JP2001143570A - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JP2001143570A
JP2001143570A JP32352499A JP32352499A JP2001143570A JP 2001143570 A JP2001143570 A JP 2001143570A JP 32352499 A JP32352499 A JP 32352499A JP 32352499 A JP32352499 A JP 32352499A JP 2001143570 A JP2001143570 A JP 2001143570A
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JP32352499A
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Tatsumi Okuda
辰美 奥田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】ベース板5上に、複数のドーム部を具えたドー
ムシート7が設置されると共に、該ドームシート7の上
部には、各ドーム部を押圧するための複数の操作キーが
設置され、操作キーによる押圧によってドーム部が弾性
復帰可能に反転して、接点が閉じられるキー入力装置に
おいて、シーソーキー15についても確実にキー接点を閉
じることが出来るキー入力装置を提供する。 【解決手段】本発明に係るキー入力装置において、ドー
ムシート7の各ドーム部の周囲に形成された平板部70
は、揺動軸15aを中心にしてシーソーキー15によって選
択的に押圧されるべき複数のドーム部72の内側領域74
と、該複数のドーム部72の外側領域73とを具え、ベース
板5とドームシート7の間にはスペーサシート6が介在
し、これによって、ドームシート7の平板部70の内側領
域74の高さが外側領域73の高さよりも低くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等に装
備されるキー入力装置に関し、特に、複数のキー接点を
選択的に閉じることが可能なシーソーキーを含む複数の
操作キーが配備されているキー入力装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては、図8に示
す如く前面ケース(11)と背面ケース(12)によってケーシ
ング(1)が形成され、前面ケース(11)の表面には、ディ
スプレイ(13)や、複数の操作キーが配備されている。こ
れらの操作キーの中には、機能を選択する際に操作する
シーソーキー(15)とそれ以外の操作キー(14)が含まれて
いる。図示するシーソーキー(15)では、4つのキー接点
の中の1つを選択的に閉じて、割り付けられた機能を選
ぶことが可能である。
【0003】また、ケーシング(1)の内部には、図9に
示す如く回路基板(3)が設置され、該回路基板(3)に
は、操作キー(14)(15)によって押下されるべきキーシー
ト装置(40)、前記のディスプレイ(13)、高周波回路モジ
ュール(32)、モータ(22)の出力軸に偏心荷重(21)を取り
付けてなる着信報知用のバイブレータ(2)等が設置され
ている。
【0004】キーシート装置(40)においては、図10に
示す如く、ベース板(5)上に、スペーサシート(60)を介
して、上向きに膨らんだ複数のドーム部(75)を具えたP
ET製のドームシート(7)が設置されている。又、該ド
ームシート(7)の上部には、各ドーム部(75)を押圧する
ための、シーソーキー(15)を含む複数の操作キーが設置
されている。
【0005】スペーサシート(60)には、図11に示す如
く、前記複数のドーム部(75)に対応して、複数の円形孔
(64)が開設されると共に、これらの円形孔(64)を繋ぐ溝
状の空気抜き孔(63)が開設されている。
【0006】上記キーシート装置(40)においては、操作
キーによる押圧によってドーム部(75)が弾性復帰可能に
反転して、該ドーム部(75)の内面に形成された接触端子
(52)が、ベース板(5)の表面に形成された接点電極(51)
に接触し、接点が閉じられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キーシート
