JP2001061215A - ワイヤーハーネスの回路形成方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの回路形成方法

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JP2001061215A
JP2001061215A JP11231899A JP23189999A JP2001061215A JP 2001061215 A JP2001061215 A JP 2001061215A JP 11231899 A JP11231899 A JP 11231899A JP 23189999 A JP23189999 A JP 23189999A JP 2001061215 A JP2001061215 A JP 2001061215A
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wire
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electric
forming
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JP11231899A
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Masami Sakamoto
正美 坂元
Yoshinobu Seki
芳伸 関
Yutaka Matsuoka
豊 松岡
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続される電気接続箱の構成の簡略化・小型
化を可能にするとともに、省スペースで効率的な分岐配
線部を形成することができ、かつ車種や規格の異なるシ
ステム間でも使用できるようにワイヤーハーネスを汎用
化できる、ワイヤーハーネスの回路形成方法を提供す
る。 【解決手段】 電気接続箱40の分岐プレート部42の
上に、電線Wを配置したモジュールプレート51、5
2、53を積層して載置した後、モジュールプレート5
1、52、53に接続バー54を挿通してモジュールプ
レート上の電線Wと接続バー54との接続をとり、その
後、積層体に分割ハウジング55を被せることで、分割
ハウジング55上に形成されたフード部64、65、6
6内に接続バー54の上部を起立させて回路を形成す
る。このようにして構成された回路形成接続手段Aは、
任意の回路や電気接続箱40内の回路の一部を形成する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は回路形成方法に関
し、さらに詳しくは、スプライス回路などを任意に形成
することができる、ワイヤーハーネスの回路形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の関連技術としては、図13〜
図15に示す実開平6−80318号公報に開示された
技術や、図16に示す実開平6−54214号公報に開
示された技術がある。
【0003】図13において符号Jは、電気接続箱を示
している。この電気接続箱Jは、絶縁性を有する合成樹
脂でなるカバー本体1と、負荷システム毎に仕分けられ
た、複数の電線WでなるサブワイヤーハーネスSW1、
SW2、SW3と、サブワイヤーハーネスSW1が接続
された裏カバー2と、サブワイヤーハーネスSW2が接
続された裏カバー3と、サブワイヤーハーネスSW3が
接続された裏カバー4と、で大略構成されている。各裏
カバー2、3、4は、カバー本体1に突き合わされて固
定されるようになっている。
【0004】図13に示すように、カバー本体1の外面
には、裏カバー2、3、4に対応する位置に、例えばリ
レーキャビティ5、フューズキャビティ6、雌コネクタ
キャビティ7、およびフュージブルリンクキャビティ8
などが適宜形成されている。
【0005】図14は、電気接続箱Jを裏面側から見た
ときの要部分解斜視図である。同図に示すように、カバ
ー本体1と裏カバー2およびカバー本体1と裏カバー3
の間には、L字形状に折り曲げたブスバー10、11が
それぞれ介在されている。これらブスバー10、11
は,、電気接続箱JにおけるサブワイヤハーネスSW
1、SW2の内部回路を構成している。なお、カバー本
体1の天井壁1aの内面には、ブスバー挟持溝12、1
3を有する支持壁14、15が立設されるとともに、こ
れら支持壁14、15の端部および中間部に各種の中継
端子16に対応する複数の端子収容室17が突設されて
いる。なお、図15は、上記した電気接続箱Jの要部に
サブハーネスSW1、SW2を接続した状態を示す等価
