JP2001061716A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001061716A
JP2001061716A JP24141399A JP24141399A JP2001061716A JP 2001061716 A JP2001061716 A JP 2001061716A JP 24141399 A JP24141399 A JP 24141399A JP 24141399 A JP24141399 A JP 24141399A JP 2001061716 A JP2001061716 A JP 2001061716A
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JP
Japan
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suction tool
main body
vacuum cleaner
dust collecting
suction
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Pending
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JP24141399A
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English (en)
Inventor
Kokichi Otani
光吉 大谷
Kenichiro Doi
憲一郎 土肥
Akihiro Morita
明宏 森田
Jun Yoshida
潤 吉田
Hirotaka Kano
裕隆 鹿野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体の小型軽量化を図るとともに充分な集塵
容量を確保できる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 床用の吸込具1と、該吸込具1に対して
起倒自在に連結され、モータを内蔵する本体2とを備え
る電気掃除機であって、前記吸込具1の内部に集塵室3
が形成され、前記集塵室3が、当該集塵室3内部におけ
る空気が流れる方向が前記吸込具1の幅方向にほぼ一致
するように配置されてなる電気掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関す
る。さらに詳しくは、本体が床用吸込具に対して起倒自
在に連結されたアップライト型電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータおよび集塵室を収容し
た本体が床用吸込具に対して起倒自在に連結されたアッ
プライト型の電気掃除機がある。このようなアップライ
ト型電気掃除機では、本体上部に形成された把手部を手
で握って本体を回転または前後方向に揺動させるなどの
手動操作をしながら掃除を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアップ
ライト型電気掃除機では、本体内にモータおよび集塵室
を設けているため、本体の小型化、軽量化が困難であっ
た。また、本体が比較的大きくなるため、見栄えがわる
く、重い感じを与えていた。
【0004】さらに、従来のアップライト型電気掃除機
においては、本体の高い部分(上部)にモータ、集塵室
またはコードリールなどの比較的重い部分(いわゆる重
量物)が配置されているため、掃除などの実使用時にお
いて手元荷重(把手部分で感じられる荷重)が重く、操
作がしづらい構造になっていた。
【0005】そこで本発明者らは、本体を小型化、軽量
化するために、床用吸込具の内部に集塵室を形成した電
気掃除機を発明するにいたった。ここで、集塵室を配設
する場合、一般の電気掃除機では吸込具内部の空気の流
れが吸込具の前後方向と同じであることを考慮して、集
塵室を、内部の空気の流れの方向を吸込具の前後方向に
一致させるように、吸込具に配設することが考えられ
る。この場合、吸込具後部の本体と連結される連結管
は、当該連結管の円筒面の前側(正面側)に形成された
吸込具から吸い込む(いわゆる正面吸込)ようになって
いる。
【0006】しかし、一般的に、使用性を鑑みて吸込具
の前後方向の寸法は短く、横長に形成されているため、
集塵室の長さを充分確保できず、集塵室内部の集塵袋の
容量も小さくなる。また、たとえ集塵袋の長さを短くし
て幅を大きくしても、集塵袋は膨らみにくくなるため、
充分集塵容量を確保できないという問題がある。
【0007】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、本体の小型化、軽量化を図るとともに
充分な集塵容量を確保できる電気掃除機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
床用吸込具と、該床用吸込具に対して起倒自在に連結さ
れ、モータを内蔵する本体とを備える電気掃除機であっ
て、前記床用吸込具の内部に集塵室が形成され、前記集
塵室が、当該集塵室内部における空気が流れる方向が前
記吸込具の幅方向にほぼ一致するように配置されてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】前記吸込具において、前記本体と連結され
る連結管の一方の端部が集塵室の排気口に連通されてな
るのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の電気掃除機をさらに詳細に説明する。図1は本発明の
電気掃除機の一実施の形態を示す斜視説明図、図2は図
1の電気掃除機のサイドホースが固定された側から見た
側面図、図3は図1の電気掃除機の縦断面図、図4は図
