JP2001053537A - 一次放射器 - Google Patents

一次放射器

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JP2001053537A
JP2001053537A JP11229366A JP22936699A JP2001053537A JP 2001053537 A JP2001053537 A JP 2001053537A JP 11229366 A JP11229366 A JP 11229366A JP 22936699 A JP22936699 A JP 22936699A JP 2001053537 A JP2001053537 A JP 2001053537A
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元珠 竇
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    • H01Q19/06Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens
    • H01Q19/08Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens for modifying the radiation pattern of a radiating horn in which it is located
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/02Waveguide horns
    • H01Q13/025Multimode horn antennas; Horns using higher mode of propagation
    • H01Q13/0258Orthomode horns
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/06Waveguide mouths

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導波管の開口端に誘電体フィーダを保持した
一次放射器において、誘電体フィーダの全長を短くする
こと。 【解決手段】 導波管1の開口端に誘電体フィーダ5を
保持した一次放射器において、誘電体フィーダ5を導波
管1の開口端内面に圧入される保持部5aと、導波管1
の開口端から外部に突出する放射部5bとで構成し、保
持部5aの端面に凹部6を形成する。凹部6は大径の筒
状孔6aの底面に小径の筒状孔6bを連続させた段付き
孔とし、両筒状孔6a,6bの深さを誘電体フィーダ5
内を伝播する電波波長λεの約1/4波長に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送反射式ア
ンテナ等に備えられる一次放射器に係り、特に、誘電体
フィーダを使用した一次放射器に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の誘電体フィーダを使用した
一次放射器の断面図であり、この一次放射器は、一端が
開口され他端を閉塞面1aとした導波管1と、この導波
管1の開口端に保持された誘電体フィーダ2とを具備し
ている。導波管1の内部には第1プローブ3と第2プロ
ーブ4が互いに直交するように設置されており、これら
プローブ3,4と閉塞面1aとの距離は管内波長の約1
/4波長分だけ離れている。誘電体フィーダ2はポリエ
チレン等の誘電材料からなり、保持部2aを境にして両
端に放射部2bと変換部2cとが形成されている。保持
部2aの外径は導波管1の内径とほぼ同じであり、この
保持部2aを導波管1の開口端内面に圧入することによ
り、誘電体フィーダ2は導波管1に固定されている。放
射部2bと変換部2cはいずれも円錐形状とされてお
り、放射部2bは導波管1の開口端から外部に突出し、
変換部2cは導波管1の内部に延びている。
【0003】このように構成された一次放射器は衛星放
送反射式アンテナの反射鏡の焦点位置に設置されて使用
されるが、この場合、衛星から送信された電波は放射部
2bから誘電体フィーダ2に収束され、誘電体フィーダ
2の変換部2cでインピーダンス整合されて導波管1に
進入する。そして、導波管1に入力した水平偏波と垂直
偏波からなる直線偏波のうち、水平偏波を第1プローブ
3により受信し、垂直偏波を第2プローブ4により受信
し、その受信信号は図示せぬコンバータ回路でIF周波
数信号に周波数変換されて出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く構成された
従来の誘電体フィーダを使用した一次放射器は、導波管
の開口端をラッパ状に広げた円錐ホーン型の一次放射器
に比べると、径方向の寸法を小さくできるという利点を
有するが、誘電体フィーダ2の両端に円錐形状の放射部
2bと変換部2cとが形成されているため、誘電体フィ
ーダ2の全長が大きくなるという問題があった。特に、
導波管1の内部に延びる変換部2cについては、導波管
1との良好なインピーダンス整合を確保にするために長