回路図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の前者では、図13に示したように、サブワ
イヤハーネスSW1、SW2、SW3がそれぞれ接続さ
れた裏カバー2、3、4をカバー本体1に組み付ける構
成であるため、回路構成が複雑化した場合には、裏カバ
ーの数が増えるとカバー本体1の平面積(投影面積)が
増大して電気接続箱Jが大型になるという問題点があっ
た。特に、車載用の電気接続箱では設置スペースに制限
があるため、電気接続箱の大型化は問題となる。
【0007】また、この電気接続箱Jでは、カバー本体
1と裏カバー2、3、4との間に介在されるブスバー1
0、11が実質的に回路構成を行うものであるため、カ
バー本体1に設置されるリレーキャビティ5、フューズ
キャビティ6、雌コネクタキャビティ7、およびフュー
ジブルリンクキャビティ8などの配置変更や、回路変更
に伴う接続部の追加などを行う場合、ブスバーのパター
ンが変更されたり複雑化する。このため、車載用の電気
接続箱では、車種や規格の異なる場合に、それぞれ特有
のパターンを有するブスバーを準備する必要があった。
なお、この従来技術は、ブスバー10、11を回路構成
要素として備える電気接続箱Jであるが、電線布線での
回路構成を行う場合もある。この場合、電線接続箱の種
類毎に異なる配線接続作業が必要であった。
【0008】さらに、図13に示したように、電源部で
ある電線接続箱Jでは、複数の回路部を備えるため、多
くの電線Wが集中してしまい、車両への組み付け性を悪
化させるという問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、接続される電気接続箱
の構成の簡略化・小型化を可能にするとともに、省スペ
ースな分岐配線部を形成することができ、かつ車種や規
格の異なるシステム間でも使用できるようにワイヤーハ
ーネスの汎用化が図れるワイヤーハーネスの回路形成方
法の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の電線が束ねられた電線集合体を備え、一端が負荷
側のコネクタに連結され、他端が電気接続箱の分岐配線
に接続されたワイヤーハーネスの回路形成方法であっ
て、前記電線集合体に属する複数の電線群を階層化した
後、前記各層間の所定の電線どうしを接続部材で短絡さ
せて所望の回路を形成することを特徴とする。
【0011】したがって、請求項1記載の発明では、電
線集合体のうち、それぞれ所定の電線(単数または複
数)でなる複数の電線群が、階層化され、異なる層間の
所定の電線どうしを接続部材で短絡して所望の回路を形
成することができる。このため、階層化された電線群と
接続部材とにより、電気接続箱の回路構成の一部を形成
することが可能になり、電気接続箱の構成を簡略化する
ことができる。よって、この発明では、例えば車種や規
格が異なる電力供給システム間で同一の部品を用いるこ
とが可能になり、ワイヤーハーネスを標準化および汎用
化や、電気接続箱の回路構成を簡略化することが可能に
なる。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のワイヤーハーネスの回路形成方法であって、前記各
層の電線群を構成する所定の電線に電線接続金具を接続
し、同一の電線群に属する電線に接続された電線接続金
具を、それぞれモジュールプレート上に互いに離間して
配置し、その後、複数の前記モジュールプレートを上下
に積み重ねて積層体を形成し、前記接続部材を前記積層
体に貫通させて各モジュールプレート間の所定の電線接
続金具どうしを接続することを特徴とする。
【0013】このような構成の請求項2記載の発明で
は、請求項1記載の発明の作用に加えて、複数のモジュ
ールプレートに所定の電線群を配置することで、電線集
合体を構成する複数の電線群を階層化することができ
る。これらモジュールプレートを積層することで、所定
の電線どうし上下に配置させることができる。このよう
に、上下に配置された電線が接続された電線接続金具ど
うしは、接続部材を積層体の所定位置で貫通させること
で接続される。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載のワイヤーハーネスの回路形成方法であって、前記
モジュールプレートの前記積層体および当該積層体に貫
通された前記接続部材をハウジングに収納し、前記ハウ
ジングに前記接続部材の端部がコネクタ端子として機能
する分岐コネクタ部が形成されていることを特徴とす
る。
【0015】このような構成の請求項3記載の発明で
は、請求項2記載の発明の作用に加えて、ハウジングに
積層体を収容することで積層体を保持することができ
る。また、ハウジングに分岐コネクタ部が形成され、接