装置(40)において、キー接点を確実に閉じるためには、
ドームシート(7)のドーム部(75)の内面に形成された接
触端子(52)を、ベース板(5)の表面に形成された接点電
極(51)に対して、出来るだけ大きな面積で接触させるこ
とが必要であり、このためには、ドーム部(75)を垂直下
方に押圧する必要がある。
【0008】しかしながら、シーソーキー(15)によって
押下されるべき複数のドーム部(75)については、シーソ
ーキー(15)が揺動して、該シーソーキー(15)の端部に下
向きに突設された押圧子(83)が、斜め方向にドーム部(7
5)を押下することとなる。即ち、図10に示す様に、ド
ーム部(75)を垂直に貫通する中心軸Vに対し、シーソー
キー(15)の押圧子(83)による押圧力Fの作用方向が、角
度θをもつこととなる。この結果、ドーム部(75)がいび
つに変形して、該ドーム部(75)の内面に形成された接触
端子(52)が、ベース板(5)の接点電極(51)に対して、点
接触状態で接触することとなり、確実にキー接点を閉じ
ることが出来ない問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、シーソーキーにつ
いても確実にキー接点を閉じることが出来るキー入力装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】請求項1に係る本発明のキ
ー入力装置は、上記の目的を達成するために、ベース板
(5)上に、上向きに膨らんだ複数のドーム部を具えたド
ームシート(7)が設置されると共に、該ドームシート
(7)の上部には、各ドーム部を押圧するための複数の操
作キーが設置され、該操作キーの中には、複数の前記ド
ーム部に含まれる複数のドーム部(72)をドーム押圧部に
よって選択的に押圧することが可能なシーソーキー(15)
が含まれ、該シーソーキー(15)のドーム押圧部側の中央
部には揺動軸(15a)が形成されており、操作キーによる
押圧によってドーム部が弾性復帰可能に反転して、該ド
ーム部の内面に形成された接触端子(52)が、ベース板
(5)の表面に形成された接点電極(51)に接触し、接点が
閉じられるように構成されたキー入力装置において、ド
ームシート(7)の各ドーム部の周囲に形成された平板部
(70)は、シーソーキー(15)によって選択的に押圧される
べき複数のドーム部(72)の内側に拡がる内側領域(74)
と、該複数のドーム部(72)の外側に拡がる外側領域(73)
とを具え、ベース板(5)とドームシート(7)の間にはス
ペーサシート(6)が介在し、該スペーサシート(6)には
各ドーム部に対応させて複数の円形孔が開設され、該ス
ペーサシート(6)の介在によって、該内側領域(74)の高
さが該外側領域(73)の高さよりも低くなるようにベース
板(5)の表面からの高さに差が設けられ、該シーソーキ
ー(15)は、該揺動軸(15a)と内側領域(74)との接触部を
中心にして揺動することにより、該ドーム部(72)を押圧
することを特徴とする。
【0011】請求項2に係る本発明のキー入力装置は、
請求項1に記載のキー入力装置において、該スペーサシ
ート(6)には、シーソーキー(15)によって選択的に押圧
されるべき複数のドーム部(72)に対応する複数の円形孔
(62)の内側に、これら複数の円形孔(62)を含む開口(65)
が形成されており、ドームシート(7)は、平板部(70)の
内側領域(74)が前記開口(65)を通してベース板(5)の表
面に接合されていることを特徴とする。
【0012】上記本発明のキー入力装置においては、ド
ームシート(7)の平板部(70)の内側領域(74)の高さが外
側領域(73)の高さよりも低くなっているので、シーソー
キー(15)によって選択的に押圧されるべき複数のドーム
部(72)はそれぞれ、内側領域(74)側に低く、外側領域(7
3)側に高く傾斜することになる。即ち、これらのドーム
部(72)は、それぞれの中心軸がベース板(5)の表面に対
する垂線から傾斜することになる。ただし、内側領域(7
4)と外側領域(73)との高さに差が生じるのは、シーソー
キー(15)の揺動軸(15a)によって押圧された時点であれ
ばよく、必ずしもそれ以前から内側領域(74)を外側領域
(73)よりも低い状態にしなければならない訳ではない。
