JP2001049498A - めっき装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被めっき基板のめっき面に気泡が付着するこ
となく、被めっき基板交換時にも陽極電極がめっき液か
ら空気中に露出することがなく、陽極電極表面に付着し
たブラックフィルムを安定した状態に維持することがで
き、品質のよいめっきを行なうことができるめっき装置
を提供すること。 【解決手段】 被めっき基板17をそのめっきを施す面
を上に向けて配置し、該めっきを施す面に対向させて陽
極電極板14を配置し、該被めっき基板17と陽極電極
板14の間にイオン交換樹脂又は多孔性中性膜11を配
置し、陽極電極板側を陽極室12、被めっき基板側をめ
っき液室13として隔離し、該めっき液室13の下面に
多孔板15を設け、陽極室12には所定の液を、めっき
液室13にはめっき液を導入する。
となく、被めっき基板交換時にも陽極電極がめっき液か
ら空気中に露出することがなく、陽極電極表面に付着し
たブラックフィルムを安定した状態に維持することがで
き、品質のよいめっきを行なうことができるめっき装置
を提供すること。 【解決手段】 被めっき基板17をそのめっきを施す面
を上に向けて配置し、該めっきを施す面に対向させて陽
極電極板14を配置し、該被めっき基板17と陽極電極
板14の間にイオン交換樹脂又は多孔性中性膜11を配
置し、陽極電極板側を陽極室12、被めっき基板側をめ
っき液室13として隔離し、該めっき液室13の下面に
多孔板15を設け、陽極室12には所定の液を、めっき
液室13にはめっき液を導入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ等の被
めっき基板に金属めっきを施すめっき装置に関し、特に
被めっき基板の面に配線用の微細な溝や穴が形成された
被めっき基板の該溝や穴を銅めっき等の金属めっきで埋
め込むのに好適なめっき装置に関するものである。
めっき基板に金属めっきを施すめっき装置に関し、特に
被めっき基板の面に配線用の微細な溝や穴が形成された
被めっき基板の該溝や穴を銅めっき等の金属めっきで埋
め込むのに好適なめっき装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体ウエハ等の表面に配線用の
溝や穴が形成された被めっき基板の該溝や穴等を埋める
のに、銅めっき等の金属めっき装置を用い、金属めっき
で該溝や穴を埋める手法が採用されている。従来、この
種のめっき装置として、フェースダウン方式の噴流めっ
き装置がある。
溝や穴が形成された被めっき基板の該溝や穴等を埋める
のに、銅めっき等の金属めっき装置を用い、金属めっき
で該溝や穴を埋める手法が採用されている。従来、この
種のめっき装置として、フェースダウン方式の噴流めっ
き装置がある。
【0003】上記フェースダウン方式の噴流めっき装置
は図1に示すように、めっき装置100のめっき槽10
1の上部に半導体ウエハ等の被めっき基板102をその
めっき面を下向きに配置し、めっき液貯留槽104内の
めっき液Q1をポンプ105によりフィルタ106、め
っき液供給管107を通して、めっき槽101の低部か
ら噴出させ、被めっき基板102のめっき面に垂直にめ
っき液Q1の噴流を当てている。
は図1に示すように、めっき装置100のめっき槽10
1の上部に半導体ウエハ等の被めっき基板102をその
めっき面を下向きに配置し、めっき液貯留槽104内の
めっき液Q1をポンプ105によりフィルタ106、め
っき液供給管107を通して、めっき槽101の低部か
ら噴出させ、被めっき基板102のめっき面に垂直にめ
っき液Q1の噴流を当てている。
【0004】めっき槽101をオーバーフローしためっ
き液Q1はめっき槽101の外側に配置されためっき液
受樋108により回収される。陽極電極110と陰極電
極(被めっき基板のめっき面)の間にめっき電源109
から所定の電圧を印加することにより、該陽極電極11
0と被めっき基板102の間にめっき電流が流れ、被め
っき基板102のめっき面にめっき膜が形成される。
き液Q1はめっき槽101の外側に配置されためっき液
受樋108により回収される。陽極電極110と陰極電
極(被めっき基板のめっき面)の間にめっき電源109
から所定の電圧を印加することにより、該陽極電極11
0と被めっき基板102の間にめっき電流が流れ、被め
っき基板102のめっき面にめっき膜が形成される。
【0005】半導体ウエハの表面に配線やバンプを形成
する方法として、噴流めっきは半導体ウエハ全体をめっ
き液に浸漬する浸漬めっきに対して基板の裏面をレジス
トなどで覆う必要がないという利点を有する。しかし多
層配線に銅の電解めっきを用いる場合、銅は半導体ウエ
ハ内部できわめて拡散性が高いため、銅配線めっきにお
いては半導体ウエハの裏面や側面にもめっき液が付着す
ることを厳重に防止する必要がある。
する方法として、噴流めっきは半導体ウエハ全体をめっ
