JP2001044242A - フリップチップ実装装置及び方法 - Google Patents

フリップチップ実装装置及び方法

Info

Publication number
JP2001044242A
JP2001044242A JP11210636A JP21063699A JP2001044242A JP 2001044242 A JP2001044242 A JP 2001044242A JP 11210636 A JP11210636 A JP 11210636A JP 21063699 A JP21063699 A JP 21063699A JP 2001044242 A JP2001044242 A JP 2001044242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction nozzle
ultrasonic horn
vibration
fastened
flip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11210636A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nasu
博 那須
Takahiro Yonezawa
隆弘 米澤
Kazuji Azuma
和司 東
Toshiaki Yamauchi
敏明 山内
Hidetoshi Kawa
秀俊 川
Masahiko Hashimoto
雅彦 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11210636A priority Critical patent/JP2001044242A/ja
Publication of JP2001044242A publication Critical patent/JP2001044242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01004Beryllium [Be]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01006Carbon [C]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01033Arsenic [As]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着ノズル締結時の締結状態及び形状バラツ
キによるたわみ振動への外乱を抑えるフリップチップ実
装装置及び方法を提供する。 【解決手段】 吸着ノズル締結部16をたわみ振動の山
として、吸着ノズル33の上側振動部33aと下側振動
部33bを両端が自由な場合の棒のたわみ振動における
奇数次のたわみ振動又はその半分のたわみ振動をさせる
ことで、上側振動部は下側振動部のたわみ振動の外乱に
ならず、電子部品の接合を行う吸着ノズル下側振動部は
安定した振動を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンプを介して実
装すべき部品、例えば、シリコン基板などの半導体、表
面弾性波(SAW)フィルタ、LED実装時のサファイ
アチップなどの電子部品に、超音波振動を与えて、バン
プ付きの電子回路基板に上記電子部品を実装するか、又
は、バンプ付きの上記電子部品に、超音波振動を与え
て、電子回路基板に上記電子部品を実装するフリップチ
ップ実装装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のエレクトロニクス分野では、電子
部品の高速化・ギガHz化が進むにつれて、超音波振動
を利用してICチップなどの電子部品をフェースダウン
の状態で振動させることにより、電子部品の電極と電子
回路基板の電極とをバンプを介して金属接合により直接
実装することにより、低接続抵抗化・高接合強度化する
ことが求められている。
【0003】そのような要求に答えるものとして、従来
のフリップチップ実装装置では、ICチップなどの電子
部品を供給する部品供給部と、部品供給部から供給され
た上記電子部品を反転させる部品反転部と、基板を供給
する基板供給部と、部品供給部から電子部品を吸着して
超音波を印加しつつ基板に吸着した電子部品を実装する
吸着ノズルを有する超音波吸着ノズルユニットとを備え
ている。
【0004】図4及び図5に従来のフリップチップ実装
装置を示している。
【0005】まず、図4において、電子回路基板9は、
基板搬送装置19により加熱ステージ10に供給され、
加熱ステージ10において固定保持及び加熱される。次
いで、部品供給部2から電子部品11を取り出し、吸着
