバルブ部の洗浄が行
い難いという不都合もある。
【0004】一方、上記電磁弁ユニットは内視鏡とは別
体で設けられ、この電磁弁ユニット内の電磁弁を開閉す
る電気操作スイッチが操作部に配置されており、吸引で
は、吸引スイッチのオンオフにより該当する電磁弁を開
閉させて吸引動作が行われ、送気/送水では、送気/送
水スイッチの一段目の押し操作で、例えば該当する電磁
弁を開閉させて送気動作が行われ、二段目の押し操作で
送水動作が行われる。この電磁弁ユニットを用いる場合
は、上記メカニカル操作バルブのように可動式ピストン
を用いないので、バルブ部の洗浄が容易となり、洗浄性
が向上するという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したメカニカル操
作バルブ又は電磁弁ユニットを用いた内視鏡管路制御装
置は、それぞれ一長一短があり、適用部位や状況、ユー
ザー側の事情等によって最適な方を選択することにな
る。しかし、これらの内視鏡の両方を備えることは装備
としてまたコスト的に無駄となる場合が多い。
【0006】また、メカニカル操作バルブを適用した内
視鏡を所有しているが、電磁弁ユニットを用いた内視鏡
へ移行したいときには、新たな電磁弁ユニット用の内視
鏡を購入しなければならない。このような場合、既に所
有している内視鏡を電磁弁ユニット用としても利用でき
れば便利である。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、機械式バルブを適用した内視鏡を
電磁弁ユニットを採用する内視鏡として用いることがで
き、また両方の流体制御方式が一つの内視鏡で実現可能
となる内視鏡管路制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、内視鏡管路内の流体の流れを機械的バル
ブ構成で制御するための機械式操作体と、この機械式操
作体を着脱自在に嵌合させ、かつ上記管路が配管された
受け部とを有する内視鏡管路制御装置において、上記受
け部に対し着脱可能に構成され、上記管路内の流体の流
れを確保しかつ電気式スイッチで制御するための電気式
操作体と、この電気式操作体を電気式流体供給部へ電気
的に接続するための電気接続手段とを備えてなることを
特徴とする。
【0009】上記の構成によれば、受け部から機械式操
作体を外して、電気式操作体を取り付け、電気接続手段
としての信号線のコネクタを電磁弁ユニットに接続する
ことになる。このときには、管路も流体流通が可能なよ
うに接続される。この状態で、電気式操作体を押せば、
電磁弁ユニット内の電磁弁が動作し、管路の開閉(また
任意であるが流量の調整)を実行することが可能とな
る。もちろん、この電気式操作体を外して機械式操作体
を取り付ければ、機械式バルブによる流れの制御がで
き、この機械式操作体の押し操作により管路の開閉が行
われると共に、押し加減により流量の調整も可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図3には、実施形態例に
係る内視鏡管路制御装置の吸引操作部材及び受け部の構
成が示され、図4には、電気式操作体を取り付けたとき
の装置全体の構成が示されている。図4において、内視
鏡(又は電子内視鏡)10はメカニカルバルブを採用す
るものとして製作されており、挿入部10A、操作部1
0B、ケーブル部10Cからなり、このケーブル部10
Cがコネクタ10Dを介して、電磁弁ユニット(流体供
給部)12に接続される。当該内視鏡では、管路として
送気管18、送水管19、吸引管20が設けられ、この
送気管18と送水管19は、挿入部10Aの先端側で1
本の管となり、この送気/送水管の出口には観察窓へ流
体を噴射するためのノズル22が設けられる。
【0011】上記電磁弁ユニット12には、図示のよう
に、ポンプ(送気ポンプ)13、制御部14、電磁弁
(ピンチバルブやダイヤフラムバルブ等)V1 〜V5 が
設けられ、また接続口15を介して送水タンク23が接
続され、接続口16を介して吸引ポンプが接続される。
即ち、電磁弁のV1 は送水管19、V2 は送気管18、
V3 はポンプ13用の大気開放管24、V4 は吸引管2
