JP2001046791A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001046791A
JP2001046791A JP11223824A JP22382499A JP2001046791A JP 2001046791 A JP2001046791 A JP 2001046791A JP 11223824 A JP11223824 A JP 11223824A JP 22382499 A JP22382499 A JP 22382499A JP 2001046791 A JP2001046791 A JP 2001046791A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機内に具えたポンプで機外の水を機内の槽の
内部に供給するときの振動、騒音の発生を少なくする。 【解決手段】 羽根車54を2つのボリュート56,5
7で囲繞し、その羽根車54に最も近接する両ボリュー
ト56,57の基端部56a,57aが羽根車54の中
心部54oを挟んで対称に位置するポンプ38を、機内
に具え、このポンプ38により機外の水を吸水ホースを
介し吸入して機内の槽の内部に供給するようにしたもの
において、そのポンプ38の一方のボリュート56の基
端部56aに、羽根車54の回転方向Bに凹となる欠除
部58を形成することにより、両ボリュート56,57
の出口59,60の部分で起こる昇圧、減圧のサイクル
が両方で合致しなくなり、これによって、圧力が分散さ
れ、ポンプの振動のエネルギーが小さくなって、洗濯機
への振動の伝播が小さくなり、騒音も小さくなるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機外の水を機内の
槽の内部に供給するポンプを、機内に具えた洗濯機に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機においては、浴槽内の風呂
水など機外の水を機内の槽の内部に供給するポンプを、
機内に具えたものが供されている。このものは、その機
内に具えたポンプにより、機外の水を吸水ホースを介し
て吸入し、そして機内の槽の内部に供給するようになっ
ている。
【0003】又、ポンプ自体は、図17に示すように、
羽根1aを偶数枚有する羽根車1を、2つのボリュート
2,3で囲繞し、その羽根車1に最も近接する両ボリュ
ート2,3の基端部2a,3aが羽根車1の中心部1o
を挟んで対称に位置する構成となっている。
【0004】なお、図17には、そのほか、一方のボリ
ュート2の先端部2bと他方のボリュート3の基端部3
aとで形成した出水口4、及び他方のボリュート3の先
端部3bと一方のボリュート2の基端部2aとで形成し
た出水口5、ポンプ全体の外殻を成すケース6、ケース
6内の吐出室7、吐出室7中に形成した吸込路8、吐出
口9、呼び水吸込口10等をも示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、ポンプ作動時には、まず、呼び水吸込口10から吐
出室7内に呼び水が供給され、この状態で、羽根車1が
図示しないモータにより矢印Aで示すように回転駆動さ
れることによって、機外の水が図示しない吸水ホースか
ら吸込路8を介してボリュート2,3内に吸入され、そ
して、出水口4,5から吐出室7及び吐出口9を順に通
してケース6外に吐出され、機内の図示しない槽の内部
へと給水されるようになっている。このとき、発生する
振動が大きく、騒音も大きくなっていた。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、主として、機内に具えたポ
ンプで機外の水を機内の槽の内部に供給するときの振
動、騒音の発生を少なくし得る洗濯機を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機においては、第1に、羽根車を2つ
のボリュートで囲繞し、その羽根車に最も近接する両ボ
リュートの基端部が羽根車の中心部を挟んで対称に位置
するポンプを、機内に具え、このポンプにより機外の水
を吸水ホースを介し吸入して機内の槽の内部に供給する
ようにしたものにおいて、そのポンプの一方のボリュー
トの基端部に、羽根車の回転方向に凹となる欠除部を形
成したことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0008】従来のもので、ポンプ作動時に、振動、騒
音が大きくなる原因を探ったところ、下記のことが判明
した。羽根車1が回転するとき、ボリュート2,3の出
