JP2001049440A - プラズマcvd製膜方法及びプラズマcvd製膜装置 - Google Patents

プラズマcvd製膜方法及びプラズマcvd製膜装置

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JP2001049440A
JP2001049440A JP11229229A JP22922999A JP2001049440A JP 2001049440 A JP2001049440 A JP 2001049440A JP 11229229 A JP11229229 A JP 11229229A JP 22922999 A JP22922999 A JP 22922999A JP 2001049440 A JP2001049440 A JP 2001049440A
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plasma
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drum electrode
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Akira Serizawa
曉 芹澤
Yasuhiro Yamauchi
康弘 山内
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速の製膜速度を実現できる高スループット
のプラズマCVD製膜方法及びプラズマCVD製膜装置
を提供する。 【解決手段】 大気圧または大気圧より少し低い減圧状
態の雰囲気下で基板と電極との間に反応性ガスのプラズ
マを生成させて基板上に製膜するプラズマCVD製膜方
法において、基板移送ラインを通過する予定の基板の製
膜予定面が複数の回転ドラム電極の周面と近接対面する
ように、回転ドラム電極を基板移送ラインに対してそれ
ぞれ位置決めする工程と、各回転ドラム電極を回転させ
る工程と、回転中の各回転ドラム電極の周面と基板の製
膜予定面が近接対面するように、基板移送ラインに沿っ
て基板を移送する工程と、回転中の各回転ドラム電極と
移送中の基板との間に反応性ガスを供給するとともに、
各回転ドラム電極に高周波を印可して回転中の各回転ド
ラム電極と移送中の基板との間にプラズマを生成させ、
移送中の基板に連続的に製膜する工程と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池の製造に
用いられるプラズマCVD製膜方法及びプラズマCVD
製膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池の発電層の形成にはプラズマC
VD製膜技術が利用されているが、従来のプラズマCV
D法の製膜速度は0.001μm/秒程度と非常に遅
い。このためスループットが極めて低く、製造コストが
高くなる。
【0003】また、p層、i層、n層の三つの層により
構成されるpin結合型アモルファスシリコン(a−S
i)膜を形成する場合は、各層の膜厚が異なるので、各
層に同じプロセスを適用することは製造工程上に無駄を
生じやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、p層とi層
の接合性、およびi層とn層の接合性は優れたものが要
求される一方で、i層はp層n層に比べて膜厚が数10
倍から数100倍と厚くなるので、その製膜速度の向上
が強く要望されている。
【0005】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、高速の製膜速度を実現できる高スル
ープットのプラズマCVD製膜方法及びプラズマCVD
製膜装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図4の(a)に示すよう
に、大気圧下(又は若干の減圧下)で回転ドラム電極6
と基板2との間隙が100〜1000μmの程度まで近
接させ、反応性ガスを供給するとともに電極6に高周波
を印可すると、電極の周面6aと基板表面2aとの間に
高密度のプラズマが生成される。この生成プラズマは電
極/基板の間隙が約1000μmあたりの箇所から発生
し、両者の最接近部で最もプラズマ密度が高くなり、多
量のラジカルが発生する。このような超高密度プラズマ
は大気圧下で高周波を印可したドラム電極6を回転させ
