JP2001245817A - 手袋調タオル - Google Patents

手袋調タオル

Info

Publication number
JP2001245817A
JP2001245817A JP2000061304A JP2000061304A JP2001245817A JP 2001245817 A JP2001245817 A JP 2001245817A JP 2000061304 A JP2000061304 A JP 2000061304A JP 2000061304 A JP2000061304 A JP 2000061304A JP 2001245817 A JP2001245817 A JP 2001245817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
weight
glove
polypropylene
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000061304A
Other languages
English (en)
Inventor
Asami Shimura
麻美 志村
Akiko Sugiyama
明子 杉山
Takeshi Kubofuchi
武 久保淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd, Key Trading Co Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2000061304A priority Critical patent/JP2001245817A/ja
Publication of JP2001245817A publication Critical patent/JP2001245817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Gloves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手袋と同様に手指を自由に動かすことができ、
かつ、身体等の各部を洗ったり、拭いたりするのに適し
た手袋調タオルを提供する。 【解決手段】本体部1が、ポリプロピレン71重量%と
ポリエステル26重量%とポリウレタン3重量%からな
る混合糸を編んでなるタオル地で作製されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手袋調タオルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、食器等の各種製品を水,洗剤
等で洗う場合に、手袋がよく用いられている。また、そ
の使い勝手を良くするために、手袋に種々の工夫を施す
こともよく行われている。例えば、実用新案登録第30
52611号公報には、図3に示すような洗顔用手袋2
1が提案されている。この洗顔用手袋21は、その生地
がガーゼ等で構成されており、手指を挿入するための挿
入口22をゴム等で絞って手首まで入る長さに形成され
ている。このものでは、手指が自由に動かせるため、洗
顔する際に、タオル等と比べてきめ細かい洗顔が行える
(図4参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記洗
顔用手袋21を用い、洗顔するだけでなく、石鹸等を付
けて身体等の各部を洗う場合には、上記洗顔用手袋21
の生地がガーゼ等で構成されているため、手になじみに
くいうえ、石鹸等の泡立ちが悪い。しかも、身体等の各
部を洗う際に、身体等との摩擦でガーゼ等が引っ張られ
たり、ねじれたりして、形が崩れやすい。したがって、
上記洗顔用手袋21は、身体等の各部を洗うのには適し
ていないものであった。そこで、手袋の形状をし、か
つ、身体等の各部を洗うのに適したタオルが強く要望さ
れている。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、手袋と同様に手指を自由に動かすことができ、
かつ、身体等の各部を洗ったり、拭いたりするのに適し
た手袋調タオルの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の手袋調タオルは、ポリプロピレン71重量
%とポリエステル26重量%とポリウレタン3重量%か
らなる混合糸を編んでなるタオル地で作製されていると
いう構成をとる。
【0006】すなわち、本発明の手袋調タオルは、タオ
ル地として、ポリプロピレン71重量%とポリエステル
26重量%とポリウレタン3重量%からなる混合糸を編
んだものが使用されているため、従来例のように、ガー
ゼ等で構成された洗顔用手袋21を用いた場合や、例え
ば、ポリプロピレン100重量%のポリプロピレン糸で
構成されたタオル等を用いた場合と比べて、手になじみ
やすいうえ、泡立ちがよい。しかも、上記混合糸には、
ポリウレタン3重量%が含まれているため、弾性にも富
む。したがって、身体等の各部を洗ったり、拭いたりす
る際に、上記各部との摩擦でタオル地が引っ張られた
り、ねじれたりしても、それに応じてタオル地が伸縮
し、また、すぐに元の形に戻り、全体の形が殆ど崩れな
い。
【0007】本発明において、手袋調タオルの長手方向
の長さが中指の長さよりやや長く形成されている場合に
は、本発明の手袋調タオルを指にだけ嵌めて素早く使用
することができ、取り外しも容易である。
【0008】つぎに、本発明を詳しく説明する。
【0009】本発明の手袋調タオルは、ポリプロピレン
71重量%とポリエステル26重量%とポリウレタン3
重量%からなる混合糸を編んでなるタオル地により作製
されている。
【0010】上記混合糸は、ポリプロピレンとポリエス
テルとポリウレタンとで100重量%になる混合糸であ
って、ポリプロピレン71重量%とポリエステル26重
量%とポリウレタン3重量%からなる混合糸である。こ
の場合に、ポリプロピレン71重量%とは、ポリプロピ
レン71重量%±2.5重量%の範囲を含む意味であ
り、ポリエステル26重量%とは、ポリエステル26重
量%±2.5重量%の範囲を含む意味であり、ポリウレ
タン3重量%とは、ポリウレタン3重量%±2.5重量
%の範囲を含む意味である。このような混合糸の一本の
太さは、20〜100デニールに設定されている。
【0011】また、上記混合糸を編む方法としては、タ
ック編,ニット編等の各種方法がある。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
【0013】図1は本発明の手袋調タオルの一実施の形
態を示している。図において、1は本体部であり、ミト
ン形状をした袋状体からなるタオル地で構成されてい
る。このタオル地は、ポリプロピレン71重量%とポリ
エステル26重量%とポリウレタン3重量%とからなる
混合糸をニット編みしたもので作製されている。2は上
記タオル本体部1の開口縁に縫い付けられたゴム紐であ
る。このような手袋調タオルは、人指し指,中指,薬指
の3本の指に嵌めて(図2参照)、もしくは人指し指,
中指,薬指,小指の4本の指に嵌めて使用される。ま
た、この手袋調タオルを用いると、鼻,耳等が簡単に洗
える。
【0014】このように、上記実施の形態では、本体部
1を構成するタオル地がポリプロピレン71重量%とポ
リエステル26重量%とポリウレタン3重量%とからな
る混合糸をニット編みしたもので作製されているため、
手になじみやすく、泡立ちがよいうえ、伸縮性にも富
む。また、鼻,耳等が簡単に洗え、便利である。
【0015】なお、上記実施の形態では、タオル地とし
て、一重のものを使用しているが、これに限定するもの
ではなく、二重のもの(内側タオル地と外側タオル地と
を2枚重ねしたものでタオル地が構成されている)を用
いてもよい。この場合には、内外両タオル地の間に空気
層があり、この空気層によりさらに泡立ちがよくなるう
え、この空気層に泡を保持することができるという利点
がある。また、本体部1の形状としては、各種の手袋形
状(各種のミトン形状を含む)にすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明の手袋調タオル
は、タオル地として、ポリプロピレン71重量%とポリ
エステル26重量%とポリウレタン3重量%からなる混
合糸を編んだものが使用されているため、従来例のよう
に、ガーゼ等で構成された洗顔用手袋を用いた場合や、
例えば、ポリプロピレン100重量%のポリプロピレン
糸で構成されたタオル等を用いた場合と比べて、手にな
じみやすいうえ、泡立ちがよい。しかも、上記混合糸に
は、ポリウレタン3重量%が含まれているため、弾性に
も富む。したがって、身体等の各部を洗ったり、拭いた
りする際に、上記各部との摩擦でタオル地が引っ張られ
たり、ねじれたりしても、それに応じてタオル地が伸縮
し、また、すぐに元の形に戻り、全体の形が殆ど崩れな
い。
【0017】本発明において、手袋調タオルの長手方向
の長さが中指の長さよりやや長く形成されている場合に
は、本発明の手袋調タオルを指にだけ嵌めて素早く使用
することができ、取り外しも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手袋調タオルの一実施の形態を示す説
明図である。
【図2】上記手袋調タオルの使用状態を示す説明図であ
る。
【図3】従来例の説明図である。
【図4】従来例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 明子 神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 鐘 紡株式会社化粧品研究所内 (72)発明者 久保淵 武 千葉県市川市真間3−13−2−202 Fターム(参考) 2D034 CD01 3B033 AA02 AA04 AA13 AB08 AB10 AB17 AC04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン71重量%とポリエステ
    ル26重量%とポリウレタン3重量%からなる混合糸を
    編んでなるタオル地で作製されていることを特徴とする
    手袋調タオル。
  2. 【請求項2】 手袋調タオルの長手方向の長さが中指の
    長さよりやや長く形成されている請求項1記載の手袋調
    タオル。
JP2000061304A 2000-03-07 2000-03-07 手袋調タオル Pending JP2001245817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000061304A JP2001245817A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 手袋調タオル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000061304A JP2001245817A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 手袋調タオル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001245817A true JP2001245817A (ja) 2001-09-11