続部材の端部がコネクタ端子として機能する分岐コネク
タ部がハウジングに形成されているため、電気接続箱か
ら離れた位置でも分岐配線をとることが可能となる。こ
のため、例えば車両の天井部の室内灯やサンルーフシス
テムと、インスツルメントパネル近傍の負荷システムと
のように離れた位置に配置された負荷に対して、近傍に
配索されたワイヤーハーネスの中間部から複数の分岐配
線を効率的にをとることができる。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載のワイヤーハーネスの回
路形成方法であって、前記電線接続金具は、前記所定の
電線の端末または中間部に接続することを特徴とする。
【0017】したがって、請求項4記載の発明では、請
求項1〜請求項3に記載の発明の作用に加えて、電線接
続金具に電線の中間部を接続すれば電線を途中で切断す
ることなく、電気接続箱から離れた位置で回路形成や分
岐配線の形成が可能となる。
【0018】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
ないし請求項4のいずれかに記載のワイヤーハーネスの
回路形成方法であって、前記積層体および接続部材は、
前記電気接続箱内の分岐回路の一部を形成することを特
徴とする。
【0019】このような構成の請求項5記載の発明で
は、請求項1から請求項4に記載の発明の作用に加え
て、階層化された複数の電線群と接続部材とが、電気接
続箱内の分岐回路の一部を形成することにより、電気接
続箱に接続される分岐配線の本数を削減することが可能
となる。このため、配線作業を迅速かつ確実に行うこと
が可能となり、配線作業コストを低減することができ
る。特に、電気接続箱にそれぞの車種や規格に応じた特
有パターンのブスバーを用意する必要がなくなるため、
低コスト化することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワイヤーハー
ネスの回路形成方法の詳細を図面に示す実施形態に基づ
いて説明する。
【0021】(実施形態1)図1は、本実施形態のワイ
ヤーハーネス50と電気接続箱40の分岐回路との接続
を示す等価回路を示す。同図において、ワイヤーハーネ
ス50は、サブハーネスSW1、SW2、SW3、SW
4からなり、各サブハーネスSW1、SW2、SW3、
SW4は、複数本の電線Wからなる電線集合体と、電線
集合体の一側に接続されて負荷と接続されるコネクタC
1、C2、C3、C4、C5と、各サブハーネスSW
1、SW2、SW3、SW4の他側に接続された回路形
成接続手段Aとで構成されている。サブハーネスSW
1、SW2、SW3、SW4の他側は、回路形成接続手
段Aのモジュール部材(モジュールプレート51、モジ
ュールプレート52、モジュールプレート53)Mがそ
れぞれ接続されて複数の電線群が階層化されている。
【0022】サブハーネスSW1の複数本の電線の他側
は、全てがモジュールプレート51に接続されている。
サブハーネスSW2は、他のサブハーネスSW4の電線
と共に、モジュールプレート52に接続されている。サ
ブハーネスSW3は複数の電線の一部がモジュールプレ
ート53に接続され、残りの電線がコネクタC5と接続
されている。
【0023】そして、本実施形態では、各サブハーネス
SW1、SW2、SW3、SW4の電線集合体に属する
複数本の電線同士を接続部材で短絡させて所望の回路を
形成することができる。
【0024】電気接続箱40は、図2および図3に示す
ように、ハウジング本体41と、このハウジング本体4
1の側部に延在された分岐プレート部42とを備えてい
る。ハウジング本体41の上面には、例えばリレーキャ
ビティ、フューズキャビティ、雌コネクタキャビティ、
およびフュージブルリンクキャビティなどの各種キャビ
ティ43が適宜形成されている。また、分岐プレート部
42は、ハウジング本体41と対向する側縁部とこの側
縁部に隣接する側縁部の2つの側縁部に、所定高さの側
壁45、46が立設されている。さらに、分岐プレート
部42の上面には、ハウジング本体41の内部回路(図
示省略する)から分岐された複数の分岐配線44が配置
・敷設されて分岐回路が形成されている。この分岐プレ
ート部42上に、回路形成接続手段Aが接続される。
【0025】回路形成接続手段Aは、モジュール部材
(モジュールプレート51、52、53)Mが積層され
て形成される積層体(図7参照)63と、この積層体6
3に組み付けられてモジュール部材Mに配置・収容され
た電線同士を接続する接続バー(接続部材)54とを有
している。また、積層体63及び接続部材54は、分割
ハウジング55内に収納された状態で積層され、分割ハ
ウジング55を分岐プレート部42に固定することで、
