JP2001043308A - バーコード読取り方法及びバーコード読取りシステム - Google Patents

バーコード読取り方法及びバーコード読取りシステム

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JP2001043308A
JP2001043308A JP11211726A JP21172699A JP2001043308A JP 2001043308 A JP2001043308 A JP 2001043308A JP 11211726 A JP11211726 A JP 11211726A JP 21172699 A JP21172699 A JP 21172699A JP 2001043308 A JP2001043308 A JP 2001043308A
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    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の規格の複数のバーコードが異なる位置ま
たは異なる方向に印刷されている帳票,または,帳票毎
に異なる規格のバーコードが異なる位置あるいは方向に
印刷されている場合でもバーコード領域の抽出及びバー
コードの認識を可能にすることである。 【解決手段】本発明によるバーコード認識システムは,
2次元的な画素の分布によってバーコードのイメージを
判別してバーコード領域を抽出するバーコード領域抽出
手段,バーコード領域内のイメージがバーコードである
ことを2次元的な画素の分布によって確認し,バーコー
ドの規格を推定するバーコード度判定手段と,複数のパ
ーコード規格で認識を行うバーコード認識手段と,複数
のバーコード規格による認識結果に基づいてバーコード
規格をしぼりこむ認識結果判定手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,文書や帳票のバー
コードイメージデータを文字コードに変換する読取シス
テムに係り,特に複数規格のバーコード領域を自動抽出
し,読取るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,バーコードをOCR装置で読取
る場合は,予めバーコード読取り位置(バーコード領
域)とバーコードタイプ(バーコード規格)を指定して
おく。そして,読取り時に指定された領域を指定された
規格で読取る。また,読取りは横書きのバーコードしか
対応していない。この場合,読取る帳票のバーコード位
置や,バーコード規格が一定の帳票でないと読取りでき
ない。また,バーコードが横方向だけでなく,縦方向
(90度回転),180度回転の読取りもできない。
【0003】特開平9−22437号公報には,バーコ
ード領域を自動抽出して読取るバーコード認識装置が記
載されている。このバーコード認識装置では,1ライン
毎に画素の01(画素のデータ。例えば,0が白パター
ン,1が黒パターン)を見ていき,01の変わる間隔が
予め設定された閾値以下の場所で,JANのセンターバ
ーの01010パターンに合う所を見つける。見つから
ない場合は,次のラインで行う。センターバーが見つか
った場合は,同間隔の101パターンであるスタートバ
ーとエンドバーを見つける。スタートバー,センターバ
ー,エンドバーが見つかった場合はキャラクタコードを
を認識(デコード)する。この公報には,JANの標準
と短縮のコードを識別することは記載されているが,J
AN以外のバーコード規格には対応できない。また,1
ライン上で画素の01をみて位置決めするため,偶然1
ラインのノイズがスタートバー,センターバー,エンド
バーに合うパターンが存在した場合は誤抽出する。ま
た,バーコードが横方向に配置されている場合にしか対
応できない。
【0004】また,特開平10−198755号公報に
は,M×Mマスク判定手段により2値画像を窓走査し所
定ピッチを有する交番パターンを検出するバーコード読
み取り装置が記載されている。交番パターンは予め学習
しておき,パターンが合う所をグループ化していき,そ
の領域の大きさを判定する。その領域を集めたものがバ
ーコード領域になる。このバーコード領域内の各領域の
重心と回帰直線と距離で,本当にバーコードの部品か判
定して,バーコード以外のものは除外する。そして,バ
ーコード領域をデコードする。この公報は,郵便処理用
バーコードを分離抽出するものである。従って,複数規
格のバーコードの位置を抽出し認識することは述べてな
い。そのため,複数規格,複数のバーコード,異なる方
向のバーコードに対応できない。
【0005】バーコードの規格には,ITF(インター
リーブド2of5),NW7,Code39,Code
128,JAN,UPCなど様々な規格がある。そし
て,ITFはJIS−X−0502,NW7はJIS−
X−0503,JANはJIS−X−0501として規
格化されている。これらの規格は,表現できるキャラク
タの種類,バーのサイズ(幅及び長さ,細太エレメント
比),バーコードの桁数等が相互に異なっている。ま
た,規格によってはバーコードの桁数を自由に決定する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバーコ
ード読み取り装置は,特定のバーコード規格のバーコー
ドの特徴点を検出して,バーコード領域を特定するもの
である。したがって,指定された規格以外のバーコード
は読み取ることが不可能なので,帳票のバーコード規格
が不明の場合はバーコード領域の抽出ができなかった。
また,帳票毎に異なる規格のバーコードが異なる位置あ
るいは方向に印刷されている場合にも対応できなかっ
た。
【0007】本発明の目的は,帳票に複数の規格の複数
のバーコードが異なる位置または異なる方向に印刷され
ている場合でもバーコード領域を抽出し,バーコードを
認識することを可能にし,帳票毎に異なる規格のバーコ
