JP2017006685A - 健康タオル - Google Patents

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Kyosei Uehara
京正 上原
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Abstract

【課題】トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地を用いることで、使用時に柔軟に変形可能で感触がソフトな健康タオルを実現する。
【解決手段】トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の両端縁を平坦な別の布地に重ねて接合してあるので、そのままタオルとして入浴に使用すると、生地同士の重なりが増減したり柔軟に変形したりするので、肌への感触がソフトで、痒みを抑制でき、治りも早まる。また、トンネル状の空洞に芯材を挿入して硬くして、健康タオルとして使用したり、色々な使い方ができる。前記の蒲鉾型は、一重に限らず、折り返した二重部を折り重ねて計三重とした布地を用いて形成して場合は、さらに柔軟になると共に重量感も増すので、体格の大きな身体を洗う場合に重宝される。
【選択図】図15

Description

本発明は、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の少なくとも両端縁を平坦な別の生地に重ねて接合した健康タオルに関する。
通常のタオルとは形状が異なり、健康増進に好適な発明が提案されている。例えば、特許文献1のように、タオル生地をたぐり寄せたひだを表面と裏面に設けた発明が提案されている。
特開2008−272391号
ところが、特許文献1のような構成では、常に二重でたわしのようになるので、その箇所がより硬くなる。その結果、高齢者や食物アレルギー等のために、全身が痒くなる症状の場合は、かえって痒みが増すという問題が有り、使用を避ける必用が生じる。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地を用いることで、使用時に柔軟に変形可能で感触がソフトな健康タオルを実現する。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、一重の又は折り返した二重部を折り重ねて計三重とした布地を用いて、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の少なくとも両端縁を平坦な別の布地に重ねて接合したことを特徴とする健康タオルである。前記の蒲鉾型の方向や長さ、サイズは任意であり、特に限定されない。蒲鉾型には、半円筒状も含まれるものとする。また、蒲鉾型又は平坦な別の布地には、不織布や手拭いのような薄い生地も含まれ、また複数枚の布を重ねた構造も含まれる。なお、この別の布地に、その自由な変形を抑制できる生地や発泡シートなどの軟質なシートを重ねてもよい。
請求項2は、前記蒲鉾型は密接して又は離して配設してあることを特徴とする請求項1に記載の健康タオルである。
請求項3は、前記蒲鉾型は一つ置き又は二つ置きに高低差を付けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康タオルである。
請求項4は、前記蒲鉾型の空洞中に長形及び/又は短形の芯材又は芯材のユニットを挿入可能としたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の健康タオルである。
請求項5は、平坦な別の布地の両面に前記の蒲鉾型を設けてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の健康タオルである。
請求項6は、前記の蒲鉾型を2分して空洞を無くした形状を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の健康タオルである。
請求項7は、前記の蒲鉾型を設けた平坦布地の反対側の面に、片手の入る大きさのポケットを設けたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の健康タオルである。ポケットの形状は特に限定されない。
請求項8は、前記健康タオルの左右両辺の上下に紐状材を取付けるか又は背面に手拭いを着脱可能にして、その両端を両手で持って背中を洗える構成を特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の健康タオルである。