口4,5の部分では、ボリュート2,3の各基端部2
a,3aの部分にそれぞれ羽根1aが向かう段階で、圧
力が高まり、すなわち昇圧する。これに対して、ボリュ
ート2,3の各基端部2a,3aの部分にそれぞれ羽根
1aが達した段階では、出口4,5からそれぞれ水が吐
出されることにより、高まった圧力が低まり、すなわち
減圧する。
【0009】このように、ボリュート2,3の出口4,
5の部分では、昇圧、減圧がそれぞれ繰返されるもの
で、この場合、羽根1aを偶数枚有する羽根車1に対
し、ボリュート2,3の各基端部2a,3aが羽根車1
の中心部1oを挟んで対称に位置するため、ボリュート
2,3の出口4,5の部分では、昇圧、減圧が両方で同
時に起こり、すなわち、昇圧、減圧のサイクルが両方で
合致し、このため、ポンプの振動のエネルギーが大きく
なって、洗濯機への振動の伝播が大きくなり、騒音も大
きくなっていたのである。
【0010】これに対して、上述のように、ポンプの一
方のボリュートの基端部に、羽根車の回転方向に凹とな
る欠除部を形成したものでは、両ボリュートの出口の部
分で起こる昇圧、減圧の時期がずれ、すなわち、昇圧、
減圧のサイクルが両方で合致しなくなり、これによっ
て、圧力が分散され、ポンプの振動のエネルギーが小さ
くなって、洗濯機への振動の伝播が小さくなり、騒音も
小さくなる。
【0011】本発明の洗濯機においては、第2に、ポン
プの一方のボリュートの基端部を、他方のボリュートの
基端部に対し、羽根車の中心部を挟んで非対称に位置さ
せたことを特徴とする(請求項2の発明)。このもので
も、ボリュートの出口の部分で起こる昇圧、減圧の時期
がずれ、すなわち、昇圧、減圧のサイクルが両方で合致
しなくなる。
【0012】本発明の洗濯機においては、第3に、ポン
プの両ボリュートの高さを、羽根車の高さより低くした
ことを特徴とする(請求項3の発明)。このものでは、
ボリュートの出口の部分で起こる昇圧、減圧の時期が合
致するものの、ポンプの両ボリュートの高さが羽根車の
高さより低い分、両ボリュートの内方から水が抜け気味
となって、圧力が全体として低減されるため、ポンプの
振動のエネルギーも全体として小さくなり、洗濯機への
振動の伝播が小さくなって、騒音も小さくなる。
【0013】本発明の洗濯機においては、第4に、ポン
プの羽根車の羽根の枚数を奇数としたことを特徴とする
(請求項4の発明)。このものでも、ボリュートの出口
の部分で起こる昇圧、減圧の時期がずれ、すなわち、昇
圧、減圧のサイクルが両方で合致しなくなる。
【0014】そして、これらの場合、ポンプの羽根車の
吸込み側の側板に吸水口とは別の吸水用開口部を形成す
ると良い(請求項5の発明)。このものでは、形成した
吸水用開口部からも水が吸入され、その分、ポンプの吐
出量が増えることにより、ポンプが吸水ホースの内部に
残っている空気を排出して水を吸い上げるようになるま
での時間を短縮できると共に、吐出圧力が小さくなるこ
とによって、振動、騒音も更に低減される。
【0015】又、上記吸水用開口部は、孔で、ポンプの
羽根車の羽根の各間に位置させて形成すると良い(請求
項6の発明)。このものでは、吸水口をポンプの羽根車
の吸込み側の側板に形成することが、容易にできるよう
になる。
【0016】更に、ポンプの羽根車の吸水口周囲のリブ
に、1個又は複数個の欠除部を形成するのも良い(請求
項7の発明)。このものでは、ポンプの羽根車の吸水口
周囲のリブに、機外から吸入された水が均等に接するこ
とが避けられ、羽根車を回転駆動するモータにかかる負
荷の変動が緩和される。しかも、この場合、吸入された
空気が、リブの欠除部により細かい泡となることもあ
り、振動が小さくされる。
【0017】又、ポンプの羽根車に臨む通水口を有する
仕切板には、その通水口の周囲に部分的に位置させてリ
ブを形成すると良い(請求項8の発明)。このもので
は、ポンプの羽根車に吸入される機外の水が仕切板の通
水口周囲のリブに邪魔されにくくなって、羽根車に吸入
されやすくなり、その分、振動、騒音の一層の低減がで
きるようになる。
【0018】更に、上記仕切板は、通水口の周囲にリブ
を有しないようにしても良い(請求項9の発明)。この
ものでは、ポンプの羽根車に吸入される機外の水が仕切
板の通水口周囲のリブに全く邪魔されなくなって、羽根
車に一層吸入されやすくなる。そして、ポンプは機後部
に配設すると良い(請求項10の発明)。このもので
は、ポンプが作動するときの振動が、洗濯機の前に立つ
使用者に感じられることが少なくなり、騒音が聞こえる
