JP2001051736A - 操作ボタン - Google Patents
操作ボタンInfo
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- JP2001051736A JP2001051736A JP2000157210A JP2000157210A JP2001051736A JP 2001051736 A JP2001051736 A JP 2001051736A JP 2000157210 A JP2000157210 A JP 2000157210A JP 2000157210 A JP2000157210 A JP 2000157210A JP 2001051736 A JP2001051736 A JP 2001051736A
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- Japan
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- button body
- button
- main body
- depression
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚みをより薄くできる操作ボタンを提供す
る。 【解決手段】 ボタン本体9が凹部11にビス13,板
バネ14で揺動自在に取り付けられている。板バネ14
のアーム部14a〜14dが均等にボタン本体9を凹部
11側に付勢し、ボタン本体9は下端縁部10aの全周
が凹部11の底面に当接した傾かない中立位置にある。
操作ボタン3の例えば孔11aに対応する押下位置を押
し下げると、ボタン本体9が貫通孔10の下端縁部10
aの開口部9e側部分を支点として揺動され、押下部9
aがクリック板25を弾性変形して接点21,22を短
絡させる。そして、押下位置とビス13を挟んで反対側
板のアーム部14cがボタン本体9の押下部9cの上部
を凹部11側へ付勢するとともに、アーム部14aがカ
バー部材15を凹部11から離れる方向へ付勢する。操
作ボタン3への押下操作を止めると、アーム部14a,
14cの相乗的な付勢により、操作ボタン3は中立位置
に速やかに復帰する。
る。 【解決手段】 ボタン本体9が凹部11にビス13,板
バネ14で揺動自在に取り付けられている。板バネ14
のアーム部14a〜14dが均等にボタン本体9を凹部
11側に付勢し、ボタン本体9は下端縁部10aの全周
が凹部11の底面に当接した傾かない中立位置にある。
操作ボタン3の例えば孔11aに対応する押下位置を押
し下げると、ボタン本体9が貫通孔10の下端縁部10
aの開口部9e側部分を支点として揺動され、押下部9
aがクリック板25を弾性変形して接点21,22を短
絡させる。そして、押下位置とビス13を挟んで反対側
板のアーム部14cがボタン本体9の押下部9cの上部
を凹部11側へ付勢するとともに、アーム部14aがカ
バー部材15を凹部11から離れる方向へ付勢する。操
作ボタン3への押下操作を止めると、アーム部14a,
14cの相乗的な付勢により、操作ボタン3は中立位置
に速やかに復帰する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の携帯機
器に用いられる操作ボタンに関し、更に詳しくは厚みを
より薄くできるようにした操作ボタンに関するものであ
る。
器に用いられる操作ボタンに関し、更に詳しくは厚みを
より薄くできるようにした操作ボタンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ等の携帯機器は、限られた
スペースで多くの機能を使えるように種々の工夫が施さ
れている。そのひとつとして、1個の操作ボタンで電動
式ズームレンズのズーム操作や各種モードの設定を行う
ことができるようにしたものが知られている(特開平1
0−90768号公報)。
スペースで多くの機能を使えるように種々の工夫が施さ
れている。そのひとつとして、1個の操作ボタンで電動
式ズームレンズのズーム操作や各種モードの設定を行う
ことができるようにしたものが知られている(特開平1
0−90768号公報)。
【0003】この公報記載の操作ボタンを簡略化して示
す図4(A)において、操作ボタン50の主要部を構成
する円盤状のボタン本体51が、中央部に形成された貫
通孔52を介してカメラボディの内枠53に立設された
ボス53aに挿通され、ネジ状の保持部材55によって
抜け止めされている。また、ボタン本体51は、板ばね
56によって内枠53から離れる方向に付勢されてい
る。また、ボタン本体51の表面には、保持部材55を
覆い隠すボタンカバー57が装着されている。操作ボタ
ン50の周方向には、複数の押下位置が設けられ、各押
下位置の下方には、押下操作を検出するスイッチ58が
それぞれ設けられている。
す図4(A)において、操作ボタン50の主要部を構成
する円盤状のボタン本体51が、中央部に形成された貫
通孔52を介してカメラボディの内枠53に立設された
ボス53aに挿通され、ネジ状の保持部材55によって
抜け止めされている。また、ボタン本体51は、板ばね
56によって内枠53から離れる方向に付勢されてい