請求項1のように、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の少なくとも両端縁を平坦な別の布地に重ねて接合してあるので、そのままタオルとして使用したり、トンネル状の空洞に芯材を挿入して硬くして、健康タオルとして使用したり、色々な使い方ができる。そのまま使用する場合は、生地同士の重なりが増減したり柔軟に変形したりするので、肌への感触がソフトで、痒みを抑制でき、治りも早まる。
また、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型は、一重に限らず、折り返した二重部を折り重ねて計三重とした布地を用いて形成し場合は、さらに柔軟になると共に重量感も増すので、体格の大きな身体を洗う場合に重宝される。
なお、蒲鉾型に形成する一重の布に代えて二重の布を使用する場合は、表側の布は、肌触りのソフトな材質や洗剤で滑りやすい材質が、肌への損傷が少なく、好ましい。
別の効果として、平坦な布地を重ね縫われて、蒲鉾型に縫い付けるための糸(ミシン目5)と交差して、重ね合うように縫い合わされている、図26( 2)の表現では横ミシン目52からとミシン目52の間隔は3つの平行線で矩形状の升目32での縫い合わせだが、縫い目と縫い目(ミシン目5 とミシン目5 )の間隔を広げたり、ミシン目5とミシン目5の間隔を狭めたりして升目状に縫い合わせることもできる。又縫い目52〜52の間隔を広げたり、狭めたりできるが、縫い合わせの線ミシン目5や52を増減させたり布の端部へ移動させたり、又縫い方に変化を加えたり、たとえば波形の線や曲線状に変化を加えると使用感も変化する。
なお、平坦な布地幅より、重ね合わせた、布地の幅は大きめの布地を用いるので、イメージとして蒲鉾型と例示したが、形状は平坦な布地より大きめの布地を用いて、平坦な布地に対し、余幅をもたして縫い合わせる事で、縫い目 5ミシン目と 5ミシン目の間の余幅の分の空洞が出来るが、その空洞は布地故に変形しやすく一定感はない。勿論、濡らすと形状は一変する。縫込みの時に固定した形状や蒲鉾形は一定せず常に変化することを考慮する。
請求項2のように、前記蒲鉾型は密接して又は離して配設してあるので、密接して配設すると生地同士の重なりが増えて柔軟となり、ボリューム感も増す。離して配設すると、生地の重なりが減って肌への感触が硬くなる。
請求項3のように、前記蒲鉾型は一つ置き又は二つ置きに高低差を付けてあるので、高い部位ほど柔軟性が増して容易に変形でき、低い部位は変形し難く、柔軟性が段階的に増す。
請求項4のように、前記蒲鉾型の空洞中に長形及び/又は短形の芯材又は芯材のユニットを挿入可能としたので、感触の硬めのタオルを好む人に好適であり、また蒲鉾型を上にして敷くと、青竹踏の代用として使用できる。その上で寝ると、マッサージ効果を楽しむこともできる。長形の芯材とは、蒲鉾型の長さと同等に長い形状をしており、凹凸を形成すると、青竹踏をより効果的に行える。短形の芯材とは、玉砂利様の長さが幅や高さと同等の形状を指すが、これらの寸法は均一でも、不揃いでもよい。また、密接して又は間隔を置いて離して配置できる。芯材の材質は任意であるが、タオル地が被せてあるので、痛みは少ない。なお、芯材のユニットを形成し、ユニット単位に蒲鉾型に挿入してもよい。
ただし、ロール状に巻いた布を芯材にする場合は、布を強く巻くと硬くなり、弱く巻くと軟らかくなる。
請求項5のように、前記の蒲鉾型を平坦な別の布地の両面に設けてあるので、表裏両面を利用できて使用の効果が倍増し、しかも使いやすい。
請求項6のように、前記の蒲鉾型を2分して空洞を無くした形状にすると、芯材の挿入は不可能となるが、先端の二重の部分が一重になったりで、重なる枚数が減るので、より柔軟になる。また、空洞が無くなるので、洗う際の洗剤の落ちも良くなる。
また、蒲鉾型を形成する布が三重の場合は、図19や図20のように蒲鉾型を2分すると、切り口がフレア状となり、さらに柔軟になると共に重量感も増し、重宝される。
請求項7のように、前記の蒲鉾型を設けた平坦布地の反対側の面に、片手の入る大きさの
ポケットを設けて片手を拡げることにより、意に反して自由に変形して一か所に集まるのを阻止でき、掌を拡げた大きさに広くなる。また、掌を拡げた状態で肌を押圧できるので、効果的に使用できる。
請求項8のように、前記の蒲鉾型を形成可能な健康タオルの左右両辺の上下に紐状材を取付けるか又は背面に手拭いを着脱可能にして、その両端を両手で持って背中を洗える構成としたので、健康タオルだけ有れば背中を洗うことも可能となり、石鹸などの洗剤を節約できる。
