JP2001054975A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JP2001054975A
JP2001054975A JP11232508A JP23250899A JP2001054975A JP 2001054975 A JP2001054975 A JP 2001054975A JP 11232508 A JP11232508 A JP 11232508A JP 23250899 A JP23250899 A JP 23250899A JP 2001054975 A JP2001054975 A JP 2001054975A
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Yasunari Kawabata
耕也 川畑
Akio Miyamoto
昭男 宮本
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    • B41M3/006Patterns of chemical products used for a specific purpose, e.g. pesticides, perfumes, adhesive patterns; use of microencapsulated material; Printing on smoking articles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット方式を用いる画像形成方法に
使用可能な材料の範囲を広げ、さらに高画質で高均質な
画像をもたらす画像形成方法の提供。 【解決手段】 画像転写材料の転写層面又は受像材料の
受像面のいずれかに、接着材料を含む材料を吐出させて
該接着材料を像様形成し、像様形成された接着材料を介
して画像転写材料の転写層面と受像材料の受像面とを密
着させ、画像転写材料と受像材料とを脱着して像様形成
された接着材料を介して転写層を像様剥離して受像材料
上に画像を形成する画像形成方法によって上記課題を解
決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着材料を像様形
成する工程を利用する剥離転写方式の画像形成方法に関
し、特に該接着材料を介して画像転写材料を受像材料に
転写して画像を形成する画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙等の転写体に画像を形成する方法の一
つに剥離転写方式がある。この剥離転写方式は、転写材
である顔料系トナーからなる転写層を支持体表面に設け
てなる転写体(トナーシート)を、紙等の受像体(受像
シート)と重ね、トナーシート上に潜像を像様形成し、
像様形成したトナーを受像シートへ転写して、受像シー
ト上に画像を形成する方式である。この剥離転写方式に
は、トナーシートの支持体の背面側からサーマルヘッド
によって熱を与え像様形成するもの、トナーを昇華させ
て受像シートに転写するもの、熱溶融性のトナーを溶融
して受像シートに融着させるもの、加熱により受像シー
トの受像層に接着性を生じさせてトナーシートのトナー
を定着させるものなどがある。
【0003】また、受像シートに画像を形成させる方法
として、熱記録によらず、機械的エネルギーによりイン
クを液滴として吐出させ、画像を形成するインクジェッ
ト方式を用いるものがある。インクジェット方式は、イ
ンクヘッドが並設された複数のノズル孔と、このノズル
孔に連通し、一方の壁の一部が振動板となる独立の吐出
室と、振動板上に取り付けられた圧電素子と、吐出室に
インクを供給する共通のインクキャビティとから構成さ
れ、画像情報に基づいたパルス電圧を、圧電素子に印加
することにより、振動板を機械的に撓ませ、吐出室の容
積を増減させ、瞬間的に変動する室内の圧力を利用し
て、ノズル孔から液滴を吐出して、受像シート上に画像
を形成する。
【0004】このインクジェット方式を利用した画像形
成方法のひとつに、特許第2632087号公報に記載
された方法がある。この方法は、光硬化性の膜上にイン
クジェットヘッドより光効果感度を高めるか又は低くす
る物質をパターン状に噴射して、最終的には全面を露光