ことも少なくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図6を参照して説明する。まず図4に
は、洗濯機、中でもいわゆる全自動タイプの脱水兼用洗
濯機の全体構成を示しており、外箱21内に、槽の1つ
である外槽22を収容して、複数組あるうちの一部のみ
図示した弾性吊持機構23により支持している。外槽2
2内には、槽の他の1つである内槽24を配設してお
り、この内槽24は洗濯槽であり、且つ脱水槽でもある
もので、例えば最上部に脱水孔25を周囲一列状に有し
ており、内部の最下部に撹拌体26を配設している。
【0020】外槽22の外下部には中央部に駆動装置2
7を配設しており、この駆動装置27は、この場合、モ
ータ28単体から成っている。このモータ28は、例え
ばアウターロータ形であり、そのロータ28aに洗濯軸
29を取付けている。洗濯軸29は中空の脱水軸30の
内部に挿通しており、この脱水軸30に対するロータ2
8aの回転動力の伝達、解離を行うクラッチ(図示せ
ず)を、モータ28の内部に配設している。
【0021】更に、洗濯軸29には前記撹拌体26を取
付けており、脱水軸30には内槽24を取付けているも
ので、これらにより、その撹拌体26及び内槽24の選
択的回転駆動をモータ28により直接的に行い、洗い、
すすぎ、脱水を行うようにしている。このほか、外槽2
2の外下方部には、排水弁31や排水ホース32等をも
配設している。又、内槽24の内周部には、多孔状(詳
しく図示せず)の内バスケット33を設けており、内槽
24の最上部の内周には、例えば液体封入構造の回転バ
ランサ34を取付けている。
【0022】そして、外箱21の最上部には、トップカ
バー35を装着している。このトップカバー35は、図
5に示す洗濯物出入口36を有するもので、それを例え
ば2つ折りタイプの蓋37(図4参照)により開閉する
ようにしている。洗濯機の機内である、このトップカバ
ー35内の前部には、操作パネルやマイクロコンピュー
タ等の制御装置(いずれも図示せず)を設けており、後
部(洗濯機の機後部)に、ポンプ38と、給水ケース3
9、及び図5に示す給水弁40を設けている。
【0023】ここで、図3はポンプ38の構成を詳細に
示しており、このポンプ38の外殻を成すポンプケース
41は、上下の縦方向に、モータ側ケース42と、反モ
ータ側ケース43とに分けて、それぞれ例えばプラスチ
ックの型成形により形成し、それらをパッキン44を介
して合わせ、図1に示す孔45に挿通した複数のねじ
(図示せず)によって水密に締付けている。
【0024】上記両ケース42,43のうち、上部のモ
ータ側ケース42には、左側部にモータ室46を内部の
隔壁47により隔離して形成しており、このモータ室4
6は、縦向きの筒状で、上端部が開放している。しかし
て、このモータ室46には、その上端の開放部からモー
タ48を収納しており、この場合、モータ48は、回転
軸49が縦(下向き)となる縦軸状態に収納している。
更に、モータ48は上端部の外側部に接続端子50を有
しており、これを、モータ室46の上端部の外側部から
外方に導出させている。
【0025】一方、モータ室46の底部には、中空のモ
ータ支え部51を形成しており、このモータ支え部51
によってモータ48の軸受ハウジング部52を支持して
いる。又、モータ支え部51には、周囲に複数の孔53
を形成しており、内部の中心部にモータ48の前記回転
軸49を位置させている。
【0026】このモータ48の回転軸49には羽根車5
4を取付けており、この羽根車54は、取付ボス54a
を有する円形の主板54bと、これと対向する円環状の
側板54cとの間に、羽根54dを偶数枚均等間隔で有
するものである。又、この羽根車54の側板54cの中
央部は吸水口54eとなっており、この吸水口54eの
周囲部に、リブ54fを下方へ突出させて円筒状に形成
している。
【0027】上記羽根車54とモータ支え部51内、ひ
いてはモータ室46との間は、シール55によって水密
に封鎖しており、又、羽根車54が位置する部分の周囲
に位置してモータ側ケース42には、2つのボリュート
56,57を形成している。ここで、図1は上記ボリュ
ート56,57を詳細に示しており、すなわち、この両
ボリュート56,57は、その2つで羽根車54を囲繞
しており、1つ1つは、基端部56a,57aが羽根車
54に最も近接して、先端部56b,57bに向かうほ
ど羽根車54から離間しつつ前記モータ48による該羽
根車54の回転方向(矢印B方向)に延びるうず壁とな
っており、その各基端部56a,57aは、羽根車54
の中心部54oを挟んで対称に位置している。
【0028】そして、それらのうち、一方、この場合、
