JP2001061335A - 自脱型コンバインの脱穀装置 - Google Patents

自脱型コンバインの脱穀装置

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JP2001061335A
JP2001061335A JP23836499A JP23836499A JP2001061335A JP 2001061335 A JP2001061335 A JP 2001061335A JP 23836499 A JP23836499 A JP 23836499A JP 23836499 A JP23836499 A JP 23836499A JP 2001061335 A JP2001061335 A JP 2001061335A
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Yoshiyuki Kono
嘉之 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受網を扱胴オープン時の開口から容易に着脱
できる構造としながら、その構造に起因した脱穀性能の
低下や穀稈詰まりの発生などを防止する。 【解決手段】 第1軸芯X1周りに回転する扱胴2の外
周に沿って湾曲する受網3を、扱胴2の前後両下方に配
設した円弧状の受網ガイド13に亘って扱胴2の回転方
向下手側寄りに架設し、下部ケース14に対して上部ケ
ース15を第2軸芯X2周りで上昇揺動させた扱胴オー
プン時に、その開口Hからの抜き差しで各受網ガイド1
3に対して着脱するように構成した自脱型コンバインの
脱穀装置において、受網3を、その湾曲方向で、扱胴2
の回転方向上手側に位置する上手側受網部分3Aと、扱
胴2の回転方向下手側に位置する下手側受網部分3Bと
に分割可能な2分割構造に構成し、前後の受網ガイド1
3に亘って、それら受網部分3A,3Bの分割端3a,
3bを受け止め支持する支持部材18を架設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後向きの第1軸
芯周りに回転する扱胴の外周に沿って湾曲する受網を、
前記扱胴の前後両下方に配設した円弧状の受網ガイドに
亘って前記扱胴の回転方向下手側寄りに架設するととも
に、前記受網ガイドを備える下部ケースに対して前記扱
胴を支持する上部ケースを前後向きの第2軸芯周りで上
昇揺動させた扱胴オープン時に、その開口からの抜き差
しによって、前記前後の受網ガイドに対して着脱するよ
うに構成してある自脱型コンバインの脱穀装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、上記のような自脱型コンバイ
ンの脱穀装置には、受網として、線状鋼材を編み込んだ
構造のクリンプ網や、超高分子量ポリエチレンなどの樹
脂材を一体成形した構造の樹脂網などが採用されてお
り、従来、これらの受網は、扱胴の回転軸芯方向で、扱
胴の前半分に位置する前半側受網部分と後半側受網部分
とに分割可能な2分割構造に構成されていた。
【0003】しかしながら近年では、受網を、その湾曲
方向で、扱胴の回転方向上手側に位置する上手側受網部
分と、扱胴の回転方向下手側に位置する下手側受網部分
とに分割可能な2分割構造に構成し、各受網部分におけ
る湾曲方向の長さを短くすることで、扱胴オープン時に
下部ケースと上部ケースの間に形成される開口からの抜
き差しによる受網ガイドに対する受網の着脱を容易に行
えるようにすることが考えられている。
【0004】この構成は、特に、クリンプ網や樹脂網に
比較して、耐久性の向上を図れる上に安価で枝梗の刺さ
りに起因した目詰まりを抑制できる反面、重量が重くな
る不都合が生じる格子状の受網(いわゆるコンケーブで
主に全稈投入型コンバインの脱穀装置の受網として採用
されているもの)を自脱型コンバインの脱穀装置の受網
として採用する場合に有利なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受網を
上手側受網部分と下手側受網部分とに分割可能な2分割
構造に構成した場合には、受網上の処理物量が多くなっ
