JP2001058188A - 焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる水または食品類の抗菌とミネラル付与方法 - Google Patents

焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる水または食品類の抗菌とミネラル付与方法

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JP2001058188A
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Shoichi Okochi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】抗菌作用に優れていると共に、必須ミネラルで
あるカルシウムおよびマグネシウムの外、更には亜鉛、
鉄、銅、マンガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必須ミ
ネラルをも摂取できる焼成ドロマイトまたは焼成マグネ
サイトによる水または食品類の抗菌およびミネラル付与
方法を提供する。 【解決手段】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
末を水と接触させて、水に抗菌機能を与えると共に、ミ
ネラルを付与し、または600℃以上で焼成した焼成ド
ロマイト粉末、または300℃以上で焼成した焼成マグ
ネサイト粉末を食品類に直接添加するか、水分散して食
品類に噴霧、あるいは前記水分散中に食品類を浸漬して
食品類に抗菌機能を与えると共に、ミネラルを付与す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水または食品類に
抗菌機能を与えるだけでなく、生体にとってより安全
で、且つ現代人に不足しがちな必須ミネラルであるカル
シウムおよびマグネシウム、更には亜鉛、鉄、銅、マン
ガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必須ミネラルを摂取
できるようにした焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイ
トによる水または食品類の抗菌とミネラル付与方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水または食品類の抗菌方法として
は、次亜塩素酸塩、過酸化水素、オゾン等を用いる方法
が知られていた。また、最近かき殻等の貝類を焼成した
ものが、水または食品類の抗菌作用を有すると共に、カ
ルシウムの摂取が可能であるものとして提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記次
亜塩素酸塩、過酸化水素、オゾン等を用いる抗菌方法
は、いずれも生体への安全性に対する不安が残り、特に
オゾンではその抗菌作用の持続性に問題があるという課
題があった。
【0004】また、かき殻等の貝類を焼成したものを用
いる抗菌方法では、その主成分は酸化カルシウムで、そ
のためpHがかなり高くなるという課題があると共に、
この方法では生体に摂取されるミネラル分はカルシウム
のみであるという課題があった。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決すべくな
されたもので、抗菌作用に優れていると共に、生体への
安全性に全く不安がなく、且つ必須ミネラルであるカル
シウムおよびマグネシウムの外、更には亜鉛、鉄、銅、
マンガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必須ミネラルを
も摂取できる焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトに
よる水または食品類の抗菌とミネラル付与方法を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、600℃以上
で焼成した焼成ドロマイト粉末、または300℃以上で
焼成した焼成マグネサイト粉末を水と接触させるという
手段、600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉末、ま
たは300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉末を造
粒し、該造粒物を水と接触させるという手段、600℃
