JP2001052418A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2001052418A
JP2001052418A JP11222201A JP22220199A JP2001052418A JP 2001052418 A JP2001052418 A JP 2001052418A JP 11222201 A JP11222201 A JP 11222201A JP 22220199 A JP22220199 A JP 22220199A JP 2001052418 A JP2001052418 A JP 2001052418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声と映像との両方が再生される光ディスク
(以下、「第1の光ディスク」と言う。)及び音声のみが
再生される光ディスク(以下、「第2の光ディスク」と
言う。)とに対する使い勝手の良い光ディスクプレーヤ
を提供する。 【解決手段】 チャッキングされた光ディスクが第1及
び第2のいずれの光ディスクであるかを、光ディスクの
リードインエリアのデータから検出し、所定のユーザ操
作に対して、第1の光ディスクである場合には、映像系
の処理体系で処理を実施するようにし、また、第2の光
ディスクである場合には、音声系の処理体系で処理を実
施するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像及び音声が
同時再生される映像用記録媒体と、音声のみが再生され
る音声用記録媒体とを再生できるようになっている再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像用DVDと共に音楽用CDも再生で
きるDVDプレーヤは公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CDプレーヤ及びDV
Dプレーヤは、ハンディリモコン等の操作部には、ST
OP(停止)キー、FF(Fast Forward;
早送り)キー、、FB(Fast Back:早戻し)
キー等、同一のキーが装備されているが、操作に対応す
る処理が異なっている。例えば、CDプレーヤでは、S
TOPキーを押して、次にPLAY(再生)キーを押す
と、記録区切りNo.1の最初から再生開始されるのに
対し、DVDプレーヤでは、STOPキーを押して、次
にPLAY(再生)キーを押すと、STOPキーを押し
た再生位置から再生が開始される。
【0004】CD及びDVDの両方を再生可能としてい
る再生装置では、各操作キーに対応する処理はDVD用
に統一されているので、CDを再生するときに、ユーザ
は、CDプレーヤのときの操作のつもりで、各操作キー
を操作して、意図とは別の処理が実行され、戸惑うとと
もに、CDに対する操作性が悪化している。
【0005】この発明の目的は、上述の問題点を克服で
きるを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の再生装置によ
れば、ユーザによる所定の各操作に対して相違する第1
及び第2の処理を割り当て、映像及び音声が再生される
映像用記録媒体と、音声のみが再生される音声用記録媒
体との両方を再生可能にしている。この再生装置では、
セットされてデータ読出し可能になっている記録媒体
(以下、「カレント記録媒体」と言う。)が、映像用記録
媒体か音声用記録媒体かを判別し、映像用記録媒体か音
声用記録媒体かでユーザによる所定の各操作に対してそ
れぞれ第1及び第2の処理を実施するようになってい
る。
【0007】記録媒体には、光ディスクだけでなく、半
導体メモリも含まれる。半導体メモリも、再生装置に適
宜、セットされたり、交換のために取り外されたりされ
る。映像用光ディスクには、例えばDVD−VIDEO
が含まれる。音声用光ディスクには、例えば、CDやD
VD−AUDIOが含まれる。
【0008】ユーザによる所定の各操作に対して割り当
てられる第1の処理は、例えば従来のDVDプレーヤに
おいて、DVD−VIDEOの再生時用に、ユーザによ
る所定の各操作に対して割り当てられた処理とされる。
ユーザによる所定の各操作に対して割り当てられる第2
の処理は、例えば従来のCDプレーヤにおいて、CDの
再生時用に、ユーザによる所定の各操作に対して割り当
てられた処理とされる。
【0009】記録媒体としての通常の光ディスクプレー
ヤは、カレント記録媒体としてのカレント光ディスクが
チャッキング開始された際に、そのリードインエリア
(特にTOC)を読込むことになっているが、カレント
光ディスクが映像用光ディスクか音声用光ディスクかで
あるかは、例えば、そのリードインエリアから読み出し
たデータからCD、DVD−VIDEO、DVD−AU
DIO等の種別を検出でき、その種別に基づいて判別で
きる。記録媒体が半導体メモリである場合も、光ディス