尺な円錐形状とする必要があり、また、導波管1の内面
に圧入される保持部2aについても、誘電体フィーダ2
の姿勢を安定化するために十分な長さを確保する必要が
あり、これらのことが一次放射器の小型化を妨げる大き
な要因となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、導波管の内面
に固定される保持部の端面に、導波管の軸方向へ延びる
凹部または電波の約1/4波長の高さの凸部を形成する
こととする。このように構成すると、保持部の端面に形
成した凹部または凸部がインピーダンス変換部として機
能するため、保持部に十分な長さを確保して誘電体フィ
ーダの姿勢を安定化したにも拘らず、誘電体フィーダの
全長を短くすることができ、一次放射器の小型化を実現
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一次放射器では、一端に
電波の導入用の開口を有する導波管と、この導波管の開
口端に保持される誘電体フィーダとを備え、前記誘電体
フィーダが前記導波管の開口端から突出する放射部と前
記導波管の内面に固定される保持部とからなり、この保
持部の端面に前記導波管の軸方向へ延びる凹部を形成し
た。
【0007】このように構成すると、導波管と誘電体フ
ィーダとのインピーダンス整合が保持部の端面から内方
へ延びる凹部で行われるため、保持部に十分な長さを確
保して誘電体フィーダの姿勢を安定化することができる
と共に、誘電体フィーダの全長を短くして一次放射器の
小型化を図ることができる。
【0008】上記の構成において、前記凹部の形状とし
て、誘電体フィーダの内部に向かって先窄まりの円錐ま
たは角錐形状を採用することができる。ただし、凹部の
深さを小さくするためには、電波の約1/4波長の深さ
を有する筒状孔とするか、あるいは、径寸法を異にする
複数の筒状孔を連続させた段付き孔とし、各筒状孔の深
さをそれぞれ電波の約1/4波長の長さに設定すること
が好ましい。この場合、1つの筒状孔について見ると、
筒状孔の底面と開放端で反射した電波の位相が逆転して
キャンセルされるため、電波の反射成分を大幅に低減す
ることができ、導波管とのインピーダンス整合が良好に
なる。
【0009】また、前記凹部の数は特に限定されない
が、保持部の端面に1つの凹部を形成する場合は、この
凹部を導波管の軸心位置に一致させることが好ましい。
一方、保持部の端面に複数の凹部を形成する場合は、各
凹部を導波管の軸心を中心として環状に設けたり、各凹
部を導波管の軸心を中心とする対称位置に設けることが
好ましい。
【0010】また、上記の構成において、前記放射部の
端面に電波の約1/4波長の深さを有する複数の環状溝
を形成すると、放射部の長さも縮めることができ、一次
放射器をより小型化することができる。
【0011】また、本発明の一次放射器では、一端に電
波の導入用の開口を有する導波管と、この導波管の開口
端に保持される誘電体フィーダとを備え、前記誘電体フ
ィーダが前記導波管の開口端から突出する放射部と前記
導波管の内面に圧入される保持部とを有し、この保持部
の端面に電波の約1/4波長の高さの凸部を形成した。
【0012】このように構成すると、凸部の突出面と底
面側で反射した電波の位相が逆転してキャンセルされ、
電波の反射成分を大幅に低減して導波管との良好なイン
ピーダンス整合が確保されるため、インピーダンス変換
部として機能する凸部の突出量を抑えて誘電体フィーダ
の全長を短くすることができ、一次放射器の小型化を図
ることができる。
【0013】上記の構成において、前記凸部の数は特に
限定されないが、保持部の端面に1つの凸部を形成する
場合は、この凸部を導波管の軸心位置に一致させること
が好ましい。一方、保持部の端面に複数の凸部を形成す
る場合は、径寸法を異にする複数の筒状部を連続させた
段付き突起とし、各筒状部の高さをそれぞれ電波の約1
/4波長の長さに設定すれば良い。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の第1実施例に係る一次放射器の断面図、
図2は該一次放射器に備えられる誘電体フィーダの右側
面図、図3は該誘電体フィーダの左側面図、図4は該誘
電体フィーダの構成図である。
【0015】これらの図に示すように、本実施例に係る
一次放射器は、一端が開口され他端を閉塞面1aとした
断面円形の導波管1と、この導波管1の開口端に保持さ
れた誘電体フィーダ5とを具備しており、導波管1の内
部には第1プローブ3と第2プローブ4が互いに直交す
るように設置されている。これらプローブ3,4と閉塞
面1aとの距離は管内波長λgの約1/4波長分だけ離
れており、両プローブ3,4は図示せぬコンバータ回路
に接続されている。
【0016】誘電体フィーダ5は誘電正接の低い誘電材
料からなり、本実施例の場合は価格の点を考慮して安価
なポリエチレン(誘電率ε=2.25)が用いられてい
る。この誘電体フィーダ5は、一端面に凹部6を有する
保持部5aと、保持部5aの他端からラッパ状に連続す
る放射部5bとで構成されており、放射部5bの端面に
は複数の環状溝7が形成されている。保持部5aの外径
は導波管1の内径とほぼ同じに設定されており、この保
持部5aを導波管1の開口端内面に圧入することによ