以上で焼成した焼成ドロマイト粉末、または300℃以
上で焼成した焼成マグネサイト粉末を造粒する際、吸着
やpH調整の機能性を有する物質を加えて造粒し、該造
粒物を水と接触させるという手段、焼成ドロマイト粉末
または焼成マグネサイト粉末に、生体微量必須ミネラル
を含む物質を、必要に応じて添加するという手段、60
0℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉末、または300
℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉末を食品類に直接
添加するか、水に分散して食品類に噴霧、あるいは前記
水分散中に食品類を浸漬するという手段、600℃以上
で焼成した焼成ドロマイト粉末、または300℃以上で
焼成した焼成マグネサイト粉末を造粒し、該造粒物と接
触した水を食品類に接触させるという手段、600℃以
上で焼成した焼成ドロマイト粉末、または300℃以上
で焼成した焼成マグネサイト粉末を造粒する際、吸着や
pH調整の機能性を有する物質を加えて造粒し、該造粒
物と接触した水を食品類に接触させるという手段、焼成
ドロマイト粉末または焼成マグネサイト粉末に、生体微
量必須ミネラルを含む物質を、必要に応じて添加すると
いう手段、のいずれかを採用することにより、上記課題
を解決した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明者は、カルシウムとマグネ
シウムの炭酸塩であるドロマイト(MgCa(CO
)およびマグネサイト(MgCO)を焼成すること
により、これら焼成物が抗菌性を有することを実験の結
果確認すると共に、その抗菌力は焼成によって生成され
る酸化マグネシウム(MgO)や酸化カルシウム(Ca
O)であることも併せて確認した。
【0008】前記抗菌性の確認は次のように行なった。
抗菌評価は土壌を用い、その土壌に栄養を与えること
で、土壌微生物が増殖する際に発生する熱を解析し、土
壌微生物の増殖速度を求める方法を用いた。
【0009】すなわち、土壌中に焼成ドロマイトまたは
焼成マグネサイトを添加すると、それらの濃度が増すに
つれて発熱が時間的に遅れ、発熱量も減少し、土壌微生
物の増殖が抑制されて、焼成ドロマイトまたは焼成マグ
ネサイトが抗菌効果を有することが立証できた。
【0010】図1は、前記焼成ドロマイトおよび焼成マ
グネサイトの発熱特性を解析した結果を示す図であり、
縦軸のμ/μは土壌中に抗菌剤がある場合と、ない場
合(下添文字の0)の増殖速度比を表し、ゼロに近づく
ほど抗菌力が高いことを示している。図中の●印は焼成
温度を変えて土壌中に2%添加した焼成ドロマイトの抗
菌結果で、実線はそれらを滑らかに結んだもので、特に
ドロマイトの焼成温度が700℃と950℃付近で、急
激にμ/μの値が低下していることから、ドロマイト
はこれら二段階で熱分解することを表わしている。これ
によって、600℃以上で焼成したドロマイトは、抗菌
性を有していることが立証できた。
【0011】また、本発明者はマグネサイトについても
300℃以上の焼成で抗菌力が現れることも明らかにし
た。これは図1の炭酸マグネシウム(MgCO)の破
線が約300℃以上で二酸化炭素の分圧Pcoが急激
に高くなり、MgCOが分解してCOとMgOを生
成していることから推察できる。すなわち、カルシウム
とマグネシウムの炭酸塩であるドロマイト、およびマグ
ネシウムの炭酸塩であるマグネサイトを焼成した場合の
抗菌力は、ドロマイトおよびマグネサイトの産地や品位
によるが、一般的に以下の温度で酸化マグネシウム(M
gO)や酸化カルシウム(CaO)を生成する。 600℃から850℃で焼成したドロマイト:CaCo
+MgO 850℃以上で焼成したドロマイト:CaO+MgO 300℃以上で焼成したマグネサイト:MgO
【0012】表1に、これらの抗菌力を定量的に解析し
た結果を示す。特に、1000℃で焼成したドロマイト
は銀ゼオライトに相当するMIC(最小発育阻止濃度)
を有し、抗菌力が非常に強いことを示している。なお、
マグネサイトについては500℃で焼成した結果を示し
た。
【0013】
【表1】
【0014】これまでに、酸化カルシウムおよび酸化マ
グネシウムが大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌等
の抗菌力に優れているだけでなく、いくつかのカビにつ
いても抗カビ効果を有することが知られている。しかし
今回、発明者が用いた土壌微生物による新たな抗菌評価