ノズル3まで順次受け渡される。この電子部品11は吸
着ノズル3に吸着保持され、電子回路基板9の所定位置
に認識されたのち位置決めされる。次いで、電子部品1
1が電子回路基板9に対して、吸着ノズル3により加圧
及び超音波振動を与えられることにより、図5に示すよ
うに、電子部品11に形成されたマイクロバンプ12と
電子回路基板9の電極13または、図5には示していな
いが電子回路基板9に形成されたマイクロバンプと電子
部品11の電極とが金属接合される。
【0006】次に、図5の従来の接合ユニットの構造に
おいて、吸着ノズル3は、図7に示すように、超音波ホ
ーン4の先端の割り溝4a内の凹部4bに嵌合させて上
記割り溝4aの間隔を狭めるように締結ボルト7により
超音波ホーン4の先端が締め付けられて割締め形式で締
結されており、吸着ノズル3の上部3bと吸着経路用チ
ューブ14が連結される。又、超音波ホーン4は縦振動
の節5にあたる任意の位置を、ブラケット6で割り締め
されてボルト8により締結されており、このブラケット
6上部に設置されているボイスコイルモータ1により加
圧される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、図5に示すように、超音波ホーン4に
上記吸着ノズル3に代えて別の吸着ノズルを締結したと
き、更には、同じ吸着ノズル3を締結し直したときに、
吸着ノズルの割り締め締結部の締結状態及び締結部を挟
んだ吸着ノズル上部3aがたわみ振動をしていないため
に、吸着ノズル下部3bのたわみ振動に外乱として影響
を及ぼすことになる。この結果、吸着ノズル下部3bの
たわみ振動が再現できないために接合品質が再現でき
ず、吸着ノズルを超音波ホーン4に取り付ける度に、各
々の吸着ノズルに適した接合条件を条件出ししなければ
ならず、吸着ノズルを交換するのに非常に時間がかか
り、生産が増加した場合に生産量を上げることができな
かった。
【0008】従って、本発明の目的は、上記問題を解決
することにあって、超音波振動を利用して電子部品をフ
ェースダウンの状態で電子回路基板にバンプを介して直
接接合する際の接合工程において、吸着ノズル締結時の
締結状態及び吸着ノズルの形状バラツキによるたわみ振
動への外乱を抑えることができ、吸着ノズルを交換して
も振動の再現性が得られ、安定した接合を行えるフリッ
プチップ実装装置及び方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のように構成する。
【0010】本発明の第1態様によれば、実装物を吸着
ノズルにて吸着して、上記吸着ノズルに超音波ホーンか
ら超音波を印加することにより上記実装物の電極と被実
装物の電極とをバンプを介して接合するフリップチップ
実装装置において、上記超音波ホーンに締結された上記
吸着ノズルの締結部を挟んだ上記吸着ノズルの両側の振
動部をたわみ振動させるようにしたことを特徴とするフ
リップチップ実装装置を提供する。
【0011】本発明の第2態様によれば、上記吸着ノズ
ルに、上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの
上記締結部をたわみ振動の山として、上記締結部を挟ん
で上下方向に配置された上記振動部の各々において、両
端が自由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの
たわみ振動を生じさせる第1態様に記載のフリップチッ
プ実装装置を提供する。
【0012】本発明の第3態様によれば、上記吸着ノズ
ルに、上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの
上記締結部をたわみ振動の山として、上記締結部を挟ん
で上下方向に配置された上記振動部の各々において、両
端が自由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの
半分のたわみ振動を生じさせる第1態様に記載のフリッ
プチップ実装装置を提供する。
【0013】本発明の第4態様によれば、上記超音波ホ
ーンに締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ
振動の山として、上記締結部を挟んだ上記吸着ノズルの
両側をたわみ振動させるために、上記吸着ノズルに位置
決め用段部を有し、上記超音波ホーンへ上記吸着ノズル
を締結したとき、上記超音波ホーンに上記位置決め用段
部が当接して上記吸着ノズルが上記超音波ホーンに対し
て位置決めされるようにした第1〜3のいずれかの態様
に記載のフリップチップ実装装置を提供する。
【0014】本発明の第5態様によれば、上記実装物は