本発明による健康タオルの基本原理を説明する斜視図である。 図1の健康タオルの正面図である。 図1の健康タオルの平面図である。 図1の健康タオルの左側面図である。 図1の健康タオルの底面図である。 図1の健康タオルを右上方向から見た斜視図である。 手拭い状に長い平坦な布地を示す平面図である。 水に濡れた使用時の状態を示す蒲鉾型の変形状態を示す正面図である。 蒲鉾型を一つ置きに設けた斜視図である。 蒲鉾型を一つ置きに設けた正面図である。 一つ置きに蒲鉾型の高低差を設けた正面図である。 手拭い状に長い平坦な布地の両面に蒲鉾型を設けた斜視図である。 図12の健康タオルの正面図である。 図12の健康タオルの左側面図と底面図である。 図1の健康タオルを手拭い状に長い平坦な布地の両面に一体化する斜視図である。 蒲鉾型の空洞に長形の芯材を挿入した斜視図である。 蒲鉾型の空洞に短形の芯材を挿入した斜視図である。 間欠的に設けた蒲鉾型を切り開いて2分する方法を例示する正面図である。 間欠的に設けた蒲鉾型を全部切り開いて2分した形状の正面図である。 連続的に設けた蒲鉾型を全部切り開いて2分した形状の正面図である。 X2方向に蒲鉾型を配設した平面図である。 X2方向に蒲鉾型を複雑に配設した平面図である。 掌を拡げて挿入するポケットを背面に設けたり、延長手段を着脱可能とした健康タオルの平面図である。 三重ねの布地で蒲鉾型を形成した例や三重ねを2分した場合の切り口のフレア状を示す図である。 芯材をユニットにして、蒲鉾型に挿入する例であり、(1) はユニットの側面図、(2) は蒲鉾型の斜視図である。 3本の横ミシン目を追加した図面である。(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は側面図である。
次に本発明による健康タオルが実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1(1) は、本発明の健康タオルの斜視図で、平坦な形状の布地1の上面に、トンネル状の空洞2を有する蒲鉾型3に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型3の少なくとも両側縁4を平坦な別のベース布地1に重ねて接合してある。使用時に濡れても、平坦形状がある程度維持されて使いやすいように、(2) に示す柔軟シートSを裏面に重ねて一体化してもよい。一体化は、ミシンで所々を縫い合わせてもよいし、接着してもよい。
なお、蒲鉾型に形成するタオル地は、形が崩れると蒲鉾型とはならず、特に濡れると自由に変形するタオル地で形成するので、完全な蒲鉾型である必用は無く、環状を半分にし
た形状であれば足りる。
図2は、前記形状を正面から見た図で、トンネル状の空洞2…が見える。図3は、前記形状を上から見た平面図で、ミシン目5が見える。すなわち、前記蒲鉾型の両端縁4を別の布地1に重ねてミシンで縫いつけて接合してある。なお、ミシンによる縫い付け接合に代えて、接着剤による接合や熱圧着なども可能である。
図4は左側面図で、蒲鉾型3のタオル地が見える。図5は底面図で、前記の布地1が見える。また、接合用のミシン目5が見える。図6は、左側から見た斜視図で、タオル地から成る多数の蒲鉾型3…が見える。
図7は、前記のベースとなる布地1の平面図で、図1〜図6のような蒲鉾型3…の部分と同程度の長さでもよいが、80±10cm程度の手拭いの長さでもよい。使用に際しては、そのままタオルとして使用したり、蒲鉾型部3…に石鹸などの洗剤を付けて入浴用や洗車などの拭き掃除用にソフトなタオルとして使用できる。
蒲鉾型の部分を濡らして使用する場合は、図8に鎖線で示すように倒れたり重なったりして、生地の重なりが増減したり柔軟に変形するので、肌への感触がソフトで、かゆみを抑制でき、治りも早まる。
図9は斜視図、図10は正面図で、蒲鉾型の部分3…を離して設け、十分な間隔i…を設けてある。この間隔iの寸法は任意であり、もっと小さくしてもよいし、大きくしてもよい。間隔を小さく配置すると、生地の重なりが増えてより柔軟となり、離して配設すると、生地の重なりが減って肌への感触が硬くなる。
図11の正面図は、前記蒲鉾型3…の高さを一つ置きに交互に高くしたり、低くしてあり、蒲鉾型3が潰れた状態で使用する際に、蒲鉾型3の部分の柔軟性が変わり、変化に富んだ使い方が可能となる。前記の蒲鉾型3を二つ置きに高低差を付けることも可能で、蒲鉾型3の柔軟性がより変化に富んだ感触となる。