させることによって、光硬化画像を形成する方法であ
る。また、特開平11−70633号公報には、架橋性
材料からなる記録層にインクジェット方式によって架橋
剤液滴を画像様に付与し、付与した部分を架橋、硬化さ
せ、非架橋部分の材料を洗浄して除去し、画像を形成す
る方法が開示されている。
【0005】しかしながら、特許第2632087号公
報又は特開平11−70633号公報記載の方法は、イ
ンクジェット方式により像様形成させる膜そのものに物
性変化を与える方法である。このため、そのような物性
変化が生じる材料を選択しなければならず、用いること
ができる材料が制限されるという問題点があった。ま
た、特開平11−70633号公報記載の方法において
は、非架橋部分の材料を洗浄除去する、いわゆる液体現
像工程を必要とする。このため、液体処理に耐える材料
を用いる必要があり、この点においても使用可能な材料
が制限されるという問題があった。さらに、工程の削減
及び工程に用いる洗浄液などの材料の削減という要請に
応えられない問題が生じた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を考慮してなされたものである。即ち、本発明の目的
は、インクジェット方式を用いる画像形成方法に使用可
能な材料の範囲を広げ、現像工程などの削減及び該工程
に用いられる洗浄液等の削減を図ることにある。また、
本発明の目的は、剥離転写方式の画像形成方法にあっ
て、剥離又は転写を高効率で行い、高画質で高均質な画
像をもたらす画像形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、インクジェットのノズルからの吐出性及び液滴
形成性を損なうことがない、接着材料を主として含有す
る像様形成材料を用いて、以下の画像形成方法を見出し
た。
【0008】即ち、本発明は、支持体上に転写層を設け
てなる画像転写材料と受像材料とを用いる画像形成方法
であって、画像転写材料の転写層表面又は受像材料の受
像面のいずれかに、接着材料を含む像様形成材料を吐出
させて接着材料を像様形成させる工程、像様形成された
接着材料を介して画像転写材料の転写層表面と受像材料
の受像面とを密着させる工程、及び画像転写材料と受像
材料とを脱着し、像様形成された接着材料を介して転写
層を像様剥離して受像材料上に画像を形成する工程を有
し、上記接着材料が接着性を有する材料を含有する画像
形成方法を提供する。
【0009】上記画像形成方法において、転写層が支持
体の片面又は両面に形成され、該転写層がポリビニルブ
チラールを有するのがよい。上記画像形成方法におい
て、接着材料が熱可塑性材料であってもよい。また、上
記画像形成方法において、接着材料が、エチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹
脂、及びオレフィン共重合樹脂からなる群から選ばれる
材料を少なくとも1種含有するのがよい。また、像様形
成材料は、接着材料を固体分散してなるのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を、以下に詳細に説明す
る。 [画像形成方法]本発明の方法を、図1を参照して説明
する。本発明の方法は、まず、画像転写材料1の転写層
5の表面7上又は受像材料11の受像面13上のいずれ
か一方に、接着材料を含む像様形成材料を液滴吐出ヘッ
ド9から吐出させて像様形成する。図1(a)は、画像転
写材料1の転写層表面7に像様形成材料15を吐出させ
る図であり、図1(a')は、受像材料の受像面上に像様形
成材料15を吐出させる図である。液滴吐出ヘッド9
は、従来のインクジェット方式の画像形成方法で用いら
れる種々のインクジェットヘッドを用いることができ
る。像様形成材料は、接着材料を固形分として含み、所
望の場合には乾燥などの工程を経て、転写層表面7上
(図1(b))又は受像面13上(図1(b'))に接着材料
17が像様形成される。
【0011】次に、画像転写材料と受像材料とを、像様
形成された接着材料を介して密着させる(図1(c)又は
(c'))。接着材料が接着性を有するが、画像転写材料及
び受像材料に圧力をかけることにより、画像転写材料の
転写層表面と受像材料の受像面とが接着材料を介してよ
り密に接着させることができる。また、接着材料は、熱