ードが異なる位置あるいは方向に印刷されている場合で
もバーコード領域の抽出及びバーコードの認識を可能に
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明によるバーコード認識装置は,2次元的な
画素の分布によってバーコードに類似するイメージを判
別することによってバーコード領域を抽出するバーコー
ド領域抽出手段,2次元的な画素の分布によって抽出し
たバーコード領域内のイメージがバーコードであること
を確認し,バーコードの規格を推定するバーコード度判
定手段と,バーコード規格を推定できない,または,推
定したバーコード規格が複数になるバーコード領域につ
いては複数のパーコード規格で認識を行うバーコード認
識手段と,複数のバーコード規格による認識結果に基づ
いてバーコード領域のバーコード規格をしぼりこむ認識
結果判定手段とを有することにより,帳票に複数の規格
の複数のバーコードが異なる位置または異なる方向に印
刷されている場合でもバーコード領域を抽出し,バーコ
ードを認識すること,または,帳票毎に異なる規格のバ
ーコードが異なる位置あるいは方向に印刷されている場
合でもバーコード領域の抽出し,バーコードを認識する
ことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】まず,本発明の実施の形態の原理
と動作を説明する。
【0010】図1に本発明の第1の実施例のバーコード
を読取る処理のブロック図を示す。帳票10は本発明で
読み取るバーコード帳票である。まずイメージスキャナ
11により入力された帳票10をバーコード領域抽出1
2を行う。バーコード領域抽出12では,帳票毎に印刷
位置の異なる複数規格,複数のバーコード,異なる方向
に印刷されたバーコードの帳票より自動的にバーコード
領域を抽出する。バーコード度判定13では,抽出され
たバーコードが本当にバーコードの領域かのバーコード
度の判定,及び,どのバーコード規格かの絞り込みを行
うことによりバーコード規格の推定を行う。バーコード
認識14では,バーコード度とバーコード推定の値を基
に,バーコード領域のバーコード認識を行う。このバー
コード認識は,バーコード度判定の結果でも不定(バー
コードであるがバーコードがどの規格か絞り切れない)
の場合は,バーコード認識がサポートしてるすべてのデ
コード規格で認識する。バーコード度判定の結果が複数
の規格までしか絞り切れない場合は,バーコード認識で
は複数の規格でデコードする。認識結果判定15では,
バーコード認識で複数規格分の認識結果中より正読結果
を選択する。そして,その選択結果を出力データ16に
出力する。
【0011】図2は,バーコード領域抽出12におい
て,連結成分判定によりバーコード領域を抽出する処理
を示す図である。連結成分とは,連続する黒ドットで構
成される一つのパターンである。イメージデータ10上
の(1)にある横方向に印刷されたバーコード抽出の例
を説明する。この場合は説明例として,(1)のバーコ
ード付近のみを記載している。まず,連結成分抽出で帳
票の連結成分21を抽出する。次に連結成分サイズ判定
で,縦長連結成分22を求める。連結成分サイズ判定で
は,縦長の連結成分を抽出する。縦長連結成分は,高さ
幅の比がA:1以上で,幅はBmm以下の連結成分とす
る。この場合,横方向に印刷されたバーコードのため,
高さは縦方向のサイズで,幅は横方向のサイズになる。
そして,縦長連結成分22より連結成分間距離を判定し
て,横方向のバーコード領域23を求める。連結成分間
距離判定では,縦長の連結成分どうしの距離がCmm以
下のものを抽出する。
【0012】次に縦方向に印刷されたバーコード領域を
抽出する例を説明する。この場合は説明例として,
(4)のバーコード付近のみを記載している。まず,連
結成分抽出で帳票の連結成分24を抽出する。次に連結
成分サイズ判定で,横長連結成分25を求める。連結成
分サイズ判定では,横長の連結成分を抽出する。横長連
結成分は,高さ幅の比がD:1以上で,幅はEmm以下
の連結成分とする。この場合,縦方向に印刷されたバー
コードのため,高さは横方向のサイズで,幅は縦方向の
サイズになる。そして,横長連結成分25より連結成分
間距離を判定して,縦方向のバーコード領域26を求め
る。連結成分間距離判定では,横長の連結成分どうしの
距離がFmm以下のものを抽出する。なお,この実施例
では,高さ幅の比のAとDは5,BとEは1.5,Cと
Fは1.5である。
【0013】図3は,バーコード領域抽出12におい
て,太め細め結果により横方向のバーコードのバーコー
ド領域を抽出する処理を示す図である。イメージデータ
10上の(1)にある横方向に印刷されたバーコード抽
出の例を説明する。この場合は説明の例として,(1)
のバーコード付近のみを記載している。まず,帳票のパ
ターンを横方向に太らせた後で細めた太め細め結果31
を抽出する。次に,太め細め結果31から連結成分抽出
で帳票の連結成分32を抽出する。さらに,横長連結成
分抽出で,横長連結成分33を求める。一方,イメージ
データ10から連結成分抽出により帳票の連結成分34
を抽出する。次に,縦長連結成分抽出で縦長の連結成分
35を抽出する。縦長連結成分抽出では,縦長の連結成
分を抽出する。縦長の連結成分は,高さ幅の比がG:1
以上で幅はHmm以下の連結成分とする。この実施例で
は,高さ幅の比のGは5,Hは1.5である。そして,
連結成分だぶり判定で,横長連結成分33と縦長連結成
分35を基に,両方で存在する領域を見つける。その結
果,横方向のバーコード領域36が抽出される。
【0014】図4は,バーコード領域抽出12におい
て,太め細め結果により縦方向のバーコードのバーコー
ド領域を抽出する処理を示す図である。イメージデータ
10上の(4)にある縦方向に印刷されたバーコード抽
出の例を説明する。この場合は説明の例として,(4)
のバーコード付近のみを記載している。まず,帳票のパ