電子部品であり、上記被実装物は電子回路基板である第
1〜4のいずれかの態様に記載のフリップチップ実装装
置を提供する。
【0015】本発明の第6態様によれば、実装物を吸着
ノズルにて吸着して、上記吸着ノズルに超音波ホーンか
ら超音波を印加するとき、上記超音波ホーンに締結され
た上記吸着ノズルの締結部を挟んだ上記吸着ノズルの両
側の振動部をたわみ振動させながら、上記実装物の電極
と被実装物の電極とをバンプを介して接合するようにし
たことを特徴とするフリップチップ実装方法を提供す
る。
【0016】本発明の第7態様によれば、上記吸着ノズ
ルに、上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの
上記締結部をたわみ振動の山として、上記締結部を挟ん
で上下方向に配置された上記振動部の各々において、両
端が自由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの
たわみ振動を生じさせる第6態様に記載のフリップチッ
プ実装方法を提供する。
【0017】本発明の第8態様によれば、上記吸着ノズ
ルに、上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの
上記締結部をたわみ振動の山として、上記締結部を挟ん
で上下方向に配置された上記振動部の各々において、両
端が自由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの
半分のたわみ振動を生じさせる第6態様に記載のフリッ
プチップ実装方法を提供する。
【0018】本発明の第9態様によれば、上記吸着ノズ
ルに上記超音波ホーンから超音波を印加する前に、上記
超音波ホーンへ上記吸着ノズルを締結するとき、上記吸
着ノズルに備えられた位置決め用段部が上記超音波ホー
ンに当接して上記吸着ノズルが上記超音波ホーンに対し
て、上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの上
記締結部をたわみ振動の山として上記締結部を挟んだ上
記吸着ノズルの両側をたわみ振動させる位置に、位置決
めされるようにした第6〜8のいずれかの態様に記載の
フリップチップ実装方法を提供する。
【0019】本発明の第10態様によれば、上記実装物
は電子部品であり、上記被実装物は電子回路基板である
第6〜9のいずれかの態様に記載のフリップチップ実装
方法を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明する。 (第1実施形態)本発明の第1の実施形態にかかるフリ
ップチップ実装方法を実施するための実装装置は、図1
に示すように、電子部品11を吸着ノズルにて吸着し
て、吸着ノズルに超音波を印加することにより、上記電
子部品11の電極12と電子回路基板9の電極13とを
バンプ12を介して接合する、すなわち、電子部品11
の電極に形成されたマイクロバンプ12と電子回路基板
9の電極13とを接合するか、又は、電子部品11の電
極と電子回路基板9の電極13に形成されたマイクロバ
ンプとを接合するフリップチップ実装装置において、超
音波ホーン4に締結された吸着ノズルの締結部16を挟
み、吸着ノズルの両側の上下の振動部をたわみ振動10
0させるものである。なお、図4,5の従来の装置と同
一の部材又は部分については同一番号を付してそれらの
説明を省略する。なお、図1において、100は両端が
自由な場合の棒のたわみ振動における3次のたわみ振動
の波形を表している。また、吸着ノズル33は全長にわ
たって断面も一様でかつ外径も同一であり、材質も同一
とする。
【0021】具体的には、図1に示すように、吸着ノズ
ル33を、後述する両端が自由な場合の棒のたわみ振動
理論を用いて、超音波ホーン4への吸着ノズル33の従
来と同様な割り締め形式の締結部16で締結された部分
以外の吸着ノズル33の上側振動部33aの寸法L1と
吸着ノズル33の下側振動部33bの寸法L2とを同一
長さとし(L1=L2)、かつ、吸着ノズル上側振動部
33aと吸着ノズル下側振動部33bとを合わせた振動
部全体の長さL33(=L1+L2)を、両端が自由な
場合の棒のたわみ振動における3次のたわみ振動(たわ
み振動におけるモード次数iがi=3のたわみ振動)1
00を行う長さLとなるように超音波ホーン4に吸着ノ
ズル33を締結する。
【0022】ここで、両端が自由な場合の棒のたわみ振
動理論について説明する。
【0023】断面一様で真っ直ぐな棒でかつ両端が自由
な場合の棒のたわみ振動を考えて、棒の長さをLとする
と、
【数1】 の関係が得られる。ここで、miは規準定数であり、
【0024】
【数2】 cos(mi)cosh(mi)=1 ………………(2) より求まる。iは振動モードの次数(i=1,2,3,
……)で、式(1)より計算すれば、例えば、たわみ振
動におけるモード次数iと規準定数miの値を示す図6
のようになる。また、Rは回転半径であり、棒の断面形
状が中空であるから、内径をD1、外径をD2とすると、
【0025】
【数3】
【0026】で表される。cは棒の材質中における音速
度、ωは角振動数である。また、棒の中点と端面におけ
る振幅の比(u2/u1)は図6に示すようになる。
【0027】よって、上記したように、吸着ノズル33
の全長から超音波ホーン4への吸着ノズル33の締結部
16の長さを差し引いた残りの長さL33が、吸着ノズ
ル33の上側振動部33aの寸法L1と吸着ノズル33
の下側振動部33bの寸法L2とが等しくなり、かつ、
各振動部33a,33bの寸法L1,L2が、上記両端
が自由な場合の棒のたわみ振動における3次のたわみ振
動100を行う長さLの半分の長さ(0.5000L)
となるように、吸着ノズル33を超音波ホーン4に締結
する。
【0028】この結果、図1に示すとともに、図6のた
わみ振動におけるモード次数iがi=3の場合として示
すように、吸着ノズル33の締結部16をたわみ振動1
00の山として、吸着ノズル上側振動部33aと吸着ノ
ズル下側振動部33bとにおいて、それぞれ、両端が自
由な場合の棒のたわみ振動における3次のたわみ振動1
00を生じさせることができ、吸着ノズル上側振動部3
3aは吸着ノズル下側振動部33bのたわみ振動の外乱
にならないため、電子部品の接合を行う吸着ノズル下側
振動部33bは安定した振動を得ることができる。
【0029】この場合、上記両端が自由な場合の棒のた
わみ振動理論より明らかなように、吸着ノズル締結部1
6以外の吸着ノズル上側振動部33aと吸着ノズル下側
振動部33bを合わせた長さL33を、両端が自由な場
合の棒のたわみ振動における、3次の奇数モードのたわ
み振動に限らず、任意のN次の奇数モードのたわみ振動
を行う長さLにし(ただし、Nは奇数。)、かつ、吸着
ノズル上側振動部33aと吸着ノズル下側振動部33b
とが同じ長さになるように超音波ホーン4に締結して
も、上記の場合と同等の効果が得られる。
【0030】上記第1実施形態の構成によれば、上記超
音波ホーン4に締結された上記吸着ノズル33の締結部
16を挟んだ上記吸着ノズル33の両側すなわち吸着ノ
ズル上側振動部33aと吸着ノズル下側振動部33bを
たわみ振動させるようにしたので、超音波ホーン4への
吸着ノズル33の締結状態及び吸着ノズル33の形状バ
ラツキによる電子部品吸着側のたわみ振動への外乱を抑
えることができ、吸着ノズル33を交換しても振動の再
現性が得られ、安定した接合を行うことができる。 (第2実施形態)本発明の第2の実施形態にかかるフリ
ップチップ実装方法を実施するための実装装置は、図2
に示すように、第1実施形態のフリップチップ実装装置
において、超音波ホーン4に締結された吸着ノズルの締
結部16をたわみ振動の山として、吸着ノズルを、両端
が自由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの半
分のたわみ振動をさせるものである。なお、図1におい
て、101は両端が自由な場合の棒のたわみ振動におけ
る1次のたわみ振動の半分の波形を表し、102は両端
が自由な場合の棒のたわみ振動における3次のたわみ振
動の半分の波形を表している。また、吸着ノズル43は
全長にわたって断面も一様でかつ外径も同一であり、材
質も同一とする。
【0031】具体的には、図2に示すように、吸着ノズ
ル43を、両端が自由な場合の棒のたわみ振動理論を用
いて、超音波ホーン4への吸着ノズル43の従来と同様
な割り締め形式の締結部16で締結された部分以外の吸
着ノズル43の上側振動部43aの寸法ををたわみ振動
の山とし、かつ、吸着ノズル43の上側振動部43aの
寸法L3を、吸着ノズル上側振動部43aの寸法L3を
2つ合わせた長さにおける両端が自由な場合の棒のたわ
み振動における1次のたわみ振動(たわみ振動における
モード次数iがi=1のたわみ振動)を行う長さの半分
となるようにするとともに、吸着ノズル43の下側振動
部43bの寸法L4を、吸着ノズル下側振動部43bの
寸法L4を2つ合わせた長さにおける両端が自由な場合
の棒のたわみ振動における3次のたわみ振動(たわみ振
動におけるモード次数iがi=3のたわみ振動)を行う
長さの半分となるようにすべく、超音波ホーン4に吸着
ノズル43を締結する。すなわち、言い換えると、吸着
ノズル43の上側振動部43aの寸法L3を2つ合わせ
た長さが、両端が自由な場合の棒のたわみ振動における
1次のたわみ振動(たわみ振動におけるモード次数iが
