JP3046393U - エプロン - Google Patents

エプロン

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Publication number
JP3046393U
JP3046393U JP1997007822U JP782297U JP3046393U JP 3046393 U JP3046393 U JP 3046393U JP 1997007822 U JP1997007822 U JP 1997007822U JP 782297 U JP782297 U JP 782297U JP 3046393 U JP3046393 U JP 3046393U
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JP
Japan
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apron
sheet
support sheet
towel
detachable
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997007822U
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English (en)
Inventor
静代 浅見
Original Assignee
静代 浅見
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エプロンを常に衛生的に使用可能とするとと
もに、胸から下の衣服を覆う着服方と、腰から下の衣服
を覆う着服方と、のいずれの着服方も可能としたエプロ
ンを提供する。 【解決手段】 上端縁を折り返して形成される筒状部2
を具えた撥水性シートからなる支持シート1と、支持シ
ート1の表側面に筒状部2に沿って長手に設けられる着
脱自在シート3と、支持シート1の筒状部2に挿通され
る所定長さの帯4と、帯4の両先端に設けられる着脱自
在シート5、5と、を具えてエプロンを構成し、支持シ
ート1の筒状部3上にタオルを掛けることでタオルを着
脱自在に保持可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はエプロンに関し、詳しくは衣服の前面を覆うようにしてタオルを着 脱自在に保持し、タオルによって汚物を捕捉するとともに、胸から下の衣服を覆 う着服方と、腰から下の衣服を覆う着服方と、のいずれの着服方も可能としたエ プロンに関するものである。
【0002】
【考案の背景】
エプロンは、炊事等の作業時において水しぶき等が衣服に付着することがない ように衣服の上から着服するものであるが、このエプロンは下着のように頻繁に 洗濯されていないのが現状である。 すなわち、エプロンは下着のように複数用意されていることはなく、使用後に は所定の場所に放置され、洗濯されることなく再び使用されるのが常である。
【0003】 しかしながら、このようなエプロンの使用方法は非衛生的である。 すなわち、エプロンには食器の洗浄時における水しぶき等が付着しており、こ うした水しぶきは食べ物の残留物を多く含んでいることが考えられる。 従って、洗濯されずに放置されるエプロンには細菌が繁殖している虞がある。 また、エプロンによって塗れた手を拭く行動は、日常多く見かけることである が、上述のように細菌が繁殖したエプロンで手を拭き、その手で食事の準備をす ることは種々の病気発生の原因を作りかねない。 このため、エプロンは頻繁に洗濯することが望ましいが、エプロンを頻繁に洗 濯する作業を家事に取り入れることは困難であり、またエプロンの洗濯・乾燥が 終了する間エプロンが使用できない等の不都合もある。
【0004】 一方、エプロンには、胸から下の衣服を覆うタイプと、腰から下の衣服を覆う タイプと、がありこれら両者はそれぞれ使用状況に応じて使い分けられている。 しかしながら、上述のいずれの着服タイプも可能にしたエプロンはなく、必要 に応じていずれのタイプのエプロンも容易しなければならないこともある。
【0005】
【考案の概要】
この考案に係るエプロンは、上端縁を折り返して形成される筒状部を具えた撥 水性のシートからなる支持シートと、前記支持シートの表側面に前記筒状部に沿 って長手に設けられる着脱自在シートと、前記支持シートの筒状部に挿通される 所定長さの帯と、前記帯の両先端部に設けられる着脱自在シートと、を具えて構 成し、前記支持シートの筒状部上にタオルを保持することで上記従来の課題を解 決しようとするものである。
【0006】
【実施例】
図面にもとづいてこの考案の実施例を説明する。図1ないし図3は、この考案 に係るエプロンの一実施例を示す図である。 図1はエプロンを示す外観斜視図であり、図において1は支持シートであり、 この支持シート1は、水を吸収することのない撥水性のシートによって形成され ており、衣服の前面を覆うように所定の形状(この実施例では長方形)をなして いる。 また、2は筒状部であり、この筒状部2は支持シート1の上端縁を折り返して 縫着することによって形成されている。 そして、3は着脱自在シートであり、この着脱自在シート3は、支持シート1 の横幅と略同様の長さを有しており、支持シート1の筒状部2に沿うようにして 支持シート1の表側面に縫着されている。
【0007】 4は帯であり、この帯4は図に示すように支持シート1の筒状部2内に挿通す るようにして設けられていて、必要に応じて支持シート1の筒状部2内から容易 に取り出すことができるようになっている。 また、5,5は着脱自在シートであり、これら着脱自在シート5,5は、帯4 の両端に縫着されていて、これら着脱自在シート5,5は帯4の一方側の面、す なわち帯4を図に示すように直線状にした際、支持シート1に設置される前記着 脱自在シート3とは接着面が反対方向となるように帯4の一方面側に設けられて いる。 一方、6,6は、2cm程のひだを形成して縫着したいわゆるダーツであり、 このダーツ6,6は、支持シート1の両端部から支持シート1の内側に向けて1 0cm程の長さで形成されていて、支持シート1を緩やかに湾曲状にすることが できる。