可塑性材料であってもよく、この場合、画像転写材料と
受像材料とを密着させる前、密着の際、又は密着させた
後、転写層表面及び/又は受像面に熱を加えることによ
り、画像転写材料の転写層表面と受像材料の受像面とが
接着材料を介して接着される。
【0012】接着後、画像転写材料と受像材料とを脱着
させる(即ち引き剥がす)(図1(d)又は(d'))。この
際、画像転写材料の転写層のうち、像様形成された接着
材料を介して受像面と接着していた部分19が剥離し、
受像材料の受像面上に転写される。即ち、受像材料の受
像面上には、受像面から順に、像様形成された接着材料
17、及び剥離した転写層19が形成される。この像様
形成され、転写された転写層が画像であり、このように
して本発明は画像を形成する。
【0013】次いで、本発明の画像形成方法に用いられ
る材料について説明する。 [像様形成材料]像様形成材料は、接着材料を主として
含有する材料である。像様形成材料は、接着材料を固体
分散してなるのがよい。分散媒は、接着材料の分散性、
液滴吐出ヘッドから吐出される吐出性及び液滴形成性の
観点から適宜選択される。さらに、吐出された後、像様
形成される材料との親和性(例えば画像転写材料の転写
層に像様形成される場合、転写層中に含まれる色材との
親和性、又は受像面に像様形成される場合、受像面との
親和性)の観点からも選択するのが好ましい。このよう
な分散媒の例として、水、水に若干のアルコール類を加
えたもの、及び水に界面活性剤を加えたものなどを挙げ
ることができる。
【0014】[接着材料]本発明で用いる接着材料は、
接着性を有する材料、又は熱によって軟化し接着性が生
じる熱可塑性材料を少なくとも含有する。これらの接着
材料のうち、インクジェットヘッドから吐出される吐出
性及び液滴形成性を損なわないものが好ましい。接着性
を有する材料は、画像転写材料及び受像材料に用いるこ
とができる材料の範囲を広げることができるため、常温
又は常温近辺でその接着性を有するものが好ましい。そ
のような接着材料の例として、ポリアクリル酸エステル
類、ポリメチルビニルエーテル、ポリ塩化ビニリデン、
クロロプレン系、及びニトリル系ゴム類などが挙げられ
る。
【0015】熱によって軟化し接着性が生じる熱可塑性
材料を接着材料として用いる場合、印加する熱は、熱可
塑性材料のガラス転移点(Tg)に依存し、Tg+0℃
〜Tg+100℃、好ましくはTg+0℃〜Tg+30
℃、より好ましくはTg+0℃〜Tg+10℃で加熱す
るのがよい。上述のように、Tgが常温に近い材料がよ
り好ましい。
【0016】熱によって軟化し接着性が生じる熱可塑性
材料を接着材料として用いる場合、画像転写材料及び受
像材料のいずれか一方又は双方が耐熱性を有するのが好
ましい。この場合、熱を印加する工程が、画像転写材料
と受像材料とを密着の際又は密着させた後に設ける場合
には、画像転写材料及び受像材料の双方が耐熱性を有す
るのが好ましく、熱を印加する工程を密着させる前に設
けた場合には、画像転写材料又は受像材料のいずれか一
方が耐熱性を有するのが好ましい。いずれか一方のみが
耐熱性を有するように、材料を選択することができるの
で、材料を選択の範囲を必要以上に制限することがな
い。また、画像転写材料及び受像材料の耐熱性を考慮し
なくてよい程度に、Tgの低い熱可塑性材料を用いるこ
とが好ましい。
【0017】本発明に用いることができる熱可塑性材料
の例として、酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、
オレフィン共重合樹脂などを挙げることができる。特
に、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−メタ
クリル酸共重合樹脂、オレフィン共重合樹脂などが好ま
しい。なお、本発明において、接着材料として上述の接
着性を有する材料、及び上述の熱可塑性材料のうち、同
種又は異種の2種以上の混合物を用いることができる。
【0018】接着材料は、上記のように、像様形成材料
に固体分散しているのがよい。像様形成材料中に含まれ
る接着材料の量は、像様形成材料の全重量を100重量
%としたとき、これに対して100〜0.1重量%、好
ましくは10〜0.1重量%、より好ましくは5〜0.
