JP3235918U - 吸引回収一体型超音波スケーラー - Google Patents

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Abstract

Figure 0003235918000001
【課題】歯科用器具であって、吸引回収一体型超音波スケーラーを提供する。【解決手段】スケーラー本体と、スケーラーハンドピースと、を備え、スケーラーハンドピースは、シェル201と、トランスデューサー組立体と、超音波チップ203と、シリコーン吸引スリーブ204と、を備える。トランスデューサー組立体は、シェル201の内部に配置される。シリコーン吸引スリーブ204は、シェル201のヘッド部に連結される。超音波チップ203の一端は、トランスデューサー組立体に接続され、他端がシリコーン吸引スリーブ204の端部から延びる。トランスデューサー組立体および超音波チップ203の内部にハンドピース注水管路211を有する。トランスデューサー組立体とシェル201との間で吸引回収管路が形成される。シリコーン吸引スリーブ204は、ドレナージチューブの役割を果たし、超音波チップ203付近の水を吸引回収管路に急速に吸い込むことに便利になる。
【選択図】図4

Description

本考案は、歯科用器具の技術分野に関し、特に、吸引回収一体型超音波スケーラーに関する。
超音波歯のクリーニングの過程で、噴射されてきた冷却水は、スケーラーのチップを冷却すると同時に、超音波動作状態のチップと衝突し、80cm範囲の霧状のエアロゾルが発生することで、このエアロゾルが吸入可能な汚染源であるため、効果的な対策を講じて抑制しなければならない。
現在一般的に使用されている方法は、歯科助手がバキューム装置で歯のクリーニング領域の付近を吸い取り、または半固定式カップで吸い取り、スケーラーのチップが歯のクリーニング過程で移動するため、上記の吸い取り方法が追従できないことで、吸い取り効率がまだ不十分である。
検索を経たところ、特許文献1では、3組のスイッチとウォーターポンプパイプを同じハンドピースに接続し、各々消毒液の噴射、超音波の発射および吸引回収をする超音波洗浄機が開示されている。ただし、前記洗浄機が概念設計レベルにとどまり、実用中に存在する操作習慣、部材サイズおよび形状の問題を予想しなかったため、超音波スケーリング分野の技術問題に直接応用できていなかった。
中国特許公開番号第CN105411711A号
超音波スケーリング過程で、スケーラーハンドピースの作業部に吸引回収機能を追加し、超音波トランスデューサーがチップで生じるエアロゾルを等圧かつ等距離で吸収し、超音波スケーリング環境中のエアロゾルの拡散を防ぎ、超音波スケーラーハンドピースの限られたスペース内で吸引回収管路を設計すると共に十分な負圧を維持し、同時に既存の歯科用器具の操作の要件と習慣を満たす。
考案者は、専門的な知識に基づき、口腔医学と吸引回収ハンドピースの工学設計経験と組み合わせて、積極的に研究や革新を加え、絶え間ない研究、試験を積み重ね、ならびに設計を最適化し、サンプル試作の繰り返しおよび改善を経た後、ついに実用価値を持つ考案の技術的解決手段を見出した。
吸引回収一体型超音波スケーラーであって、スケーラー本体と、スケーラーハンドピースと、を備える。
前記スケーラー本体の内部に管路構造を有し、管路構造は注水管路と、吸引回収管路と、を備え、注水管路および吸引回収管路の先端部がいずれもスケーラー本体の筐体外側に延出され、接続ホースを形成し、接続ホースの先端部がスケーラーハンドピースの末端部に接続され、
前記スケーラーハンドピースは、シェルと、トランスデューサー組立体と、超音波チップと、を備え、前記トランスデューサー組立体がシェル内に配置され、超音波チップがトランスデューサー組立体の先端部に取り付けられ、トランスデューサー組立体と超音波チップの内部にハンドピース注水管路を有する。
前記トランスデューサー組立体とシェルとの間でハンドピース吸引回収管路が形成され、前記トランスデューサー組立体は、超音波トランスデューサーと、連結棒と、トランスデューサー連結具と、変換アダプタと、を備え、前記連結棒が超音波チップに接続され、前記トランスデューサー連結具が超音波トランスデューサーの末端部に固結され、前記変換アダプタがトランスデューサー連結具に固結され、前記超音波トランスデューサーおよびトランスデューサー連結具の外面が一体型シリコーンゴム被覆層で覆われている。
