JP2001042665A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001042665A
JP2001042665A JP11221258A JP22125899A JP2001042665A JP 2001042665 A JP2001042665 A JP 2001042665A JP 11221258 A JP11221258 A JP 11221258A JP 22125899 A JP22125899 A JP 22125899A JP 2001042665 A JP2001042665 A JP 2001042665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
transfer material
forming apparatus
roller
intermediate transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11221258A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nishimura
克彦 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11221258A priority Critical patent/JP2001042665A/ja
Publication of JP2001042665A publication Critical patent/JP2001042665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の感光ドラムに形成したトナー像を中
間転写ベルトに転写し、更に転写材に一括転写する方式
の多色画像形成装置において、プロセス速度を高速化し
た場合においても良好な定着性を確保する。 【解決手段】 二次転写部T2の前に予熱装置21を配
置し、転写材Pを50℃に予熱する。この際、転写材P
の先端から後端にかけて予熱量を制御装置100により
制御する。これにより、良好な定着性を確保できるとと
もに、均一な光沢度を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機ある
いはプリンタなどとされる電子写真方式あるいは静電記
録方式の画像形成装置に関し、特に中間転写体として中
間転写ベルトを用いる画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多色画像形成装置は種々の方式が
採用されており、例えば、転写ドラムに転写材を巻き付
ける方式や、中間転写体を用いる方法が用いられてい
る。また、プリント速度を重視する多色画像形成装置に
おいては、図8に示すように、イエローY、マゼンタ
M、シアンC、ブラックKの画像形成ステーションY、
M、C、Kを転写搬送ベルト7に沿って並置した構成を
備えている。そして、像担持体1Y、1M、1C、1K
を帯電装置2Y、2M、2C、2Kで帯電した後に露光
装置3Y、3M、3C、3Kによりおのおのの像担持体
1Y、1M、1C、1Kに各色の色情報に応じた潜像を
形成させる。その後、現像装置4Y、4M、4C、4K
により各潜像を現像剤により粉体像として可視化する。
なお、このとき、図8に示すように、おのおのの像担持
体1Y、1M、1C、1Kの距離とプロセス速度に応じ
て、各色のレジストレーションを合わせるために、各画
像形成ステーション間には適度な遅延が必要である。
【0003】ついで、各像担持体1Y、1M、1C、1
Kに対向配置された転写装置5Y、5M、5C、5Kに
より転写搬送ベルト7に吸着搬送させた転写材P上にお
のおのの像担持体1Y、1M、1C、1Kに形成した粉
体像を重畳転写させ、定着手段としての定着器8により
未定着の粉体像を転写材Pに固定する。
【0004】転写後に各像担持体1Y、1M、1C、1
Kに残留した現像剤はクリーニング装置6Y、6M、6
C、6Kにより除去される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、プロセス速度の高速化に対して、確かに転写
までは比較的容易に対応できるものの、定着に関しては
定着器を大型化せざるを得ないのが現状であり、昨今の
多色画像形成装置の高速化・小型化という観点から、早
急に解決しなければならない状況にある。
【0006】また、低軟化点物質を現像剤に含んだ画像
形成装置においては、低軟化点物質が、定着プロセスの
過程において、例えば、定着器の定着ローラの表面と転
写材表面に分離・析出するいわゆる「火脹れ」という定
着不良が発生していた。
【0007】従って、本発明の主な目的は、定着手段を
大型化することなく、プロセス速度の高速化に対応でき
る画像形成装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、低軟化点物質を含む
現像剤を利用したとしても定着不良の発生を防止できる
画像形成装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、複数個の像担持体に形成した粉体像を中間転写体に
転写し、更に二次転写部にて転写材に一括転写する画像
形成装置において、少なくとも前記二次転写部に到達す
る前の転写材に熱を供給する発熱手段を有することを特
徴とする画像形成装置である。
【0010】前記発熱手段は面状であることが好まし
い。前記複数個の像担持体はほぼ水平に配置されてお
り、前記中間転写体は少なくともバックアップローラ
と、前記バックアップローラの前記中間転写体移動方向
上流側の駆動ローラとに張設されたベルト体であり、前