図12は、別の布地1の両面に蒲鉾型3…、3′…を設けた実施形態の斜視図であり、真ん中に位置する平坦な布地1は、掴み易いように80±10cmと長い形状を例示してあるが、背中以外を洗う場合は、ベース布地1に接合した蒲鉾型3…のみでも足りる。図13は正面図、図14(1) は左側面図で、長い布地1の下側にも蒲鉾型3′…が見える。底面図を示す図14(2) では、前記の布地1の下側にも蒲鉾型3′…を設けてあり、その両側縁4の接合用ミシン目5が見える。
このように、前記の蒲鉾型3…、3′…を別の布地1の両面に設けてあると、裏表両面のソフトタッチを生かした利用ができ、使用の効果が倍増する。
これに対し、図15のように、手拭い状の別の布地tの上下両面に、図1のような片面蒲鉾型3を接合した布地1の少なくとも4隅を糸7で縫い付けたり、接着して一体化してもよい。この場合、図1の裏面シートSも重ねて一体化すると平坦化が容易である。
図16、図17は、前記の空洞2 ・・・中に長短の芯材6・6′を挿入して硬くした実施形態
の斜視図である。このように、前記蒲鉾型3 ・・・の空洞2 ・・・中に芯材6…・6′…を挿入して、より硬い蒲鉾型にしてあるので、触感の硬めのタオルを好む人に好適であり、また蒲鉾型3を上にして敷くと、青竹踏みの代用として使用できる。その上で寝ると、マッサージ効果を楽しむこともできる。
図16は、長形の芯材6を挿入した例であり、蒲鉾型3の長さと同等に長い形状をしており、凹凸を形成すると、青竹踏をより効果的に行える。図17は、短形の芯材6′を挿入した例であり、玉砂利様の長さが幅や高さと同等の形状を指し、図のように密接して又は間隔を置いて離して配置できる。芯材6、6′の材質は任意であるが、タオル地を被せてあるので、痛みは少ない。
なお、短形の芯材6′が空洞2中で移動しないように、ミシン目Mで空洞2を仕切った
り、空洞2の端部の開口をミシン目Mで閉じると、芯材6、6′の脱落を阻止できる。
図18は、各蒲鉾型3…を中間で切断して鉛直片8と鉛直片8′に2分し分割する方法であり、2分割状態を正面から見ると図19のように鉛直片8と鉛直片8′との対になる。つまり、蒲鉾型3…を離して設け、この蒲鉾型3…を中間で切断して2分し分割する。ただし、不織布でない限り、切り目でほつれる恐れが有るので、切るのでなく端末処理してある布を、図のように接合してもよい。
図20は、蒲鉾型3…を鎖線のように密に設けてから、鉛直片81と鉛直片81′とに切って2分してある。その結果、隣接した蒲鉾型3の2枚の鉛直布81、81′同士が直接に重なった状態となる。このように、各蒲鉾型3…を2分して空洞を無くした形状にすると、芯材の挿入は不可能となるが、二重の部分が一重になったりで、異なった感触を楽しむことができ、多様化できる。
図21は、蒲鉾型3…を2方向に設けた例であり、左上側の蒲鉾型3…に対し、右下側の蒲鉾型3…が直交している。これに対し図22は、図21のように直交しているが、各部位を小さくし、複雑化してある。
図23は、図1の健康タオルの裏面1に別の布9を重ねてポケットを形成し、使いやすくした例であり、(1)は、網製又は普通の布9の3辺(図のように、4辺目の両端を含んでもよい)を縫い付け固定してあり、この布9の中に片手を挿入して自由に移動したり、指を拡げたりして、図1の健康タオルを平坦に拡げて使用できる。又は(2)のように、手袋状に手指を挿入するポケットPを裏面1に縫い付け形成してある。従って、片手を挿入すると、図1の健康タオルの蒲鉾型3が自然と広がるので、広い面となり、洗いやすくなる。普通の長い手拭いなどの両端又は全域にポケットP・・・を形成すれば、これらのポケットP・・・の全部を両手で利用でき、介護の際、或いは高齢者のように動きが不自由なひとが使用する際に好都合である。
なお、マスクのように左右に紐11・12を接合してあると、両手の親指を紐11・12に掛けて背中も洗浄できる。
(3)は、前記紐11・12を着脱可能にした例であり、紐11・12を挿通する筒状孔h1、h2を予め形成してある。背中を洗うときは、筒状孔h1、h2の外で予め紐11・12の両端のフックf同士を掛けて連結し、リング状に形成した後、フックf同士を筒状孔h1、h2中に引き込んで隠し、直接背中に当たらないようにしてある。従って、背中を洗うとき以外は、紐11・12を外しておける。
図24は、三重の布地で蒲鉾型3を形成した実施形態であり、蒲鉾型3を平面図で表現したのが(2)であり、一定間隔の節状に見える。中心線Cの位置で切断した断面図にすると、(1)のように、折り返した二重部16を一重の布地に折り重ねて計三重17とした布地を用いて、繰り返し形状の蒲鉾型3を形成し、両側縁4を平坦な別の布地1に重ねて接合してある。このような三重にすると、さらに柔軟になると共に重量感も増すので、体格の大きな身体を洗う場合に重宝される。
中心線Cの位置で切断して2分すると、切断口が(3)のようにフレア状となり、自由に変形できるので、より柔軟となる。