て受網に掛かる扱胴からの押圧力が増大すると、各受網
部分の分割端側に撓みよる変形が発生して、上手側受網
部分と下手側受網部分との間に隙間が形成されるように
なることから、その隙間から未単粒化穀粒が漏れ出すこ
とに起因した脱穀性能の低下や、その隙間に搬送穀稈の
穂先側が入り込むことに起因した穀稈詰まりの発生、な
どを招き易くなる不都合が生じるようになっていた。
【0006】本発明の目的は、受網を扱胴オープン時の
開口から容易に着脱できる構造としながら、その構造に
起因した脱穀性能の低下や穀稈詰まりの発生などを防止
できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、前後向き
の第1軸芯周りに回転する扱胴の外周に沿って湾曲する
受網を、前記扱胴の前後両下方に配設した円弧状の受網
ガイドに亘って前記扱胴の回転方向下手側寄りに架設す
るとともに、前記受網ガイドを備える下部ケースに対し
て前記扱胴を支持する上部ケースを前後向きの第2軸芯
周りで上昇揺動させた扱胴オープン時に、その開口から
の抜き差しによって、前記前後の受網ガイドに対して着
脱するように構成してある自脱型コンバインの脱穀装置
において、前記受網を、その湾曲方向で、前記扱胴の回
転方向上手側に位置する上手側受網部分と、前記扱胴の
回転方向下手側に位置する下手側受網部分とに分割可能
な2分割構造に構成するとともに、前記前後の受網ガイ
ドに亘って、それら受網部分の分割端を受け止め支持す
る支持部材を架設した。
【0008】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、受網を、その湾曲方向で上手側受網部分と下手側受
網部分とに分割可能な2分割構造に構成していることか
ら、受網を、扱胴の回転軸芯方向で前半側受網部分と後
半側受網部分とに分割可能な2分割構造に構成する場合
に比較して、各受網部分の湾曲方向での長さを短くする
ことができるので、その分、扱胴オープン時に下部ケー
スと上部ケースとの間に形成される開口からの抜き差し
による受網ガイドに対する受網の着脱を容易に行えるよ
うになる。
【0009】又、前後の受網ガイドに亘って、それら受
網部分の分割端を受け止め支持する支持部材を架設して
いることから、受網上の処理物量が多くなって受網に掛
かる扱胴からの押圧力が増大しても、支持部材によっ
て、各受網部分の分割端側において撓みによる変形が発
生することを阻止できるようになり、これによって、上
手側受網部分と下手側受網部分との間に隙間が形成され
ることに起因した、その隙間から未単粒化穀粒が漏れ出
すことによる脱穀性能の低下や、その隙間に搬送穀稈の
穂先側が入り込むことによる穀稈詰まりの発生、などを
防止できるようになる。
【0010】しかも、前後の受網ガイドに亘って支持部
材を架設することで、受網支持構造としての強度の向上
を図れるとともに、脱穀装置としての強度の向上をも図
れるようになる。
【0011】その上、支持部材は、扱胴の回転方向下手
側寄りに配設される受網の湾曲方向での分割端を受け止
め支持することによって、受網から漏下した処理物を受
け止める揺動選別装置における扱胴回転方向下手側に位
置する左右一側部側の上方に位置するようになることか
ら、受網上の処理物が、扱胴の回転によって揺動選別装
置における扱胴回転方向下手側の左右一側部側に片寄っ
て漏下することを規制するようになる。つまり、支持部
材を前後の受網ガイドに亘って架設したことによって、
受網から漏下する処理物の揺動選別装置上での均一化を
図れるようになり、その分、選別性能の向上を図れるよ
うになる。
【0012】更に、揺動選別装置上での処理物量を検出
するシーブセンサを設ける場合には、支持部材にシーブ
センサを取り付けることができるので、シーブセンサ専
用の支持部材を新たに設ける場合に比較して、構成の簡
素化や製造コストの低減化を図れるようになる。
【0013】〔効果〕従って、受網を、その湾曲方向で
上手側受網部分と下手側受網部分とに分割可能な2分割
構造に構成することによって、前後の受網ガイドに対す
る受網の着脱を扱胴オープン時の開口から容易に行える
