JP2004250785A - 電解処理装置及び基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板を保持する基板保持部36と、基板と接触して基板の被処理面に通電させる第1の電極88と、基板保持部36で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される第2の電極98と、基板保持部36で保持した基板Wと第2の電極98との間に配置される高抵抗構造体110と、基板保持部36で保持した基板Wと高抵抗構造体110が対向する領域内に該高抵抗構造体110の側方から電解液を注入する電解液注入部104と、第1の電極88と第2の電極98との間に電圧を印加する電源114を有する。
【選択図】 図11
Description
更に、屈折率が空気よりも1.44倍高い水中で光を結像させることによって、空気中で露光した場合よりも開口数NAを大きくして解像度を高めるようにした、いわゆる液浸タイプの露光装置の開発が進められている。
更に、前述の液浸タイプの露光装置にあっても、例えば光学系を劣化させる気泡を水中に生じさせないようにした状態で露光することが望まれており、このための処置が一般に困難であった。
請求項3に記載の発明は、前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部は、前記電極ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の電解処理装置である。
これにより、電解液注入部から電解液を注入する際に、この注入液(電解液)の両側に向けて空気を吹き付けて電解液の回り込みを防止することで、電解液同士の混合による泡立ちを防止することができる。
これにより、電解液注入部から電解液を注入する際に、基板保持部で保持した基板と高抵抗構造体が対向する領域内を吸引することで、電解液の拡がりを助長することができる。
これにより、高抵抗構造体を水平に戻すに従って、基板保持部で保持した基板と高抵抗構造体が対向する領域に位置する空気を電解液によって一方向に徐々に押し出しながら、該領域に電解液を供給することで、気泡の抜けを良くすることができる。
このように、基板保持部で保持した基板と第2の電極(例えばアノード)で挟まれた領域内に該基板の側方から電解液を注入することで、この表面に沿って新鮮で組成が調整された電解液を供給することができる。
これにより、電解液中の溶存気体が電解液の注入に伴って気泡となって電解液中に混入し、電解液中に残ってしまうことを防止することができる。
電解処理時に電解液の液張りを行う電解処理装置にあっては、電解液の液張り時に反応が起こり、この反応による影響によって、例えばめっき膜の埋込みが不能となったり、めっき膜の特性が部分的に変化したりすることを防止するためには、電解液を0.1〜10m/secの線速度で注入し、例えば300mmのウェーハにあっては、5秒以内に液張り完了することが望ましい。電解液注入部として、このような要求を満たすような任意の形状のものを使用することができる。
例えば、1本の集合管から複数に分岐した分岐管を使用し、この集合管及び各分岐管を通して電解液を注入するようにした場合、1つの分岐管内に空気が入り込むと、配管内の圧力バランスが崩れ、配管内の電解液が一度に落ちてしまうことがある。このような場合に、逆止弁または多孔質材料を介して、各分岐管内に常に電解液を保持するようにすることで、このような弊害を防止して、常に一定量の電解液を供給するようにすることができる。
これにより、電解液注入部の位置と本数を任意に調整して、基板の表面(被処理面)に沿って流れる電解液の流速の該表面全面に亘る制御を容易になすとともに、液張り時間を短縮し、更に、気泡の抜けを良くすることができる。
これにより、液張り時間の更なる短縮を図ることができる。この場合、空気は、電解液の流れと直交する方向に押し出されて外部に排出される。
これにより、電解液の注入に伴って押し出される空気を、基板の回転に伴う遠心力で基板の外周に向けて移動させて、気泡の抜けを良くすることができる。
請求項16に記載の発明は、前記電解液注入部から電解液を0.1〜10m/secの線速度で注入し、5秒以内に液張りを完了することを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の電解処理装置である。
請求項19に記載の発明は、前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部と前記電解液吸引部の少なくとも一方は、前記電極ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項17記載の電解処理装置である。
請求項22に記載の発明は、前記電解液注入部及び/または電解液吸引部は、先端部がノズル形状またはスリット形状に形成されていることを特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の電解処理装置である。
請求項24に記載の発明は、前記電解液注入部と前記電解液吸引部の少なくとも一方は、基板保持部で保持する基板の周縁部の円周方向に沿った位置に複数設けられていることを特徴とする請求項17乃至23のいずれかに記載の電解処理装置である。
これにより、基板保持部で保持した基板と第2の電極(例えばアノード)で挟まれた領域内に該基板の側方から電解液を注入し、該領域内を電解液が一方向に流れるようにして、順次循環させることができる。
これにより、部材を水平に戻すに従って、基板保持部で保持した基板と部材が対向する領域に位置する空気を液体によって一方向に徐々に押し出しながら、該領域に液体を供給することで、気泡の抜けを更に良くすることができる。
請求項31に記載の発明は、前記液体注入部から注入される液体中の溶存気体を除去する脱気装置を有することを特徴とする請求項26乃至30のいずれかに記載の基板処理装置である。
これにより、液体中の溶存気体が液体の注入に伴って気泡となって液体中に混入し、液体中に残ってしまうことを防止することができる。