き液に浸漬する浸漬めっきに対して基板の裏面をレジス
トなどで覆う必要がないという利点を有する。しかし多
層配線に銅の電解めっきを用いる場合、銅は半導体ウエ
ハ内部できわめて拡散性が高いため、銅配線めっきにお
いては半導体ウエハの裏面や側面にもめっき液が付着す
ることを厳重に防止する必要がある。
【0006】このため図1に示すように、半導体ウエハ
等を被めっき基板102を基板保持具103に保持し、
シール部材によって裏面や側面にめっき液が付着しない
ようにシールし、この被めっき基板のめっき面を下に向
けて噴流めっきを行う方法もとられている。しかしなが
ら、被めっき基板102を基板保持具103に装着して
めっき面に向けてめっきを行うことは、めっき面表面に
気泡が付着しやすいという問題があった。
等を被めっき基板102を基板保持具103に保持し、
シール部材によって裏面や側面にめっき液が付着しない
ようにシールし、この被めっき基板のめっき面を下に向
けて噴流めっきを行う方法もとられている。しかしなが
ら、被めっき基板102を基板保持具103に装着して
めっき面に向けてめっきを行うことは、めっき面表面に
気泡が付着しやすいという問題があった。
【0007】一方、含リン銅を陽極電極とした電解めっ
きにおいては、陽極電極表面にブラックフィルムが形成
され、該ブラックフィルムを一定の状態に保つことがめ
っき品質を保つ上で重要である。被めっき基板のめっき
面を上に向けてめっきを行う場合には、被めっき基板の
交換時に被めっき基板より上に位置する陽極電極がめっ
き液面から空気中に露出し、これにより陽極電極表面に
形成されたブラックフィルムの状態を一定に保つことが
困難であった。
きにおいては、陽極電極表面にブラックフィルムが形成
され、該ブラックフィルムを一定の状態に保つことがめ
っき品質を保つ上で重要である。被めっき基板のめっき
面を上に向けてめっきを行う場合には、被めっき基板の
交換時に被めっき基板より上に位置する陽極電極がめっ
き液面から空気中に露出し、これにより陽極電極表面に
形成されたブラックフィルムの状態を一定に保つことが
困難であった。
【0008】また、一旦形成されたブラックフィルムが
陽極電極表面から剥離し、微小なパーティクルとしてめ
っき表面に付着し、めっき品質を損なうことがあり、特
に上方に陽極電極板を設ける場合には、剥離片が陽極電
極から落下して、めっき表面に付着する危険が高い。陽
極電極を不溶解性にした場合、めっき液が陽極表面に触
れるとめっき液中の添加剤が酸化分解し、消費が著しく
上昇するという問題もある。
陽極電極表面から剥離し、微小なパーティクルとしてめ
っき表面に付着し、めっき品質を損なうことがあり、特
に上方に陽極電極板を設ける場合には、剥離片が陽極電
極から落下して、めっき表面に付着する危険が高い。陽
極電極を不溶解性にした場合、めっき液が陽極表面に触
れるとめっき液中の添加剤が酸化分解し、消費が著しく
上昇するという問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、上記問題点を除去し、フェースア
ップ方式のめっきの特徴である気泡除去の容易さを活か
しながら、被めっき基板交換時にも陽極電極がめっき液
から空気中に露出することがなく、陽極電極表面に付着
したブラックフィルムを安定した状態に維持することが
でき、品質のよいめっきを行なうことができるめっき装
置を提供することを目的とする。
みてなされたもので、上記問題点を除去し、フェースア
ップ方式のめっきの特徴である気泡除去の容易さを活か
しながら、被めっき基板交換時にも陽極電極がめっき液
から空気中に露出することがなく、陽極電極表面に付着
したブラックフィルムを安定した状態に維持することが
でき、品質のよいめっきを行なうことができるめっき装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、被めっき基板をそのめっきを
施す面を上に向けて配置し、該めっきを施す面に対向さ
せて陽極電極板を配置し、該被めっき基板と陽極電極板
の間にイオン交換樹脂又は多孔性中性膜を配置し、陽極
電極板側を陽極室、被めっき基板側をめっき液室として
隔離し、該陽極室には所定の液を、該めっき液室にめっ
き液を導入するようにめっき装置を構成した。
請求項1に記載の発明は、被めっき基板をそのめっきを
施す面を上に向けて配置し、該めっきを施す面に対向さ
せて陽極電極板を配置し、該被めっき基板と陽極電極板
の間にイオン交換樹脂又は多孔性中性膜を配置し、陽極
電極板側を陽極室、被めっき基板側をめっき液室として
隔離し、該陽極室には所定の液を、該めっき液室にめっ
き液を導入するようにめっき装置を構成した。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
めっき装置において、めっき液室の下面に多孔板を設
け、該多孔板を通してめっき液室のめっき液を被めっき
基板のめっきを施す面に流下させることを特徴とする。
めっき装置において、めっき液室の下面に多孔板を設