クのリードインエリアに相当する領域が(以下、「リー
ドイン相当エリア」と言う。)確保され、その領域のデ
ータからその半導体メモリが映像用か音声用かを判別で
きる。
【0010】こうして、再生装置は、ユーザからの操作
に対して、カレント記録媒体が映像用記録媒体か音声用
記録媒体かに応じてユーザにとり操作性の良い方の処理
が実施することになり、再生装置の操作性が向上する。
【0011】この発明の再生装置によれば、カレント記
録媒体としての映像用記録媒体が、映像及び音声の両方
が再生される映像用記録区切りと、音声のみが再生され
る音声用記録区切りとをもつ場合には、現時点で再生す
る記録区切り(以下、「カレント記録区切り」と言う。)
が音声用記録区切りであるときには、ユーザによる所定
の各操作に対して第2の処理を実施するようになってい
る。
【0012】記録媒体が光ディスクである場合は、記録
区切りとはトラックを意味する。記録媒体が半導体メモ
リである場合は、記録区切りとは、物語の区切りや楽曲
等を一まとめとしたファイルに相当する。
【0013】映像用記録媒体の記録区切り全部が映像用
記録区切りではなく、映像用記録媒体が映像用記録区切
りと音声用記録区切りとの両方をもつことがある。映像
用記録媒体の音声用記録区切りの再生では、ユーザにと
り、音声用記録媒体の場合と同様に、所定の操作に対し
ては第1の処理より第2の処理の方が使い勝手等がいい
のが普通である。この再生装置では、カレント記録媒体
が映像用記録媒体である場合は、一律に第1の処理を実
施することなく、カレント記録媒体が映像用記録媒体で
あっても、カレント記録区切りが音声用記録区切りであ
るときは、音声用記録媒体の場合と同様に、所定の各操
作に対して第2の処理が実施され、ユーザに便宜を与え
ることができる。
【0014】この発明の再生装置によれば、ユーザによ
る所定の各操作に対して相違する第1及び第2の処理を
割り当て、セットされてデータ読出し可能になっている
記録媒体(以下、「カレント記録媒体」と言う。)として
の映像用記録媒体が、映像及び音声の両方が再生される
映像用記録区切りと、音声のみが再生される音声用記録
区切りとをもつ場合に、現時点で再生する記録区切り
(以下、「カレント記録区切り」と言う。)が映像用記録
区切りか音声用記録区切りかでユーザによる所定の各操
作に対してそれぞれ第1及び第2の処理を実施するよう
になっている。
【0015】この再生装置には、映像用記録媒体(例え
ばDVD)専用の再生装置としてのDVDプレーヤを含
む。カレント記録媒体としての映像用記録媒体の記録区
切り全部が映像用記録区切りではなく、映像用記録媒体
が映像用記録区切りと音声用記録区切りとの両方もつこ
とがある。このような映像用記録媒体の音声用記録区切
りの再生では、ユーザにとり、音声用記録媒体の場合と
同様に、所定の操作に対しては第1の処理より音声用記
録媒体(例えばCD)用の第2の処理の方が使い勝手等
がいいのが普通である。カレント記録区切りが音声用記
録区切りであるときは、所定の各操作に対して音声用記
録媒体用の第2の処理が実施され、ユーザに便宜を与え
ることができる。
【0016】なお、各記録区切り(光ディスクの場合の
トラック)が映像用及び音声用のいずれになっているか
は、光ディスクの場合は、リードインエリアのデータ、
また、半導体メモリの場合は、リードイン相当エリアの
データを、それぞれ読むことにより、判明する。
【0017】この発明の再生装置によれば、ユーザによ
る所定の操作に対して第1及び第2のいずれの処理を実
施するかをあらかじめ表示して知らせるようになってい
る。
【0018】ユーザは、自分の操作に対して再生装置が
第1及び第2のどちらの処理が実施されるかを、表示よ
り知ることができる。
【0019】この発明の再生装置によれば、カレント記
録媒体としての映像用記録媒体が、映像及び音声の両方
が再生される映像用記録区切りと、音声のみが再生され
る音声用記録区切りとをもつものである場合、その記録
媒体に含まれる全部の記録区切りを、それら各記録区切
りが映像用記録区切りか音声用記録区切りかを識別可能
に、表示するとともに、カレント記録区切りがどれかを
表示するようになっている。
【0020】カレント記録媒体として映像用記録媒体が
含む全部の記録区切りは、例えばそれらの記録区切り番
号が行列形式(カレンダー形式とも言う。)で表示され
る。映像用記録区切りか音声用記録区切りかは、例えば
色分けや、表示部がFL(蛍光表示管)である場合は、
デューティ比を異ならせることによる各記録区切り番号
表示の明度の差により、区別することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は光ディスクプレーヤに
おいて光ディスクの種別により所定ユーザ操作に対する
処理体系を使い分けるプログラムのフローチャートであ
る。この光ディスクプレーヤはCD及びDVDの両方を
