JP2005058706A - 洗い具 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に老人介護等のあすり具として用いられ、その他、食器や鍋又は冷蔵庫、浴槽等生活面の洗い具としても用いることができる、タワシを素手で掴むような感覚で微妙な凹凸面や隅々等細部の汚れおとしに好適であり、且つ水切れ、乾燥が良好な洗い具を提供する。
【解決手段】化学繊維又は合成繊維又は天然繊維等を用い、片手がすっぽり入る適宜大且つ任意形状の袋状物1の掌側1aと甲側1b間を部分的に縫着して指止め2を形成して成る袋状物1に、ひだを多数形成した構造のたわし3を任意形状に縫着して成る洗い具Pを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、老人介護であかすり等として用いられ、その他、食器や鍋等調理器具、浴槽、冷蔵庫等、生活面での汚れおとしとしても用いることができる洗い具に関するものである。より詳しくは、微妙な凹凸面や隅々等細部の垢又はぬめり等の汚れを等をおとし、且つ、水切れ、乾燥が良好であることを目的とした洗い具に関するものである。
従来、出願人は先に浴用にかかる、身体洗浄具(特開2002−315688号公報)を提案している。
この一実施例をのべると、硬さの異なる細長の二枚のあかすり地を合わせ周縁を縫着し、このあかすり地にタワシを縫着したものであって、一人で背中の微妙な凹凸面も洗えるものである。
特開2002−315688号公報
ところが、例えば、介護で被介護者のあかすりをする場合には、被介護者は、よろける場合もあるので、片手で被介護者の身体を支え、又、この洗浄具を丸め他方の片手でタワシを利用してあかすりをしようとするが、使用勝手面で問題が生じており、被介護者に満足がいくあかすりができずにいた。
また、握力の弱い老人等が、この洗浄具を用いた場合には、例えば、一人であかすりタオルを背中にまわし、あかすりタオルを落としながらも何とか洗うことができても、身体の前の方を洗うときには、前記同様に使用勝手が悪い為、満足がいかないあかすりをすることが多く、あかすりタオルを落とすことも多かった。
本発明は、このような従来の背景を考察してなされたものであり、主に、老人介護の垢すり等として用いられ、その他、食器や鍋、冷蔵庫、浴槽等生活面での汚れ落としの洗い具等としても用いることができる、タワシを素手で掴むような感覚で微妙な凹凸面や細部の洗浄にも好適であり、更に水切れが良好且つ乾燥が早い洗い具を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1では、化学繊維又は合成繊維等又は天然繊維を用い、片手がゆったり入る適宜大且つ外形が任意形態の袋状を形成すると共に掌側と甲側間を部分的に縫着して指止めを形成してなる袋状物に、前記繊維を用い、ひだを多数形成した構造のたわしを任意形状に縫着して成る洗い具Pを構成したことを特徴とする。
請求項2では、前記袋状物外周の適宜範囲にも請求項1のタワシ構造を縫着して成る洗い具2Pを構成する。
請求項3では、化学繊維又は合成繊維又は天然繊維等を用い、複数枚を重ね合わした基地の外周に請求項1記載のタワシ構造を縫着して成る洗い具3Pを構成する。
請求項4では、化学繊維又は合成繊維又は天然繊維を用い、金属性タワシ等を収容する収容部の外周に請求項1記載のタワシ構造を縫着し、この収容部に金属性タワシ等を収容して本体と成す洗い具4Pを構成する。
尚、前記化学繊維とはナイロン系等。合成繊維とはアクリル、ポリエステル若しくはナイロンを含む合成繊維等。天然繊維とは、綿、麻その他羊毛等のような水きり、乾燥が良好の繊維をいう。
又、前記繊維においては、袋状物掌側と甲側、及び前記タワシを構成する繊維は、同質繊維で構成されるもよく、前記繊維のいずれかを適宜に使い分けて構成してもよい。
又、それら繊維は、面生地を用いることもよく、メッシュ地を用いることもよく、袋状物掌側、甲側、タワシの生地を使い分けて用いることも可能である。
又、前記袋状物の形状においては、五角形状、六角形状、円形、クローバー形、菱形、ハート形、楕円形等はもとより、その他の任意形状でよい。
更に、前記タワシの形状においては、環状、細長の環状、楕円形、格子状、縦線状、横線状はもとより、任意形状とすることが可能である。又、それらの形状を適宜組み合わせて前記袋状物に縫着することが可能である。
本洗い具は上述の構成によれば、化学繊維又は合成繊維を用い、その特徴である泡立ち、水切れが良好、乾燥が早いので衛生的に利用することができる。
加えて、本タワシが泡をより多くかきたてるので洗剤が少なくて済み、環境に優しいものである。
又、請求項1の本洗い具では、タワシをソフトな素材で肉厚的なタワシを形成したことにより、且つ、袋状物掌側面から突出しているので刺激性やマッサージ効果が向上し、爽快感が増加する。
