JP2001061375A - 管状体及びその製造方法 - Google Patents

管状体及びその製造方法

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JP2001061375A JP24331999A JP24331999A JP2001061375A JP 2001061375 A JP2001061375 A JP 2001061375A JP 24331999 A JP24331999 A JP 24331999A JP 24331999 A JP24331999 A JP 24331999A JP 2001061375 A JP2001061375 A JP 2001061375A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る
立体感に富む膨出部を有する管状体及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】管状体即ち釣竿1には、その管状体部即ち
竿管3の外面に、軸長方向Sに沿って所定の間隔で複数
の膨出部5が形成されている。膨出部は、各々、竿管の
軸長方向に沿って左右非対称に肉盛り形成されており、
竿管外面から所定の高さHを有し且つ竿管の周方向に沿
って形成された突起部7と、この突起部を境にして軸長
方向の一方側に形成された傾斜部9と、この傾斜部とは
異なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方
側に形成された縮径部11とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非対称に肉盛り形
成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有す
る管状体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平11−18630号公報に
は、種々の塗装処理によって竹節状模様層を外周面に施
した管状体即ち釣竿が開示されている(第1の従来技
術)。
【0003】また、例えば特公昭62−20900号公
報には、樹脂を断面山形状に塗装した後に、その表面に
切削加工を施すことによって、竹節状の節環を形成した
管状体即ち釣竿が開示されている(第2の従来技術)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来技
術で用いたような塗装処理では、竹節状模様層の膨出高
さを高くすることができないため、立体感に欠けるとい
った問題があった。
【0005】また、第2の従来技術では、切削加工を施
す必要があるため、製造効率が悪いだけで無く、樹脂を
断面山形状に塗装しても、その断面形状は、なだらかな
山形状となってしまう。この場合、節環の膨出高さを高
くすることができないため、立体感に欠けるといった問
題があった。特に、膨出部を切削加工によって管状体の
軸長方向に沿って非対称に形成することは極めて困難で
ある。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に成されており、その目的は、非対称に肉盛り形成され
且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有する管状
体及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、管状体部と、この管状体部の外面
に軸長方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出
部とを備えた管状体であって、膨出部は、各々、管状体
部の外面から所定の高さを有し且つ管状体部の周方向に
沿って形成された突起部と、この突起部を境にして軸長
方向の一方側に形成された傾斜部と、この傾斜部とは異
なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側
に形成された縮径部とから構成されている。
【0008】また、本発明の製造方法は、管状体部と、
この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形
成された複数の膨出部とを備えた管状体を製造する方法
であって、前記膨出部は、管状体部の外面から所定の高
さを有し且つ管状体部の周方向に沿って突起部を形成す
る工程と、この突起部を境にして軸長方向の一方側に傾
斜部を形成すると共に、この傾斜部とは異なる勾配を有
し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側に縮径部を形
成する工程とを有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る管状体について、添付図面を参照して説明する。な
お、本発明の管状体としては、例えば、釣竿、ゴルフク
ラブやテニスラケットのシャフト等が該当するが、以下
の実施の形態では、その一例として、釣竿(1本竿、継
ぎ竿など)を用いて説明する。
【0010】図1(a)に示すように、管状体即ち釣竿
1には、その管状体部即ち竿管3の外面に、軸長方向S
に沿って所定の間隔で複数の膨出部5が形成されてお
り、これら膨出部5によって自然な感じで味わいの在る
竹節模様が表現されている。
【0011】図1(b)に示すように、膨出部5は、各
々、竿管3の軸長方向Sに沿って左右非対称に肉盛り形
成されており、竿管3外面から所定の高さを有し且つ竿
管3の周方向に沿って形成された突起部7と、この突起
部7を境にして軸長方向Sの一方側に形成された傾斜部
9と、この傾斜部9とは異なる勾配を有し且つ突起部7
を境にして軸長方向Sの他方側に形成された縮径部11
とを備えて構成されている。
【0012】膨出部5は、自然な感じの竹節模様となる
ように、その軸長方向Sに沿った長さ寸法L1を5〜7
mm以上で40mm以下(好ましくは、10〜30m
m)に設定することが好ましい。
【0013】突起部7は、膨出部5の高さHの基準を成
しており、その頂部7aは、突形状或いは軸長方向Sに
沿った平坦形状にすることができる。いずれの形状であ
っても、突起部7の高さH(竿管3外面から頂部7aま
での高さ)は、0.3〜1.0mm(好ましくは、0.
4〜0.8mm)の範囲に設定することが自然な感じの
竹節模様を表現する上で好ましい。
【0014】傾斜部9と縮径部11とは、互いに異なる
勾配を成して形成されており、本実施の形態では、縮径
部11は、傾斜部9よりも急勾配に形成されている。具
体的には、上述した長さ寸法L1の範囲内において、縮
径部11は、突起部7を境にして軸長方向Sの他方側に
1mm程度又は2mm程度の長さL2で形成され、傾斜
部9は、L1−L2の長さ範囲に形成される。この場
合、長さL2において、縮径部11は、段差状又は急傾
斜状に形成され、これに対して、L1−L2の長さ範囲
において、傾斜部9は、自然な感じの竹節形状になるよ
うに、突起部7の頂部7aから竿管3外面に向ってなだ
らかに傾斜して、竿管3外面に面一状に連続している。
【0015】また、竿管3外面には、竹模様(軸長方向
Sに沿って細い筋状模様)が施されており、また、膨出
部5外面には、濃い色(茶系色、竹肌色)の装飾が施さ
れている。特に膨出部5の縮径部11と竿管3との境界
には、軸長方向Sに沿って線状模様が施された線状模様
部13が形成されている。
【0016】上述した構成によれば、非対称に肉盛り形
成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部5を形
成することができるため、そのような膨出部5外面及び
竿管3外面に所定の竹節模様等を施せば、自然な感じで
味わいの在る竹節模様を有する釣竿1即ち管状体を実現
することができる。
【0017】次に、上述したような管状体即ち釣竿1の
製造方法について、図1及び図2を参照して説明する。
【0018】まず、管状体部即ち竿管3を形成する。竿
管3は、強化繊維(例えば、カーボン、ガラス、ボロ
ン、セラミックス、金属、有機繊維など)に、マトリッ
クス材(例えば、エポキシ、ポリエステル、フェノー
ル、アルミなど)を含浸させた、いわゆるプリプレグか
ら成る竿管本体15を備えて構成されている。この場
合、竿管3外面に対する膨出部5の密着性を向上させる
ために、竿管本体15の外面に1層又は複数層から成る
塗膜層17を形成することが好ましい。なお、塗膜層1
7は、必ずしも必要では無く、竿管本体15の外面に直
接膨出部5を形成しても良い。
【0019】次に、この竿管3の外面に膨出部5を形成
する。膨出部5は、突起部7を形成した後、傾斜部9及
び縮径部11を順次形成する。
【0020】突起部7は、膨出部5の高さHの基準とな
り、膨出部5全体の高さの約80%以上を突起部7で構
成することが好ましい。従って、これを満足するよう
に、竿管3の外面に周方向に沿って1層又は複数層から
成る突起層を形成する。なお、図2では、その一例とし
て、2層から成る突起層19,21によって突起部7を
形成している。
【0021】続いて、この突起部7を境にして軸長方向
Sの一方側に傾斜部9を形成する。傾斜部9は、突起部
7の頂部7a(図1(b)参照)から竿管3外面に向っ
てなだらかに傾斜させた傾斜状層23によって形成す
る。
【0022】これら突起部7(突起層19,21)及び
傾斜部9(傾斜状層23)を形成する方法としては、例
えば、所定の塗料を線入れ状に塗布する方法(塗装処理
法)や、厚みのある幅の狭いテープを竿管3外面に巻回
する方法(テープ巻回法)等を適用することができる。
【0023】塗装処理法に用いる塗料としては、その粘
度や硬度が同程度の塗料(例えば、エポキシ樹脂塗料、
ポリウレタン樹脂塗料など)を用いることが可能である
が、粘度及び硬度に相対的な差を持たせても良い。例え
ば粘度に差を持たせる場合、傾斜部9に用いる塗料(例
えば、エポキシ、ポリウレタン樹脂塗料など)よりも高
い粘度の塗料(例えば、肉盛り、糸止め用エポキシ、ア
クリル樹脂など)で突起部7を形成すれば、突起部7を
より高く肉盛りすることができる。これに対して、例え
ば硬度に差を持たせる場合、突起部7に用いる塗料(例
えば、エポキシ、ポリウレタン樹脂塗料など)よりも高
い硬度の塗料(例えば、フッ素樹脂塗料など)で傾斜部
9を形成すれば、傾斜部9の耐磨耗性を向上させること
ができると同時に、竿管3及び傾斜部9に対する突起部
7の密着性を向上させることができる。なお、硬度とし
ては、3H以下(好ましくは、3H〜B)の鉛筆硬度が
好ましい。
【0024】また、テープ巻回法に用いるテープとして
は、例えば、エポキシレジンを含浸させた熱硬化型カー
ボンテープなどのテープ材を用いることができる。
【0025】このような方法において、突起部7及び傾
斜部9を形成した後、傾斜部9が竿管3外面に対して面
一状に且つなだらかに(段差無く)連続するように、必
要に応じて表面処理を施すことが好ましい。表面処理と
しては、例えば研摩処理(機械による研摩処理、手作業
による研摩処理など)を用いることができる。
【0026】以上、突起部7及び傾斜部9を形成するに
際し、これと同時に、突起部7の他方側には、傾斜部9
よりも急勾配の縮径部11が段差状に形成され、その結
果、図1に示すような膨出部5が完成する。
【0027】なお、この後、更に自然な感じの竹節模様
となるように、完成した膨出部5に塗装処理や印刷処理
等を施しても良い。また、完成した膨出部5の表面に透
明又は半透明のクリア層や模様層から成る保護層を形成
しても良い。
【0028】このように本実施の形態の製造方法によれ
ば、非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る立体
感に富む膨出部5を有する管状体即ち釣竿1を製造する
ことができる。
【0029】また、本実施の形態の製造方法において、
塗装処理法で突起部7及び傾斜部9を形成する際、塗装
後に自然乾燥や強制乾燥(80度〜120度)を行うこ
とになるが、特に、突起部7を塗装した後に傾斜部9を
塗装する間で強制乾燥を省略することもできる。このよ
うにすれば、突起部7と傾斜部9との間の密着性を向上
させることができると同時に、製造プロセスを簡略化さ
せることができる。
【0030】さらに、肉盛りによる膨出部を強調したデ
ザインや構造にするため、最外層に膨出部を形成しても
良い。又、膨出部分を最外層に形成するか、又は研ぎ出
しもしくは膨出部の外周面を粗面化(他の部分より)し
て、滑り止めになるように形成しても良い。又、硬度が
高いか耐磨耗性のある粒子や短繊維を混入して、耐久性
を向上するようにしても良い。
【0031】なお、上述した実施の形態では、膨出部5
を竹節模様として用いたが、これに限定されることは無
く、管状体1の種類や使用目的に応じて、膨出部5を視
認用として用いても良い。
【0032】また、上述した実施の形態では、単一の膨
出部5を用いて竹節模様を表現させているが、これに限
定されることは無く、例えば図3に示すように、一対の
膨出部5,5´によって竹節模様を表現させても良い。
この場合、一対の膨出部5,5´は、線状模様部13を
挟んで左右対称に配置構成されている。なお、図3で
は、一方の膨出部5´の突起部7は、1層から成る突起
層19で形成されているが、その他の構成及び製造方法
は、上述した膨出部5と同一でるため、その説明は省略
する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、非対称に肉盛り形成さ
れ且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有する管
状体及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態に係る管状体
の外観図、(b)は、膨出部の形状を拡大して示す図。
【図2】図1に示した膨出部の内部構成を示す図。
【図3】本発明の変形例に係る膨出部の内部構成を示す
図。
【符号の説明】
1 管状体(釣竿) 3 管状体部(竿管) 5 膨出部 7 突起部 9 傾斜部 11 縮径部 S 軸長方向 H 突起部の高さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状体部と、 この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形
    成された複数の膨出部とを備えた管状体であって、 膨出部は、各々、管状体部の外面から所定の高さを有し
    且つ管状体部の周方向に沿って形成された突起部と、こ
    の突起部を境にして軸長方向の一方側に形成された傾斜
    部と、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起部を境
    にして軸長方向の他方側に形成された縮径部とから構成
    されていることを特徴とする管状体。
  2. 【請求項2】 管状体部と、この管状体部の外面に軸長
    方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出部とを
    備えた管状体を製造する方法であって、 前記膨出部は、管状体部の外面から所定の高さを有し且
    つ管状体部の周方向に沿って突起部を形成する工程と、
    この突起部を境にして軸長方向の一方側に傾斜部を形成
    すると共に、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起
    部を境にして軸長方向の他方側に縮径部を形成する工程
    とを有することを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項3】 前記傾斜部及び縮径部は、前記突起部を
    形成する工程によって形成されることを特徴とする請求
    項2に記載の製造方法。
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