i=1のたわみ振動)を行う長さとする。また、吸着ノ
ズル下側振動部43bの寸法L4を2つ合わせた長さ
が、両端が自由な場合の棒のたわみ振動における3次の
たわみ振動(たわみ振動におけるモード次数iがi=3
のたわみ振動)を行う長さとする。この場合、第1実施
形態のように、吸着ノズル上側振動部43aと吸着ノズ
ル下側振動部43bとの寸法を同一長さとする必要はな
い。
【0032】この結果、図1に示すとともに、図6のた
わみ振動におけるモード次数iがi=1及びi=3の場
合として示すように、吸着ノズル上側振動部43aは吸
着ノズル下側振動部43bのたわみ振動の外乱にならな
いため、電子部品11の接合を行う吸着ノズル下側振動
部43bは安定した振動を得ることができる。
【0033】この場合、上記両端が自由な場合の棒のた
わみ振動理論より明らかなように、吸着ノズル締結部1
6以外の吸着ノズル上側振動部43aと吸着ノズル下側
振動部43bは、それぞれ、両端が自由な場合の棒のた
わみ振動における、1次と3次の奇数モードのたわみ振
動に限らず、任意のN次の奇数モードのたわみ振動を行
う長さの半分となるように(ただし、Nは奇数。)、吸
着ノズル43を超音波ホーン4に締結しても、上記の場
合と同等の効果が得られる。
【0034】上記第2実施形態の構成によれば、上記超
音波ホーン4に締結された上記吸着ノズル43の締結部
16を挟んだ上記吸着ノズル43の両側すなわち吸着ノ
ズル上側振動部43aと吸着ノズル下側振動部43bを
たわみ振動させるようにしたので、超音波ホーン4への
吸着ノズル43の締結状態及び吸着ノズル43の形状バ
ラツキによる電子部品吸着側のたわみ振動への外乱を抑
えることができ、吸着ノズル交換時の吸着ノズル43の
たわみ振動を再現することができ、安定した接合を行う
ことができる。 (第3実施形態)本発明の第3の実施形態にかかるフリ
ップチップ実装方法を実施するための実装装置は、図3
に示すように、上記第1実施形態のフリップチップ実装
装置において、超音波ホーン4に締結された吸着ノズル
53の締結部16をたわみ振動の山として、締結部16
を挟んだ吸着ノズル53の両側を、それぞれ両端が自由
な場合の棒のたわみ振動におけるN次の奇数モードのた
わみ振動(第1実施形態に相当)又はその半分の波形の
振動(第2実施形態に相当)を生じさせるものである
が、吸着ノズル53の上側振動部53a及び締結部16
を同一の外径とする一方、当該外径よりも吸着ノズル下
側振動部53bの外径を大きくすることにより、超音波
ホーン4に対して吸着ノズル53を位置決めしやすくし
たものである。
【0035】具体的には、図3に示すように、吸着ノズ
ル53を、上側振動部53a及び締結部16を同一の外
径を持つ一方、締結部16と吸着ノズル下側振動部53
bとの間に位置決め用段部として機能する吸着ノズル段
付き部15を有するようにすれば、第1実施形態又は第
2実施形態で示した吸着ノズル33又は43に対応する
吸着ノズル53を超音波ホーン4に取り付ける際に、超
音波ホーン4の先端の割り溝4a内の凹部4b内に吸着
ノズル53を上向きに挿入すれば、吸着ノズル段付き部
15が超音波ホーン4の先端の割り溝4aの凹部4b周
囲に当接する。よって、この吸着ノズル段付き部15に
より、超音波ホーン4に対する吸着ノズル下側振動部5
3bを簡単かつ確実に位置決めすることができる。よっ
て、吸着ノズル上側振動部53aと吸着ノズル下側振動
部53bの長さL5,L6をそれぞれ簡単にかつ確実に
再現することができるため、吸着ノズル53の交換を短
時間で行うことができる。
【0036】上記第3実施形態の構成によれば、超音波
ホーン4へ吸着ノズル53を締結したとき、吸着ノズル
段付き部15が超音波ホーン4に当接することにより、
超音波ホーン4に対して吸着ノズル53の吸着ノズル上
側振動部53aと吸着ノズル下側振動部53b(すなわ
ち、第1実施形態に適用した場合においては、吸着ノズ
ル33の吸着ノズル上側振動部33aと吸着ノズル下側
振動部33b、第2実施形態に適用した場合において
は、吸着ノズル43の吸着ノズル上側振動部43aと吸
着ノズル下側振動部43b)を所定の位置に簡単かつ確
実に位置決めさせることができ、吸着ノズル53の取り
付け及び交換が短時間で行うことが可能となる。この結
果、超音波ホーン4への吸着ノズル53の締結及び吸着
ノズル53の形状によるチップ吸着側のたわみ振動への
外乱をより確実に抑えることができ、吸着ノズル交換時
の吸着ノズル53のたわみ振動を再現することができ、
安定した接合を行うことができる。
【0037】なお、上記超音波の一例としては、基板側
の電極と電子部品側の電極とをバンプを介して±20μ
mの精度で接合するとき、63.5Hzの周波数、0.