記駆動ローラと前記バックアップローラとを結ぶ線が前
記二次転写部に到達する転写材となす角度は45度以下
であることが好ましい。低軟化点物質を10部ないし3
0部含んだ現像剤を用いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。なお、前出の部材
と同一部材については、同一符号を付す。
【0012】実施例1 本発明の第1実施例について図1により説明する。
【0013】本実施例の画像形成装置は、イエローY、
マゼンタM、シアンC、ブラックKの画像形成ステーシ
ョンY、M、C、Kを中間転写体である中間転写ベルト
17の平面部に沿って並置した構成を備えている。
【0014】各像担持体1Y、1M、1C、1Kを帯電
装置2Y、2M、2C、2Kにより均一帯電を行なった
後に、露光装置3Y、3M、3C、3Kによりおのおの
の像担持体1Y、1M、1C、1Kに各色の色情報に応
じた潜像を形成する。その後、現像装置4Y、4M、4
C、4Kにより各潜像を現像剤により粉体像(トナー
像)として可視化する。なお、このとき、図1に示すよ
うに、像担持体1Y、1M、1C、1Kは一定間隔をお
いて配置されているので、例えば、露光装置3Y、3
M、3C、3Kにおける隣接する画像形成ステーション
Y、M、C、Kの露光開始時間は、この配置間隔をプロ
セス速度で割った時間だけ遅延させるという考慮がなさ
れている。
【0015】各々像担持体1Y、1M、1C、1K上に
現像されたトナー像はおのおのの不図示の高圧電源に接
続された一次転写装置5Y、5M、5C、5Kにより一
旦中間転写ベルト17上に一次転写される。
【0016】一方、中間転写ベルト17上の先端画像タ
イミングに合わせて、転写材Pが給紙ローラ19により
二次転写部T2に搬送される。
【0017】このとき、給紙ローラ19により搬送を開
始された転写材Pは発熱手段としての予熱装置21によ
って暖められる。この予熱装置21により、転写材Pは
二次転写部T2の前にて、つまり到達する前に略50℃
に予熱される。
【0018】中間転写ベルト17上のトナー像は不図示
の高圧電源に接続された二次転写装置20により、中間
転写ベルト17から予熱搬送された転写材Pに二次転写
される。更に引き続き、二次転写された転写材Pは定着
手段としての定着器8に搬送され、トナー像が定着され
る。
【0019】本実施例では、プロセス速度は約120m
m/secであり、また像担持体の長手方向の長さは約
290mmである。
【0020】また、本実施例の中間転写ベルト17は体
積抵抗率1010Ω・cmであり、厚さ50μmのポリイ
ミド製を用いた。また、中間転写ベルト17はウレタン
ゴム製の駆動ローラ18aと、バックアップローラ18
cと、テンションローラ18bとにたるみのないように
張設され、略120mm/secの搬送速度で駆動され
る。
【0021】予熱装置21は略500Wのハロゲンヒー
ターを用いているが、内部に反射板21aを設けて、図
1に示すように、中間転写ベルト17には不必要な熱が
積極的にはいかないように配慮している。
【0022】また、一次転写装置5Y、5M、5C、5
Kは転写ローラ方式を用い、二次転写装置20はNBR
およびヒドリンゴムからなる転写ローラ方式を用いた。
二次転写部T2におけるバックアップローラ18cは、
金属ローラを用い、加圧力は総圧で略1kgである。
【0023】本実施例に用いた定着装置8は、直径40
mmの肉厚2.5mmのアルミ製芯金を肉厚2.5mm
のシリコンゴムで覆い、更に50μmのPFAチューブ
の表層で被覆した定着ローラー81aと、肉厚2.5m
mのアルミ製芯金を肉厚2.0mmのシリコンゴムで覆
い、更に50μmのPFAチューブの表層で被覆した加
圧ローラ81bを用い、加圧力が50kg、ニップ幅が
8mmである。また、定着ローラ81aおよび加圧ロー
ラ81bの内部には各々略500Wのハロゲンヒーター
82a、82bが内包されている。更に、サーミスタ8
3a、83bが各々のローラ表面温調用に配置されてい
る。また、定着ローラ81aに近接して、定着時の軽微
なオフセットを拭き取るためにシリコンオイルが含浸さ
れたパッド84が配置されている。
【0024】以下、本実施例の予熱装置21を用いた画
像形成装置における定着性の実験結果について示す。ま
た、比較例としては予熱装置21を用いない構成とし
た。更に、本実施例における定着ローラ81aおよび加
圧ローラ81bの制御温度を(1)130℃、(2)1
40℃、(3)150℃とし、比較例では、(1)17
0℃、(2)180℃、(3)190℃とした。
【0025】この実験では、105g/m2のA3サイ
ズの紙を50mmの通紙間隔で、通常の実験室環境(2
5℃/50%Rh)で行なった。また、図7に示すよう
に、紙P上には、単色を100%とすると300%のト
ナー量を、50mm×50mmのパッチP1〜P9として
紙Pの長手方向先端、後端、中央、および図中幅方向左
端、右端、中央の計9個所に配置して評価を行なった。
【0026】また、定着性の評価は○、△、×の三段階
の官能評価で行ない、○は問題なし、△は実用上の使用
限界、×は定着性が不良であり、すぐにトナーが剥がれ
る状況であるとして行なった。
【0027】以下、表1にその実験結果を示す。
【0028】
【表1】 表1に示したように、本実施例は比較例に比べて、定着
性を満足させるのに必要な定着温度が約40℃も低くて
よいことがわかる。つまり、本実施例の構成によれば、
定着器を大型化することなく、プロセス速度を上げたと
しても十分定着性を満たすことができる。
【0029】特に、多色画像形成装置においては、定着
ローラの材質としてシリコンゴムを用いており、その熱