再生できるようになっている。ユーザ操作は、光ディス
クプレーヤの本体又はリモコンの操作部のキー等の操作
を介して行われる。S10では、光ディスクプレーヤへ
ローディングされチャッキングされた光ディスクが映像
入りのものか、音声のみのものかを判定し、映像入りで
あれば、S11へ進み、音声のみであれば、S14へ進
む。映像入りの光ディスクとは、DVD−VIDEOの
ように、音声と映像との両方が再生される光ディスクを
言い、音声のみ光ディスクとは、CDやDVD−AUD
IOのように、音声だけが再生される光ディスクを言う
ものとする。S11では、光ディスクプレーヤの表示部
に”映像(VIDEO)”の文字を表示する。S12で
は、所定のユーザ操作に対して映像系の処理(後述の図
3及び図4で例示)を行う。S14では、光ディスクプ
レーヤの表示部に”音声(AUDIO)”の文字を表示
する。S15では、所定のユーザ操作に対して音声系の
処理(後述の図5及び図6で例示)を行う。こうして、
チャッキング中の光ディスクが映像系のものである場合
は、所定のユーザ操作に対して映像系の光ディスク用の
処理を行い、チャッキング中の光ディスクが音声系のも
のである場合は、所定のユーザ操作に対して音声系の光
ディスク用の処理を実施する。また、ユーザは光ディス
クプレーヤの表示部の”映像”及び”音声”の表示を見
て、現在、所定の操作を行えば、光ディスクプレーヤが
映像系及び音声系のいずれの処理体系が実施されるのか
を知ることができる。
【0022】図2は図1のプログラムの一部を変更した
プログラムのフローチャートである。図1のステップと
同一のステップは同一符号を付し、相違点についてのみ
説明する。S10で、チャッキング中の光ディスクが映
像入りと判定された場合は、S20へ進む。S20で
は、該チャッキング中の光ディスクが映像入りトラック
と音声のみトラックとの混在するものであるか否かを判
定し、判定がYESであれば、S21へ進み、NOであ
れば、S11へ進む。映像入りトラックとは、映像と音
声との両方が再生されるトラックを言い、音声のみトラ
ックとは、音声のみが再生されるトラックを言う。S2
1では、現時点で再生されるトラック(以下、「カレン
トトラック」と言う。)が映像入りトラックか、音声の
みトラックかを判定し、映像入りトラックであれば、S
11へ進み、音声のみトラックであれば、S14へ進
む。こうして、図2のプログラムでは、カレント光ディ
スクが映像用光ディスクであっても、一律に所定のユー
ザ操作に対する処理を映像系のものとせず、その映像用
光ディスクに映像入りトラックと音声のみトラックとが
混在する場合には、カレントトラックが映像入りトラッ
クのときのみ、所定のユーザ操作に対する処理を映像系
のものとして、音声のみトラックのときには、所定のユ
ーザ操作に対する処理を音声系のものにする。
【0023】図3は光ディスクプレーヤにおけるユーザ
操作に対する映像系の第1の処理例としてSTOPキー
の操作に対する処理のプログラムのフローチャートであ
る。S26では、光ディスクプレーヤがPLAY(再
生)中か否かを判定し、判定がYESであれば、S27
へ進み、NOであれば、このプログラムを終了する。S
27では、STOP(停止)キーの操作が有るか否かを
判定し、判定がYESであれば、S28へ進み、NOで
あれば、このプログラムを終了する。S28では、ST
OPキーを押した時の再生時間(トラックNo.1の最
初からの現時点再生位置までの合計の再生時間)及びカ
レントトラックのトラックNo.を光ディスクプレーヤ
の表示部に表示し、さらに、チャッキング中の映像用光
ディスクの回転を停止する。S29では、2度目のST
OPキー操作が有るか否かを判定し、判定がYESであ
れば、S35へ進み、NOであれば、S30へ進む。S
30では、PLAY(再生)キーの操作が有るまで、待
ち、STOPキーの操作が有りしだい、S31へ進む。
S31では、STOPキーを押した再生個所、すなわち
S28において表示処理した表示部に表示中の再生時間
及びカレントトラックから再生を再開する。S35で
は、表示部に再生時間=0:00及びカレントトラック
No.=1を表示する。S36では、PLAYキーの操
作が有るまで、待ち、操作が有りしだい、S37へ進
む。S37では、S35において表示処理した表示部に
表示中の再生時間及びカレントトラック、すなわちチャ
ッキング中の光ディスクのトラックNo.1の最初から
再生を再開する。
【0024】このように、光ディスクプレーヤの映像系
の処理体系では、光ディスクの再生中にSTOPキーを
1回だけ操作すると、次のPLAYキー操作では、その
時の再生位置から再生再開され、STOPキーを2回続
けて操作すると、次のPLAYキー操作では、カレント
光ディスクの最初から再生が再開されることになる。
【0025】図4は光ディスクプレーヤにおけるユーザ
操作に対する映像系の第2の処理例としてFFキーの操