【0013】従って、シーソーキー(15)を操作して1つ
のドーム部(72)を押圧した場合、シーソーキー(15)は揺
動軸(15a)と内側領域(74)との接触部を中心にして揺動
し、該ドーム部(72)を垂直に貫通する中心軸Cと、シー
ソーキー(15)による押圧力Fの作用方向とが、同一若し
くは略同一方向となり、この結果、該ドーム部(72)は前
記中心軸に対して対称に変形して、該ドーム部(72)の内
面に形成された接触端子(52)は、ベース板(5)上の接点
電極(51)に十分な面積で接触する。又、該ドーム部(72)
は前記中心軸に対して対称に変形するので、他の操作キ
ー(14)と同様の良好なクリック感が得られる。
【0014】具体的構成において、スペーサシート(6)
には、シーソーキー(15)によって選択的に押圧されるべ
き複数のドーム部(72)に対応する複数の円形孔(62)の内
側に、これら複数の円形孔(62)を含む開口(65)が形成さ
れており、ドームシート(7)は、平板部(70)の内側領域
(74)が前記開口(65)を通してベース板(5)の表面に接合
されている。
【0015】該具体的構成によれば、ドームシート(7)
の平板部(70)の内側領域(74)と外側領域(73)の間には、
スペーサシート(6)の厚さに一致する高低差が設けられ
る。
【0016】
【実施の形態】以下、本発明を、図8及び図9に示す携
帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に
説明する。
【0017】本発明に係る携帯電話機においては、図3
(a)に示す如く、ケーシングを構成する前面ケース(11)
に、ディスプレイ(13)を露出させるための1つの開口(1
6)と、後述するシーソーキー(15)およびその他の操作キ
ー(14)を含む複数の操作キーを臨出させるための複数の
開口(17)とが形成されている。
【0018】前面ケース(11)の内側には、図3(b)に示
す如く、複数の操作キー(14)が一体に形成されたシリコ
ンゴム製のキーシート(8)が配備される。また、該キー
シート(8)には、互いに隣接する4つのキー接点を選択
的に閉じることが出来るシーソーキー(15)が配置され
る。尚、このシーソーキー(15)には、図1に示す如く、
揺動軸(15a)が形成されており、揺動軸(15a)の先端を中
心にして揺動するようになっている。
【0019】又、ケーシング内に設置されるべき回路基
板(3)の上部には、図3(c)に示す如く、ディスプレイ
(13)が設置されると共に、複数のドーム部を具えたキー
シート装置(4)が設置される。該キーシート装置(4)の
複数のドーム部の中には、シーソーキー(15)によって選
択的に押下されるべき4つのドーム部(72)とその他のド
ーム部(71)が含まれている。
【0020】キーシート装置(4)は、図4に示す如く、
ベース板(5)上に、PET製のスペーサシート(6)を接
合し、更にその上にPET製のドームシート(7)を接合
して構成されている。
【0021】ドームシート(7)は、図5に示す如く、前
述の複数のドーム部(71)(72)と、これらのドーム部を包
囲する平板部(70)とを一体に具え、各ドーム部の内面に
は、円形のカーボン膜からなる接触端子(52)が形成され
ている。尚、ドームシート(7)の平板部(70)は、前記シ
ーソーキー(15)によって選択的に押圧されるべき4つの
ドーム部(72)の内側に拡がる内側領域(74)と、これら4
つのドーム部(72)の外側に拡がる外側領域(73)とを具え
ている。
【0022】スペーサシート(6)には、図6に示す如
く、前記ドームシート(7)の各ドーム部(71)(72)に対応
させて、複数の円形孔(61)が開設されると共に、これら
の円形孔(61)を互いに繋ぐ溝状の空気抜き孔(63)が開設
されている。但し、この円形孔(61)は必ずしも円形であ
る必要はなく、多角形など適宜設計的に選択される形状
である。
【0023】又、スペーサシート(6)には、前記シーソ
ーキー(15)によって選択的に押圧されるべき4つのドー
ム部(72)に対応する4つの円形孔(62)の内側に、これら
4つの円形孔(62)に囲まれた領域を切除してなる大きな
開口(65)が形成されている。該開口(65)は、ドームシー
ト(7)の4つのドーム部(72)と、これらのドーム部(72)