0、V5 は吸引ポンプ用の大気開放管25に取り付けら
れており、これらの電磁弁V1 〜V5 を上記制御部14
で開閉制御することによって、送気、送水、吸引等の各
動作が実行される。また、この電磁弁ユニット12に
は、上記制御部14へ操作制御信号を入力するためにコ
ネクタ受け26が取り付けられる。
【0012】なお、この内視鏡10は、メカニカルバル
ブ用として製作されたものであるから、本来はケーブル
部10Cを介してメカニカルバルブ用の流体制御部を有
する外部装置(光源装置、プロセッサ装置、又はこれら
を合体した装置等)に取り付けられることになる。この
外部装置でも、電磁弁はないが、図4で示した送気ポン
プ、送水タンク、吸引ポンプへの接続口等が設けられ
る。
【0013】そして、上記のような内視鏡操作部10B
では、メカニカル操作体(バルブ)の代わりに電気式操
作体(スイッチ)が使用可能に配置されることになり、
まず吸引操作部材に関する構成から説明する。図1
(A)は、メカニカルバルブ用のメカニカル吸引操作体
(ピストン部)28、図1(B)は電気式吸引操作体2
9、図1(C)は吸引用受け部30である。上記図1
(A)のメカニカル吸引操作体28では、嵌合部32A
を有する保持部32に対し、押し釦33を取り付けたピ
ストン34がスプリング35を介して上下動可能に取り
付けられており、このピストン34に、図示(鎖線)さ
れるように、連通路34Rが設けられる。
【0014】図1(B)の電気式吸引操作体29では、
保持部37に電気スイッチ38を有する円柱部39が保
持されると共に、ゴムカバー40が被せられ、この保持
部37の下部内側に雌ネジ部37Gが形成される。上記
スイッチ38の電極41A,41Bには、接続部42を
介して信号線43が接続されており、この信号線43の
先端に上記電磁弁ユニット12のコネクタ受け26へ接
続するためのコネクタ43Dが設けられる。この信号線
43は、図4に示されるように、ケーブル部10Cに沿
わせて取り付けられる。
【0015】図1(C)の吸引用受け部30では、その
上部外側に雄ネジ部30Gが形成されており、操作部1
0Bのケース体44に配置した後、上記雄ネジ部30G
に固定用リング(ネジ部)45を螺合することによりこ
の受け部30がケース体44に取り付けられる。この受
け部30には、上記操作体28の嵌合部32Aが嵌合す
る受け口30Aが形成されると共に、挿入部10A側へ
向けて配置される吸引管20Aとケーブル部10Cへ配
置される吸引管20Bが配管される。また、上記ピスト
ン34と上記円柱部39が水密状態で嵌合する嵌合壁3
0Bが受け口30Aの下側に設けられる。
【0016】吸引操作部材に関する構成は以上であり、
図2及び図3によりその作用を説明する。図2には、上
記メカニカル吸引操作体28[図1(A)]を受け部3
0[図1(C)]に取り付けた状態(動作時)が示され
ており、この吸引操作体28は、その嵌合部32Aを受
け口30Aに嵌合することにより受け部30に取り付け
られる。そして、この場合の内視鏡10(ケーブル部1
0C)は流体供給部を有する外部装置にコネクタ接続す
ることになる。
【0017】この図2では、押し釦33を押さないと
き、連通路34Rの上側口(側面口)が嵌合壁30Aよ
りも上側に位置するので、連通路34Rは塞がれた状態
となるが、図示のように、押し釦33を押したときピス
トン34が下がることにより、連通路34Rが開いた状
態となる。内視鏡使用中は、吸引ポンプが動作してお
り、この連通路34Rが開くことによって挿入部10A
の先端から被観察体内の内容物等の吸引が行われる。そ
して、この場合は、図2からも理解されるように、押し
釦33の押し量(ピストン34の下降量)を調整するこ
とにより、吸引の強さ(吸引量)が変えられることにな
る。
【0018】図3には、上記のメカニカル吸引操作体2
8を外して電気式吸引操作体29[図1(B)]を受け
部30に取り付けた状態が示されており、この吸引操作
体29は、ケース体44から固定用リング45を取り外
し、嵌合壁30Bに円柱部39を嵌合し、かつその外周
の雄ネジ部30Gに保持部37の雌ネジ部37Gを螺合
結合することによって受け部30にしっかり取り付けら
れる。そして、図4に示されるように、内視鏡10ケー