【0008】 図2は、図1に示したエプロンを着服した状態を示す図である。 この考案に係るエプロンは、図2(a)に示すように胸から下の衣服を覆う着 服方と、図2(b)示すように腰から下の衣服を覆う着服方と、のいずれの着服 方も可能である。 図2(a)に示すように胸から下の衣服を覆うようにエプロンを着服する場合 、帯4を脇の下を通して背中に当て、反対側の肩の上に帯4をのせて、帯4の先 端に設けられた着脱自在シート5を、支持シート1に設けられた着脱自在シート 3に、接着すれば良い。 すなわち、帯4は背中でクロスした状態で左右の肩の上に掛けられ、これによ ってエプロンはしっかりと身体に支持される。なお、支持シート1に形成された ダーツ6,6は支持シート1を僅かに湾曲状にすることができるので、支持シー ト1は女性の胸にフィットする。
【0009】 また、図2(b)示すように腰から下の衣服を覆うようにエプロンを着服する 場合は、帯4の両端部を腰の裏側を通した後、帯4の先端を支持シート1の前方 までまわして、帯4の先端に設けられた着脱自在シート5を、支持シート1に接 着すれば良い。 これによって、帯4は腰に巻き付きエプロンはしっかりと身体の支持される。 なお、支持シート1に形成されたダーツ6,6によって支持シート1は僅かに 湾曲状となっているので、エプロンを着服した状態での歩行を容易にすることが できる。
【0010】 一方、図3は、エプロンによってタオルを保持した状態を示す図である。 図3(a)および(b)に示すように、エプロンを肩から掛ける場合であって もまた腰に巻き付ける場合であっても、支持シート1の上端に形成された筒状部 上にタオル7を掛けることでタオルを容易に保持することができる。 すなわち、タオル7は支持シート1と衣服とによってしっかりと挟持され、炊 事等の作業を行っても落下してしまうようなことはない。
【0011】 この考案に係るエプロンによれば、衣服の前面を覆うようにタオル7を保持す ることができるので、炊事等の作業をする際、タオル7によって水しぶきや汚物 等を吸収・捕捉することが可能となる。すなわち、炊事等の作業時においてタオ ル7のみが汚れることになる。 したがって、タオル7を頻繁に交換すれば常にエプロンを衛生的に使用するこ とが可能となる。 またタオル7は従来のエプロンと比較すると迅速な洗濯・乾燥が可能なので、 タオル7の頻繁な交換は比較的容易である。
【0012】 そして、タオル7に多量の水しぶきが付着した場合であっても、タオル7と衣 服との間に介在する支持シート1は撥水性のシートで形成されているので、衣服 が塗れてしまうことはない。 また、支持シート1あるいは帯4に汚れが生じた場合、帯4は支持シート1の 筒状部2から容易に取り出すことができるので、帯4のみを、あいるは支持シー ト1のみを、洗濯することができ、能率的な洗濯が可能である。
【0013】
【考案の効果】
この考案に係るエプロンは、以上説明したように、衣服の前面を覆うようにし てタオルを保持するように構成したので、炊事等の作業を行う際、タオルによっ て汚物を捕捉することができ、このタオルを頻繁に交換することによってエプロ ンを常に衛生的に使用することが可能となる。 また、帯の両端に設けられる着脱自在シートと、支持シートに長手に設けられ る着脱自在シートと、によって、胸から下を覆う着服方、あるいは腰から下を覆 う着服方のいずれの着服方も可能であるため、用途に応じた幅広い使用が可能と なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るエプロンの一実施例を示す外観
斜視図である。
【図2】図1に示したエプロンを着服した状態を示す説
明図である。
【図3】図1に示したエプロンにタオルを保持させた状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 支持シート 2 筒状部 3 着脱自在シート 4 帯 5 着脱自在シート 6 ダーツ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服の前面を覆うようにタオルを保持
    し、保持したタオルによって汚物の捕捉をなし、胸から
    下の衣服を覆う着服方と、腰から下の衣服を覆う着服方
    と、のいずれの着服方も可能としたエプロンであって、 上端縁を折り返して形成される筒状部を具えた撥水性の
    シートからなる支持シートと、 前記支持シートの表側面に前記筒状部に沿って長手に設
    けられる着脱自在シートと、 前記支持シートの筒状部に挿通される所定長さの帯と、 前記帯の両先端部に設けられる着脱自在シートと、 を具えて構成し、 前記支持シートの筒状部上にタオルを掛けることでタオ
    ルを保持し、前記帯を肩あるいは腰にまわして帯の両先
    端部の着脱自在シートと、支持シートの着脱自在シート
    と、を接着してエプロンを着服可能としたことを特徴と
    するエプロン。
  2. 【請求項2】 前記支持シートの両側部から支持シート
    の内側に向けて、所定長さ形成したひだを縫着してダー
    ツを設けたことを特徴とする請求項1記載のエプロン。
JP1997007822U 1997-08-20 1997-08-20 エプロン Expired - Lifetime JP3046393U (ja)

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JP1997007822U JP3046393U (ja) 1997-08-20 1997-08-20 エプロン

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JP3046393U true JP3046393U (ja) 1998-03-06

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ID=43180735

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526658A (ja) * 2010-05-12 2013-06-24 スーザ、ミッシェル、エリザベス デ 衣服及びブラジャー用アクセサリー

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