5〜1.0μm前後の振幅とする。また、吸着ノズルの
材質の例としては、多数の電子部品の吸着実装動作に耐
えるため耐磨耗性に優れたものとしてステンレス鋼とす
る。吸着ノズルの材質の例としては、他に、耐磨耗性に
優れたものとして、超硬合金、セラミックス、ダイヤな
どを適用することが可能である。
【0038】ここで、上記各実施形態において、吸着ノ
ズルの形状によるたわみ振動への外乱を抑えることがで
きた結果としての安定した接合品質を確保の例として
は、ICチップの基板への接合時に、ICチップ1個あ
たりの剪断力を従来よりも20〜30%程度増加させる
ことができる。
【0039】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施できる。例え
ば、吸着ノズルの全体の材質を同一のものとするものに
限らず、多数の電子部品の吸着実装動作に耐えるため、
吸着ノズル下側振動部を吸着ノズル上側振動部よりも耐
磨耗性に優れた材質として、吸着ノズル下側振動部と吸
着ノズル上側振動部とで材質を変更するようにしてもよ
い。また、上記吸着ノズル段付き部15を設けるとき、
吸着実装すべき電子部品の大きさを考慮して、吸着ノズ
ル下側振動部を吸着ノズル上側振動部よりも大きい寸法
にするようにしてもよい。
【0040】また、フリップチップ実装装置に限らず、
電極にバンプを形成するバンプボンダーに適用すれば、
電極に対するバンプの形成品質を安定して確保できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の上記第1態様及び第6態様及び
第5,10態様によれば、上記超音波ホーンに締結され
た上記吸着ノズルの締結部を挟んだ上記吸着ノズルの両
側すなわち吸着ノズル上側振動部と吸着ノズル下側振動
部をたわみ振動させるようにしたので、超音波ホーンへ
の吸着ノズルの締結状態及び吸着ノズルの形状バラツキ
による被実装物吸着側のたわみ振動への外乱を抑えるこ
とができ、吸着ノズルを交換しても振動の再現性が得ら
れ、安定した接合を行うことができる。
【0042】本発明の上記第2,3態様及び第7,8態
様及び第5,10態様によれば、上記超音波ホーンに締
結された上記吸着ノズルの締結部を挟んだ上記吸着ノズ
ルの両側すなわち吸着ノズル上側振動部と吸着ノズル下
側振動部を、任意のN次の奇数モードのたわみ振動又は
そのたわみ振動の半分の波長のたわみ振動を生じさせる
ようにしたので、超音波ホーンへの吸着ノズルの締結状
態及び吸着ノズルの形状バラツキによる被実装物吸着側
のたわみ振動への外乱を抑えることができ、吸着ノズル
交換時の吸着ノズルのたわみ振動を再現することがで
き、安定した接合を行うことができる。
【0043】本発明の上記第4態様及び第9態様及び第
5,10態様によれば、超音波ホーンへ吸着ノズルを締
結したとき、吸着ノズル段付き部が超音波ホーンに当接
することにより、超音波ホーンに対して吸着ノズル上側
振動部と吸着ノズル下側振動部を所定の位置に簡単かつ
確実に位置決めさせることができ、吸着ノズルの取り付
け及び交換が短時間で行うことが可能となる。この結
果、超音波ホーンへの吸着ノズルの締結及び吸着ノズル
の形状によるチップ吸着側のたわみ振動への外乱をより
確実に抑えることができ、吸着ノズル交換時の吸着ノズ
ルのたわみ振動を再現することができ、安定した接合を
行うことができる。
【0044】以上のように本発明によれば、吸着ノズル
の形状によるたわみ振動への外乱を抑えることができ、
吸着ノズルを交換しても振動の再現性を確保することが
できるので、吸着ノズルの取り付け及び交換が短時間で
行うことができ、安定した接合品質を確保できるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるフリップチッ
プ実装装置の接合ユニットの構成を示す側面図である。
【図2】 本発明の第2実施形態におけるフリップチッ
プ実装装置の接合ユニットの構成を示す側面図である。
【図3】 本発明の第3実施形態におけるフリップチッ
プ実装装置の接合ユニットの部分拡大側面図である
【図4】 従来のフリップチップ実装装置を示す斜視図
である。
【図5】 従来のフリップチップ実装装置における接合
ユニットの構成と基板との関係を示す説明図である。
【図6】 本発明の第1実施形態にかかるフリップチッ
プ実装装置の接合ユニットにおいて、たわみ振動におけ
るモード次数iと規準定数miの値を示す図である。
【図7】 従来のフリップチップ実装装置における接合
ユニットの部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ボイスコイルモータ、2…部品供給部、3…吸着ノ
ズル、3a…吸着ノズル上部、3b…吸着ノズル下部、
4…超音波ホーン、4a…割り溝、4b…凹部、5…超
音波振動の節、6…ブラケット、7…吸着ノズル締結
部、8…超音波ホーン締結部、9…接合基板、10…加
熱ステージ、11…電子部品、12…バンプ、13…電
極、14…吸着経路用チューブ、15…吸着ノズル段付
き部、16…吸着ノズル締結部、33,43,53…吸
着ノズル、33a,43a,53a…吸着ノズル上側振
動部、33b,43b,53b…吸着ノズル下側振動
部、100…両端が自由な場合の棒のたわみ振動におけ
る3次のたわみ振動の波形、101…両端が自由な場合
の棒のたわみ振動における1次のたわみ振動の半分の波
形、102…両端が自由な場合の棒のたわみ振動におけ
る3次のたわみ振動の半分の波形。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 和司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山内 敏明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川 秀俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 橋本 雅彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F044 KK01 LL00 PP16 QQ01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装物(11)を吸着ノズル(33,4
    3,53)にて吸着して、上記吸着ノズルに超音波ホー
