JP2000079234A - パチンコ遊技機における球払出装置 - Google Patents

パチンコ遊技機における球払出装置

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JP2000079234A JP10361403A JP36140398A JP2000079234A JP 2000079234 A JP2000079234 A JP 2000079234A JP 10361403 A JP10361403 A JP 10361403A JP 36140398 A JP36140398 A JP 36140398A JP 2000079234 A JP2000079234 A JP 2000079234A
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久芳 佐藤
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匡司 久野
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康司 速水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードスクリューの回転によってパチンコ球
を払い出す球払出装置であって、球移動樋が2列であっ
てもパチンコ球の感知器を1つ設けるだけで両球移動樋
を通過するパチンコ球を計数できるようにし、複数の感
知器を設けるよりも製造コストが軽減させるとともに、
信号処理を容易ならしめる。 【解決手段】 ねじ山1aの直径がパチンコ球3の直径
より小径なるように形成されたリードスクリュー1と、
該リードスクリューを回転させるパルスモータ2と、該
リードスクリューの両側に形成された2列の球移動樋5
a,5bと、光軸12が該リードスクリューの外側で前
記両球移動樋を跨って過ぎるように設けられた投光器1
0および受光器11とからなり、両球移動樋を通過する
パチンコ球が該光軸を遮ることにより計数されるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードスクリュー
を回転させることによって所期の数のパチンコ球を払出
通路に払い出すパチンコ遊技機における球払出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機における球払出装置に
は、従来から種々の形態があり、パルスモータによりリ
ードスクリューを回転させ、その回転数を制御すること
により所期数のパチンコ球を払い出すように構成したも
のもそのうちの一つである。
【0003】ところで、従来より一般にパチンコ遊技機
の球払出装置は、球移動樋が2列に設けられ短時間で多
数のパチンコ球を払い出しできるようにし入賞が集中し
た場合にも対応できるように構成されている。
【0004】そのために、従来の球払出装置ではパチン
コ球を計数する近接センサ,光センサ等の感知器を球移
動樋ごとに夫々設ける必要があった。しかし、複数の感
知器を設けるとコストが高くなるほか、信号処理が煩雑
になるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、2列
の球移動樋のパチンコ球を1つの計数用センサで検知し
得るようにし、従来の上記のような問題点を解消しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機における球払出装置は、ねじ山の直径がパチ
ンコ球の直径より小径なるように形成されたリードスク
リューと、該リードスクリューを回転させるパルスモー
タと、該リードスクリューの両側に形成された2列の球
移動樋と、光軸が該リードスクリューの外側で前記両球
移動樋を跨って過ぎるように設けられた投光器および受
光器とからなり、両球移動樋を通過するパチンコ球が該
光軸を遮ることにより計数されるようにしたことを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施形態
を説明する。図1〜図3において、1はリードスクリュ
ー、2は該リードスクリューを回転させるパルスモータ
である。該リードスクリュー1は、ねじ山1aの直径が
7mm程でパチンコ球3の直径(約11mm)より小径
なるように形成されている。4はパルスモータ2に固着
されたプラスチック製のケースで、該ケースには、一対
の球移動樋5a,5bが該リードスクリューを両側対称
位置から挟むように形成され、該球移動樋5a,5bの
上方は通路6a,6bがクランク形に折れ曲がってい
て、該各通路にパチンコ球3が景品球タンク(図示せ
ず)から整流樋を介して一列に整列して自重で流下して
くる。また、一対の球移動樋5a,5bの下端7a,7
bは開放されていて景品球払出樋に連通している。
【0008】9はケース4の外側に固着したコ字形の取
付枠で、該取付枠の両端部に半導体からなる投光器10
と受光器11とが向かい合わせに設けられ、その光軸1
2がリードスクリュー1の外側で両球移動樋5a,5b
を跨って過ぎるように設けられる。そして、パチンコ球
3が該光軸12を遮ることにより両球移動樋5a,5b
を通過するパチンコ球が計数される。なお、13はケー
ス4の下端7a,7bの間に横架状に形成された軸受
で、該軸受にリードスクリュー1の先端に形成した小軸
14を軸支することにより該リードスクリュー1の支持
を安定化させている。
【0009】この実施形態では、球移動樋5a,5bを
リードスクリュー1を両側対称位置から挟むように形成
したことで、該リードスクリュー1にパチンコ球圧力が
両側から均等に掛るようになり、バランスが保たれるの