作に対する処理のプログラムのフローチャートである。
S42では、光ディスクプレーヤがPLAY中か否かを
判定し、判定がYESであれば、S43へ進み、NOで
あれば、このプログラムを終了する。S43では、FF
(Fast Forward:早送り)キーの押し続け
操作が有るか否か、すなわちFFキーを所定時間以上、
押し続けているか否かを判定し、判定がYESであれ
ば、S44へ進み、NOであれば、このプログラムを終
了する。S44では、FFキーの離し操作(=FFキー
の押しを解除する操作)が有るか否かを判定し、判定が
YESであれば、S45へ進み、NOであれば、該プロ
グラムを終了する。S45では、FFキーの押し操作の
解除にもかかわらず、FF(早送り)を保持(ロック)
する。S46では、PLAYキーの操作が有るか否かを
判定し、判定がYESであれば、S47へ進み、NOで
あれば、このプログラムを終了する。S47では、FF
状態からPLAY状態へ復帰する。
【0026】このように、光ディスクプレーヤの映像系
の処理体系では、光ディスクの再生中にFFキーを暫く
押し続けると、FFキーの押しを解除した後も、FFが
維持され、次に、PLAYキーを操作すると、FFが中
止されて、再生状態に復帰する。
【0027】図4では、FFキーの操作について説明し
ているが、図4の所定ステップにおいて( )付きで記
載するように、FFキーの代わりにFB(Fast B
sck:早戻し)キーをユーザが操作したときの処理も
同様となる。
【0028】図5は光ディスクプレーヤにおけるユーザ
操作に対する音声系の第1の処理例としてSTOPキー
の操作に対する処理のプログラムのフローチャートであ
る。S52では、光ディスクプレーヤがPLAY中か否
かを判定し、判定がYESであれば、S53へ進み、N
Oであれば、このプログラムを終了する。S53では、
STOP(停止)キーの操作が有るか否かを判定し、判
定がYESであれば、S54へ進み、NOであれば、こ
のプログラムを終了する。S54では、チャッキング中
の光ディスクの回転を停止するとともに、再生時間につ
いては再生時間=0:00の表示を、また、カレントト
ラックについてはカレントトラックNo.=1の表示を
それぞれ行う。S55では、PLAYキーの操作が有る
か否かを判定し、判定がYESであれば、S56へ進
み、NOであれば、このプログラムを終了する。S56
では、光ディスクの最初から、すなわちトラックNo.
1の最初から再生を開始する。
【0029】このように、光ディスクプレーヤの音声系
の処理体系では、光ディスクの再生中にSTOPキーの
操作が1回でも有ると、次のPLAYキー操作では、光
ディスクの最初から再生が再開されることになる。
【0030】図6は光ディスクプレーヤにおけるユーザ
操作に対する音声系の第2の処理例としてFFキーの操
作に対する処理のプログラムのフローチャートである。
S62では、光ディスクプレーヤがPLAY中か否かを
判定し、判定がYESであれば、S63へ進み、NOで
あれば、このプログラムを終了する。S63では、FF
キーの押し操作が有るか否かを判定し、判定がYESで
あれば、S64へ進み、NOであれば、このプログラム
を終了する。S64では、FFを実行する。S65で
は、ユーザがFFキーを離したか否かを判定し、判定が
YESであれば、S66へ進み、NOであれば、このプ
ログラムを終了する。S66では、FFからPLAYへ
切り替わる。
【0031】このように、光ディスクプレーヤの音声系
の処理体系では、光ディスクの再生中にFFキーを押す
と、FFが実行され、そして、その後も維持され、次
に、PLAYキーを操作した時点で、その時点の位置か
ら再生が再開される。
【0032】図6では、FFキーの操作について説明し
ているが、図6の所定ステップにおいて( )付きで記
載するように、FFキーの代わりにFB(Fast B
sck:早戻し)キーをユーザが操作したときの処理も
同様となる。
【0033】図7はチャッキング中の光ディスクの各ト
ラックの表示例である。チャッキング中の光ディスクの
全部のトラックが光ディスクプレーヤの表示部にカレン
ダーの日付表示式に表示される。そして、チャッキング
中の光ディスクの各トラックは、音声と映像の両方が再
生されるトラックであるか、それとも音声のみが再生さ
れるトラックであるかにより、ユーザが識別できるよう
に表示される。識別の例としては、色分けがある。表示
部がFL(蛍光表示管)から構成されている場合は、F
Lへの給電電流のオンオフのデューティ比を変えること
により明度に差を付けて、識別させることもできる。図
7では、チャッキング中の光ディスクの各トラックは音
声と映像の両方が再生される映像入りトラックは太字
で、また、音声のみが再生される音声のみトラックは細
字の斜体でそれぞれ示している。光ディスクプレーヤの
表示部には、図7の表示以外にカレントトラックNo.