ようにしながら、それら受網部分の分割端を受け止め支
持する支持部材を前後の受網ガイドに亘って架設するこ
とで、分割端の撓みに起因した脱穀性能の低下や穀稈詰
まりの発生などを防止できる上に、受網支持構造や脱穀
装置における強度の向上、並びに、選別性能の向上を図
ることができ、更に、シーブセンサを設ける上での構成
の簡素化及び製造コストの低減化を図れるようになっ
た。
【0014】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記受網を、前記第
1軸芯と直交する板金製の複数の円弧状部材と、前記第
1軸芯に沿う複数の棒状鋼材とから格子状に構成した。
【0015】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、その構成から、クリンプ網や樹脂網に比較して、耐
久性の向上を図れる上に安価で枝梗の刺さりに起因した
目詰まりを抑制できる反面、重量が重くなって扱い性の
面で不利になる格子状の受網であっても、その湾曲方向
で上手側受網部分と下手側受網部分とに分割可能な2分
割構造に構成して各受網部分の湾曲方向での長さを短く
することで、受網を、扱胴の回転軸芯方向で前半側受網
部分と後半側受網部分とに分割可能な2分割構造に構成
する場合に比較して、扱胴オープン時に下部ケースと上
部ケースとの間に形成される開口からの抜き差しによる
受網ガイドに対する受網の着脱を容易に行えるようにな
る。
【0016】しかも、前後の受網ガイドに亘って支持部
材を架設することで、受網支持構造としての強度の向上
を図れることから、重量が重くなる格子状の受網であっ
ても新たな補強部材を設けることなく好適に支持できる
ようになる。
【0017】〔効果〕従って、受網を板金製の複数の円
弧状部材と複数の棒状鋼材とから格子状に構成すること
で、耐久性の向上、製造コストの低減、及び、枝梗の刺
さりに起因した目詰まりの抑制を図れる上に、その構成
から発生していた、扱胴オープン時に下部ケースと上部
ケースとの間に形成される開口からの抜き差しによる着
脱が困難になる、という不都合の改善を図れるととも
に、構成の複雑化を招くことなく格子状の受網を支持で
きる充分な支持強度を得られるようになった。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には自脱型コンバインに搭載
される脱穀装置の縦断側面が示されており、この脱穀装
置は、刈取穀稈を横向き姿勢で挾持搬送するフィードチ
ェーン1、前後向きの第1軸芯X1を中心にして正面視
時計回り方向(右回り)に回転することでフィードチェ
ーン1で挾持搬送される刈取穀稈の穂先側に対して脱穀
処理を施す扱胴2、脱穀処理で得られた処理物を漏下さ
せる受網3、受網3から漏下しなかった処理物を落下さ
せる送塵口4、受網3を漏下した処理物と送塵口4から
落下した処理物に対してクランク機構5による揺動駆動
で篩い選別処理を施す揺動選別装置6、揺動選別装置6
に向けて選別風を供給する唐箕7、揺動選別装置6の前
部側から漏下する単粒化穀粒(枝梗などが取り除かれた
もの)を回収する一番物回収部8、揺動選別装置6の後
部側から漏下する未単粒化穀粒(枝梗などが取り除かれ
ていないもの)などを回収する二番物回収部9、及び、
切れワラやワラ屑などを機外に排出する排塵ファン1
0、などによって構成されている。
【0019】一番物回収部8の底部には、回収した単粒
化穀粒を脱穀装置の右外方に搬出する一番スクリュー8
Aが配備され、一番スクリュー8Aの右端には、一番ス
クリュー8Aで搬出された単粒化穀粒を図外の穀粒タン
クの穀粒受入口に向けて揚送する揚送スクリュー11が
連設されている。二番物回収部9の底部には、回収した
未単粒化穀粒を右外方に搬出する二番スクリュー9Aが
配備され、二番スクリュー9Aの右端には、二番スクリ
ュー9Aで搬出された未単粒化穀粒に再脱穀処理を施し
て揺動選別装置6の前部側に還元する二番還元装置12
が連設されている。
【0020】図1〜6に示すように、受網3は、扱胴2
の外周に沿って湾曲する湾曲形状で、その湾曲方向に、
扱胴2の回転方向上手側に配設される上手側受網部分3