1重量%であるのがよい。
【0019】[画像転写材料]画像転写材料は、支持体
上に転写層を設けてなる。転写層は、支持体の片面だけ
に設けても、両面に設けてもよく、目的に応じて両者の
いずれかを用いることができる。
【0020】[画像転写材料の支持体]画像転写材料の
支持体の材料には特に限定はなく、各種の材料を目的に
応じて用いることができる。支持体の材料の好ましい例
として、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−
2,6−ナフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、スチレン−アクリロニトリル共重合体等の合成樹脂
材料を挙げることができる。中でも、二軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートが、機械的強度や熱に対する寸法安
定性を考慮すると好ましい。
【0021】なお、接着材料として、熱可塑性材料を用
いる場合、採用する工程にもよるが、画像転写材料の支
持体は、耐熱性を有する材料を用いるのが好ましい。
【0022】支持体には、その上に設けられる転写層と
の密着性(及び/又は剥離性)を向上させるために、表
面の粗面化処理及び/又は一層又は二層以上の下塗層の
付設を行なうことが好ましい。表面の粗面化処理の例と
しては、グロー放電処理、コロナ放電処理等を挙げるこ
とができる。下塗層の材料としては、例えばスチレン、
スチレン−ブタジエン共重合体、ゼラチン等を挙げるこ
とができる。下塗層全体の厚さは通常0.01〜2μm
である。また、支持体に転写層を付設した側とは反対側
の表面には、必要に応じて、離型層等の各種の機能層の
付設、あるいは表面処理を行なうこともできる。
【0023】[画像転写材料の転写層]転写層は、画像
を形成するための顔料を含有する。有色画像を形成する
場合には、受像材料に転写されて着色画像を形成するた
めの顔料を少なくとも含有する。転写層は、顔料分散性
を良好にするという観点からポリビニルブチラールを有
することが好ましい。また、層を形成するためのバイン
ダ樹脂、および所望により、その他の成分を含有する。
なお、本発明においては転写層は必ずしも有色の転写層
に限定されず、例えば、平版印刷版などの形成に用いる
場合には無色の樹脂層などであってもよい。
【0024】顔料は一般に有機顔料と無機顔料とに大別
され、前者は特に塗膜の透明性に優れ、後者は一般に隠
蔽性に優れる等の特性を有しているので、用途に応じ
て、適宜選択することができる。本発明に係る画像転写
材料をカラープルーフとして印刷色校正用に用いる場合
には、印刷インキに一般に使用されるイエロー、マゼン
タ、シアン、およびブラックと一致するか、あるいは色
調が近い有機顔料が好適に使用される。またその他に
も、金属粉、蛍光顔料等も用いることができる。好適に
使用される顔料の例としては、アゾ系顔料、フタロシア
ニン系顔料、アントラキノン系顔料、ジオキサジン系顔
料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料、ニ
トロ系顔料を挙げることができる。転写層に用いられる
顔料を、色相別に分けて、以下に列挙するが、これらに
限定されるものではない。
【0025】1)黄色顔料 ハンザイエローG、ハンザイエロー5G、ハンザイエロ
ー10G、ハンザイエローA、ピグメントイエローL、
パーマネントイエローNCG、パーマネントイエローF
GL、パーマネントイエローHR。 2)赤色顔料 パーマネントレッド4R、パーマネントレッドF2R、
パーマネントレッドFRL、レーキレッドC、レーキレ
ッドD、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、
アリザリンレーキ、ローダミンレーキB。 3)青色顔料 フタロシアニンブルー、ビクトリアブルーレーキ、ファ
ストスカイブルー。 4)黒色顔料 カーボンブラック。
【0026】転写層のバインダ樹脂として、用いる接着
材料との接着性が良く、軟化点が40℃〜150℃であ
る樹脂を用いることができる。接着材料として熱可塑性
材料を用いる場合、採用する工程にもよるが、画像転写
材料の支持体は耐熱性を有する材料を用いるのが好まし
い。例えば、ブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
チレンイミン樹脂、スルホンアミド樹脂、ポリエステル
ポリオール樹脂、石油樹脂、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン、2−メチルスチレン、クロル
