JP3073831U - 湯あみ用手袋 - Google Patents
湯あみ用手袋Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用時に泡立ちがよく、清潔効果に優れ、さ
らに洗浄後に速乾性があり、衛生効果に優れた湯あみ用
手袋を提供する。 【解決手段】 湯あみ用手袋10は、手の平形状のサッ
ク12を備えている。サック12は二重または二重以上
の弾性網状体22を有している。弾性網状体22の表面
は波浪状に形成されており、洗浄効果が高い。また、サ
ック12は、絞めつけ装置14を備えている。絞めつけ
装置14は、サック12の開口端の弾性網状体22の内
側を通り、両端はサック12の外側に露出している紐2
4と、紐24の露出部分が通されている可動式の絞めつ
け玉26を有している。サック12の弾性網状体22の
表面は波浪状に形成されているため、粗さの度合いが高
い。そのため、石鹸または湯あみ用乳液をもみこねる時
の泡立ちがよく、体の洗浄にも効果がある。また、絞め
つけ装置14により、サック12の開口端を絞めること
により、使用中の手からの脱落を防ぐ。
らに洗浄後に速乾性があり、衛生効果に優れた湯あみ用
手袋を提供する。 【解決手段】 湯あみ用手袋10は、手の平形状のサッ
ク12を備えている。サック12は二重または二重以上
の弾性網状体22を有している。弾性網状体22の表面
は波浪状に形成されており、洗浄効果が高い。また、サ
ック12は、絞めつけ装置14を備えている。絞めつけ
装置14は、サック12の開口端の弾性網状体22の内
側を通り、両端はサック12の外側に露出している紐2
4と、紐24の露出部分が通されている可動式の絞めつ
け玉26を有している。サック12の弾性網状体22の
表面は波浪状に形成されているため、粗さの度合いが高
い。そのため、石鹸または湯あみ用乳液をもみこねる時
の泡立ちがよく、体の洗浄にも効果がある。また、絞め
つけ装置14により、サック12の開口端を絞めること
により、使用中の手からの脱落を防ぐ。
Description
【0001】
本考案は湯あみ用手袋に関する。
【0002】
湯あみ用清潔用品に関しては、早期のタオル、スポンジから、昨今の湯あみボ ール、湯あみ用手袋に至るまで主に清潔効果の向上、および利便性という方向に 向かって発展、進化している。例えば、タオルならば、表面が粗く、体を清潔に する効果はあるが、引っ張る弾性がないため、使用上不便だと言える。スポンジ ならば、水の蓄積性および弾性はタオルよりはよいが、素地が精細すぎるため、 清潔効果は悪い。よく見られる湯あみボールならば、膨張の特性を有するプラス チック網状チューブでつくられているため、一般的には、清潔効果および水分の 蓄積性がタオルやスポンジよりはよい。しかし、使用する場合に、手の平で握ら なければならないために、やはり不便だと分かる。そして、湯あみ用手袋が登場 してくる。ユーザがそれを手の平にはめて、直接的に体を洗う。その中の進歩案 は実用新案登録第84216978号(略称:第1案)「髪を洗う、湯あみ、按摩用の手 袋結構」、実用新案登録第85208411号(略称:第2案)「湯あみ用手袋結構」な ど実例が挙げられる。前掲の第1案における手袋は二枚の格子網状繊物で縫って 製作されている。その腕の部位に、腕のサックが設置されている。サックには、 粘着帯がある。それで、手袋をユーザの手の平にはめる。手袋が二枚の格子網状 繊物で縫って製作されており、使用の後で、清潔、衛生を保持するために、それ を快速に洗浄し、干して乾かす。しかし、この手袋は薄すぎるため、石鹸または 湯あみ用乳液をもみこねている時の、泡の出る速度が遅い。清潔効果も湯あみ用 のボールより悪い。それに対して、第2案では、二枚の片面の手の平の形状の材 料を合わせ縫って形成する。各片面の材料はナイロンのへちま布、発泡棉および 「トリカト」という俗称の布から粘着、形成され、よりぶ厚いため、泡の出る速 度および清潔の効果が第1案より大きい。しかし残念なことに、各片面の手袋が ナイロンのへちま布、発泡棉および「トリカト」という俗称の布から粘着、形成 されているために、使用の後で、快速に洗浄し、干して乾かすことに関して劣る 。もともと、湯あみ用品は一般的に、湿度の高い風呂場などに放置されるため、 長時間経つと、ばい菌が繁殖しやすく、衛生上も問題を招く。そのため、消費者 には不評である。
【0003】