なお、蒲鉾型3に形成する一重の布に代えて二重の布を使用する場合は、表側の布は、肌触りのソフトな、或いは洗剤で滑りやすい材質が好ましい。
図25は、芯材のユニットを蒲鉾型に挿入する例である。芯材の種類として、長形や短形のほかに、芯材としての形を保持できない粒状や棒状、パイプ片状などがある。(1) は、短形の芯材としての形を保持できないほどの小石61…の例であり、小石61…を集めて袋Bに収納し、蒲鉾型3…に挿入可能なユニットを形成してある。一端又は両端にリングRを設けておくと、操作用のフックを蒲鉾型の中を貫通して前記リングRに引っ掛けて、蒲鉾型
中に引き込むことができる。
逆に、蒲鉾型中のユニットを引き出すときは、操作用のフックを前記リングRに引っ掛けて、引き出すだけで足りる。
従って、芯材の材質としては、石材、硬軟の合成樹脂、木質や竹、ゴム、エッジの無いガラスなどが有る。布を巻いて芯材とすることも可能であり、ソフトな感触が得られる。なお、(1) 図のユニットにさらに布をロール状に巻いてもよい。
芯材を蒲鉾型に挿入すると、入浴時の枕代用として用いることも可能であり、芯材を挿入しない空洞を有し容易に変形可能なタオルは、熱容量が大きいので、半身浴の際に露出した上半身に被って、冷えるのを防ぐのに好都合である。
香りのする材料を少量入れた袋Bを蒲鉾型3中に引き込んで、枕の下に敷いて就寝すると、アロマテラピー効果が期待できる。また、芯材部分を腰の下に敷いて寝ると、腰痛者に好都合である。
以上のように、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の少なくとも両側縁を平坦な別の布地に重ね接合してあるので、そのままタオルとして使用したり、トンネル状の空洞に芯材を挿入して硬くして、健康用に使用したり、色々な使い方ができる。そのまま使用する場合は、生地の重なりが増減したり柔軟に変形したりするので、肌への感触がソフトで、痒みを抑制でき、治りも早まる。
1 平坦な形状のベースとなる布地
2 トンネル状の空洞
3・3′ 蒲鉾型
4 蒲鉾型の両側縁
S 柔軟シート
5 ミシン目
6・6′ 長短の芯材
61小石
i 間隔
t 手拭い状の別の布地
7 糸
M 仕切り用のミシン目
8・8′・81・81′ 鉛直片
9 別の布
P ポケット
11・12紐
h1、h2 筒状孔
f フック
C 中心線
16二重部
17三重部
B 袋
R リング
32 矩形状スペース
52 横ミシン目

Claims (8)

  1. 一重の又は折り返した二重部を一重部と折り重ねて計三重とした布地を用いて、トンネル状の空洞を有する蒲鉾型に形成可能なタオル地の前記蒲鉾型の少なくとも両端縁を平坦な別の布地に重ねて接合したことを特徴とする健康タオル。
  2. 前記蒲鉾型は密接して又は離して配設してあることを特徴とする請求項1に記載の健康タオル。
  3. 前記の蒲鉾型は一つ置き又は二つ置きに高低差を付けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康タオル。
  4. 前記の蒲鉾型を平坦な別の布地の両面に設けてあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の健康タオル。
  5. 前記蒲鉾型の空洞中に芯材又は芯材のユニットを挿入可能としたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の健康タオル。
  6. 前記の蒲鉾型を2分して空洞を無くしたことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の健康タオル。
  7. 前記の蒲鉾型を設けた平坦布地の反対側の面に、片手の入る大きさのポケットを設けたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の健康タオル。ポケットの形状は特に限定されない。
  8. 前記健康タオルの左右両辺の上下に紐状材を取付けるか又は背面に手拭いを着脱可能にして、その両端を両手で持って背中を洗える構成を特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載の健康タオル。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109497873A (zh) * 2018-12-21 2019-03-22 唐雷 一种美容毛巾

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