JP3642748B2 - めっき装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、めっき装置に係り、特に半導体基板に形成された微細配線パターン(窪み)に銅(Cu)等の金属を充填するのに使用されるめっき装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体基板上に配線回路を形成するための金属材料として、アルミニウムまたはアルミニウム合金に代えて、電気抵抗率が低くエレクトロマイグレーション耐性が高い銅(Cu)を用いる動きが顕著になっている。この種の銅配線は、基板の表面に設けた微細凹みの内部に銅を埋込むことによって一般に形成される。この銅配線を形成する方法としては、CVD、スパッタリング及びめっきといった手法があるが、いずれにしても、基板のほぼ全表面に銅を成膜し、化学的機械的研磨(CMP)により不要な銅を除去するようにしている。
【0003】
図4は、この種の銅配線基板Wの製造例を工程順に示すもので、図4(a)に示すように、半導体素子を形成した半導体基材1上の導電層1aの上にSiOからなる酸化膜やLow−K材膜等の絶縁膜2を堆積し、リソグラフィ・エッチング技術によりコンタクトホール3と配線用の溝4を形成し、その上にTaN等からなるバリア膜5、更にその上に電解めっきの給電層としてシード層7を形成する。
【0004】
そして、図4(b)に示すように、基板Wの表面に銅めっきを施すことで、基板Wのコンタクトホール3及び溝4内に銅を充填するとともに、絶縁膜2上に銅膜6を堆積する。その後、化学的機械的研磨(CMP)により、絶縁膜2上の銅膜6を除去して、コンタクトホール3及び配線用の溝4に充填させた銅膜6の表面と絶縁膜2の表面とをほぼ同一平面にする。これにより、図4(c)に示すように銅膜6からなる配線が形成される。
【0005】
図5は、いわゆるフェイスダウン方式を採用して半導体ウエハ等の被処理物(以下、基板という)の表面に電解めっきを施すめっき装置の従来の一般的な構成を示す。このめっき装置は、上方に開口し内部にめっき液100を保持する円筒状のめっき槽102と、基板Wを着脱自在に下向きに保持して該基板Wをめっき槽102の上端開口部を塞ぐ位置に配置する基板保持部104とを有している。めっき槽102の内部には、めっき液100中に浸漬されて陽極電極となる平板状の陽極板(アノード)106が水平に配置されている。一方、基板Wの下面(被めっき面)には導電体層(シード層)Sが形成され、この導電体層Sは、その周縁部に陰極電極との接点を有している。めっき槽102の底部中央には、上方に向けためっき液の噴流を形成するめっき液噴射管108が接続され、めっき槽102の上部外側には、めっき液受け110が配置されている。
【0006】
これにより、めっき槽102の上部に基板Wを基板保持部104で下向きに保持して配置し、めっき液100をめっき槽102の底部から上方に噴出させて、基板Wの下面(被めっき面)にめっき液100の噴流を当てつつ、陽極板106(陽極電極)と基板Wの導電体層S(陰極電極)の間にめっき電源112から所定の電圧を印加することで、基板Wの下面にめっき膜を形成するようにしている。この時、めっき槽102をオーバーフローしためっき液100は、めっき液受け110から回収される。
【0007】
ここで、基板Wの裏面を銅汚染から守るため、めっき電源112の基板Wへの通電方式として、いわゆるドライコンタクト方式が一般に採用されている。つまり、図6に示すように、基板Wを吸着等により下向きで支持する基板チャック120と、この基板チャック120の周囲を囲繞し下方に開放するハウジング122とから基板保持部104を構成している。そして、ハウジング122の下端に内方にリング状に突出する基板載置部124を設け、この基板載置部124の上面に横断面尖塔状のシールリング126を固着し、基板チャック120で支持した基板の周縁部にシールリング126を圧接させて水密的にシールした状態で基板Wを基板保持部104で保持することで、めっき液100が基板Wの裏面側に廻り込まないようにしている。
【0008】
更に、このシールリング126の外方に複数のコンタクト128を所定のピッチでリング状に配置し、基板の被めっき面の周縁部にシールリング126を圧接させて基板Wを基板保持部104で保持した時に、このコンタクト128を基板Wに直接接触させて基板Wに給電し、これにより、コンタクト128がめっき液100に触れないようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種のめっき装置にあっては、基板保持部で基板を保持した状態で、基板を下降させ、被めっき面をめっき液に接触させた時に、めっき液中に突出してめっき液をシールするシールリングや基板載置部が気泡の抜けを阻害して、被めっき面に気泡が残ってしまう。このように、被めっき面に気泡が残った状態でめっきを行うと、めっき膜に欠陥が発生し、デバイスの歩留りに影響を与えてしまうことがあるといった問題があった。なお、基板を傾斜させた状態でめっき液に入れることも行われているが、このように基板を傾斜させても、被めっき面に気泡が残らないようにすることは困難である。