したがって、本考案の主な目的は、使用時に泡立ちがよく、清潔効果に優れ、 さらに洗浄後に速乾性があり、衛生効果に優れた湯あみ用手袋を提供することに ある。
【0004】
上述の目的を達成するための本考案の請求項1に記載の湯あみ用手袋によると 、手の平の形状のサックと、弾性網状体と、サックの開口端を絞める絞めつけ装 置を備えている。弾性網状体は二重に重ねられ、サックの表面全体に形成されて いる。
【0005】 本考案の請求項2に記載の湯あみ用手袋によると、弾性網状体はサックの表面 に波浪状に形成されている。そのため、石鹸または湯あみ用乳液をもみこねる時 の泡立ちがよく、体の洗浄にも効果がある。
【0006】 本考案の請求項3に記載の湯あみ用手袋によると、絞めつけ装置は、サック開 口端の前記弾性網状体の内側を通り、両端は前記サックの外側に露出している紐 と、紐の露出部分が通されている可動式の絞めつけ玉とを有している。
【0007】 本考案の請求項4に記載の湯あみ用手袋によると、絞めつけ装置は、サックの 開口端の周縁に形成されている雌粘着帯および雄粘着帯を有している。 絞めつけ装置で手首を絞めることにより、サックが手の平に固定され、石鹸ま たは湯あみ用乳液をもみこねる時や体の洗浄の際に、手からの脱落を防ぐことが できる。
【0008】 本考案の請求項5に記載の湯あみ用手袋によると、弾性網状体は、表面に図案 および文字が印刷されている。
【0009】 本考案の請求項6に記載の湯あみ用手袋によると、弾性網状体は、背面に図案 および文字が印刷されている貼付物を有している。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2に示すように、本考案の第1実施例による湯あみ用手袋10は、手の 平形状のサック12を備えている。前記サック12は二重または二重以上の弾性 網状体22を有している。前記弾性網状体22の表面は波浪状に形成されており 、洗浄効果が高い。前記弾性網状体22の製作方式は菱形網状穴を持つ弾性プラ スチックチューブを加熱ローリング装置を経由して、波浪状のように加工させる 。つづいて、それを裏返したり、折ったりすることにより、網状チューブの開口 端を二重化させる。次に、縫う方式または熱溶融方式で、網状チューブの開口端 の二重化部分を手の平の輪郭のように成形させる。その後、手の平状の輪郭の外 側における無駄部分を切除すると、前記サック12が形成される。さらに、前記 サック12は、絞めつけ装置14を備えている。前記絞めつけ装置14は、前記 サック12の開口端の前記弾性網状体22の内側を通り、両端は前記サック12 の外側に露出している紐24と、前記紐24の露出部分が通されている可動式の 絞めつけ玉26を有している。
【0011】 前記サック12の前記弾性網状体22の表面は波浪状に形成されているため、 粗さの度合いが高い。そのため、石鹸または湯あみ用乳液をもみこねる時の泡立 ちがよく、体の洗浄にも効果がある。
【0012】 前記サック12の前記弾性網状体22は二重化または二重化以上に形成されて おり、前記弾性網状体22の周縁の部分以外は接合されていない。そのため、前 記サック12の中央部付近で手の平が接触する部分などは膨張性や弛みが大きく 、水分の蓄積性、泡の蓄積性などに効果がある。
【0013】 前記サック12の素材は主に弾性を持つプラスチック網状チューブからつくら れているため、前記湯あみ用手袋10の使用後に洗浄する際、速乾性が高く、清 潔で衛生上も効果がある。 前記サック12は手の平の形状であるため、使用者の手の平、手の指に適合し て着脱できるため、操作しやすい。
【0014】 前記サック12は開口端に、絞めつけ装置14を有しているため、使用者が前 記湯あみ用手袋10を装着後、絞めつけ装置14により、前記サック12の開口 端を絞めることにより、使用中の手からの脱落を防ぐ。
【0015】 図3に示すように、本考案の第2実施例による湯あみ用手袋30は、絞めつけ 装置34を備えている。前記絞めつけ装置34は雌粘着帯36、雄粘着帯38を 有している。前記絞めつけ装置34および前記雌粘着帯36は縫う方式または熱 溶融方式で接着されている。前記絞めつけ装置34および前記雄粘着帯38の接 着方式も同様である。前記絞めつけ装置34は前記サック40の開口端に備えて おり、適当的な距離を置いている。