図中下方のボリュート56の基端部56aには、羽根車
54の回転方向に凹となる欠除部58を形成している。
図2は、この欠除部58を詳細に示しており、すなわ
ち、欠除部58は、羽根車54の羽根54dの外側部の
ピッチLより短く、例えばそのピッチLのほゞ1/2の
長さ範囲(L/2)だけ、羽根車54の回転方向に凹と
なる矩形の切欠き状に形成している。
【0029】又、この場合、欠除部58はボリュート5
6の基端部56aの角部に形成しているが、それよりモ
ータ側ケース42寄り(図2中下側)の中間部や根元部
に形成しても良い。更に、この欠除部58は、矩形以外
の形状に形成しても良く、特に三角形に形成する場合に
は、斜辺部の長さが、羽根54dのピッチLの長さ範囲
となるようにしても良い。このほか、欠除部58は、ボ
リュート56の基端部56aに形成するのに代えて、ボ
リュート57の基端部57aに形成するようにしても良
い。
【0030】なお、図1には、そのほか、ボリュート5
6の先端部56bとボリュート57の基端部57aとで
形成した出水口59、及びボリュート57の先端部57
bとボリュート56の基端部56aとで形成した出水口
60をも示している。
【0031】又、図3に示すように、前記モータ室46
の下部の外側部には、モータ側ケース42外(ポンプケ
ース41外)に通じる水抜口61を形成している。加え
て、モータ側ケース42には、右側部の上壁部のほゞ中
央に吸込口62を、筒部63により上方へ突出させて形
成しており、この吸込口62にはストレーナ64を内装
している。又、吸込口62より下方、すなわちモータ側
ケース42内には、管部65により延長させて吸込路6
6を形成している。
【0032】そして、モータ側ケース42内の前記モー
タ室46と吸込路66とを除く残りスペース部分は、気
水分離室を兼ねる吐出室67として機能させるようにし
ており、従って、吸込路66はこの吐出室67の内部に
位置している。更に、吐出室67に連通して、モータ側
ケース42の右側部の側壁上部の前後部には、吐出口6
8と、呼び水吸込口69とを、それぞれ筒部70,71
により外側方に突出させて形成している。
【0033】これらに対して、反モータ側ケース43に
は、これの内部を上下に仕切る仕切板72を内装してお
り、これによって、反モータ側ケース43内の下部に吸
込室73を形成し、この吸込室73と前記モータ側ケー
ス42の吐出室67とを仕切板72により仕切るように
している。又、この仕切板72には2つの通水口74,
75を形成しており、そのうちの通水口74を前記羽根
車54に臨ませて、上面をボリュート56,57の各下
端部に当接させている。更に、仕切板72の通水口74
の周囲部には、リブ76を下方へ突出させて円筒状に形
成し、このリブ76の下端部内周に口枠77を形成して
いる。
【0034】仕切板72の残る通水口75は、前記吸込
路66の下端の開口部にパッキン78を介して水密に結
合しており、更に、その通水口75と吸込路66との連
通部分に対しては、逆止弁79を有する逆止弁ユニット
80を吸込室73内に設けている。この逆止弁ユニット
80の逆止弁79は、常時は吸込室73と吸込路66と
の間を実線で示すように閉塞する例えば弾性材から成る
もので、吸込室73が負圧となったときに、二点鎖線で
示すように吸込室73内側に離間してそれらの間を開放
するようになっている。
【0035】この構成で、吐出口68は、図5に示すよ
うに、前記給水ケース39の上部に形成した水受口81
との間を接続パイプ82により接続しており、給水ケー
ス39は、それより前方に延出形成した給水口83を前
記内槽24内に臨ませている。又、呼び水吸込口69に
は、前記給水弁40の2つある出口部の一つを、呼び水
供給パイプ84により接続しており、給水弁40の他の
出口部は給水ケース39内に側方より臨ませている。
【0036】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず、ポンプ38の吸込口62に、風呂の浴槽内など機外
水源に連通させた吸水ホース(図示せず)を接続し、こ
の状態で、ポンプ給水行程を開始させる。すると、最初
に、給水弁40が開放されることにより、この給水弁4
0から呼び水供給パイプ84を通じてポンプ38の吐出
室67に呼び水が供給される。このポンプ38の吐出室
67に供給された呼び水は、ボリュート56,57の出
口部59,60を通ってボリュート56,57内に至
り、このボリュート56,57内から更に吸込室73内
に至って、このとき、逆止弁79により吸込室73と吸
込路66との間が閉塞されていることにより、吸込室7