り、誘電体フィーダ5は導波管1に固定されている。凹
部6は大径の筒状孔6aの底面に小径の筒状孔6bを連
続させた段付き孔であり、両筒状孔6a,6bの深さは
誘電体フィーダ5内を伝播する電波波長λεの約1/4
波長に設定されている。
【0017】誘電体フィーダ5の放射部5bは導波管1
の開口端から外部に突出しており、この放射部5bは保
持部5aの周面に対し所定の角度θでラッパ状に拡がっ
ている。各環状溝7は放射部5bの端面に同心円状に形
成されており、各環状溝7の深さは空気中を伝播する電
波波長λ0の約1/4波長に設定されている。放射部5
bは反射鏡で反射した電波の受体であり、電波を効率良
く受信するために、放射部5bの放射パターンには所定
の指向角度が必要となる。この放射パターンは放射部5
bの端面の直径Dと放射部5bの長さLとで決められる
が、放射パターンの指向角度を一定とした場合、前述し
た角度θと直径Dおよび長さLとは密接な関係にあり、
角度θが大きいほど放射部5bの端面の直径Dが大きく
なり、放射部5bの長さLを短くすることができる。一
方、角度θが臨界角を越えると、放射部5bの端面から
進入した電波が放射部5bの周面を透過してしまうた
め、これらの点を考慮して角度θの範囲は、 0<θ<sin-1(1/√ε)…………(1) に設定してある。本実施例の場合、誘電体フィーダ5の
材料としてポリエチレンが用いられており、その誘電率
εは2.25であるため、上記(1)式にε=2.25
を代入すると、0°<θ<43.5°となる。したがっ
て、この範囲内で角度θをできるだけ大きくすることに
より、放射部5bの長さLを短くすることができる。
【0018】次に、このように構成された一次放射器の
動作について説明する。
【0019】衛星から送信された電波は、アンテナの反
射鏡で集められて一次放射器に至り、放射部5bの端面
から誘電体フィーダ5に進入して収束される。その際、
放射部5bの端面には複数の環状溝7が形成されてお
り、各環状溝7の深さは空気中を伝播する電波波長λ0
の約1/4波長に設定されているため、放射部5bの端
面と環状溝7の底面で反射した電波の位相が逆転してキ
ャンセルされる。これにより、放射部5bに向かう電波
の反射成分がほとんどなくなり、電波を効率良く誘電体
フィーダ5に収束させることができる。
【0020】放射部5bの端面から進入した電波は、誘
電体フィーダ5内を伝播して保持部5aの端面で導波管
1とインピーダンス整合される。その際、保持部5aの
端面には2つの筒状孔6a,6bを階段状に連続させた
凹部6が形成されており、両筒状孔6a,6bの深さは
誘電体フィーダ5内を伝播する電波波長λεの約1/4
波長に設定されているため、保持部5aの端面と大径の
筒状孔6aの底面で反射した電波の位相が逆転してキャ
ンセルされ、同様に、大径の筒状孔6aの底面と小径の
筒状孔6bの底面で反射した電波の位相が逆転してキャ
ンセルされる。これにより、誘電体フィーダ5内を伝播
して導波管1内に向かう電波の反射成分がほとんどなく
なり、導波管1と誘電体フィーダ5のインピーダンス整
合が良好になる。そして、導波管1に入力した水平偏波
と垂直偏波からなる直線偏波のうち、水平偏波を第1プ
ローブ3により受信し、垂直偏波を第2プローブ4によ
り受信し、その受信信号は図示せぬコンバータ回路でI
F周波数信号に周波数変換されて出力される。
【0021】上記した第1実施例にあっては、保持部5
aの端面に形成した凹部6がインピーダンス変換部とし
て機能するため、誘電体フィーダ5の全長を短くするこ
とができ、その分、一次放射器の小型化を実現すること
ができる。また、保持部5aに十分な長さを確保しても
誘電体フィーダ5の全長が長くならないため、誘電体フ
ィーダ5の姿勢を安定化することができる。さらに、凹
部6が2つの筒状孔6a,6bを階段状に連続させた段
付き孔からなり、両筒状孔6a,6bの深さが誘電体フ
ィーダ5内を伝播する電波波長λεの約1/4波長に設
定されているため、各筒状孔6a,6bの底面と開放端
で反射した電波の位相が逆転してキャンセルされ、導波
管1と誘電体フィーダ5のインピーダンス整合が良好に
なる。
【0022】図5は本発明の第2実施例に係る一次放射
器の断面図であり、図1に対応する部分には同一符号を
付してある。
【0023】この第2実施例が前述した第1実施例と相
違する点は、保持部5aの端面に凹部の代わりに凸部8
を形成したことにあり、それ以外の構成は基本的に同じ
である。この凸部8は凹部6を逆にした形状、すなわ
ち、大径の筒状部8aの端面から小径の筒状部8bが突
出する段付き突起であり、両筒状部8a,8bの高さは
誘電体フィーダ5内を伝播する電波波長λεの約1/4
波長に設定されている。したがって、誘電体フィーダ5
内を伝播して保持部5aの端面に向かう電波のうち、両
筒状部8a,8bの端面と底面側で反射した電波の位相
が逆転してキャンセルされるため、誘電体フィーダ5内
を伝播する電波の反射成分がほとんどなくなり、導波管
1と誘電体フィーダ5のインピーダンス整合が良好にな
る。
【0024】このように構成された一次放射器では、保
持部5aの端面に形成した凸部8がインピーダンス変換
部として機能するため、第1実施例より効果は若干低下