【0016】 図4に示すように、本考案の第3実施例による湯あみ用手袋50の構造はサッ ク52の表面に、図案および文字が印刷されている。印刷の位置は前記サック5 2の正面または背面、さらに両面に印刷してもよい。前記サック52の表面の粗 さは変わらないため、清潔効果は損なわれない。
【0017】 図5に示すように、本考案の第4実施例による湯あみ用手袋60の構造はサッ ク62の背面に、貼付物64を備えている。前記貼付物64の図案の種類により 前記湯あみ用手袋60の美観を向上させると共に、子供達からも人気を呼び、広 く愛用される効果がある。
【図1】本考案の第1実施例による湯あみ用手袋の斜視
図である。
図である。
【図2】本考案の第1実施例による湯あみ用手袋の開口
端部分の断面図である。
端部分の断面図である。
【図3】本考案の第2実施例による湯あみ用手袋の斜視
図である。
図である。
【図4】本考案の第3実施例による湯あみ用手袋の斜視
図である。
図である。
【図5】本考案の第4実施例による湯あみ用手袋の斜視
図である。
図である。
10 湯あみ用手袋 12 サック 14 絞めつけ装置 22 弾性網状体 24 紐 26 絞めつけ玉 30 湯あみ用手袋 34 絞めつけ装置 36 雌粘着帯 38 雄粘着帯 40 サック 50 湯あみ用手袋 52 サック 54 図案 60 湯あみ用手袋 62 サック 64 図案
Claims (6)
- 【請求項1】 手の平の形状を有するサックと、 前記サックに形成されている二重の弾性網状体と、 前記サックの開口端を絞めるための絞めつけ装置と、 を備えることを特徴とする湯あみ用手袋。
- 【請求項2】 前記弾性網状体は、波浪状に形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の湯あみ用手袋。 - 【請求項3】 前記絞めつけ装置は、前記サックの開口
端の前記弾性網状体の内側を通り、両端が前記サックの
外側に露出している紐と、前記紐の露出部分が通されて
いる可動式の絞めつけ玉とを有することを特徴とする請
求項1記載の湯あみ用手袋。 - 【請求項4】 前記絞めつけ装置は、前記サックの開口
端の周縁に形成されている雌粘着帯および雄粘着帯を有
することを特徴とする請求項1記載の湯あみ用手袋。 - 【請求項5】 前記弾性網状体は、表面に図案および文
字が印刷されていることを特徴とする請求項1記載の湯
あみ用手袋。 - 【請求項6】 前記弾性網状体は、背面に図案および文
字が印刷されている貼付物を有することを特徴とする請
求項1記載の湯あみ用手袋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW89204781 | 2000-03-24 | ||
TW89204781U TW499948U (en) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | Improved bathing gloves |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073831U true JP3073831U (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=21665725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003851U Expired - Fee Related JP3073831U (ja) | 2000-03-24 | 2000-06-06 | 湯あみ用手袋 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073831U (ja) |
TW (1) | TW499948U (ja) |
-
2000
- 2000-03-24 TW TW89204781U patent/TW499948U/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-06-06 JP JP2000003851U patent/JP3073831U/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW499948U (en) | 2002-08-21 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |