JP3721286B2 - 管状体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有する管状体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開平11−18630号公報には、種々の塗装処理によって竹節状模様層を外周面に施した管状体即ち釣竿が開示されている(第1の従来技術)。
【0003】
また、例えば特公昭62−20900号公報には、樹脂を断面山形状に塗装した後に、その表面に切削加工を施すことによって、竹節状の節環を形成した管状体即ち釣竿が開示されている(第2の従来技術)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1の従来技術で用いたような塗装処理では、竹節状模様層の膨出高さを高くすることができないため、立体感に欠けるといった問題があった。
【0005】
また、第2の従来技術では、切削加工を施す必要があるため、製造効率が悪いだけで無く、樹脂を断面山形状に塗装しても、その断面形状は、なだらかな山形状となってしまう。この場合、節環の膨出高さを高くすることができないため、立体感に欠けるといった問題があった。特に、膨出部を切削加工によって管状体の軸長方向に沿って非対称に形成することは極めて困難である。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するために成されており、その目的は、非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有する管状体及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、管状体部と、この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出部とを備えた管状体であって、膨出部は、各々、管状体部の外面から所定の高さを有し且つ管状体部の周方向に沿って形成された突起部と、この突起部を境にして軸長方向の一方側に形成された傾斜部と、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側に形成された縮径部とから構成されており、前記縮径部と管状体部との境界には、軸長方向に沿って線状模様が施された線状模様部が形成され、前記突起部は、傾斜部に用いる塗料よりも高い粘度の塗料で形成されている。
【0008】
また、本発明の製造方法は、管状体部と、この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出部とを備えた管状体の製造方法であって、前記膨出部は、管状体部の外面から所定の高さを有し且つ管状体部の周方向に沿って突起部を形成する工程と、この突起部を境にして軸長方向の一方側に傾斜部を形成すると共に、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側に縮径部を形成する工程と、前記縮径部と管状体部との境界に、軸長方向に沿って線状模様を形成する工程とを有し、前記突起部を形成する工程は、傾斜部に用いる塗料よりも高い粘度の塗料で突起部を形成する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態に係る管状体について、添付図面を参照して説明する。なお、本発明の管状体としては、例えば、釣竿、ゴルフクラブやテニスラケットのシャフト等が該当するが、以下の実施の形態では、その一例として、釣竿(1本竿、継ぎ竿など)を用いて説明する。
【0010】
図1(a)に示すように、管状体即ち釣竿1には、その管状体部即ち竿管3の外面に、軸長方向Sに沿って所定の間隔で複数の膨出部5が形成されており、これら膨出部5によって自然な感じで味わいの在る竹節模様が表現されている。
【0011】
図1(b)に示すように、膨出部5は、各々、竿管3の軸長方向Sに沿って左右非対称に肉盛り形成されており、竿管3外面から所定の高さを有し且つ竿管3の周方向に沿って形成された突起部7と、この突起部7を境にして軸長方向Sの一方側に形成された傾斜部9と、この傾斜部9とは異なる勾配を有し且つ突起部7を境にして軸長方向Sの他方側に形成された縮径部11とを備えて構成されている。
【0012】
膨出部5は、自然な感じの竹節模様となるように、その軸長方向Sに沿った長さ寸法L1を5〜7mm以上で40mm以下(好ましくは、10〜30mm)に設定することが好ましい。
【0013】
突起部7は、膨出部5の高さHの基準を成しており、その頂部7aは、突形状或いは軸長方向Sに沿った平坦形状にすることができる。いずれの形状であっても、突起部7の高さH(竿管3外面から頂部7aまでの高さ)は、0.3〜1.0mm(好ましくは、0.4〜0.8mm)の範囲に設定することが自然な感じの竹節模様を表現する上で好ましい。