例えば、介護であかすりをした場合、背中の微妙な凹凸面や指間等の細部にタワシが有効的に接触させることとなる。従って、極め細かいあかすりができる。
また、本洗い具では、表裏をひっくり返して用いることもできるので、皮膚の弱い人又は、使途に応じて使い分けをすることができる便利さを有する。
更に、食器皿の裏の汚れとか鍋の外周等細部等煮こぼれ、又は浴槽等の汚れにおいても、本タワシが微妙な凹凸面に接触しやすいので、ぬめり等の除去に有効的である。
更に、本洗い具の袋状物においては、袋状としたことに加え内部ほぼ中央近傍に指止めを形成したことにより、右左どちらの手にも装着することができると共に指止めを介して五本の指を使用状況にあわせて自然的な状態で指の配置で二分することができる。
この場合、指止めを介して指が直に触れあうので素手感覚で自在に用いることができる。
従って、素手感覚で被洗い物を、手の動きに伴い安定的にタワシを掴んで変形もすることができる。且つ、握力を緩めても本タワシはおちることがなく、握力を増減しながら洗い作業をすることができる。
即ち、握力の弱い人にも使用時の各指の微妙な動き具合や本タワシを掴む状態に、袋状物とタワシの一体的による総合力で極めて安定感が得られ、使い良いものとなった。
加えて、請求項2のように袋状物外周にもタワシを縫着すれば、使用状況の被洗い物の隅々の状況においても洗い作業範囲が増加し、隅々等の洗い作業に使い良いものとなる。
請求項3の洗い具は、およそ掌大に形成すれば、請求項1又は請求項2の洗い具を使用するまでもない小物の被洗い物を洗う場合には、掌大という小型でありながら前記タワシの効力を発揮できる、使用勝手に優れたものである。
請求項4の洗い具では、従来からの金属性タワシ等をネットで包んで外周に只単にフリルを縫いつけた飾り的なものとは異なり、金属性タワシ等で使いずらい部分や汚れの落としずらいような場合には、本タワシ構造が外周に縫着してあるので、金属性タワシ等を用いる場合の洗い作業及び洗浄効果が向上するものである。
更に、各実施例の発明の本洗い具を、1セットとして用いる生活面のタワシとすれば、タワシシリーズとして、洗い作業労力の容易さが向上し、洗い作業の楽しみを付加する可能性が大である。
以下、本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1を参照して、化学繊維又は合成繊維又は天然繊維等の面生地を用い、掌側1aと手の甲側1bの二枚の生地を、およそ六角形形状(本実施の形態では、魚のエイの形状を採用する)、且つ、片手の挿入口1cを除いた外周を縫着して成る袋状物1である。
この場合、袋状物1は片手が適宜すっぽり入る大きさとする。
又、図2を参照して、2は指止である。袋状物の掌側1aと甲側1bとの内部ほぼ中央近傍の一部分を縫着して形成されるものである。
この指止め2は、片手の挿入時に指の差し入れ本数を調整できると共に、後述のタワシを掴み具合の安定並びに、それによる洗い作業の安定を奏するものである。
尚、かけひも4を縫着する。
次にタワシを説明する。
図1を参照して、3はタワシである。本実施例では、本タワシ3は前記袋状物1と同一繊維を用いた場合で説明する。
本タワシ3は、テープ両側にひだを多数形成する為にテープ幅中央から長手方向へギャザーをつけるように縫着する。これを細長の環状に形状を整え、前記袋状物掌側にテープ両側にひだが多数形成される状態に縫着する。そして、このテープ先端を適宜丸みをつけるためカットする。本洗い具Pは以上のような袋状物1と本タワシ3とで構成する。
従って、およそ肉厚的な且つソフトでありながら凹凸面等細部に接触しやすいタワシである。しかも、ひだを多数形成したので、およそソフト感覚でいて丈夫で型崩れが極めてしずらい効果を奏する。
このようなタワシ構造において、この細長の環状のタワシの外輪に沿って、それより大又は小の細長の環状のタワシを縫着することも可能である。
又は、大きいものから小さいものへ順に二段重ね又は三段重ね等複数段に、縫着することも可能である。
また、前記テープにおいて、二本のテープを用い、テープ夫々の片側にひだを形成し、この二本のテープを背中合わせにして袋状物に縫着しても、ひだを多数形成することが可能である。
これを用いる場合、挿入口1cから手を入れ、指止め2を介して指の本数を調整して装着する。この場合、指止め2が部分的であるため、指止め2を介して隣接する指が直に触れあうので素手感覚である。
そして、タワシ3を握ったり、タワシ3を持つ角度を変えて自然的にタワシ3を変形させて用いることができる。又、本洗い具Pは左右どちらの手にもはくことができる。