法は、上記の大腸菌等の特定の菌種を用いる従来の抗菌
評価と異なり、人々が日常環境で遭遇する何千、何万種
以上の微生物が対象となる。それ故、表1の結果は、焼
成ドロマイトおよび焼成マグネサイトが、これまで酸化
カルシウムや酸化マグネシウムについて抗菌スペクトル
が確かめられている以上に広い抗菌スペクトルを有する
ことを示している。従って、土壌を用いた抗菌評価によ
り確かめられた焼成ドロマイトおよび焼成マグネサイト
は、水および食品類の抗菌効果に非常に優れていること
が十分推察できる。
【0015】そこで、本発明者は、これら焼成物がこれ
まで土壌改良剤等のあまり付加価値のない限られた用途
で使用されていたものを、摂取しても生体に安全である
だけでなく、生体必須ミネラル(カルシウムおよびマグ
ネシウム)が摂取できる、新たな抗菌剤としての適用の
道を拓いた。これまでかき殻等の貝類を焼成して得た酸
化カルシウムが、食品の抗菌に適用されてきたが、焼成
ドロマイトおよび焼成マグネサイトを主成分とした抗菌
剤と比較して、後者は水に対する溶解度が極めて小さい
酸化マグネシウムが含まれることから、pH値の上昇を
一定程度抑制可能となる。更には、焼成ドロマイトで
は、カルシウムに加えて現代人に不足のミネラルとし
て、高血圧、突然死の原因とも指摘されているマグネシ
ウムが同時に摂取できる利点がある。なお、焼成マグネ
サイトでは、マグネシウムのみの摂取となる。また、焼
成ドロマイトおよび焼成マグネサイトに亜鉛、鉄、銅、
マンガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必須ミネラルを
含む物質を、必要に応じて添加することも可能である。
【0016】本発明は、600℃以上で焼成した焼成ド
ロマイト粉末、または300℃以上で焼成した焼成マグ
ネサイト粉末を水または食品類に接触させるか、水分散
して食品類に噴霧、または前記水分散中に食品類を浸漬
することにより、水または食品類に抗菌性を与えると共
に、ミネラルの摂取が可能な抗菌とミネラル付与方法で
あり、あるいは前記焼成ドロマイトまたは焼成マグネサ
イトを造粒し、その際ゼオライト、酸性白土等の吸着や
pH調整の機能性を有する物質を加えて造粒し、これら
造粒物を水と接触させ、更にはそれら水を食品類と接触
させることにより、水または食品類に抗菌性を与えると
共に、ミネラルの摂取が可能な抗菌とミネラル付与方法
である。
【0017】そして更に、本発明は、前記抗菌作用の外
に、前記焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトに、亜
鉛、鉄、銅、マンガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必
須ミネラルを必要に応じて添加することにより、現代人
に不足のミネラルが摂取できるようにすることもでき
る。
【0018】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト、
または300℃以上で焼成した焼成マグネサイトは、水
についてはその粉末を水と接触させるか、その造粒物を
水と接触させることにより、河川水等の上水以外の水の
大腸菌等の一般生菌の抗菌が可能である。このことは、
前記図1の解析結果から、焼成ドロマイトまたは焼成マ
グネサイト自体が抗菌性を有することから当然予測する
ことができる。また、前記焼成ドロマイトまたは焼成マ
グネサイトは上水に添加することにより、カルシウムあ
るいはマグネシウム等のミネラル分を水に溶解させるこ
ともできるので、飲料水または料理用水として使用する
と、ミネラル分の人体への摂取ができる。
【0019】一方、600℃以上で焼成したドロマイ
ト、または300℃以上で焼成したマグネサイトは食品
類については、これまでかき殻等の貝類を焼成して得ら
れた酸化カルシウム主体の抗菌剤の適用方法と全く同様
に適用することができる。それ故、例えば、野菜では
0.1〜1%の範囲で水分散させた焼成ドロマイトまた
は焼成マグネサイト粉末を野菜に噴霧するか、水分散中
に野菜を浸漬させることで、抗菌だけでなく野菜にミネ
ラルを付加すると共に、前記抗菌作用により雑菌の増殖
が抑制されるので鮮度保持または日持ち向上も可能とな
る。生の水産品および食肉についても、上記野菜と同様
の手法で抗菌、ミネラル付与および鮮度保持、更には日
持ち向上が達成できる。水産加工品および食肉加工品で
は、焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイト粉末を0.