ることにより生じるものであり、これにさらされる基板
2をドラム電極の周面6aと並行移動させることにより
基板2への製膜量が平均化されるとともに基板表面2a
がプラズマから受けるダメージが平均化され軽減され
る。その結果、基板上に製膜される膜厚分布は図4の
(b)に特性線Pで示すように最近接部で急激に増大す
る。これにより製膜速度が0.1〜1μm/秒程度の高
速度の製膜が実現される。これは従来法(0.001μ
m/秒)の約100倍から1000倍にも達するもので
あり、本発明の回転ドラム電極を用いる大気圧プラズマ
CVDにおいて初めて達成される画期的な高速製膜速度
である。
【0007】しかし、回転ドラム電極と基板との間隙に
生成される放電プラズマは局所的なものであり、プラズ
マ生成領域を大面積化することが困難である。そこで、
本発明者らは鋭意研究を続けた結果、以下に記載の本発
明を完成させるに至った。
【0008】本発明に係るプラズマCVD製膜方法は、
大気圧または大気圧より少し低い減圧状態の雰囲気下で
基板と電極との間に反応性ガスのプラズマを生成させて
基板上に製膜するプラズマCVD製膜方法において、基
板移送ラインを通過する予定の基板の製膜予定面が回転
ドラム電極の周面と近接対面するように、複数の回転ド
ラム電極を基板移送ラインに対してそれぞれ位置決めす
る工程と、各回転ドラム電極を回転させる工程と、回転
中の複数の回転ドラム電極の周面と基板の製膜予定面が
近接対面するように、基板移送ラインに沿って基板を移
送する工程と、回転中の複数の回転ドラム電極と移送中
の基板との間に反応性ガスを供給するとともに、回転ド
ラム電極に高周波を印可して回転中の回転ドラム電極と
移送中の基板との間にプラズマを生成させ、移送中の基
板に連続的に製膜する工程と、を具備することを特徴と
する。
【0009】本発明の製膜方法における雰囲気圧力は大
気圧又は若干の減圧とする。減圧下でプラズマを生じさ
せる場合は、その製膜雰囲気の圧力は1Torrまでと
する。この理由は1Torrを超える高真空度の雰囲気
下では製膜速度が急激に低下するからである。
【0010】上記プラズマ生成領域にて回転ドラム電極
の周面が基板と並行移動するように、回転ドラム電極を
回転させ、基板を移送する必要がある。回転ドラム電極
の周面の動きを基板の動きに対して逆行させると、放電
プラズマが生成されないか、又は放電プラズマが生成さ
れたとしても非常に不安定なものになるからである。
【0011】上記基板移送ラインに沿って複数の回転ド
ラム電極を配列し、各回転ドラム電極を1000〜10
000rpmの範囲内で回転速度制御することが好まし
い。
【0012】上記基板移送ラインに沿って複数の回転ド
ラム電極を配列した場合に、基板移送ライン上を移送さ
れる基板と各回転ドラム電極の周面との間に形成される
間隙を100〜1000μmの範囲内で種々変えること
が好ましい。
【0013】上記反応性ガスとして不活性ガスに水素含
有ガスを添加した混合ガスを用いることが望ましい。
【0014】上記不活性ガスとしてヘリウムガス(H
e)及び窒素ガス(N2)のうち少なくとも一方を用
い、上記水素含有ガスとして0.1〜8体積%のシラン
ガス(SiH4)を用い、又、微量のジボラン(B
26)及びフォスフィン(PH3)の一方を用いること
が望ましい。
【0015】さらにプラズマ生成領域およびその周辺領
域から未反応の反応性ガスを回収し、この回収ガスをプ
ラズマ生成領域に再び循環供給させることが好ましい。
【0016】周波数30〜200MHzの範囲の高周波
を回転ドラム電極に印可することが好ましい。
【0017】なお、表面温度で100〜400℃の範囲
に基板を加熱することが好ましい。この場合にヒータ加
熱温度を100〜500℃に制御することが望ましい。
【0018】本発明に係るプラズマCVD製膜装置は、
大気圧または大気圧より少し低い減圧状態の雰囲気下で
基板と電極との間に反応性ガスのプラズマを生成させて
基板上に製膜するプラズマCVD製膜装置において、基
板の製膜予定面と実質的に平行な方向に基板を移送する
基板移送ラインを備えた基板移送手段と、前記基板移送
ライン上を移送される基板と対面可能に設けられた周面
をもつ回転ドラム電極と、この回転ドラム電極と基板と
の間に反応性ガスを供給するガス供給機構と、前記回転
ドラム電極に高周波を印可して回転ドラム電極の周面と
基板との間にプラズマを生成させる高周波電源と、前記
回転ドラム電極の回転速度を制御する手段と、前記回転
ドラム電極の周面と基板との間に形成される間隙がプラ