が表示されることになっており、ユーザは、表示部にお
けるカレントトラックNo.と図7の表示とから、所定
の操作を行ったときに、その操作に対して映像系及び音
声系のいずれの処理体系の処理が実施されるかを知るこ
とができる。
【0034】なお、発明の実施の形態では、この発明を
光ディスクプレーヤに適用した場合を説明してるが、こ
の発明は、光ディスク以外の記録媒体、例えば半導体メ
モリ等の記録内容を再生する再生装置にも、発明の実施
の形態で説明した処理と同様な処理により適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクプレーヤにおいて光ディスクの種別
により所定ユーザ操作に対する処理体系を使い分けるプ
ログラムのフローチャートである。
【図2】図1のプログラムの一部を変更したプログラム
のフローチャートである。
【図3】光ディスクプレーヤにおけるユーザ操作に対す
る映像系の第1の処理例としてSTOPキーの操作に対
する処理のプログラムのフローチャートである。
【図4】光ディスクプレーヤにおけるユーザ操作に対す
る映像系の第2の処理例としてFFキーの操作に対する
処理のプログラムのフローチャートである。
【図5】光ディスクプレーヤにおけるユーザ操作に対す
る音声系の第1の処理例としてSTOPキーの操作に対
する処理のプログラムのフローチャートである。
【図6】光ディスクプレーヤにおけるユーザ操作に対す
る音声系の第2の処理例としてFFキーの操作に対する
処理のプログラムのフローチャートである。
【図7】チャッキング中の光ディスクの各トラックの表
示例を示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによる所定の各操作に対して相違
    する第1及び第2の処理を割り当て、映像及び音声が再
    生される映像用記録媒体と、音声のみが再生される音声
    用記録媒体との両方を再生可能にしている再生装置にお
    いて、 セットされてデータ読出し可能になっている記録媒体
    (以下、「カレント記録媒体」と言う。)が、映像用記録
    媒体か音声用記録媒体かを判別し、映像用記録媒体か音
    声用記録媒体かでユーザによる所定の各操作に対してそ
    れぞれ第1及び第2の処理を実施するようになっている
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 カレント記録媒体としての映像用記録媒
    体が、映像及び音声の両方が再生される映像用記録区切
    りと、音声のみが再生される音声用記録区切りとをもつ
    場合には、現時点で再生する記録区切り(以下、「カレ
    ント記録区切り」と言う。)が音声用記録区切りである
    ときには、ユーザによる前記所定の各操作に対して第2
    の処理を実施するようになっていることを特徴とする請
    求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 ユーザによる所定の各操作に対して相違
    する第1及び第2の処理を割り当て、セットされてデー
    タ読出し可能になっている記録媒体(以下、「カレント
    記録媒体」と言う。)としての映像用記録媒体が、映像
    及び音声の両方が再生される映像用記録区切りと、音声
    のみが再生される音声用記録区切りとをもつ場合に、現
    時点で再生する記録区切り(以下、「カレント記録区切
    り」と言う。)が映像用記録区切りか音声用記録区切り
    かでユーザによる所定の各操作に対してそれぞれ第1及
    び第2の処理を実施するようになっていることを特徴と
    する再生装置。
  4. 【請求項4】 ユーザによる前記所定の操作に対して第
    1及び第2のいずれの処理を実施するかをあらかじめ表
    示して知らせるようになっていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 カレント記録媒体としての映像用記録媒
    体が、映像及び音声の両方が再生される映像用記録区切
    りと、音声のみが再生される音声用記録区切りとをもつ
    ものである場合、その記録媒体に含まれる全部の記録区
    切りを、それら各記録区切りが映像用記録区切りか音声
    用記録区切りかを識別可能に、表示するとともに、カレ
    ント記録区切りがどれかを表示するようになっているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の再生装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7362956B2 (en) 2002-03-25 2008-04-22 Alpine Electronics, Inc. Apparatus for playing back a video content storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7362956B2 (en) 2002-03-25 2008-04-22 Alpine Electronics, Inc. Apparatus for playing back a video content storage medium

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