JP2001047134A - 自転車用泥よけの変形修正工具 - Google Patents

自転車用泥よけの変形修正工具

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JP2001047134A
JP2001047134A JP11259284A JP25928499A JP2001047134A JP 2001047134 A JP2001047134 A JP 2001047134A JP 11259284 A JP11259284 A JP 11259284A JP 25928499 A JP25928499 A JP 25928499A JP 2001047134 A JP2001047134 A JP 2001047134A
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Japan
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deformed
mudguard
projecting
handle
boomerang
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JP11259284A
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English (en)
Inventor
Yoshio Nasu
義夫 那須
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 へこんで変形した自転車の泥よけを、簡単か
つ確実に元どうりにきれいに修正できる、簡便かつ安価
な工具を提供する。 【解決手段】 全体が、ほぼヤットコ状の自転車用泥よ
けの変形修正工具であって、柄部の先方に設けた、ほぼ
S字状の内側押圧部の内側に所要の曲率の突起部を一体
に、あるいは固定、または、着脱可能に設け、もう一方
のブーメラン状の柄部の先方に設けた押圧部とで挟ん
で、変形部を元どうりに修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部からの打撃、
あるいは、衝突などによってへこんで変形した自転車用
泥よけを内外から挟むことによって、簡単かつ確実に元
どうりに修正することができる工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工具は、周知のストレートなヤッ
トコ、あるいは、木棒などであって、ヤットコで泥よけ
の斜め側方から挟んだり、あるいは、木棒を泥よけとタ
イヤの間に、斜め側方から差し込んでその他端をハンマ
で叩いていた。また、ハンマの柄を同様に逆さまに差し
込んで、テコ状にこねていた。それでも駄目な場合に
は、タイヤを交換する便など利用して、一旦泥よけを自
転車本体(以下、本体という)から取り外し、木製のハ
ンマなどで直接内側から叩いて修正していたが、完全に
は元どうりに修正できなかった。このように、とりたて
て、有効な工具といっては、なんら存在しなかったとい
ってもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヤットコでは、タイヤ
などが邪魔になって作業しにくく、きれいな曲面になら
ない。木棒の場合も同様に作業しにくく、また、ハンマ
の叩き具合がむつかしく熟練を要し、しかも仕上がりは
良くないという問題があった。直接木製のハンマで打ち
直すには、泥よけを本体から取り外す手間がいるため工
賃が割高になるので、一般には行なわれない。また、素
人が家庭でするには、煩雑すぎて、面倒なので、へこん
だまま乗ることになる。そうすると、見た目にもきたな
らしく、昨今の生活環境の改善の観点からも、安価で迅
速、かつ、容易に修正できる工具が要望されていた。
【0004】本発明は、へこんで変形した部分が自転車
用泥よけのどのような位置にあっても本体あるいは泥よ
けステーなどに、邪魔されないで、簡単かつ迅速に元ど
うりに修正することができる工具を提供することを目的
とし、自転車の美観を長年にわたって保持でき、ユーザ
ーに対するサービスを一層向上させることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の自転車用泥よけの変形修正工具(以下単
に、工具という)においては、全体をほぼS字状とし、
柄部の先方の内側押圧部の内側に、泥よけの曲率とほぼ
同一の曲率の突起部を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例を示す
図面にもとずいて説明する。図1は、本発明の工具の外
観斜視図であって、1a、1bは、柄部であって、とく
に、1bは図3に示すように、使用時にスポークあるい
は泥よけステー11に接触して作業の邪魔にならないよ
うに、外側がブーメラン状に湾曲している。2a、2b
は、それぞれ、柄部1a、1bの先方に設けられた内側
押圧部、および、外側押圧部であって、前者は図3に示
すようにに、使用時に泥よけ3とタイヤ4のわずかな隙
間に差し込んで、柄部1a、1bを手で持って作業する
場合に泥よけ3およびタイヤ4に当たらないように、断
面がほぼ、ゆるいS字形となっている。
【0007】その先端部には、小孔5または、めねじ1
3(図5に示す)があるが、少し手前側などに、複数設
けてもよい。6は、突起部であって、その表面(泥よけ
3の内側に接触する面)が泥よけ3の内側とほぼ同じ曲
率で、中央に取付け用のネジ孔7を有し、図2に示すよ
うにネジ8でその内側に固定されている。なお、その際
はネジ8の先端が突起部6の表面に出ないように、若干
ひかえておくとよい。そして、変形部9の位置、あるい
は、大きさなどによっては、突起部6をその手前側の小
孔5に移動してもよいし、さらに、変形部9が面積的に
大きい場合などには、突起部6を複数取り付けてもよ
い。また、1個の場合は、突起部6のさらに大きいのと
交換してもよい。 また、突起部6の材質は、一般には
内側押圧部2aと同じの鋳鉄あるいは、軟鋼などである
が、必要に応じて硬質ゴムも使用できる。
【0008】そして、形状としては、長方形、正方形が
一般的であるが、他に、楕円形、円形(とくに変形部9
が小さい場合は、突起部6としては図5に示すようにJ
ISB 1111の、十字穴付き丸小ねじなど)または