これにより、液体注入部の位置と本数を任意に調整して、基板の表面(被処理面)に沿って流れる液体の流速の該表面全面に亘る制御を容易になすとともに、液張り時間を短縮し、更に、気泡の抜けを良くすることができる。
これにより、液張り時間の更なる短縮を図ることができる。この場合、空気は、液体の流れと直交する方向に押し出されて外部に排出される。
これにより、液体の注入に伴って押し出される空気を、基板の回転に伴う遠心力で基板の外周に向けて移動させて、気泡の抜けを良くすることができる。
請求項36に記載の発明は、前記液体注入部に、タイミングをずらして液体を送液する複数台の送液ポンプを有することを特徴とする請求項26乃至35のいずれかに記載の基板処理装置である。
請求項39に記載の発明は、前記液体循環系には、循環する液体中の溶存気体を除去する脱気装置が設けられていることを特徴とする請求項37または38記載の基板処理装置である。
請求項41に記載の発明は、前記液体注入部に逆止弁を設置するか、または前記液体注入部の内部に多孔質材料が充填されていることを特徴とする請求項37乃至40のいずれかに記載の基板処理装置である。
請求項43に記載の発明は、前記液体注入部と前記液体吸引部は、前記基板保持部で保持する基板を挟んで互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項37乃至42のいずれかに記載の基板処理装置である。
電極アーム部30は、図示しないサーボモータからなる上下動モータとボールねじを介して上下動し、旋回モータを介して、めっき液トレー22と基板処理部20との間を旋回(揺動)するようになっている。
なお、この実施の形態において、電極部38は、上下動不能で基板保持部36と一体に回転するようになっているが、上下動自在で、下降した時にシール材90が基板Wの被めっき面に圧接するように構成しても良い。
ここで、アノード98は、スライムの生成を抑制するため、含有量が0.03〜0.05%のリンを含む銅(含リン銅)で構成されているが、不溶解の不溶性アノードを使用するようにしてもよい。
先ず、ロード・アンロード部10からめっき処理前の基板Wを搬送ロボット14で取出し、表面(被めっき面)を上向きにした状態で、フレームの側面に設けられた基板搬出入口から一方の電解めっき装置12の内部に搬送する。この時、基板保持部36は、下方の基板受渡し位置Aにあり、搬送ロボット14は、そのハンドが基板ステージ68の真上に到達した後に、ハンドを下降させることで、基板Wを支持腕70上に載置する。そして、搬送ロボット14のハンドを、前記基板搬出入口を通って退去させる。
なお、上記の例では、高抵抗構造体を備えた例を示しているが、高抵抗構造体を有していない電解めっき装置(電解研磨装置)にも適用できることは勿論である。
なお、このことは、前述の各実施の形態における基板と高抵抗構造体の間に注入されてめっき処理に使用されるめっき液においても同様である。
12 電解めっき装置(電解処理装置兼基板処理装置)
16 めっき液タンク(液体タンク)
18 めっき液供給設備(液体供給設備)
20 基板処理部
22 めっき液トレー
28 電極ヘッド
30 電極アーム部
36,308 基板保持部
38 電極部
40 飛散防止カップ
68 基板ステージ
70 支持腕
76 チャック爪
88,300 カソード(第1の電極)
90 シール材
94 電極ホルダ(部材ホルダ)
94a 凹状部
94b,94c 開口部(めっき液注入部(液体注入部))
94d 開口部(めっき液吸引部(液体吸引部))
98,312,412 アノード(第2の電極)
102 めっき液供給管
104,104a,104b,318 めっき液(電解液)注入部(液体注入部)
106 めっき液排出管(液体排出部)
110,310 高抵抗構造体(部材)
112 シールドリング
114 電源
130 めっき液(電解液)吸引部(液体吸引部)
142 めっき液循環系(液体循環系)
144 補助循環系路
146 脱気装置
200 集合管
202,202a 分岐管(めっき液注入部(液体注入部))
204 逆止弁
206a,206b,206c 多孔質材料
210 空気噴出部
212 空気吸引部
306 めっき槽
314 めっき液供給管(液体供給管)
316 めっき液排出管(液体排出管)
320 遮蔽板
322 メッシュ
Claims (43)
- 基板を保持する基板保持部と、
基板と接触して基板の被処理面に通電させる第1の電極と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される第2の電極と、
前記基板保持部で保持した基板と前記第2の電極との間に配置される高抵抗構造体と、
前記基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体が対向する領域内に該高抵抗構造体の側方から電解液を注入する電解液注入部と、
前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加する電源を有することを特徴とする電解処理装置。 - 前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部は、前記電極ホルダを貫通して設けられていることを特徴とする請求項1記載の電解処理装置。
- 前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部は、前記電極ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の電解処理装置。
