JP2001046269A - 二重型の手袋調タオル - Google Patents

二重型の手袋調タオル

Info

Publication number
JP2001046269A
JP2001046269A JP22298199A JP22298199A JP2001046269A JP 2001046269 A JP2001046269 A JP 2001046269A JP 22298199 A JP22298199 A JP 22298199A JP 22298199 A JP22298199 A JP 22298199A JP 2001046269 A JP2001046269 A JP 2001046269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
double
polypropylene
fingers
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22298199A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Shinohara
由美子 篠原
Mayumi Iwakiri
眞由美 岩切
Amika Hara
亜実加 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd, Key Trading Co Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP22298199A priority Critical patent/JP2001046269A/ja
Publication of JP2001046269A publication Critical patent/JP2001046269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手袋と同様に手指を自由に動かすことができ、
かつ、身体等の各部を洗ったり、拭いたりするのに適し
た二重型の手袋調タオルを提供する。 【解決手段】ポリプロピレン70重量%とポリエステル
30重量%からなる混合糸を編んでなるタオル地1,2
を2枚重ねして作製されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タオルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、食器等の各種製品を水,洗剤
等で洗う場合に、手袋がよく用いられている。また、そ
の使い勝手を良くするために、手袋に種々の工夫を施す
こともよく行われている。例えば、実用新案登録第30
52611号公報には、図3に示すような洗顔用手袋2
1が提案されている。この洗顔用手袋21は、その生地
がガーゼ等で構成されており、手指を挿入するための挿
入口22をゴム等で絞って手首まで入る長さに形成され
ている。このものでは、手指が自由に動かせるため、洗
顔する際に、タオル等と比べてきめ細かい洗顔が行える
(図4参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記洗
顔用手袋21を用い、洗顔するだけでなく、石鹸等を付
けて身体等の各部を洗う場合には、上記洗顔用手袋21
の生地がガーゼ等で構成されているため、手になじみに
くいうえ、石鹸等の泡立ちが悪い。しかも、身体等の各
部を洗う際に、身体等との摩擦でガーゼ等が引っ張られ
たり、ねじれたりして、形が崩れやすい。したがって、
上記の洗顔用手袋21は、身体等の各部を洗うのに適し
ていない。そこで、手袋の形状をし、かつ、身体等の各
部を洗うのに適したタオルが強く要望されている。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、手袋と同様に手指を自由に動かすことができ、
かつ、身体等の各部を洗ったり、拭いたりするのに適し
た二重型の手袋調タオルの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の二重型の手袋調タオルは、ポリプロピレン
70重量%とポリエステル30重量%からなる混合糸を
編んでなるタオル地を2枚重ねして作製されているとい
う構成をとる。
【0006】すなわち、本発明の二重型の手袋調タオル
は、タオル地として、ポリプロピレン70重量%とポリ
エステル30重量%からなる混合糸を編んだものが使用
されているため、従来例のように、ガーゼ等で構成され
た洗顔用手袋21を用いた場合や、例えば、ポリプロピ
レン100重量%のポリプロピレン糸で構成されたタオ
ル等を用いた場合と比べて、手になじみやすいうえ、泡
立ちがよい。しかも、タオル地が2枚重ねになっている
ため、これら内外両タオル地の間に空気層があり、この
空気層によりさらに泡立ちがよくなるうえ、この空気層
に泡を保持することができる。しかも、身体等の各部を
洗ったり、拭いたりする際に、上記各部との摩擦で外側
タオル地が引っ張られたり、ねじれたりしても、内側タ
オル地は引っ張られたり、ねじれたりすることがなく、
外側タオル地がすぐに元の形に戻り、全体の形が殆ど崩
れない。
【0007】本発明において、上記2枚重ねしたタオル
地が指挿入用開口部で縫い合わされている場合には、上
記指挿入用開口部より前側の部分(手指を収容する部
分)が二重袋状体となる。このため、上記手指を収容す
る部分で空気層が生じ、泡立ちがよくなるうえ、この空
気層に泡を保持することができる。また、身体等の各部
を洗ったり、拭いたりしても、全体の形が殆ど崩れな
い。
【0008】つぎに、本発明を詳しく説明する。
【0009】本発明の二重型の手袋調タオルは、ポリプ
ロピレン70重量%とポリエステル30重量%からなる
混合糸を編んでなるタオル地により作製されている。
【0010】上記混合糸は、ポリプロピレンとポリエス
テルとで100重量%になる混合糸であって、ポリプロ
ピレン70重量%とポリエステル30重量%からなる混
合糸である。この場合に、ポリプロピレン70重量%と
は、ポリプロピレン70重量%±2.5重量%の範囲を
含む意味であり、ポリエステル30重量%とは、ポリエ
ステル30重量%±2.5重量%の範囲を含む意味であ
る。このような混合糸の一本の太さは、20〜100デ
ニールに設定されている。
【0011】また、上記混合糸を編む方法としては、タ
ック編,ニット編等の各種方法がある。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
【0013】図1および図2は本発明の二重型の手袋調
タオルの一実施の形態を示している。図において、1は
ミトン形状をした袋状体からなる外側タオル地であり、
手首を被覆する部分が折り返えされている。この折り返
し部分3には、その内部に、ポリウレタン系材料からな
るゴム材4が配設されている。2は内側タオル地であ
り、上記外側タオル地1の、手指を収容する部分に対応
する袋状体に形成されている。これら両タオル地1,2
は、ポリプロピレン70%とポリエステル30%とから
なる混合糸をニット編みしたもので作製されている。ま
た、上記内側タオル地2の開口縁が上記外側タオル地1
の折り返し部分3の縫い目5を利用して上記外側タオル
地1に縫い付けられている。そして、これら両タオル地
1,2により、この実施の形態の二重型の手袋調タオル
は二重袋状体に形成されている。図において、6は上記
折り返し部3に取り付けた吊り下げ用紐である。
【0014】このように、上記実施の形態では、両タオ
ル地1,2がポリプロピレン70%とポリエステル30
%とからなる混合糸をニット編みしたもので作製されて
いるため、手になじみやすく、泡立ちもよい。しかも、
両タオル地1,2により二重袋状体に形成されているた
め、両タオル地1,2間に空気層があり、この空気層に
よりさらに泡立ちがよくなるうえ、身体等の各部を洗っ
たり、拭いたりした場合にも、形が崩れない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明の二重型の手袋調
タオルによれば、タオル地として、ポリプロピレン70
重量%とポリエステル30重量%からなる混合糸を編ん
だものが使用されているため、従来例のように、ガーゼ
等で構成された洗顔用手袋21を用いた場合や、例えば
ポリプロピレン100重量%のポリプロピレン糸で構成
されたタオル等を用いた場合と比べて、手になじみやす
いうえ、泡立ちがよい。しかも、タオル地が2枚重ねに
なっているため、これら内外両タオル地の間に空気層が
あり、この空気層によりさらに泡立ちがよくなるうえ、
この空気層に泡を保持することができる。しかも、身体
等の各部を洗ったり、拭いたりする際に、上記各部との
摩擦で外側タオル地が引っ張られたり、ねじれたりして
も、内側タオル地は引っ張られたり、ねじれたりするこ
とがなく、外側タオル地がすぐに元の形に戻り、全体の
形が殆ど崩れない。
【0016】本発明において、上記2枚重ねしたタオル
地が指挿入用開口部で縫い合わされている場合には、上
記指挿入用開口部より前側の部分(手指を収容する部
分)が二重袋状体となる。このため、上記手指を収容す
る部分で空気層が生じ、泡立ちがよくなるうえ、この空
気層に泡を保持することができる。また、身体等の各部
を洗ったり、拭いたりしても、全体の形が殆ど崩れな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重型の手袋調タオルの一実施の形態
を示す説明図である。
【図2】上記二重型の手袋調タオルの要部の断面図であ
る。
【図3】従来例の説明図である。
【図4】従来例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2 タオル地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 亜実加 大阪府大阪市東成区大今里西2−5−2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン70重量%とポリエステ
    ル30重量%からなる混合糸を編んでなるタオル地を2
    枚重ねして作製されていることを特徴とする二重型の手
    袋調タオル。
  2. 【請求項2】 上記2枚重ねしたタオル地が指挿入用開
    口で縫い合わされている請求項1記載の二重型の手袋調
    タオル。
JP22298199A 1999-08-05 1999-08-05 二重型の手袋調タオル Pending JP2001046269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22298199A JP2001046269A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 二重型の手袋調タオル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22298199A JP2001046269A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 二重型の手袋調タオル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001046269A true JP2001046269A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16790937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22298199A Pending JP2001046269A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 二重型の手袋調タオル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001046269A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484163B1 (ja) * 2009-08-21 2010-06-16 凉子 岡本 泡立て具
JP2010131211A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Soft99 Corporation 清掃具
JP6251441B1 (ja) * 2017-07-18 2017-12-20 凉子 岡本 泡立て具
CN107985803A (zh) * 2017-12-21 2018-05-04 蓝栋林 一种新型湿巾

