JP2001061241A - ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 - Google Patents
ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯Info
- Publication number
- JP2001061241A JP2001061241A JP11233827A JP23382799A JP2001061241A JP 2001061241 A JP2001061241 A JP 2001061241A JP 11233827 A JP11233827 A JP 11233827A JP 23382799 A JP23382799 A JP 23382799A JP 2001061241 A JP2001061241 A JP 2001061241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- wide gap
- tooth
- main
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 家電製品のファン駆動用等に使用されるハー
フピッチ型電動機の固定子鉄芯において、電動機の効率
を大きく低下することなく、起動トルクを向上すること
を目的とする。 【解決手段】 毎相毎極あたり１個のスロットを有し、
各々の歯部に極数個の主巻線を補助巻線とを交互に集中
巻巻装する固定子鉄芯において、前記歯部のうち主巻線
が巻装される歯部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対
向面の回転方向に広幅空隙部を設けたものであり、前記
主極歯部に発生した磁束は歯部先端部と回転子鉄芯間の
空隙に応じ一定の位相を持って回転子鉄芯に到達するこ
とから、電動機の効率を大幅に低下することなく起動ト
ルクを向上することのできるハーフピッチ型電動機の固
定子鉄芯が得られる。
フピッチ型電動機の固定子鉄芯において、電動機の効率
を大きく低下することなく、起動トルクを向上すること
を目的とする。 【解決手段】 毎相毎極あたり１個のスロットを有し、
各々の歯部に極数個の主巻線を補助巻線とを交互に集中
巻巻装する固定子鉄芯において、前記歯部のうち主巻線
が巻装される歯部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対
向面の回転方向に広幅空隙部を設けたものであり、前記
主極歯部に発生した磁束は歯部先端部と回転子鉄芯間の
空隙に応じ一定の位相を持って回転子鉄芯に到達するこ
とから、電動機の効率を大幅に低下することなく起動ト
ルクを向上することのできるハーフピッチ型電動機の固
定子鉄芯が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は家電製品のファン駆
動用等に使用される小型の誘導電動機の起動性能の改善
を図ることのできるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯
に関する。
動用等に使用される小型の誘導電動機の起動性能の改善
を図ることのできるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のハーフピッチ型電動機の
固定子鉄芯は、特開平６−３８４２５号公報に記載され
たものが知られている。
固定子鉄芯は、特開平６−３８４２５号公報に記載され
たものが知られている。
【０００３】以下、そのハーフピッチ型電動機の固定子
鉄芯について、図を参照しながら説明する。
鉄芯について、図を参照しながら説明する。
【０００４】図７に示すように、ハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯１０１は環状に形成される継鉄部１０２と
歯部１０３とによって磁路を形成しており、この固定子
鉄芯１０１を所定の厚みに積層した後、各々の歯部１０
３には樹脂などで形成される絶縁物１０４が装着され、
絶縁物１０４には巻線が巻装される。
の固定子鉄芯１０１は環状に形成される継鉄部１０２と
歯部１０３とによって磁路を形成しており、この固定子
鉄芯１０１を所定の厚みに積層した後、各々の歯部１０
３には樹脂などで形成される絶縁物１０４が装着され、
絶縁物１０４には巻線が巻装される。
【０００５】また、固定子鉄芯１０１の内側には空隙１
０５を介して回転子１０６が回転自在に設けられ電動機
が構成されている。
０５を介して回転子１０６が回転自在に設けられ電動機
が構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このようなハーフピッ
チ型電動機では、固定子鉄芯１０１の歯部１０３に巻装
された巻線に通電した場合、発生する起磁力は方形波状
となり、空隙部に発生する磁束は基本波磁束のみならず
多数の高調波磁束を含むことになるので、この高調波磁
束が原因となり電動機の起動性能が低下するなどの課題
があり、ハーフピッチ型電動機の起動性能を改善するこ
とが要求されている。
チ型電動機では、固定子鉄芯１０１の歯部１０３に巻装
された巻線に通電した場合、発生する起磁力は方形波状
となり、空隙部に発生する磁束は基本波磁束のみならず
多数の高調波磁束を含むことになるので、この高調波磁
束が原因となり電動機の起動性能が低下するなどの課題
があり、ハーフピッチ型電動機の起動性能を改善するこ
とが要求されている。
【０００７】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、電動機の効率を大きく低下することな
く、起動トルクを向上することができるハーフピッチ型
電動機の固定子鉄芯を提供することを目的としている。
るものであり、電動機の効率を大きく低下することな
く、起動トルクを向上することができるハーフピッチ型
電動機の固定子鉄芯を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のハーフピッチ型