05〜0.5%の範囲で直接添加するか、上記野菜と同
様の手法で抗菌、ミネラル付与および鮮度保持または日
持ち向上が可能である。その他の食品、例えばごはん
類、麺類、菓子類、果物等、こんにゃく、ゼリー等につ
いても同様の手法により抗菌、ミネラル付与および鮮度
保持または日持ち向上が可能である。
【0020】表2は、1000℃で焼成したドロマイト
粉末を1重量%水分散し、キャベツを該水分散中に浸漬
した後、付着菌量を測定した結果を示す表であり、比較
のため食塩水に浸漬した測定結果をも示した。
【0021】
【表2】
【0022】表3は、1000℃で焼成したドロマイト
粉末0.2重量%を水分散し、生ガキを該水分散中に1
時間浸漬した後、10℃で保存し菌数を測定した結果を
示す表であり、比較のため水道水に1時間浸漬した測定
結果をも示した。
【0023】
【表3】
【0024】前記表2、表3の測定結果から、1000
℃で焼成したドロマイトの食品に対する抗菌性が立証さ
れた。そして、前記測定結果から、600℃以上で焼成
したドロマイトおよび300℃以上で焼成したマグネサ
イトも食品に対する抗菌性があることも当然予測され
る。然も、各焼成ドロマイトおよび焼成マグネサイトと
は前記のように抗菌性が認められるところから、食品の
鮮度保持および日持ち向上が達成できることも当然類推
できる。
【0025】そして更に、前記焼成ドロマイトまたは焼
成マグネサイト粉末を造粒し、その際ゼオライトや酸性
白土等の吸着やpH調整等の機能性を有する物質を加え
て造粒してもよく、これら造粒物を水と接触させること
により水の殺菌が可能となり、これらの水を食品類と接
触させて、水または食品類の抗菌を行なうことができ
る。また、造粒物をパイプ等に充填して、水を循環させ
て使用することもできる。ゼオライト等の吸着効果のあ
る物質も加えた造粒物では、殺菌に加えて臭いの除去も
可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、焼成ド
ロマイト粉末または焼成マグネサイト粉末を用いること
により、水または食品類に抗菌機能を与えることができ
ると共に、生体にとって安全で且つ現代人に不足しがち
な必須ミネラルであるカルシウムおよびマグネシウムの
摂取ができる。そして更に、前記焼成ドロマイト粉末ま
たは焼成マグネサイト粉末に必要に応じて亜鉛、鉄、
銅、マンガン、セレン、ヨウ素等の生体微量必須ミネラ
ルを添加することにより、水または食品類の抗菌機能の
外に、これら生体微量必須ミネラルの摂取が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼成ドロマイトおよび焼成マグネサイトの発熱
効果を解析した結果を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/68 520 C02F 1/68 520K

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を水と接触させることを特徴とする焼成ドロマイトま
    たは焼成マグネサイトによる水の抗菌とミネラル付与方
    法。
  2. 【請求項2】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を造粒し、該造粒物を水と接触させることを特徴とす
    る焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる水の抗
    菌とミネラル付与方法。
  3. 【請求項3】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を造粒する際、吸着やpH調整の機能性を有する物質
    を加えて造粒し、該造粒物を水と接触させることを特徴
    とする焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる水
    の抗菌とミネラル付与方法。
  4. 【請求項4】焼成ドロマイト粉末または焼成マグネサイ
    ト粉末に、生体微量必須ミネラルを含む物質を、必要に
    応じて添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによ
    る水の抗菌とミネラル付与方法。
  5. 【請求項5】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を食品類に直接添加するか、水に分散して食品類に噴
    霧、あるいは前記水分散中に食品類を浸漬することを特
    徴とする焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる
    食品類の抗菌とミネラル付与方法。
  6. 【請求項6】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を造粒し、該造粒物と接触した水を食品類に接触させ
    ることを特徴とする焼成ドロマイトまたは焼成マグネサ
    イトによる食品類の抗菌とミネラル付与方法。
  7. 【請求項7】600℃以上で焼成した焼成ドロマイト粉
    末、または300℃以上で焼成した焼成マグネサイト粉
    末を造粒する際、吸着やpH調整の機能性を有する物質
    を加えて造粒し、該造粒物と接触した水を食品類に接触
    させることを特徴とする焼成ドロマイトまたは焼成マグ
    ネサイトによる食品類の抗菌とミネラル付与方法。
  8. 【請求項8】焼成ドロマイト粉末または焼成マグネサイ
    ト粉末に、生体微量必須ミネラルを含む物質を、必要に
    応じて添加することを特徴とする請求項5〜7のいずれ
    かに記載の焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによ
    る食品類の抗菌とミネラル付与方法。
JP11235235A 1999-08-23 1999-08-23 焼成ドロマイトまたは焼成マグネサイトによる水または食品類の抗菌とミネラル付与方法 Pending JP2001058188A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009500164A (ja) * 2005-07-06 2009-01-08 シルヴァン ソース,インコーポレイテッド 浄水システム
KR101197685B1 (ko) * 2009-09-11 2012-11-06 노경옥 산화마그네슘 함유 광물을 포함하는 수질 정화를 위한 조성물

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