ズマの生成に適したものとなるように、回転ドラム電極
および基板のうちの少なくとも一方を相対的に移動させ
て回転ドラム電極を基板に対して相対位置決めする手段
と、を具備することを特徴とする。
【0019】上記回転ドラム電極は、基板の上方に位置
させてもよいし、基板の下方に位置させてもよい。
【0020】複数の回転ドラム電極を有し、上記相対位
置決め手段は各回転ドラム電極の周面と基板との間に形
成される間隙を種々変えること好ましい。
【0021】上記回転ドラム電極の直径が300〜10
00mmの範囲内であることが好ましい。なお、回転ド
ラム電極の長さは基板サイズに応じて種々変える必要が
あるが、200〜2000mmの範囲とすることが望ま
しい。
【0022】上記基板移送手段は、多数の搬送ローラが
配列されたローラテーブルと、前記搬送ローラに設けら
れて基板を加熱するヒータと、を具備することが好まし
い。
【0023】上記高周波電源は、周波数が30〜200
MHzの範囲の高周波を上記回転ドラム電極に印可する
ことが好ましい。
【0024】さらに、プラズマ生成領域およびその周辺
領域から未反応の反応性ガスを回収し、この回収ガスを
プラズマ生成領域に再び循環供給させるガス循環手段を
有することが好ましい。
【0025】なお、被処理基板としては、ソーダガラス
や石英ガラスのような板状の基板の他に、樹脂フィルム
のようなフレキシブルな可撓性基板をも含む。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0027】(第1の実施形態)図1を参照しながら本
発明の第1の実施形態について説明する。多数の搬送ロ
ーラ3を備えたローラテーブル(基板移送ライン)上を
基板2が所定速度で移送されるようになっている。基板
2は例えば500mm×500mmサイズのソーダガラ
スである。
【0028】基板移送ラインに沿って製膜用のカバー4
が設けられている。カバー4は搬送ローラ3上を移送さ
れる基板2との間に一定の間隙が形成されるように配置
されている。このカバー4と基板2との間に挟まれた狭
い間隙にて基板2上に製膜されるようになっている。
【0029】カバー4の電極収納部5には回転ドラム電
極6が可動に支持されている。回転ドラム電極6は、直
径が300mmで、長さが約500mmである。回転ド
ラム電極6の軸6bは回転駆動装置17の駆動軸に連結
されている。回転駆動装置17は制御器18の出力部に
接続され、回転ドラム電極6の回転速度が可変制御され
るようになっている。
【0030】また、回転ドラム電極6そのものは位置決
め用の昇降シリンダ(図示せず)により昇降可能に支持
されている。この昇降シリンダによる回転ドラム電極6
の位置決め動作は位置センサ(図示せず)を用いてミク
ロンオーダーで高精度になされるようになっている。昇
降シリンダにより回転ドラム電極6を電極収納部5内で
下降させて電極の周面6aを基板2にぎりぎりまで近接
させ、プラズマ生成領域となる間隙14を例えば200
〜300μmに設定できるようになっている。
【0031】さらに、回転ドラム電極6の導波管(図示
せず)には高周波電源16がそれぞれ接続されている。
高周波電源16は周波数30〜200MHzの範囲内で
回転ドラム電極6ごとに同一又は異なる周波数の高周波
をそれぞれ個々に印可するようになっている。本実施形
態においては例えば周波数150MHzの高周波を各電
極6にそれぞれ印可する。なお、各高周波電源16は接
地されている。
【0032】カバー4において、電極収納部5を左右両
側から挟むようにガス供給管7と排気管10とがそれぞ
れ設けられている。ガス供給管7の流路7aは電極収納
部5の直ぐ上流側に開口している。排気管10の流路1
0aは電極収納部5の直ぐ下流側に開口している。
【0033】第1のガス供給管7は流量調整器9を介し
て第1のガス供給源8Aに連通している。第2のガス供
給管7は流量調整器9を介して第2のガス供給源8Bに
連通している。第1及び第2のガス供給源8A,8Bに
はそれぞれ同一組成のプロセスガスを収容するようにし
てもよいし、異なる組成のプロセスガスを収容するよう
にしてもよい。この場合に、連続する膜同士の組成が近
似したものとなるようにプロセスガスを制御する必要が
ある。なお、各流量調整器9は制御器18により動作制
御されるようになっている。
【0034】各排気管10はフィルタ12を介して各真
空ポンプ11にそれぞれ連通している。なお、排気管流