前記変換アダプタの末端部に注水孔、戻り孔および通線孔が設けられ、中央部に還流チャンバーを有し、還流チャンバーは注水孔と通線孔から隔離され、前記一体型シリコーンゴム被覆層とシェルとの間で吸引回収通路が形成される。
前記吸引回収通路は、還流チャンバーを介して戻り孔の先端部に連通され、戻り孔の末端部が吸引回収管路に接続され、前記注水孔の先端部がハンドピース注水管路と連通し、注水孔の末端部が注水管路に接続される。
好ましくは、管路構造は、注水口と、吸引回収口と、電磁弁と、電動弁と、電動ボール弁と、を備え、注水口がスケーラー本体の筐体に固設され、注水口の先端部が管路を通じて電磁弁の末端部と接続し、電磁弁の先端部が管路を通じて電動弁の入口に接続され、電動弁の出口が管路を通じてスケーラーハンドピースの注水孔に接続されることで、注水管路を形成する。
吸引回収口は、スケーラー本体の筐体に固設され、吸引回収口の末端部が管路を通じて電動ボール弁の先端部に接続され、電動ボール弁の末端部が管路を通じてスケーラーハンドピースに接続されることで、吸引回収管路を形成する。
電磁弁は、注水管路の開閉を制御するように構成され、注水管路内の流量を調節するため、電動弁が複数の弁開度を有し、電動ボール弁は、吸引回収管路の開閉を制御するように構成される。
好ましくは、変換アダプタは、連結ブロックと、仕切材と、を備え、連結ブロックの末端部に注水孔、戻り孔および通線孔が設けられ、仕切材の末端部にボスが設けられ、連結ブロックがボスを通じて仕切材に接続され、注水孔および通線孔がボスを通って仕切材の先端部まで延び、連結ブロックと仕切材との間で還流チャンバーを形成し、戻り孔を注水孔および通線孔から分離させ、戻り孔と注水孔の間の水が汚染されないように防止し、仕切材の先端部に流入頭部が設けられ、通線孔と注水孔を分離する。
好ましくは、トランスデューサー連結具の末端部に流入槽が設けられ、流入槽に流入孔が設けられ、流入頭部の端面が流入槽の底面に当接して、注水孔と流入孔を連通する空洞部を形成し、注水孔を注水管路に接続されるのが便利になる。
好ましくは、変換アダプタの末端部にカプラーが挿設され、変換アダプタとカプラーとの間にシールリングが設けられ、カプラーに中央管およびバイパス管が配置され、中央管は戻り孔に連通され、バイパス管が注水孔に連通されることで、スケーラーハンドピースとスケーラー本体との間の取り付けと取り外しを容易にし、ハンドピースの消毒と交換のため有利な条件を提供する。
好ましくは、注水孔内に流入継手が設けられ、戻り孔内に負圧継手が設けられ、注水管路と吸引回収管路の先端部は、スケーラー本体の筐体外側に延出され、注水管路の先端部が流入継手を通じてスケーラーハンドピースのカプラーに接続され、吸引回収管路の先端部が負圧継手を通じてスケーラーハンドピースのカプラーに接続される。さらに、スケーラーハンドピースとスケーラー本体との間の取り付けと取り外しを容易にし、ハンドピースの消毒と交換のため有利な条件を提供する。
好ましくは、電動弁は、線形ストローク電動弁で、線形ストローク電動弁の電動アクチュエータがステッピングモータであり、ステッピングモータが弁の動きを制御して、弁を異なる開度にさせることで、注水管路内の流量を制御し、超音波スケーラーが異なる動作状態で、適切な冷却水量を提供する。
好ましくは、シェルの先端部はシリコーン吸引スリーブで外嵌され、前記シリコーン吸引スリーブの先端部に超音波チップの形状に合わせる湾曲構造を有する。これは、スケーラーハンドピースによる口腔内液体の吸引回収効果を向上するために用いられる。
好ましくは、超音波トランスデューサーの末端部の周方向に複数のスロットが配置され、前記トランスデューサー連結具にスロットに係着するための係止爪を有するため、超音波トランスデューサーとトランスデューサー連結具との連結をより堅牢にさせる。
好ましくは、注水管路と吸引回収管路が過渡的な屈曲することで閉塞するのを防ぐため、シェルの末端部に円錐形フェルールが設けられる。
本考案によって提供される吸引回収一体型超音波スケーラーを使用した時、冷却水が注水口を経由して注水管路に入り、さらにカプラーを通ってハンドピース注水管路に入り、動作中の超音波チップを冷却する。戻り孔が外部エアポンプの作用において負圧が発生し、負圧が吸引回収管路、カプラーおよびハンドピース吸引回収管路を介してシリコーン吸引スリーブの開口部まで伝達され、口腔内の液体の吸引回収を形成し、霧状のエアロゾルの拡散を抑制する。