電動機の固定子鉄芯は上記目的を達成するために、固定
子鉄芯の歯部に集中巻巻装される巻線のうち主巻線が巻
装される歯部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対向面
の回転方向後方に広幅空隙部を設け形成したものであ
る。
電動機の固定子鉄芯は上記目的を達成するために、固定
子鉄芯の歯部に集中巻巻装される巻線のうち主巻線が巻
装される歯部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対向面
の回転方向後方に広幅空隙部を設け形成したものであ
る。
【０００９】また他の手段は、前記主極歯部先端部の回
転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共
に、前記広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空
隙部の径方向寸法に対し最大で略２〜３倍の径方向寸法
を有し、回転子回転方向前方に向かい徐々に縮小するよ
うに設け、広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角に対し
略１／２以下となるように形成したものである。
転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共
に、前記広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空
隙部の径方向寸法に対し最大で略２〜３倍の径方向寸法
を有し、回転子回転方向前方に向かい徐々に縮小するよ
うに設け、広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角に対し
略１／２以下となるように形成したものである。
【００１０】また他の手段は、前記主極歯部先端部の回
転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共
に、前記広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空
隙部の径方向寸法に対し最大で略２倍以下の径方向寸法
を有し、前記広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角の１
／３以下となるように形成したものである。
転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共
に、前記広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空
隙部の径方向寸法に対し最大で略２倍以下の径方向寸法
を有し、前記広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角の１
／３以下となるように形成したものである。
【００１１】そして本発明によれば、電動機の効率を大
きく低下することなく起動トルクを向上することのでき
るハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯が得られる。
きく低下することなく起動トルクを向上することのでき
るハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明は、毎相毎極あたり１個の
スロットを有し、各々の歯部に極数個の主巻線を補助巻
線とを交互に集中巻巻装する固定子鉄芯において、前記
歯部のうち主巻線が巻装される歯部（主極）にのみ歯部
先端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設
けたものでり、この構成により主極歯部に発生した磁束
は歯部先端部と回転子鉄芯間の空隙に応じ一定の位相を
持って回転子鉄芯に到達することになるので、主極歯部
より発生する磁束のうち広幅空隙部の磁束が先に回転子
鉄芯に到達し、広幅空隙部以外の空隙部の磁束が遅れて
回転子鉄芯に到達することになり、電動機の起動トルク
を向上させることができるという作用を有する。
スロットを有し、各々の歯部に極数個の主巻線を補助巻
線とを交互に集中巻巻装する固定子鉄芯において、前記
歯部のうち主巻線が巻装される歯部（主極）にのみ歯部
先端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設
けたものでり、この構成により主極歯部に発生した磁束
は歯部先端部と回転子鉄芯間の空隙に応じ一定の位相を
持って回転子鉄芯に到達することになるので、主極歯部
より発生する磁束のうち広幅空隙部の磁束が先に回転子
鉄芯に到達し、広幅空隙部以外の空隙部の磁束が遅れて
回転子鉄芯に到達することになり、電動機の起動トルク
を向上させることができるという作用を有する。
【００１３】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１４】
【実施例】（実施例１）図１および図２に示すように、
固定子鉄芯１は環状に形成される継鉄部２と主巻線と補
助巻線が巻装される複数の歯部とで磁路を形成してお
り、前記歯部のうち主巻線が巻装される歯部３（主極）
にのみ歯部先端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅
空隙部４を設ける。
固定子鉄芯１は環状に形成される継鉄部２と主巻線と補
助巻線が巻装される複数の歯部とで磁路を形成してお
り、前記歯部のうち主巻線が巻装される歯部３（主極）
にのみ歯部先端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅
空隙部４を設ける。
【００１５】この固定子鉄芯１を所定の厚みに積層し各
々の歯部に主巻線と補助巻線とを交互に集中巻巻装した
後、固定子鉄芯１の内側に空隙５を介して回転子６を回
転自在に設け電動機を構成する。
々の歯部に主巻線と補助巻線とを交互に集中巻巻装した
後、固定子鉄芯１の内側に空隙５を介して回転子６を回
転自在に設け電動機を構成する。
