JP2001040935A - ドアを閉じる際、指をはさまないための装置 - Google Patents

ドアを閉じる際、指をはさまないための装置

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JP2001040935A
JP2001040935A JP11250555A JP25055599A JP2001040935A JP 2001040935 A JP2001040935 A JP 2001040935A JP 11250555 A JP11250555 A JP 11250555A JP 25055599 A JP25055599 A JP 25055599A JP 2001040935 A JP2001040935 A JP 2001040935A
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door
person
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stopper
closing door
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Takeshi Numata
猛 沼田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、人がドアに指等をはさまれる
のを防止する装置は費用のかかる工事が必要であった
が、これを軽量、小型で取り扱いも簡単な装置で可能に
する。 【解決手段】 人がドアに触れるのとドアが閉まる
のとをセンサーにより同時に感知し装置を作動させる
が、これを人間の保持する電位によることにしたため装
置が簡単、軽量になり、そのため磁石による装置の設置
が可能となった。また、ドアとの間にストッパーを瞬時
に挿入するのに模型自動車に使う高速回転型のモーター
を利用したため、小型、軽量、経済性の要求を充たし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は鉄製ドアに磁力によって本装置を
装着することにより、子供、老人、障害者等がドア閉鎖
時に手、指を挟まれて怪我をする事故を防止するもので
ある。
【0002】人体は特有の電位、静電容量を保持してい
るが、ドアに指等が触れたのをセンサーテープにより感
知させ本装置を起動させるものである。
図1
【0003】従来存在した指はさみ防止装置はドア本体
あるいは、その周辺の壁面にたいする大規模な工事が必
要であり、その経費負担は大きなものであった。本装置
はその欠点を克服し低費用かつコンパクトにこれを設定
できるようにした。 図2具体的な特長としては アルカリ乾電池を使用しているため外部との配線は一
切不要。 マグネットを多用し、装置自体を磁力によりドアに装
着するだけでよく、ほとんど工事が不要。 論理回路を工夫しているため待機時の使用電力はゼロ
であり、電池交換はアルカリ乾電池の経年劣化時のみで
ある。 装置作動終了後、これをリセットするときは回線を遮
断する等のことを要せずドアを開けるだけで全てリセッ
トされる。等である。
【0004】本装置の仕組みは、まず防火扉など自閉式
ドアの指をはさまれそうな部分にセンサーテープを張り
付ける。その部分に人間が指等を触れたという信号とド
アが閉まりつつある事との両信号を検知すると、警報ブ
ザーを鳴らし、かつドアにストッパーを挿入する。そし
て、これら一連の作動は自動的かつ瞬時になされ、これ
により指切断などの事故を防止するものである。
【0005】本装置製作において最も工夫がなされ、試
行錯誤が繰り返されたのは主装置によるストッパーの挿
入という点である。ドア回転部近くの空間にストッパー
を挿入するためストッパー自体の硬度が要求され、かつ
瞬時に作動させるということである。本装置ではアルミ
ニウム合金が用いられた。これにより耐久性と軽量化と
の2要求が満たされたため上述の作動が可能となった。
その方法であるが、センサーが、指等がドアに触れた信
号とドアが閉まり始まる信号との両者を検知すると瞬時
に小型モーターが作動しクランクシャフトを巻き上げる
ことによってストッパーを回転運動させ、ドアと三方枠
とのあいだにはさまる。(ドア回転軸近くで10ミリの
空間をつくるので150ミリの空間を確保する)
図2右
下 図3この装置のモーターについては小型、軽量、か
つ高速回転のものが要求され、種々のテストの結果いわ
ゆるミニ4駆という模型自動車に使用されるモーターが
最適であるとの結論を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム回路 主装置、センサー、ドアとの回
路図
【図2】主装置を設置したドアと主装置の側面図
【図3】主装置の正面図
【図4】主装置の回路図
【図5】ドアセンサー設置概要
【図6】ドアストッパー挿入用モーター作動説明図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体が保持している特有の電位・静電容量
    をセンサーテープにより感知し、その部分に人間が触れ
    ているかどうかを検知する装置。
  2. 【請求項2】張り付けたセンサーテープに人間が触れて
    いるのを検知したとき、瞬時にドア回転軸近くの空間に
    硬質金属を差し込み、指をはさむのを防止する装置。
JP11250555A 1999-08-03 1999-08-03 ドアを閉じる際、指をはさまないための装置 Pending JP2001040935A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9850697B2 (en) 2015-12-03 2017-12-26 Korea Electrical Power Corporation Safety power window system and operation method thereof

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