路10aをガス供給管流路7aに連通させ、排気回収し
た未反応ガスを再びプラズマ生成領域14に循環供給す
るようにしてもよい。
【0035】シール部材13がカバー4の下面の適所に
取り付けられ、プラズマ生成領域14が周囲雰囲気から
遮断されるようになっている。このシール部材13はシ
リコンゴムからなるものであって、基板2の表面を傷つ
けず、パーティクルを発生しないものとする必要があ
る。なお、シール部材13はガス供給口7bの直ぐ上流
側と排気口10bの直ぐ下流側とにそれぞれ設けること
が好ましい。
【0036】なお、搬送ローラ3のなかにヒータ(図示
せず)を埋め込み、製膜時の基板2を加熱するようにす
ることもできる。この場合は、制御器18が各ローラの
内蔵ヒータをそれぞれ動作制御して基板2の加熱温度を
コントロールするようにする。
【0037】次に、上記装置を用いて基板上に実際に製
膜した場合について説明する。
【0038】被処理基板2として500mm×500m
mサイズのソーダガラス板を供試した。原料プロセスガ
スとしてシラン/水素/窒素の混合ガスを用いた。ガス
の混合比率はSH4を0.1体積%、H2を1体積%、残
部N2とした。また、製膜雰囲気の圧力は大気圧とし
た。ヒータ加熱温度を300℃とし、基板2の表面温度
を200℃に温度制御した。また、プラズマ生成領域と
なる間隙14を200〜300μmの範囲に設定した。
直径300mmの回転ドラム電極6の回転速度を500
0rpmとするとともに、基板2の移送速度を電極周面
6aの周速度とほぼ同じになるように設定した。周波数
150MHzでRF電力500〜2000Wの高周波を
回転ドラム電極6に印可した。
【0039】このような条件下で複数の回転ドラム電極
6を用いて基板2に連続製膜したところ、アモルファス
シリコン(a−Si)膜の製膜速度が0.1μm/秒と
従来に比べて飛躍的に増大することが確認された。ま
た、第1及び第2のガス供給源から供給するプロセスガ
ス組成を近似したものとすることにより、連続する2層
間の優れた接合性が得られた。
【0040】(第2の実施形態)図2を参照しながら本
発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第2実施形態の装置1Aではpinジャンクシ
ョンのa−Si膜のi層を形成するために、回転ドラム
電極ごとに印可するRF電力を異ならせ、各電極におけ
る製膜速度を変えるようにしている。すなわち、基板移
送ラインの上流側に配置された最初の2つの回転ドラム
電極6A,6Bには100WのRF電力をそれぞれ印可
し、これによりp層との接合性に優れたi層の初期膜を
形成する。次いで、中間の回転ドラム電極6C〜6Eに
は500WのRF電力をそれぞれ印可し、これによりi
層の中期膜を高速製膜する。さらに、基板移送ラインの
下流側に配置された最後の1つの回転ドラム電極6Fに
は200WのRF電力を印可し、これによりn層との接
合性に優れたi層の後期膜を形成する。
【0041】本実施形態によれば、i層の初期膜と後期
膜は比較的小さな製膜速度で隣接層との接合性に優れた
膜質とする一方で、i層の中期膜は大きな製膜速度で製
膜するので、i層形成工程のスループットを飛躍的に増
大させることができた。
【0042】(第3の実施形態)図3を参照しながら本
発明の第3の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第3実施形態の装置1Bではpinジャンクシ
ョンのa−Si膜のi層を形成するために、配列する回
転ドラム電極と基板との間隙(プラズマ生成領域)を異
ならせ、各電極における製膜速度を変えるようにしてい
る。すなわち、基板移送ラインの上流側に配置された最
初の回転ドラム電極6Gと基板2との間隙G1を約30
0μmとし、2番目の回転ドラム電極6Hと基板2との
間隙G2を約150μmとし、3番目以降の回転ドラム
電極6I〜6Jと基板2との間隙G3,G4を約100
μmとし、下流側から2番目の回転ドラム電極6Kと基
板2との間隙G5を約120μmとし、最下流側の回転
ドラム電極6Lと基板2との間隙G6を約200μmと
し、これによりp層との接合性に優れたi層の初期膜、
高速製膜されたi層の中期膜、n層との接合性に優れた
i層の後期膜をそれぞれ連続形成する。
【0043】本実施形態によれば、i層の初期膜と後期
膜は比較的小さな製膜速度で隣接層との接合性に優れた
膜質とする一方で、i層の中期膜は大きな製膜速度で製