【００１６】そして、４極の巻線を有するコンデンサモ
ータに形成して換気扇に組込み性能実験した結果、（表
１）の通り特性結果を得ることができた。
ータに形成して換気扇に組込み性能実験した結果、（表
１）の通り特性結果を得ることができた。
【００１７】
【表１】
【００１８】このように実施例１によれば、電動機の効
率を大きく低下することなく起動トルクを約５％向上す
ることができた。
率を大きく低下することなく起動トルクを約５％向上す
ることができた。
【００１９】（実施例２）図３および図４に示すよう
に、前記主極３Ａにのみ歯部先端部の回転子対向面の回
転方向後方に広幅空隙部４Ａを設けると共に、この広幅
空隙部４Ａの径方向寸法Ｇ１は広幅空隙部以外の空隙部
５Ａの径方向寸法Ｇ２に対し最大で略２〜３倍の径方向
寸法を有し、回転子回転方向前方に向かい徐々に縮小す
るように設け、前記広幅空隙部４Ａの周方向幅Ｗ１は主
極電気角Ｗ２に対し略１／２以下となるように形成す
る。
に、前記主極３Ａにのみ歯部先端部の回転子対向面の回
転方向後方に広幅空隙部４Ａを設けると共に、この広幅
空隙部４Ａの径方向寸法Ｇ１は広幅空隙部以外の空隙部
５Ａの径方向寸法Ｇ２に対し最大で略２〜３倍の径方向
寸法を有し、回転子回転方向前方に向かい徐々に縮小す
るように設け、前記広幅空隙部４Ａの周方向幅Ｗ１は主
極電気角Ｗ２に対し略１／２以下となるように形成す
る。
【００２０】そして固定子鉄芯１Ａを実施例１と同様
に、４極に巻線を有するコンデンサモータに形成して換
気扇に組込み性能実験した結果、（表２）の通り性能結
果を得ることができた。
に、４極に巻線を有するコンデンサモータに形成して換
気扇に組込み性能実験した結果、（表２）の通り性能結
果を得ることができた。
【００２１】
【表２】
【００２２】このように実施例２によれば、電動機の効
率を低下することなく、起動トルクを約１０％向上する
ことができた。
率を低下することなく、起動トルクを約１０％向上する
ことができた。
【００２３】（実施例３）図５および図６に示すよう
に、前記主極３Ｂにのみ歯部先端部の回転子対向面の回
転方向後方に広幅空隙部４Ｂを設けると共に、この広幅
空隙部４Ｂの径方向寸法Ｇ３は広幅空隙部以外の空隙部
５Ｂの径方向寸法Ｇ４に対し最大で略２倍以下の径方向
寸法を有し、前記広幅空隙部４Ｂの周方向寸法Ｗ３は主
極電気角Ｗ４の１／３以下となるように形成する。
に、前記主極３Ｂにのみ歯部先端部の回転子対向面の回
転方向後方に広幅空隙部４Ｂを設けると共に、この広幅
空隙部４Ｂの径方向寸法Ｇ３は広幅空隙部以外の空隙部
５Ｂの径方向寸法Ｇ４に対し最大で略２倍以下の径方向
寸法を有し、前記広幅空隙部４Ｂの周方向寸法Ｗ３は主
極電気角Ｗ４の１／３以下となるように形成する。
【００２４】そして固定子鉄芯１Ｂを実施例１と同様
に、４極に巻線を有するコンデンサモータに形成して換
気扇に組込み性能実験した結果、（表３）の通り性能結
果を得ることができた。
に、４極に巻線を有するコンデンサモータに形成して換
気扇に組込み性能実験した結果、（表３）の通り性能結
果を得ることができた。
【００２５】
【表３】
【００２６】このように実施例３によれば、電動機の効
率低下を最小限に抑え起動トルクを約１３％向上するこ
とができた。
率低下を最小限に抑え起動トルクを約１３％向上するこ
とができた。
【００２７】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば毎相毎極あたり１個のスロットを有し、各々
の歯部に極数個の主巻線と補助巻線とを交互に集中巻巻
装する固定子鉄芯において、前記主巻線が巻装される歯
部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対向面の回転方向
後方に広幅空隙部を設けることにより、電動機の効率を
大きく低下することなく起動トルクを向上することので
きるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯を提供すること
ができる。
明によれば毎相毎極あたり１個のスロットを有し、各々
の歯部に極数個の主巻線と補助巻線とを交互に集中巻巻
装する固定子鉄芯において、前記主巻線が巻装される歯
部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対向面の回転方向
後方に広幅空隙部を設けることにより、電動機の効率を
大きく低下することなく起動トルクを向上することので
きるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯を提供すること
ができる。
【００２８】また、前記主極にのみ歯部先端部の回転子
対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共に、こ
の広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空隙部の
径方向寸法に対し最大で略２〜３倍とし、回転子回転方
向に向かい徐々に縮小するように設け、前記幅広空隙部
の周方向寸法は主極電気角の略１／２以下に構成するこ
とにより、電動機の効率を低下するなく始動トルクを向
上することのできるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯
を提供することができる。
対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けると共に、こ
の広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以外の空隙部の
径方向寸法に対し最大で略２〜３倍とし、回転子回転方
向に向かい徐々に縮小するように設け、前記幅広空隙部
の周方向寸法は主極電気角の略１／２以下に構成するこ
とにより、電動機の効率を低下するなく始動トルクを向
上することのできるハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯
を提供することができる。