スチレン、ビニル安息香酸、ビニルベンゼンスルホン酸
ソーダ、アミノスチレン等のスチレン及びその誘導体、
置換体の単独重合体や共重合体、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート等のメタクリル酸エステ
ル類及びメタクリル酸、メチルアクリレート、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート、α−エチルヘキシル
アクリレート等のアクリル酸エステル及びアクリル酸、
ブタジエン、イソプレン等のジエン類、アクリロニトリ
ル、ビニルエーテル類、マレイン酸及びマレイン酸エス
テル類、無水マレイン酸、ケイ皮酸、塩化ビニル、酢酸
ビニル等のビニル系単量体の単独あるいは他の単量体等
との共重合体を用いることができる。これらの樹脂は2
種以上混合して用いることもできる。
【0027】転写層は、顔料を30〜70重量%含有し
ているのが好ましく、30〜50重量%含有しているの
がより好ましい。また、転写層は、樹脂を70〜30重
量%含有しているのが好ましく、70〜50重量%含有
しているのがより好ましい。
【0028】また、同一の受像材料上に多数の画像層
(画像が形成された転写層)を繰返し重ね合せて多色画
像を作製する場合、画像間の密着性を高めるために転写
層は可塑剤を含むことが好ましい。そのような可塑剤の
例としては、フタル酸ジブチル、フタル酸ジ−n−オク
チル、フタル酸ジ(2−エチルヘキシル、フタル酸ジノ
ニル、フタル酸ジラウリル、フタル酸ブチルラウリル、
フタル酸ブチルベンジル等のフタル酸エステル類、アジ
ピン酸ジ(2−エチルヘキシル)、セバシン酸ジ(2−
エチルヘキシル)等の脂肪族二塩基酸エステル、リン酸
トリクレジル、リン酸トリ(2−エチルヘキシル)等の
リン酸トリエステル類、ポリエチレングリコールエステ
ル等のポリオールポリエステル類、エポキシ脂肪酸エス
テル等のエポキシ化合物が挙げられる。また、上記のよ
うな一般的な可塑剤以外にも、ポリエチレングリコール
ジメタクリレート、1,2,4−ブタントリオールトリ
メタクリレート、トリメチロールエタントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリト
ール−ポリアクリレートのようなアクリル酸エステル類
も、用いられるバインダーの種類によっては好適に併用
される。なお、可塑剤は二以上組合せて用いてもよい。
【0029】[受像材料]本発明の方法に用いることが
できる受像材料は、表面である受像面を有する。受像材
料は、単一の材料であっても、支持体上に1層又は複数
層を有する積層体であってもよい。積層体として支持体
上に受像層を1層以上設けられている場合、さらに、所
望により、支持体と受像層との間にクッション層、剥離
層、および中間層のいずれか1層または2層以上を設け
た構成を採ることができる。
【0030】受像材料の受像面の材料として、種々の材
料を用いることができる。受像面を構成する材料は、前
記した接着材料との親和性の観点から選択するのが好ま
しい。受像面を構成する材料として、例えば、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)等の樹脂シート、普通
紙、コート紙、ガラスエポキシシート、金属板などを用
いることができる。これらは、単一の材料からなる受像
材料を構成することもできる。
【0031】なお、接着材料として熱可塑性材料を用い
る場合、上述の工程にもよるが、受像材料を構成する材
料は、耐熱性を有するのが好ましい。支持体の片面に受
像層を設けてなる受像材料の場合、該受像層とは反対側
の面に、搬送性向上のためのバック層を設けることがで
きる。
【0032】積層体に用いる支持体として、プラスチッ
クシート、金属シート、ガラスシート、紙等のような通
常のシート状の基材が挙げられる。プラスチックシート
の例として、ポリエチレンテレフタレートシート、ポリ
カーボネートシート、ポリエチレンシート、ポリ塩化ビ
ニルシート、ポリ塩化ビニリデンシート、ポリスチレン
シート、スチレン−アクリロニトリルシート、ポリエス
テルシート等を挙げることができる。また、紙支持体と
しては印刷本紙、コート紙等を用いることができる。
【0033】積層体に用いる支持体が、微小な空隙(ボ
イド)を有すると、カールを防止でき、画質を向上させ
ることができるので好ましい。このような支持体は、例
えば、熱可塑性樹脂、並びに該熱可塑性樹脂と非相溶性
の高分子等からなる填料及び/又は無機顔料を混合した