分岐プレート部42との間でモジュール部材M、接続部
材54が電気接続箱40に保持される。
【0026】モジュールプレート51、52、53は、
上記した分岐プレート部42の上面に収まる面積を有す
る矩形状のプレート本体20と、このプレート本体20
の一上面に複数の隔壁56で区画された電線収容溝57
と、この電線収容溝57内に配置されて電線の端末又は
中間部が接続される電線接続金具59とを有している。
【0027】このような構造のモジュールプレート5
1、52、53のそれぞれには、図5および図6に示す
ような、複数の電線接続金具59が載置される。これら
電線接続金具59は、回路形成接続手段Aで形成する回
路構成および分岐配線の位置選択などの予め設定された
レイアウトに従って、各モジュールプレート51、5
2、53上に配置されるようになっている。
【0028】なお、回路形成接続手段Aでは、電線接続
金具59の位置や、接続バー54の挿通する位置などに
よって、任意の回路を適宜形成することができる。この
ため、本実施形態1で用いるワイヤーハーネス50で
は、各種の分岐部や電力回路などを自由に作成でき、汎
用性を高くすることができる。
【0029】ここで、電線接続金具59の構造を図5を
用いて説明する。
【0030】電線接続金具59は、モジュールプレート
51、52、53における幅方向の隔壁56どうしの間
の電線収容溝57に配置される電線保持部59Aと、電
線保持部59Aの端部からやや側方に位置する角筒状の
バー接触部59Bと、からなる。電線保持部59Aは、
2対の対向する折曲げ片59a、59a、59b、59
bと、2対の圧入刃59c、59c、59d、59dが
立設されている。折曲げ片59a、59bは、折り曲げ
ることにより電線Wを保持し、圧入刃59c、59d
は、電線Wを圧入することにより電線Wの被覆部60を
切り込んで導線部61に接触して接続をとるようになっ
ている。
【0031】また、角筒状のバー接触部59Bは、モジ
ュールプレート51、52、53のそれぞれに複数形成
されたスルーホール58に筒穴が連通するように配置さ
れる。そして、バー接触部59Bの筒穴内には、接続バ
ー54と圧接するための接触バネ片62が設けられてい
る。なお、この電線接続金具59は、隔壁56どうしの
間に圧入するように設定されており、圧入することでモ
ジュールプレート側に保持されるようになっている。
【0032】このような電線接続金具59をモジュール
プレート51、52、53の適宜位置に配置し、これら
モジュールプレート51、52、53を積層し、接続バ
ー54を挿通することにより、所定の回路を構成するこ
とが可能となる。
【0033】次に、これらモジュールプレート51、5
2、53を、電気接続箱40の分岐プレート部42へ保
持させるとともに、分岐接続を行う分割ハウジング55
の構成を簡単に説明する。
【0034】分割コネクタハウジング55は、分岐プレ
ート部42上に載置されたモジュールプレート51、5
2、53の積層体63を上から覆い分岐プレート部42
と係合するようになっている。このようにモジュールプ
レートの積層体63を分割ハウジング55で覆うことに
より、電線接続金具59や接続バー54の露出を防止す
る。また、分割ハウジング55には、各モジュールプレ
ート51、52、53に配置された電線Wを導出するた
めの、スリット55Aが上下方向(積層方向)に複数平
行に形成されている。また、分割ハウジング55の上面
には、図2および図8(B)に示すように、それぞれ分
岐コネクタを構成するフード部64、65、66が形成
されている。なお、これらフード部64、65、66内
には、接続バー54の端部がコネクタピン(コネクタ端
子)として立設されるように固定されている。
【0035】以上、各部材の構成について説明したが、
次に、図6(A)〜図8(B)を用いて、本実施形態1
のワイヤーハーネス50の回路形成方法を説明する。な
お、ここでは、3枚以上のモジュールプレートを積層す
る場合について述べ、モジュールプレートをすべて符号
51として説明する。
【0036】まず、図6(A)に示すように、それぞれ
のモジュールプレート51の所定位置の電線収容溝57
に電線接続金具59を圧入・配置させて、電線接続金具
59をモジュールプレート51側へ固定する。このと
き、モジュールプレート51に形成されたスルーホール
58と、電線接続金具59のバー接触部59Bの筒穴と
が連通するように配置する。
【0037】次に、図6(B)に示すように、それぞれ
のモジュールプレート51に配置された電線接続金具5
9のそれぞれに電線Wを接続する。電線Wを電線接続金
具59に接続するには、電線Wを上記した圧入刃59
c、59cの間および圧入刃59d、59dの間に圧入