け、該多孔板を通してめっき液室のめっき液を被めっき
基板のめっきを施す面に流下させることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のめっき装置において、被めっき基板が水平面内
でめっき液室に対して相対運動を行うことを特徴とす
る。
に記載のめっき装置において、被めっき基板が水平面内
でめっき液室に対して相対運動を行うことを特徴とす
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
又は3に記載のめっき装置において、陽極電極板は含リ
ン銅からなる溶解性の陽極電極板であり、陽極室にはめ
っき液を導入することを特徴とする。
又は3に記載のめっき装置において、陽極電極板は含リ
ン銅からなる溶解性の陽極電極板であり、陽極室にはめ
っき液を導入することを特徴とする。
【0014】上記のように被めっき基板のめっきを施す
面を上に向けて配置しているので、めっき面に気泡が付
着するのを防止できると同時に、陽極電極板と被めっき
基板のめっきを施す面の間にイオン交換樹脂又は多孔性
中性膜を配置して陽極室とめっき液室を隔離したので、
通常の被めっき基板の交換時、陽極室は所定の液で満た
されているから、陽極電極板が空気中に露出することな
く、陽極電極板の表面に形成されたブラックフィルムを
安定な状態に維持することができる。
面を上に向けて配置しているので、めっき面に気泡が付
着するのを防止できると同時に、陽極電極板と被めっき
基板のめっきを施す面の間にイオン交換樹脂又は多孔性
中性膜を配置して陽極室とめっき液室を隔離したので、
通常の被めっき基板の交換時、陽極室は所定の液で満た
されているから、陽極電極板が空気中に露出することな
く、陽極電極板の表面に形成されたブラックフィルムを
安定な状態に維持することができる。
【0015】また、陽極電極板と被めっき基板のめっき
面との間をイオン交換膜又は多孔性中性膜により隔離す
ることにより、ブラックフィルムが陽極電極板表面から
剥離して微小なパーティクルとしてめっき表面に付着す
るのを防止することができる。
面との間をイオン交換膜又は多孔性中性膜により隔離す
ることにより、ブラックフィルムが陽極電極板表面から
剥離して微小なパーティクルとしてめっき表面に付着す
るのを防止することができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか1項に記載のめっき装置において、陽極電極
板は不溶解性の陽極電極板であり、陽極室に導入する液
はめっき液又はめっき液を構成する別の導電性液である
ことを特徴とする。
のいずれか1項に記載のめっき装置において、陽極電極
板は不溶解性の陽極電極板であり、陽極室に導入する液
はめっき液又はめっき液を構成する別の導電性液である
ことを特徴とする。
【0017】上記のように陽極電極板に不溶解性電極を
用いることにより、陽極電極板のメンテナンスを不要に
するとともに、ブラックフィルムのようなパーティクル
の発生を防止する。また、陽極室の液をめっき液室とは
別循環させることで、めっき液室の添加剤を酸化分解さ
せることを防止できる。また、陽極室内の液は陽極電極
板とイオン交換膜又は多孔性中性膜の間を電荷を移動さ
せるための電解液として、めっき液又はめっき液を構成
する別の導電性液を用いる。
用いることにより、陽極電極板のメンテナンスを不要に
するとともに、ブラックフィルムのようなパーティクル
の発生を防止する。また、陽極室の液をめっき液室とは
別循環させることで、めっき液室の添加剤を酸化分解さ
せることを防止できる。また、陽極室内の液は陽極電極
板とイオン交換膜又は多孔性中性膜の間を電荷を移動さ
せるための電解液として、めっき液又はめっき液を構成
する別の導電性液を用いる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図2は本発明に係るめっき装置
の構成例を示す図である。図2において、10はめっき
槽本体であり、該めっき槽本体10内には下面に開口す
る空間が形成され、該空間の中央部に多孔性中性膜11
が配置され、該空間を陽極室12とめっき液室13に隔
離している。陽極室12の上部には含リン銅からなる溶
解性の陽極電極板14が配置され、配線18によりめっ
き電源19の陽極側に接続されている。
面に基づいて説明する。図2は本発明に係るめっき装置
の構成例を示す図である。図2において、10はめっき
槽本体であり、該めっき槽本体10内には下面に開口す
る空間が形成され、該空間の中央部に多孔性中性膜11
が配置され、該空間を陽極室12とめっき液室13に隔
離している。陽極室12の上部には含リン銅からなる溶
解性の陽極電極板14が配置され、配線18によりめっ
き電源19の陽極側に接続されている。
【0019】めっき液貯留槽22からポンプ23でめっ
き槽本体10の上方から供給されためっき液Q1は複数
に分岐されためっき液供給路16を通ってめっき液室1