混合溶融物を、溶融押出機によって単層または多層のフ
ィルムとし、さらに1軸ないし2軸に延伸することによ
り作製することができる。この場合、樹脂および填料の
選定、混合比率、延伸条件などによって空隙率が決定さ
れる。
【0034】熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン等
のポリオレフィン樹脂、およびポリエチレンテレフタレ
ート樹脂が、結晶性が良く、延伸性が良く、ボイドの形
成も容易であるので好ましい。ポリオレフィン樹脂、ま
たはポリエチレンテレフタレート樹脂を主成分とし、そ
れに適宜少量の他の熱可塑性樹脂を併用することが好ま
しい。填料として用いられる無機顔料として、平均粒径
が1μm以上20μm以下のものが好ましく、炭酸カルシ
ウム、クレー、けいそう土、酸化チタン、水酸化アルミ
ニウム、シリカ等を用いることができる。また、熱可塑
性樹脂としてポリプロピレンを用いる場合は、填料とし
て用いられる非相溶性の樹脂としてポリエチレンテレフ
タレートを組み合わせて用いるのが好ましい。なお、支
持体における、無機顔料等の填料の含有率は、体積で2
〜30%程度が一般的である。
【0035】受像材料の支持体の厚さは、通常10〜4
00μmであり、25〜200μmであるのが好まし
い。また、支持体の表面は、受像層(あるいはクッショ
ン層)との密着性、または転写層との密着性を高めるた
めに、コロナ放電処理、グロー放電処理等の表面処理が
施されていてもよい。
【0036】受像材料の表面には、像様形成された転写
層が像様形成された接着材料を介して転写され、これを
固定するために、支持体上に、受像層を1以上設けられ
ているのが好ましい。受像層は有機重合体バインダーを
主体として形成される層であるのが好ましい。このバイ
ンダーは、熱可塑性樹脂であることが好ましい。その例
として、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル等のアクリル系モノマーの単
独重合体およびその共重合体、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、セルロースアセテートのようなセルロー
ス系ポリマー、ポリスチレン、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、ポリ塩
化ビニル等のようなビニル系モノマーの単独重合体およ
びその共重合体、ポリエステル、ポリアミド等のような
縮合系ポリマー、ブタジエン−スチレン共重合体のよう
なゴム系ポリマーを挙げることができる。受像層のバイ
ンダーポリマーとしては、接着材料を介しての接着時の
密着性を向上させ、剥離又は転写の効率を向上させる点
で、転写層のバインダーポリマーと同一、若しくは類似
のポリマーを用いることが特に好ましい。
【0037】受像層を有する場合、その厚みは0.3〜
7μm、好ましくは0.7〜4μmである。
【0038】また、本発明の画像形成方法は、以下のよ
うな画像形成装置を用いて行うことができる。この画像
形成装置を図2を参照しながら説明する。図2は、本発
明の画像形成装置の構成を示す概念図である。画像形成
装置21は、支持ドラムを23を設けてなる。支持ドラ
ム23は、支持体上に転写層を設けてなる転写材料(ト
ナーシート)25が、外周の一部分に巻き付けられるよ
うにして支持される。この支持ドラム23の回転方向
は、画像形成のための主走査方向となる。
【0039】転写材料25は、支持体側が支持ドラム2
3に接触し、転写層側が表面になるようにして支持ドラ
ム23に支持される。ピンチローラ27が、支持ドラム
23と同一軸方向に対向配置される。なお、接着材料と
して熱可塑性材料を用いた場合、このピンチローラ27
の内部に、ヒータ29を内蔵していてもよい。
【0040】液滴吐出ヘッド9は、画像転写材料25の
表面に向けて像様形成材料が吐出することができるよう
に配置されている。即ち、図2の装置では、画像転写材
料の表面に像様形成材料を吐出する場合を説明する。液
滴吐出ヘッド9は、図示しない移動レール等を介して図
2の紙面に垂直方向に移動自在に支持されている。この
液滴吐出ヘッド9の移動方向は、画像形成のための副走
査方向となる。液滴吐出ヘッド9は、接着材料を含んだ
像様形成材料の液滴を像様に吐出し、支持ドラム23に
支持された転写材料25の転写層表面に潜像を形成する
ように配置されている。この液滴吐出ヘッド9の構造
は、周知のインクヘッドの構造を用いることができる。
このようにして、液滴吐出ヘッド9から像様形成材料が
吐出され、画像転写材料25の表面に(図示しないが)