    ン(4)から超音波を印加することにより上記実装物の
    電極(12)と被実装物(9)の電極(13)とをバン
    プ(12)を介して接合するフリップチップ実装装置に
    おいて、 上記超音波ホーンに締結された上記吸着ノズルの締結部
    (16)を挟んだ上記吸着ノズルの両側の振動部(33
    a,33b,43a,43b)をたわみ振動させるよう
    にしたことを特徴とするフリップチップ実装装置。
  2. 【請求項2】 上記吸着ノズルに、上記超音波ホーンに
    締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ振動の
    山として、上記締結部を挟んで上下方向に配置された上
    記振動部(33a,33b)の各々において、両端が自
    由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードのたわみ
    振動を生じさせる請求項1に記載のフリップチップ実装
    装置。
  3. 【請求項3】 上記吸着ノズルに、上記超音波ホーンに
    締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ振動の
    山として、上記締結部を挟んで上下方向に配置された上
    記振動部(43a,43b)の各々において、両端が自
    由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの半分の
    たわみ振動を生じさせる請求項1に記載のフリップチッ
    プ実装装置。
  4. 【請求項4】 上記超音波ホーンに締結された上記吸着
    ノズルの上記締結部をたわみ振動の山として、上記締結
    部を挟んだ上記吸着ノズルの両側をたわみ振動させるた
    めに、上記吸着ノズルに位置決め用段部(15)を有
    し、上記超音波ホーンへ上記吸着ノズルを締結したと
    き、上記超音波ホーンに上記位置決め用段部が当接して
    上記吸着ノズルが上記超音波ホーンに対して位置決めさ
    れるようにした請求項1〜3のいずれかに記載のフリッ
    プチップ実装装置。
  5. 【請求項5】 上記実装物は電子部品であり、上記被実
    装物は電子回路基板である請求項1〜4のいずれかに記
    載のフリップチップ実装装置。
  6. 【請求項6】 実装物(11)を吸着ノズル(33,4
    3,53)にて吸着して、上記吸着ノズルに超音波ホー
    ン(4)から超音波を印加するとき、上記超音波ホーン
    に締結された上記吸着ノズルの締結部(16)を挟んだ
    上記吸着ノズルの両側の振動部(33a,33b,43
    a,43b)をたわみ振動させながら、上記実装物の電
    極(12)と被実装物(9)の電極(13)とをバンプ
    (12)を介して接合するようにしたことを特徴とする
    フリップチップ実装方法。
  7. 【請求項7】 上記吸着ノズルに、上記超音波ホーンに
    締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ振動の
    山として、上記締結部を挟んで上下方向に配置された上
    記振動部(33a,33b)の各々において、両端が自
    由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードのたわみ
    振動を生じさせる請求項6に記載のフリップチップ実装
    方法。
  8. 【請求項8】 上記吸着ノズルに、上記超音波ホーンに
    締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ振動の
    山として、上記締結部を挟んで上下方向に配置された上
    記振動部(43a,43b)の各々において、両端が自
    由な場合の棒のたわみ振動における奇数モードの半分の
    たわみ振動を生じさせる請求項6に記載のフリップチッ
    プ実装方法。
  9. 【請求項9】 上記吸着ノズルに上記超音波ホーンから
    超音波を印加する前に、上記超音波ホーンへ上記吸着ノ
    ズルを締結するとき、上記吸着ノズルに備えられた位置
    決め用段部(15)が上記超音波ホーンに当接して上記
    吸着ノズルが上記超音波ホーンに対して、上記超音波ホ
    ーンに締結された上記吸着ノズルの上記締結部をたわみ
    振動の山として上記締結部を挟んだ上記吸着ノズルの両
    側をたわみ振動させる位置に、位置決めされるようにし
    た請求項6〜8のいずれかに記載のフリップチップ実装
    方法。
  10. 【請求項10】 上記実装物は電子部品であり、上記被
    実装物は電子回路基板である請求項6〜9のいずれかに
    記載のフリップチップ実装方法。
JP11210636A 1999-07-26 1999-07-26 フリップチップ実装装置及び方法 Pending JP2001044242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210636A JP2001044242A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 フリップチップ実装装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210636A JP2001044242A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 フリップチップ実装装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001044242A true JP2001044242A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16592600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11210636A Pending JP2001044242A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 フリップチップ実装装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001044242A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1339096A2 (en) 2002-02-25 2003-08-27 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic horn, and ultrasonic bonding apparatus using the ultrasonic horn