特性から例えば本実施例あるいは比較例にて用いたよう
に、2.5mmのアルミ製の芯金を用い、肉厚が2.0
mmないし2.5mm程度のシリコンゴムを用いると、
表面の制御温度は略180℃が限界であると考えられて
いるが、本実施例によれば、余裕を持って使用できる。
【0030】また、本実施例においては、中間転写ベル
トとして、材質にポリイミドを用い、その特性を保ちつ
つ、二次転写部の前にて予熱をかけることにより、像担
持体への熱ダメージを最小限にしながら、転写材に対し
て予熱を効果的に与えることが可能である。
【0031】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図2〜図4により
説明する。
【0032】本実施例は、予熱装置22として面状の発
熱体を用いたことを特徴とし、それ以外の構成は、第1
実施例と同様である。
【0033】本実施例の予熱装置22は、図3に示すよ
うに、基板221と、面状発熱部222とから構成さ
れ、基板221は中間転写ベルト17に、面状発熱部2
22は転写材Pにそれぞれ対向するように配置されてい
る。基板221は絶縁体になっており、また、熱的にも
断熱されるようになっている。従って、中間転写ベルト
17への熱的ダメージを最小限にすることが可能であ
る。本実施例ではセラミック製(酸化アルミニウム)の
基板221を用い、面状発熱部222は約500Wの発
熱層を有している。
【0034】本実施例で用いた面状の予熱装置22は、
転写材Pに対して均一な熱量を与えることでができるよ
うに、転写材Pの搬送方向に対して略一定の間隔を保つ
ように配置され、転写材Pと予熱装置22の間隔は約2
mmである。なお、この間隔が小さいほど予熱装置22
を小さくできることは容易に推察できる。また、予熱装
置22は、制御装置(CPU)100により制御され
る。
【0035】面状の予熱装置22における最大の利点
は、均一な熱を搬送中の転写材に与えることができるこ
とである。これにより、例えばA3サイズの紙を用いた
ときに搬送方向先端部と後端部で光沢度が異なる現象を
解決することができる。
【0036】すなわち、本実施例においては、転写材P
の紙先端の位置を不図示のセンサーで検出して、図4の
グラフに示すように、給紙ローラ19からの時間が経過
するに従って制御装置100によって予熱装置22の発
熱量を連続的に増加させるように制御した。
【0037】以下、表2に本実施例の実験結果を示す。
【0038】なお、比較例は、第1実施例の比較例と同
じであり、用いた転写材PはA3サイズのキャノンNP
ドライペーパー64g/m2である。また、使用した定
着器、あるいはそれ以外のユニットも第1実施例と同様
である。また、光沢度の測定角度は75°とした。
【0039】
【表2】 表2から分かるように、本実施例のように、搬送路に面
して発熱量を連続的に変化させることができる面状予熱
装置を配置し、転写材の位置に応じて連続的に発熱量を
変化させることで、大サイズ(例えば、A3サイズ)の
紙の先端と後端の光沢度を略均一にすることが可能であ
る。
【0040】また、本実施例では、予熱装置22の面状
発熱部222を一体としたが、例えば、転写材の搬送方
向に対して分割して各々の制御を行なうことも可能であ
り、転写材Pの長手方向に対して、分割された発熱部を
用い、独立して制御することも可能である。
【0041】上記のように、本実施例によれば、第1実
施例と同様の効果を得ることができるとともに、転写材
の光沢度を略均一にすることができ、画像品質を向上さ
せることができる。
【0042】実施例3 つぎに、本発明の第3実施例について図5により説明す
る。
【0043】本実施例は、図5に示すように、第2実施
例と概略同様の構成において、中間転写ベルト17と転
写材のなす角度θを45°以下に設定することを特徴と
する。すなわち、二次転写部T2において、駆動ローラ
18aとバックアップローラ18cとを結ぶ線が、搬送
されてくる転写材Pとなす角度θを45°以下に設定す
る構成とした。言い換えると、上記角度θの上限を45
°とした。
【0044】多色画像形成装置のプロセス速度を増加さ
せたときに、定着性を確保するためには、上述の実施例
で示したように、中間転写ベルトを用い、二次転写部の
前段で予熱装置により転写材に予熱を与えることが効果
的である。
【0045】そこで、本実施例では、プロセス速度を1
20mm/sから240mm/sに増加させた。
【0046】下記の表3は本実施例の実験結果を示した
ものである。本実施例では、プロセス速度が240mm
/s、上記の角度θが45°以下であり、その他の条件
は、第2実施例と同様である。比較例として、第2実施
例を用いた。
【0047】
【表3】 表3に示すように、中間転写ベルト17と転写材Pのな
す角度θを45°以下にすることで、プロセス速度を上
げても、更に定着性を満足させることができ、また十分
に均一な光沢度を維持することが可能である。
【0048】実施例4 つぎに、本発明の第4実施例について図6により説明す
る。
【0049】本実施例は、第1実施例の画像形成装置に
おいて、図6に示すような、低軟化点物質を10ないし
30部含有した現像剤50を用いることを特徴とする。
【0050】図6に示した現像剤50は、低軟化点物質
(以下、「ワックス」という)50bを樹脂50aの中
に内包している。
【0051】本実施例で用いた転写材は、表面にいわゆ
るワックスが塗布してある「ラベル紙」である。ラベル
紙はその目的から、水をはじくために表面に少量のワッ
クスを塗布してある場合がある。しかしながら、このワ
ックスが表面にあるために、ワックス内包トナーでは、
定着時にそのトナーから出てくるワックスのためにラベ
ル紙の表面にトナーが固着せず、トナーが紙から浮いた