膜するので、i層形成工程のスループットを飛躍的に増
大させることができた。
【0044】(第4の実施形態)図5を参照しながら本
発明の第4の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第4実施形態の装置1Cではpinジャンクシ
ョンのa−Si膜のi層を形成するために、配列する回
転ドラム電極の直径を異ならせ、各電極における製膜速
度を変えるようにしている。すなわち、基板移送ライン
の上流側に配置された最初の回転ドラム電極6Mの直径
を300mmとし、2番目の回転ドラム電極6Nの直径
を600mmとし、3番目の回転ドラム電極6Pの直径
を300mmとし、これによりp層との接合性に優れた
i層の初期膜、高速製膜されたi層の中期膜、n層との
接合性に優れたi層の後期膜をそれぞれ連続形成する。
【0045】本実施形態によれば、i層の初期膜と後期
膜は比較的小さな製膜速度で隣接層との接合性に優れた
膜質とする一方で、i層の中期膜は大きな製膜速度で製
膜するので、i層形成工程のスループットを飛躍的に増
大させることができた。
【0046】(第5の実施形態)図6を参照しながら本
発明の第5の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第5実施形態の装置1Dではパーティクル対策
のために、回転ドラム電極6Qを直径2の下方に配置し
ている。すなわち、基板移送ラインを構成する搬送ロー
ラ3の間に回転ドラム電極6Qをそれぞれ配置し、これ
らの回転ドラム電極6Qと基板2との間にプラズマを生
成し、基板上に連続的に製膜する。
【0047】本実施形態によれば、基板2の製膜面上に
パーティクルが落下付着しなくなるという利点がある。
【0048】(第6の実施形態)図7を参照しながら本
発明の第6の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第6実施形態の装置1Eでは被処理基板として
可撓性のフレキシブル樹脂フィルム2Aを用い、この上
にa−Si膜を連続製膜する。樹脂フィルム2Aの移送
ラインには多数のガイドローラ23が配列され、このガ
イドローラ23相互間の適所に回転ドラム電極6Rをそ
れぞれ配置している。これらの回転ドラム電極6Rと基
板2との間にプラズマを生成し、フィルム基板2A上に
a−Si膜を連続的に製膜する。
【0049】本実施形態によれば、フィルム基板2Aの
流れに沿って多段の回転ドラム電極6Rを自由に配置す
ることができるという利点がある。
【0050】(第7の実施形態)図8を参照しながら本
発明の第7の実施形態について説明する。なお、本実施
形態が上記の実施形態と共通する部分の説明は省略す
る。この第7実施形態の装置1Fではプロセスガスを製
膜室31に循環供給するようにしている。基板3はロー
ドロック室61から製膜室31内に搬入され、搬送ロー
ラ3により移送されながら製膜されるようになってい
る。製膜室31内には回転ドラム電極6Sが可動に設け
られ、移送中又は停止中の基板3に対してプラズマCV
D製膜するようになっている。この回転ドラム電極6S
には導波管(キャビティ)32を介して高周波電源34
の給電端子35が接続されている。高周波電源34から
は周波数150MHzの高周波が電極6Sに印可される
ようになっている。
【0051】回転ドラム電極6Sの軸6bは回転駆動装
置37の駆動軸に連結されている。なお、電極支持部3
3は図示しない昇降シリンダにより昇降可能に支持され
ている。
【0052】ガスノズル51が回転ドラム電極6Sの上
流側に配置され、ノズル51を介してガス供給源52か
らプロセスガスとしてヘリウムガス(He)に適量のシ
ランガス(SiH4)と適量の水素ガス(H2)が添加さ
れた混合ガスがプラズマ生成領域に供給されるようにな
っている。
【0053】一方、排気ダクト(パーティクル吸引ダク
ト)41の吸引口42が回転ドラム電極6Sの下流側に
配置され、未反応のプロセスガスが排気回収されるよう
になっている。なお、排気管43はフィルタ44および
ドライポンプ45を経由して循環ラインとしての戻り管
46に連通している。この戻り管46の給気口47は製
膜室31内に開口している。
【0054】図8に示す装置1Fを用いて試験的に製膜
したときの製膜条件を下記に示す。
【0055】回転ドラム電極は、直径が300mm、長
さが200mmである。キャリアガスとしてHeガスを
用い、これに1〜5体積%の水素ガス(H2)および0.