本考案は、従来技術に比べると、次の実質的な特徴および進歩性を有する。
1、前記吸引回収一体型超音波スケーラーのスケーラーハンドピースは、超音波トランスデューサーとトランスデューサー連結具の外面にシリコーンゴム被覆層が設けられ、ハンドピース内の電気素子が全体的に密封され、ハンドピースの回路防水等級をアップする。
2、前記吸引回収一体型超音波スケーラーは、トランスデューサー組立体とシェルとの間の空間をハンドピース吸引回収管路とし、ハンドピース内部の空間を最大限に活用し、より人間工学にも適している。
3、前記吸引回収一体型超音波スケーラーのスケーラーハンドピースは、変換アダプタの中央部に還流チャンバーが設けられ、注水管路および吸引回収管路がハンドピース内部で完全に隔離され、注水管路内の水が汚染されるのを防ぎ、スケーラーハンドピースの使用上の安全性を向上し、変換アダプタの設置がスケーラーハンドピースと外部ウオーターホースや電線との接続の利便性を向上し、スケーラーハンドピースの消毒と交換が容易になる。
4、前記吸引回収一体型超音波スケーラーのスケーラー本体に吸引回収管路が設けられ、スケーラー本体は吸引回収機能付きのスケーラーハンドピースに適合し、吸引回収一体型超音波スケーラーに取られるスペースを減らし、使用環境の快適性を向上させる。
本考案の実施例における吸引回収一体型超音波スケーラーを示す模式図である。 図1の内部管路構造を示す模式図である。 スケーラーハンドピース2を示す模式図である。 図3の断面図である。 トランスデューサー組立体がシリコーンゴムで覆われる前の模式図である。 トランスデューサー連結具と変換アダプタの組立図である。
本考案の吸引回収一体型超音波スケーラーは、口腔の洗浄と治療に用いられる。前記スケーラー本体の管路構造は、冷却水量および吸引回収を正確に制御する機能を有する。注水管路内に電磁弁および電動弁が設けられ、電磁弁によって注水管路の開閉を制御する。電動弁の異なる弁開度を利用して注水管路内の流量を調節し、超音波スケーラーが異なる動作状態での冷却水量の需要を満たすために用いられる。同時に、スケーラー本体の管路構造に吸引回収管路を増設するため、吸引回収機能付き一体型スケーラーハンドピースに適合する。スケーラーハンドピースは、シェルとシリコーン吸引スリーブとの間の空間を吸引回収管路とし、既存のスケーラーハンドピースの外形構造を維持しながら、スケーラーハンドピースによる口腔内の液体の吸い取り効果を向上する。
図1~図6に示すように、吸引回収一体型超音波スケーラーであって、スケーラー本体1と、スケーラーハンドピース2と、を備える。スケーラー本体1の内部に管路構造を有し、管路構造は注水管路9と、吸引回収管路10と、を備え、注水管路9および吸引回収管路10の先端部がいずれもスケーラー本体1の筐体外側に延出され、接続ホース3を形成し、接続ホース3の先端部がスケーラーハンドピース2の末端部に接続される。
スケーラーハンドピース2は、シェル201と、トランスデューサー組立体202と、超音波チップ203と、を備え、前記トランスデューサー組立体202がシェル201内に配置され、超音波チップ203がトランスデューサー組立体202の先端部に取り付けられ、トランスデューサー組立体202と超音波チップ203の内部にハンドピース注水管路211を有する。
トランスデューサー組立体202とシェル201との間でハンドピース吸引回収管路210が形成され、前記トランスデューサー組立体202は、超音波トランスデューサー2021と、連結棒2022と、トランスデューサー連結具2023と、変換アダプタ2024と、を備え、前記連結棒2022が超音波チップ203に接続され、前記トランスデューサー連結具2023が超音波トランスデューサー2021の末端部に固結され、前記変換アダプタ2024がトランスデューサー連結具2023に固結され、前記超音波トランスデューサー2021およびトランスデューサー連結具2023の外面が一体型シリコーンゴム被覆層2025で覆われている。一体型シリコーンゴム被覆層2025は、液状シリコーンゴムで一次成形され、内部回路およびデバイスを保護することで、回路の防塵防水等級をIP68にアップする。
変換アダプタ2024の末端部に注水孔20242、戻り孔20241および通線孔20243が設けられ、変換アダプタ2024の中央部に還流チャンバー20247を有し、還流チャンバー20247は注水孔20242と通線孔20243から隔離され、前記一体型シリコーンゴム被覆層2025とシェル201との間で吸引回収通路が形成される。