る。また、ボタン本体51の表面には、保持部材55を
覆い隠すボタンカバー57が装着されている。操作ボタ
ン50の周方向には、複数の押下位置が設けられ、各押
下位置の下方には、押下操作を検出するスイッチ58が
それぞれ設けられている。
【0004】操作ボタン50の1つの押下位置を指先で
押し下げると、同図(B)に示すように、ボタン本体5
1は保持部材55を挟んで反対側のボタン本体51の上
面と保持部材55のフランジ部55aの下面が接触して
いる位置を中心として回動する。これにより押し下げら
れた押下部51aによりスイッチ58がオンされる。操
作ボタン50を押し下げている指等を離すと、スイッチ
58がオフになるとともに、板ばね56によりボタン本
体51が押し上げられて元の位置に復帰する。
押し下げると、同図(B)に示すように、ボタン本体5
1は保持部材55を挟んで反対側のボタン本体51の上
面と保持部材55のフランジ部55aの下面が接触して
いる位置を中心として回動する。これにより押し下げら
れた押下部51aによりスイッチ58がオンされる。操
作ボタン50を押し下げている指等を離すと、スイッチ
58がオフになるとともに、板ばね56によりボタン本
体51が押し上げられて元の位置に復帰する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の操
作ボタン50では、周方向に複数の押下位置を有するた
め、揺動するスペースαが全周にわたって確保されなけ
ればならない。これにより、ボタン本体51全体が板ば
ね56によってカメラボディから浮いた状態にされ、操
作ボタン50全体の厚みが厚くなるという欠点がある。
作ボタン50では、周方向に複数の押下位置を有するた
め、揺動するスペースαが全周にわたって確保されなけ
ればならない。これにより、ボタン本体51全体が板ば
ね56によってカメラボディから浮いた状態にされ、操
作ボタン50全体の厚みが厚くなるという欠点がある。
【0006】本発明は、厚みをより薄くできるようにし
た操作ボタンを提供することを目的とする。
た操作ボタンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の操作ボタンは、携帯機器の外壁に揺動自在
に設けられ、周方向に複数の押下位置を有するボタン本
体と、このボタン本体を携帯機器の外側から内側へ向か
う方向に付勢することによりボタン本体に揺動しない中
立位置への復帰力を与える付勢部材とからなるものであ
る。また、前記ボタン本体との間に付勢部材を収納する
ように覆うカバー部材がボタン本体に一体的に設けら
れ、前記押下位置の1つを押し下げた際に、この押下位
置と揺動中心に対して反対側の位置にある付勢部材の部
分が、前記カバー部材を携帯機器の外側から内側へ向か
う方向に付勢してボタン本体に中立位置への復帰力を与
えるものである。
に、本発明の操作ボタンは、携帯機器の外壁に揺動自在
に設けられ、周方向に複数の押下位置を有するボタン本
体と、このボタン本体を携帯機器の外側から内側へ向か
う方向に付勢することによりボタン本体に揺動しない中
立位置への復帰力を与える付勢部材とからなるものであ
る。また、前記ボタン本体との間に付勢部材を収納する
ように覆うカバー部材がボタン本体に一体的に設けら
れ、前記押下位置の1つを押し下げた際に、この押下位
置と揺動中心に対して反対側の位置にある付勢部材の部
分が、前記カバー部材を携帯機器の外側から内側へ向か
う方向に付勢してボタン本体に中立位置への復帰力を与
えるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】携帯機器としてのカメラを背面か
ら示す図2において、カメラボディ2の背面2aに、本
発明の操作ボタン3が右手の親指で操作しやすい位置に
配置されている。この操作ボタン3の周囲には、操作ボ
タン3の4カ所の押下位置を示すとともに、各種モード
の設定時に点灯,点滅,消灯に随時切り替わって操作を
促したり、操作の有効・無効等を示す4個のLED5が
周方向に等間隔で設けられている。また、背面2aの左
方には、液晶パネル6の下方に、各種モードの設定時に
操作ボタン3の機能を切り換えるシフトボタン7と、日
付写し込みの設定に用いられるデート設定ボタン8とが
設けられている。
ら示す図2において、カメラボディ2の背面2aに、本
発明の操作ボタン3が右手の親指で操作しやすい位置に
配置されている。この操作ボタン3の周囲には、操作ボ
タン3の4カ所の押下位置を示すとともに、各種モード
の設定時に点灯,点滅,消灯に随時切り替わって操作を
促したり、操作の有効・無効等を示す4個のLED5が
周方向に等間隔で設けられている。また、背面2aの左
方には、液晶パネル6の下方に、各種モードの設定時に
操作ボタン3の機能を切り換えるシフトボタン7と、日
付写し込みの設定に用いられるデート設定ボタン8とが
設けられている。
【0009】操作ボタン3の構造を示す図1及び図3に
おいて、円盤状のボタン本体9が、中央部に形成された
円柱状の貫通孔10を介して、カメラボディ2の背面2
aに形成された凹部11の中央部に設けられたボス12
に揺動自在に遊貫され、ビス13によってボス12の頂