の内側に拡がる内側領域(74)とを含む輪郭形状を有して
いる。これに対し、図11に示す従来のスペーサシート
(60)では、ドームシート(7)の4つのドーム部(75)に対
応する4つの円形孔(64)が開設されているが、これらの
円形孔(64)は単に溝状の空気抜き孔(63)で繋がっている
に過ぎず、4つの円形孔(64)の内側に開口は形成されて
いない。
【0024】ベース板(5)の表面には、図7に示す如
く、前記の各操作キー(14)に対応させて、一対の櫛形の
電極片(53)(54)を対向させてなる接点電極(51)が形成さ
れており、前記ドームシート(7)のドーム部(71)(72)の
内面に形成された接触端子(52)が、ベース板(5)上の接
点電極(51)に接触することによって、該接点電極(51)の
一対の電極片(53)(54)が互いに接続され、接点が閉じら
れることになる。
【0025】上記キーシート装置(4)において、シーソ
ーキー(15)以外の操作キー(14)によって押圧されるべき
複数のドーム部(71)については、図2に示す如く、各ド
ーム部(71)の周囲の平板部(70)とベース板(5)との間
に、一定厚さのスペーサシート(6)が介在しているの
で、各ドーム部(71)は、ベース板(5)の表面に対して平
行な姿勢に設定される。
【0026】従って、操作キー(14)に対する押圧力F
は、ドーム部(71)に対して垂直に作用することになる。
この結果、ドームシート(7)のドーム部(71)はキーシー
ト(8)の押圧子(81)に押下されて、ドーム部(71)の中心
軸に対して対称に反転し、該ドーム部(71)の内面に形成
された接触端子(52)は、ベース板(5)上の接点電極(51)
に対して、十分な面積で接触し、接点が閉じられる。
【0027】その後、操作キー(14)によるドーム部(71)
の押圧を解放すれば、ドーム部(71)は弾性復帰して、接
点が開かれる。
【0028】これに対し、シーソーキー(15)によって押
圧されるべき4つのドーム部(72)については、図1に示
す如く、ドームシート(7)の平板部(70)の外側領域(73)
とベース板(5)の間にスペーサシート(6)が介在する一
方、平板部(70)の内側領域(74)がスペーサシート(6)の
開口(65)を通してベース板(5)の表面に接合されている
ので、ドームシート(7)の平板部(70)の内側領域(74)と
外側領域(73)の間には、ベース板(5)の表面からの高さ
に差が設けられ、内側領域(74)の高さが外側領域(73)の
高さよりもスペーサシート(6)の厚さ(例えば0.1〜
0.2mm)だけ低くなっている。
【0029】これに伴って、揺動軸(15a)と内側領域(7
4)との接触部を中心にして揺動するシーソーキー(15)に
よって選択的に押圧されるべき4つのドーム部(72)は、
それぞれ、内側領域(74)側に低く、外側領域(73)側に高
く傾斜することになる。
【0030】従って、シーソーキー(15)を押下して、何
れか1つのドーム部(72)を押圧した場合、図1中に示す
如く、該ドーム部(72)を垂直に貫通する中心軸Cと、シ
ーソーキー(15)による押圧力Fの作用方向とが、同一若
しくは略同一方向となる。この結果、ドームシート(7)
のドーム部(72)はキーシート(8)の押圧子(82)に押下さ
れて、ドーム部(72)の中心軸Cに対して対称に反転し
て、該ドーム部(72)の内面に形成された接触端子(52)
は、ベース板(5)上の接点電極(51)に対して、十分な面
積で接触し、接点が閉じられる。
【0031】この際、ドーム部(72)は前記中心軸Cに対
して対称に変形するので、他の操作キー(14)と同様の良
好なクリック感が得られる。その後、シーソーキー(15)
によるドーム部(72)の押圧を解放すれば、ドーム部(72)
は弾性復帰して、接点が開かれる。
【0032】上述の如く、本発明に係る携帯電話機によ
れば、シーソーキー(15)についてもドーム部(72)の内面
に形成された接触端子(52)はベース板(5)上の接点電極
(51)に十分な面積で接触するので、接触端子(52)を構成
する一対の電極片(53)(54)を互いに確実に接続して、キ
ー接点を閉じることが出来る。
【0033】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば本発明は、携帯電話に限ら
ず、キー入力装置を具えた種々の電子機器に実施するこ