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131211A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Soft99 Corporation 清掃具
JP4629139B2 (ja) * 2008-12-04 2011-02-09 株式会社ソフト99コーポレーション 清掃具
JP4484163B1 (ja) * 2009-08-21 2010-06-16 凉子 岡本 泡立て具
JP2011041677A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Ryoko Okamoto 泡立て具
JP6251441B1 (ja) * 2017-07-18 2017-12-20 凉子 岡本 泡立て具
JP2019017727A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 凉子 岡本 泡立て具
CN107985803A (zh) * 2017-12-21 2018-05-04 蓝栋林 一种新型湿巾

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001046269A (ja) 二重型の手袋調タオル
JP2005089903A (ja) 食事用エプロン
US6065177A (en) Structure of a bathing towel
KR200304325Y1 (ko) 부직포와 폴리에틸렌이 합지된 이중소재의 위생장갑
JP2001245817A (ja) 手袋調タオル
JP4484163B1 (ja) 泡立て具
KR200232489Y1 (ko) 때밀이 타월
JPH1066671A (ja) ぞうきん及びその製造方法
JP3186927U (ja) 身体洗い具
JP2005028098A (ja) 柔軟清浄物
JP2002253442A (ja) 洗浄用具
JPH08182633A (ja) 人体用清浄具
JP2006333877A (ja) 身体洗浄摩擦具
KR200320404Y1 (ko) 때타월 구조
JP3133431U (ja) アクリル糸製洗浄具
JP2017006685A (ja) 健康タオル
CN1371646A (zh) 易于更换被表布的组合式被具
KR200336546Y1 (ko) 핑거타월
JP2005095252A (ja) 洗顔具及びこれを用いた洗顔方法
KR200248488Y1 (ko) 청소용 장식부재로 장식되는 완구
KR200358027Y1 (ko) 목욕용 장갑
JP3076064U (ja) 泡立てネット
JP2000107067A (ja) 身体洗い用タオル
JP2005058706A (ja) 洗い具
JP3073831U (ja) 湯あみ用手袋

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309