部に固定される十字型の板バネ14によって抜け止めさ
れている。そして、ボタン本体9の周縁上部には、ボタ
ン本体9との間に板バネ14を覆い隠すカバー部材15
が一体的に取り付けられる。
おいて、円盤状のボタン本体9が、中央部に形成された
円柱状の貫通孔10を介して、カメラボディ2の背面2
aに形成された凹部11の中央部に設けられたボス12
に揺動自在に遊貫され、ビス13によってボス12の頂
部に固定される十字型の板バネ14によって抜け止めさ
れている。そして、ボタン本体9の周縁上部には、ボタ
ン本体9との間に板バネ14を覆い隠すカバー部材15
が一体的に取り付けられる。
【0010】板バネ14は、取り付けられる以前のなん
ら力を受けてない部品単体の状態では、4本のアーム部
14a〜14dが表裏どちらにも傾いてない平板状をし
ている。板バネ14がビス13のフランジ部13aでボ
ス12の頂部に固定されると、アーム部14a〜14d
がボタン本体9の上面に押し上げられて弾性変形される
とともに、ボタン本体9を凹部11の底部側に向かって
均等に押圧する。これにより、操作ボタン3に何らの力
を加えてない状態では、図1(A)に示すように、ボタ
ン本体9はいずれの方向にも傾かない中立位置を保持し
ている。また、このようにボタン本体9と凹部11の底
面との間に浮きスペース(隙間)を設ける必要がないの
で、操作ボタン3を薄く構成できる。
ら力を受けてない部品単体の状態では、4本のアーム部
14a〜14dが表裏どちらにも傾いてない平板状をし
ている。板バネ14がビス13のフランジ部13aでボ
ス12の頂部に固定されると、アーム部14a〜14d
がボタン本体9の上面に押し上げられて弾性変形される
とともに、ボタン本体9を凹部11の底部側に向かって
均等に押圧する。これにより、操作ボタン3に何らの力
を加えてない状態では、図1(A)に示すように、ボタ
ン本体9はいずれの方向にも傾かない中立位置を保持し
ている。また、このようにボタン本体9と凹部11の底
面との間に浮きスペース(隙間)を設ける必要がないの
で、操作ボタン3を薄く構成できる。
【0011】凹部11には、板バネ14の4本のアーム
部14a〜14dに対応した位置にそれぞれ孔11a〜
11dが形成されている。凹部11の背面には、プリン
ト基板18が取り付けられ、このプリント基板18上に
プリントパターンによって形成された4組の接点21,
22が凹部11の孔11a〜11dから露呈されてい
る。なお、図面の煩雑を避けるために接点21,22は
1組のみ描いてある。
部14a〜14dに対応した位置にそれぞれ孔11a〜
11dが形成されている。凹部11の背面には、プリン
ト基板18が取り付けられ、このプリント基板18上に
プリントパターンによって形成された4組の接点21,
22が凹部11の孔11a〜11dから露呈されてい
る。なお、図面の煩雑を避けるために接点21,22は
1組のみ描いてある。
【0012】また、凹部11の背面とプリント基板18
との間には、導電性の薄板から形成された弾性変形自在
なドーム形状のクリック板25が接点21,22を覆う
ように取り付けられている。この接点21,22とクリ
ック板25とによってスイッチが構成される。このスイ
ッチは、クリック板25の弾性変形により接点21,2
2が短絡してオンとなる。
との間には、導電性の薄板から形成された弾性変形自在
なドーム形状のクリック板25が接点21,22を覆う
ように取り付けられている。この接点21,22とクリ
ック板25とによってスイッチが構成される。このスイ
ッチは、クリック板25の弾性変形により接点21,2
2が短絡してオンとなる。
【0013】ボタン本体9の凹部11の底部に対面する
面は、中央部が突出した円錐状をしており、周縁近くに
は、クリック板25を押圧して弾性変形させる凸状の押
下部9a〜9dが周方向に一定間隔で形成されている。
また、ボタン本体9の中心部と押下部9a〜9dとの間
には、アーム部14a〜14dが弾性変形して突出した
湾曲部を受け入れる矩形状の開口部9e〜9hが形成さ
れている。この開口部9e〜9hにより、ボタン本体9
と板バネ14との位置関係が一定になる。
面は、中央部が突出した円錐状をしており、周縁近くに
は、クリック板25を押圧して弾性変形させる凸状の押
下部9a〜9dが周方向に一定間隔で形成されている。
また、ボタン本体9の中心部と押下部9a〜9dとの間
には、アーム部14a〜14dが弾性変形して突出した
湾曲部を受け入れる矩形状の開口部9e〜9hが形成さ
れている。この開口部9e〜9hにより、ボタン本体9
と板バネ14との位置関係が一定になる。
【0014】このように構成された操作ボタン3の作用
を説明する。操作ボタン3に何らの力も加えてない状態
では、図1(A)に示すように、板バネ14のアーム部
14a〜14dが均等にボタン本体9を凹部11側に押
圧しており、ボタン本体9は貫通孔10の円状の下端縁
部10aの全周が凹部11の底面に当接していずれの方
向にも傾かない中立位置にある。
を説明する。操作ボタン3に何らの力も加えてない状態
では、図1(A)に示すように、板バネ14のアーム部
14a〜14dが均等にボタン本体9を凹部11側に押
圧しており、ボタン本体9は貫通孔10の円状の下端縁
部10aの全周が凹部11の底面に当接していずれの方