1〜5体積%のシランガス(SiH4)を混入して、製
膜室内に導入した。回転ドラム電極/基板間の距離を1
00〜500μmとし、周波数150MHzで500〜
2000Wの高周波電力を電極/基板間に印可し、大気
圧下でプラズマを生成した。回収ガスはフィルタでパー
ティクルを除去した後に、製膜室内に循環供給した。ガ
ス循環流量は毎分1280リットルとした。回転ドラム
電極の回転速度は5000rpmとした。ヒータ加熱温
度を300℃とし、基板3の温度を200℃とした。
【0056】本実施形態によれば、0.1〜0.5μm
もの大きな製膜速度を得ることができ、スループットを
飛躍的に増大させることができた。
【0057】なお、上記実施形態では500mm×50
0mmサイズの基板上に高速製膜する場合について説明
したが、本発明はこれに限られることなく1000mm
×1000mmサイズやそれ以上の更に大型の基板に対
して高速製膜することも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
速の製膜速度を実現でき、高スループットのプラズマC
VD製膜方法及びプラズマCVD製膜装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプラズマCVD製膜装
置を示すブロック断面図。
【図2】他の実施形態のプラズマCVD製膜装置を示す
概略構成図。
【図3】他の実施形態のプラズマCVD製膜装置を示す
概略構成図。
【図4】(a)は回転ドラム電極と基板との間に生成さ
れるプラズマを拡大して示す模式図、(b)は回転ドラ
ム電極を用いて製膜される膜厚分布図。
【図5】他の実施形態のプラズマCVD製膜装置を示す
概略構成図。
【図6】他の実施形態のプラズマCVD製膜装置を示す
概略構成図。
【図7】他の実施形態のプラズマCVD製膜装置を示す
模式図。
【図8】本発明の他の実施形態に係るプラズマCVD製
膜装置を示すブロック断面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F…プラズマC
VD製膜装置、2…基板、2A…フィルム基板、3,2
3…搬送ローラ、4…カバー、5…電極収納部、6,6
A〜6N,6P〜6S…回転ドラム電極、7…ガス供給
管、8A,8B…ガス供給源、9…流量調整器、10…
排気管、11…真空ポンプ、12…フィルタ、13…シ
ール部材、14…間隙(プラズマ生成領域)、16,3
4…高周波電源、17,37…回転駆動装置、18,5
8…制御器、31…製膜室、32…導波管(キャビテ
ィ)、33…電極支持部、35…給電端子、41…排気
ダクト(パーティクル吸引ダクト)、42…吸引口、4
3…排気管、44…フィルタ、45…ドライポンプ、4
6…戻り管、47…給気口、51…ガスノズル、52…
ガス供給装置、61…ロードロック室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹川 英四郎 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4K030 AA06 AA07 AA08 AA16 AA17 AA18 BA30 BB12 CA06 EA12 FA03 GA14 HA01 JA03 JA09 JA10 JA16 JA18 JA20 KA16 KA23 KA28 LA16 5F051 AA05 BA14 CA16 CA22 CA23 CA24 DA04

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気圧または大気圧より少し低い減圧状
    態の雰囲気下で基板と電極との間に反応性ガスのプラズ
    マを生成させて基板上に製膜するプラズマCVD製膜方
    法において、 基板移送ラインを通過する予定の基板の製膜予定面が回
    転ドラム電極の周面と近接対面するように、複数の回転
    ドラム電極を基板移送ラインに対してそれぞれ位置決め
    する工程と、 各回転ドラム電極を回転させる工程と、 回転中の複数の回転ドラム電極の周面と基板の製膜予定
    面が近接対面するように、基板移送ラインに沿って基板
    を移送する工程と、 回転中の複数の回転ドラム電極と移送中の基板との間に
    反応性ガスを供給するとともに、回転ドラム電極に高周
    波を印可して回転中の回転ドラム電極と移送中の基板と
    の間にプラズマを生成させ、移送中の基板に連続的に製
    膜する工程と、を具備することを特徴とするプラズマC
    VD製膜方法。
  2. 【請求項2】 大気圧下でプラズマを生成させることを
    特徴とする請求項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  3. 【請求項3】 1Torrまでの大気圧より低い減圧下
    でプラズマを生成させることを特徴とする請求項1記載
    のプラズマCVD製膜方法。
  4. 【請求項4】 上記プラズマ生成領域にて回転ドラム電
    極の周面が基板と並行移動するように、回転ドラム電極
    を回転させ、基板を移送することを特徴とする請求項1