【００２９】また、上記固定子鉄芯の主極にのみ歯部先
端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設け
ると共に、この広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以
外の空隙部の径方向寸法に対し最大で略２倍以下とし、
前記広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角の１／３以下
に構成することににより、電動機の効率低下を最小限に
抑え始動トルクを向上することのできるハーフピッチ型
電動機の固定子鉄芯を提供することができる。
端部の回転子対向面の回転方向後方に広幅空隙部を設け
ると共に、この広幅空隙部の径方向寸法は広幅空隙部以
外の空隙部の径方向寸法に対し最大で略２倍以下とし、
前記広幅空隙部の周方向寸法は主極電気角の１／３以下
に構成することににより、電動機の効率低下を最小限に
抑え始動トルクを向上することのできるハーフピッチ型
電動機の固定子鉄芯を提供することができる。
【図１】本発明の実施例１によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
【図２】本発明の実施例１によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
【図３】本発明の実施例２によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
【図４】本発明の実施例２によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
【図５】本発明の実施例３によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
の固定子鉄芯の要部を示す平面図
【図６】本発明の実施例３によるハーフピッチ型電動機
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
の固定子鉄芯の主極を示す拡大図
【図７】従来のハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯の要
部を示す平面図
部を示す平面図
１ 固定子鉄芯 ２ 継鉄部 ３ 主極歯部 ３Ａ 主極歯部 ３Ｂ 主極歯部 ４ 広幅空隙部 ４Ａ 広幅空隙部 ４Ｂ 広幅空隙部 ５ 空隙 ５Ａ 空隙 ５Ｂ 空隙 ６ 回転子
Claims (3)
- 【請求項１】 毎相毎極あたり1個のスロットを有し、
各々の歯部に極数個の主巻線と補助巻線とを交互に集中
巻巻装する固定子鉄芯において、前記歯部のうち主巻線
が巻装される歯部（主極）にのみ歯部先端部の回転子対
向面の回転方向後方に広幅空隙部を設けたことを特徴と
するハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯。 - 【請求項２】 主極に設ける広幅空隙部は、最大で広幅
空隙部以外の空隙部の略２〜３倍の径方向寸法を有し、
回転子回転方向前方に向かい徐々に縮小するように設
け、前記広幅空隙部の周方向寸法は各々の主極電気角の
略１／２以下に構成したことを特徴とする請求項１記載
のハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯。 - 【請求項３】 主極に設ける広幅空隙部は、最大で広幅
空隙部以外の空隙部の略２倍以下の径方向寸法を有し、
前記広幅空隙部の周方向寸法は各々の主極電気角の１／
３以下に構成したことを特徴とする請求項１記載のハー
フピッチ型電動機の固定子鉄芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11233827A JP2001061241A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11233827A JP2001061241A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001061241A true JP2001061241A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16961194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11233827A Pending JP2001061241A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001061241A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002291179A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Matsushita Seiko Co Ltd | ハーフピッチ型コンデンサ誘導電動機の固定子鉄芯 |
| JP2002330579A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 公転式アクチュエータ |
| WO2004034549A1 (en) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Itt Manufacturing Enterprises Inc. | Electric machine |
| JP2005532775A (ja) * | 2002-07-10 | 2005-10-27 | ケベック メタル パウダーズ リミテッド | 電気機械用の多相爪型極構造 |
| JP2008278623A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nippon Steel Corp | 高効率低騒音モータ |
| JP2010114952A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機及び圧縮機及び送風機及び換気扇 |