【0010】
なお、気泡の抜けを阻害するシールリングを無くして被めっき面に気泡が残らないようにするには、コンタクトをめっき液中に浸漬させた、いわゆるウェットコンタクト方式を採用することが望ましい。しかし、ウェットコンタクト方式を採用すると、金属であるコンタクト表面にもめっき膜が付着し、このため、めっき処理後に、毎回、逆電圧をかけてコンタクト表面のめっき膜を剥離する必要がある。しかも、剥離したCuイオンは、一価のCuとなる可能性があり、
2Cu→Cu+Cu2+
の反応により、Cuのパーティクルが発生して、めっき膜質に影響を与えてしまう。
【0011】
また、ドライコンタクト方式を採用したとしても、長時間に亘る連続運転を行うと、コンタクト部にめっき液が廻り込み、コンタクトの廻りにめっき液の結晶が付着して、パーティクルの発生源となってしまう。
【0012】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、被処理物の被めっき面に気泡が残ることを防止してめっきを行うことができ、しかもメンテナンスフリーでパーティクルの発生源となることがないようにしためっき装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被処理物を着脱自在に保持し該被処理物の被めっき面をめっき液に接触乃至浸漬させてめっきを行う保持部と、前記保持部で保持した被処理物と対峙する位置に配置したアノードとを有し、前記保持部に、被処理物を保持した時に被処理物の被めっき面の周縁部に当接して該被めっき面に給電する複数の電源コンタクト部を互いに離間させて配置し、前記電源コンタクト部は、該電源コンタクト部の内部に満たした導電性を有する液体と該液体中に浸漬させたコンタクトを介して被処理物の被めっき面に給電することを特徴とするめっき装置である。
【0014】
これにより、保持部で被処理物を保持した状態で、被処理物を下降させ、被めっき面をめっき液に接触させた時に、気泡が互いに隣接する電源コンタクト部の間から容易に抜けるようにすることで、被めっき面に気泡が残ることを防止することができる。しかも、電源コンタクト部の内部に満たす導電性を有する液体として、金属イオンが存在しないものを使用することで、コンタクト表面がめっきされることを防止することができる。
なお、被処理物の被めっき面に給電するに際しては、コンタクトを被処理物の被めっき面に直接接触させても、導電性を有する液体を介して電気的に接触させてもよい。
【0015】
請求項2に記載の発明は、前記保持部には、被処理物を保持した時に被処理物の裏面の周縁部をシールするシールリングが備えられていることを特徴とする請求項1記載のめっき装置である。これにより、めっき液が被処理物の裏面に廻り込んでしまうことを防止することができる。しかも、このシールリングは、被処理物の裏面側に設けられているので、このシールリングが気泡の抜けを阻害することはない。
【0016】
なお、被処理物として、基板を使用すると、この基板のベベル部(エッジ部)にもめっき膜が成膜されるが、このようにベベル部(エッジ部)に成膜されためっき膜は、後に除去すればよい。
【0017】
請求項3に記載の発明は、前記電源コンタクト部は、円筒状のシール材を有し、このシール材は、被処理物の輪郭に沿って所定のピッチで配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のめっき装置である。これにより、めっき液の流れをスムーズにして、気泡の抜けを更によくすることができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、前記保持部の内部には、前記各電源コンタクト部の内部に導電性を有する液体を供給する液体供給路が設けられ、前記導電性を有する液体は、めっき液中に含まれる成分を水に添加した液体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のめっき装置である。これにより、めっき中に液体供給路から電源コンタクト部の内部に導電性を有する液体を供給して予圧状態にすることで、めっき液が電源コンタクト部の内部に浸入することを防止しつつ、常に新鮮な液体を電源コンタクト部の内部に供給することができる。また、電源コンタクト部内の導電性を有する液体がめっき液中に混入しても、この液体がめっき液に影響を与えることを防止することができる。例えば、めっき液として、その組成に硫酸銅と硫酸を含む硫酸銅めっき液を使用した場合、この成分としては、例えば硫酸や有機添加剤が挙げられる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態のめっき装置を示す。このめっき装置の全体構成は、例えば図5に示すものとほぼ同様であり、半導体ウエハ等の被処理物(以下、基板という)の被めっき面(表面)に電解銅めっきを施して、図4に示す銅配線を形成するようにした例について、以下説明する。
