JP2001053089A - 半導体装置の製造方法およびそれに使用されるレジン塗布装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法およびそれに使用されるレジン塗布装置

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JP2001053089A
JP2001053089A JP11222713A JP22271399A JP2001053089A JP 2001053089 A JP2001053089 A JP 2001053089A JP 11222713 A JP11222713 A JP 11222713A JP 22271399 A JP22271399 A JP 22271399A JP 2001053089 A JP2001053089 A JP 2001053089A
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chip
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Akira Kuroda
明 黒田
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啓祐 灘本
Tomiji Suda
富司 須田
Osamu Obata
修 小畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジンを全体に渡って均一に塗布する。 【解決手段】 レジン塗布装置31がXYテーブル22
の操作で移動されノズル38がテープキャリア2の窓孔
6の一端部に配置される。エア34がシリンジ32にエ
ア供給装置36で供給され、レジン塗布装置31がXY
テーブル22で窓孔6に沿って水平移動され、ポッティ
ング材30がチップ10に窓孔6に倣って塗布されて行
く。この際、レジン塗布装置31の移動速度に対応して
エア供給装置36によるエア34の供給圧力が制御さ
れ、ポッティング材30の単位面積当たりの塗布量がレ
ジン塗布装置が加速運動および減速運動する塗布開始時
期から塗布終了時期を含めて全体にわたり均一に制御さ
れる。 【効果】 余分のポッティング材がチップの側面や下面
にはみ出すのを防止でき、ポッティング材のはみ出しに
よる外観不良等が発生するのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術、特に、半導体素子を含む集積回路が作り込まれた
半導体チップ(以下、チップという。)や基板等にポッ
ティング材やボンディング材等の樹脂(以下、レジンと
いう。)を塗布(dispensing)するためのレジン塗布技
術に関し、例えば、チップの電極パッドとインナリード
との接続部にレジンを塗布して樹脂封止体を成形(ポッ
ティング)するのに利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置(以下、ICとい
う。)を使用する電子機器の小型薄形化に伴って、IC
のパッケージの縮小が要望されている。この要望に応ず
るために、チップのサイズと同等または略同等のサイズ
を有したパッケージであるチップ・サイズ・パッケージ
(以下、CSPという。)が種々に開発されている。そ
の一例として、次のように構成されたマイクロ・ボール
・グリッド・アレイパッケージ(以下、μBGAとい
う。)がある。すなわち、チップの電極パッド側の主面
にはテープキャリアが絶縁膜によって機械的に接続さ
れ、テープキャリアに敷設された各インナリードがチッ
プの各電極パッドにボンディングされ、チップの電極パ
ッドとインナリードとの接続部にはポッティング材とし
てのレジンが塗布される。レジン塗布によって成形(ポ
ッティング)された樹脂封止体により、チップの電極パ
ッドとインナリードとの接続部は樹脂封止された状態に
なる。そして、各インナリードに接続されたアウタリー
ドには各外部端子としてのバンプがそれぞれ半田付けさ
れて突設されている。
【0003】樹脂封止体を成形するためのポッティング
材としてのレジンはレジン塗布装置によって次のように
塗布される。すなわち、ポッティング材としてのレジン
が予め充填されたシリンジが電極パッドとインナリード
との接続部群が並んだ被ポッティング部に沿って移動さ