することにより、電線Wの被覆部60が切り込まれて導
線部61が圧入刃59c、59dに接触して接続され
る。また、電線Wをこれら圧入刃間に圧入した後は、折
曲げ片59a、59bをそれぞれ電線Wを包囲するよう
に折り曲げることで、電線Wを電線接続金具59に固定
することができる。
【0038】なお、本実施形態1では、モジュールプレ
ート51を分岐プレート部42の上に配置する構成であ
るため、電線接続金具59には、電線Wの端部を接続し
ている。このようにそれぞれのモジュールプレート51
に接続された電線群は、サブハーネスを構成する。
【0039】その後、図7(A)に示すように、これら
複数のモジュールプレート51を所定の順序で積み上げ
て積層体63を形成し、図7(B)に示すように、積層
体63を分岐プレート部42の上に載置する。さらに、
図8(A)に示すように、積層体63の最上層のモジュ
ールプレート51の所定のスルーホール58に接続バー
54を挿通する。この接続バー54は、下端部が電気接
続箱40の分岐プレート部42に至るまで挿通させる。
このように接続バー54の下端部が分岐プレート部42
に至るように挿通する理由は、接続バー54の下端部が
分岐プレート部42に当接することにより、それ以上下
方へ移動するのを防止することと、必要に応じて分岐プ
レート部42上に配置された分岐配線44との接続を図
ることを可能にするためである。
【0040】最後に、図8(B)に示すように、分岐プ
レート部42の上に載置された積層体63を覆うように
分割ハウジング55を被せ、この分割ハウジング55の
下端部と分岐プレート部42を図示しない係合手段で係
合する。このように分割ハウジング55を積層体63に
被せても、分割ハウジング55のスリット55Aにそれ
ぞれの列の電線Wが収容されるため、分割ハウジング5
5から電線Wを導出する妨げにはならない。
【0041】また、このように積層体63に分割ハウジ
ング55を被せることにより、接続バー54の上端部
が、分割ハウジング55の上面に形成した各フード部6
4、65、66内に起立するように接続バー54の長さ
が設定されている。このように接続バー54の上端部が
フード部64、65、66内に起立することにより接続
バー54の上端部がコネクタピン(コネクタ端子)とし
て機能し、分岐コネクタが構成される。なお、この分岐
コネクタは、例えば車両の負荷システムと適宜接続する
ことができる。
【0042】このようにして、ワイヤーハーネス50の
回路形成工程と、組み付けと電気接続箱40へのワイヤ
ーハーネス50の取付け工程を完了することができる。
【0043】本実施形態1では、回路形成方法によって
形成され、かつワイヤーハーネス50に備えられた回路
形成接続手段Aが、電気接続箱40と一体的に設けられ
ているため、電気接続箱40の分岐プレート部42を回
路形成接続手段Aのカバーとして用いることができる。
また、電気接続箱40内の構成回路の一部を、回路形成
接続手段Aで分担して形成することができるため、電気
接続箱40の構成を簡単にすることができる。特に、本
実施形態1では、電気接続箱の近傍に複数の負荷システ
ムが配置されている場合に利便性がある。
【0044】また、本実施形態1では、ワイヤーハーネ
ス50を構成する電線集合体のうち所定の電線(単数ま
たは複数)Wが、回路形成接続手段Aを構成するモジュ
ールプレート51の電線接続金具59が接続され、これ
ら電線Wに対して接続バー54を接続することができ
る。また、回路形成接続手段Aにおいて、接続バー54
により複数の電線W間をを短絡することができる。この
ため、分岐部としての分岐コネクタ(64、65、66
を含む)の形成以外に、回路形成接続手段A内で所定の
回路を直接形成することが可能となる。この結果、電気
接続箱40の回路構成の一部を回路形成接続手段Aで形
成することが可能になり、電気接続箱40内の回路構成
を簡略化することができる。したがって、例えば車種や
規格が異なる電力供給システム間で、電線W、回路形成
接続手段A、電気接続箱40などを同一規格とすること
が可能になり、ワイヤーハーネス50を標準化および汎
用化することが可能になる。
【0045】さらに、本実施形態1では、回路形成接続
手段Aが、電線集合体のうちそれぞれ所定の電線Wどう
しが独立に配置されたモジュールプレート51(52、
53)を、積層してなる積層体63と、任意の前記モジ
ュールプレート51に配置された所定の電線Wに接続さ
れる接続バー54に接続される分割ハウジング55のフ
ード部64、65、66と、を備えるため、分割ハウジ
ング55から負荷側へ適切な電力を供給することが可能
となる。
【0046】また、本実施形態1の回路形成方法では、
接続バー54を、モジュールプレート51(52、5