多角形(頭部が平ら、あるいは曲面状の六角ビスなど)
のものを、めねじ13にねじ込んで使用できる。また、
図4に示すように、いわゆる、角型の泥よけの変形部9
を修正する場合には、突起部6は前述のように泥よけ3
の内側とぼぼ同じ曲率ではなく、当然平面とするのが良
い。
【0009】なお、突起部6は必ずしも着脱可能に設け
る必要はなく、柄部1aと内側押圧部2aを鋳造する場
合などに、一般的に使用できる曲率と大きさに一体に構
成してもよい。しかし、いずれの場合でも、その高さ
(厚さ)は図4に示すように、あまり低い(薄い)と、
使用時、手前側の縁部12が邪魔になって、最後までは
突起部6が変形部9に密着しないので、きれいに修正す
ることができない。したがって自転車用として、厚みは
4〜5mmくらいが適当である。
【0010】なお、突起部6を突設する手段としては、
上記のほかに、常用の技術、たとえば、別に作製したも
のをカシメピンなどで分離不可能に固着させてもよい
し、また、別に作製したものをネジなどで着脱可能に取
り付けてもよいが、その場合でも、突起部6が内側押圧
部2aに完全に密着するように取り付けることが重要で
ある。そうしないと、柄部1a、1bに加えた力が充分
変形部9に伝わらず、きれいに修正することができな
い。外側押圧部2bの内側は泥よけ3の外側とほぼ同じ
曲率であって、前記のブーメラン状の柄部1bの先端部
に、全体として、ほぼ、S字状になるように取付けてあ
る。そして、柄部1a、1bは、図1に矢印でしめすよ
うに、ヤットコあるいは、はさみのように、ピン10で
拡縮自在に連結されている。11は、図2において泥よ
け3を支えるステーである。
【0011】次に、本発明の工具を使用して、変形部9
を修正する要領を説明する。図2に示すように、変形部
9が泥よけ3のほぼ中央にあるものに対しては、手(図
示せず)に持った工具を半開きにした状態で、泥よけ3
の斜め下側から差し込み、突起部6が変形部9の位置に
くるように、柄部1a1bをやや起こす。そして突起部
6を変形部9全体ににゆっくりと、まんべんなく、移動
させながら、外側押圧部2bと突起部6できつく挟むこ
とによって、除々に元どうりに修正することができる。
【0012】なお、変形部9が比較的小さい場合には、
図5に示すように、内側押圧部2aに設けためねじ13
に前記の丸ねじ、または六角ビスを取り付けて突起部6
としたものを同様に使用すれば、一層迅速かつ、きれい
に修正することができる。また、図3に示すように、変
形部9が泥よけ3の縁部12の近くにある場合は上記と
同様に差し込んで、操作すればよいが、場合によって
は、突起部6を手前の小孔5に移しかえて使用すれば、
都合がよいこともある。その際でも柄部1bがブーメラ
ン状になっているので、ステー11に当たらずスムーズ
に作業することができる。さらに、図4に示すように、
角型の泥よけ3の変形部9を修正する場合は、外側押圧
部2bは、ストレートな屈折したもので、かつ、突起部
6もフラットなものを同様に背面からねじ8で固定した
ものを使用するのがよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記述するような効果を有する。
【0014】変形部がかなり大きくても、自転車の泥よ
けを本体より取り外すことなく、かつ、泥よけステーあ
るいは、タイヤ、スポークなどに邪魔されることなく、
簡単かつ確実に元どうりに修正することができるので、
自転車店に設置すれば、サービス業務を一層充実させ
て、顧客の拡大につなげることが出来る。
【0015】構造が簡単で、かつ安価であるので、家庭
に設置すれば、素人でも簡単に操作して、常に、自転車
を美的に保持することができる。なお、本発明を自転車
の泥よけを修正する実施例にもとずいて説明したが、大
きさ、形状の多少異なるバイクなどの同様の泥よけを有
するものにも適用できることは、もちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工具の実施例を示す外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の工具を使用して、泥よけのほぼ中央の
変形部を修正する要領を示す、正面図である。
【図3】本発明の工具を使用して、泥よけの端部にでき
た変形部を修正する要領を示す正面図である。
【図4】本発明の工具を使用して、角型の泥よけにでき
た変形部を修正する要領を示す正面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1a・・柄部 1b・・ブーメラン状の柄部 2a・・内側押圧部 2b・・外側押圧部 3・・・泥よけ 4・・・タイヤ 5・・・小孔 6・・・突起部 7・・・ネジ孔 8・・・ネジ 9・・・変形部 10・・ピン 11・・ステー 12・・縁部 13・・めねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方がほぼブーメラン状の柄部1bの先部に、湾曲また
    は、屈曲した外側押圧部2bを設け、かつ、他の柄部1
    aの先部にほぼS字状の内側押圧部2aを設けるととも
    に、該内側押圧部2aの内側に突起部6を一体に、ある
    いは、固定または、着脱可能に突設し、柄部1bに1a
    を拡縮自在に取り付けたことを特徴とする、自転車用泥
    よけの変形修正工具。
JP11259284A 1999-08-10 1999-08-10 自転車用泥よけの変形修正工具 Pending JP2001047134A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102756343A (zh) * 2011-04-25 2012-10-31 庞浩辉 一种金属管钳压凸点成型工具
CN106392927A (zh) * 2016-11-30 2017-02-15 欧阳国建 拔膜钳

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102756343A (zh) * 2011-04-25 2012-10-31 庞浩辉 一种金属管钳压凸点成型工具
CN102756343B (zh) * 2011-04-25 2014-05-28 庞浩辉 一种金属管钳压凸点成型工具
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