3にその周囲から流入する。めっき液室13の下面には
多数の孔が形成された多孔板15が配置されている。め
っき液室13のめっき液Q1は該多孔板15を通って、
めっき槽本体10の直下に配置された被めっき基板17
のめっきを施す面上に流下する。
き槽本体10の上方から供給されためっき液Q1は複数
に分岐されためっき液供給路16を通ってめっき液室1
3にその周囲から流入する。めっき液室13の下面には
多数の孔が形成された多孔板15が配置されている。め
っき液室13のめっき液Q1は該多孔板15を通って、
めっき槽本体10の直下に配置された被めっき基板17
のめっきを施す面上に流下する。
【0020】陽極電極板14及び多孔性中性膜11の大
きさは被めっき基板17のめっきを施す面の大きさと略
同じ大きさになっている。陽極室12の側壁にはめっき
液の流入口20と流出口21が設けられ、めっき液Q1
が該陽極室12とめっき液貯留槽22との間をポンプ2
4で循環している。
きさは被めっき基板17のめっきを施す面の大きさと略
同じ大きさになっている。陽極室12の側壁にはめっき
液の流入口20と流出口21が設けられ、めっき液Q1
が該陽極室12とめっき液貯留槽22との間をポンプ2
4で循環している。
【0021】被めっき基板17はめっきを施す面を上に
向けて基板保持具25で保持されている。基板保持具2
5は図3に示すように、基板保持ケース28を具備し、
該基板保持ケース28の内部に被めっき基板17を載置
するための基板載置台28aが設けられ、側部に被めっ
き基板17を出し入れするための基板出し入れ口28b
が設けられている。
向けて基板保持具25で保持されている。基板保持具2
5は図3に示すように、基板保持ケース28を具備し、
該基板保持ケース28の内部に被めっき基板17を載置
するための基板載置台28aが設けられ、側部に被めっ
き基板17を出し入れするための基板出し入れ口28b
が設けられている。
【0022】また、基板保持ケース28の中心部下方に
は基板保持具回転軸31が設けられ、その内部には基板
押え板29が収容されている。該基板押え板29の中心
下部には基板押え軸30が設けられ、該基板押え軸30
は基板保持具回転軸31の中央部に設けられた貫通孔を
貫通している。
は基板保持具回転軸31が設けられ、その内部には基板
押え板29が収容されている。該基板押え板29の中心
下部には基板押え軸30が設けられ、該基板押え軸30
は基板保持具回転軸31の中央部に設けられた貫通孔を
貫通している。
【0023】基板保持ケース28の上端内周部にはシー
ル部材26が設けられており、被めっき基板17のめっ
きを施す面の周囲に該シール部材26を当接し、被めっ
き基板17の裏面及び側面を液密にシールしている。被
めっき基板17のめっき液に触れない外周部にカソード
ピン27が当接し、該カソードピン27は配線18によ
りめっき電源19の陰極側に接続されている。
ル部材26が設けられており、被めっき基板17のめっ
きを施す面の周囲に該シール部材26を当接し、被めっ
き基板17の裏面及び側面を液密にシールしている。被
めっき基板17のめっき液に触れない外周部にカソード
ピン27が当接し、該カソードピン27は配線18によ
りめっき電源19の陰極側に接続されている。
【0024】基板保持具25はモータ32により基板保
持具回転軸31を中心に水平面内で回転すると共に、基
板保持具上下駆動機構33により上下動できるようにな
っている。また、基板押え板29は基板押え軸上下駆動
機構34により、基板押え軸30を介して上下動できる
ようになっている。被めっき基板17は基板保持ケース
28内に収容されて、基板押え板29によりシール部材
26及びカソードピン27に押え付けられる。
持具回転軸31を中心に水平面内で回転すると共に、基
板保持具上下駆動機構33により上下動できるようにな
っている。また、基板押え板29は基板押え軸上下駆動
機構34により、基板押え軸30を介して上下動できる
ようになっている。被めっき基板17は基板保持ケース
28内に収容されて、基板押え板29によりシール部材
26及びカソードピン27に押え付けられる。
【0025】めっき液室13のめっき液Q1は多孔板1
5を通して流下し、被めっき基板17のめっきを施す面
上を流れ、めっき槽本体10と基板保持具25の間から
受け皿35内に流出する。受け皿35に回収されためっ
き液はフィルタ36を通してめっき液貯留槽22に送ら
れる。めっき液貯留槽22では、陽極室12から流入す
るめっき液と混合し、ポンプ23、ポンプ24によって
陽極室12、めっき液室13へ供給される。
5を通して流下し、被めっき基板17のめっきを施す面
上を流れ、めっき槽本体10と基板保持具25の間から
受け皿35内に流出する。受け皿35に回収されためっ
き液はフィルタ36を通してめっき液貯留槽22に送ら
れる。めっき液貯留槽22では、陽極室12から流入す
るめっき液と混合し、ポンプ23、ポンプ24によって
陽極室12、めっき液室13へ供給される。