3内、ボリュート56,57内、及び吐出室67内を満
たす。
【0037】次いで、モータ48が起動されることによ
り、羽根車54が回転駆動され、ボリュート56,57
内及び吸込室73内の水がボリュート56,57の出口
部59,60から吐出室67内に吐出されることによっ
て、吸込室73が負圧となる。よって、逆止弁79が図
3に二点鎖線で示すように吸込室73と吸込路66との
間を開き、前記風呂の浴槽内など機外水源の水が吸水ホ
ース及び吸込口62を通じて吸込路66内及び吸込室7
3内に流入する。そして、この流入した水が、羽根車5
4により吐出室67内に吐出され、吐出口68から接続
パイプ82、給水ケース39を順に通じて内槽24内に
供給される。
【0038】このように本構成のものでは、機内に配設
したポンプ38により、機外の水を吸水ホースを介し吸
入して内槽24内に供給し得るもので、そのとき、ボリ
ュート56,57の出口59,60の部分では、回転す
る羽根車54の羽根54dがそれぞれボリュート56,
57の各基端部56a,57aの部分に向かう段階で、
圧力が高まり、すなわち昇圧する。これに対して、羽根
54dが、それぞれボリュート56,57の各基端部5
6a,57aの部分に達した段階では、出口59,60
からそれぞれ水が吐出されることにより、高まった圧力
が低まり、すなわち減圧する。
【0039】このように、ボリュート56,57の出口
59,60の部分では、昇圧、減圧がそれぞれ繰返され
るもので、それに対し、本構成のものでは、羽根車54
の回転方向に凹となる欠除部58を形成しており、これ
によって、ボリュート56,57の出口59,60の部
分で起こる昇圧、減圧の時期がずれる。すなわち、出口
59の部分で昇圧が起こるとき、出口60の部分では、
水がボリュート56の欠除部58から吐出されることに
より、減圧が起こり、出口59の部分で減圧が起こると
き、出口60の部分では、羽根車54の羽根54dがボ
リュート56の欠除部58に続く非欠除部分に向かうこ
とにより、昇圧が起こる。
【0040】かくして、本構成のものの場合、ボリュー
ト56,57の出口59,60の部分で起こる昇圧、減
圧のサイクルが両方で合致しなくなり、これによって、
圧力が分散され、ポンプ38の振動のエネルギーが小さ
くなって、洗濯機への振動の伝播が小さくなるから、洗
濯機の振動が少なくなり、騒音も小さくなる。
【0041】図6はこのことを発明者の実験に基づいて
表しており、この場合、従来のものと本発明のものと
で、洗濯機は同じとし、ポンプのみ、ボリュート2,3
のいずれにも欠除部のないものと、ボリュート56,5
7のうち、一方のボリュート56に欠除部58のあるも
のとで違えて、ポンプを作動させたときの洗濯機の騒音
値を測定したものである。
【0042】結果は、ポンプが吸水ホースに残っている
空気を吸い出して水を吸い上げるようになる自吸時の騒
音値が、従来のものの約42〔dB〕に対し、本発明の
ものは約39〔dB〕であり、ポンプが吸水ホースに残
っている空気と水とを混合状態で吸い上げる半自吸時の
騒音値が、従来のものの約55.5〔dB〕に対し、本
発明のものは約45.5〔dB〕であり、そして、ポン
プが吸水ホース及びポンプに残っている空気を排出し切
って水を吸い上げる揚水時の騒音値が、従来のものの約
43.5〔dB〕に対し、本発明のものは約40〔d
B〕であった。
【0043】すなわち、本発明によれば、自吸時から半
自吸時及び揚水時までの全体の騒音値を従来のものより
低減し得、特に、圧力変動の大きな半自吸時の騒音値を
自吸時及び揚水時の騒音値に近づけ得て、耳障り音をな
くし得たのである。加えて、本構成のものの場合、ポン
プ38を洗濯機の機後部に配設している。これにより、
ポンプ38が作動するときの振動が、洗濯機の前に立つ
使用者に感じられることが少なくなり、騒音が聞こえる
ことも少なくし得る。
【0044】以上に対して、図7ないし図16は本発明
の第2ないし第9実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0045】[第2実施例]図7に示す第2実施例にお
いては、ポンプ38のボリュート56,57のうち、一
方、この場合、ボリュート56の基端部56cを、前述
の基端部56aの欠除部58だけでなくそれより更に根
元側(図2中下側)の部分も全部ないものとして、これ
が、他方、この場合、ボリュート57の基端部57aに
対し、羽根車54の中心部54oを挟んで非対称に位置
するようにしている。このようにしたものでも、ボリュ
ート56,57の出口59,60の部分で起こる昇圧、
減圧の時期がずれ、すなわち、昇圧、減圧のサイクルが
両方で合致しなくなるから、第1実施例同様に振動、騒
音の発生を少なくすることができる。
【0046】[第3実施例]図8に示す第3実施例にお
いては、モータ側ケース42に、前述のボリュート5
6,57に代えて、羽根車54より高さの低いボリュー
ト91,92を形成しており、すなわち、ボリュート9
1,92の高さを、羽根車54の高さより低くしてい
る。
【0047】このものでは、ボリュート56,57の出
口59,60の部分で起こる昇圧、減圧の時期が合致す
るものの、両ボリュート56,57の高さが羽根車54
の高さより低い分、両ボリュート56,57の内方から
水が抜け気味となって、圧力が全体として低減されるた
め、ポンプ38の振動のエネルギーも全体として小さく
なり、洗濯機への振動の伝播が小さくなって、振動、騒
音を小さくすることができる。
【0048】[第4実施例]図9に示す第4実施例にお
いては、ポンプ38の羽根車54の羽根54dの枚数を
奇数としている。このものでも、ボリュート56,57
の出口59,60の部分で起こる昇圧、減圧の時期がず
れ、すなわち、昇圧、減圧のサイクルが両方で合致しな
くなるから、第1実施例同様に振動、騒音の発生を少な
くすることができる。
【0049】[第5実施例]図10及び図11に示す第
5実施例においては、ポンプ38の羽根車54の吸込み
側の側板54cに、吸水口54eとは別の吸水用開口部
101を形成している。この吸水用開口部101は、詳
細には、例えば、側板54cを、中心側の内側側板54
c1 と、内径がこの内側側板54c1 の外径より大きな
外側側板54c2 の2つに分けて設けることにより、そ
れら内側側板54c1 と外側側板54c2 との間に円環
状に形成したものである。
【0050】このものでは、形成した吸水用開口部10
1からも水が吸入され、その分、ポンプの吐出量が増え
ることにより、前述のポンプが吸水ホースに残っている
空気を吸い出して水を吸い上げるようになる自吸時間を
短縮できると共に、吐出圧力が小さくなることによっ
て、振動、騒音を更に低減することができる。
【0051】[第6実施例]図12に示す第6実施例に
おいては、ポンプ38の羽根車54の側板54cに、上
述の吸水用開口部101に代えて、吸水用開口部111
を、孔で、羽根車54の羽根54dの各間に位置させて
形成している。このものでは、吸水用開口部111を、
羽根車54の側板54cを上述のような2つに分けるこ
となく形成できるから、その吸水用開口部111の形成
が容易にできて、コストの上昇を少なく抑えることがで
きる。
【0052】[第7実施例]図13及び図14に示す第
7実施例においては、ポンプ38の羽根車54の吸水口
54e周囲のリブ54fに、三角形状を成す欠除部12
1を複数個、例えば3個形成している。
【0053】このものでは、欠除部121によって、羽
根車54のリブ54fに、機外から吸入された水が均等
に接することが避けられるようになり、羽根車54を回
転駆動するモータ48にかかる負荷の変動が緩和され
る。しかも、この場合、吸入された空気は、リブ54f
の欠除部121により細かい泡となることもあって、振
動が小さくなり、騒音も小さくできる。なお、この場
合、欠除部121は三角形以外の形状、例えば四角形で
あっても良く、又、その個数も、3個未満、例えば1個
でも良く、反対に3個を超える数であっても良い。
【0054】[第8実施例]図15に示す第8実施例に
おいては、ポンプ38の羽根車54に臨む通水口74を
有する仕切板72に、その通水口74の周囲に部分的に
位置させてリブ131及び口枠132を形成している。
この場合、リブ131及び口枠132は、詳細には、通
水口74の周囲の中でも特に吸水路66側とは反対の側
に形成しており、更に、吸水路66側に180°以内、
好ましくは45〜180°の開口を生じさせるように、
それとは反対の側に180〜315°の範囲で形成して
いる。
【0055】このものでは、羽根車54に吸入される機
外の水がリブ131に邪魔されにくくなって、羽根車5
4に吸入されやすくなり、その分、振動、騒音の一層の
低減ができる。なお、この場合、リブ131には口枠1
32を形成していなくても良い。
【0056】[第9実施例]図16に示す第9実施例に
おいては、上述の仕切板72を、通水口74の周囲にリ
ブ及び口枠を全く有しないものとしている。このもので
は、羽根車54に吸入される機外の水が仕切板72の通
水口74周囲で全く邪魔されなくなって、羽根車54に
一層吸入されやすくなり、その分、振動、騒音の更に一
層の低減ができる。
【0057】なお、上記第5ないし第9実施例の構造
は、それらをそれぞれ単独でなく、適宜組合わせて実施
するようにしても良く、又、それらについての基本構造
も、第1実施例構造には限られず以外、第2ないし第4
実施例のいずれかの構造で実施するようにしても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にの
み限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得る。
【0058】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、ポン
プの2つあるボリュートのうちの一方のボリュートの基
端部に、羽根車の回転方向に凹となる欠除部を形成した
ことによって、両ボリュートの出口の部分で起こる昇
圧、減圧のサイクルが両方で合致しなくなり、ポンプの
振動のエネルギーが小さくなって、洗濯機への振動の伝
播が小さくなるから、振動、騒音を小さくでき、特にポ
ンプの自吸時から半自吸時及び揚水時までの全体の騒音
値を従来のものより低減し得るばかりでなく、圧力変動
の大きな半自吸時の騒音値を自吸時及び揚水時の騒音値
に近づけ得て、耳障り音をなくすことができる。
【0059】請求項2の洗濯機によれば、ポンプの2つ
あるボリュートのうちの一方のボリュートの基端部を、
他方のボリュートの基端部に対し、羽根車の中心部を挟
んで非対称に位置させたことによって、上述同様に、両
ボリュートの出口の部分で起こる昇圧、減圧のサイクル
が両方で合致しなくなるから、振動、騒音を小さくでき
る。
【0060】請求項3の洗濯機によれば、ポンプの両ボ
リュートの高さを、羽根車の高さより低くしたことによ
って、両ボリュートの内方から水が抜け気味となって、
圧力が全体として低減されるから、ポンプの振動のエネ
ルギーも全体として小さくなって、振動、騒音を小さく
することができる。請求項4の洗濯機によれば、ポンプ
の羽根車の羽根の枚数を奇数としたことによって、前述
同様に、両ボリュートの出口の部分で起こる昇圧、減圧
のサイクルが両方で合致しなくなるから、振動、騒音を
小さくできる。
【0061】請求項5の洗濯機によれば、ポンプの羽根
車の吸込み側の側板に吸水口とは別の吸水用開口部を形
成したことによって、その吸水用開口部からも水が吸入
され、その分、ポンプの吐出量が増えるから、ポンプの
自吸時間を短縮できると共に、吐出圧力が小さくなっ
て、振動、騒音を更に低減することができる。請求項6
の洗濯機によれば、上記吸水用開口部を、孔で、ポンプ
の羽根車の羽根の各間に位置させて形成したことによっ
て、吸水用開口部の形成が容易にできて、コストの上昇
を少なく抑えることができる。
【0062】請求項7の洗濯機によれば、ポンプの羽根
車の吸水口周囲のリブに、1個又は複数個の欠除部を形
成したことによって、羽根車の吸水口周囲のリブに、機
外から吸入された水が均等に接することが避けられ、羽
根車を回転駆動するモータにかかる負荷の変動が緩和さ
れると共に、吸入された空気が細かい泡となることもあ
って、振動が小さくなり、騒音も小さくすることができ
る。
【0063】請求項8の洗濯機によれば、ポンプの羽根
車に臨む通水口を有する仕切板に、その通水口の周囲に
部分的に位置させてリブを形成したことによって、羽根
車に吸入される機外の水がリブに邪魔されにくくなっ
て、羽根車に吸入されやすくなるから、その分、振動、
騒音の一層の低減ができる。
【0064】請求項9の洗濯機によれば、ポンプの羽根
車に臨む通水口を有する仕切板が、その通水口の周囲に
リブを有しないようにしたことによって、羽根車に吸入
される機外の水が仕切板の通水口周囲で全く邪魔されな
くなって、羽根車に一層吸入されやすくなり、その分、
振動、騒音の更に一層の低減ができる。請求項10の洗
濯機によれば、ポンプを機後部に配設したことによっ
て、ポンプが作動するときの振動が、洗濯機の前に立つ
使用者に感じられることを少なくし得ると共に、騒音が
聞こえることも少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すポンプのモータ側ケ
ース部分の下面図
【図2】主要部分の分解正面図
【図3】ポンプの縦断面図
【図4】洗濯機全体の破断側面図
【図5】洗濯機のポンプ配設部分の破断平面図
【図6】従来との比較で表す騒音性能図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図9】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第5実施例を示す図3部分相当拡大