【0021】
このめっき装置は、例えば、上方に開口し、その組成に硫酸銅と硫酸とを含む硫酸銅めっき液10を保持するめっき槽12と、基板Wを下向き(フェイスダウン)で着脱自在に保持し基板Wの表面(被めっき面)をめっき槽12に保持しためっき液10に接触させてめっきを行う基板保持部14とを有している。めっき槽12の内部には、めっき液10中に浸漬されて陽極電極となる平板状の陽極板(アノード)16が水平に配置されている。一方、基板Wの下面(被めっき面)には、シード層7(図4参照)が形成されている。
【0022】
基板保持部14は、基板Wを吸着等により支持する基板チャック18と、この基板チャック18の周囲を囲繞して下方に開口するハウジング20とを有している。基板チャック18の下面には、基板チャック18で基板を支持する際、基板Wの裏面(上面)の周縁部に圧接して、ここを水密的にシールしてめっき液の基板Wの裏面への廻り込みを防止するシールリング22が取付けられている。
【0023】
また、ハウジング20の下部には、内方にリング状に突出する基板載置部24が一体に設けられ、この基板載置部24の円周方向に沿った所定の位置に複数の電源コンタクト部26が所定のピッチで配置されている。更に、ハウジング20の互いに隣接する電源コンタクト部26の間に対向する位置には、めっき液10が流通する流通孔20aが設けられている。
【0024】
この電源コンタクト部26は、基板保持部14で保持した基板Wの表面(被めっき面)に給電するためのものであり、図2に示すように、円筒状のシール材30と、このシール材30の内部に配置したコンタクト32とを有し、このコンタクト32は、めっき電源34の陰極に接続された配線36に接続されている。めっき電源34の陽極は、陽極板(アノード)16に接続されている。コンタクト32の高さは、基板保持部14で基板Wを保持した時に、コンタクト32と基板との間に隙間dが生じるように設定されている。そして、このシール材30の内部に導電性を有する液体38を満たし、基板保持部14で基板Wを保持した時に、この基板Wの表面に液体38を接触させることで、被処理物Wの表面(被めっき面)に給電するようになっている。
【0025】
つまり、基板Wと陽極板16との間の距離lによって形成される電圧に比べて、コンタクト32と基板Wとの間の隙間dによって形成される電圧が極端に小さければ、基板の表面はめっきに必要なマイナス電位が形成され、正常なめっきが行われる。
なお、この例では、基板Wと陽極板16とを導電性を有する液体38を介して電気的に接触させた例を示しているが、コンタクト32と基板Wとを直接接触させるようにしてもよい。
【0026】
そして、基板保持部14で基板Wを保持した状態で、基板Wを下降させ、基板Wの表面(被めっき面)をめっき槽12に保持しためっき液10に接触させて、めっきを行うのであり、この基板Wの表面をめっき液10に接触させる時に、気泡が互いに隣接する電源コンタクト部26の間から容易に抜けるようにすることで、基板Wの表面に気泡が残ることを防止することができる。しかも、導電性を有する液体38として、金属イオンが存在しないものを使用することで、コンタクト32の表面がめっきされることを防止することができる。
【0027】
ここで、コンタクト32の材料としては、銅より貴な金属であるプラチナ等が挙げられる。また、導電性を有する液体38は、めっき液10中に含まれる成分を水に添加した液体であることが好ましく、これにより、電源コンタクト部26の内部の導電性を有する液体38がめっき液10中に混入しても、この液体38がめっき液10に影響を与えることを防止することができる。例えば、めっき液10として、その組成に硫酸銅と硫酸を含む硫酸銅めっき液を使用した場合、この成分としては、例えば硫酸や有機添加剤が挙げられる。
【0028】
更に、ハウジング20の内部には、各電源コンタクト部26の各シール材30の内部に導電性を有する液体38を供給する液体供給路40が設けられ、この液体供給路40を通過させて液体38をシール材30の内部に供給するようになっている。なお、基板保持部14で基板Wを保持してめっきを行っている最中に、液体38を液体供給路40からシール材30の内部に供給して予圧状態となすことが好ましく、これにより、めっき液10がシール材30の内部に流入することを防止しつつ、常に新鮮な液体をシール材30の内部に供給することができる。この時、前述のように、導電性を有する液体38として、めっき液10中に含まれる成分を水に添加した液体導電性を有するものを使用することで、液体38の混入がめっき液10に影響を与えることを防止することができる。
なお、シール材30の内部の導電性を有する液体をめっき処理ごとに、毎回、真空にて引き抜き、毎回新鮮な液体を供給するようにしてもよい。
【0029】
次に、このめっき装置によるめっき方法について説明する。
先ず、基板保持部14がめっき液10の液面より上方にある状態で、基板Wをハウジング20の内部に搬入し基板チャック18で吸着等により支持する。この時、シールリング22で基板Wの裏面(上面)を水密的にシールすることで、めっき液10が基板Wの裏面側に廻り込むことを防止する。一方、各シール材30の内部を導電性を有する液体38で満たしておく。そして、基板チャック18を下降させ、電源コンタクト部26のシール材30を基板Wの表面(被めっき面)の周縁部に圧接させて、基板Wを基板保持部14で保持する。
【0030】
この状態で、基板Wを保持した基板保持部14を、必要に応じて回転させながら下降させ、基板Wをめっき液10中に浸漬させる。この基板Wの表面をめっき液10に接触させる時に、互いに隣接する電源コンタクト部26の間には、めっき液10中に突出するものがないため、この間をめっき液10がスムーズに流れ、このめっき液10の流れに乗って、基板Wの表面(被めっき面)に生じる気泡が外部に容易に抜ける。
【0031】
次に、必要に応じて、基板Wを回転させつつ、陽極板16(陽極電極)と電源コンタクト部26との間にめっき電源34から所定の電圧を印加し、この電源コンタクト部26から基板Wの表面(被めっき面)に給電して、この表面にめっき膜を形成する。この時、必要に応じて、液体38を液体供給路40からシール材30の内部に供給して予圧状態となす。
めっき終了後、めっき電源34からの電圧の印加を停止し、基板Wを基板保持部14ととも上昇させ、更に基板チャック18のみを基板とともに上昇させた後、この基板をロボット等の受渡し、次工程に搬送する。
【0032】
この実施の形態にあっては、円筒状のシール材を使用して、気泡の抜けを良くするようにしているが、基板の外周全面をドライコンタクトの状態のまま、基板に金属を接触させることなく、導電性を有する液体を接触させて給電するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、保持部で被処理物を保持した状態で、被処理物を下降させ、被めっき面をめっき液に接触させた時に、気泡が互いに隣接する電源コンタクト部の間から容易に抜けるようにすることで、被めっき面に気泡が残ることを防止し、めっき膜の膜質を良好なものにして、デバイスの歩留まりを向上させることができる。しかも、電源コンタクト部の導電性を有する液体として、金属イオンが存在しないものを使用することで、コンタクト表面がめっきされることを防止し、これによって、メンテナンスフリーで、しかもコンタクトがパーティクルの発生源となることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のめっき装置を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す要部拡大図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】銅めっきにより銅配線を形成する例を工程順に示す図である。
【図5】従来のめっき装置の全体構成を示す概略図である。
【図6】従来のめっき装置の基板保持部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 めっき液
12 めっき槽
14 基板保持部(保持部)
16 陽極板(アノード)
18 基板チャック
20 ハウジング
22 シールリング
24 基板載置部
24a 流通孔
26 電源コンタクト部
30 シール材
32 コンタクト
34 電源
38 導電性を有する液体
40 液体供給路

Claims (4)

  1. 被処理物を着脱自在に保持し該被処理物の被めっき面をめっき液に接触乃至浸漬させてめっきを行う保持部と、
    前記保持部で保持した被処理物と対峙する位置に配置したアノードとを有し、
    前記保持部に、被処理物を保持した時に被処理物の被めっき面の周縁部に当接して該被めっき面に給電する複数の電源コンタクト部を互いに離間させて配置し、前記電源コンタクト部は、該電源コンタクト部の内部に満たした導電性を有する液体と該液体中に浸漬させたコンタクトを介して被処理物の被めっき面に給電することを特徴とするめっき装置。
  2. 前記保持部には、被処理物を保持した時に被処理物の裏面の周縁部をシールするシールリングが備えられていることを特徴とする請求項1記載のめっき装置。
  3. 前記電源コンタクト部は、円筒状のシール材を有し、このシール材は、被処理物の輪郭に沿って所定のピッチで配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のめっき装置。
  4. 前記保持部の内部には、前記各電源コンタクト部の内部に導電性を有する液体を供給する液体供給路が設けられ、前記導電性を有する液体は、めっき液中に含まれる成分を水に添加した液体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のめっき装置。
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