JP2001059143A - 耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス鋼 - Google Patents
耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス鋼Info
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Abstract
高靱性を備え、耐炭酸ガス腐食性および耐応力腐食割れ
性に優れたステンレス鋼を提供する。 【解決手段】 鋼組成を、重量%でC:0.001 〜0.05
%、Si:0.01〜1.0 %、Mn:0.1 〜1.5 %、Cr:9〜14
%、Ni:0.5 〜4.0 %、Al:0.001 〜0.1 %、Mo+1/2
W:0.8 %以下、必要により、Cu:0.1 から1.0 %、 Ni/5≧Mo+W/2+Cu/3≧Ni/20 (%) とし、焼入れままでマルテンサイト率95%以上とする。
Description
または微量のH2S を含有する石油、天然ガスに接する環
境下で使用されるチュービングおよびラインパイプ用の
材料に関する。もちろん、炭酸ガスおよび/または微量
のH2S を含有する他の産業分野、例えば、脱炭酸ガス設
備の配管、地熱発電用の配管および炭酸ガス含有液のタ
ンクを構成する構造部材として使用できる材料に関す
る。
めの井戸の環境がますます過酷なものになっており、こ
れらの流体を汲み出す際のチュービング、輸送する際の
ラインパイプの腐食が大きな問題となっている。もちろ
ん、そのような状況下でも高強度を備えた材料が求めら
れている。
用すること、あるいは耐食性に優れている13Cr鋼を使用
することで対応してきた。しかしながら、例えば13Cr系
のSUS420鋼を適用する場合には、目的とする靱性と耐食
性の所定性能を確保する必要上、654MPa(95ksi) 以上の
高強度を得ることは困難であった。
は、炭酸ガスおよび/または微量H2S を含む腐食流体に
対して耐食性を有する高強度高靱性ステンレス鋼を提供
することである。
(95ksi) 以上の耐力およびVtrs≦−10℃の高靱性を備
え、耐炭酸ガス腐食性および耐応力腐食割れ性に優れた
ステンレス鋼を提供することである。
上述のような本発明の目的を達成すべく、化学成分を規
定するとともに、焼入れままでのマルテンサイト率を95
%以上に規定することで、654MPa(95ksi) 以上の高強度
で高靱性・高耐食ステンレス鋼を得ることができること
を知り、本発明を完成した。
特性を実現するために、下記のような手段を考え、各手
段の組み合わせによって、従来技術の予測を大幅に超え
た優れた効果が得られることを知ったのである。
〜0.10%としマルテンサイト率を95%以上とすることで
焼入れ焼戻し後の強度と靱性を確保する。
ス含有水溶液中での炭酸ガス腐食を防止する。なお、Mo
および/またはWを添加することで局部腐食性能を向上
する。
腐食割れに対する感受性が高いことが知られている。そ
こで、種々の検討を行い、本発明にあっては、Ni、Mo、
Wの化学成分の添加量を以下の成分で規定する範囲にす
ることで、この応力腐食割れに対し、抵抗性を発揮させ
るのである。
のであって、Cuを添加する場合は以下の式でNi、Mo、
W、Cuの添加量を規定する。 Ni/5≧Mo+W/2+Cu/3≧Ni/20 (%) ここに、本発明は次の通りである。
0.01〜1.0 %、Mn:0.1 〜1.5 %、P: 0.03%以下、
S: 0.01%以下、Cr:9〜14%、Ni:0.5 〜4.0 %、A
l:0.001 〜0.10%、Mo+1/2W:0.1 〜0.8 %、Ni/5
≧Mo+W/2≧Ni/20 (%) 残部がFeと不可避不純物から成る鋼組成を有し、焼入れ
ままでマルテンサイト率95%以上、焼入れ焼戻し後に65
4MPa(95ksi) 以上の耐力を有する、耐応力腐食割れ性に
優れた高強度高靱性ステンレス鋼。
0.01〜1.0 %、Mn:0.1 〜1.5 %、P: 0.03%以下、
S: 0.01%以下、Cr:9〜14%、Ni:0.5 〜4.0 %、A
l:0.001 〜0.10%、Mo+1/2W:0.8 %以下、Cu:0.1