向にも傾かない中立位置にある。
【0015】操作ボタン3の押下位置のうち、例えば孔
11aに対応する押下位置を押し下げると、図1(B)
に示すように、ボタン本体9が貫通孔10の下端縁部1
0aの開口部9e側部分を支点として揺動され、押下部
9aがクリック板25を押圧してこれを弾性変形させ
る。これにより、プリント基板18の接点21,22が
短絡してスイッチがオンする。
11aに対応する押下位置を押し下げると、図1(B)
に示すように、ボタン本体9が貫通孔10の下端縁部1
0aの開口部9e側部分を支点として揺動され、押下部
9aがクリック板25を押圧してこれを弾性変形させ
る。これにより、プリント基板18の接点21,22が
短絡してスイッチがオンする。
【0016】孔11aに対応する押下位置を押し下げる
につれて、アーム部14aのビス13を挟んで反対側に
位置するアーム部14cがボタン本体9の押下部9cの
上部によって押し上げられて弾性変形し、押下部9cの
上部を凹部11側へ付勢する。一方、板バネ14のアー
ム部14aは、弾性変形が戻ってボタン本体9を凹部1
1側へ付勢する力が消失した後、カバー部材15に押さ
れて凹部11側へ弾性変形される。これにより、板バネ
14のアーム部14aは、この上方にあるカバー部材1
5を凹部11から離れる方向へ付勢するようになる。
につれて、アーム部14aのビス13を挟んで反対側に
位置するアーム部14cがボタン本体9の押下部9cの
上部によって押し上げられて弾性変形し、押下部9cの
上部を凹部11側へ付勢する。一方、板バネ14のアー
ム部14aは、弾性変形が戻ってボタン本体9を凹部1
1側へ付勢する力が消失した後、カバー部材15に押さ
れて凹部11側へ弾性変形される。これにより、板バネ
14のアーム部14aは、この上方にあるカバー部材1
5を凹部11から離れる方向へ付勢するようになる。
【0017】操作ボタン3への押下操作を止めると、ア
ーム部14a及びアーム部14cの相乗的な付勢によ
り、操作ボタン3は中立位置に速やかに復帰する。この
ように、2個のアーム部による相乗的な付勢力が得られ
るから、比較的付勢力が弱い薄手の板バネを用いること
ができ、操作ボタンの薄型化に寄与できる。
ーム部14a及びアーム部14cの相乗的な付勢によ
り、操作ボタン3は中立位置に速やかに復帰する。この
ように、2個のアーム部による相乗的な付勢力が得られ
るから、比較的付勢力が弱い薄手の板バネを用いること
ができ、操作ボタンの薄型化に寄与できる。
【0018】以上説明した実施形態では、操作ボタンの
周方向の押下位置を4カ所としたが、本発明はこれに限
定されず、複数カ所,例えば3カ所や5カ所でもよい。
また、上記実施形態では、本発明の操作ボタンをカメラ
用として説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、カメラ以外のあらゆる携帯機器に用いることができ
る。
周方向の押下位置を4カ所としたが、本発明はこれに限
定されず、複数カ所,例えば3カ所や5カ所でもよい。
また、上記実施形態では、本発明の操作ボタンをカメラ
用として説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、カメラ以外のあらゆる携帯機器に用いることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の操作ボタンによ
れば、周方向に複数の押下位置を有するボタン本体を携
帯機器の外壁に揺動自在に設け、付勢部材によりボタン
本体を携帯機器の外側から内側へ向かう方向に付勢して
ボタン本体に揺動しない中立位置への復帰力を与えるよ
うにしたので、ボタン本体と携帯機器の外壁との間に浮
きスペースを設ける必要がなくなり、厚みが薄くなる。
また、押し下げられた押下位置と反対側の付勢部材の部
分が、カバー部材を携帯機器の外側から内側へ向かう方
向に付勢してボタン本体に復帰力を与えるので、比較的
付勢力が弱い薄手の付勢部材でも用いることができ、更
に厚みが薄くなる。
れば、周方向に複数の押下位置を有するボタン本体を携
帯機器の外壁に揺動自在に設け、付勢部材によりボタン
本体を携帯機器の外側から内側へ向かう方向に付勢して
ボタン本体に揺動しない中立位置への復帰力を与えるよ
うにしたので、ボタン本体と携帯機器の外壁との間に浮
きスペースを設ける必要がなくなり、厚みが薄くなる。
また、押し下げられた押下位置と反対側の付勢部材の部
分が、カバー部材を携帯機器の外側から内側へ向かう方
向に付勢してボタン本体に復帰力を与えるので、比較的
付勢力が弱い薄手の付勢部材でも用いることができ、更
に厚みが薄くなる。
【図1】本発明の操作ボタンの構成を示す断面図であ
る。
る。
【図2】操作ボタンを取り付けたカメラを示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】操作ボタンのボタン本体及び板バネを上方から
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】従来例の構成を示す断面図である。
3 操作ボタン 9 ボタン本体 9a〜9d 押下部 14 板バネ 15 カバー部材 18 プリント基板 21,22 接点 25 クリック板