【0026】めっき開始時には、基板保持具25の基板
押え板29を下降させ(図3のA位置)、基板保持ケー
ス28の基板出し入れ口28bから被めっき基板17を
めっきを施す面を上にしてロボットハンド(図示せず)
により挿入し、基板保持ケース28の内壁に設けられた
基板載置台28aの上に載置する。この状態で基板押え
軸上下駆動機構34により基板押え板29を上昇させ、
被めっき基板17をシール部材26及びカソードピン2
7に当接させて固定する。
押え板29を下降させ(図3のA位置)、基板保持ケー
ス28の基板出し入れ口28bから被めっき基板17を
めっきを施す面を上にしてロボットハンド(図示せず)
により挿入し、基板保持ケース28の内壁に設けられた
基板載置台28aの上に載置する。この状態で基板押え
軸上下駆動機構34により基板押え板29を上昇させ、
被めっき基板17をシール部材26及びカソードピン2
7に当接させて固定する。
【0027】次に、基板保持具25を上昇させ、めっき
槽本体10の下に、数mmの間隔を空けて配置させる。
この間隔はめっき液室13に供給するめっき液Q1がめ
っき槽本体10と基板保持具25との間を満たして流出
する程度とする。この間隙が広すぎると、被めっき基板
17上のめっき液は遠心力により外周部に流れ去り、中
央部はめっき液が少ない状態となるため、均一なめっき
が難しくなる。基板保持具25の位置が定まったら、め
っき液室13及び陽極室12にめっき液を供給し、被め
っき基板17を回転させて、陽極電極板14とカソード
ピン27の間にめっき電流を流して電解めっきを開始す
る。
槽本体10の下に、数mmの間隔を空けて配置させる。
この間隔はめっき液室13に供給するめっき液Q1がめ
っき槽本体10と基板保持具25との間を満たして流出
する程度とする。この間隙が広すぎると、被めっき基板
17上のめっき液は遠心力により外周部に流れ去り、中
央部はめっき液が少ない状態となるため、均一なめっき
が難しくなる。基板保持具25の位置が定まったら、め
っき液室13及び陽極室12にめっき液を供給し、被め
っき基板17を回転させて、陽極電極板14とカソード
ピン27の間にめっき電流を流して電解めっきを開始す
る。
【0028】めっき処理が終了し、めっき液の供給を停
止するとめっき液室13のめっき液は多孔板15を通し
て流出するが、陽極室12のめっき液は多孔性中性膜1
1によって遮られているため、流出速度は極めて遅く、
通常の被めっき基板17の交換の間では陽極電極板14
はめっき液の中に浸漬されたままで、空気中に露出され
ることがない。このため、陽極電極板14の表面に形成
されたブラックフィルムは安定した状態を保つことがで
きる。
止するとめっき液室13のめっき液は多孔板15を通し
て流出するが、陽極室12のめっき液は多孔性中性膜1
1によって遮られているため、流出速度は極めて遅く、
通常の被めっき基板17の交換の間では陽極電極板14
はめっき液の中に浸漬されたままで、空気中に露出され
ることがない。このため、陽極電極板14の表面に形成
されたブラックフィルムは安定した状態を保つことがで
きる。
【0029】なお、陽極室12の流入口20に連通する
液通路12aと流出口21に連通する液通路12bは、
陽極室12の前後で陽極電極板14より上方まで持ち上
げられており、陽極室12へのめっき液Q1の供給が停
止されても、陽極電極板14がめっき液Q1から露出さ
れないようになっている。
液通路12aと流出口21に連通する液通路12bは、
陽極室12の前後で陽極電極板14より上方まで持ち上
げられており、陽極室12へのめっき液Q1の供給が停
止されても、陽極電極板14がめっき液Q1から露出さ
れないようになっている。
【0030】基板保持具25を降下させ、モータ32を
運転し、500rpm以上の速度で回転させて被めっき
基板17及び基板保持具25に付着しているめっき液を
液切する。液切が終了すると、受け皿35の外周部を覆
っているカバー37を降下させ、基板保持具25の基板
押え板29を降下させ、被めっき基板17を基板載置台
28aに載置する。基板載置台28aに載置された被め
っき基板17はロボットハンドにより、基板出し入れ口
28bから取出され、次に処理すべく被めっき基板17
を基板載置台28aに載置する。
運転し、500rpm以上の速度で回転させて被めっき
基板17及び基板保持具25に付着しているめっき液を
液切する。液切が終了すると、受け皿35の外周部を覆
っているカバー37を降下させ、基板保持具25の基板
押え板29を降下させ、被めっき基板17を基板載置台
28aに載置する。基板載置台28aに載置された被め
っき基板17はロボットハンドにより、基板出し入れ口
28bから取出され、次に処理すべく被めっき基板17
を基板載置台28aに載置する。
【0031】なお、めっき液の液切の後、受け皿35の
外周を覆っているカバー37の上部に設けた洗浄ノズル
(図示せず)から、純水等の洗浄液を噴出して被めっき
基板17及び基板保持具25を洗浄し、再度液切するこ