ターンを縦方向に太らせた後で細めた太め細め結果41
を抽出する。次に,太め細め結果41から連結成分抽出
で帳票の連結成分42を抽出する。さらに,縦長連結成
分抽出で,縦長連結成分43を求める。一方,イメージ
データ10から連結成分抽出により帳票の連結成分44
を抽出する。次に,横長連結成分抽出で横長の連結成分
45を抽出する。横長連結成分抽出では,横長の連結成
分を抽出する。横長の連結成分は高さ幅の比がI:1以
上で幅はJmm以下の連結成分とする。この実施例で
は,縦方向に印刷されたバーコードのため,高さは横方
向のサイズで,幅は縦方向のサイズになる。例えば高さ
幅の比のIは5,Jは1.5である。そして,連結成分
だぶり判定で,縦長連結成分43と横長連結成分45を
基に,両方で存在する領域を見つける。その結果,縦方
向のバーコード領域46が抽出される。
【0015】図5は,バー幅でバーコード度を判定する
バーコード度判定処理を説明する図である。バーコード
領域として抽出されたバーコードイメージよりバーコー
ド度を判定する方法を説明する。ここでは,バーコード
領域抽出処理によって抽出された(1)のバーコード領
域50を例に説明する。まず,バーコード51よりバー
幅状態52を求める。このバー幅状態52は,バーコー
ド領域内の全てのラインでバー成分の幅を検出して,検
出されるバーの幅の頻度を求める。このバー幅状態52
より,バーコード度を判定する。頻度がバーコード領域
の高さ(ライン数)×K以上ある場合,頻度の極大値が
あると判定する。例えば,頻度がライン数の2倍以上あ
る時に頻度の極大値があると判定する場合は,K=2と
する。そして,バー幅状態の頻度の極大値があるバー幅
の値を中心として±N1ドットの範囲にあるバー幅状態
の頻度の合計が全頻度のN2%以上の場合は,バーコー
ド度BCD1N53=25%×係数を出力する。係数
は,他のバーコード度判定処理との間の重要度に基づい
て決定される重み付け係数である。バーコード規格推定
では,バー幅状態の頻度の極大値が,2つの場合はCo
de39,NW7,Interleaved2of5,ITF,Cod
e128等の太バーと細バーのみ存在する規格になる。
3つ以上の場合はJAN,UPC等の1,2,3,4倍
のバーがあるコードの規格になる。この結果により,バ
ーコード推定BCS1N54を出力する。各記号の値
は,以下のようになる。
【0016】N1=2×(入力イメージdpi÷200) 但し,入力イメージが200dpi以下の場合は,入力イ
メージdpi÷200=1とする。 N2=80 極大値と判定する値=バーコード領域高さ(ライン数)
×K BCD1N=25%×係数 BCS1N=コード規格フラグ 「ビット:上位より1ビット毎に,JAN(標準),JA
N(短縮),Code39,NW7,Interleaved2of5,
ITF,Code128,UPC」 以上の値はディフォルト値であり,読み取る帳票を評価
して最適値を設定可能である。
【0017】図6は,バーのベースラインでバーコード
度を判定するバーコード度判定処理を説明する図であ
る。ここでは,バーコード領域抽出処理によって抽出さ
れた(1)のバーコード領域60を例に説明する。ま
ず,バーコード領域内の各バーについて,バー上辺の位
置を示す上辺ベースライン成分61とバー下辺の位置を
示す下辺ベースライン成分62とを求める。この上辺ベ
ースライン成分61からバーの上辺位置(スタートy座
標)を,下辺ベースライン成分62から下辺位置(エン
ドy座標)を検出して,バーベースライン状態63,6
4を求める。このバーベースライン状態は,バー上辺に
ついてはバー上辺があるy座標の頻度,バー下辺につい
てはバー下辺があるy座標の頻度として求められる。こ
のバーベースライン状態63,64より,バーコード度
を判定する。バーコード度は,バーベースライン状態6
3,64において頻度の極大値が出た座標から±N11
ドットの範囲にある頻度の合計が全頻度のN21%以上
の場合は,バーコード度BCD2N65=25%×係数
を出力する。バーコード度BCD1N53=25%×係
数を出力する。係数は,他のバーコード度判定処理との
間の重要度に基づいて決定される重み付け係数である。
バーコード規格推定では,バーベースライン状態の頻度
の極大値が,上辺が1つで下辺が2つの場合は,JA
N,UPC等長さが異なるバーを有する規格になる。こ
の結果により,バーコード推定BCS2N66を出力す
る。各記号の値は,以下のようになる。
【0018】 N11=2×(入力イメージdpi÷200) 但し,入力イメージdpi以下の場合は,入力イメージdpi
÷200=1 N21=80 BCD2N=25%×係数 BCS2N=コード規格フラグ 「ビット:上位より1ビット毎に,JAN(標準),JA
N(短縮),Code39,NW7,Interleaved2of5,
ITF,Code128,UPC」 以上の値はディフォルト値であり,読み取る帳票を評価
して最適値にを設定可能である。
【0019】図7は,バーの可読文字でバーコード度を
判定するバーコード度判定処理を説明する図である。こ
こでは,バーコード領域抽出処理によって抽出された
(1)のバーコード領域70を例に説明する。まず,バ
ーコード領域内の上辺または下辺のエリアを見て,文字
サイズ比(幅:高さ)がH1:1〜H2:1に入る可読
文字領域71を求める。この可読文字領域内の成分を文
字認識して,認識結果72求める。この認識結果72よ
りバーコード度を判定する。バーコード度は,バーコー
ド領域の上辺または下辺に可読文字が存在する場合は,
バーコード度BCD2N73=25%×係数を出力す
る。バーコード度BCD1N53=25%×係数を出力
する。係数は,他のバーコード度判定処理との間の重要
度に基づいて決定される重み付け係数である。バーコー
ド規格推定では,可読文字認識結果が,最初と最後の文
字が英字,その間が数字の場合は,NW7になる。最初
と最後の文字が記号の*で,その間が数字,英字,記