形の「火脹れ」状態が発生していた。
【0052】本実施例では、上記構成において実験を行
なった。用いたラベル紙はキヤノン国内ラベル紙(0
面:これはA4サイズであり、切り目がまったくない均
一なラベル紙である)である。なお、比較例としては、
図8に示した構成の従来例(図7)を用いた。
【0053】
【表4】 表4から分かるように、本実施例においては、上記火脹
れの発生を防止することができた。
【0054】用いたラベル紙はキヤノン国内ラベル紙で
あったが、効果は面数によらず、例えば20面(同社
製)でも同様であった。
【0055】本実施例においては、現像剤中のワックス
が定着器の前で拡散せず、定着器のニップ部において効
果的に拡散しているために、いわゆるワックスの拡散が
進行し、そのため従来発生していた「火脹れ」が解決さ
れているものと推察できる。
【0056】なお、本実施例では、本発明の効果を示す
ために、キヤノン国内ラベル紙を用いたが、通常の紙、
例えば、Xerox4024 75g/m2などを用い
ても同様の効果を得た。
【0057】本実施例では、第1実施例の多色画像形成
装置を用いたが、第2ないし第3実施例の多色画像形成
装置を用いても同様の結果を得ることができるのはもち
ろんである。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、少なくとも二次転写部に到達
する前の転写材に熱を供給する発熱手段を有することに
より、定着手段を大型化することなく、プロセス速度の
高速化に対応でき、また、低軟化点物質を含む現像剤を
利用したとしても定着不良の発生を防止でき、高品質画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る多色画像形成装置を
示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る多色画像形成装置を
示す構成図である。
【図3】第2実施例の予熱装置を示す説明図である。
【図4】第2実施例の予熱装置の動作を説明するための
グラフである。
【図5】第3実施例に係る多色画像形成装置を示す構成
図である。
【図6】第4実施例の現像剤を示す断面図である。
【図7】第1実施例において、評価のために形成したパ
ッチの配置を説明するための説明図である。
【図8】従来の多色画像形成装置の一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 8 定着器(定着手段) 17 中間転写ベルト(中間転写体) 18a 駆動ローラ 18c バックアップローラ 20 二次転写装置 21、22 予熱装置(発熱手段) T2 二次転写部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H005 AA06 CA13 CA14 EA03 EA07 2H030 AA06 AB02 AD01 AD05 BB42 BB44 BB46 BB52 2H032 AA05 BA05 BA09 BA19 BA23 BA25 CA01 2H072 AA30 AA36 AB17 CA01 CA05 CB07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の像担持体に形成した粉体像を中
    間転写体に転写し、更に二次転写部にて転写材に一括転
    写する画像形成装置において、 少なくとも前記二次転写部に到達する前の転写材に熱を
    供給する発熱手段を有することを特徴とする多色画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱手段は面状であることを特徴と
    する請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数個の像担持体はほぼ水平に配置
    されており、前記中間転写体は少なくともバックアップ
    ローラと、前記バックアップローラの前記中間転写体移
    動方向上流側の駆動ローラとに張設されたベルト体であ
    り、前記駆動ローラと前記バックアップローラとを結ぶ
    線が前記二次転写部に到達する転写材となす角度は45
    度以下であることを特徴とする請求項1または2の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 低軟化点物質を10部ないし30部含ん
    だ現像剤を用いることを特徴とする請求項1、2、また
    は3の画像形成装置。
JP11221258A 1999-08-04 1999-08-04 画像形成装置 Pending JP2001042665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11221258A JP2001042665A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11221258A JP2001042665A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001042665A true JP2001042665A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16763961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11221258A Pending JP2001042665A (ja) 1999-08-04 1999-08-04 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001042665A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1965271A1 (en) * 2007-02-15 2008-09-03 Ricoh Company, Ltd. Transfer-Fixing Device, Image Forming Apparatus, and Transfer-Fixing Method
