JP2001042654A5 - エンドレスベルト形状の転写部材、該転写部材を有する画像形成装置及び該転写部材の製造方法 - Google Patents
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- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体に静電的に転写する転写装置に使用される、エンドレスベルト形状の転写部材において、
該エンドレスベルト形状の転写部材の表面粗さRZ が0.08〜1.30μmの範囲にあり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の体積抵抗の最大値が最小値の90倍以内であり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の端部周長より計算される端部円周の直径(単位mm)をそれぞれR1 ,R2 とし、端部の平均厚み(単位μm)をそれぞれZ1 ,Z2 とし、また、該エンドレスベルト形状の転写部材の幅をL(単位mm)としたとき、下記式
【数1】
を満たすことを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材。
【請求項2】 エンドレスベルト形状の転写部材を有する画像形成装置において、
該エンドレスベルト形状の転写部材が、請求項1に記載のエンドレスベルト形状の転写部材であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】 前記エンドレスベルト形状の転写部材が中間転写ベルトである請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】 前記エンドレスベルト形状の転写部材が転写ベルトである請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】 請求項1に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法であって、
成形用原料を押し出し機で円筒状に溶融押し出しする工程と、該円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程を有し、その押し出し成形比が0.5〜3.0であることを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【請求項6】 前記押し出し成形比が1.05〜3.0である請求項5に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【請求項7】 前記円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程が、前記円筒状に溶融押し出ししたものに気体を吹き込みつつ所望の形状寸法に成形する工程である請求項5または6に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【請求項1】 第1の像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体に静電的に転写する転写装置に使用される、エンドレスベルト形状の転写部材において、
該エンドレスベルト形状の転写部材の表面粗さRZ が0.08〜1.30μmの範囲にあり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の体積抵抗の最大値が最小値の90倍以内であり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の端部周長より計算される端部円周の直径(単位mm)をそれぞれR1 ,R2 とし、端部の平均厚み(単位μm)をそれぞれZ1 ,Z2 とし、また、該エンドレスベルト形状の転写部材の幅をL(単位mm)としたとき、下記式
【数1】
を満たすことを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材。
【請求項2】 エンドレスベルト形状の転写部材を有する画像形成装置において、
該エンドレスベルト形状の転写部材が、請求項1に記載のエンドレスベルト形状の転写部材であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】 前記エンドレスベルト形状の転写部材が中間転写ベルトである請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】 前記エンドレスベルト形状の転写部材が転写ベルトである請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】 請求項1に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法であって、
成形用原料を押し出し機で円筒状に溶融押し出しする工程と、該円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程を有し、その押し出し成形比が0.5〜3.0であることを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【請求項6】 前記押し出し成形比が1.05〜3.0である請求項5に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【請求項7】 前記円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程が、前記円筒状に溶融押し出ししたものに気体を吹き込みつつ所望の形状寸法に成形する工程である請求項5または6に記載のエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法。
【0044】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体に静電的に転写する転写装置に使用される、エンドレスベルト形状の転写部材において、
該エンドレスベルト形状の転写部材の表面粗さRZ が0.08〜1.30μmの範囲にあり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の体積抵抗の最大値が最小値の90倍以内であり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の端部周長より計算される端部円周の直径(単位mm)をそれぞれR1 ,R2 とし、端部の平均厚み(単位μm)をそれぞれZ1 ,Z2 とし、また、該エンドレスベルト形状の転写部材の幅をL(単位mm)としたとき、下記式
【数6】
を満たすことを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材である。
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体に静電的に転写する転写装置に使用される、エンドレスベルト形状の転写部材において、
該エンドレスベルト形状の転写部材の表面粗さRZ が0.08〜1.30μmの範囲にあり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の体積抵抗の最大値が最小値の90倍以内であり、
該エンドレスベルト形状の転写部材の端部周長より計算される端部円周の直径(単位mm)をそれぞれR1 ,R2 とし、端部の平均厚み(単位μm)をそれぞれZ1 ,Z2 とし、また、該エンドレスベルト形状の転写部材の幅をL(単位mm)としたとき、下記式
【数6】
を満たすことを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材である。
また、本発明は、エンドレスベルト形状の転写部材を有する画像形成装置において、
該エンドレスベルト形状の転写部材が、上記エンドレスベルト形状の転写部材であることを特徴とする画像形成装置である。
該エンドレスベルト形状の転写部材が、上記エンドレスベルト形状の転写部材であることを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明は、上記エンドレスベルト形状の転写部材の製造方法であって、
成形用原料を押し出し機で円筒状に溶融押し出しする工程と、該円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程を有し、その押し出し成形比が0.5〜3.0であることを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法である。
成形用原料を押し出し機で円筒状に溶融押し出しする工程と、該円筒状に溶融押し出ししたものを所望の形状寸法に成形する工程を有し、その押し出し成形比が0.5〜3.0であることを特徴とするエンドレスベルト形状の転写部材の製造方法である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550099A JP4332259B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 転写部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550099A JP4332259B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 転写部材の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001042654A JP2001042654A (ja) | 2001-02-16 |
JP2001042654A5 true JP2001042654A5 (ja) | 2006-07-27 |
JP4332259B2 JP4332259B2 (ja) | 2009-09-16 |
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ID=16673433
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21550099A Expired - Fee Related JP4332259B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 転写部材の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4332259B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1729183A1 (en) * | 2005-06-01 | 2006-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Transfer belt for an image forming apparatus |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP21550099A patent/JP4332259B2/ja not_active Expired - Fee Related
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