Aと、扱胴2の回転方向下手側に配設される下手側受網
部分3Bとに分割可能な2分割構造に構成され、扱胴2
の前後両下方に配設された円弧状の受網ガイド13に亘
って扱胴2の回転方向下手側寄り(扱胴2の右側部寄
り)に架設されるとともに、揺動選別装置6や受網ガイ
ド13などを備える下部ケース14に対して、扱胴2を
支持する上部ケース15を前後向きの第2軸芯X2周り
で上昇揺動させた扱胴オープン時に、その開口Hからの
抜き差しで前後の受網ガイド13に対して着脱できるよ
うになっている。
【0021】図2〜9に示すように、上手側受網部分3
A及び下手側受網部分3Bは、扱胴2の回転軸芯である
第1軸芯X1と直交する姿勢で並設される板金製の複数
の円弧状部材16、及び、第1軸芯X1に沿う姿勢で並
設される複数の棒状鋼材17、などによって格子状に構
成されるとともに、それら受網部分3A,3Bの分割端
3a,3bが、前後の受網ガイド13に亘って架設され
た角パイプ材などからなる支持部材18で受け止め支持
されるようになっている。
【0022】つまり、受網3として上記構成の格子状の
ものを採用することで、樹脂網よりも安価なものにしな
がら、クリンプ網を採用した際に生じる虞のある枝梗の
刺さりに起因した目詰まりを抑制できるとともに、樹脂
網やクリンプ網に比較して耐久性の向上を図れるように
なり、又、その反面、樹脂網やクリンプ網よりも重量が
重くなって扱い性の面で不利になる格子状の受網3を、
その湾曲方向で上手側受網部分3Aと下手側受網部分3
Bとに分割可能な2分割構造に構成して、各受網部分3
A,3Bの湾曲方向での長さを短くすることで、上部ケ
ース15を下部ケース14に対して第2軸芯X2周りに
上昇揺動させた扱胴オープン時に下部ケース14と上部
ケース15との間に形成される開口Hからの抜き差しに
よる受網3の着脱を容易に行えるようにしているのであ
る。
【0023】又、前後の受網ガイド13に亘って架設し
た支持部材18で、上手側受網部分3Aと下手側受網部
分3Bの各分割端3a,3bを受け止め支持させること
で、受網3上の処理物量が多くなって受網3に掛かる扱
胴2からの押圧力が増大しても、それに起因した各受網
部分3A,3Bの分割端3a,3b側での撓み変形を阻
止することができ、これによって、上手側受網部分3A
と下手側受網部分3Bとの間に隙間が形成されて、その
隙間から未単粒化穀粒が漏れ出すことによる脱穀性能の
低下や、その隙間に搬送穀稈の穂先側が入り込むことに
よる穀稈詰まりの発生、などを防止できるとともに、こ
の支持部材18によって、新たな補強部材を設けなくて
も、受網支持構造、更には、脱穀装置全体としての強度
の向上を図れるようになっている。
【0024】しかも、支持部材18は、扱胴2の回転方
向下手側(右側部)寄りに配設される受網3の湾曲方向
での分割端3a,3bを受け止め支持することで、受網
3から漏下した処理物を受け止める揺動選別装置6にお
ける扱胴回転方向下手側に位置する右側部側の上方に位
置するようになって、受網3上の処理物が、扱胴2の回
転によって揺動選別装置6の右側部側に片寄って漏下す
ることを規制するようになることから、受網3から漏下
した処理物が揺動選別装置6上で形成する処理物層の均
一化を図れるようになって、揺動選別装置6の全域を均
等に活用した好適な選別処理を行えるようになり、もっ
て、選別性能の向上を図れるようになっている。
【0025】図2〜4及び図7に示すように、支持部材
18には、揺動選別装置6上に形成される処理物層の厚
みから処理物量を検出するシーブセンサ19が取り付け
られるようになっている。つまり、支持部材18をシー
ブセンサ19の取付フレームに兼用していることから、
シーブセンサ19専用の取付フレームを新たに設ける場
合に比較して、構成の簡素化や製造コストの低減化を図
れるようになっている。
【0026】尚、図示は省略するが、この脱穀装置にお
いては、シーブセンサ19からの検出に基づく制御装置
の制御作動で、揺動選別装置6に装備された可動式のチ
ャフシーブ6Aが揺動操作されて、チャフシーブ6Aか
らの処理物漏下量が調節されることで、処理物量に応じ