ブル10Cがコネクタ10Dにより電磁弁ユニット12
に接続され、また信号線43がコネクタ43Dとコネク
タ受け26の連結によって電磁弁ユニット12内の制御
部14へ接続される。
【0019】この電気式吸引操作体29では、内部のス
イッチ38がオフとなっているとき、上記電磁弁ユニッ
ト12内の吸引用電磁弁V4 が閉、大気開放管25の電
磁弁V5 が開とされて、吸引管20は閉じられている
が、吸引操作体29の上部を押してスイッチ38をオン
すると、制御部26により上記電磁弁のV4 が開、弁V
5 が閉となり、これにより挿入部10Aの先端から被観
察体内の内容物等が吸引される。この電磁弁ユニット1
2では、流量制御が可能な構成となっているものもあ
り、この場合には、電磁弁ユニット12の操作パネル上
のスイッチ等で吸引の強さが調整される。なお、この電
気式吸引操作体29の場合は、メカニカル吸引操作体2
8のように、連通路34Rを持った可動ピストン34が
ないので、吸引操作部材の洗浄が容易になる。
【0020】次に、送気/送水操作部材の構成を図4乃
至図6により説明する。図5には、従来のメカニカル送
気/送水操作体の構成が示されており、この場合の内視
鏡10は、光源装置、プロセッサ装置等の外部装置に接
続される。図5に示されるように、この送気/送水操作
体48には、送気路18E、大気開放路18F、送水路
19Eが形成されたピストン49が吸引操作体28の場
合と同様にスプリングを介して送気/送水用受け部50
に上下動可能に取り付けられる。
【0021】この受け部50には、先端側の送気管18
A、送水管19Aとケーブル側の送気管18B、送水管
19Bが配管される。上記メカニカル送気/送水操作体
48では、外部装置のポンプ作動で送られる空気が送気
管18から大気開放路18Fを介して大気へ流出してお
り、この送気/送水操作体48の上面を押えて大気開放
路18Fを塞いだとき、送気管18を介して送気が行わ
れる。
【0022】通常、観察窓の洗浄を行う際には、当該送
気/送水操作体48のピストン49をその上面の大気開
放路18Fを塞ぎながら押し下げると、これにより送水
路19Eが送水管19(A,B)に連結されて送水タン
ク15からの水が供給され、送水管19を介して先端部
ノズル22から観察窓に対して送水が行われる。その
後、ピストン49を上側に戻し、大気開放路18Fの上
方を指で塞げば、送気管18(A,B)を介して観察窓
に対して水切りのための送気が行われる。
【0023】図6には、電気式送気/送水操作体52が
送気/送水用受け部50に取り付けられた状態が示され
ており、図示されるように、この電気式送気/送水操作
体52は、保持部53に二段スイッチ(電気スイッチ)
54を有する円柱部55が保持されると共に、ゴムカバ
ー56が被せられ、この保持部53の下部内側に雌ネジ
部53Gが形成される。上記二段スイッチ54の電極5
7A,57Bには、接続部58を介して信号線59が接
続されており、この信号線59は途中で上記信号線43
に合体し、コネクタ43Dから電磁弁ユニット12へ接
続される。
【0024】一方、受け部50の外周側には、上記吸引
操作部材と同様に雄ネジ部50Gが形成され、この雄ネ
ジ部50Gに上記操作体52の雌ネジ部53Gが螺合結
合される。この受け部50には、図示のように送気管1
8(A,B)と送水管19(A,B)が配設されている
ので、これらの管18,19を接続するために、上記送
気/送水操作体52の円柱部55には、送気路(連通
管)18Hが設けられると共に、送水路を確保するよう
に円柱部55の長さ(底部の高さ)を所定値に設定して
いる。
【0025】このような電気式送気/送水操作体52を
受け部50に接続する場合は、図4のように内視鏡10
(ケーブル10C)が電磁弁ユニット12に接続され
る。そして、この電気式送気/送水操作体52内部の二
段スイッチ54がオフのときには、上記電磁弁ユニット
12内の大気開放管24の電磁弁V3 のみが開いて送気
管18及び送水管19は閉じられているが、送気/送水
操作体52の上部を押して二段スイッチ54の一段目が
オンされると、制御部26により上記電磁弁V3が閉じ
て送気用電磁弁V2 が開き、これにより送気管18を介