れながら、シリンジから被ポッティング部に連続的に吐
出されて塗布されて行く。
【0004】なお、ポッティング技術を述べている例と
しては、日経BP社1993年5月31日発行の「実践
講座VLSIパッケージング技術(下)」P96〜P1
00、がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したレジン塗布装
置においては、シリンジの移動速度に無関係にレジンの
吐出流量が一定であるため、被ポッティング部へのレジ
ンの塗布量が不均一になるという問題点があることが本
発明者によって明らかにされた。すなわち、シリンジの
移動速度は慣性や摩擦の影響によって移動初期や終期に
おいて遅くなるため、レジンの吐出流量が一定である
と、被ポッティング部の始端部および終端部への単位面
積当たりの塗布量は増加してしまう。
【0006】本発明の目的は、レジンを全体に渡って均
一に塗布することができるレジン塗布技術を提供するこ
とにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0009】すなわち、被塗布部に対する移動速度に対
応してレジンの吐出流量を制御することを特徴とする。
【0010】例えば、レジン塗布の開始初期においてレ
ジン塗布装置の移動速度は慣性や摩擦の影響によって徐
々に早くなって行く。そこで、前記した手段において
は、レジンは塗布開始時に大量に吐出され、移動速度の
増加に比例して減少されて行く。このように移動速度に
対応したレジン吐出流量についての制御により、レジン
の被塗布部への単位面積当たりの塗布量は全体にわたっ
て均一に制御することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
ポッティング装置を示す一部省略一部切断正面図であ
る。図2は本発明の一実施形態であるμBGAを備えて
いるIC(以下、μBGA・ICという。)の製造方法
を示すフローチャートである。図3はそのポッティング
工程に供給されるワークを示しており、(a)は一部省
略平面図、(b)は一部省略正面断面図である。図4は
ポッティング工程後を示しており、(a)は一部省略平
面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図である。
図5はμBGA・ICを示しており、(a)は一部切断
平面図、(b)は一部切断正面図である。図6は均一な
塗布の作用を説明するための各線図である。
【0012】本実施形態において、本発明に係る半導体
装置の製造方法は、μBGA・ICの製造方法に使用さ
れており、図2に示されているように構成されている。
μBGA・ICの製造方法におけるレジン塗布工程とし
てのポッティング工程は、図1に示されているポッティ
ング装置によって実施される。μBGA・ICの製造方
法のポッティング工程における図3に示されたワーク1
は、図2に示されているように、テープキャリア製造工
程、チップ製造工程、テープキャリアとチップ組付工程
およびインナリードボンディング工程を経て製造され、
ポッティング工程に供給される。
【0013】図3に示されているように、ワーク1はキ
ャリアとしてのテープキャリア2を備えている。テープ
キャリア2はテープキャリア製造工程で製造される。テ
ープキャリア2にはチップ10が絶縁膜9を介して機械
的に接続されている。テープキャリア2はTCP・IC
(テープ・キャリア・パッケージを備えているIC)の
製造方法に使用されているTAB(テープ・オートメイ
テッド・ポッティング)テープに相当するものである。
テープキャリア2は同一パターンが長手方向に繰り返さ
れているため、その構成の説明および図示は原則として
一単位だけについて行われている。
【0014】テープキャリア2はポリイミド等の絶縁性
樹脂が用いられて同一パターンが長手方向に連続するテ
ープ形状に一体成形されたキャリア本体3を備えてお
り、キャリア本体3には正方形のバンプ形成部4が長手
方向に一列横隊に整列されている。バンプ形成部4には
バンプホール5が多数個、正方形の環状線上において整
列されて開設されており、各バンプホール5にはバンプ
がアウタリードに電気的に接続する状態に構成されるよ
うになっている。バンプ形成部4の周囲には凹字形状の
窓孔6が一対、バンプ形成部4を取り囲むように正方形
の枠形状に配置されて開口されている。