号,または,数字・英字・記号の2種若しくは3種の混
在の場合は,Code39になる。数字のみ場合は,J
AN,UPC,Interleaved2of5,ITFのいずれかに
なる。最初と最後の文字が英字で,その間が英数記号の
場合は,Code128になる。この結果としてバーコ
ード推定BCS3N74を出力する。各記号の値は,以
下のようになる。
【0020】H1=0.3 H2=1.2 BCD3N=25%×係数 BCS3N=コード規格フラグ 「ビット:上位より1ビット毎に,JAN(標準),JA
N(短縮),Code39,NW7,Interleaved2of5,
ITF,Code128,UPC」 以上の値はディフォルト値であり,読み取る帳票を評価
して最適値に設定可能である。
【0021】図8は,バーの本数でバーコード度を判定
するバーコード度判定処理を説明する図である。ここで
は,バーコード領域抽出処理によって抽出された(1)
のバーコード領域80を例に説明する。まず,バーコー
ド領域内の黒バーの本数探索方向81で探索し,バー本
数抽出する。この結果,バー本数NN本82が求まる。
この本数が30本の場合,JAN(標準),UPCのい
ずれかになる。22本の場合は,JAN(短縮)にな
る。5で割れる本数の場合,Code39,Interleave
d2of5,ITFのいずれかになる。4で割れる本数の場
合は,NW7になる。3で割れる本数の場合は,Cod
e39になる。この結果,バーコード推定BCS4N8
3を出力する。
【0022】図5,図6,図7,図8では横方向のバー
コード度判定であったが,縦方向のバーコード度判定も
90度回転させた内容で可能である。
【0023】図9は,バーコードを認識する処理を説明
する図である。まず,90では認識の対象となるバーコ
ードについて,図5〜図8のバーコード度及びバーコー
ド推定の判定結果により認識する方法を切り替える。
【0024】具体的には,図5〜図8のバーコード度判
定処理によるバーコード度の合計が50%以上で,バー
コード推定結果が不定(絞れない)の場合は不定91で
処理する。この場合は,不定のためすべての規格でデコ
ードして,各デコード結果を認識結果判定93へ委ね
る。
【0025】図5〜図8のバーコード度判定処理による
バーコード度の合計が50%以上で,バーコード推定結
果が複数であるが絞れた(コード規格フラグが立つ規格
が全てではないが複数あった)場合は複数規格候補94
で処理する。この場合は,規格候補が複数あるため,推
定された複数の規格でデコードして,各デコード結果を
認識結果判定93へ委ねる。
【0026】また,絞り込んだ複数の規格でデコードす
る場合,複数の規格に優先順位を付けることができる。
この優先順位は,バーコード度判定処理のバーコード推
定の結果を利用して決定される。すなわち,図5〜図8
のバーコード度判定処理で出力されるコード規格フラグ
に基づいて,各バーコード度判定処理毎にX点をつけ
る。X点は,各バーコード度判定で予め指定された係数
XKにその規格のフラグが立っている場合は1,立って
いない場合は0を乗じた値である。そして,バーコード
度判定後との点数を合計した値が,各バーコード規格毎
の点数になる。さらに,同点になった場合は,ユーザ情
報に設定された内容に基づいて,図5〜図8の処理のう
ち指定した処理でフラグが立った規格を優先したり,J
ISになっている規格を優先するように設定することが
できる。
【0027】例えば,図5のバーコード判定では極大値
が3つ,図6では上辺の極大値が1つで下辺の極大値が
2つ,図7では数字,図8ではバーの本数が5の倍数で
あるバーコードの場合,XK=1とすると,JAN(標
準)=4点,JAN(短縮)=3点,UPC=3点,I
TF=2点,Interleaved2of5=2点,Code39=
1点になる。この場合,ITFとInterleaved2of5との
優先順位は同じ(2点)であるが,ユーザ情報よってJ
IS規格になっている規格を優先するように設定されて
いれば,ITFが優先される。そのため,このバーコー
ドのバーコード推定によるバーコード規格の優先順位
は,JAN(標準),JAN(短縮),UPC,IT
F,Interleaved2of5,Code39の順となる。ま
た,図5のバーコード判定では極大値が2つ,図6では
上辺の極大値が1つで下辺の極大値が2つ,図7では数
字,図8ではバーの本数が5の倍数であるバーコードの
場合,XK=1とすると,JAN(標準)=2点,JA
N(短縮)=1点,UPC=2点,ITF=4点,Inte
rleaved2of5=4点,Code39=3点,NW7=2
点になる。この場合,JAN(標準),UPC及びNW
は優先順位が同じ(2点)であるが,ユーザ情報よって
図6の処理による判定を優先するように設定されていれ
ば,NW7が優先される。また,JISになっている規
格を優先するように設定されていれば,JAN(標準)
とUPCとでは,JAN(標準)が優先される。この結
果,このバーコードのバーコード推定によるバーコード
規格の優先順位は,ITF,Interleaved2of5,Cod
e39,NW7,JAN(標準),UPC,JAN(短
縮)の順となる。
【0028】図5〜図8のバーコード度判定処理による
バーコード度の合計が50%以上で,バーコード推定結
果が絞り切れた(全ての処理でコード規格フラグが1つ
の規格にしか立たなかった)場合は,1規格候補96で
処理する。この場合は,推定された規格でデコードし
て,各デコード結果を認識結果として出力する。
【0029】全ての規格でデコード92,抽出複数規格
でデコード95,抽出規格でデコード97は,バーコー
ドをデコードする処理である。全ての規格でデコード9
2ではバーコード認識処理がサポートする全ての規格
で,抽出複数規格でデコード95ではバーコード判定で
抽出した複数の規格で,抽出規格でデコード97はバー
コード判定で特定した1つの規格でデコードする。デコ
