JPH10249096A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH10249096A JPH10249096A JP10114587A JP11458798A JPH10249096A JP H10249096 A JPH10249096 A JP H10249096A JP 10114587 A JP10114587 A JP 10114587A JP 11458798 A JP11458798 A JP 11458798A JP H10249096 A JPH10249096 A JP H10249096A
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- JP
- Japan
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- water
- pump
- priming
- motor
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
び水の自動供給ができるもの。 【解決手段】モータ式吸水ポンプは、気水分離室を兼ね
る吐出室およびポンプランナーの吸込側に連通する吸水
室とを備えるポンプ部と、ポンプランナーを回転駆動す
るモータ部とを有し、かつポンプ部をモータ部の長手方
向端側に配置して形成するとともにトップカバーの後側
に横置きに配置し、モータ式吸水ポンプの運転に際し、
水道給水用電磁弁を開いてモータ式吸水ポンプに呼び水
を供給することを特徴とする洗濯機。
Description
脱水等の工程を自動的に遂行する全自動洗濯機に係り、
さらに詳細には、風呂水吸水ポンプを備えた全自動洗濯
機に関する。
の節水を図ることが従来から行われている。
て、投げ込み式の風呂水吸水ポンプを浴槽内に入れ、こ
のポンプを介して浴槽内の水を洗濯槽内に送水するタイ
プのものがある。
ポンプを内蔵し、このポンプを介して浴槽内の水を洗濯
槽内に送水するタイプのものもある。この場合使用され
るポンプは、当然自吸水式のポンプとなり、呼び水の方
式については1回目の呼び水を行うと、ポンプに内蔵し
た逆止弁により呼び水がポンプの吸い込み側へ戻らない
構造としている。
し、このポンプを介して浴槽内の水を洗濯槽内に送水す
る先行技術としては、例えば特開昭57−117894号公報,
特開昭57−117895号公報、および特開平6−23190号公報
等を挙げることができる。
風呂水吸水ポンプを利用する場合は、ホースとリード線
とが絡み合い、作業性,収納性共に悪いという点で難点
がある。
るタイプのものは、従来一般に、洗濯機の下方にポンプ
を設置するようにしており、呼び水タンクを必要とする
ばかりでなく、洗濯機下方のポンプから洗濯槽開口部に
至る配管長も長くなり、その分コストアップの原因とな
る。また、呼び水については、逆止弁組立て不良や逆止
弁にごみや髪の毛が挾まった場合には、呼び水はサイホ
ン現象により、吸水ホースを通って逆流してしまい、吸
水ポンプ使用の度に、呼び水を行う必要が生じる。
開昭57−117895号公報には、呼び水タンクを不要とした
風呂水吸水ポンプ付の洗濯機が提案されているが、その
場合であってもポンプは洗濯機の下方に設けられてい
る。
び水タンクを不要とした風呂水吸水ポンプ付の洗濯機が
提案されている。
図が掲載されているのみであって、またその文中にもポ
ンプが洗濯機のどの部分に組み込まれているかの具体的
説明がなく、先の2公知例と同様、ポンプは洗濯機の下
方に設置されるのか、あるいはそれ以外の個所に設置さ
れるのか一切不明であり、ポンプを洗濯機の下方に設置
した場合に特有の効果を示唆する記載も一切開示されて
いない。また、呼び水に対する具体的な方式の開示もな
い。
体的方式を提供するものであって、その目的とするとこ
ろは、従来に比べて、洗濯機の使い初めにおいても、使
用者が呼び水を行う必要がなく、万一逆止弁の取付け不
良や、異物の挾まりなどで呼び水がなくなっても自動的
に呼び水を行いポンプ運転に支障がなく、使い勝手の良
い風呂水吸水ポンプ付の全自動洗濯機を提供することに
ある。
め、請求項1に記載の発明は、風呂水ポンプ運転の前、
或いは運転と同時に給水電磁弁よりポンプケーシング内
へ呼び水を行うようにしたことを特徴とするものであ
る。
において、洗いの風呂水吸水,すすぎの風呂水吸水など
全ての風呂水運転時に自動的に呼び水を行わせるように
したものである。
て、給水電磁弁の吐出口と呼び水供給口とは一定の空間
距離を持って形成するようにしたものである。
風呂水吸水ポンプ運転の前、或いは運転と同時に給水電
磁弁からポンプケーシング内に自動的に呼び水を行うた
め、逆止弁の性能不良により、ポンプケーシング内の呼
び水が少なくなっても、使用者が呼び水を追加すること
なく、風呂水吸水運転を実行できるものである。
吸水等全ての風呂水吸水運転時に自動呼び水動作を行わ
せるようにしているので、洗いとすすぎ行程の間で逆止
弁に不具合が発生した場合にも、支障なく風呂水吸水を
行うことが出来るものである。
出口と呼び水供給口とは一定の空間距離を持って形成し
ているため、風呂水吸水ポンプ運転時、呼び水ホースか
らでてくる、風呂水が給水弁を通って水道配管に逆流す
ることを防止できる。
にもとづいて説明すると、図1において、1は洗濯機の
トップカバー、2は洗濯機の運転を制御するコントロー
ラで、コントローラ2は、トップカバー1の前方に内蔵
され、タイマー機能を有するマイクロコンピュータ等で
構成されている。
指示するメンブレンスイッチである。
た洗濯物投入口6を覆う蓋で、支点5を軸にして上方に
開くものである。
る)8と外槽9との間に洗濯物が落下するのを防止する
カバーで、外槽9の上部に設けられている。
である。
に固着され、脱水運転時洗濯槽8に発生する振動の振幅
を低減する。
部に吊るされており、バネ13を介挿することにより外
槽9を弾性支持している。
転自在に設置され、洗濯及びすすぎ時には、短時間周期
で正逆転する。
タプーリ16,ベルト17,従動プーリ18,クラッチ
・減速部19を介して、洗濯,すすぎ時には撹拌翼14
を、また脱水時には洗濯槽8と撹拌翼14とを共に駆動
する。
槽9の底部に設けた排水孔で、排水孔22の下流側に
は、コントローラ2からの指令で開閉する排水電磁弁2
3と排水ホース24とを有する。
吸水ポンプ26及び給水電磁弁31が内蔵されている。
でケーシングを成形した風呂水吸水ポンプで、トップカ
バー1のバックパネル25に内蔵されている。
その接続端はOリング28を介してポンプ26の上面に
設けた風呂水吸水口26aに着脱自在に装着される。
の内部構造を示す図であって、1aはトップカバー1に
設けた、水道水を洗濯槽内に供給する注水口と風呂水供
給の吸水口とを共用化した水道水注水口兼風呂水吸水口
で、この水道水注水口兼風呂水吸水口1aからはソフナ
ーも投入される。
6a,風呂水吐出管26bを備えている。バックパネル
25内には、更に蓋スイッチ29及び給水電磁弁31を
内蔵しており、給水電磁弁31は、水道水蛇口へホース
により連通される水道水受入れ口30を一体に設けてい
る。
1から吐出された水道水の一部を風呂水吸水ポンプに呼
び水として供給する呼び水ホースである。
において、40は合成樹脂にて一体成形されたケーシン
グであって、ポンプランナーを収納するポンプケーシン
グ部分とモータを収納するモータ保持部とポンプとモー
タとの形成されたカップリング収納部とを備えている。
更に、ケーシング40は、冷却用通水路40e,メカニ
カルシールからの漏水を排出する水抜き穴40f,蒸気
抜き穴40g及び40h,排出室40i等を一体的に構成
している。
ケーシングカバーであって、ケーシングカバーには、吸
込室形成壁41c,吸込室41d等が一体に形成されて
いる。
シャフト49の端部に固着される。43はポンプモータ
でそのシャフト43aは、絶縁性材料で製作されたカッ
プリング45を介してランナーシャフト49に接続され
る。46はケーシングカバー吸込室41d内に設けられ
ポンプ内の水が吸い込み側に流出するのを防止する逆止
弁である。
のあいだには、仕切り板44が介挿され、この仕切り板
は、ランナー室と吸込室41dとを区画し、ランナー4
2の水込み口に一致して開口した吸い込み穴により両室
が連通している。
41との接合面の機密を保つパッキングである。48は
ポンプ室とカップリング室との水密を保つメカニカルシ
ールである。
板44を取り除いて示した正面図であり、ケーシング4
0と一体に形成した上ボリュート40a1 ,下ボリュー
ト40a2 には、ランナー42の方向に突出した分離壁
40b1 及び40b2 と、分離壁のランナー回転方向に
隣接してボリュートの内外を連通する戻り水穴40c1
及び40c2 を備えている。下ボリュート40a2 の上
端には、水平方向に延びた気泡防止リブ40dを設け
る。
iが形成され、この室は上方では大きな容積を有する気
水分離室の機能を備えている。
膨出して、前述の冷却用通水路40eを構成する。
り、ケーシングカバー41と一体に吐出管26bが接続
される吐出口41aと呼び水ホース34が接続される呼
び水口41bが形成されている。
ススタートボタンを押すと、15秒間給水電磁弁31に
通電され、水道水が給水される。水道水の吐出口からで
た水は、呼び水供給口33の壁に当たり、水道水の一部
は呼び水ホース34を通してケーシングカバー41の呼
び水口41bからポンプ内へ呼び水として供給される。
15秒経過すると給水電磁弁31の通電が停止し、ポン
プ26が起動される。モータ43が回転すると、モータ
シャフト43,カップリング45,ランナーシャフト4
9を介して、ランナー42がP方向に回転する。ランナ
ー42の回転により吸込室41dは負圧となり、吸水口
26aに接続された吸水ホース27内の空気を吸い込み
吐出口40iから排出しながら風呂水を吸水する。この
時ランナー42内に吸い込まれた空気は、分離壁40b
1,分離壁40b2,戻り水穴40c1,戻り水穴40
c2,気泡防止リブ40dの効果により、短時間で空気
と水を分離する構造としている。また、冷却水路40e
には吸水された風呂水が循環し、モータを冷却するとと
もに、モータの騒音を吸収している。吸込室41dと排
出室40iを分離する仕切り板44のリブ44aは、ケ
ーシング41の吸込室形成壁41cとはラビリンス構造
で取り付けられている。またランナー先端部42aと仕
切り板44のギャップmは1mm以上とし、ランナー4
2,平面部42bと仕切り板44のギャップは0.6〜1.
3mmにしている。吸水された風呂水は、従来のこの種ポ
ンプと同様の送水方法によりランナー42を介して排出
室40iに送られ、排出室40iに送られた風呂水は、
その後、風呂水吐出管26bを介して洗濯槽8内に供給
される。
運転時に給水電磁弁より、自動的に呼び水を行わせるこ
とにより、1回目の使用から、使用者が呼び水する必要
がなく、しかも、ポンプのケーシング内の呼び水の漏れ
を防止する、逆止弁に不具合が生じた場合も吸水運転に
支障がなく、使い勝手が良く、信頼性の高い風呂水吸水
ポンプを提供できる。また、給水電磁弁の吐出口と呼び
水供給口一定の空間距離を設けてあるので、風呂水の水
道管への逆流のない安全な方式となる。
内部構造説明図である。
た平面図である。
ある。
プ内部を示す正面図である。
…バックパネル、26…風呂水吸水ポンプ、31…給水
電磁弁、33…呼び水供給口、34…呼び水ホース。
Claims (1)
- 【請求項1】外枠の内側に置かれる洗濯槽、この洗濯槽
の内側に回転自在に設けられる回転翼と、洗濯槽の下方
に備えられ、かつ前記回転翼を回転駆動する洗濯用モー
タと、外枠の上側に設けられ、かつ水道給水用電磁弁が
備わるトップカバーと、風呂水吸水ホースを通じて吸い
上げる風呂水を洗濯槽の上から洗濯槽内に注ぐモータ式
吸水ポンプと、トップカバーの後側に設けられ、かつ洗
濯用の水を洗濯槽内に注ぐ注水口が形成されている注水
部とを有する洗濯機であって、 前記モータ式吸水ポンプは、気水分離室を兼ねる吐出室
およびポンプランナーの吸込側に連通する吸水室とを備
えるポンプ部と、ポンプランナーを回転駆動するモータ
部とを有し、かつポンプ部をモータ部の長手方向端側に
配置して形成するとともに前記トップカバーの後側に横
置きに配置し、 モータ式吸水ポンプの運転に際し、前記水道給水用電磁
弁を開いてモータ式吸水ポンプに呼び水を供給すること
を特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114587A JP3080365B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10114587A JP3080365B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 洗濯機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6277384A Division JP2856084B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 洗濯機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000021858A Division JP3143101B2 (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10249096A true JPH10249096A (ja) | 1998-09-22 |
JP3080365B2 JP3080365B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=14641597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10114587A Expired - Fee Related JP3080365B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080365B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046791A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-20 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP10114587A patent/JP3080365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046791A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-20 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3080365B2 (ja) | 2000-08-28 |
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