【0015】キャリア本体3の片側主面(以下、下面と
する。)にはインナリード7が複数本、各窓孔6を短手
方向に突出するようにしてそれぞれ配線されており、イ
ンナリード7群は各窓孔6の長手方向に間隔を置かれて
互いに平行に配線されている。各インナリード7のバン
プ形成部4側に位置する一端(以下、内側端とする。)
には各アウタリード8がそれぞれ一連に連設されてお
り、互いに一連になったインナリード7とアウタリード
8とは機械的かつ電気的に一体の状態になっている。イ
ンナリード7群およびアウタリード8群は、銅や金等の
導電性を有する材料が使用されて形成されている。各ア
ウタリード8のバンプホール5に対向する部位はバンプ
形成部4から露出した状態になっている。
【0016】キャリア本体3の下面にはエラストマやシ
リコンゴム製の絶縁膜9が接着等の適当な手段によって
被着されており、アウタリード8群は窓孔6の内径と略
等しい四角形形状の絶縁膜9によって被覆されている。
したがって、テープキャリア2はキャリア本体3、イン
ナリード7群、アウタリード8群および絶縁膜9によっ
て構成されている。
【0017】図3に示されているように、チップ10は
テープキャリア2の一単位と略等しい大きさの正方形の
平板形状に形成されており、その一主面側(以下、アク
ティブ・エリア側という。)には、半導体素子を含む所
望の半導体集積回路が作り込まれている。チップ10は
図2に示されているようにチップ製造工程で製造されて
予め準備されている。すなわち、チップ10は所謂IC
製造の前工程において半導体ウエハの状態でアクティブ
・エリア側に半導体集積回路を作り込まれ、ダイシング
工程において正方形の平板形状に分断されて製造され
る。チップ10のアクティブ・エリア側の表面はパッシ
ベーション膜11によって被覆されており、パッシベー
ション膜11に形成された複数個の開口部には各電極パ
ッド12が外部に露出した状態にそれぞれ形成されてい
る。各電極パッド12にはテープキャリア2における各
インナリード7に対応されている。
【0018】このように構成されたチップ10は前記構
成に係るテープキャリア2に、テープキャリアとチップ
組付工程において図3に示されているように機械的に接
続される。すなわち、チップ10はテープキャリア2に
各電極パッド12が各インナリード7にそれぞれ整合す
るように配されて、パッシベーション膜11と絶縁膜9
との間で接着されて機械的に接続される。各アウタリー
ド8はパッシベーション膜11の上から絶縁膜9の厚さ
分だけ上方に離れた状態になっている。
【0019】次に、図2に示されているように、インナ
リードボンディング工程において、各インナリード7は
各電極パッド12にボンディングされて機械的かつ電気
的に接続される。すなわち、図3に示されているよう
に、インナリード7は略S字形状に屈曲された状態にな
って、一端部が電極パッド12に熱圧着された状態にな
っている。
【0020】なお、本実施形態においては、テープキャ
リア2はキャリア治具14に図3に示されているように
接着されている。キャリア治具14はステンレス鋼等の
剛性を有する材料が使用されて矩形の平板形状に形成さ
れている。キャリア治具14にはテープキャリア2の一
単位の大きさに対応した略正方形の窓孔15が複数個、
テープキャリア2の長さ方向に一列に並べられて開口さ
れており、各窓孔15にはテープキャリア2の各単位が
それぞれ配置されている。
【0021】図1に示されているように、ポッティング
装置20はフィーダ21を備えており、フィーダ21は
ワーク1を水平に保持して長さ方向にピッチ送りするよ
うに構成されている。フィーダ21の片脇にはXYテー
ブル22が設備されており、XYテーブル22はその上
に搭載されたヘッド23をXY方向に移動させるように
構成されている。ヘッド23にはアーム24が支持され
ており、ヘッド23はアーム24を上下動させるように
構成されている。
【0022】フィーダ21のXYテーブル22に対向し
た位置には上下動装置25が設備されており、上下動装
置25はチップ10の温度を制御するための温度制御装
置(以下、チップ用温度制御装置という。)26を垂直
に上下動させるように支持している。チップ用温度制御
装置26はフィーダ21によってピッチ送りされて間欠
停止したワーク1のチップ10の下面に接触して加熱す