ードする場合は,まずその規格のスタート・エンド規格
を確認する。確認できない場合は,180度回転してる
可能があるので,180度回転してスタート・エンドを
確認する。その結果でも確認できない場合は,不読で出
力する。スタート・エンドの確認は,バーコード規格で
決められたスタート・エンドのパターンかどうかで判定
する。また,バーコード領域抽出で横方向印刷のバーコ
ードか縦方向印刷のバーコードかわかっているため,縦
方向の場合は90度回転させた方向でデコードする。複数
の規格でデコードする場合は,それぞれの規格について
デコードの処理を繰り返す。
【0030】図10は,認識結果を判定する処理を説明
する図である。バーコード認識処理で複数の規格でデコ
ードした場合は,そのデコード結果から認識結果を抽出
する。
【0031】例えば,100に示す様なデコード結果に
基づいて,101でデコード結果より不読以外のデコー
ド結果を選択する。デコード結果に正読がある場合は,
デコード結果を認識結果として出力(104)する。
【0032】デコード結果に不読しかない場合は,スタ
ート/エンドの想定102の処理を行う。この処理で
は,まず,バーのスタート部分とエンド部分のコード規
格を確認する。確認はデコードを行った複数の規格の全
ての規格で行う。その結果,スタート部分とエンド部分
とで規格が異なる場合は,スタート部分のバーコード規
格のエンド部分をスタート部分の次のバーより探索して
いく。また,エンド部分については,エンド部分のバー
コード規格のスタート部分をエンドの前のバーより探索
していく。そして,スタート部分に対応するエンド部
分,または,エンド部分に対応するスタート部分を検出
できた場合は,探索結果に基づいてスタートエンドの規
格が合う位置でバーコードイメージを分割する(バーコ
ード分割103)。そして,抽出規格でデコード104
で,検出したバーコード規格で分割したバーコード毎に
デコードする。
【0033】デコード結果選択101で,正読が複数あ
る場合は,正読の絞り込みを行う。バーコード度判定で
複数規格に絞られていた場合は,一番優先順位が高いバ
ーコード規格の結果にする。また,一番優先順位が高い
バーコード規格が不読の場合は次に順位が高い規格にす
る。もしくは,一番優先順位の高いコード規格の結果が
不読の場合はそのまま不読,もしくはスペースの出力す
ることもできる。上述した出力の切換はユーザの指示情
報で切り替える。不読を出力する場合は指定した不読を
示す文字コード(例えば”?”),スペースはスペース
の文字コードとなる。また,バーコード度判定で不定の
場合は,不読もしくはスペースで出力する(105)。
【0034】図11は,バーコード領域内にマークのあ
るバーコードを読取る処理を示す図である。ここでは,
帳票110上の(6)のマークがあるバーコードの読取
りについて説明する。この実施例では,マークは赤また
は青でドロップアウトできる色になっているものとす
る。マークがあるバーコードを読取る場合は,イメージ
入力する時に,帳票110を赤ドロップアウトで入力し
た画像111及び青ドロップアウトで入力した画像11
2を入力する。入力した画像について,通常のバーコー
ドと同じようにバーコード領域抽出処理,バーコード度
判定処理,バーコード認識処理を行う(113)。これ
らの処理は,上述した本発明による処理である。そし
て,赤ドロップアウト画像のバーコードのデコード結果
114及び青ドロップアウト画像のバーコードのデコー
ド結果115について,デコード結果から不読以外の結
果を選択する処理を行う(116)。そして,デコード
結果が不読ではない114を認識結果として選択して出
力する。
【0035】以下,本発明の実施例によるバーコード読
み取りシステムの構成を詳細に説明する。図12,図1
3は,本発明によるシステムの構成を示す図である。本
システムは,システムと読取システムより構成される。
【0036】図12は,システムの構成を示す図であ
る。文書や帳票をイメージデータとして入力するイメー
ジスキャナ装置201,入力されたイメージを記憶する
イメージ記憶装202,読取システムをコールするため
の読取システムインタフェース300,認識結果を記憶
する認識結果記憶装置203,ユーザからの指示を入力
する外部指示入力装置204,入力イメージの処理を行
うイメージ処理装置205ユーザからの指示を入力する
際の操作画面を表示する表示装置206,これらの各装
置を制御する制御装置207 より構成される。
【0037】図13は,読取システムの構成を示す図で
ある。上位システム(ユーザシステム)よりの制御情報
及びデータ転送を行うシステムインタフェース装置30
1,転送されたイメージを記憶するイメージ記憶装置3
02,イメージデータよりランデータを抽出するラン抽
出装置303,連結成分を抽出する連結成分抽出装置3
04,バーコード領域を抽出するバーコード領域抽出装
置305,ランの太め細めを行うラン太め細め装置30
6,バーコードが縦方向か横方向かを判定するバーコー
ド領域縦横判定装置307,バーコード領域情報を記憶
するバーコード領域記憶装置308,バー幅でバーコー
ド度を判定するバー幅判定装置309,バーベースライ
ンでバーコード度を判定するバーベースライン判定装置
310,可読文字でバーコード度を判定する可読文字判
定装置311,バー本数でバーコード度を判定するバー
本数判定装置312,バーコード度の情報を記憶するバ
ーコード度記憶装置313,デコードするバーコード規
格かどうかを判定するバーコード規格判定装置,バーコ
ードをデコード(認識=文字コード)するバーコードデ
コード装置315,デコード結果より読取りバーコード
の正解認識結果を判定する認識結果判定装置316,バ
ーコードスタートエンド部分を確認してバーコード領域
を切断するバーコード領域スタートエンド確認切断装置
317,認識結果を記憶する認識結果記憶装置318,
文字認識装置319より構成される。
【0038】次に,図14のバーコード読取りのフロー