| CN108808899A (zh) * | 2017-04-28 | 2018-11-13 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 定子装置 |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11233827A patent/JP2001061241A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002291179A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Matsushita Seiko Co Ltd | ハーフピッチ型コンデンサ誘導電動機の固定子鉄芯 |
| JP2002330579A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 公転式アクチュエータ |
| JP2005532775A (ja) * | 2002-07-10 | 2005-10-27 | ケベック メタル パウダーズ リミテッド | 電気機械用の多相爪型極構造 |
| JP4865223B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2012-02-01 | ケベック メタル パウダーズ リミテッド | 電気機械用の多相爪型極構造 |
| WO2004034549A1 (en) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Itt Manufacturing Enterprises Inc. | Electric machine |
| JP2008278623A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nippon Steel Corp | 高効率低騒音モータ |
| JP2010114952A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機及び圧縮機及び送風機及び換気扇 |
| CN108808899A (zh) * | 2017-04-28 | 2018-11-13 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 定子装置 |
| JP2018191498A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | ハンオン システムズ | ステーター装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5743409B2 (ja) | 電気モータ | |
| JPH08182281A (ja) | スピンドルモータ | |
| JP2002354727A (ja) | 永久磁石を埋設した回転子および回転電機 | |
| JP2008237015A (ja) | 電機子ラミネーション | |
| JP2002112476A (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| JP2003244883A (ja) | 外転型モータ及びそのモータ固定子の組立方法 | |
| JP4395974B2 (ja) | ブラシ付き直流モータ | |
| JPH10210721A (ja) | リラクタンスモータ | |
| JPS6260906B2 (ja) | ||
| JP2001061241A (ja) | ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 | |
| JP2960128B2 (ja) | レラクタンス回転機 | |
| JPH07298578A (ja) | 回転電機 | |
| JPH0787685B2 (ja) | 永久磁石界磁式直流回転電機 | |
| JP2007202333A (ja) | 回転電機 | |
| JP2002272067A (ja) | 籠形回転子および該籠形回転子を用いる電動機 | |
| JP2000166135A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JP3422643B2 (ja) | 同期電動機 | |
| JPS614448A (ja) | 電動機 | |
| JP2002315251A (ja) | 電動機の固定子およびその製造方法 | |
| JP4491211B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| JP2004135412A (ja) | 回転トランス型レゾルバの巻線固定構造 | |
| JP2004208464A (ja) | 電動機の巻線構造 | |
| JP2000253603A (ja) | 誘導電動機の固定子鉄芯 | |
| JP2001178037A (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| JP2006020459A (ja) | ステータコア及びこれを備えた回転電機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060809 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060913 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090408 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090421 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090622 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |