JP2001052779A - コンタクトプローブの構造とその製造方法 - Google Patents

コンタクトプローブの構造とその製造方法

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JP2001052779A
JP2001052779A JP11225746A JP22574699A JP2001052779A JP 2001052779 A JP2001052779 A JP 2001052779A JP 11225746 A JP11225746 A JP 11225746A JP 22574699 A JP22574699 A JP 22574699A JP 2001052779 A JP2001052779 A JP 2001052779A
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Naoharu Senba
直治 仙波
Koji Soejima
康志 副島
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトプローブのヘッドで、回路基板、
半導体デバイスのウェハーなどの被測定物とプローブ側
の配線基板とに電気的、機械的にコンタクトをとる装置
において、複雑な構造と組み合わせ、位置合わせが難し
い構造ではなく、構造が簡単で、高精度の位置合わせと
低コスト化が実現できる構造およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】 本発明のコンタクトプローブは、被測定
物及び配線基板について、各々のコンタクトすべき電極
に対応した位置に、ピットが形成されたシリコンテンプ
レートを、更には、これから電鋳型を、さらに反転電鋳
型を生成して、樹脂成形型部材として用いて、異方性導
電樹脂による樹脂成形を行い、この一体化された樹脂成
形体をコンタクトプローブにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、ウェハ
ーバーインや半導体デバイス、回路基板の検査装置など
に用いるコンタクトプローブの構造およびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンタクトプローブ技術は、既
に、NIKKEI MICRODEVICES (1997年7月号:P126〜131)
に記載されている。ここでは、図9に示すように、プロ
ーブ本体51にプローブカード57をセットしたコンタ
クトプローブと、ウェハー53がセットされたウェハー
カセット54とが、シーリング52を介して合体し、そ
の内部空間に、真空バルブ55を介して、吸引56を行
い、内部を真空状態にして、大気圧によって、ウェハー
53の電極部とプローブカード57のコンタクト部と
を、間接的(後述)に電気的、機械的に接触させてい
る。
【0003】図10は、この、プローブカード57とウ
ェハー53とのコンタクト部の拡大断面を示すもので、
ここでは、配線59が形成されているプローブ側の配線
基板60に、同じく、配線59が形成されている異方性
導電ゴム61を取り付けて、コンタクトプローブを構成
しており、シーリング52に際しては、バンプ付きポリ
イミドフィルム62をプローブとウェハー53との間に
位置決めして、配置する。ポリイミドフィルム62に
は、プローブ側の電極(配線59に導通する)およびウ
ェハー53の電極にそれぞれ対応した位置に、バンプ6
3を形成しており、上述のように、その後の吸引56
で、コンタクトプローブ内を真空にして、バンプ63を
介して、ウェハー53の電極とプローブの電極(配線5
9)とを、電気的にコンタクトしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、プローブ側の配線基板60の電極(配線59)にウ
ェハー53の電極をコンタクトするのに、異方性導電ゴ
ム61およびバンプ付きポリイミドフィルム62の、少
なくとも二層構造をもったコンタクトプローブの構成を
採用しなければならない。そのため、配線基板60と異
方性導電ゴム61との位置合わせ、それら相互の固定方
法が難しくなり、同時に構造が複雑になるので、コスト
高を免れない。
【0005】更に、バンプ付きポリイミドフィルム62
についても、バンプ63をバンプ付きポリイミドフィル
ム62の両面に設けるには、その高さバラツキを小さ
く、且つ、位置精度を良くするような、構成上の工夫が
必要であるが、そのような、バンプ63の形成は、非常
に難しい。
【0006】このように、配線基板60、異方性導電ゴ
ム61、および、バンプ付きポリイミドフィルム62相
互の位置合わせ、固定方法が難しいので、製品として、
安定したコンタクトが得られない上、全体の構造が複雑
になっているので、コスト高を免れないと言う問題点が
あった。
【0007】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、相互に位置合わせが容
易で、安定したコンタクトが得られ、しかも、コスト低
減が可能であるコンタクトプローブの構造およびその製
造方法を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
回路基板あるいは半導体デバイスの電極と電気的にコン
タクトを取るコンタクトプローブにおいて、異方性導電
樹脂によって、プローブ本体の両面あるいは片面に、前
記回路基板面の電極あるいは前記半導体デバイスにおけ
るウェハー面の電極に対応して、コンタクト用突起を一
体成形していることを特徴とする。
【0009】この場合、本発明の実施の形態として、前
記コンタクト用突起が、前記半導体デバイスのウェハー
面に対応した、マルチチップ対応の配列に形成されてい
ることが、あるいは、前記コンタクト用突起が、前記回
路基板面に対応した、マルチ回路基板対応の配列に形成
されていることが好ましい。
【0010】また、本発明では、回路基板あるいは半導
体デバイスの電極と電気的にコンタクトを取るコンタク
トプローブの製造方法において、被測定物としての回路
基板面の電極あるいは半導体デバイスにおけるウェハー
面の電極に対応した位置にピットを形成したシリコンテ
ンプレートを、樹脂成形型部材として用い、異方性導電
樹脂により、プローブ本体の両面あるいは片面の、任意
の場所にコンタクト用突起を一体成形することを特徴と
する。
【0011】更に、本発明では、回路基板あるいは半導
体デバイスの電極と電気的にコンタクトを取るコンタク
トプローブの製造方法において、被測定物としての回路
基板面の電極あるいは半導体デバイスにおけるウェハー
面の電極に対応した位置にピットを形成したシリコンテ
ンプレートをベースにして、電鋳メッキにより電鋳型
を、更に、該電鋳型から、電鋳メッキにより反転電鋳型
を形成し、これを樹脂成形型部材として用い、異方性導
電樹脂により、プローブ本体の両面あるいは片面の、任
意の場所にコンタクト用突起を一体成形することを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1ないし図8を参照して、具体的に説明する。なお、こ
こでのコンタクトプローブ1は、半導体デバイスのウェ
ハー(あるいは回路基板)5をプローブ側の配線基板4
にコンタクトするために、各々の、コンタクトすべき電
極に対応した位置に、ピットが形成されたシリコンテン
プレート7を、樹脂成形型として用いることで、異方性
導電樹脂による型成形により、一体化された樹脂成形体
で構成させる。
【0013】更に、コンタクトプローブ1の製造方法と
して、上述の方法以外には、ウェハー5および配線基板
4の各々の、コンタクトすべき電極に対応した位置に、
ピットが形成されたシリコンテンプレート7を用意し、
これを電鋳ベース金型として用いて、電鋳メッキを施
し、電鋳金型を構成し、更に、これを二回目の電鋳ベー
ス金型として、反転した電鋳成形金型を製造し、これを
樹脂成形型として用いることで、異方性導電樹脂によ
り、一体化された樹脂成形体を得て、コンタクトプロー
ブにする製造方法が、本発明において採用される。
【0014】(第1の実施形態)この実施形態で示され
る本発明のコンタクトプローブ1は、図1の(a)およ
び(b)に示されるように、その板状のプローブ本体の
両面に、四角錐の形状をしたコンタクト用突起2を配列
形成したものであり、異方性導電樹脂で、好ましくは、
エラストマー樹脂を含む異方性導電樹脂で成形される。
【0015】コンタクトプローブ1は、公知のように、
回路基板4の電極、および、半導体デバイスのウェハー
5の電極と、それぞれ、電気的にコンタクトを取るもの
で(図2を参照)、この発明では、特に、異方性導電樹
脂によって、プローブ本体の両面に、回路基板4の対向
面の電極(回路パターン3で示す)および半導体デバイ
スにおけるウェハー5の面の電極に対応して、コンタク
ト用突起2を一体成形している。
【0016】なお、この実施の形態では、コンタクト用
突起2が、プローブ本体の両面に形成されている、一体
化された異方性導電樹脂成形体のコンタクトプローブ1
を示しているが、本発明のコンタクトプローブの構造
は、以下に説明する製造方法で、形成されるのがよい。
ここでは、被測定物(回路基板の電極あるいは半導体デ
バイスのウェハー)6、および、プローブ側の配線基板
4の、各々のコンタクトすべき電極に対応した位置にピ
ットを形成したシリコンテンプレートを、樹脂成形型部
材として用いる方法(図4を参照)と、前記シリコンテ
ンプレートをベース金型として、電鋳工程を二回行い、
電鋳ベース金型の反転した電鋳成形型部材を用いる方法
(図5を参照)の、どちらかによって、異方性導電樹脂
による樹脂成形を行い、この一体化された異方性導電樹
脂成形体をコンタクトプローブとしてもよい。
【0017】更に詳述すると、図2は、両面にコンタク
ト用突起2を配列・成形して、一体化した異方性導電樹
脂の成形体であるコンタクトプローブ1を、半導体デバ
イスのウェハー5の測定に適用した事例を示している。
突起2の形状は、前述の図1の(a)、(b)に示すよ
うに、四角錐の型である。
【0018】(第2の実施形態)図3は、一体化された
異方性導電樹脂成形体のコンタクトプローブを、回路基
板、その他の被測定物(半導体デバイスのウェハーな
ど)の測定に適用した事例を示す側面図である。ここで
示す実施形態のコンタクト用突起2の形状は、図6の
(a)、(b)に示すような、四角錐台の形状である。
なお、この突起2の形状は、コンタクトする電極の材
質、接触面の状態、および、測定寿命などを考慮して、
選択することができる。
【0019】(第3の実施形態)図4の(a)ないし
(d)は、本発明のコンタクトプローブ1を構成するた
めの製造方法に係わる成形型部材およびこれを用いた製
造プロセスを説明するもので、この実施形態では、リソ
グラフィー技術とエッチング技術を用いて、シリコン板
に、被測定物およびプローブ側の配線基板の、各々のコ
ンタクトすべき電極に対応した位置に、ピット8が形成
されたシリコンテンプレート7が用いられる。なお、そ
の平面図と断面図とは、図4の(a)と(b)とに示し
てあり、これを用いた樹脂成形型は図4の(c)に、こ
れによって成形された突起2付きのコンタクトプローブ
1は、図4の(d)に示されている。
【0020】即ち、図4の(c)では、モールド成形金
型10に上面突起2製作用のシリコンテンプレート7と
下面突起2製作用のシリコンテンプレート7とをセット
して、異方性導電樹脂9を加熱、加圧11して、ゲート
12を介して圧入する。その結果、シリコンテンプレー
ト7に異方性導電樹脂9が充填され、異方性導電樹脂か
らなる、図4の(d)に示すような、コンタクト用突起
2付きの、一体成形されたコンタクトプローブ1が製作
される。なお、コンタクトプローブ1の上面、下面に対
応するシリコンテンプレートは、別々に製作するとよ
い。
【0021】(第4の実施形態)図5の(a)ないし
(e)は、本発明の他のコンタクトプローブ1を構成す
るための製造方法に係わる成形型部材、および、これを
用いた製造プロセスを説明するもので、この実施形態で
は、シリコンテンプレート1をベースとした電鋳メッキ
法による電鋳工程を二回行い(図5の(b)〜(e)を
参照)、電鋳ベース金型14を更に反転した電鋳成形型
16を製造する方法について示してある。
【0022】この電鋳成形型16をモールド成形金型
(図示せず)にセットして、異方性導電樹脂9を注入し
て、樹脂成形を行い、例えば、図4の(d)に示すよう
な、一体化された異方性導電樹脂のコンタクトプローブ
1を製造することができる。
【0023】更に詳述すると、図5の(b)は、例え
ば、シリコンテンプレート7に電鋳メッキ−1(符号1
3)を厚さ1.0mm以上実施して、反転電鋳型14を製作
する。なお、電鋳メッキーの材質としては、Ni、その
他の金型に適したものを選択する。また、図5の(c)
に示すように、反転電鋳型14をベース金型として、電
鋳メッキ−2(符号15)を厚さ1.0mm以上実施して、
反転の反転電鋳型16を製作する。電鋳メッキの材質と
しては、Ni、その他の金型に適したものを選択する。
【0024】更に、コンタクトプローブの上面および下
面の突起2用に、反転電鋳型14と反転の反転電鋳型1
6とは、各々、個別に製作する。既に述べたように、シ
リコンテンプレート7の代わりに、反転電鋳型14と反
転の反転電鋳型16をモールド金型にセットして、異方
性導電樹脂9を加熱、加圧11して圧入する。その結
果、反転電鋳型14と反転の反転電鋳型16の間に、異
方性導電樹脂9が充填され、異方性導電樹脂からなる一
体成形コンタクトプローブ1が製作される。
【0025】(第5の実施形態)なお、コンタクトプロ
ーブ1におけるコンタクト用突起の形状は、既に示した
ように、図6の(a)、(b)では、四角錐台17の形
であるが、別に、図7の(a)、(b)では、半球形1
8の形で構成されてもよい。いずれも、コンタクト用突
起2の形状は、コンタクトする電極の材質、接触面の状
態および測定寿命などを考慮して選択することになる。
【0026】(第6の実施形態)図8は、エラストマー
樹脂を含んだ異方性導電樹脂製の、一体化されたコンタ
クトプローブについて、そのコンタクト用突起2に、メ
タライズ19を施した例を示している。ここでのコンタ
クト用突起2には、メタライズ寸法−A20とメタライ
ズ寸法−A21の処理が施される。なお、メタライズ1
9はNi、Au、Cuなどの耐摩耗特性とコンタクト特
性とを考慮して選択し、メッキ、蒸着スパッタ法などに
より、形成され、リソグラフィー技術によって、パター
ンニングされる。また、突起2の表面状態は、コンタク
トする電極の材質、接触面の状態、および、測定寿命な
どを考慮して選択することができる。
【0027】なお、本発明では、このコンタクトプロー
ブの構造をウェハーバーインに適用することで、ウェハ
ーバーイン装置として使用できる。また、このコンタク
トプローブの構造を用いて、半導体デバイス、回路基板
の検査装置を構成することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明のコンタクトプローブは、ウェハ
ーなどの被測定物およびプローブ側の配線基板につい
て、各々におけるコンタクトすべき電極に対応した位置
に、プローブ用突起を有するものであり、このために、
対応するピットが形成されたシリコンテンプレートをベ
ースとした樹脂成形金型と電鋳金型を製作し、異方性導
電樹脂による樹脂成形を行い、この一体化された樹脂成
形体を、コンタクトプローブにすることができる。この
ようにして、従来技術における異方性導電ゴムとバンプ
付きポリイミドフイルムを用いるものと異なり、コンタ
クトプローブを精度良く製造することができ、コンタク
トの安定性が得られ、また、コストの低減も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す平面図及び断面
図である。
【図2】同じく、使用態様を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す平面図及び断面
図である。
【図4】本発明のコンタクトプローブの製造工程を示す
第3の実施形態の説明図である。
【図5】本発明のコンタクトプローブの製造工程を示す
第4の実施形態の説明図である。
【図6】上述の第2の実施形態でのコンタクトプローブ
の平面図及び断面図である。
【図7】同じく、第5の実施形態としての、コンタクト
プローブの平面図及び断面図である。
【図8】本発明の第6の実施形態としての、コンタクト
プローブの断面図である。
【図9】従来技術のコンタクトプローブを示す断面図で
ある。
【図10】図9のコンタクトプローブを示す部分拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 コンタクトプローブ 2 突起 3 回路パターン 4 回路基板(配線基板) 5 ウェハー 6 被測定物、回路基板 7 シリコンテンプレート 8 ピット 9 異方性導電樹脂 10 モールド成形金型 11 加圧 12 ゲート 13 電鋳メッキ−1 14 反転電鋳型 15 電鋳メッキ−2 16 反転の反転電鋳型 17 四角錐台形のコンタクト用突起 18 半球形のコンタクト用突起 19 メタライズ 20 メタライズ寸法−A 21 メタライズ寸法−B 51 コンタクトプローブ部 52 シーリング 53 ウェハー 54 ウェハーカセット 55 真空バルブ 56 吸引 57 プローブカード 58 大気圧 59 配線 60 配線基板 61 異方性導電ゴム 62 バンプ付きポリイミドフイルム 63 バンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G011 AA16 AA21 AC06 AC14 AE01 AE02 AE03 4M106 AA01 AA02 BA01 BA14 CA56 DD03 DD04 DD09 5E051 CA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板あるいは半導体デバイスの電極
    と電気的にコンタクトを取るコンタクトプローブにおい
    て、異方性導電樹脂によって、プローブ本体の両面ある
    いは片面に、前記回路基板面の電極あるいは前記半導体
    デバイスにおけるウェハー面の電極に対応して、コンタ
    クト用突起を一体成形していることを特徴とするコンタ
    クトプローブの構造。
  2. 【請求項2】 前記コンタクト用突起は、前記半導体デ
    バイスのウェハー面に対応した、マルチチップ対応の配
    列に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    コンタクトプローブの構造。
  3. 【請求項3】 前記コンタクト用突起は、前記回路基板
    面に対応した、マルチ回路基板対応の配列に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のコンタクトプロ
    ーブの構造。
  4. 【請求項4】 回路基板あるいは半導体デバイスの電極
    と電気的にコンタクトを取るコンタクトプローブの製造
    方法において、被測定物としての回路基板面の電極ある
    いは半導体デバイスにおけるウェハー面の電極に対応し
    た位置にピットを形成したシリコンテンプレートを、樹
    脂成形型部材として用い、異方性導電樹脂により、プロ
    ーブ本体の両面あるいは片面の、任意の場所にコンタク
    ト用突起を一体成形することを特徴とするコンタクトプ
    ローブの製造方法。
  5. 【請求項5】 回路基板あるいは半導体デバイスの電極
    と電気的にコンタクトを取るコンタクトプローブの製造
    方法において、被測定物としての回路基板面の電極ある
    いは半導体デバイスにおけるウェハー面の電極に対応し
    た位置にピットを形成したシリコンテンプレートをベー
    スにして、電鋳メッキにより電鋳型を、更に、該電鋳型
    から、電鋳メッキにより反転電鋳型を形成し、これを樹
    脂成形型部材として用い、異方性導電樹脂により、プロ
    ーブ本体の両面あるいは片面の、任意の場所にコンタク
    ト用突起を一体成形することを特徴とするコンタクトプ
    ローブの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記異方性導電樹脂はエラストマー樹脂
    を含んでいることを特徴とする請求項1ないし3の何れ
    か1項に記載のコンタクトプローブの構造。
  7. 【請求項7】 前記コンタクト用突起の形状が、四角錐
    であることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項
    に記載のコンタクトプローブの構造。
  8. 【請求項8】 前記コンタクト用突起の形状が、半球型
    であることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項
    に記載のコンタクトプローブの構造。
  9. 【請求項9】 前記コンタクト用突起の形状が、先端部
    がフラットな四角錐台形であることを特徴とする請求項
    1ないし3の何れか1項に記載のコンタクトプローブの
    構造。
  10. 【請求項10】 前記コンタクト用突起の先端部には、
    メタライズが施されていることを特徴とする請求項7な
    いし9の何れか1項に記載のコンタクトプローブの構
    造。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし3に記載のコンタクト
    プローブの構造をウェハーバーインに適用したことを特
    徴とするウェハーバーイン装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし3に記載のコンタクト
    プローブの構造を用いたことを特徴とする半導体デバイ
    ス、回路基板の検査装置。
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