このような袋状物1では、袋状物1内は指止め2がおよそ点状の為、手を入れやすく脱ぐ時も脱ぎ易い、装着状態で指止め2を介して指を差しかえたり(図3,図4参照)掌面と甲面を逆転させることもできる。袋状物の内外をひっくり返して用いることもできる。
従って、皮膚の弱いような人は、本タワシ3の刺激が強すぎる場合は、甲側を用いるとか、本タワシの裏面を用いることもできる。
以下、前記本洗い具の他の実施例を説明する。
この実施例は、ハート形に形成した袋状物に本タワシ構造を縫着し、この袋状物外周に適宜大の外周たわしを縫着して本体と成す、図5を参照して説明する。
本洗い具2Pのハート形袋状物外周の手の挿入口を含めて適宜に外周タワシ7を縫着することができる。
この場合、手の挿入口を除いて外周タワシを縫着することもできる。
又、適宜範囲に縫着することもできる。
更に部分的又は断続的にも縫い着することが可能である。
尚、以上及び以下の記述において、「外周タワシ」とは、ただ単に、袋状物掌側に縫着されるタワシと、袋状物等の外周に縫着され、それより適宜に小さいタワシとを説明上において区別する意味で用いるものである。
次に、図6を参照して、更に他の実施例を説明する。
8は、任意大のメッシュ地を適宜複数枚、相互にメッシュの編み目をずらして重ね、外周を縫着して成る基地である。この基地8の外周に外周タワシを縫着した構成の洗い具3Pである。
外周に外周タワシを縫着しているので、その洗浄効果は変わるものではない。
更に、前記各実施例の更にの応用例を図7を参照して説明する。
本実施例ではメッシュ地を用い、メッシュ地を打ち合わせに構造にして、金属性タワシ等を収容する収容部10の外周に、外周タワシ11を縫い着し、この収容部10に金属性タワシ(図示せず〉等を収容した構成の洗い具4Pである。
そして、金属性タワシの脱着は、前記打ち合わせ部分を開閉して行なう。
本洗い具の掌側を示す斜視図である。 本洗い具の甲側を示す斜視図である。 本洗い具の一使用図であり、指止めを介して中指と薬指からの二分状態を示す。 本洗い具の一使用図であり、指止めを介して中指と人差し指からの二分状態を示す。 本洗い具の他の実施の形態を示す斜視図である。 本洗い具に更に他の実施の形態を示す斜視図である。 本洗い具の応用例を示す斜視図である。
符号の説明
P,2P,3P,4P‥‥‥本洗い具
1,5‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥袋状物
1a,5a‥‥‥‥‥‥‥‥掌側
1b,5b‥‥‥‥‥‥‥‥甲側
1c,5c‥‥‥‥‥‥‥‥挿入口
2‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥指止め
3,6‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥本タワシ
4‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥かけひも
7,9,11‥‥‥‥‥‥‥外周タワシ
8‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥基地
10‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥収容部

Claims (4)

  1. 化学繊維又は合成繊維又は天然繊維等を用い、片手がゆったり入る適宜大且つ外形が任意形態の袋状を形成すると共に掌側と甲側間との一部分を縫着して指止めを形成して成る袋状物に、ひだを多数形成した構造のタワシを任意形状に縫着して成るものであることを特徴とする洗い具P。
  2. 請求項1記載のタワシ構造を袋状物外周の適宜範囲縫着したことを特徴とする請求項1記載の洗い具2P。
  3. 化学繊維又は合成繊維又は天然繊維等を用い、複数枚重ね合わせ外周を縫着して成る基地の外周に請求項1記載のタワシ構造を縫着して成ることを特徴とする洗い具3P。
  4. 化学繊維又は合成繊維又は天然繊維を用い、金属性タワシ等を収容する打ち合わせ構造の収容部の外周に請求項1記載のタワシ構造を縫着し、この収容部に金属性タワシ等を収容して本体を成すことを特徴とする洗い具4P。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010046402A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Kao Corp 清掃用手袋
JP2017047157A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 千惠子 石川 手袋雑巾

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