るようになっている。チップ用温度制御装置26のチッ
プ10との接触面はチップ10の下面に対して小さめに
相似した略正方形に形成されている。
【0023】フィーダ21のチップ用温度制御装置26
に対応した位置にはワーク押さえ上下動装置27が設備
されており、ワーク押さえ上下動装置27はワーク押さ
え28を垂直方向に上下動させるように支持している。
ワーク押さえ28はキャリア治具14の窓孔15に対し
て大きめに相似した略正方形の枠形状に形成されてお
り、チップ用温度制御装置26と同心に配置された状態
になっている。ワーク押さえ28はフィーダ21の上面
との間でキャリア治具14の窓孔の15周りをクランピ
ングするクランパを構成している。ワーク押さえ28に
はヒータ29が内臓されている。
【0024】アーム24の先端にはレジン塗布装置31
が下向きに配置されて着脱自在に装着されており、この
レジン塗布装置31はレジンの一列であるポッティング
材30を塗布によってポッティングするように構成され
ている。すなわち、ポッティング材30はエポキシ樹脂
等の熱可塑性樹脂を主成分として熱硬化剤や骨材等が添
加された樹脂成形材料(レジン)によって組成されてい
る。レジン塗布装置31は樹脂が使用されて注射器形状
に形成されたシリンジ32を備えており、ポッティング
材30はシリンジ32の収容室33に予め充填されてい
る。
【0025】シリンジ32の上端にはエア34を供給す
るためのエア供給路35の一端部が収容室33に連通す
るように接続されており、エア供給路35の他端はエア
供給装置36に接続されている。エア供給装置36は圧
力や流量を制御したエア34をエア供給路35を通じて
シリンジ32の収容室33に供給するように構成されて
いる。シリンジ32の下端には吐出口部37が形成され
ており、吐出口部37には注射針形状のノズル38が着
脱自在に装着されている。便宜上図示は省略するが、フ
ィーダ21のレジン塗布装置31の下方位置にはテレビ
カメラ等によって構成された撮像装置(以下、カメラと
いう。)が設置されており、カメラはノズル38から吐
出されて塗布されたレジンの塗布状態を撮影して画像信
号をエア供給装置36のコントローラへ送るように構成
されている。エア供給装置36のコントローラはレジン
の塗布量に対応してエア34の供給をフィードバック制
御するようになっている。
【0026】シリンジ32の外側には温度制御装置(以
下、シリンジ用温度制御装置という。)39が着脱自在
に装着されている。シリンジ用温度制御装置39はペル
チエ素子等が使用されて小型軽量に構成されており、収
容室33に収容されたポッティング材30を加熱または
冷却することにより、ポッティング材30の温度を高精
度に制御するようになっている。
【0027】次に、本発明の一実施形態であるμBGA
・ICの製造方法におけるポッティング工程を前記した
ポッティング装置が使用される場合について説明する。
【0028】図1に示されているように、キャリア治具
14がフィーダ21によってピッチ送りされてワーク押
さえ28の所で間欠停止されると、ワーク押さえ28が
ワーク押さえ上下動装置27によって下降され、キャリ
ア治具14がフィーダ21の上面との間でクランピング
される。キャリア治具14がクランピングされると、チ
ップ用温度制御装置26が上下動装置25によって上昇
されてワーク1のチップ10の下面に当接されて、チッ
プ10が加熱される。
【0029】次いで、レジン塗布装置31がXYテーブ
ル22の操作によって水平移動されるとともに、ヘッド
23によって下降され、ノズル38の下端がテープキャ
リア2の窓孔6の一端部の真上に配置される。
【0030】続いて、エア34がシリンジ32の収容室
33にエア供給装置36によりエア供給路35を通じて
供給されるとともに、レジン塗布装置31がXYテーブ
ル22の操作によって窓孔6に沿って水平移動される。
エア34が収容室33に供給されると、収容室33に収
容されているポッティング材30は吐出口部37からノ
ズル38に送り出され、ノズル38から窓孔6を通じて
チップ10の上に吐出される。この際、レジン塗布装置
31が窓孔6に沿って水平移動されているため、ノズル
38からチップ10の上に吐出されたポッティング材3
0はチップ10に窓孔6に倣って塗布されて行くことに
なる。
【0031】この際、レジン塗布装置31の窓孔6に対
するポッティング材30の塗布の状況はカメラによって