ともできる。この場合には、受け皿35から流出する洗
浄液はバルブ(図示せず)によって外部に排出される。
外周を覆っているカバー37の上部に設けた洗浄ノズル
(図示せず)から、純水等の洗浄液を噴出して被めっき
基板17及び基板保持具25を洗浄し、再度液切するこ
ともできる。この場合には、受け皿35から流出する洗
浄液はバルブ(図示せず)によって外部に排出される。
【0032】図4は本発明に係る他のめっき装置の構成
例を示す図で、本めっき装置では、陽極電極に不溶解性
の陽極電極板41を用いている。陽極室12とめっき液
室13を隔離する隔膜にはイオン交換膜42を用い、め
っき液室13にはめっき液、陽極室12には硫酸(H2
SO4)を流している。補助槽43はイオン交換膜(カ
チオン膜)44で仕切り、一方を陽極室43a、他方を
陰極室43bとしている。陽極室43aには銅溶解性電
極板45、陰極室43bにはダミー電極板46を設けて
いる。
例を示す図で、本めっき装置では、陽極電極に不溶解性
の陽極電極板41を用いている。陽極室12とめっき液
室13を隔離する隔膜にはイオン交換膜42を用い、め
っき液室13にはめっき液、陽極室12には硫酸(H2
SO4)を流している。補助槽43はイオン交換膜(カ
チオン膜)44で仕切り、一方を陽極室43a、他方を
陰極室43bとしている。陽極室43aには銅溶解性電
極板45、陰極室43bにはダミー電極板46を設けて
いる。
【0033】銅溶解性電極板45は電解電源51の陽極
側に接続され、ダミー電極板46は陰極側に接続され
る。銅溶解性電極板45とダミー電極板46の間に所定
の電圧を印加し、電解電流を流す。これにより、補助槽
43の陽極室43aでは銅溶解性電極板45の銅が銅イ
オンとなって液中に溶け出し、陰極室43bでは水素が
発生する。
側に接続され、ダミー電極板46は陰極側に接続され
る。銅溶解性電極板45とダミー電極板46の間に所定
の電圧を印加し、電解電流を流す。これにより、補助槽
43の陽極室43aでは銅溶解性電極板45の銅が銅イ
オンとなって液中に溶け出し、陰極室43bでは水素が
発生する。
【0034】めっき槽本体10のめっき液室13と補助
槽43の陽極室43aを循環させるポンプ47、フィル
タ48を介して接続し、めっき槽本体10の陽極室12
と補助槽43の陰極室43bとで硫酸を循環させるよう
にポンプ49、フィルタ50を介して接続する。不溶解
性の陽極電極板41を用いた場合にめっき液室13で消
費される銅イオンを、補助槽43における電解銅イオン
で補充することができる。
槽43の陽極室43aを循環させるポンプ47、フィル
タ48を介して接続し、めっき槽本体10の陽極室12
と補助槽43の陰極室43bとで硫酸を循環させるよう
にポンプ49、フィルタ50を介して接続する。不溶解
性の陽極電極板41を用いた場合にめっき液室13で消
費される銅イオンを、補助槽43における電解銅イオン
で補充することができる。
【0035】なお、めっき槽本体10のめっき電流と、
補助槽43の電解電流とをバランスさせることにより、
めっき槽本体10のめっき液室13で消費された銅イオ
ンと同じ量の銅イオンを電解で供給できる。
補助槽43の電解電流とをバランスさせることにより、
めっき槽本体10のめっき液室13で消費された銅イオ
ンと同じ量の銅イオンを電解で供給できる。
【0036】なお、上記めっき装置では、被めっき基板
17として半導体ウエハを想定しているが、被めっき基
板は半導体ウエハに限定されるものでないことは当然で
ある。また、上記例では銅めっきを行う場合を例に説明
をしているが、溶解性の陽極電極板14、銅溶解性電極
板45の材質等を変えることにより、本発明のめっき装
置は銅めっき以外の金属めっきにも利用できる。
17として半導体ウエハを想定しているが、被めっき基
板は半導体ウエハに限定されるものでないことは当然で
ある。また、上記例では銅めっきを行う場合を例に説明
をしているが、溶解性の陽極電極板14、銅溶解性電極
板45の材質等を変えることにより、本発明のめっき装
置は銅めっき以外の金属めっきにも利用できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように各請求項に記載の発
明によれば、被めっき基板をそのめっきを施す面を上に
向けて配置し、被めっき基板と陽極電極板の間にイオン
交換樹脂又は多孔性中性膜を配置したので、下記のよう
な優れた効果が得られる。
明によれば、被めっき基板をそのめっきを施す面を上に
向けて配置し、被めっき基板と陽極電極板の間にイオン
交換樹脂又は多孔性中性膜を配置したので、下記のよう
な優れた効果が得られる。
【0038】(1)被めっき基板のめっき面に気泡が付
着しにくくなると同時に、通常の被めっき基板の交換
時、陽極室は所定の液で満たされているから、陽極電極
板が空気中に露出することなく、陽極電極板の表面に形
成されたブラックフィルムを安定な状態に維持すること
ができる。
着しにくくなると同時に、通常の被めっき基板の交換