JP2008216930A (ja) * 2007-03-08 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 転写定着装置及び画像形成装置
JP5956670B1 (ja) * 2015-12-28 2016-07-27 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法
EP4155831A1 (en) * 2021-09-24 2023-03-29 Konica Minolta, Inc. Image formation apparatus and image formation method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1965271A1 (en) * 2007-02-15 2008-09-03 Ricoh Company, Ltd. Transfer-Fixing Device, Image Forming Apparatus, and Transfer-Fixing Method
US8200135B2 (en) 2007-02-15 2012-06-12 Ricoh Company, Ltd. Transfer-fixing devices with heating and temperature equalizing capabilities, and apparatuses and methods using the same
JP2008216930A (ja) * 2007-03-08 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 転写定着装置及び画像形成装置
JP5956670B1 (ja) * 2015-12-28 2016-07-27 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法
EP4155831A1 (en) * 2021-09-24 2023-03-29 Konica Minolta, Inc. Image formation apparatus and image formation method
US12032311B2 (en) 2021-09-24 2024-07-09 Konica Minolta, Inc. Image formation apparatus and image formation method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6047856B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5875460B2 (ja) 加熱体、及びその加熱体を備える画像加熱装置
JP6210305B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2009271246A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2004046089A (ja) 定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置
US20090297236A1 (en) Heat fixing apparatus
US7003253B2 (en) Image heating apparatus including rotary member with metal layer
JP2007017495A (ja) 画像形成装置
JP2006243444A (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2014174311A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2003195669A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2001042665A (ja) 画像形成装置
US7020433B2 (en) Transfer material conveying apparatus and image forming apparatus
CN109283810B (zh) 图像形成装置
JP2004093842A (ja) 加熱装置および画像形成装置
JPH09190112A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008281606A (ja) 画像形成装置
JP2007079135A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP7293727B2 (ja) コート液塗布装置、コート液塗布方法および画像形成装置
JP2003307963A (ja) 定着装置・画像形成装置
JP5393022B2 (ja) 定着装置
JP5111915B2 (ja) 画像形成装置
JP2010139954A (ja) 画像形成装置
JPH07114239A (ja) 定着装置
JPH05127555A (ja) 定着装置