撮影されて、エア供給装置36のコントローラに送られ
る。エア供給装置36のコントローラはポッティング材
30の実際の塗布量に対応してエア34の供給をフィー
ドバック制御する。
【0032】ちなみに、本実施形態においては、ワーク
押さえ28がヒータ29によって加熱され、チップ10
がチップ用温度制御装置26によって加熱され、シリン
ジ32の収容室33のポッティング材30がシリンジ用
温度制御装置39によって加熱されているため、窓孔6
に塗布されて行くポッティング材30は効果的に濡れ広
がって行く。
【0033】ところで、レジン塗布装置31がXYテー
ブル22の操作によって窓孔6に沿って水平移動される
に際して、慣性や摩擦が作用するため、レジン塗布装置
31は移動開始時点から停止時点迄の期間中にわたって
の等速度運動を維持することはできない。すなわち、図
6(a)、(d)に示されているように、移動開始時点
から所定の期間は加速度運動になり、停止前の所定期間
は減速度運動になり、等速度運動期間は加速度運動と減
速度運動との間の期間になる。
【0034】また、エア34の供給圧力に依存するシリ
ンジ32からのポッティング材30の吐出流量がQ、シ
リンジ32からのポッティング材30の吐出時間がtと
すると、レジン塗布装置31によるポッティング材30
の塗布量Dは、D=Q×t、によって求められる。ここ
で、レジン塗布装置31すなわちシリンジ32の移動速
度Vは、V=S/t、であるから、D=Q×S/V、と
なる。故に、レジン塗布装置31によるポッティング材
30の単位面積当たりの塗布量はシリンジ32の移動速
度に反比例することになる。
【0035】したがって、図6(d)に示されているレ
ジン塗布装置31の移動速度の変化状況下において、エ
ア供給装置36のエア34の供給圧力が図6(e)に示
されているように一定である場合には、窓孔6における
ポッティング材30の塗布量と移動距離との関係は図6
(f)に示されている状態になる。すなわち、図6
(f)に示されているように、ポッティング材30の単
位面積当たりの塗布量はレジン塗布装置31の塗布開始
時期および終了時期においてそれぞれ増加してしまう。
そして、ポッティング材30の単位面積当たりの塗布量
が増加すると、余分のポッティング材30がチップ10
の側面や下面にはみ出すため、外観不良等の原因になっ
てしまう。
【0036】そこで、本実施形態においては、図6
(a)に示されているレジン塗布装置31の移動速度の
変化状況に対応して、エア供給装置36によるエア34
の供給圧力を図6(b)に示されているように制御する
ことにより、窓孔6におけるポッティング材30の塗布
量と移動距離との関係が図6(c)に示されている通り
に全体にわたって均一になるように制御している。すな
わち、図6(b)と(c)に示されているように、レジ
ン塗布装置31の移動速度が零である塗布開始時点にお
いて、エア供給装置36によるエア34の供給圧力は最
小に設定され加速に比例して増加されて行く。つまり、
D=Q×S/Vにおいて、移動速度Vが小さい間はエア
34の供給圧力を小さくしてポッティング材30の吐出
流量Qを小さく抑制し、移動速度Vが増加するのに追従
して吐出流量Qが増加されて行く。他方、レジン塗布装
置31の移動速度が減少されて行く塗布の終期におい
て、エア供給装置36によるエア34の供給圧力は減速
に比例して減少されて行く。つまり、移動速度Vが大き
い間はエア34の供給圧力を大きくしてポッティング材
30の吐出流量Qを大きく設定し、移動速度Vが減少す
るのに追従して吐出流量Qが減少されて行く。
【0037】エア供給装置36におけるエア34の供給
制御はコントローラに予め設定された図6(b)に対応
するシーケンスによって実行される。本実施形態におい
ては、このシーケンス制御と共に、カメラから送信され
て来た実際の塗布状況のデータによってフィードバック
制御が実行される。すなわち、エア供給装置36のコン
トローラはシーケンス制御によるポッティング材30の
塗布量と実際のポッティング材30の塗布量との誤差を
求めて、その誤差を解消する補正値を演算してエア34
の供給圧力を修正する。
【0038】本実施形態においてはポッティング材30
の単位面積当たりの塗布量はレジン塗布装置31が加速
運動または減速運動する塗布開始時期から塗布終了時期