して空気が供給され、挿入部10Aの先端ノズル22か
ら観察窓へ向けて送気が行われる。
【0026】一方、上記ニ段スイッチ54の二段目がオ
ンされると、上記電磁弁V2 が閉じて送水用電磁弁V1
が開動作し、これにより送水管19を介して送水タンク
23の水が供給され、上記先端ノズル22から送水が行
われる。この送気/送水においても、流量制御が可能な
構成となっているものがあり、この場合には、電磁弁ユ
ニット12の操作パネル上のスイッチ等で送気/送水の
強さが変えられる。なお、この電気式送気/送水操作体
52においても、メカニカル送気/送水操作体48のよ
うに複雑な管路18E,18F,19Eを持った可動ピ
ストン34がないので、洗浄が容易となる。
【0027】以上のように実施形態例では、メカニカル
操作体28,48を電気式操作体29,52に取り替
え、かつ内視鏡10を電磁弁ユニット12へ接続するこ
とにより、従来の内視鏡10を電磁弁制御方式の内視鏡
に変換することができ、両方式の流体制御を行うことが
可能となる。
【0028】なお、当該例では、固定用リング45を外
して電気式操作体28,48を受け部30,50に螺合
結合するようにしたが、この電気式操作体29,52を
メカニカル操作体28,48と同様の嵌合式、或いはそ
の他の接続構造で操作部10Bに取り付けるようにして
もよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機械的バルブ構成の機械式操作体を受け部に着脱自在に
嵌合させる内視鏡管路制御装置において、上記受け部に
対し着脱可能とされ、管路内の流体の流れを確保しかつ
電気式スイッチを有する電気式操作体と、電気式流体供
給部への電気接続手段とを備えたので、機械式バルブを
適用した内視鏡を電磁弁ユニットを採用する内視鏡とし
て用いることが可能となる。また、両方の流体制御方式
が一つの内視鏡で実現でき、装備としてもコスト的にも
無駄がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る内視鏡管路制御装置
の吸引操作部材の構成で、図(A)はメカニカル吸引操
作体の半面断面図、図(B)は電気式吸引操作体の断面
図、図(C)は吸引用受け部の断面図である。
【図2】図1のメカニカル吸引操作体を受け部に取り付
けた(ピストンを少し押し下げた)状態を示す断面図で
ある。
【図3】図1の電気式吸引操作体を受け部に取り付けた
状態を示す断面図である。
【図4】内視鏡装置の全体構成を示し、電気式操作体を
取り付けたときの図である。
【図5】実施形態例のメカニカル送気/送水操作体の概
略を示す断面図である。
【図6】電気式送気/送水操作体を送気/送水用受け部
に取り付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 … 内視鏡、 10B … 操作部、12
… 電磁弁ユニット、18 … 送気管、19 …
送水管、 20 … 吸引管、28 … メカニ
カル吸引操作体、29 … 電気式吸引操作体、30
… 吸引用受け部、32,37,53 … 保持部、3
4,49 … ピストン、38 … スイッチ、41
(A,B),57(A,B) … 電極、43,59
… 信号線、48 … メカニカル送気/送水操作体、
50 … 送気/送水用受け部、52 … 電気式送気
/送水操作体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡管路内の流体の流れを機械的バル
    ブ構成で制御するための機械式操作体と、この機械式操
    作体を着脱自在に嵌合させ、かつ上記管路が配管された
    受け部とを有する内視鏡管路制御装置において、 上記受け部に対し着脱可能に構成され、上記管路内の流
    体の流れを確保しかつ電気式スイッチで制御するための
    電気式操作体と、 この電気式操作体を電気式流体供給部へ電気的に接続す
    るための電気接続手段とを備えてなる内視鏡管路制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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