吸引回収通路は、還流チャンバー20247を介して戻り孔20241の先端部に連通され、戻り孔20241の末端部が吸引回収管路10に接続され、前記注水孔20242の先端部がハンドピース注水管路211と連通し、注水孔20242の末端部が注水管路9に接続される。
図2に示すように、スケーラー本体1の管路構造は、スケーラー本体1の内部に位置する。管路構造は、注水口4と、吸引回収口5と、電磁弁6と、電動弁7と、電動ボール弁8と、を備える。電磁弁6、電動弁7および電動ボール弁8は、スケーラー本体1内部の筐体に固設され、板金構造材および留め具を選択して連結することができる。
注水口4は、スケーラー本体1の筐体に固設される。スケーラー本体1の筐体に複数の取付孔が設けられる。注水口4は、ナットを通じて取付孔内に貫設できる。注水口4の末端部が管路を通じて電磁弁6の先端部と接続し、電磁弁6の末端部が管路を通じて電動弁7の入口に接続され、電動弁7の出口が管路を通じてスケーラーハンドピース2に接続される。このようにして、注水口4とスケーラーハンドピース2との間に注水管路9が形成される。
吸引回収口5は、スケーラー本体1の筐体に固設される。吸引回収口5もナットを通じて取付孔内に貫設される。吸引回収口5の末端部は、管路を通じて電動ボール弁8の先端部に接続され、電動ボール弁8の末端部が管路を通じてスケーラーハンドピース2に接続される。このようにして、吸引回収口5とスケーラーハンドピース2の間に吸引回収管路10が形成される。
電磁弁6は、注水管路9の開閉を制御するように構成され、注水管路9内の流量を調節するため、電動弁7が複数の弁開度を有する。
電動ボール弁8は、吸引回収管路10の開閉を制御するように構成される。電動ボール弁8の型番は、CWX-15Nを選択でき、動作温度が100℃以下で、定格圧力が1Mpa、動作電圧が直流12Vである。
電動弁7は、線形ストローク電動弁を選択でき、線形ストローク電動弁の電動アクチュエータがステッピングモータであり、ステッピングモータが弁の動きを制御して、弁を異なる開度にさせることで、注水管路9内の流量を制御し、超音波スケーラーが異なる動作状態で、適切な冷却水量を提供する。電動弁7は、良好な制御精度および一定の防水性能を持っているステッピングモータの流量調整弁であることが好ましい。
注水管路9と吸引回収管路10の末端部は、スケーラー本体1の筐体外側に延出され、注水管路9の末端部が流入継手を通じてスケーラーハンドピース2のカプラーに接続され、吸引回収管路10の末端部が負圧継手を通じてスケーラーハンドピース2のカプラーに接続される。このようにして、スケーラーハンドピース2とスケーラー本体1との間の取り付けと取り外しを容易にし、ハンドピース2の消毒と交換のため有利な条件を提供する。
図1に示すように、スケーラー本体1とスケーラーハンドピース2との間の注水管路9および吸引回収管路10の外部は、シリコーン層で覆われて、接続ホース3を形成する。
注水口4の先端部と末端部および吸引回収口5の先端部と末端部に急速継手が設けられることで、上記両者と管路との接続を容易にする。
注水口4と電磁弁6の入口との間の注水管路9にフィルタ14が設けられる。フィルタ14内にPPPP綿限外ろ過構造を有し、一方で供注水流中の不純物をろ過し、他方で水流を緩衝することができる。
スケーラー本体1の筐体にフットスイッチソケット11および電源ソケット12が更に設けられる。フットスイッチソケット11の一端は、フットスイッチと接続し、他端がスケーラー本体1の制御回路と接続する。フットスイッチによるスケーラー本体1の出力水量の制御を実現する。電源ソケット12は、電源と接続して、スケーラー本体1に動力源を供給する。
スケーラー本体1の筐体にパネルが設けられる。パネルは、表示パネルと、操作パネルと、を備える。操作パネルに複数のボタンが設けられる。表示パネルは、超音波スケーラーの現在の動作状態を表示するために用いられる。ボタンは、モードの切替、出水量の調節およびスケーラーハンドピース2の出力電力の調整に用いられる。
本実施例内で提出されるスケーラー本体1を使用する時、「歯周」状態、「スケーリング」状態、および「根管洗浄」状態の3つのモードを有する。操作パネル上の対応するボタンを通じて、異なるモードを切り替えることができる。電動弁の異なる開度を調整し、スケーラー本体1の管路構造に6レンジの水量調節機能を持たせることができる。操作パネル上の「増加」ボタンと「減少」ボタンを通じて、電動弁7の弁開度を調整することで、水量を調節できる。
「歯周」状態モードは、歯周組織付近の歯石を取る状況に対応し、「スケーリング」状態モードは、口腔の歯の表面に付いた歯石を取る状況に対応し、「根管洗浄」状態モードは、根管治療中で洗浄補助実施状況に対応する。
「歯周」状態において、水量の調節範囲は、1~3レンジであり、「スケーリング」状態において、水量の調節範囲が1~6レンジであり、「根管洗浄」状態において、水量の調節範囲が1~2レンジである。スケーラーハンドピース2の出力電力は、水量のレンジ数に対応する。スケーラーハンドピース2の出力電力は、調整すると異なるレンジにおける冷却水流の共振を起こすことで、スケーリング治療の効果も向上できる。
前記スケーラー本体1の管路構造を使用した超音波スケーラーは、消耗品管理システムを増設することもできる。消耗品の初期数量は、100回であり、使用するたびに1回ずつ減り、数量≦10回となった時、表示パネルの画面に表示される回数が500ms間隔で点滅して注意を促す。
図3~図6に示すように、スケーラーハンドピース2は、シェル201と、トランスデューサー組立体202と、超音波チップ203と、シリコーン吸引スリーブ204と、を備える。トランスデューサー組立体202は、シェル201の内部に配置される。シリコーン吸引スリーブ204は、シェル201のヘッド部に連結される。超音波チップ203の一端は、トランスデューサー組立体202に接続され、他端がシリコーン吸引スリーブ204の端部から延びる。トランスデューサー組立体202および超音波チップ203の内部にハンドピース注水管路211を有する。トランスデューサー組立体202とシェル201との間で吸引回収管路10が形成される。シリコーン吸引スリーブ204は、ドレナージチューブの役割を果たし、超音波チップ203付近の水を吸引回収管路10に急速に吸い込むことに便利になる。
トランスデューサー組立体202は、超音波トランスデューサー2021と、連結棒2022と、トランスデューサー連結具2023と、変換アダプタ2024と、を備える。超音波トランスデューサー2021は、連結棒2022を通じて超音波チップ203に連結される。超音波チップ203と連結棒2022は、ねじ込み結合を選択できる。超音波トランスデューサー2021は、トランスデューサー連結具2023の先端部に固定される。変換アダプタ2024は、トランスデューサー連結具2023の末端部に連結される。超音波トランスデューサー2021およびトランスデューサー連結具2023の外面が一体型シリコーンゴム被覆層2025で覆われている。一体型シリコーンゴム被覆層2025は、液状シリコーンゴムで一次成形され、内部回路およびデバイスを保護することで、回路の防塵防水等級をIP68にアップする。
変換アダプタ2024の末端部に注水孔20242、戻り孔20241および通線孔20243が設けられ、変換アダプタ2024の中央部に還流チャンバー20247を有する。還流チャンバー20247は、注水孔20242と通線孔20243から隔離され、戻り孔20241と吸引回収通路10を接続する。注水孔20242は、ハンドピース注水管路211に接続される。変換アダプタ2024のところに2本の独立した水流管路が形成され、スケーラーハンドピース2の注水と吸引回収機能の実現に用いられる。通線孔20243は、外部ケーブルをハンドピース内部に入らせ、超音波トランスデューサー2021に電力を供給すると共に制御するのに便利である。通線孔20243の数は、2つであることが好ましい。
変換アダプタ2024は、連結ブロック20244と、仕切材20245と、を備え、連結ブロック20244の末端部に注水孔20242、戻り孔20241および通線孔20243が設けられる。仕切材20245の末端部にボス20246が設けられ、連結ブロック20244がボス20246を通じて仕切材20245に接続され、注水孔20242および通線孔20243がボス20246を通って仕切材20245の先端部まで延び、連結ブロック20244と仕切材20245との間で還流チャンバー20247を形成し、戻り孔20241を注水孔20242および通線孔20243から分離させ、戻り孔20241と注水孔20242の間の水が汚染されないように防止し、仕切材20245の先端部に流入頭部20248が設けられ、通線孔20243と注水孔20242を分離する。
上記スケーラーハンドピース2を組み立てる時、変換アダプタ2024の末端部とシェル201との隙間を密封処理し、スケーラーハンドピース2内部の水密性を確保し、ハンドピース吸引回収管路210内の水の変換アダプタ2024の末端部で漏れるのを防止する。密封処理方法は、変換アダプタ2024の末端部に密封ステップが設けられ、密封ステップにシールリングが設けられ、または変換アダプタ2024の末端部とシェル201との間の隙間にシーラントを手動で注入することを選択できる。
トランスデューサー連結具2023の末端部に流入槽20231が設けられ、流入槽20231に流入孔が設けられ、流入頭部20248の端面が流入槽20231の底面に当接して、注水孔20242と流入孔を連通する空洞部を形成し、注水孔20242をハンドピース注水管路211に接続されるのが便利になる。トランスデューサー連結具2023と変換アダプタ2024の結合部位において、注水孔20242とハンドピース注水管路211がL字形の接続を形成することで、外部ウオーターホースがスケーラーハンドピース2に引き込まれた後、スケーラーハンドピース2に対し中心注水を形成させる。
通線孔20243は、変換アダプタ2024の末端部からトランスデューサー連結具2023まで延在し、外部ケーブルにより超音波トランスデューサー2021に電力を供給することが便利になる。通線孔20243内にピンメスが設けられる。ピンメスの先端部は、超音波トランスデューサー2021の接続端子と接続する。ピンメスは、スケーラーハンドピース2のクイックコネクタとして配置され、ハンドピースの電力供給の接続および制御に便利である。
図4に示すように、流入管との接続を容易にするため、注水孔20242内に流入継手206が設けられる。戻り孔20241内に負圧継手207が設けられることで、揚水管に接続が便利となり、スケーラーハンドピース2と外部ウオーターホースの急速接続に有利となる。揚水管は、外部エアポンプと接続でき、スケーラーハンドピース2を使用した時に戻り孔20241が負圧を発生させることで、スケーラーハンドピース2の吸引回収機能を実現する。
変換アダプタ2024の上端にカプラー205が設けられる。変換アダプタ2024とカプラー205との間にシールリングが設けられ、トランスデューサー組立体202に対しより良好な密封効果を形成する。
図5に示すように、超音波トランスデューサー2021の末端部の周方向に複数のスロットが配置され、前記トランスデューサー連結具2023にスロットに係着するための係止爪を有するため、超音波トランスデューサー2021とトランスデューサー連結具2023との連結をより堅牢にさせ、スケーラーハンドピース2の長時間の動作により、超音波トランスデューサー2021に緩みが起きることで使用に影響を与えるのを避ける。
図3に示すように、シェル201は、ヘッド部と、把持部と、テール部と、を備える。シェルのヘッド部および把持部は、別々に取り付けられ、ねじ込み結合を用いて、シェル201の取り外しと組み立てを容易にする。ヘッド部の内側に異物が吸引回収通路を詰まらせるのを防ぐためのろ過網208が設けられる。ろ過網208は、超音波トランスデューサー2021と接続し、比較的大粒径の歯石に対し一定の破砕作用を有する。ろ過網208は、ステンレス製ろ過網を選択できる。
ハンドピース吸引回収管路210は、吸込部位と、ろ過部位と、回収部位と、を備える。吸込部位は、シェル1の先端部に位置し、ろ過部位が吸込部位と回収部位に接続される。ろ過部位は、超音波トランスデューサー2021の先端部に位置する。ろ過部位内に環装されるろ過網208が配置され、連結棒2022がろ過網208の中央孔を挿通し、ろ過網208がリング状のステンレス製ろ過網を用いる。
シェル201の先端部は、シリコーン吸引スリーブ204で外嵌され、前記シリコーン吸引スリーブ204の先端部に超音波チップの形状に合わせる湾曲構造を有し、スケーラーハンドピース2による口腔内液体の吸引回収効果を向上するために用いられる。
シェル201のテール部にフェルール209が設けられる。フェルール209が円錐形を呈し、注水孔20242と戻り孔20241に接続するウオーターホースが過渡的な屈曲をすることによる管路の閉塞を防ぐために用いられる。
本考案は、在来の超音波ハンドピース構造内に吸引回収管路を再設計し、ハンドピースの体積を制御する。在来の超音波スケーラーハンドピースと比較して、操作の人間工学により適する。スケーラーハンドピース全体は、150℃の高温に耐え、消毒後の繰り返し使用にも便利である。トランスデューサー組立体は、シリコーンゴム被覆方法で一体型ハンドピースコアを形成し、より高い防塵防水性能を備える。同時に、超音波トランスデューサーのテール部に溝を切って、接続の安定性を向上する。ハンドピーステール部の注水孔と注水管路がL字形の接続を形成し、外部ウオーターホースがスケーラーハンドピースに引き込まれた後、スケーラーハンドピースに対し中心注水を形成させる。
本考案は、在来の超音波ハンドピース構造内に吸引回収管路を再設計し、吸引回収管路内に電動ボール弁を設けることで、吸引回収管路の開閉を制御するのに便利であり、スケーラー本体を吸引回収機能付き一体型スケーラーハンドピースに適合させる。電磁弁で注水管路の開閉を制御し、ならびに電動弁の異なる弁開度を制御することで、注水管路内の流量を調節し、出水量を正確に制御する需要を満たす。電磁弁と電動弁の協働により、主作業内の水量と負圧を正確に調整でき、超音波スケーラーの安定性を向上させる。
以上の吸引回収通路の構造設計で作業部に十分な負圧能力を備えさせるよう確保し、超音波スケーリング過程中のエアロゾルを効果的に抑制し、同時にハンドピースの外輪郭と体積を制御し、在来の超音波スケーラーハンドピースの外輪郭と比較して人間工学的に優れた形状を有する。トランスデューサー組立体にシリコーンゴム被覆層の一体型設計を用いることで、IP68防水等級を実現する。
10 吸引回収管路
1 スケーラー本体
11 フットスイッチソケット
12 電源ソケット
13 スイッチ
14 フィルタ
2 スケーラーハンドピース
201 シェル
202 トランスデューサー組立体
2021 超音波トランスデューサー
2022 連結棒
2023 トランスデューサー連結具
2024 変換アダプタ
2025 一体型シリコーンゴム被覆層
20231 流入槽
20241 戻り孔
20242 注水孔
20243 通線孔
20244 連結ブロック
20245 仕切材
20246 ボス
20247 還流チャンバー
20248 流入頭部
203 超音波チップ
204 シリコーン吸引スリーブ
205 カプラー
206 流入継手
207 負圧継手
208 ろ過網
209 フェルール
210 ハンドピース吸引回収管路
211 ハンドピース注水管路
3 接続ホース
4 注水口
5 吸引回収口
6 電磁弁
7 電動弁
8 電動ボール弁
9 注水管路

Claims (10)

  1. 吸引回収一体型超音波スケーラーであって、スケーラー本体と、スケーラーハンドピースと、を備え、
    前記スケーラー本体の内部に管路構造を有し、前記管路構造は注水管路と、吸引回収管路と、を備え、前記注水管路および前記吸引回収管路の先端部がいずれも前記スケーラー本体の筐体外側に延出され、接続ホースを形成し、前記接続ホースの先端部が前記スケーラーハンドピースの末端部に接続され、
    前記スケーラーハンドピースは、シェルと、トランスデューサー組立体と、超音波チップと、を備え、前記トランスデューサー組立体が前記シェル内に配置され、前記超音波チップが前記トランスデューサー組立体の先端部に取り付けられ、前記トランスデューサー組立体と前記超音波チップの内部にハンドピース注水管路を有し、
    前記トランスデューサー組立体と前記シェルとの間でハンドピース吸引回収管路が形成され、前記トランスデューサー組立体は、超音波トランスデューサーと、連結棒と、トランスデューサー連結具と、変換アダプタと、を備え、前記連結棒が前記超音波チップに接続され、前記トランスデューサー連結具が前記超音波トランスデューサーの末端部に固結され、前記変換アダプタが前記トランスデューサー連結具に固結され、前記超音波トランスデューサーおよび前記トランスデューサー連結具の外面が一体型シリコーンゴム被覆層で覆われ、
    前記変換アダプタの末端部に注水孔、戻り孔および通線孔が設けられ、中央部に還流チャンバーを有し、前記還流チャンバーは前記注水孔と前記通線孔から隔離され、前記一体型シリコーンゴム被覆層と前記シェルとの間で吸引回収通路が形成され、
    前記吸引回収通路は、前記還流チャンバーを介して前記戻り孔の先端部に連通され、前記戻り孔の末端部が前記吸引回収管路に接続され、前記注水孔の先端部が前記ハンドピース注水管路と連通し、前記注水孔の末端部が前記注水管路に接続される、
    ことを特徴とする、吸引回収一体型超音波スケーラー。
  2. 前記管路構造は、注水口と、吸引回収口と、電磁弁と、電動弁と、電動ボール弁と、を備え、前記注水口が前記スケーラー本体の筐体に固設され、前記注水口の先端部が管路を通じて前記電磁弁の末端部と接続し、前記電磁弁の先端部が管路を通じて前記電動弁の入口に接続され、前記電動弁の出口が管路を通じてス前記ケーラーハンドピースの注水孔に接続されることで、注水管路を形成し、
    前記吸引回収口は、前記スケーラー本体の筐体に固設され、前記吸引回収口の末端部が管路を通じて前記電動ボール弁の先端部に接続され、前記電動ボール弁の末端部が管路を通じて前記スケーラーハンドピースに接続されることで、吸引回収管路を形成し、
    前記電磁弁は、前記注水管路の開閉を制御するように構成され、
    前記注水管路内の流量を調節するため、前記電動弁が複数の弁開度を有し、
    前記電動ボール弁は、前記吸引回収管路の開閉を制御するように構成される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  3. 前記変換アダプタは、連結ブロックと、仕切材と、を備え、前記連結ブロックの末端部に注水孔、戻り孔および通線孔が設けられ、前記仕切材の末端部にボスが設けられ、前記連結ブロックが前記ボスを通じて前記仕切材に接続され、前記注水孔および前記通線孔が前記ボスを通って前記仕切材の先端部まで延び、前記連結ブロックと前記仕切材との間で前記還流チャンバーを形成し、前記仕切材の先端部に流入頭部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  4. 前記トランスデューサー連結具の末端部に流入槽が設けられ、前記流入槽に流入孔が設けられ、前記流入頭部の端面が前記流入槽の底面に当接して、前記注水孔と前記流入孔を連通する空洞部を形成することを特徴とする、請求項3に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  5. 前記変換アダプタの末端部にカプラーが挿設され、前記変換アダプタと前記カプラーとの間にシールリングが設けられ、前記カプラーに中央管およびバイパス管が配置され、前記中央管は前記戻り孔に連通され、前記バイパス管が前記注水孔に連通されることを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  6. 前記注水孔内に流入継手が設けられ、前記戻り孔内に負圧継手が設けられ、前記注水管路と前記吸引回収管路の先端部は、前記スケーラー本体の筐体外側に延出され、前記注水管路の先端部が前記流入継手を通じて前記スケーラーハンドピースの前記カプラーに接続され、前記吸引回収管路の先端部が前記負圧継手を通じて前記スケーラーハンドピースの前記カプラーに接続されることを特徴とする、請求項5に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  7. 前記電動弁は、線形ストローク電動弁で、前記線形ストローク電動弁の電動アクチュエータがステッピングモータであり、前記ステッピングモータが弁の動きを制御することを特徴とする、請求項2に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  8. 前記シェルの先端部は、シリコーン吸引スリーブで外嵌され、前記シリコーン吸引スリーブの先端部に前記超音波チップの形状に合わせる湾曲構造を有することを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  9. 前記超音波トランスデューサーの末端部の周方向に複数のスロットが配置され、前記トランスデューサー連結具にスロットに係着するための係止爪を有することを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
  10. 前記ハンドピース吸引回収管路は、順次に接続される吸込部位と、ろ過部位と、回収部位と、を備え、前記吸込部位が前記シェルの先端部に位置し、吸込部位からろ過部位までの管径が順次大きくなり、ろ過部位内に環装されるろ過網が配置され、前記ろ過網がリング状を呈し、ろ過網の内輪が前記連結棒に嵌め込み、外輪が前記シェルの内壁に当接されることを特徴とする、請求項1に記載の吸引回収一体型超音波スケーラー。
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