を含めて全体にわたり均一になるため、余分のポッティ
ング材30がチップ10の側面や下面にはみ出すのをポ
ッティング材の全領域にわたって防止することができ、
ポッティング材のはみ出しによる外観不良等が発生する
のを未然に防止することができる。
【0039】以上のようにしてチップ10の上に塗布さ
れたポッティング材30により、チップ10の上面には
インナリード7と電極パッド12とのインナリードボン
ディング部(接続部)群を樹脂封止した樹脂封止体16
が図4に示されているように成形された状態になる。樹
脂封止体16のレジンはチップ10の側面や下面にはみ
出すことなく、チップ10の上面においてインナリード
7と電極パッド12とのインナリードボンディング部群
を適正に樹脂封止した状態になっている。
【0040】樹脂封止体16が成形されると、チップ用
温度制御装置26が下降されるとともに、ワーク押さえ
28が上昇される。続いて、フィーダ21によってキャ
リア治具14が一ピッチ送られることにより、次のチッ
プ10がチップ用温度制御装置26の真上に配置され
る。以降、前記した作動が繰り返されることにより、チ
ップ10の上に樹脂封止体16が成形される。
【0041】キャリア治具14に保持された全てのワー
ク1について樹脂封止体16が成形されると、フィーダ
21は成形作業が終了したキャリア治具14を排出し、
次のキャリア治具14をワーク押さえ28の位置に供給
する。
【0042】以上のようにしてポッティング工程におい
てポッティング装置によって樹脂封止された樹脂封止体
16は、図2に示されているベーキング工程においてベ
ーキングされて熱硬化される。
【0043】その後、図2に示されているバンプ形成工
程において、テープキャリア2の各アウタリード8にお
ける各バンプホール5の底で露出した部位に半田ボール
が半田付けされることにより、バンプ形成部4の上面か
ら突出したバンプ17がテープキャリア2に図5に示さ
れているように形成される。
【0044】次いで、図2に示されている切り離し工程
において、ワーク1のテープキャリア2が一単位毎に切
り離されると、図5に示されているμBGA・IC18
が製造されたことになる。
【0045】前記実施形態によれば、次の効果が得られ
る。
【0046】1) レジン塗布装置の移動速度に対応して
エア供給装置によるエアの供給圧力を制御することによ
り、ポッティング材の単位面積当たりの塗布量をレジン
塗布装置が加速運動および減速運動する塗布開始時期か
ら塗布終了時期を含めて全体にわたり均一に制御するこ
とができるため、余分のポッティング材がチップの側面
や下面にはみ出すのを全領域にわたって防止することが
でき、ポッティング材のはみ出しによる外観不良等が発
生するのを未然に防止することができる。
【0047】2) エア供給装置のコントローラによるシ
ーケンス制御と共に、カメラから送信されて来た実際の
塗布状況のデータによってフィードバック制御を実行す
ることにより、シーケンス制御によるポッティング材の
塗布量と実際のポッティング材の塗布量との誤差を修正
することができるため、ポッティング材のはみ出しをよ
り一層確実に防止することができる。
【0048】図7は本発明の他の実施形態であるレジン
塗布装置を示しており、(a)は正面図、(b)は
(a)のb部の拡大断面図である。図8はその作用を説
明するための線図である。
【0049】本実施形態が前記実施形態と異なる点は、
図7に示されているように、レジン塗布装置31がレジ
ンであるポッティング材30を吐出するスクリューポン
プ40を備えている点である。すなわち、スクリューポ
ンプ40は内部にスクリュー42を回転自在に軸支した
ケーシング41を備えており、ケーシング41はアーム
24の先端部に垂直方向下向きに据え付けられている。
ケーシング41の外部にはスクリュー42を回転駆動す
るためモータ43が設置されており、ケーシング41の
吸入口44にはシリンジ32の吐出口部37が供給路4
5によって流体的に接続されている。ケーシング41の
吐出口部46にはノズル47が装着されている。
【0050】本実施形態に係るレジン塗布装置において
は、レジン塗布装置31の移動速度に対応してスクリュ
ー42の回転によるポッティング材30のノズル47か
ら吐出流量が制御されることにより、ポッティング材3
0の単位面積当たりの塗布量がレジン塗布装置31が加
速運動および減速運動する塗布開始時期から塗布終了時
