JP2003159999A - 車両用収納装置 - Google Patents

車両用収納装置

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JP2003159999A
JP2003159999A JP2001361452A JP2001361452A JP2003159999A JP 2003159999 A JP2003159999 A JP 2003159999A JP 2001361452 A JP2001361452 A JP 2001361452A JP 2001361452 A JP2001361452 A JP 2001361452A JP 2003159999 A JP2003159999 A JP 2003159999A
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lid
sensor
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JP2001361452A
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Takahiko Sato
貴彦 佐藤
Koji Nakao
耕司 中尾
Yoshie Nakayama
良恵 中山
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭乗者による操作が簡単であり,車内におけ
る操作性を向上させることができる車両用収納装置を提
供すること。 【解決手段】 収納装置2は,自動車に持ち込んだ小物
6を収納する収納部21と,収納部21に対して開閉自
在に設けたリッド22と,収納部21に対するリッド2
2の開動作を行う開機構51とを有している。また,収
納装置2は,リッド22の表面又はリッド22の近傍に
設けてあると共に自動車における搭乗者が指を接触又は
接近させたことを検知するセンサ3と,センサ3からの
検知信号に基づいて開機構51を操作してリッド22の
開動作を行う制御部4とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,車両に持ち込んだ小物を収納す
る車両用収納装置に関する。
【0002】
【従来技術】例えば,自動車の室内に設けたコンソール
又はグローブボックス等の車両用収納装置においては,
外部より持ち込んだ小物を入れ,蓋を閉じて収納を行っ
ている。上記収納装置において,上記蓋を開ける機構と
しては,人が蓋の一部を押して引き上げる操作によるプ
ッシュ・オープン式がほとんどである。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,近年の自動車
産業の発達に伴い,上記収納装置においてもより快適な
操作性を追求する傾向がある。そのため,上記収納装置
の蓋を開ける動作についても,快適な操作性を呈する収
納装置の開発が期待されている。なお,操作性の向上を
図った収納装置として,実開平3−105563号公
報,特開平10−292696号公報又は特開平10−
292697号公報等に開示されたものがある。しかし
ながら,これらはいずれも,収納装置の施錠及び解錠を
イグニッションキーの操作に連動して行うものである。
つまり,上記各公報における収納装置は,いずれも盗難
に対するセキュリティを主目的としており,車内におけ
る操作性を向上させることを目的とはしていない。
【0004】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,搭乗者による操作が簡単であり,車内に
おける操作性を向上させることができる車両用収納装置
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】第1の発明は,車両内において小物
を収納する車両用収納装置であって,該収納装置は,上
記小物を収納する収納部と,該収納部に対して開閉自在
に設けたリッドと,上記収納部に対する上記リッドの開
動作を行う開機構と,上記リッドの表面又は該リッドの
近傍に設けてあると共に上記車両の搭乗者の特定の動作
を検知するセンサと,該センサからの検知信号に基づい
て上記開機構を操作して上記リッドの開動作を行う制御
部とを有していることを特徴とする車両用収納装置にあ
る(請求項1)。
【0006】本発明の車両用収納装置は,上記センサ,
開機構及び上記制御部により上記リッドの開動作を行う
ものである。また,上記センサは,上記リッドの表面又
は該リッドの近傍に設けてあり,上記搭乗者はリッドを
開けたいと思ったとき,特定の動作を行って上記センサ
を作動させる。そして,上記制御部は,上記センサから
の上記検知信号に基づいて上記開機構を操作して上記リ
ッドの開動作を行う。
【0007】そのため,上記搭乗者は,上記センサを作
動させることによって,いつでも上記リッドを開けるこ
とができる。そのため,上記収納装置に小物を収納する
際の搭乗者による操作が簡単であり,上記車両の車内に
おける操作性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上述した本発明における好ましい
実施の形態につき説明する。上記車両用収納装置は,例
えば,自動車の車内における座席の横に設けたコンソー
ル又は室内における座席の前に設けたグローブボックス
等に設けることができる。
【0009】また,上記センサは,タッチセンサ又は近
接センサであり,上記搭乗者の指等が上記センサに接触
又は近接したことを検知してその検知信号を上記制御部
に送信するよう構成されていることが好ましい(請求項
2)。この場合,上記車両に搭乗した人のタッチセンサ
に接触する動作又は近接センサに接触又は接近する動作
である簡単な動作に基づき,容易に上記リッドを開ける
ことができる。
【0010】また,上記センサは,該センサに触れた指
紋を指紋データとして採取する指紋検出センサであり,
上記制御部は,上記指紋検出センサから送られた指紋デ
ータが予め登録した指紋データと一致した場合に上記開
機構を操作して上記リッドの開動作を行うよう構成する