でリードスクリューを変形あるいは変摩耗させるおそれ
をなくす。
【0010】パルスモータ2は図示しない球払出制御回
路により回転,停止が制御され、リードスクリュー1を
回転させることによって両球移動樋5a,5b中のパチ
ンコ球を流下させ、下端7a,7bより景品球払出樋に
排出させる。そして、両球移動樋5a,5bを通過する
パチンコ球は光軸12を遮断するので、受光器11から
得られる電気信号が該球払出制御回路に入力され、パル
スモータ2の回転が制御されることによって、所定数の
パチンコ球を景品球払出樋に排出し得る。
【0011】なお、両球移動樋5a,5bを上記のよう
にリードスクリュー1の両側対称位置に設けることによ
って、両球移動樋5a,5bをパチンコ球が交互に流下
するので、2つのパチンコ球が重なって光軸を遮断する
ようなおそれがなく、それによって計数ミスを起こすよ
うなおそれもない。また本発明では、光の遮断でパチン
コ球を検知する光センサを用いたことで、金属の近接で
検知する近接センサよりも高精度な検出が可能となり信
頼性も高まる。
【0012】一方、図4〜図6に示した実施形態は、上
記図1〜図3の実施形態と同様に、ねじ山1aの直径が
パチンコ球3の直径より小径なるように形成されたリー
ドスクリュー1と、該リードスクリュー1を回転させる
パルスモータ2と、該リードスクリュー1の両側に形成
された2列の球移動樋5a,5bと、光軸12がリード
スクリュー1の外側で両球移動樋5a,5bを跨って過
ぎるように設けられた投光器10および受光器11とか
らなり、両球移動樋を通過するパチンコ球3が光軸12
を遮ることにより計数されるようにしたものであるが、
この実施形態では、球移動樋5a,5bがリードスクリ
ュー1を両側対称位置よりも一方に少しずれて形成さ
れ、そのずれた側に光軸12が両球移動樋5a,5bを
跨って過ぎるように投光器10および受光器11を設け
ている。
【0013】このため、投光器10と受光器11との距
離が上記実施形態の場合よりも若干縮小され光の減衰が
少なくなるので受光感度を上げることができる利点があ
る。また、この実施形態のように投光器10と受光器1
1を夫々球移動樋5a,5bの隅角部に設けたことによ
って、パチンコ球3との接触によってケース4に付着す
るゴミや汚れが光軸12から離間させることができるの
で、ゴミや汚れがその光軸を遮り検知不能になるのを防
止することができる。
【0014】またこの実施形態に示した球払出装置で
は、リードスクリュー1は図6に矢印で示した方向に回
転し、球移動樋5aを流下するパチンコ球3はその自重
によってケース4の一方の側壁4aの内面に接触し、ま
た他方の球移動樋5bを流下するパチンコ球3はその自
重によってケース4の他方の側壁4bの内面に接触する
が、そのとき該各パチンコ球3が光軸12を遮る深さを
夫々図示したようにg1,g2とすると、常にg1<g
2となるように該側壁4a,4bの内面を設定すれば、
パチンコ球3がたとえ揺動してもこの関係が保たれるの
で、球移動樋5aを流下するパチンコ球3が光軸12を
遮断する時間t1は、図7に示したように球移動樋5a
を流下するパチンコ球3が光軸12を遮断する時間t2
よりも常に短くなる。このためその時間計測によってい
ずれの球移動樋を流下するパチンコ球の信号かを判別す
ることも可能となる。なおまたこの実施形態では、ケー
ス4のパチンコ球3が常時接触する側の側壁4a,4b
を他の部分よりも厚く成形することによって球圧力に対
する強度、および摩耗,耐久性を向上させている。
【0015】また、これらの実施形態では、リードスク
リュー1を鉛直に設けた例を示したが、リードスクリュ
ー1は水平、または傾斜状に設けたものとしてもよい。
【0016】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ遊技機
の球払出装置は、2列の球移動樋に光軸が跨って過ぎる
ように設けることによって、投受光器からなる感知器を
1つ設けるだけで両球移動樋を通過するパチンコ球を計
数できるようになる。このため複数の感知器を設けるよ
りも製造コストが軽減されるとともに、信号処理も容易
になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球払出装置の実施形態を示す縦断
面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】本発明に係る球払出装置の他の実施形態を示す
縦断面図。
【図5】図4のC−C線断面図。
【図6】図4のD−D線断面図。
【図7】光センサによるパチンコ球の検出信号を表わす
タイミングチャート。
【符号の説明】
1 リードスクリュー 1a ねじ山 2 パルスモータ 3 パチンコ球 5a,5b 球移動樋 10 投光器 11 受光器 12 光軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山の直径がパチンコ球の直径より小
    径なるように形成されたリードスクリューと、該リード
    スクリューを回転させるパルスモータと、該リードスク
    リューの両側に形成された2列の球移動樋と、光軸が該
    リードスクリューの外側で前記両球移動樋を跨って過ぎ
    るように設けられた投光器および受光器とからなり、両
    球移動樋を通過するパチンコ球が該光軸を遮ることによ
    り計数されるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技
    機における球払出装置。
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