期を含めて全体にわたり均一に制御される。すわなち、
図8(a)に示されているレジン塗布装置31の移動速
度の変化状況に対応して、モータ43によるスクリュー
42の回転速度を図8(b)に示されているように制御
することにより、窓孔6におけるポッティング材30の
塗布量と移動距離との関係が図8(c)に示されている
通りに全体にわたって均一になるように制御している。
図8(a)と(b)に示されているように、レジン塗布
装置31の移動速度が零である塗布開始時点において、
スクリュー42の回転速度は最小に設定され加速に比例
して増速されて行く。つまり、D=Q×S/Vにおい
て、移動速度Vが小さい間はスクリュー42の回転速度
を小さくしてポッティング材30の吐出流量Qを小さく
抑制し、移動速度Vが増加するのに追従して吐出流量Q
が増加されて行く。他方、レジン塗布装置31の移動速
度が減少されて行く塗布終了時期において、モータ43
によるスクリュー42の回転速度は減速に比例して減速
されて行く。つまり、移動速度Vが大きい間はスクリュ
ー42の回転速度を大きくしてポッティング材30の吐
出流量Qを大きく設定し、移動速度Vが減少するのに追
従して吐出流量Qが減少されて行く。
【0051】本実施形態によれば、ポッティング材30
の単位面積当たりの塗布量をレジン塗布装置31が加速
運動および減速運動する塗布開始時期から塗布終了時期
を含めて全体にわたり均一に制御することができるた
め、余分のポッティング材がチップの側面や下面にはみ
出すのを全領域にわたって防止することができ、ポッテ
ィング材のはみ出しによる外観不良等が発生するのを未
然に防止することができる。
【0052】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0053】例えば、レジンの吐出流量の制御は、エア
供給圧力の調整およびスクリューの回転速度の調整によ
って実行するに限らず、シリンジに嵌入されたピストン
の押出量の調整等によって実行してもよい。
【0054】レジンの一例であるポッティング材はイン
ナリードと電極パッドとの接続部にポッティングするに
限らず、BGAのキャビティー内やチップとベースとの
間のアンダーフィル、さらには、他のパッケージの被ポ
ッティング部にポッティングすることができる。
【0055】また、本発明に係るレジン塗布技術は、ポ
ッティング材を被ポッティング部に塗布するポッティン
グ技術に限らず、半田ペーストや銀ペースト等の接着材
をタブやボンディング床に塗布する塗布技術全般に適用
することができる。
【0056】ワーク押さえとフィーダの上面との間でワ
ークを押さえるように構成するに限らず、上側ワーク押
さえと下側ワーク押さえとを備えたクランパによってワ
ークをクランピングするように構成してもよい。
【0057】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるμBG
A・ICの製造方法に適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、その他のCSP・
ICの製造方法やTCP・IC等に使用されるレジン塗
布技術全般に適用することができる。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0059】レジン塗布装置の移動速度に対応してレジ
ンの吐出流量を制御することにより、レジンの単位面積
当たりの塗布量をレジン塗布装置が加速運動および減速
運動する塗布開始時期から塗布終了時期を含めて全体に
わたり均一に制御することができるため、余分のレジン
のはみ出しによる外観不良等が発生するのを未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるポッティング装置を
示す一部省略一部切断正面図である。
【図2】本発明の一実施形態であるμBGA・ICの製
造方法を示すフローチャートである。
【図3】そのポッティング工程に供給されるワークを示
しており、(a)は一部省略平面図、(b)は一部省略
正面断面図である。
【図4】ポッティング工程後を示しており、(a)は一
部省略平面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図
である。
【図5】μBGA・ICを示しており、(a)は一部切
