JP2001050555A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JP2001050555A
JP2001050555A JP11225951A JP22595199A JP2001050555A JP 2001050555 A JP2001050555 A JP 2001050555A JP 11225951 A JP11225951 A JP 11225951A JP 22595199 A JP22595199 A JP 22595199A JP 2001050555 A JP2001050555 A JP 2001050555A
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JP
Japan
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air conditioner
drive motor
partition plate
blower
heat exchanger
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JP11225951A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nabeshima
▲泰▼ 鍋島
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Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置の振動及び騒音を一層低減する。 【解決手段】 送風機3及びその駆動モータ15を設置
した機械室Jと熱交換器4を設置した熱交換室Kとを仕
切板20で仕切る。上記送風機3及びその駆動モータ1
5は上記仕切板20に固定し、送風機3の吹出口3bは
上記仕切板20から突出させて熱交換器4に向けて配設
する。上記機械室J内に複数の送風機3・3・3を直列
状に設け、上記複数の送風機3・3・3をその一端側に
配設した駆動モータ15で回転駆動するように構成す
る。上記仕切板20を2枚の鋼板の間に合成樹脂を発泡
充填して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調装置に関し、特
にその振動を低減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】空調装置の従来技術としては、例えば図
2(A)(B)に示すものが知られている。ここで、図
2(A)は床置型空調装置の前面パネルを取り外した状
態を示す正面図、図2(B)はその床置型空調装置の縦
断面図である。この空調装置は、送風機3及びその駆動
モータ15を設置した機械室Jと熱交換器4を設置した
熱交換室Kとを仕切板20で仕切り、上記送風機3及び
その駆動モータ15は上記仕切板20に垂下固定し、上
記送風機3の吹出口3bは上記仕切板20から突出させ
て熱交換器4に向けて配設されている。
【0003】上記仕切板20は若干厚手の鋼板で構成さ
れ、上記機械室J内の中央部に駆動モータ15を垂下固
定し、この駆動モータ15から左右へ導出した動力取出
軸15a・15aをそれぞれボス23・23を介して各
送風機3・3のランナ24・24に連結し、1台の駆動
モータ15で左右一対の送風機3・3を回転駆動するよ
うに構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
によれば、仕切板20の略中央部に固定した駆動モータ
15の振動が直接ランナ24に伝播し、送風系の騒音発
生の要素となっている。このため、例えば放送施設内な
ど、静ひつ性が求められる施設に設置する場合には、空
調装置の空気の吐出側及び空気の吸込側で消音手段が必
要となる。本発明はこのような事情を考慮してなされた
ものであり、その目的は空調装置の騒音発生の要素とな
っている上記振動及び騒音を一層低減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1
(A)(B)に示すように、次の基本構成を備える。即
ち、この空調装置は、送風機3及びその駆動モータ15
を設置した機械室Jと熱交換器4を設置した熱交換室K
とを仕切板20で仕切り、上記送風機3及びその駆動モ
ータ15は上記仕切板20に固定し、上記送風機3の吹
出口3bは上記仕切板20から突出させて熱交換器4に
向けて配設されている。
【0006】前記課題を解決するために、請求項1に記
載の発明は、上記基本構成を備える空調装置において、
上記機械室J内に複数の送風機3・3・3を直列状に設
け、上記複数の送風機3・3・3をその一端に配設した
上記駆動モータ15で回転駆動するように構成したこと
を特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載した空調装置において、上記送風機3と駆動モー
タ15を固定した仕切板20を、2枚の鋼板の間に合成
樹脂を発泡充填して構成したことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載した空調装置において、前記駆動モータ1
5を直流ブラシレスモータで構成したことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の作用・効果】(イ)請求項1に記載の発明で
は、前記基本構成を備える空調装置において、上記機械
室J内に複数の送風機3・3・3を直列状に設け、上記
複数の送風機3・3・3をその一端に配設した上記駆動
モータ15で回転駆動するように構成したことから、振
動源となる駆動モータ15は、それらを固定した仕切板
20の中央部から外れた位置に配設されることとなる、
これにより、当該仕切板20に作用する加振力は従来例
よりも格段に小さくなり、空調装置の振動を一層低減す
ることができる。
【0010】(ロ)請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載した空調装置において、上記送風機3と駆動モ
ータ15を固定した仕切板20を、2枚の鋼板の間に合
成樹脂を発泡充填して構成したことから、その仕切板2
0の重量はそれほど増えずに剛性が強化され、かつ、送
風機3及びその駆動モータ15の振動を2枚の鋼板の間
に発泡充填した合成樹脂で吸収することができる。これ
により、送風機の駆動振動を一層低減することができ
る。
【0011】(ハ)従来の単相交流モータでは、パワー
が大きくなると効率が低下するが、請求項3に記載の発
明では、前記駆動モータ15を直流ブラシレスモータで
構成し、この直流ブラシレスモータで複数の送風機を回
転駆動することから、パワーを大きくし、かつ、高効率
化を達成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る空