Family

ID=18581455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000061304A Pending JP2001245817A (ja) 2000-03-07 2000-03-07 手袋調タオル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001245817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484163B1 (ja) * 2009-08-21 2010-06-16 凉子 岡本 泡立て具
CN109758012A (zh) * 2019-02-19 2019-05-17 长沙宝芳日用品有限公司 一种洗浴清洁手套及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4484163B1 (ja) * 2009-08-21 2010-06-16 凉子 岡本 泡立て具
JP2011041677A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Ryoko Okamoto 泡立て具
CN109758012A (zh) * 2019-02-19 2019-05-17 长沙宝芳日用品有限公司 一种洗浴清洁手套及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2745128A (en) Combination plastic mitten and sponge rubber washing device
US5924160A (en) Glove and wash cloth
US6038727A (en) Bath ball
JP2001245817A (ja) 手袋調タオル
US20200060482A1 (en) Body Cleansing Glove
JP2001046269A (ja) 二重型の手袋調タオル
KR200358027Y1 (ko) 목욕용 장갑
CN206729814U (zh) 一种新型石墨烯搓澡巾
CN205697488U (zh) 一种洗面用手指套和手套套件
KR200320404Y1 (ko) 때타월 구조
CN220832846U (zh) 一种五指搓澡巾
CN213216681U (zh) 多功能便携式搓澡巾
JP3222018U (ja) 垢擦り用タオル
CN201453083U (zh) 搓澡手套
CN207452058U (zh) 一种防滑肥皂
JP3076064U (ja) 泡立てネット
KR200385610Y1 (ko) 목욕용 때밀이 타월
KR200336546Y1 (ko) 핑거타월
KR200289309Y1 (ko) 목욕 타월
CN2309782Y (zh) 涤身沐浴用具
CN205658842U (zh) 一种多功能毛巾
KR200361347Y1 (ko) 장갑형 손걸레
CN2530570Y (zh) 磁石五指手套形搓澡巾
CN2231081Y (zh) 搓澡用五指手套
KR200442825Y1 (ko) 아크릴 합세사 목욕타월

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040928

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20050215