US7017791B2 (en) 2002-08-29 2006-03-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic bonding method and device
EP2610366A2 (en) 2011-12-31 2013-07-03 Rohm and Haas Electronic Materials LLC Plating catalyst and method
EP2610365A2 (en) 2011-12-31 2013-07-03 Rohm and Haas Electronic Materials LLC Plating catalyst and method

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1339096A2 (en) 2002-02-25 2003-08-27 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic horn, and ultrasonic bonding apparatus using the ultrasonic horn
US6877648B2 (en) 2002-02-25 2005-04-12 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic horn, and ultrasonic bonding apparatus using the ultrasonic horn
US7017791B2 (en) 2002-08-29 2006-03-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Ultrasonic bonding method and device
EP2610366A2 (en) 2011-12-31 2013-07-03 Rohm and Haas Electronic Materials LLC Plating catalyst and method
EP2610365A2 (en) 2011-12-31 2013-07-03 Rohm and Haas Electronic Materials LLC Plating catalyst and method
US9149798B2 (en) 2011-12-31 2015-10-06 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Plating catalyst and method
US9228262B2 (en) 2011-12-31 2016-01-05 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Plating catalyst and method
US9227182B2 (en) 2011-12-31 2016-01-05 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Plating catalyst and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6811630B2 (en) Ultrasonic vibration method and ultrasonic vibration apparatus
KR100571306B1 (ko) 초음파 트랜스듀서 조립체
TWI334804B (en) Transducer assembly for a bonding apparatus
JP5334843B2 (ja) 電子部品装着装置および電子部品装着方法
TWI358098B (en) Flanged transducer having improved rigidity
JPH11314067A (ja) 特にワイヤボンダとされた超音波溶接装置に取り付けるためのフランジ部付き超音波変換器
JP2006019474A (ja) 半導体チップの接合方法および接合装置
US7303110B2 (en) Flange-mounted transducer
JP2001044242A (ja) フリップチップ実装装置及び方法
JP2006093636A (ja) 半導体チップの接合方法および接合装置
JP4299469B2 (ja) 超音波接合装置
WO2019021815A1 (ja) 振動装置及びその駆動方法
US3602420A (en) Ultrasonic bonding device
US20120037687A1 (en) Capillary and ultrasonic transducer for ultrasonic bonding
JP3777245B2 (ja) 複合曲げ振動系を用いた超音波ワイヤボンダ
JP4002170B2 (ja) ボンディング用超音波ホーン及びこれを備えたボンディング装置
JP4893814B2 (ja) 半導体チップの接合方法および接合装置
JP2003059972A (ja) ボンディングヘッド及びこれを備えたボンディング装置
JP4491321B2 (ja) 超音波実装方法およびこれに用いる超音波実装装置
JP3866150B2 (ja) ボンディングヘッド及びこれを備えたボンディング装置
JP2004138390A (ja) 振動子の支持構造
JP4109074B2 (ja) 超音波ホーンとそのツール保持方法及びそれを用いたバンプボンディング装置
JP2005079527A (ja) 電子部品実装装置、電子部品実装方法および電子回路装置
JP3154407B2 (ja) ギャングボンディング装置
JP3746714B2 (ja) ボンディングツール、ボンディングツールを備える電子部品の接合方法、および接合装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080226