接着材料が像様形成される。
【0041】次いで、受像材料11及び画像転写材料2
5は、この支持ドラム23とピンチローラ27との間に
移動し挿入される。挿入されると、受像材料11及び画
像転写材料25は、支持ドラム3とピンチローラ7とか
ら所定の圧力を受け、像様形成した接着材料を介して画
像転写材料25と受像材料11とが接着される。この
際、接着材料として熱可塑性材料を用いた場合、このピ
ンチローラ27の内部に配置したヒータ29から熱が印
加されて、画像転写材料25と受像材料11とが接着さ
れてもよい。ついで、転写材料25と受像材料11と
は、支持ドラム23とピンチローラ27との回転によっ
て図中右方向に移動するように構成されている。
【0042】支持ドラム23とピンチローラ27との間
を通過した画像転写材料25は、図2において右斜め上
方に配置された、図示しない巻取り手段などにより、矢
印aの方向に移動する。他方、受像材料11は、図2に
おいて右側に配置された、図示しない巻取り手段などに
より矢印bの方向に移動する。画像転写材料25を矢印
aの方向に、受像材料11を矢印bの方向に移動させる
ことにより、画像転写材料25と受像材料11とが脱
着、即ち引き剥がされる。この際に、画像転写材料25
の転写層のうち、像様形成された接着材料を介して受像
材料11の受像面と接着していた部分が剥離し、受像材
料11の受像面上に転写される。この転写された転写層
が画像であり、このようにして画像が形成される。
【0043】なお、ここでは、図2を参照して画像形成
装置を説明したが、本発明による画像形成装置はこれに
限定されるものではない。例えば、画像形成手段は、画
像転写材料の転写層表面又は受像材料の受像面のいずれ
かに接着材料を含む像様形成材料を吐出させる手段、像
様形成された接着材料を介して画像転写材料の転写層表
面と受像材料の受像面とを密着させる手段、及び画像転
写材料と受像材料とを脱着させて、像様形成された接着
材料を介して転写層を像様剥離して受像材料上に画像を
形成させる手段を有するものであればよい。
【0044】さらに、接着材料として熱可塑性材料を用
いる場合、加熱手段を設けることが好ましい。この加熱
手段は、図2に示すように、画像転写材料の転写層表面
と受像材料の受像面とを密着させる間に、熱を印加する
ように配置してもよく、密着させる前又は密着させた後
に熱を印加するように配置してもよい。また、図2にお
いて、液滴吐出ヘッドは、液滴吐出方向を水平方向、即
ち画像転写材料に液滴を向ける方向に配置されている
が、液滴吐出方向を鉛直方向、即ち受像材料に液滴を向
ける方向に配置することもできる。
【0045】
【実施例】以下に本発明を、実施例を挙げて説明する
が、本発明はこれらに制限されるものではない。なお、
以下の実施例において特記しない限り、「%」は重量%
を、「部」は重量部を意味する。
【0046】(実施例1) (画像転写材料の作製)以下の組成を、十分に分散させ
て転写層用塗布液を調製した。 ポリビニルブチラール 8.5% 顔料 5.4% ワックス 1.5% プロパノール 42.3% メチルエチルケトン 42.3%
【0047】画像転写材料の支持体として、裏面が離型
処理された、厚み4.5μmのポリエチレンテレフタレ
ートを用いた。この支持体上に、上記転写層用塗布液を
回転塗布機を用いて塗布し、膜厚が0.5μmの転写層
を形成し、画像転写材料A−1を作製した。
【0048】(像様形成材料の調製)接着材料としてエ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂を含有するアクアデック
スHC−1100(三菱油化製)を像様形成材料B−1
として用いた。アクアデックスHC−1100は、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂を固形分として50%含有
し、分散媒として水が用いられていた。また、アクアデ
ックスHC−1100は、23℃での粘度が90cps
であり、pH5.5であるなどの特性を有していた。これ
らの特性を表1に記載する。
【0049】(受像材料)受像材料として、単一の材料
である一般紙(「受像材料C−1」という)を用いた。
この一般紙は、その受像面が親水性であり、適度な粗さ
を有していた。
【0050】(画像形成)図2に示した画像形成装置の
液滴吐出ヘッドと同様の液滴吐出ヘッドを用いて、受像
材料C−1上に上記像様形成材料B−1を吐出した。受
像材料C−1上に像様形成した像様形成材料B−1を乾
燥した。得られた受像材料C−1と画像転写材料A−1
とを密着させた後、この密着体を温度90℃、圧力0.
