JP2001058059A - パチンコ遊技機における球払出装置 - Google Patents

パチンコ遊技機における球払出装置

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JP2001058059A
JP2001058059A JP11235089A JP23508999A JP2001058059A JP 2001058059 A JP2001058059 A JP 2001058059A JP 11235089 A JP11235089 A JP 11235089A JP 23508999 A JP23508999 A JP 23508999A JP 2001058059 A JP2001058059 A JP 2001058059A
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JP
Japan
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ball
ball moving
lead screw
pachinko balls
gutters
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JP11235089A
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English (en)
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Yasushi Hayamizu
康司 速水
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードスクリューの回転によってパチンコ球
を払い出す球払出装置であって、球移動樋が2列であっ
てもパチンコ球の感知器を1つ設けるだけで両球移動樋
を通過するパチンコ球を計数できるようにし、複数の感
知器を設けるよりも製造コストが軽減させるとともに、
検出ミスを起すおそれをなくし、常に正確にパチンコ球
を計数できるようにする。 【解決手段】 ねじ山の直径がパチンコ球の直径より小
径なるように形成されたリードスクリュー1をパルスモ
ータ2によって回転動せられるように略鉛直に支持し、
該リードスクリューの両側に竪筒状の球移動樋5a,5
bを夫々形成し、投光器10および受光器11とからな
る球計数センサ9をその光軸12が該リードスクリュー
の外側で前記両球移動樋を跨って過ぎるように設けると
ともに、該球移動樋の側壁4a,4bの内面を両球移動
樋について段違いに形成することで両球移動樋を通過す
るパチンコ球3が光軸を遮る時間か略等しくなるように
設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードスクリュー
を回転させることによって所期の数のパチンコ球を払出
通路に払い出すパチンコ遊技機における球払出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機における球払出装置に
は、従来から種々の形態があり、パルスモータによりリ
ードスクリューを回転させ、その回転数を制御すること
により所期数のパチンコ球を払い出すように構成したも
のもそのうちの一つである。
【0003】ところで、従来より一般にパチンコ遊技機
の球払出装置は、球移動樋が2列に設けられ短時間で多
数のパチンコ球を払い出しできるようにし入賞が集中し
た場合にも対応できるように構成されている。
【0004】そのために、従来の球払出装置ではパチン
コ球を計数する近接センサ,光センサ等の感知器を球移
動樋ごとに夫々設ける必要があった。しかし、複数の感
知器を設けるとコストが高くなるほか、信号処理が煩雑
になるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、2列
の球移動樋のパチンコ球を1つの計数用センサで検知し
得るようにし、従来の上記のような問題点を解消しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機における球払出装置は、ねじ山の直径がパチ
ンコ球の直径より小径なるように形成されたリードスク
リューをパルスモータによって回転動せられるように略
鉛直に支持し、該リードスクリューの両側に竪筒状の球
移動樋を夫々形成し、投光器および受光器とからなる球
計数センサをその光軸が該リードスクリューの外側で前
記両球移動樋を跨って過ぎるように設けるとともに、該
球移動樋の側壁の内面を両球移動樋について段違いに形
成することで両球移動樋を通過するパチンコ球が光軸を
遮る時間か略等しくなるように設定したことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施形態
を説明する。図1〜図3において、1はリードスクリュ
ー、2はパルスモータで、該リードスクリュー1は該パ
ルスモータの回転軸により鉛直に支持されている。該リ
ードスクリュー1は、ねじ山1aの直径が7mm程でパ
チンコ球3の直径(約11mm)より小径なるように形
成されたものである。4はパルスモータ2に固着された
プラスチック製のケースで、該ケースには、一対の竪筒
状の球移動樋5a,5bが該リードスクリューをその両
側対称位置から挟むように形成されている。なお、該球