するものの、従来技術に比べると誘電体フィーダ5の全
長を短くすることができ、一次放射器の小型化を実現す
ることができる。
【0025】なお、本発明による一次放射器は上記各実
施例に限定されず、種々の変形例を採用することができ
る。例えば、誘電体フィーダの保持部の端面に形成され
る凹部や凸部の段数を適宜増減したり、環状に形成され
た複数の凹部を同心円状に配列したり、複数の凹部を対
称性を維持して点在させても良い。また、凹部の形状を
円錐形状や角錐形状の孔に変更したり、凹部や凸部の断
面形状を円形以外の正三角形や正方形等の多角形状に変
更しても良く、あるいは、導波管1や誘電体フィーダ5
の保持部5aの断面形状を円形に代えて角形にすること
も可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】誘電体フィーダを導波管の開口端に保持し
た一次放射器において、導波管の内面に固定される保持
部の端面に、導波管の軸方向へ延びる凹部または電波の
約1/4波長の高さの凸部を形成すると、凹部または凸
部がインピーダンス変換部として機能するため、保持部
に十分な長さを確保して誘電体フィーダの姿勢を安定化
したにも拘らず、誘電体フィーダの全長を短くすること
ができ、一次放射器の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る一次放射器の断面図
である。
【図2】該一次放射器に備えられる誘電体フィーダの右
側面図である。
【図3】該誘電体フィーダの左側面図である。
【図4】該誘電体フィーダの構成図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る一次放射器の断面図
である。
【図6】従来例に係る一次放射器の断面図である。
【符号の説明】
1 導波管 1a 閉塞面 3 第1プローブ 4 第2プローブ 5 誘電体フィーダ 5a 保持部 5b 放射部 6 凹部 6a,6b 筒状孔 7 環状溝 8 凸部 8a,8b 筒状部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に電波の導入用の開口を有する導波
    管と、この導波管の開口端に保持される誘電体フィーダ
    とを備え、前記誘電体フィーダが前記導波管の開口端か
    ら突出する放射部と前記導波管の内面に固定される保持
    部とからなり、この保持部の端面に前記導波管の軸方向
    へ延びる凹部を形成したことを特徴とする一次放射器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記凹部が前
    記誘電体フィーダの内部に向かって先窄まりの錐形状で
    あることを特徴とする一次放射器。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記凹部が電
    波の約1/4波長の深さを有する筒状孔であることを特
    徴とする一次放射器。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、前記凹部が径
    寸法を異にする複数の筒状孔を連続させた段付き孔であ
    り、前記各筒状孔の深さがそれぞれ電波の約1/4波長
    の長さに設定されていることを特徴とする一次放射器。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれかの記載におい
    て、前記凹部が前記導波管の軸心位置に1つ設けられて
    いることを特徴とする一次放射器。
  6. 【請求項6】 請求項3または4の記載において、前記
    凹部が前記導波管の軸心を中心として環状に複数設けら
    れていることを特徴とする一次放射器。
  7. 【請求項7】 請求項3または4の記載において、前記
    凹部が前記導波管の軸心を中心とする対称位置に複数設
    けられていることを特徴とする一次放射器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかの記載におい
    て、前記放射部の端面に電波の約1/4波長の深さを有
    する複数の環状溝を形成したことを特徴とする一次放射
    器。
  9. 【請求項9】 一端に電波の導入用の開口を有する導波
    管と、この導波管の開口端に保持される誘電体フィーダ
    とを備え、前記誘電体フィーダが前記導波管の開口端か
    ら突出する放射部と前記導波管の内面に圧入される保持
    部とを有し、この保持部の端面に電波の約1/4波長の
    高さの凸部を形成したことを特徴とする一次放射器。
  10. 【請求項10】 請求項9の記載において、前記凸部が
    径寸法を異にする複数の筒状部を連続させた段付き突起
    であり、前記各筒状部の高さがそれぞれ電波の約1/4
    波長の長さに設定されていることを特徴とする一次放射
    器。
JP11229366A 1999-08-13 1999-08-13 一次放射器 Withdrawn JP2001053537A (ja)

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