チャートを,図1,図2,図3,図4,図5,図6,図
7,図8,図10,図11,図12,図13を用いて説
明する。
【0039】まず,図14のイメージ入力120では,
イメージ入力装置201より帳票10のイメージデータ
を入力し,そのイメージデータがイメージ記憶装置20
2に記憶される。次に読取システムインタフェース30
0とシステムインタフェース301を経由して,イメー
ジデータがイメージ記憶装置302へ記憶される。
【0040】バーコード領域抽出121では,イメージ
記憶装置302にあるイメージデータよりバーコード領
域を抽出する。このバーコード領域抽出では,連結成分
で抽出する方法と,ランの太め細めで抽出する方法があ
る。連結成分とは黒画素の集まりまとめたエリアで,ラ
ンとは黒画素が1ライン毎に連続しているスタートとエ
ンド座標情報の全画素分である。
【0041】まず,連結成分で抽出する方法を説明す
る。連結成分によるバーコード領域抽出122では,イ
メージ記憶装置302にあるイメージデータについて,
ランをラン抽出装置303で求め,連結成分抽出装置3
04で,このランより連結成分を求める。この連結成分
について,バーコード領域抽出装置305で図2の処理
を行い,バーコード領域を抽出する。
【0042】次に,ランの太め細めで抽出する方法を説
明する。太め細め結果によるバーコード領域抽出123
では,イメージ記憶装置302にあるイメージデータに
ついて,ランをラン抽出装置303で求め,ラン太め細
め装置306を行い,このランより連結成分抽出装置3
04で連結成分を求める。この結果をバーコード領域抽
出装置305で図3,図4の処理を行い,バーコード領
域を抽出する。
【0043】次に,バーコード領域縦横判定124で
は,バーコード領域抽出装置305した結果を,バーコ
ード領域縦横判定装置307で判定する。判定方法は,
図2では21から23までの処理結果が横方向のバーコ
ード領域になる。また,24から26までの処理結果が
縦方向のバーコード領域になる。図3での処理結果は,
横方向のバーコード領域になる。図4での処理結果は,
縦方向のバーコード領域になる。そして,バーコード領
域記憶装置308に記憶する。連結成分で抽出する方法
と,ランの太め細めで抽出する方法とのどちらを使用す
るか,両方使用するかについては,ユーザの指示で切り
替える。
【0044】バーコード度判定125は,バーコード領
域記憶装置308のバーコード領域のバーコード度を判
定する。図5の処理をバー幅判定装置309,図6の処
理をバーベースライン判定装置310,図7の処理は,
可読文字判定装置311で可読文字を抽出し,可読文字
の文字認識を文字認識装置319を使用して認識結果を
もとめる。図8の処理をバー本数判定装置312で行
う。その結果のバーコード度とバーコード推定をバーコ
ード度記憶装置313に記憶する。この処理はユーザの
指示によりスキップする事も可能である。その場合のバ
ーコード度情報は,バーコード度を50%に,バーコー
ド推定は不定(絞り切れない)にする。
【0045】バーコード認識126はイメージ記憶装置
302よりバーコード領域記憶装置308にあるバーコ
ード領域内のイメージを入力する。また,バーコード度
記憶装置313よりバーコード度とバーコード推定を基
に,バーコード規格判定装置314でデコード前スター
トエンド確認する。図9の92,93,95,97処理
を,バーコードデコード装置315で行う。そして,図
9の98の処理は,デコード結果を認識結果記憶装置3
18に記憶する。また,複数の規格で正読がある場合
は,認識判定装置316において図10で説明Sた正読
絞り込みが行われる。
【0046】認識結果判定127は,バーコードデコー
ド装置315のデコード結果を,認識装置判定装置31
6とバーコード領域スタートエンド確認切断装置317
で図10の処理がおこなわれる。バーコード領域スター
トエンド確認切断装置317で切断したバーコードをデ
コードするのは,バーコードデコード装置315行う。
そして,図10の104の処理は,デコード結果を認識
結果記憶装置318に記憶する。
【0047】読取結果出力128では,認識結果記憶装
置318に記憶するバーコード認識情報をシステムフェ
ース装置301を経由して読取システムインタフェース
300より,読取結果記憶装置203に記憶される。
【0048】図11の処理は,ユーザの指示によりイメ
ージ入力装置201より,赤ドロップアウトで入力した
画像111,青ドロップアウトで入力した画像112を
入力して,イメージ記憶装置302に記憶する。そし
て,両方の画像でバーコード領域抽出,バーコード度判
定を行いデコードする。その結果,どちらの画像結果を
出力するかの判定処理116を,認識結果判定装置31
6で行い,認識結果記憶装置318に記憶する。そし
て,認識結果記憶装置318に記憶するバーコード認識
情報をシステムフェース装置301を経由して読取シス
テムインタフェース300より,読取結果記憶装置20
3に記憶される。
【0049】入力イメージを多値で行う場合,ユーザで
指示で,多値画像を複数のスライスレベルの2値イメー
ジを,イメージ記憶装置302に記憶する。数のスライ
スレベルの2値イメージ化はイメージ記憶処理装置20
6で行われる。後の認識までの処理は,図11の処理の
2イメージを複数イメージと置き換えることで可能であ
る。複数のスライスレベルの2値イメージとは,例えば
薄いスライスレベル,標準スライスレベル,濃いスライ
スレベルの3種類の場合がある。多値のスライスレベル
が256の場合,薄いスライスレベルは140,標準ス
ライスレベルは128,濃いスライスレベル110であ
る。
【0050】入力イメージをカラーで行う場合,ユーザ
で指示で,カラー画像を複数のカラー種類のスライスレ
ベルの2値イメージを,イメージ記憶装置302に記憶
する。数のスライスレベルの2値イメージ化はイメージ
記憶処理装置206で行われる。後の認識までの処理
は,図11の処理の2イメージを複数イメージと置き換
えることで可能である。複数カラー種類のスライスレベ
ルの2値イメージとは,例えば青色での標準スライスレ
ベル,赤色での標準スライスレベル,緑色での標準スラ
イスレベルの3種類の場合がある。
【0051】図15に本発明の第2の実施例のバーコー
ドを読取るブロック図を示す。第2の実施例では,バー
コード度判定を行わず,バーコード領域抽出で抽出した
バーコードの認識を,バーコード認識でサポートする全
ての規格で行う。帳票510は本発明で読み取るバーコ
ード帳票である。
【0052】まず,イメージスキャナ511により入力
された帳票10をバーコード領域抽出512を行う。バ
ーコード領域抽出512では,帳票毎に印刷位置の異な
る複数規格,複数のバーコード,異なる方向に印刷され
たバーコードの帳票より自動的にバーコード領域を抽出
するために,図2の連結成分判定によるバーコード領域
抽出処理,図3及び図4による太め細め結果によるバー
コード領域抽出処理を行う。これらの処理は,第1の実
施例の場合と同様であり,横方向あるいは縦方向に印刷
されたバーコード領域が抽出される。
【0053】バーコード認識513では,抽出したバー
コード領域のバーコード認識を行う。認識結果判定51
4では,バーコードが認識できたかどうか判定し,その
デコード結果を出力データ515に出力する。
【0054】図16は,バーコード認識及び認識結果判
定の処理を説明する図である。550では,バーコード
領域選択512で抽出したバーコード領域510を選択
し,バーコード認識処理がサポートしてるすべてのデコ
ード規格で認識する(ステップ550)。そして,デコ
ード結果552から,不読以外の結果を選択する(ステ
ップ553)。デコード結果に正読があれば,デコード
結果を認識結果として出力する(ステップ554)。
【0055】この実施例によれば,バーコード領域を抽
出した後,バーコード度判定を行わずにバーコードの認
識を行うので,バーコード認識でサポートする規格が少
ない場合は,簡易なシステムで複数の規格のバーコード
が記載された帳票について,バーコード認識を行うこと
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば,バ
ーコード領域抽出,バーコード度判定,バーコード認
識,認識結果判定の処理を行う。これにより帳票に複数
の規格の複数のバーコードが異なる位置または異なる方
向に印刷されている場合でもバーコード領域を抽出し,
バーコードを認識すること,または,帳票毎に異なる規
格のバーコードが異なる位置あるいは方向に印刷されて
いる場合でもバーコード領域の抽出し,バーコードを認
識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例のバーコードを読取
る処理のブロック図である。
【図2】本発明の連結成分判定によるバーコード領域抽
出処理を示す図である。
【図3】本発明の太め細め結果による横方向のバーコー
ド領域抽出処理を示す図である。
【図4】本発明の太め細め結果による縦方向のバーコー
ド領域抽出処理を示す図である。
【図5】本発明のバー幅によるバーコード度判定処理を
示す図である。
【図6】本発明のバーベースライン状態によるバーコー
ド度判定処理を示す図である。
【図7】本発明の可読文字によるバーコード度判定処理
を示す図である。
【図8】本発明のバー本数によるバーコード度判定処理
を示す図である。
【図9】本発明のバーコード認識処理を示す図である。
【図10】本発明の認識結果判定処理を示す図である。
【図11】本発明のバーコード領域内にマークがあるバ
ーコードを読取る処理を示す図である。
【図12】本発明の実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【図13】本発明の一実施例の読取システム構成を示す
図である。
【図14】本発明の一実施例の読取りフローを示す図で
ある。
【図15】本発明による第2の実施例のバーコードを読
取る処理のブロック図である。
【図16】本発明による第2の実施例のバーコード認識
及び認識結果判定の処理のブロック図である。
【符号の説明】
10…帳票,11…イメージスキャナ,12…バーコー
ド領域抽出,13…バーコード度判定,14…バーコー
ド認識,15…認識結果判定,16…出力データ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる規格の複数のバーコードを有する帳
    票を2値化イメージとして入力する画像入力装置と,前
    記2値化イメージより前記複数のバーコードについてそ
    れぞれのバーコード領域を抽出するバーコード領域抽出
    装置と,前記複数のバーコード領域のバーコードを複数
    のバーコード規格で認識してコードデータに変換するバ
    ーコード認識装置と,前記バーコード認識装置による認
    識の結果,コードデータへ変換が正常かどうかを判定す
    る認識結果判定装置とを有するバーコード読取りシステ
    ム。
  2. 【請求項2】異なる規格の複数のバーコードを有する帳
    票を2値化イメージとして入力する画像入力装置と,前
    記2値化イメージより前記複数のバーコードについてそ
    れぞれのバーコード領域を抽出するバーコード領域抽出
    装置と,前記複数のバーコード領域のバーコードの規格
    を判定するバーコード度判定装置と,判定結果に基づい
    て前記バーコード領域のバーコードを認識してコードデ
    ータに変換するバーコード認識装置と,前記バーコード
    認識装置による認識の結果,コードデータへ変換が正常
    かどうかを判定する認識結果判定装置とを有するバーコ
    ード読取りシステム。
  3. 【請求項3】前記バーコード領域抽出装置は,前記2値
    化イメージから連結成分を抽出する手段と,前記連結成
    分の高さと幅の比率が所定の値以上,かつ,幅が所定の
    値以下であるか判定する手段と,複数の前記連結成分の
    間の距離が所定の値以下であるか判定する手段と,高さ
    と幅の比率が所定の値以上幅が所定の値以下である複数
    の前記連結成分の間の距離が所定の値以下である場合は
    前記複数の連結成分の領域をバーコード領域として抽出
    する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載
    のバーコード読み取りシステム。
  4. 【請求項4】前記バーコード判定装置は,前記バーコー
    ド領域内のラインでバー成分の幅を検出して,検出され
    るバー幅の頻度をバー幅状態として求める手段と,前記
    頻度が所定の値を超えたときに前記頻度の極大値がある
    と判断する手段と,前記極大値から所定の範囲にある前
    記頻度の合計が全頻度に対して所定の割合以上になる場
    合は前記バーコード領域内の2値化イメージがバーコー
    ドであると判定する手段と,前記極大値の数によりバー
    コードの規格を判定する手段とを有することを特徴とす
    る請求項2記載のバーコード読み取りシステム。
  5. 【請求項5】前記バーコード判定装置は,前記バーコー
    ド領域内のバーの上辺のy座標の位置の頻度と下辺のy
    座標の位置の頻度を示すバーベースライン状態を求める
    手段と,前記頻度の極大値から所定の範囲にある前記頻
    度の合計が全頻度に対して所定の割合以上になる場合は
    前記バーコード領域内の2値化イメージがバーコードで
    あると判定する手段と,前記上辺の位置の頻度の極大値
    の数および下辺の位置の頻度の極大値の数よりバーコー
    ドの規格を判定する手段とを有することを特徴とする請
    求項2記載のバーコード読み取りシステム。
  6. 【請求項6】前記バーコード判定装置は,前記バーコー
    ド領域内のバーの本数によりバーコードの規格を判定す
    る手段を有することを特徴とする請求項2記載のバーコ
    ード読み取りシステム。
  7. 【請求項7】前記バーコード判定装置は,前記バーコー
    ド領域内の可読文字を抽出する手段と,前記可読文字を
    認識して文字の種類によりバーコードの規格を判定する
    手段とを有することを特徴とする請求項2記載のバーコ
    ード読み取りシステム。
  8. 【請求項8】前記バーコード認識装置は,前記バーコー
    ド判定装置により前記バーコード領域内のバーコードの
    規格が1つに特定できたときは前記バーコードを該規格
    でデコードし,前記バーコード判定装置によるバーコー
    ドの規格判定の結果,バーコード規格の候補が複数ある
    場合は前記バーコードを該候補の複数の規格でデコード
    し,前記バーコード判定装置が前記バーコードの規格を
    特定できなかったときは該バーコード認識装置がデコー
    ドできる全ての規格で該バーコードをデコードすること
    を特徴とする請求項2記載のバーコード読み取りシステ
    ム。
  9. 【請求項9】異なる規格の複数のバーコードを有する帳
    票を2値化イメージとして入力するステップと,前記2
    値化イメージから連結成分を抽出するステップと,前記
    連結成分の高さと幅の比率が所定の値以上で,かつ,幅
    が所定の値以下であるか判定するステップと,前記連結
    成分間の距離が所定の値以下であるか判定するステップ
    と,高さと幅の比率が所定の値以上幅が所定の値以下で
    ある複数の前記連結成分の間の距離が所定の値以下であ
    る場合は前記複数の連結成分の領域をバーコード領域と
    して抽出するステップと,前記バーコード領域内のライ
    ンでバー成分の幅を検出して,検出されるバー幅の頻度
    をバー幅状態として求めるステップと,前記頻度が所定
    の値を超えたときに前記頻度の極大値があると判断する
    ステップと,前記極大値から所定の範囲にある前記頻度
    の合計が全頻度に対して所定の割合以上になる場合は前
    記バーコード領域内の2値化イメージがバーコードであ
    ると判定するステップと,前記極大値の数によりバーコ
    ードの規格を判定するステップと,前記バーコード領域
    内のバーの上辺のy座標の位置の頻度と下辺のy座標の
    位置の頻度を示すバーベースライン状態を求めるステッ
    プと,前記頻度の極大値から所定の範囲にある前記頻度
    の合計が全頻度に対して所定の割合以上になる場合は前
    記バーコード領域内の2値化イメージがバーコードであ
    ると判定するステップと,前記上辺の位置の頻度の極大
    値の数および下辺の位置の頻度の極大値の数よりバーコ
    ードの規格を判定するステップと,前記バーコード領域
    内のバーの本数によりバーコードの規格を判定するステ
    ップと,前記バーコード領域内の可読文字を抽出するス
    テップと,前記可読文字を認識して文字の種類によりバ
    ーコードの規格を判定するステップと,前記バーコード
    の規格が1つに特定できたときに前記バーコードを該規
    格でデコードするステップと,前記バーコード規格の候
    補が複数ある場合に前記バーコードを該候補の複数の規
    格でデコードするステップと,前記バーコードの規格を
    特定できなかったときは該バーコード認識装置がデコー
    ドできる全ての規格で該バーコードをデコードするステ
    ップと,前記バーコードを正常にデコードできた場合
    は,デコードしたコードを認識結果として出力するステ
    ップを含むバーコード読取り方法。
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