- 前記基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体が対向する領域に向けて空気を噴出する空気噴出部を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体が対向する領域内を吸引する空気吸引部を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記高抵抗構造体は、上下動かつ傾動自在に構成され、前記高抵抗構造体を傾斜させ前記基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体とが最も近接する側から該基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体が対向する領域に電解液を注入しつつ該高抵抗構造体を下降させながら水平状態に戻すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記高抵抗構造体は、水平に保持されて上下動自在に構成され、前記基板保持部で水平保持した基板と前記高抵抗構造体とが対向する領域に電解液を注入しつつ該高抵抗構造体を下降させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電解処理装置。
- 基板を保持する基板保持部と、
基板と接触して基板の被処理面に通電させる第1の電極と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される第2の電極と、
前記基板保持部で保持した基板と前記第2の電極で挟まれた領域内に該基板の側方から電解液を注入する電解液注入部と、
前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加する電源を有することを特徴とする電解処理装置。 - 前記電解液注入部から注入される電解液中の溶存気体を除去する脱気装置を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部は、先端部がノズル形状またはスリット形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部に逆止弁を設置するか、または前記電解液注入部の内部に多孔質材料が充填されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部は、基板保持部で保持する基板の周縁部の円周方向に沿った位置に複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部は、前記基板保持部で保持する基板を挟んで互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記基板保持部は回転自在に構成され、該基板保持部を基板と一体に回転させながら前記電解液注入部から電解液を注入することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部に、タイミングをずらして電解液を送液する複数台の送液ポンプを有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部から電解液を0.1〜10m/secの線速度で注入し、5秒以内に液張りを完了することを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の電解処理装置。
- 基板を保持する基板保持部と、
基板と接触して基板の被処理面に通電させる第1の電極と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される第2の電極と、
前記基板保持部で保持した基板と前記第2の電極との間に配置される高抵抗構造体と、
前記基板保持部で保持した基板と前記高抵抗構造体が対向する領域内に該高抵抗構造体の側方から電解液注入部で電解液を注入し該領域内に注入した電解液を前記高抵抗構造体の側方から電解液吸引部で吸引して循環させる電解液循環系と、
前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加する電源を有することを特徴とする電解処理装置。 - 前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部と前記電解液吸引部の少なくとも一方は、前記電極ホルダを貫通して設けられていることを特徴とする請求項17記載の電解処理装置。
- 前記第2の電極と前記高抵抗構造体を保持する電極ホルダを有し、前記電解液注入部と前記電解液吸引部の少なくとも一方は、前記電極ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項17記載の電解処理装置。
- 基板を保持する基板保持部と、
基板と接触して基板の被処理面に通電させる第1の電極と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される第2の電極と、
前記基板保持部で保持した基板と前記第2の電極で挟まれた領域内に該基板の側方から電解液を電解液注入部で注入し該領域内に注入した電解液を基板の側方から電解液吸引部で吸引して循環させる電解液循環系と、
前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加する電源を有することを特徴とする電解処理装置。 - 前記電解液循環系には、循環する電解液中の溶存気体を除去する脱気装置が設けられていることを特徴とする請求項17乃至20のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部及び/または前記電解液吸引部は、先端部がノズル形状またはスリット形状に形成されていることを特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部に逆止弁を設置するか、または前記電解液注入部の内部に多孔質材料が充填されていることを特徴とする請求項17乃至22のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部と前記電解液吸引部の少なくとも一方は、基板保持部で保持する基板の周縁部の円周方向に沿った位置に複数設けられていることを特徴とする請求項17乃至23のいずれかに記載の電解処理装置。
- 前記電解液注入部と前記電解液吸引部は、前記基板保持部で保持する基板を挟んで互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項17乃至24のいずれかに記載の電解処理装置。
- 基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される部材と、