調装置を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に
係る空調装置の一実施形態を示し、図1(A)は床置型
空調装置の前面パネルを取り外した状態を示す正面図、
図1(B)はその床置型空調装置のB−B線矢視縦断面
図である。
【0013】この床置型空調装置は、図1(A)(B)
に示すように、従来例と同様の基本構成を備える。即
ち、送風機3及びその駆動モータ15を設置した機械室
Jと熱交換器4を設置した熱交換室Kとを仕切板20で
仕切り、送風機3及びその駆動モータ15は上記仕切板
20に固定し、送風機3の吹出口3bは上記仕切板20
から突出させて熱交換器4に向けて配設されている。
【0014】以下、この実施形態に係る床置型空調装置
の特徴構成についてさらに詳細に説明する。この床置型
空調装置は、設置床面に臨ませた下部吸込口1に着脱自
在のエアーフィルタ2を設け、その下部吸込口1から空
気Aを多翼ファンから成る送風機3で吸い込み、当該空
気Aを熱交換器4で熱交換して上部吹出口5より吹き出
すように構成されている。また、左右の架台10・10
の間に空気Aの吸込空間10aが形成されている。な
お、これらの図中の符号11・12は機枠、13は着脱
可能な前面パネル、14は背面パネル、18はドレンパ
ン、21aはドレン口、22aはコイルホースの接続口
をそれぞれ示す。
【0015】上記機械室J内には3台の送風機3・3・
3と1台の駆動モータ15が直列状に配設され、上記仕
切板20に垂下固定されている。上記3台の送風機3・
3・3はその一端に配設した駆動モータ15で回転駆動
するように構成されている。これは、振動源となる駆動
モータ15を仕切板20の中央部から外れた位置に配設
することにより、当該仕切板20に作用する加振力を格
段に小さくして、空調装置の振動を一層低減することを
意図したものである。
【0016】上記駆動モータ15の動力取出軸にはゴム
カップリング16を介して伝導軸17を連結し、この伝
導軸17で3台の送風機3・3・3を回転駆動するよう
に構成されている。これはゴムカップリング16を介在
させることでモータからの振動伝達率の低下を図ること
を意図したものである。なお、各送風機3には、それぞ
れ左右一対の吸込口3a・3aが設けられており、各吹
出口3bは熱交換器4に向けられている。
【0017】また、上記送風機3と駆動モータ15を固
定した仕切板20は、上下の鋼板の間に合成樹脂を発泡
充填して構成されている。これは、その仕切板20の重
量をそれほど増やさないで剛性を強化し、かつ、送風機
3及びその駆動モータ15の振動を上下の鋼板に間に発
泡充填した合成樹脂で吸収することを意図したものであ
る。これにより、送風機の駆動振動を一層低減すること
ができる。
【0018】上記駆動モータ15は、直流ブラシレスモ
ータで構成されている。これは、パワーが大きくなると
効率が低下する単相交流モータに代えて、直流ブラシレ
スモータを採用し、この直流ブラシレスモータにより複
数の送風機を回転駆動することでパワーを大きくし、か
つ、高効率化を達成することを意図したものである。
【0019】上記仕切板20の上側の熱交換室Kには、
熱交換器4が傾斜配置されており、この熱交換器4から
生じる結露をドレンパン18で回収するように構成され
ている。このドレンパン18は上記の仕切板20の上に
固定されている。
【0020】なお、本発明は上記の実施形態に限るもの
ではなく、例えば下記のような変形例が考えられる。 上記の実施形態では、床置型空調装置について例示
したが、本発明は懸垂型空調装置等にも広く適用するこ
とができる。また、空調装置の吹出口を前向きに設けた
ものでも差し支えない。 上記の実施形態では、送風機3・3・3と駆動モー
タ15を仕切板20に垂下固定したものについて例示し
たが、仕切板20の配置の形態に応じて、送風機及び駆
動モータの仕切板20への固定の態様も適宜変更するこ
とができる。 上記の実施形態では、駆動モータ15の動力取出軸
に連結した1本の伝導軸17で3台の送風機3・3・3
を回転駆動するように構成したが、直列に配設した駆動
モータ15と複数の送風機3・3・3の各回転軸を、相
互に例えばゴムカップリングで連結しても差し支えな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置の一実施形態を示し、図
1(A)は床置型空調装置の前面パネルを取り外した状
態を示す正面図、図1(B)はその床置型空調装置のB
−B線矢視縦断面図図である。
【図2】従来例に係る床置型空調装置の図1相当図であ
る。
【符号の説明】
3…送風機、3b…送風機の吹出口、4…熱交換器、1
5…駆動モータ、20…仕切板、J…機械室、K…熱交
換室。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機(3)及びその駆動モータ(1
    5)を設置した機械室(J)と熱交換器(4)を設置し
    た熱交換室(K)とを仕切板(20)で仕切り、上記送
    風機(3)及びその駆動モータ(15)は上記仕切板
    (20)に固定し、上記送風機(3)の吹出口(3b)
    は上記仕切板(20)から突出させて熱交換器(4)に
    向けて配設した空調装置において、 上記機械室(J)内に複数の送風機(3・3・3)を直
    列状に設け、上記複数の送風機(3・3・3)をその一
    端側に配設した上記駆動モータ(15)で回転駆動する
    ように構成した、ことを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した空調装置において、 前記送風機(3・3・3)と駆動モータ(15)を固定
    した仕切板(20)を、2枚の鋼板の間に合成樹脂を発
    泡充填して構成した、ことを特徴とする空調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した空調装
    置において、 前記駆動モータ(15)を直流ブラシレスモータで構成
    した、ことを特徴とする空調装置。
JP11225951A 1999-08-10 1999-08-10 空調装置 Pending JP2001050555A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100644761B1 (ko) 2006-04-17 2006-11-15 주식회사 삼화에이스 복수의 송풍팬이 구비된 저소음 고효율 공기조화기 및복수의 송풍팬의 풍량 제어 방법
KR100657651B1 (ko) 2006-04-17 2006-12-14 주식회사 삼화에이스 온도 변화에 따른 복수의 송풍팬이 구비된 저소음 고효율 공기조화기

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