とが出来る。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るキー入
力装置によれば、シーソーキー(15)についてもドーム部
(72)の内面に形成された接触端子(52)はベース板(5)上
の接点電極(51)に十分な面積で接触するので、確実にキ
ー接点を閉じることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキー入力装置のシーソーキー位置
における拡大断面図である。
【図2】同上装置のシーソーキー以外の操作キー位置に
おける拡大断面図である。
【図3】本発明を実施した携帯電話機を構成する前面ケ
ース、キーシート、及び回路基板の平面図である。
【図4】キーシート装置の一部破断平面図である。
【図5】ドームシートの平面図である。
【図6】スペーサシートの平面図である。
【図7】ベース板の平面図である。
【図8】携帯電話機の外観を表わす斜視図である。
【図9】携帯電話機の分解側面図である。
【図10】従来のキー入力装置のシーソーキー位置にお
ける拡大断面図である。
【図11】従来のスペーサシートの平面図である。
【符号の説明】
(1) ケーシング (11) 前面ケース (12) 背面ケース (14) 操作キー (15) シーソーキー (15a) 揺動軸 (3) 回路基板 (4) キーシート装置 (5) ベース板 (51) 接点電極 (52) 接触端子 (6) スペーサシート (61) 円形孔 (62) 円形孔 (65) 開口 (7) ドームシート (71) ドーム部 (72) ドーム部 (73) 外側領域 (74) 内側領域 (8) キーシート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース板(5)上に、上向きに膨らんだ複数
    のドーム部を具えたドームシート(7)が設置されると共
    に、該ドームシート(7)の上部には、各ドーム部を押圧
    するための複数の操作キーが設置され、該操作キーの中
    には、複数の前記ドーム部に含まれる複数のドーム部(7
    2)をドーム押圧部によって選択的に押圧することが可能
    なシーソーキー(15)が含まれ、該シーソーキー(15)のド
    ーム押圧部側の中央部には揺動軸(15a)が形成されてお
    り、操作キーによる押圧によってドーム部が弾性復帰可
    能に反転して、該ドーム部の内面に形成された接触端子
    (52)が、ベース板(5)の表面に形成された接点電極(51)
    に接触し、接点が閉じられるように構成されたキー入力
    装置において、 ドームシート(7)の各ドーム部の周囲に形成された平板
    部(70)は、シーソーキー(15)によって選択的に押圧され
    るべき複数のドーム部(72)の内側に拡がる内側領域(74)
    と、該複数のドーム部(72)の外側に拡がる外側領域(73)
    とを具え、ベース板(5)とドームシート(7)の間にはス
    ペーサシート(6)が介在し、該スペーサシート(6)には
    各ドーム部に対応させて複数の円形孔が開設され、該ス
    ペーサシート(6)の介在によって、該内側領域(74)の高
    さが該外側領域(73)の高さよりも低くなるようにベース
    板(5)の表面からの高さに差が設けられ、該シーソーキ
    ー(15)は、該揺動軸(15a)と内側領域(74)との接触部を
    中心にして揺動することにより、該ドーム部(72)を押圧
    すること、を特徴とするキー入力装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のキー入力装置において、
    該スペーサシート(6)には、シーソーキー(15)によって
    選択的に押圧されるべき複数のドーム部(72)に対応する
    複数の円形孔(62)の内側に、これら複数の円形孔(62)を
    含む開口(65)が形成されており、ドームシート(7)は、
    平板部(70)の内側領域(74)が前記開口(65)を通してベー
    ス板(5)の表面に接合されていること、を特徴とするキ
    ー入力装置。
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