5kgf/cm2、速度1m/minという条件でラミ
ネートした。その後、室温まで冷却して受像材料C−1
と画像転写材料A−1とを剥離した。剥離した結果、受
像材料C−1上に画像が形成された。
【0051】(実施例2〜実施例14)実施例1と同様
に、画像形成を行った。但し、実施例2〜14は、像様
形成材料B−1の代わりに表1記載のB−2〜B−14
を用いた。
【0052】(実施例15〜実施例28)実施例15
は、実施例1と同様に画像形成を行った。但し、受像材
料C−1の代わりに、厚さが100μmであるポリエチ
レンテレフタレート(「受像材料C−2」)を用いた。
また、実施例16〜実施例28は、実施例10で用いた
像様形成材料B−1の代わりに表1記載のB−2〜B−
14を用いた。実施例1〜実施例28の画像形成で用い
た材料、及びその結果を表2にまとめた。表2から明ら
かなように、実施例1〜実施例28で良好な画像を得る
ことができた。
【0053】(比較例1)比較例1は、ラミネート条件
を50℃で行った以外、実施例1と同様の材料及び方法
を用いて画像形成を試みた。しかしながら、比較例1で
は、転写されなかったため、画像が形成されなかった。
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】
【0056】
【発明の効果】本発明により、インクジェット方式を用
いる画像形成方法に使用可能な材料の範囲を広げ、現像
工程などの削減及び該工程に用いられる洗浄液等の削減
を図ることができた。また、本発明により、剥離転写方
式の画像形成方法にあって、剥離又は転写を高効率で行
い、高画質で高均質な画像をもたらす画像形成方法を提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成方法を説明する図である。
【図2】 本発明の画像形成方法を具現化する画像形成
装置の一態様を示す図である。
【符号の説明】
1 画像転写材料 3 画像転写材料の支持体 5 転写層 7 転写層表面 9 液滴吐出ヘッド 11 受像材料 13 受像面 15 液滴 17 像様形成した接着材料 19 転写された転写層 21 画像形成装置 23 支持ローラ 25 画像転写材料 27 ピンチローラ 29 加熱手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に転写層を設けてなる画像転写
    材料と受像材料とを用いる画像形成方法であって、 画像転写材料の転写層表面又は受像材料の受像面のいず
    れかに、接着材料を含む像様形成材料を吐出させて該接
    着材料を像様形成する工程、 像様形成された接着材料を介して画像転写材料の転写層
    表面と受像材料の受像面とを密着させる工程、及び画像
    転写材料と受像材料とを脱着し、像様形成された接着材
    料を介して転写層を像様剥離して受像材料上に画像を形
    成する工程を有し、 前記接着材料が、接着性を有する材料を含有することを
    特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 前記転写層が前記支持体の片面又は両面
    に形成され、該転写層がポリビニルブチラールを有する
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記接着材料が、エチレン−酢酸ビニル
    共重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、及び
    オレフィン共重合樹脂からなる群から選ばれる材料を少
    なくとも1種含有する請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記像様形成材料は、前記接着材料を固
    体分散してなる請求項1〜請求項3のいずれか1項記載
    の方法。
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