時、陽極室は所定の液で満たされているから、陽極電極
板が空気中に露出することなく、陽極電極板の表面に形
成されたブラックフィルムを安定な状態に維持すること
ができる。
【0039】(2)また、ブラックフィルムが陽極電極
板の表面から剥離して微小なパーティクルとなっても陽
極電極板と被めっき基板のめっき面との間にイオン交換
膜又は多孔性中性膜があるから、被めっき基板のめっき
面に該パーティクルが付着することがない。
板の表面から剥離して微小なパーティクルとなっても陽
極電極板と被めっき基板のめっき面との間にイオン交換
膜又は多孔性中性膜があるから、被めっき基板のめっき
面に該パーティクルが付着することがない。
【図1】従来のフェースダウン方式の噴流めっき装置の
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図2】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るめっき装置に用いる基板保持具の
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図4】本発明に係るめっき装置の構成例を示す図であ
る。
る。
10 めっき槽本体 11 多孔性中性膜 12 陽極室 13 めっき液室 14 陽極電極板 15 多孔板 16 めっき液供給路 17 被めっき基板 18 配線 19 めっき電源 20 流入口 21 流出口 22 めっき液貯留槽 23 ポンプ 24 ポンプ 25 基板保持具 26 シール部材 27 カソードピン 28 基板保持ケース 29 基板押え板 30 基板押え軸 31 基板保持具回転軸 32 モータ 33 基板保持具上下駆動機構 34 基板押え軸上下駆動機構 35 受け皿 36 フィルタ 37 カバー 41 陽極電極板 42 イオン交換膜 43 補助槽 44 イオン交換膜 45 銅溶解性電極板 46 ダミー電極板 47 ポンプ 48 フィルタ 49 ポンプ 50 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25D 21/14 C25D 21/14 G // H01L 21/288 H01L 21/288 E (72)発明者 千代 敏 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 富岡 賢哉 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 津田 勝巳 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 山川 純逸 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 4K024 AA09 AB01 BA11 BB12 CA15 CB02 CB07 CB09 CB13 CB15 CB24 CB26 GA16 4M104 BB04 DD52
Claims (5)
- 【請求項1】 被めっき基板をそのめっきを施す面を上
に向けて配置し、該めっきを施す面に対向させて陽極電
極板を配置し、該被めっき基板と陽極電極板の間にイオ
ン交換樹脂又は多孔性中性膜を配置し、陽極電極板側を
陽極室、被めっき基板側をめっき液室として隔離し、該
陽極室には所定の液を、該めっき液室にめっき液を導入
することを特徴とするめっき装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のめっき装置において、 前記めっき液室の下面に多孔板を設け、該多孔板を通し
てめっき液室のめっき液を前記被めっき基板のめっきを
施す面に流下させることを特徴とするめっき装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のめっき装置にお
いて、 前記被めっき基板が水平面内で前記めっき液室に対して
相対運動を行うことを特徴とするめっき装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2又は3に記載のめっき装
置において、 前記陽極電極板は含リン銅からなる溶解性の陽極電極板
であり、前記陽極室にはめっき液を導入することを特徴
とするめっき装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
めっき装置において、 前記陽極電極板は不溶解性の陽極電極板であり、前記陽
極室に導入する液はめっき液又はめっき液を構成する別