断平面図、(b)は一部切断正面図である。
【図6】均一な塗布の作用を説明するための各線図であ
る。
【図7】本発明の他の実施形態であるレジン塗布装置を
示しており、(a)は正面図、(b)は(a)のb部の
拡大断面図である。
【図8】その作用を説明するための各線図である。
【符号の説明】
1…ワーク、2…テープキャリア、3…キャリア本体、
4…バンプ形成部、5…バンプホール、6…窓孔、7…
インナリード、8…アウタリード、9…絶縁膜、10…
チップ(半導体チップ)、11…パッシベーション膜、
12…電極パッド、14…キャリア治具、15…窓孔、
16…樹脂封止体、17…バンプ、18…μBGA・I
C(半導体装置)、20…ポッティング装置、21…フ
ィーダ、22…XYテーブル、23…ヘッド、24…ア
ーム、25…チップ用温度制御装置上下動装置、26…
チップ用温度制御装置、27…ワーク押さえ上下動装
置、28…ワーク押さえ、29…ヒータ、30…ポッテ
ィング材(レジン)、31…レジン塗布装置、32…シ
リンジ、33…収容室、34…エア、35…エア供給
路、36…エア供給装置、37…吐出口部、38…ノズ
ル、39…シリンジ用温度制御装置、40…スクリュー
ポンプ、41…ケーシング、42…スクリュー、43…
スクリュー駆動用モータ、44…吸入口、45…供給
路、46…吐出口部、47…ノズル。
フロントページの続き (72)発明者 黒田 明 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 灘本 啓祐 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 須田 富司 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 小畑 修 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 Fターム(参考) 4F041 AA05 BA34 BA56 5F061 AA01 BA03 CA04 DE06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布部に対する移動速度に対応してレ
    ジンの吐出流量を制御することを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのエアの圧力の調整によって制御されることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのスクリューの回転速度の調整によって制御さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのピストンのストローク量の調整によって制御
    されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記レジンの吐出流量がフィードバック
    制御されることを特徴とする請求項1、2、3または4
    に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 被塗布部に対する移動速度に対応してレ
    ジンの吐出流量が制御されることを特徴とするレジン塗
    布装置。
  7. 【請求項7】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのエアの圧力についての調整によって制御され
    ることを特徴とする請求項6に記載のレジン塗布装置。
  8. 【請求項8】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのスクリューの回転速度の調整によって制御さ
    れることを特徴とする請求項6に記載のレジン塗布装
    置。
  9. 【請求項9】 前記レジンの吐出流量がレジンを吐出さ
    せるためのピストンのストローク量の調整によって制御
    されることを特徴とする請求項6に記載のレジン塗布装
    置。
  10. 【請求項10】 前記レジンの吐出流量がフィードバッ
    ク制御されることを特徴とする請求項6、7、8または
    9に記載のレジン塗布装置。
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