〜1.0 %、Ni/5≧Mo+W/2+Cu/3≧Ni/20 (%) 残部がFeと不可避不純物から成る鋼組成を有し、焼入れ
ままでマルテンサイト率95%以上、焼入れ焼戻し後に65
4MPa(95ksi) 以上の耐力を有する、耐応力腐食割れ性に
優れた高強度高靱性ステンレス鋼。
b:0.005 〜0.05%を含有する、上記(1) または(2) 記
載の耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス
鋼。
a:0.001 〜0.05%、Mg:0.001 〜0.05%、La:0.001 〜
0.05%、およびCe:0.001 〜0.05%のうちの1種または
2種以上を含有する、上記(1) ないし(3) のいずれかに
記載の耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレ
ス鋼。
ように限定した理由を以下に説明する。 C:Cは、その含有量が0.05%を越えると、他の添加元
素の量にもよるが焼入れままのマルテンサイト率95%以
上の鋼の靱性が劣化し、また、耐応力腐食割れ性も確保
できなくなるため、その上限を0.05%と定めた。C%は
低ければ低い方がいいが、経済的に製造容易なことを考
慮して、0.001 %を下限とした。なお、C%が低いほど
靱性および耐応力割れ性が良好となる。好ましくは、0.
001 〜0.02%である。
るが、その含有量が1.0 %を越えると熱間加工性が劣化
するようになることから、その上限値を1.0 %と定め
た。
るが、その含有量が1.5 %を越えると熱間加工性が劣化
するようになることから、その上限値を1.5 %と定め
た。
分である。9%未満では十分な耐炭酸ガス腐食性を得ら
れない。また、14%超では、焼入れままで所定のマルテ
ンサイト相を得ることが難しいので、Cr含量を9〜14%
とした。好ましくは、10〜12%である。
ト率95%を得るため、0.5 〜4.0 %の範囲で添加する。
また、Niは、Mo、W、Cuと複合添加して耐応力腐食割れ
性を向上させる。好ましくは、Ni含有量は0.5 〜2.0 %
である。
酸剤として添加されるが、その含有量が0.001 %未満で
は所望の脱酸効果が得られない。逆に、その含有量が0.
10%を越えると、非金属介在物が多くなって靱性および
耐食性が劣化する。よって、Al含有量は0.001 〜0.10%
とした。好ましくは、0.003 〜0.02%である。
量が0.03%を越えると、硫化水素環境での硫化物割れ性
を高める作用が現われるので、上限値を0.03%と定め
た。
の含有量が0.01%を越えると、熱間加工を劣化させる作
用あるので、その上限値を0.01%と定めた。
で炭酸ガス環境での局部腐食を防止する効果がある。W
はMoより、一層の効果があり、従って (Mo+W/2)として
考えて、この値が0.1 %未満では十分な耐局部腐食性を
示さない。同じく(Mo +W/2)が0.8 %超となっても、耐
局部腐食性を著しく向上させ得ない。
の範囲にMo、Wを規定すれば微量H2S 含有環境下での耐
応力腐食割れ性を確保することができる。 Ni/5≧Mo+W/2≧Ni/20 (%) 微量H2S 含有環境での耐応力腐食割れ性を確保するに
は、ステンレス鋼表面に生成しているCr酸化物からなる
不働態皮膜を安定に生成させる必要がある。H2Sが含
有した場合、この不働態皮膜を安定にするには、Cr酸
化物皮膜の上に硫化物皮膜を生成させて、H2S のCr酸化
物を溶解させることを防止する必要がある。Ni、Mo、W
の硫化物の場合、上記式の範囲にすれば、Ni硫化物とMo
および/またはWの硫化物の混合物が非常に緻密にな
り、Cr酸化物皮膜を保護することがわかった。このこと
から、Ni、Mo、Wの成分を上記式のように規定した。
元素であり、所望により0.1 %以上添加すればよい。し
かし、Cuを1.0 %超添加しても効果が飽和するので、上
限を1.0%とした。一方、Cu硫化物はそれ自身でもCr酸
化物被膜へのH2S の侵入を防止できる。Mo、Wの硫化物
であってもCr酸化物の安定性を向上する。よって、本発
明にあっては、以下の式で規定する範囲にCuを添加す
る。 Ni/5≧Mo+W/2+Cu/3≧Ni/20 (%) 。