    記載のプラズマCVD製膜方法。
  5. 【請求項5】 各回転ドラム電極を1000〜1000
    0rpmの範囲内で回転速度制御することを特徴とする
    請求項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  6. 【請求項6】 上記基板移送ラインに沿って複数の回転
    ドラム電極を配列し、基板移送ライン上を移送される基
    板と各回転ドラム電極の周面との間に形成される間隙を
    100〜1000μmの範囲内で種々変えることを特徴
    とする請求項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  7. 【請求項7】 上記反応性ガスとして不活性ガスに水素
    含有ガスを添加した混合ガスを用いることを特徴とする
    請求項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  8. 【請求項8】 上記不活性ガスとしてヘリウムガス(H
    e)及び窒素ガス(N2)のうち少なくとも一方を用
    い、上記水素含有ガスとして0.1〜8体積%のシラン
    ガス(SiH4)を用い、又、微量のジボラン(B
    26)及びフォスフィン(PH3)の一方を用いること
    を特徴とする請求項6記載のプラズマCVD製膜方法。
  9. 【請求項9】 さらにプラズマ生成領域およびその周辺
    領域から未反応の反応性ガスを回収し、この回収ガスを
    プラズマ生成領域に再び循環供給させることを特徴とす
    る請求項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  10. 【請求項10】 周波数30〜200MHzの範囲の高
    周波を回転ドラム電極に印可することを特徴とする請求
    項1記載のプラズマCVD製膜方法。
  11. 【請求項11】 表面温度で100〜400℃の範囲に
    基板を加熱することを特徴とする請求項1記載のプラズ
    マCVD製膜方法。
  12. 【請求項12】 大気圧または大気圧より少し低い減圧
    状態の雰囲気下で基板と電極との間に反応性ガスのプラ
    ズマを生成させて基板上に製膜するプラズマCVD製膜
    装置において、 基板の製膜予定面と実質的に平行な方向に基板を移送す
    る基板移送ラインを備えた基板移送手段と、 前記基板移送ライン上を移送される基板と対面可能に設
    けられた周面をもつ複数の回転ドラム電極と、 これらの回転ドラム電極と基板との間に反応性ガスを供
    給するガス供給機構と、 前記各回転ドラム電極に高周波を印可して回転ドラム電
    極の周面と基板との間にプラズマをそれぞれ生成させる
    高周波電源と、 前記各回転ドラム電極の回転速度をそれぞれ制御する手
    段と、 前記各回転ドラム電極の周面と基板との間に形成される
    間隙がプラズマの生成に適したものとなるように、回転
    ドラム電極および基板のうちの少なくとも一方を相対的
    に移動させて回転ドラム電極を基板に対して相対位置決
    めする手段と、を具備することを特徴とするプラズマC
    VD製膜装置。
  13. 【請求項13】 上記回転ドラム電極は、基板の上方に
    位置することを特徴とする請求項12記載のプラズマC
    VD製膜装置。
  14. 【請求項14】 上記回転ドラム電極は、基板の下方に
    位置することを特徴とする請求項12記載のプラズマC
    VD製膜装置。
  15. 【請求項15】 複数の回転ドラム電極を有し、上記相
    対位置決め手段は各回転ドラム電極の周面と基板との間
    に形成される間隙を種々変えることを特徴とする請求項
    12記載のプラズマCVD製膜装置。
  16. 【請求項16】 上記回転ドラム電極の直径が300〜
    1000mmの範囲内であることを特徴とする請求項1
    2記載のプラズマCVD製膜装置。
  17. 【請求項17】 上記基板移送手段は、多数の搬送ロー
    ラが配列されたローラテーブルと、前記搬送ローラに設
    けられて基板を加熱するヒータと、を具備することを特
    徴とする請求項12記載のプラズマCVD製膜装置。
  18. 【請求項18】 上記高周波電源は、周波数が30〜2
    00MHzの範囲の高周波を上記回転ドラム電極に印可
    することを特徴とする請求項12記載のプラズマCVD
    製膜装置。
  19. 【請求項19】 さらに、プラズマ生成領域およびその
    周辺領域から未反応の反応性ガスを回収し、この回収ガ
    スをプラズマ生成領域に再び循環供給させるガス循環手
    段を有することを特徴とする請求項12記載のプラズマ
    CVD製膜装置。
  20. 【請求項20】 さらに、製膜処理雰囲気の圧力を1T
    orrまで減圧する真空排気手段を有することを特徴と
    する請求項12記載のプラズマCVD製膜装置。
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