【図11】ポンプの羽根車の下面図
【図12】本発明の第6実施例を示す図11相当図
【図13】本発明の第7実施例を示す図10相当図
【図14】図11相当図
【図15】本発明の第8実施例を示す図10相当図
【図16】本発明の第9実施例を示す図10相当図
【図17】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
24は内槽(槽)、35はトップカバー、38はポン
プ、39は給水ケース、48はモータ、54は羽根車、
54cは羽根車の側板、54dは羽根車の羽根、54e
は羽根車の吸水口、54fは羽根車のリブ、54oは羽
根車の中心部、56,57はボリュート、56a,57
a,56cはボリュートの各基端部、58は欠除部、7
2は仕切板、74は通水口、91,92はボリュート、
101,111は吸水用開口部、121は欠除部、13
1はリブを示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根車を2つのボリュートで囲繞し、そ
    の羽根車に最も近接する両ボリュートの基端部が羽根車
    の中心部を挟んで対称に位置するポンプを、機内に具
    え、このポンプにより機外の水を吸水ホースを介し吸入
    して機内の槽の内部に供給するようにしたものにおい
    て、 そのポンプの一方のボリュートの基端部に、羽根車の回
    転方向に凹となる欠除部を形成したことを特徴とする洗
    濯機。
  2. 【請求項2】 羽根車を2つのボリュートで囲繞したポ
    ンプを機内に具え、このポンプにより機外の水を吸水ホ
    ースを介し吸入して機内の槽の内部に供給するようにし
    たものにおいて、 そのポンプの一方のボリュートの基端部を、他方のボリ
    ュートの基端部に対し、羽根車の中心部を挟んで非対称
    に位置させたことを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 羽根車を2つのボリュートで囲繞し、そ
    の羽根車に最も近接する両ボリュートの基端部が羽根車
    の中心部を挟んで対称に位置するポンプを、機内に具
    え、このポンプにより機外の水を吸水ホースを介し吸入
    して機内の槽の内部に供給するようにしたものにおい
    て、 そのポンプの両ボリュートの高さを、羽根車の高さより
    低くしたことを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 羽根車を2つのボリュートで囲繞し、そ
    の羽根車に最も近接する両ボリュートの基端部が羽根車
    の中心部を挟んで対称に位置するポンプを、機内に具
    え、このポンプにより機外の水を吸水ホースを介し吸入
    して機内の槽の内部に供給するようにしたものにおい
    て、 そのポンプの羽根車の羽根の枚数を奇数としたことを特
    徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 ポンプの羽根車の吸込み側の側板に吸水
    口とは別の吸水用開口部を形成したことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 吸水用開口部を、孔で、ポンプの羽根車
    の羽根の各間に位置させて形成したことを特徴とする請
    求項5記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 ポンプの羽根車の吸水口周囲のリブに、
    1個又は複数個の欠除部を形成したことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 ポンプの羽根車に臨む通水口を有する仕
    切板に、その通水口の周囲に部分的に位置させてリブを
    形成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 ポンプの羽根車に臨む通水口を有する仕
    切板が、その通水口の周囲にリブを有しないようにした
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    洗濯機。
  10. 【請求項10】 ポンプを機後部に配設したことを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
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