効な元素であり、靱性を向上させ得る。0.005 %未満で
はその効果が得られず、0.05%を越えると効果が飽和す
る。
ないが、いずれの元素も鋼の熱間加工性を向上させるの
に用いて有効である。したがって、その効果を得たい場
合には、これらのうち1種または2種以上を選んで添加
含有させることができる。しかし、いずれの元素もその
含有量が0.001 %未満では上記の効果が得られない。一
方、それぞれが0.05%を超えて添加含有させると、粗大
な酸化物が生成し、かえって耐食性が低下する。よっ
て、これらの元素を1種または2種以上添加含有させる
場合、Ca、Mg、LaおよびCeの含有量は、いずれも0.001
〜0.05%とする。
材、管材として、さらには異形材としての利用が可能で
あり、例えば管材としても継目無鋼管であっても、ある
いは溶接管であってもよい。つまり、コイルをパイプ状
に成型してシーム溶接する溶接管にも本発明にかかる材
料は適用可能である。
入れ、焼戻しを行って使用されるが、そのときの焼入れ
条件は、例えば 900〜1000℃に加熱して油冷あるいは水
冷を行い、次いで 500〜700 ℃に5〜60分間加熱して焼
戻すのである。焼入れままでのマルテンサイト率は、95
%以上とするが、これは、上述のような慣用の焼入れを
行うことで本発明の鋼組成では十分に達成できる。
よび/または微量H2S を含有する環境において広く使用
できるが、好ましくは油井、ガス井のチュービング用あ
るいはそれらの生産品の輸送用のラインパイプ用に用い
ることでその利益が発揮される。
の電気炉で、次いで脱硫の目的でAr−酸素脱炭炉(AOD
炉) を使用して溶製した後、直径:500 mmφのインゴッ
トを鋳造し、次いでこのインゴットに温度:1200℃で熱
間鍛造を施して直径:150 mmφのビレットを成形し、引
き続いて前記ビレットよりマンネスマン製管法により直
径:168 mmφ×肉厚:12mmの管とした。
加熱して水冷し、次いで650 ℃に30分間加熱する焼入れ
焼戻しを行い、654MPa(95ksi) 以上の耐力をもつ管体を
制作した。
し、引張試験、高温での耐炭酸ガス腐食性試験、および
常温での耐応力腐食割れ性試験を行った。シャルピー試
験は焼入れままの管体から切り出した試験片について行
った。
切り出し、種々温度で試験し、脆性破面率50%となる温
度を求めた。
し、100 倍のミクロを10視野観察して、平均値としてマ
ルテンサイト率を測定した。
局部腐食性を評価) 試験ガス:30 bar CO2 試験溶液:5%NaCl 試験温度:150 ℃ 浸漬時間:720 h 試験片:20mm幅×2mm厚×30mm長。
の有無を評価) 試験ガス:30 bar CO2+0.01 bar H2S 試験溶液:5%NaCl、pH 4.5 試験温度:25℃ 浸漬時間:720 h 付加応力:0.2 %耐力の100 % 試験片:10mm幅×2mm厚×75mm長 (4点曲げ試験片) これらの試験結果を、表1に示す。
は、腐食速度が0.5 mm/y以下のものを“○”、以上のも
のを“×”として示した。局部腐食に関しては、孔食が
生じたものを“×”、孔食がなかったものを“○”とし
た。
を生じなかったものを“○”、生じたものを“×”で示
した。Vtrs (脆性破面率50%) を示す温度が−10℃以下
であるものを“○”、以上であるものを“×”で示し
た。
成分とNi、Mo、W、Cuの添加量を規定したマルテンサイ
ト率が95%以上である0.2 %耐力が654MPa(95ksi) 以上
を有する発明鋼は、高靱性で高耐食であることが明らか
である。鋼の成分元素が本発明で規定する条件からはず
れた比較合金はそれらの性能が十分でない。
ば、炭酸ガスおよび/または微量H2S を含有する環境に
おいて腐食性に優れた654MPa(95ksi) 以上の耐力を有す
る焼入れ焼戻しして使用する高強度、高靱性、高耐食性
のステンレス鋼が得られるのであって、最近のように例
えば油井環境が厳しくなっている状況下では本発明の意
義は特に大きい。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で、 C:0.001 〜0.05%、Si:0.01〜1.0 %、Mn:0.1 〜1.
