JP2001061594A - アームレストのガーニッシュ取付構造 - Google Patents

アームレストのガーニッシュ取付構造

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JP2001061594A JP24421399A JP24421399A JP2001061594A JP 2001061594 A JP2001061594 A JP 2001061594A JP 24421399 A JP24421399 A JP 24421399A JP 24421399 A JP24421399 A JP 24421399A JP 2001061594 A JP2001061594 A JP 2001061594A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アームレストに設けるガーニッシュが簡単且つ
確実に取付け得るようにすることである。 【構成】ガーニッシュを上下一対の容体(1)(2)か
ら構成し、両容体(1)(2)の開口端縁に相互に係合
する凸部(14)と凹部(24A)と、両容体(1)
(2)に被覆される取付体(3)の通孔(31A)(3
1B)に挿入する突起(11)(21)とを設け、一方
の容体(1)に固定片(12)を設け、この固定片(1
2)を取付体(3)にクリップ(13)で締結すること
により、ガーニッシュを取付体(3)に取付けることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートにお
けるアームレストのガーニッシュ取付構造、詳しくは、
シートバックの支軸に上下方向に回動自在に取付けると
共にガーニッシュに被覆される取付体を有するアームレ
ストにおける前記ガーニッシュの取付体に対する取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】シートバックより突出する支軸に取付体
を上下方向に回動自在に軸着し、この取付体にアームレ
スト本体を取付けてなるものは、アームレスト本体を取
付体に、左右方向に回動自在に取付けることができる。
【0003】従って、アームレスト本体は取付体によっ
て上下方向及び左右方向に回動自在に取付けられるた
め、着座者の肘の支持性に優れた左右方向の幅が広いア
ームレスト本体を取付けることができる。また、そのア
ームレスト本体の左右方向の幅も、アームレスト本体を
左右方向に回動することにより、調節できる利点があ
る。
【0004】そして、前記取付体は外部に露出するため
に、樹脂製のガーニッシュで被覆する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記取付体
は前述の如く、シートバックの支軸に上下方向に回動自
在に軸着されている。従って、取付体の回動により取付
体の上面及び底面が外部に露出するため、取付体の全面
をガーニッシュで被覆する必要がある。
【0006】また、取付体は可動するため、ガーニッシ
ュが取付体から取り外れることがないように固定する必
要がある。
【0007】そこで、本発明は前記ガーニッシュを取付
体に簡単且つ確実に取付けることができるようにするこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、前記ガーニッシュは上下一対の容体から
なり、この各容体にその開口端縁に相互に係合する凸部
と凹部を設けると共に、各容体の内面に前記取付体に設
けた通孔に挿入する突起を設け、一方の容体内には固定
片を一体成形して、該固定片を前記取付体に設けた固定
孔にクリップで固定してなることを特徴とする。
【0009】以上の構成により、各容体の突起が取付体
の通孔に挿入することにより、各容体が取付体に位置決
めされ、一方の容体に設けた固定片を取付体にクリップ
で固定することにより、一方の容体が取付体に固定さ
れ、他の容体を、この一方の容体に相互に係合する凸部
と凹部とで係合することにより、一体に結合され、取付
体から取り外れる虞れがないように、取付体を被覆す
る。
【0010】また、前記各容体の内面側には、先端縁部
が前記取付体の外面に当接する補強リブを設けることに
より、ガーニッシュに外部からの衝撃を加えても、ガー
ニッシュが取付体から外れることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1はガーニッシュ(1)の取
付状態を示し、図中(A)はアームレスト、(M)はア
ームレスト本体、(1)は樹脂製のガーニッシュを構成
する上部ガーニッシュ部、(3)は取付体、(SB)は
取付体(3)が上下方向に回動自在に枢着されているシ
ートバック、(SC)はシートクッションを各々示す。
【0012】以上のアームレスト本体(M)は、取付体
(3)を構成する上下回転軸(不図示)が回転自在に挿
通する左右回転軸(30)を回転中心に矢印方向である
左右方向に回動可能に取付体(3)に取付けられてい
る。
【0013】図2は、ガーニッシュ(1)(2)を取付
体(3)に取付ける前の状態を示し、取付体(3)は左
右一対のブラケット(30)を開口部を向い合わせて、
その先端に図7に示すようにアームレスト本体(M)内
に挿入する上下回転軸(36)を一体に溶接したもので
あり、ブラケット(30)の中央には筒状の軸受(3
2)が固設され、この軸受(32)内に、シートバック
側に固着されている支軸(60)が回転自在に挿通され
ている。
【0014】そして、ブラケット(30)の一側部に
は、軸受(32)を中心とする弧状の長孔(35)(3
5)が開孔され、この長孔(35)内に、シートバック
側の止軸(61)(61)が挿入して、取付体(3)の
上下方向の回動範囲が一定に規制されている。なお、前
記シートバック側の支軸(60)及び止軸(61)(6
1)は、シートバックのフレームに固着される座盤
(6)に固定されている。
【0015】以上の取付体(3)を構成するブラケット
(30)の上、下面には、通孔(31A)が開孔され、
後面には固定孔(32)が設けてある。図中(33)
は、ブラケット(30)と一体の円盤状の止プレート、
(34)は封鎖プレートを各々示す。
【0016】アームレスト本体(M)は、基部側を切欠
し、その切欠部に取付体(3)を配設するように形成し
ており、発泡体製のパッド(5)を表皮(4)で被覆
し、パッド(5)内にはフレームと一体の前記左右回転
軸(50)が埋設されている。
【0017】ガーニッシュ(1)(2)は、上下一対の
容体からなる上部ガーニッシュ部(1)と下部ガーニッ
シュ部(2)とから構成されており、上部ガーニッシュ
部(1)の開口周縁の内面側には間隔をあけて、図3に
示すように凸部(14)…が、薄肉部(10C′)に突
設されている。
【0018】一方、下部ガーニッシュ部(2)の開口周
縁より、図4に示すように、薄肉状の凸片(24)が突
設され、この凸片(24)内に前記凸部(14)が挿入
して係止する凹部たる係止孔(24A)が開孔されてい
る。
【0019】従って、図5に示すように、凸部(14)
が係止孔(24A)内に挿入することにより、上部がガ
ーニッシュ部(1)の開口部内面側に下部ガーニッシュ
部(2)の凸片(24)が接合して、上部ガーニッシュ
部(1)が下部ガーニッシュ部(1)に一体に結合して
取付体(3)を被覆する。
【0020】図中(10A)(20A)は、上部ガーニ
ッシュ部(1)、下部ガーニッシュ部(2)の天板部、
(10B)(20B)は同内側板部、(10C)(20
C)は同外側板部、(10D)(20D)は同後側板
部、(10E)(20E)はブラケット(30)の先端
部を挿通する挿通口を各々示す。
【0021】以上の天板部(10A)(20A)の内面
には、図7に示すように前記ブラケット(30)の通孔
(31A)(31B)に挿入する突起(11)(21)
が一体成形されている。そのため、突起(11)(2
1)を通孔(31A)(31B)に挿し込むと、上、下
ガーニッシュ部(1)(2)は取付体(3)の所定位置
に位置決めされる。
【0022】また、上部ガーニッシュ部(1)の内部に
は、後側板部(10D)に沿ってアーム状の固定片(1
2)の基端が一体成形されており、この固定片(12)
を図7に示すようにクリップ(13)の締結具でブラケ
ット(30)の固定孔(32)に締結すると、上部ガー
ニッシュ部(1)は取付体(3)側に固定される。
【0023】この固定片(12)の固定後、前記下部ガ
ーニッシュ部(2)を上部ガーニッシュ部(1)に嵌合
することにより、前述の如く、上部ガーニッシュ部
(1)の凸部(14)に下部ガーニッシュ部(2)の係
止孔(24A)が係合して、両者一体になり、図6、図
7に示すように取付体(3)を被覆する。
【0024】また、上部ガーニッシュ部(1)と下部ガ
ーニッシュ部(2)の内面には、縦横に補強リブ(1
5)(16)(17)(25)(26)が一体成形して
あり、各補強リブ(15)…の先端縁はブラケット(3
0)の外周面に当接するように形成されている。
【0025】そのため、上、下ガーニッシュ部(1)、
(2)を取付体(3)に取付けた状態において、上、下
部ガーニッシュ部(1)、(2)自体が補強されること
は勿論、上、下部ガーニッシュ部(1)、(2)が、ガ
タ付くことなく取付体(3)に取付けられる。
【0026】図6は、上、下部ガーニッシュ部(1)、
(2)の取付状態を示し、アームレスト本体(M)の基
部側に設けた切欠部が上、下部ガーニッシュ部(1)、
(2)によって埋設されてアームレスト(A)が形成さ
れる。
【0027】
【発明の効果】本請求項1の発明によれば、ガーニッシ
ュが突起により取付体の所定位置に位置決めされ、一方
の容体の固定片を取付体の固定孔にクリップで固定した
後、その一方の容体に他方の容体に設けた凸部又は凹部
を相互に係合させることにより、両容体からなるガーニ
ッシュは一体に連結して取付体を被覆する。
【0028】そのため、ガーニッシュ取付体に対する取
付作業が簡単で、しかも、取付体に取付後、ガーニッシ
ュは取り外れることがない。
【0029】また、本請求項2の発明によれば、補強リ
ブにより、ガーニッシュの変形を防止できるため、取付
体に対しての取付状態が良好になるし、また、取付状態
においてガタの発生を完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガーニッシュ付のアームレストの使用状態を示
す斜視図である。
【図2】本発明の要部を分解して示す部分切欠斜視図で
ある。
【図3】図2のIIIーIII線断面図である。
【図4】図2のIVーIV線断面図である。
【図5】図2、図3に示す部材の結合図である。
【図6】本発明構造に係るガーニッシュを使用したアー
ムレストの斜視図である。
【図7】図6のVIIーVII線断面図である。
【符号の説明】
1 ガーニッシュ 2 ガーニッシュ 3 取付体 11 突起 12 固定片 13 クリップ 14 凸部 21 突起 24A 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの支軸に上下方向に回動自
    在に取付けると共にガーニッシュに被覆される取付体を
    有するアームレストにおいて、前記ガーニッシュは上下
    一対の容体からなり、この各容体の開口端縁に、相互に
    係合する凸部と凹部を設けると共に、各容体の内面に前
    記取付体に設けた通孔に挿入する突起を設け、 一方の容体内には固定片を一体成形して、該固定片を前
    記取付体に設けた固定孔にクリップで固定してなるアー
    ムレストのガーニッシュ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記各容体の内面側には、先端縁部が前
    記取付体の外面に当接する補強リブを設けてなる請求項
    1記載のアームレストのガーニッシュ取付構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192750U (ja) * 1985-05-24 1986-12-01
JPH0558067U (ja) * 1992-01-14 1993-08-03 デルタ工業株式会社 自動車用シートのアームレスト
JPH07231827A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Ikeda Bussan Co Ltd アームレストのヒンジカバー組付け構造
JPH0924170A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Araco Corp 車両用アームレスト

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