の導電性液であることを特徴とするめっき装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11226466A JP2001049498A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11226466A JP2001049498A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | めっき装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001049498A true JP2001049498A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16845551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11226466A Pending JP2001049498A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | めっき装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001049498A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073398A (ko) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | 윤희성 | 역분류식 도금장치 |
JP2005187884A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Ebara Corp | めっき方法及びめっき装置 |
JP2007505996A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-03-15 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 補助電極を有する不溶性陽極 |
JP2007291419A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Nec Electronics Corp | メッキ処理装置 |
US7563348B2 (en) | 2004-06-28 | 2009-07-21 | Lam Research Corporation | Electroplating head and method for operating the same |
KR101043229B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2011-06-21 | 주식회사 티케이씨 | 기판 전기도금장치 |
KR101149465B1 (ko) | 2009-04-29 | 2012-05-24 | 강동규 | 전기도금장치 |
CN115135815A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-09-30 | 株式会社荏原制作所 | 镀覆处理方法 |
-
1999
- 1999-08-10 JP JP11226466A patent/JP2001049498A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030073398A (ko) * | 2002-03-11 | 2003-09-19 | 윤희성 | 역분류식 도금장치 |
JP2007505996A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-03-15 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 補助電極を有する不溶性陽極 |
JP2005187884A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Ebara Corp | めっき方法及びめっき装置 |
JP4540981B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2010-09-08 | 株式会社荏原製作所 | めっき方法 |
US7563348B2 (en) | 2004-06-28 | 2009-07-21 | Lam Research Corporation | Electroplating head and method for operating the same |
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KR101149465B1 (ko) | 2009-04-29 | 2012-05-24 | 강동규 | 전기도금장치 |
KR101043229B1 (ko) * | 2010-10-20 | 2011-06-21 | 주식회사 티케이씨 | 기판 전기도금장치 |
CN115135815A (zh) * | 2021-10-18 | 2022-09-30 | 株式会社荏原制作所 | 镀覆处理方法 |
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