5 %、 P: 0.03%以下、S: 0.01%以下、Cr:9〜14%、 Ni:0.5 〜4.0 %、Al:0.001 〜0.10%、 Mo+1/2W:0.1 〜0.8 %、 Ni/5≧Mo+W/2≧Ni/20 (%) 残部がFeと不可避不純物から成る鋼組成を有し、焼入れ
ままでマルテンサイト率95%以上、焼入れ焼戻し後に65
4MPa(95ksi) 以上の耐力を有する、耐応力腐食割れ性に
優れた高強度高靱性ステンレス鋼。 - 【請求項2】 重量%で、 C:0.001 〜0.05%、Si:0.01〜1.0 %、Mn:0.1 〜1.
5 %、 P: 0.03%以下、S: 0.01%以下、Cr:9〜14%、 Ni:0.5 〜4.0 %、Al:0.001 〜0.10%、 Mo+1/2W:0.8 %以下、Cu:0.1 〜1.0 %、 Ni/5≧Mo+W/2+Cu/3≧Ni/20 (%) 残部がFeと不可避不純物から成る鋼組成を有し、焼入れ
ままでマルテンサイト率95%以上、焼入れ焼戻し後に65
4MPa(95ksi) 以上の耐力を有する、耐応力腐食割れ性に
優れた高強度高靱性ステンレス鋼。 - 【請求項3】 前記鋼組成が、さらに、重量%で、Nb:
0.005 〜0.05%を含有する、請求項1または2記載の耐
応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス鋼。 - 【請求項4】 前記鋼組成が、さらに、重量%で、Ca:
0.001 〜0.05%、Mg:0.001 〜0.05%、La:0.001 〜0.
05%、およびCe:0.001 〜0.05%のうちの1種または2
種以上を含有する、請求項1ないし3のいずれかに記載
の耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス
鋼。
Priority Applications (1)
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JP23692299A JP3890821B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 耐応力腐食割れ性に優れた高強度高靱性ステンレス鋼 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006064553A1 (ja) * | 2004-12-15 | 2008-06-12 | エヌケーケーシームレス鋼管株式会社 | 靭性に優れた655MPa級マルテンサイト系ステンレス鋼及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-08-24 JP JP23692299A patent/JP3890821B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2006064553A1 (ja) * | 2004-12-15 | 2008-06-12 | エヌケーケーシームレス鋼管株式会社 | 靭性に優れた655MPa級マルテンサイト系ステンレス鋼及びその製造方法 |
JP4975448B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2012-07-11 | エヌケーケーシームレス鋼管株式会社 | 靭性に優れた655MPa級マルテンサイト系ステンレス鋼及びその製造方法 |
US8747575B2 (en) | 2004-12-15 | 2014-06-10 | Nkktubes | 655 MPa grade martensitic stainless steel having high toughness and method for manufacturing the same |
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