移動樋5a,5bの上方は通路6a,6bがクランク形
に折れ曲がっていて、該各通路にパチンコ球3が景品球
タンク(図示せず)から整流樋を介して一列に整列して
自重で流下してくる。また、球移動樋5a,5bの下端
7a,7bは開放されていて景品球払出樋に連通してい
る。
【0008】9はケース4の外側に固着したコ字形の取
付枠に設けられた球計数センサで、該取付枠の両端部に
半導体からなる投光器10と受光器11とが向かい合わ
せに設けられ、その光軸12がリードスクリュー1の外
側で両球移動樋5a,5bを跨って過ぎるように設けら
れる。そして、パチンコ球3が該光軸12を遮ることに
より両球移動樋5a,5bを通過するパチンコ球が計数
される。なお、13はケース4の下端7a,7bの間に
横架状に形成された軸受で、該軸受にリードスクリュー
1の先端に形成した小軸14を軸支することにより該リ
ードスクリュー1の支持を安定化させている。
【0009】この実施形態では、球移動樋5a,5bを
リードスクリュー1を両側対称位置から挟むように形成
したことで、該リードスクリュー1にパチンコ球圧力が
両側から均等に掛るようになり、バランスが保たれるの
でリードスクリューを変形あるいは変摩耗させるおそれ
をなくす。
【0010】またパルスモータ2は、図示しない球払出
制御回路により回転,停止が制御され、リードスクリュ
ー1を回転させることによって両球移動樋5a,5b中
のパチンコ球を流下させ、下端7a,7bより景品球払
出樋に排出させる。そして、両球移動樋5a,5bを通
過するパチンコ球は光軸12を遮断するので、受光器1
1から得られる電気信号が該球払出制御回路に入力さ
れ、パルスモータ2の回転が制御されることによって、
所定数のパチンコ球を景品球払出樋に排出し得る。
【0011】なお、両球移動樋5a,5bを上記のよう
にリードスクリュー1の両側対称位置に設けることによ
って、両球移動樋5a,5bをパチンコ球が交互に流下
するので、2つのパチンコ球が重なって光軸を遮断する
ようなおそれがなく、それによって計数ミスを起こすよ
うなおそれもない。また、球計数センサ9は、光の遮断
でパチンコ球を検知することで、金属の近接で検知する
近接センサよりも高精度な検出が可能となり信頼性が高
い。
【0012】リードスクリュー1は図3に矢印で示した
方向に回転し、球移動樋5aを流下するパチンコ球3は
その自重によってケース4の一方の側壁4aの内面に接
触し、また他方の球移動樋5bを流下するパチンコ球3
はその自重によってケース4の他方の側壁4bの内面に
接触するが、そのとき該各パチンコ球3が光軸12を遮
る深さを夫々図示したようにg1,g2とすると、常に
g1=g2となるように該側壁4a,4bの内面を段違
いに形成することで、図4に示したように、球移動樋5
aを流下するパチンコ球3が光軸12を遮断する時間t
1と、球移動樋5bを流下するパチンコ球3が光軸12
を遮断する時間t2とを略等しくすることができる。こ
のため球払出制御回路に略等しいパルスの電気信号が入
力され、検出ミスを起すこともなく1つの感知器で両球
移動樋を流下するパチンコ球を確実に計数することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ遊技機
の球払出装置は、2列の球移動樋に光軸が跨って過ぎる
ように設けることによって、投受光器からなる感知器を
1つ設けるだけで両球移動樋を通過するパチンコ球を計
数でき、複数の感知器を設けるよりも製造コストが軽減
され、しかも両球移動樋を流下するパチンコ球による光
軸の遮断時間が略等しくなるようにしたので検出ミスを
起すおそれがなく、常に正確にパチンコ球を計数し払出
できるようにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球払出装置の実施形態を示す縦断
面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】球計数センサによるパチンコ球の検出信号を表
わすタイミングチャート。
【符号の説明】
1 リードスクリュー 1a ねじ山 2 パルスモータ 3 パチンコ球 4a,4b 側壁 5a,5b 球移動樋 9 球計数センサ 10 投光器 11 受光器 12 光軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山の直径がパチンコ球の直径より小
    径なるように形成されたリードスクリューをパルスモー
    タによって回転動せられるように略鉛直に支持し、該リ
    ードスクリューの両側に竪筒状の球移動樋を夫々形成
    し、投光器および受光器とからなる球計数センサをその
    光軸が該リードスクリューの外側で前記両球移動樋を跨
    って過ぎるように設けるとともに、該球移動樋の側壁の
    内面を両球移動樋について段違いに形成することで両球
    移動樋を通過するパチンコ球が光軸を遮る時間か略等し
    くなるように設定したことを特徴とするパチンコ遊技機
    における球払出装置。
JP11235089A 1999-08-23 1999-08-23 パチンコ遊技機における球払出装置 Pending JP2001058059A (ja)

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