1の吸込具の拡大斜視図、図5は図1の吸込具の水平断
面図、図6は図1の吸込具の底面図、図7は図4の吸込
具の下ケースおよび連結管の拡大斜視図、図8は図4の
吸込具の蓋を取り外した状態の拡大斜視図、図9は図2
の電気掃除機のサイドホースの使用状態を示す側面図、
図10は図2のパイプスタンドを示す斜視説明図、図1
1は図2のサイドホースの差込口用の蓋の開閉を示す平
面説明図、図12は図2のパイプスタンドにパイプを取
り付けた状態を示す説明図、図13は図2のサイドホー
ス差込口用の蓋がパイプスタンドの上に移動する様子を
示す側面図および図14は図2のサイドホースの差込部
と集塵室とのあいだの連通の様子を示す斜視説明図であ
る。
【0011】図1〜3に示される電気掃除機は、床用吸
込具1(以下、吸込具という)と、吸込具1に対して起
倒自在に連結された本体2とを備え、前記吸込具1の内
部に集塵室3が形成されている。さらに、本体2の上部
にはハンドル部として部分2dが形成されており、該部
分2dに把手部5を有するパイプ4を着脱自在に接続す
るようになっているとともに、吸込具1前後には転動で
きるように前車輪6aおよび後車輪6bが設けられてい
る。また、本体2の内部には下部にモータ7が設けら
れ、上部にコードリール8が設けられている。なお、図
2には、収納時にパイプ4を吸込具1の側面に取り付け
るためのパイプスタンド1aが示されている。
【0012】本実施の形態の電気掃除機は、図1に示さ
れるように、把手部5を把持して使用することもできる
し、またはパイプ4を外して本体2の上部の部分2dを
把持してハンディタイプとして使用することもできる。
【0013】また、図1〜4に示されるように、吸込具
1の上面には、集塵室3を開閉するための蓋9が設けら
れている。
【0014】本実施の形態の電気掃除機では、吸込具1
内部に集塵室3が設けられているため、本体2の内部の
重量物はモータ7およびコードリール8だけになり、本
体2を小型化、軽量化することができる。それとともに
本体2の内部において最も重いモータ7を従来より下方
へ配置することができる。その結果、実使用時の手元荷
重の軽さを実現することができる。
【0015】また、本実施の形態では、図3に示される
ように、モータ7が横向きに配置されているため、本構
成においてモータ7の吸気口7bを下方に配置するよう
なモータ7の縦置き時に比べてモータ7の重い部分(電
動機部分)7aがさらに低くなり、それにより手元荷重
はさらに小さくなる。
【0016】本実施の形態では、図5および図7〜8に
示されるように、集塵室3を、当該集塵室3内部におけ
る空気が流れる方向が吸込具1の長手方向である幅方向
にほぼ一致するように配置されている。そのため、集塵
室3およびその内部の集塵袋10の性能を充分発揮して
集塵容量を大きくすることができる。
【0017】ここで、図7において、吸込具1の下ケー
ス30および連結管15が示され、図8において、図7
の状態からさらにダストボックス11および上ケース3
1が追加されている。
【0018】このように、集塵室3を横向きに配置する
場合、吸込具1後部の連結管15は側面吸気できるよう
にすればよい。すなわち、図5および図7に示されるよ
うに、吸込具1において、本体2と連結される連結管1
5の軸支部の一側端に形成された開口15aが集塵室3
の排気側開口3aに連通されていれば、連結管15は側
面吸気が可能になる。
【0019】また、図7に示されるように、下ケース3
0から突設されたリブ32は吸気通路および集塵室3を
構成し、しかも下ケース30および上ケース31を補強
する機能も有している。
【0020】図5〜6に示されるように、前記モータ7
の吸引によって吸込具1の吸入口12から吸入された空
気は、略U字状の第1経路13を通って、集塵室3へ導
入され、集塵室3内部の集塵袋10で集塵される。集塵
されて清浄になった空気は、集塵室3から略U字状の第
2経路14を通って吸込具1後部の連結管15へ流れ
る。ついで、空気は、連結管15に接続された本体2の
後部に設けられたベンド16を通り、本体2の内部の後
部空間17に入る。そののち、モータ7を通過して本体
2の側面のスリット2aまたはコード引出し口2bなど
を通って外部へ排出される。
【0021】また、本実施の形態の電気掃除機は、図2
に示されるように、アタッチメントとして、スキマノズ
ル18およびホース19が一体になったサイドホース2
0が本体2の側面に取り付けられている。
【0022】スキマノズル18を使用する際には、サイ
ドホース20を本体2から取り外し、ついで吸込具1の
上面に設けられた蓋21を開け、図5に示される前記第
1経路13の途中に形成された差込口22に対してサイ
ドホース20の差込部23を差し込めばよい。具体的に
は、差込部23を差込口22に差し込むことにより、吸
込具1の内部に吸入口12へ通じる第1経路13の部分
は遮断される。
【0023】しかも、本実施の形態では、図7および図
14に示されるように、前記サイドホース20の差込部
23は、吸気通路を構成する前記吸込具1のフロアツー
ルベース30の段差部36に嵌合するため、フロアツー
ルベース30と差込部23の下端とのあいだには完全に
シール状態になる。それにより、差込部23側面のスリ
ット23aと集塵室3の吸気口3bとのあいだを高い気
密性で連通することができる。その結果、前記サイドホ
ース20からの吸込性能が向上する。
【0024】一方、サイドホース20は差込部23に形
成されたスリット23a(図2参照)を通じて集塵室3
に連通することができ、スキマノズル18が使用可能に
なる(図9参照)。
【0025】また、本実施の形態では、図8に示される
ように、吸込具1における操作部、すなわちサイドホー
ス差込口用の蓋21、ダストボックス11の上部把手3
3および集塵袋10の取付板34が集中して配置された
構成になっている。かかる構成により、吸気流路をほぼ