た好適な選別処理を行えるようになっている。
【0027】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 受網3としては、上記実施形態で例示した格子状の
ものに代えて、湾曲方向で上手側受網部分3Aと下手側
受網部分3Bとに分割可能な2分割構造に構成されたク
リンプ網や樹脂網を採用するようにしてもよい。 支持部材18を、角パイプ材の代わりにL形鋼材や
C形鋼材などを採用して構成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の縦断側面図
【図2】脱穀装置上部の縦断正面図
【図3】扱胴オープン状態を示す脱穀装置上部の縦断正
面図
【図4】受網の構成を示す脱穀装置の要部の縦断側面図
【図5】上手側受網部分の構成を示す平面図
【図6】下手側受網部分の構成を示す平面図
【図7】支持部材に対するシーブセンサの取り付け構造
を示す要部の側面図
【図8】支持部材による受網の支持状態を示す要部の側
面図
【図9】受網ガイドに対する支持部材の取り付け構造を
示す要部の分解斜視図
【符号の説明】
2 扱胴 3 受網 3A 上手側受網部分 3B 下手側受網部分 3a 分割端 3b 分割端 13 受網ガイド 14 下部ケース 15 上部ケース 16 円弧状部材 17 棒状鋼材 18 支持部材 X1 第1軸芯 X2 第2軸芯 H 開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後向きの第1軸芯周りに回転する扱胴
    の外周に沿って湾曲する受網を、前記扱胴の前後両下方
    に配設した円弧状の受網ガイドに亘って前記扱胴の回転
    方向下手側寄りに架設するとともに、前記受網ガイドを
    備える下部ケースに対して前記扱胴を支持する上部ケー
    スを前後向きの第2軸芯周りで上昇揺動させた扱胴オー
    プン時に、その開口からの抜き差しによって、前記前後
    の受網ガイドに対して着脱するように構成してある自脱
    型コンバインの脱穀装置であって、 前記受網を、その湾曲方向で、前記扱胴の回転方向上手
    側に位置する上手側受網部分と、前記扱胴の回転方向下
    手側に位置する下手側受網部分とに分割可能な2分割構
    造に構成するとともに、前記前後の受網ガイドに亘っ
    て、それら受網部分の分割端を受け止め支持する支持部
    材を架設してある自脱型コンバインの脱穀装置。
  2. 【請求項2】 前記受網を、前記第1軸芯と直交する板
    金製の複数の円弧状部材と、前記第1軸芯に沿う複数の
    棒状鋼材とから格子状に構成してある請求項1記載の自
    脱型コンバインの脱穀装置。
JP23836499A 1999-08-25 1999-08-25 自脱型コンバインの脱穀装置 Pending JP2001061335A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103858614A (zh) * 2014-03-08 2014-06-18 东北农业大学 育种用切流脱粒机脱粒滚筒开合机构
WO2014129284A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 株式会社クボタ 脱穀装置
JP2015128390A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 三菱農機株式会社 脱穀装置
CN105052418A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 秦朝东 一种玉米脱粒机
EP3854200A1 (de) * 2020-01-27 2021-07-28 Deere & Company Dresch- oder separieranordnung mit einem demontierbaren einsatz

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Effective date: 20040715