3)の任意のスルーホール58に挿通することで、所定
の電線Wが接続された任意の電線接続金具59における
バー接触部59Bに接続バー54を容易に接続すること
ができる。このため、電線Wの選択および電線接続金具
59の位置の決定ならびに接続バー54で短絡する電線
Wどうしを設定することにより、任意の回路構成や配線
分岐を簡単かつ確実に行うことができる。
【0047】さらに、本実施形態1の回路形成方法で
は、電線Wを対をなす圧入刃59c、59c、59d、
59d間に圧入することで、これら圧入刃59c、59
c、59d、59dが電線Wの被覆部60を容易に切り
込んで導線部61と電線接続金具59とを確実に接続す
ることができる。このため、本実施形態1では、電線接
続金具59が配置されたモジュールプレート51(5
2、53)へ電線Wを容易に組み付けることができ、作
業性を向上できる。
【0048】また、本実施形態1の回路形成方法では、
回路形成接続手段Aが、積層体63を収容する分割ハウ
ジング55を備え、この分割ハウジング55に分岐コネ
クタが形成されているため、モジュールプレート51
(52、53)が積層されてなる積層体63を分割ハウ
ジング55で保持することができる。なお、この分割ハ
ウジング55では、電線Wが確実にモジュールプレート
51(52、53)で保持されているため、電線Wにぶ
らつきが発生するのを防止することができる。
【0049】また、本実施形態では、サブハーネスSW
1、SW2、SW3、SW4の両側がコネクタおよびモ
ジュールプレートにそれぞれ接続されているので、両側
がいわゆる完結された状態となっている。この結果、ぶ
らぶらする電線がなくなり、電線端末の端子等の損傷を
確実に防止することができる。
【0050】(実施形態2)図9は、本発明に係るワイ
ヤーハーネスの回路形成方法の実施形態2を示す分解斜
視図である。本実施形態2においては、上記した実施形
態1と同一部分には、同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0051】本実施形態2は、同図に示すように、所定
複数の電線Wを中間部を、モジュールプレート51A、
53に配置した電線接続金具(図示省略する)に接続さ
れている。すなわち、本実施形態2では、回路形成接続
手段Aを電気接続箱40から離した位置に設けることが
可能である。中間部がモジュールプレート51A、53
で保持された電線Wの他端部は、それぞれのモジュール
プレート51A、53から導出されたものをコネクタ6
9、70に接続している。
【0052】なお、本実施形態2で用いる電気接続箱4
0は、上記した実施形態1のような分岐プレート部42
は形成されておらず、小型のハウジング本体41でな
る。このハウジング本体41の上面には、上記した実施
形態1と同様のキャビティ43が形成されている。上記
したコネクタ69、70は、これらキャビティ43の所
定のいずれかに接続されるようになっている。
【0053】また、本実施形態2で形成された回路形成
接続手段Aにおける、最下層のモジュールプレート51
Aには、上記した実施形態1のモジュールプレート51
のようなスルーホール58が形成されておらず、接続バ
ー54の下端を受け止めるようになっている。そして、
このモジュールプレート51Aには、分割ハウジング5
5の下部と係合する係合手段(図示省略する)が設けら
れている。
【0054】以上、実施形態2の構成について説明した
が、本実施形態2における他の構成は上記した実施形態
1と同様である。このような本実施形態2では、上記し
た実施形態1と同様の作用・効果を有する。特に、本実
施形態2では、回路形成接続手段Aを電気接続箱40と
別体として離した位置に設けることが可能であるため、
電気接続箱40を小型化することができ、電気接続箱4
0の設置スペースを削減することができる。また、本実
施形態2では、回路形成接続手段Aを負荷側の近傍に配
置することができるため、負荷側に接続される電線にぶ
らつきが発生するのを抑制することができる。
【0055】以上、実施形態1および実施形態2につい
て説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能であ
る。
【0056】図10および図11は、回路形成接続手段
Aの変形例1を示している。この変形例1では、最下層
の底プレート71の両側部に被係合部71Aが形成さ
れ、上面には接続バー79の下端部を受け止める凹部7
1Bが形成されている。また、分割ハウジング72は、
底プレート71、モジュールプレート73、74、75
の積層体の2つの側面と上面とを覆うように側面コ字形
状に形成されている。
【0057】また、この分割ハウジング72の側壁7