最短にすることができるため、風量の損失をなくし、し
かも吸込具1をコンパクトにすることができる。
【0026】さらに、本実施の形態では、図1および図
9〜11に示されるように、サイドホース差込口用の蓋
21が上から見て前記本体2によって遮られないように
吸込具1の側端付近に設けられているため、実使用時お
よび収納時いずれの場合でも蓋21の開閉状態を上から
容易に視認することができる。したがって、図11
(b)に示されるような蓋21を全開またはわずかに開
けたままの状態で使用してしまって空気もれにより吸込
力が低下するなどの不具合がない。また、差込口22に
前記サイドホース20を差し込む場合に上から見ながら
差し込むことができるため、差込みが不充分で空気もれ
により吸込力が低下するなどの不具合もない。
【0027】また、本実施の形態では、図10〜11に
示されるように、パイプスタンド1aが、吸込具1の両
側の突出部1cと後車輪6bとのあいだにできた凹部の
内部(図11(b)における突出部1cと後車輪6bと
を結ぶ線Bより内側)に配置されている。したがって、
パイプスタンド1aが吸込具1の外面から突出しないの
で、壁際の掃除もパイプスタンド1aが邪魔せずに容易
に行うことができる。しかも本体2の後部にパイプスタ
ンド1aを設けなくてもよいので、本体2の後面を平坦
に形成することができる。そのため、ベッドの下などを
掃除する際にパイプスタンド1aが邪魔せず本体2の後
面を床面に当接して容易に掃除することができる。
【0028】図12には前記パイプスタンド1aを用い
てパイプ4を吸込具1の側部に取り付けることによりコ
ンパクトな収納状態に変形した電気掃除機が示されてい
る。図12より、パイプ4が吸込具1の外周面よりも内
側に位置していることがわかる。
【0029】また、本実施の形態では、図11および図
13に示されるように、前記サイドホース20を使用す
るために蓋21を開けたとき、全開状態において、蓋2
1は、パイプスタンド1aに支持される。そのため蓋2
1が足で踏まれるなどして上方から外力を受けても破損
することがない。
【0030】図2および図9に示されるサイドホース2
0は、スキマノズル18およびホース19が一体化され
たものであるため、部品点数が少なく、スキマノズルを
ホースに差し込む手間が不要である。しかも、サイドホ
ース20は、図9に示される本体2の側面に設けられた
収納部35に嵌合されることによって図2のごとく、ぶ
らつくことなく、しかも見栄えよく、コンパクトに収納
することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、アップライト型の電気
掃除機において吸込具に集塵室を設けているため、本体
の小型化、軽量化を達成できる。したがって、本体は小
さくなって外観的に軽い印象を与え、美観が向上する。
しかも、本体が軽量になることによって実使用時の手元
荷重も軽くなり使い勝手が非常によくなり、操作性が大
幅に向上する。
【0032】しかも、集塵室を吸込具の幅方向に沿って
配置することによって、充分な集塵容量を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施の形態を示す斜視
説明図である。
【図2】図1の電気掃除機のサイドホースが固定された
側から見た側面図である。
【図3】図1の電気掃除機の縦断面図である。
【図4】図1の吸込具の拡大斜視図である。
【図5】図1の吸込具の水平断面図である。
【図6】図1の吸込具の底面図である。
【図7】図4の吸込具の下ケースおよび連結管の拡大斜
視図図である。
【図8】図4の吸込具の蓋を取り外した状態の拡大斜視
図である。
【図9】図2の電気掃除機のサイドホースの使用状態を
示す側面図である。
【図10】図2のパイプスタンドを示す斜視説明図であ
る。
【図11】図2のサイドホースの差込口用の蓋の開閉を
示す平面説明図である。
【図12】図2のパイプスタンドにパイプを取り付けた
状態を示す説明図である。
【図13】図2のサイドホース差込口用の蓋がパイプス
タンドの上に移動する様子を示す側面図である。
【図14】図2のサイドホースの差込部と集塵室とのあ
いだの連通の様子を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1 吸込具 2 本体 3 集塵室 9 蓋
フロントページの続き (72)発明者 森田 明宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉田 潤 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鹿野 裕隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B006 EA00 EA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床用吸込具と、該床用吸込具に対して起
    倒自在に連結され、モータを内蔵する本体とを備える電
    気掃除機であって、前記床用吸込具の内部に集塵室が形
    成され、前記集塵室が、当該集塵室内部における空気が
    流れる方向が前記吸込具の幅方向にほぼ一致するように
    配置されてなる電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記吸込具において、前記本体と連結さ
    れる連結管の一方の端部が集塵室の排気口に連通されて
    なる請求項1記載の電気掃除機。
JP24141399A 1999-08-27 1999-08-27 電気掃除機 Pending JP2001061716A (ja)

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