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯機器の外壁に揺動自在に設けられ、
周方向に複数の押下位置を有するボタン本体と、このボ
タン本体を携帯機器の外側から内側へ向かう方向に付勢
することによりボタン本体に揺動しない中立位置への復
帰力を与える付勢部材とからなることを特徴とする操作
ボタン。 - 【請求項2】 前記ボタン本体との間に付勢部材を収納
するように覆うカバー部材がボタン本体に一体的に設け
られ、前記押下位置の1つを押し下げた際に、この押下
位置と揺動中心に対して反対側の位置にある付勢部材の
部分が、前記カバー部材を携帯機器の外側から内側へ向
かう方向に付勢してボタン本体に中立位置への復帰力を
与えることを特徴とする請求項1記載の操作ボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157210A JP2001051736A (ja) | 1999-06-02 | 2000-05-26 | 操作ボタン |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-155738 | 1999-06-02 | ||
JP15573899 | 1999-06-02 | ||
JP2000157210A JP2001051736A (ja) | 1999-06-02 | 2000-05-26 | 操作ボタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001051736A true JP2001051736A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=26483664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000157210A Pending JP2001051736A (ja) | 1999-06-02 | 2000-05-26 | 操作ボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001051736A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945623U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-26 | パイオニア株式会社 | ツマミ構造 |
JPS63257141A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-25 | 松下電器産業株式会社 | 押釦装置 |
JPH0492324A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-25 | Alps Electric Co Ltd | 押釦スイツチ |
JPH0461719U (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-27 | ||
JPH07245035A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Alpine Electron Inc | 操作装置 |
JPH1090749A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Canon Inc | 情報入力装置およびこれを備えた機器 |
-
2000
- 2000-05-26 JP JP2000157210A patent/JP2001051736A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945623U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-26 | パイオニア株式会社 | ツマミ構造 |
JPS63257141A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-25 | 松下電器産業株式会社 | 押釦装置 |
JPH0492324A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-25 | Alps Electric Co Ltd | 押釦スイツチ |
JPH0461719U (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-27 | ||
JPH07245035A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Alpine Electron Inc | 操作装置 |
JPH1090749A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Canon Inc | 情報入力装置およびこれを備えた機器 |
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