前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域内に該部材の側方から液体を注入する液体注入部と、
前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域に向けて空気を噴出する空気噴出部及び/または該領域内を吸引する空気吸引部を有することを特徴とする基板処理装置。 - 基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される部材と、
前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域内に該部材の側方から液体を注入する液体注入部とを有し、
前記部材は、上下動かつ傾動自在に構成され、前記部材を傾斜させ前記基板保持部で保持した基板と前記部材とが最も近接する側から該基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域に液体を注入しつつ該部材を下降させながら水平状態に戻すことを特徴とする基板処理装置。 - 基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される部材と、
前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域内に該部材の側方から液体を注入する液体注入部とを有し、
前記部材は上下動自在に構成され、前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域に液体を注入しつつ該部材を下降させることを特徴とする基板処理装置。 - 基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される部材と、
逆止弁を設置するか、または前記液体注入部の内部に多孔質材料が充填され、前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域内に該部材の側方から液体を注入する液体注入部を有することを特徴とする基板処理装置。 - 前記部材を保持する部材ホルダを有し、前記液体注入部は、前記部材ホルダを貫通して設けられているか、または前記部材ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項26乃至29のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部から注入される液体中の溶存気体を除去する脱気装置を有することを特徴とする請求項26乃至30のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部は、先端部がノズル形状またはスリット形状に形成されていることを特徴とする請求項26乃至31のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部は、基板保持部で保持する基板の周縁部の円周方向に沿った位置に複数設けられていることを特徴とする請求項26乃至32のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部は、前記基板保持部で保持する基板を挟んで互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項26乃至33のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板保持部は回転自在に構成され、該基板保持部を基板と一体に回転させながら前記液体注入部から液体を注入することを特徴とする請求項26乃至34のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部に、タイミングをずらして液体を送液する複数台の送液ポンプを有することを特徴とする請求項26乃至35のいずれかに記載の基板処理装置。
- 基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部で保持した基板の被処理面に対面する位置に該被処理面にほぼ平行に配置される部材と、
前記基板保持部で保持した基板と前記部材が対向する領域内に、該部材の側方から液体注入部を通して液体を注入し該部材の側方から液体吸引部を通して吸引して循環させる液体循環系を有することを特徴とする基板処理装置。 - 前記部材を保持する部材ホルダを有し、前記液体注入部と前記液体吸引部の少なくとも一方は、前記部材ホルダを貫通して設けられているか、または前記部材ホルダの側方に配置されていることを特徴とする請求項37記載の基板処理装置。
- 前記液体循環系には、循環する液体中の溶存気体を除去する脱気装置が設けられていることを特徴とする請求項37または38記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部及び/または前記液体吸引部は、先端部がノズル形状またはスリット形状に形成されていることを特徴とする請求項37乃至39のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部に逆止弁を設置するか、または前記液体注入部の内部に多孔質材料が充填されていることを特徴とする請求項37乃至40のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部と前記液体吸引部の少なくとも一方は、基板保持部で保持する基板の周縁部の円周方向に沿った位置に複数設けられていることを特徴とする請求項37乃至41のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記液体注入部と前記液体吸引部は、前記基板保持部で保持する基板を挟んで互いに対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項37乃至42のいずれかに記載の基
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