6、76の内面下部には、底プレート71の被係合部7
1Aに係合する係合部77が形成されている。さらに、
分割ハウジング72の上面には、分岐コネクタのフード
部78が形成されている。このフード部78の内底に
は、接続バー79の中間部が固定されている。
【0058】この接続バー79の上端部はフード部78
内で起立し、下部は分割ハウジング72内で下方に向け
て垂下している。接続バー79の中間部には、分割ハウ
ジング72に固定し易くするための、抜け止めリブ79
Aが形成されている。また、モジュールプレート73、
74、75には、電線Wを収容する電線収容溝81が形
成され、この電線収容溝81の長さ方向に沿って、溝側
方に位置するスルーホール81が形成されている。な
お、図10中82は、負荷側に接続される電線群のコネ
クタを示しており、このコネクタ82はフード部78に
嵌合されて回路形成接続手段A側と接続をとることがで
きる。なお、図11において符号83は、電線接続金具
を示している。
【0059】この変形例1では、接続バー79に抜け止
めリブ79Aが形成されているため、分割ハウジング7
2に接続バー79を良好に支持させることができる。
【0060】次に、接続バーの変形例2について図12
を用いて説明する。
【0061】同図に示すように、変形例2の接続バー8
4は、モジュールプレートに挿通される挿通部84A
と、分岐コネクタのフード部内に起立されるコネクタ端
子部84Bとからなり、挿通部84Aとコネクタ端子部
84Bとが90度折曲げられた形状である。この折曲げ
部分に側方に延在された部分84C、84Dが形成され
ており、これらの部分84C、84Dが図示しない分割
ハウジングに対して抜け止め機能を果たすようになって
いる。
【0062】上記した変形例1および変形例2を用い
て、本発明に係るワイヤーハーネスの回路形成方法を適
用することで、上記した実施形態1および実施形態2と
同様の作用・効果を有する回路形成接続手段を構成する
ことができる。
【0063】以上、実施形態1、2および変形例1、2
について説明したが、本発明はこれらに限定されるもの
ではなく、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能
である。例えば、上記した各実施形態では、被覆した単
線状の電線Wを用いたが、フラットケーブルを用いるこ
とも勿論可能である。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、電線集合体のうち、それぞれ所
定の電線(単数または複数)でなる複数の電線群が、階
層化され、異なる層間の所定の電線どうしを接続部材で
短絡して所望の回路を形成することができる。このた
め、階層化された電線群と接続部材とにより、電気接続
箱の回路構成の一部を形成することが可能になり、電気
接続箱の構成を簡略化することができる。よって、この
発明では、例えば車種や規格が異なる電力供給システム
間で同一の部品を用いることが可能になり、ワイヤーハ
ーネスを標準化および汎用化や、電気接続箱の回路構成
を簡略化する効果がある。
【0065】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加えて、モジュールプレートを
積層することで、所定の電線どうし上下に配置させるこ
とができ、上下に配置された電線が接続された電線接続
金具どうしを、積層体の所定位置に貫通させる接続部材
で容易に接続できるという効果がある。
【0066】さらに、請求項3記載の発明によれば、請
求項2記載の発明の効果に加えて、ハウジングに積層体
を収容することで積層体を保持することができる。ま
た、ハウジングに分岐コネクタ部が形成され、接続部材
の端部がコネクタ端子として機能する分岐コネクタ部が
ハウジングに形成されているため、電気接続箱から離れ
た位置でも分岐配線をとることが可能となる。このた
め、例えば車両の天井部の室内灯やサンルーフシステム
とインスツルメントパネル近傍の負荷システムとのよう
に離れた位置に配置された負荷に対して、ワイヤーハー
ネスの中間部から分岐配線を効率的にとることができる
という効果がある。
【0067】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1〜請求項3に記載の発明の効果に加えて、電線接続
金具に電線の中間部を接続すれば電線を途中で切断する
ことなく、電気接続箱から離れた位置で回路形成や分岐
配線の形成が可能となり、電線の無駄を防止できるとい
う効果がある。
【0068】さらに、請求項5記載の発明によれば、請
求項1から請求項4に記載の発明の効果に加えて、階層
化された複数の電線群と接続部材とが、電気接続箱内の
分岐回路の一部を形成することにより、電気接続箱に接