【0014】
傾斜部9と縮径部11とは、互いに異なる勾配を成して形成されており、本実施の形態では、縮径部11は、傾斜部9よりも急勾配に形成されている。具体的には、上述した長さ寸法L1の範囲内において、縮径部11は、突起部7を境にして軸長方向Sの他方側に1mm程度又は2mm程度の長さL2で形成され、傾斜部9は、L1−L2の長さ範囲に形成される。この場合、長さL2において、縮径部11は、段差状又は急傾斜状に形成され、これに対して、L1−L2の長さ範囲において、傾斜部9は、自然な感じの竹節形状になるように、突起部7の頂部7aから竿管3外面に向ってなだらかに傾斜して、竿管3外面に面一状に連続している。
【0015】
また、竿管3外面には、竹模様(軸長方向Sに沿って細い筋状模様)が施されており、また、膨出部5外面には、濃い色(茶系色、竹肌色)の装飾が施されている。特に膨出部5の縮径部11と竿管3との境界には、軸長方向Sに沿って線状模様が施された線状模様部13が形成されている。
【0016】
上述した構成によれば、非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部5を形成することができるため、そのような膨出部5外面及び竿管3外面に所定の竹節模様等を施せば、自然な感じで味わいの在る竹節模様を有する釣竿1即ち管状体を実現することができる。
【0017】
次に、上述したような管状体即ち釣竿1の製造方法について、図1及び図2を参照して説明する。
【0018】
まず、管状体部即ち竿管3を形成する。竿管3は、強化繊維(例えば、カーボン、ガラス、ボロン、セラミックス、金属、有機繊維など)に、マトリックス材(例えば、エポキシ、ポリエステル、フェノール、アルミなど)を含浸させた、いわゆるプリプレグから成る竿管本体15を備えて構成されている。この場合、竿管3外面に対する膨出部5の密着性を向上させるために、竿管本体15の外面に1層又は複数層から成る塗膜層17を形成することが好ましい。なお、塗膜層17は、必ずしも必要では無く、竿管本体15の外面に直接膨出部5を形成しても良い。
【0019】
次に、この竿管3の外面に膨出部5を形成する。膨出部5は、突起部7を形成した後、傾斜部9及び縮径部11を順次形成する。
【0020】
突起部7は、膨出部5の高さHの基準となり、膨出部5全体の高さの約80%以上を突起部7で構成することが好ましい。従って、これを満足するように、竿管3の外面に周方向に沿って1層又は複数層から成る突起層を形成する。なお、図2では、その一例として、2層から成る突起層19,21によって突起部7を形成している。
【0021】
続いて、この突起部7を境にして軸長方向Sの一方側に傾斜部9を形成する。傾斜部9は、突起部7の頂部7a(図1(b)参照)から竿管3外面に向ってなだらかに傾斜させた傾斜状層23によって形成する。
【0022】
これら突起部7(突起層19,21)及び傾斜部9(傾斜状層23)を形成する方法としては、例えば、所定の塗料を線入れ状に塗布する方法(塗装処理法)や、厚みのある幅の狭いテープを竿管3外面に巻回する方法(テープ巻回法)等を適用することができる。
【0023】
塗装処理法に用いる塗料としては、その粘度や硬度が同程度の塗料(例えば、エポキシ樹脂塗料、ポリウレタン樹脂塗料など)を用いることが可能であるが、粘度及び硬度に相対的な差を持たせても良い。例えば粘度に差を持たせる場合、傾斜部9に用いる塗料(例えば、エポキシ、ポリウレタン樹脂塗料など)よりも高い粘度の塗料(例えば、肉盛り、糸止め用エポキシ、アクリル樹脂など)で突起部7を形成すれば、突起部7をより高く肉盛りすることができる。これに対して、例えば硬度に差を持たせる場合、突起部7に用いる塗料(例えば、エポキシ、ポリウレタン樹脂塗料など)よりも高い硬度の塗料(例えば、フッ素樹脂塗料など)で傾斜部9を形成すれば、傾斜部9の耐磨耗性を向上させることができると同時に、竿管3及び傾斜部9に対する突起部7の密着性を向上させることができる。なお、硬度としては、3H以下(好ましくは、3H〜B)の鉛筆硬度が好ましい。
【0024】
また、テープ巻回法に用いるテープとしては、例えば、エポキシレジンを含浸させた熱硬化型カーボンテープなどのテープ材を用いることができる。
【0025】
このような方法において、突起部7及び傾斜部9を形成した後、傾斜部9が竿管3外面に対して面一状に且つなだらかに(段差無く)連続するように、必要に応じて表面処理を施すことが好ましい。表面処理としては、例えば研摩処理(機械による研摩処理、手作業による研摩処理など)を用いることができる。
【0026】
以上、突起部7及び傾斜部9を形成するに際し、これと同時に、突起部7の他方側には、傾斜部9よりも急勾配の縮径部11が段差状に形成され、その結果、図1に示すような膨出部5が完成する。
【0027】
なお、この後、更に自然な感じの竹節模様となるように、完成した膨出部5に塗装処理や印刷処理等を施しても良い。また、完成した膨出部5の表面に透明又は半透明のクリア層や模様層から成る保護層を形成しても良い。
【0028】
このように本実施の形態の製造方法によれば、非対称に肉盛り形成され且つ比較的高さの在る立体感に富む膨出部5を有する管状体即ち釣竿1を製造することができる。
【0029】
また、本実施の形態の製造方法において、塗装処理法で突起部7及び傾斜部9を形成する際、塗装後に自然乾燥や強制乾燥(80度〜120度)を行うことになるが、特に、突起部7を塗装した後に傾斜部9を塗装する間で強制乾燥を省略することもできる。このようにすれば、突起部7と傾斜部9との間の密着性を向上させることができると同時に、製造プロセスを簡略化させることができる。
【0030】
さらに、肉盛りによる膨出部を強調したデザインや構造にするため、最外層に膨出部を形成しても良い。又、膨出部分を最外層に形成するか、又は研ぎ出しもしくは膨出部の外周面を粗面化(他の部分より)して、滑り止めになるように形成しても良い。又、硬度が高いか耐磨耗性のある粒子や短繊維を混入して、耐久性を向上するようにしても良い。
【0031】
なお、上述した実施の形態では、膨出部5を竹節模様として用いたが、これに限定されることは無く、管状体1の種類や使用目的に応じて、膨出部5を視認用として用いても良い。
【0032】
また、上述した実施の形態では、単一の膨出部5を用いて竹節模様を表現させているが、これに限定されることは無く、例えば図3に示すように、一対の膨出部5,5´によって竹節模様を表現させても良い。この場合、一対の膨出部5,5´は、線状模様部13を挟んで左右対称に配置構成されている。なお、図3では、一方の膨出部5´の突起部7は、1層から成る突起層19で形成されているが、その他の構成及び製造方法は、上述した膨出部5と同一でるため、その説明は省略する。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、管状体部の周方向に沿う突起部を境にして傾斜部と突起部とが異なる勾配を有する非対称に肉盛り形成され且つ傾斜部に用いる塗料よりも高い粘度の塗料で突起部を形成して比較的高さの在る立体感に富む膨出部を有する管状体及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態に係る管状体の外観図、(b)は、膨出部の形状を拡大して示す図。
【図2】図1に示した膨出部の内部構成を示す図。
【図3】本発明の変形例に係る膨出部の内部構成を示す図。
【符号の説明】
1 管状体(釣竿)
3 管状体部(竿管)
5 膨出部
7 突起部
9 傾斜部
11 縮径部
S 軸長方向
H 突起部の高さ

Claims (5)

  1. 管状体部と、この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出部とを備えた管状体であって、膨出部は、各々、管状体部の外面から所定の高さを有し且つ管状体部の周方向に沿って形成された突起部と、この突起部を境にして軸長方向の一方側に形成された傾斜部と、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側に形成された縮径部とから構成されており、前記縮径部と管状体部との境界には、軸長方向に沿って線状模様が施された線状模様部が形成され、前記突起部は、傾斜部に用いる塗料よりも高い粘度の塗料で形成されていることを特徴とする管状体。
  2. 前記突起部は、竿管の外面に周方向に沿う複数層からなる突起層によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の管状体。
  3. 前記線状模様部を挟んで、一対の膨出部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の管状体。
  4. 管状体部と、この管状体部の外面に軸長方向に沿って所定の間隔で形成された複数の膨出部とを備えた管状体の製造方法であって、前記膨出部は、管状体部の外面から所定の高さを有し且つ管状体部の周方向に沿って突起部を形成する工程と、この突起部を境にして軸長方向の一方側に傾斜部を形成すると共に、この傾斜部とは異なる勾配を有し且つ突起部を境にして軸長方向の他方側に縮径部を形成する工程と、前記縮径部と管状体部との境界に、軸長方向に沿って線状模様を形成する工程とを有し、前記突起部を形成する工程は、傾斜部に用いる塗料よりも高い粘度の塗料で突起部を形成することを特徴とする製造方法。
  5. 前記傾斜部及び縮径部は、前記突起部を形成する工程によって形成されることを特徴とする請求項に記載の製造方法。
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