続される分岐配線の本数を削減できる。このため、配線
作業を迅速かつ確実に行うことが可能となり、配線作業
コストを低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のワイヤーハーネスと電気接続箱と
を組み付けた状態の等価回路図である。
【図2】本発明に係るワイヤーハーネスの回路形成方法
の実施形態1を示す分解斜視図である。
【図3】実施形態1における電気接続箱の斜視図であ
る。
【図4】実施形態1におけるモジュールプレートの斜視
図である。
【図5】実施形態1における電線接続金具の載置位置を
説明する要部斜視図である。
【図6】(A)および(B)は実施形態1におけるワイ
ヤーハーネスの回路形成工程を示す斜視図である。
【図7】(A)および(B)実施形態1におけるワイヤ
ーハーネスの回路形成工程を示す斜視図である。
【図8】(A)および(B)は実施形態1におけるワイ
ヤーハーネスの回路形成工程を示す斜視図である。
【図9】本発明に係るワイヤーハーネスの回路形成方法
の実施形態2を示す分解斜視図である。
【図10】本発明に係るワイヤーハーネスの回路形成方
法の変形例1を示す分解斜視図である。
【図11】変形例1の要部断面図である。
【図12】本発明に係るワイヤーハーネスの回路形成方
法に用いる接続バーの変形例2を示す斜視図である。
【図13】従来の電気接続箱を示す分解斜視図である。
【図14】従来の電気接続箱を示す分解斜視図である。
【図15】従来の電気接続箱とそれに接続されたサブハ
ーネスの等価回路図である。
【符号の説明】 40 電気接続箱 50 ワイヤーハーネス 51、52、53 モジュールプレート 54 接続部材(接続バー) 59 電線接続金具 A 回路形成接続手段 W 電線 M モジュール部材 SW1、SW2、SW3、SW4 サブハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 豊 愛知県豊田市福受町上ノ切159−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5G361 BA02 BA06 BB01 BB03 5G363 AA16 AA17 AA20 BA10 DC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の電線からなる電線集合体を備
    え、一側が負荷側に接続され、他側が電源側の分岐回路
    に接続される複数のサブハーネスからなるワイヤーハー
    ネスの回路形成方法であって、前記各サブハーネスの電
    線集合体に属する複数の電線群を階層化した後、前記各
    層間の所定の電線同士を接続部材で短絡させて所望の回
    路を形成することを特徴とするワイヤーハーネスの回路
    形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤーハーネスの回路
    形成方法であって、前記各層の電線群を構成する所定の
    電線に電線接続金具を接続し、同一の電線群に属する電
    線に接続された電線接続金具を、それぞれモジュールプ
    レート上に互いに離間して配置し、その後、複数の前記
    モジュールプレートを上下に積み重ねて積層体を形成
    し、前記接続部材を前記積層体に貫通させて各モジュー
    ルプレート間の所定の電線接続金具どうしを接続するこ
    とを特徴とするワイヤーハーネスの回路形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のワイヤーハーネスの回路
    形成方法であって、前記モジュールプレートの前記積層
    体および当該積層体に貫通された前記接続部材をハウジ
    ングに収納し、前記ハウジングに前記接続部材の端部が
    コネクタ端子として機能するコネクタ部が形成されてい
    ることを特徴とするワイヤーハーネスの回路形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のワイヤーハーネスの回路形成方法であって、 前記電線接続金具は、前記所定の電線の端末または中間
    部に接続することを特徴とするワイヤーハーネスの回路
    形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のワイヤーハーネスの回路形成方法であって、 前記積層体および接続部材は、前記電気接続箱内の分岐
    回路の一部を形成することを特徴とするワイヤーハーネ
    スの回路形成方法。
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