こともできる(請求項3)。この場合,上記リッドの開
動作は,予め自分の指紋を登録した人が車両に搭乗した
ときにしか行うことができなくなる。そのため,上記収
納装置に収納した小物は,上記指紋を登録した人にしか
取り出すことができなくなり,盗難に対するセキュリテ
ィを向上させることができる。
【0011】また,上記収納装置は,上記リッドの閉動
作を行う閉機構を有しており,上記制御部は,上記セン
サからの上記検知信号に基づいて上記閉機構を操作する
ことにより上記リッドの閉動作を行うよう構成されてい
ることが好ましい(請求項4)。この場合,上記制御部
は,上記リッドの開動作だけでなく,閉動作も行うこと
ができる。そのため,上記車両の車内における操作性が
一層向上する。
【0012】また,上記開機構は,電動力によって上記
リッドの開動作を行うよう構成されていることが好まし
い(請求項5)。この場合,リッドの開操作を上記電動
力により円滑に行うことができ,上記車両用収納装置は
高級感を呈することができる。
【0013】また,上記閉機構は,電動力によって上記
リッドの閉動作を行うよう構成されていることが好まし
い(請求項6)。この場合,リッドの閉操作を上記電動
力により円滑に行うことができ,上記車両用収納装置は
高級感を呈することができる。
【0014】
【実施例】以下に,図面を用いて本発明の実施例につき
説明する。 (実施例1)図1に示すごとく,本例の車両用収納装置
2は,車両である自動車において,該自動車に持ち込ん
だ小物6を収納するために設けたものである。図3に示
すごとく,上記収納装置2は,上記小物6を収納する収
納部21と,該収納部21に対して開閉自在に設けたリ
ッド22と,上記収納部21に対する上記リッド22の
開動作を行う開機構51とを有している。また,収納装
置2は,上記リッド22の表面又は該リッド22の近傍
に設けてあると共に上記自動車における搭乗者の特定の
動作,すなわち搭乗者が指等を接触させたことを検知す
るセンサ3と,該センサ3からの検知信号に基づいて上
記開機構51を操作して上記リッド22の開動作を行う
制御部4とを有している。
【0015】以下に,これを詳説する。図1に示すごと
く,本例においては,上記収納装置2は,自動車の車内
におけるコンソール1の本体部11の一部に設けてあ
る。このコンソール1は,その後方側にメイン収納部1
2を有し,前方側に本例の収納装置2を有している。そ
して,コンソール1の本体部11は樹脂成形品よりな
り,上記収納部21は,上記本体部11と一体的に形成
されている。
【0016】本例においては,上記センサ3はタッチセ
ンサであり,このタッチセンサは,上記搭乗者の指等が
接触したことを検知してその検知信号を上記制御部4に
送信するよう構成されている。図2に,上記収納装置2
の電気的な構成を示し,また,図3に上記収納装置2の
模式的な構成を示す。これらの図に示すごとく,本例の
収納装置2では,上記開機構51に加えて閉機構52を
設け,センサ3を入力装置,上記開機構51及び閉機構
52を出力装置として,制御部4が制御を行うよう構成
した。
【0017】そして,上記制御部4は,上記センサ3か
らの上記検知信号に基づいて上記閉機構52を操作して
上記リッド22の閉動作も行う。つまり,上記制御部4
は,上記センサ3から上記検知信号を受信した場合,上
記リッド22が閉じているときには上記開機構51によ
りこのリッド22の開動作を行い,上記リッド22が開
いているときには上記閉機構52によりこのリッド22
の閉動作を行うよう構成されている。
【0018】本例においては,上記開機構51及び閉機
構52は,モータ50を駆動源としている。そして,モ
ータ50を正回転させるときに上記リッド22の開動作
を行い,モータ50を逆回転させるときに上記リッド2
2の閉動作を行う。また,上記開機構51及び閉機構5
2は,モータ50による電動力によって上記リッド22
の開閉動作を行うよう構成されている。これにより,上
記リッド22の開閉動作を円滑に行うことができ,上記
収納装置2は,車内における高級感を呈することができ
る。
【0019】また,本例のリッド22は,閉じた状態に
おいては上記収納部21の全体を覆うことができ,コン
ソール1の表面と一体化した優れた意匠性を呈すること
ができる。また,上記リッド22は,開いた状態におい
ては上記コンソール1の内部に移動するようになってい
る。
【0020】上記開機構51及び閉機構52は,上記モ
ータ50及び図示しないリンク機構により,上記リッド
22を,上記収納部21の全体を覆った状態と,上記コ
ンソール1の内部に配置した状態との間を移動させるこ
とができるようになっている。なお,上記開機構51及
び閉機構52は,上記の他に,複数のモータを使用した
り,ラック&ピニオン等の各種の機構を使用したりして
構成することができる。
【0021】次に,上記タッチセンサ3を作動させて,
上記リッド22の開閉動作を行う方法につき,図4を用
いて説明する。ステップS101(以下,単にS101
という。)において,上記制御部4は,上記タッチセン
サ3に入力がないかを確認する。そして,自動車に搭乗
した搭乗者は,車内に持ち込んだ小物6を収納装置2に
収納したいときには,指で上記タッチセンサ3に触れ
る。このとき,タッチセンサ3は,搭乗者の特定の動作
である指による接触動作を検知し(S101の判定がY
es(Y)となった場合),この検知信号を上記制御部
4に送信する。
【0022】次いで,S102において,上記検知信号
を受け取った制御部4は,上記リッド22が閉じている
か否かを確認する。そして,リッド22が閉じている場
合には,S103において,制御部4は,モータ50に
正回転の動作を行うよう出力し,上記開機構51を作動
させる。そして,S104において,上記リッド22の
開動作を行う。このように,搭乗者は,上記タッチセン
サ3に触れることによって,いつでも自動的に上記リッ
ド22を開けることができる。そして,搭乗者は,上記
収納部21に上記車内に持ち込んだ小物6を容易に入れ
ることができる。
【0023】そして,上記小物6を収納部21に入れた
後に,搭乗者は指で再度上記タッチセンサ3に触れる。
このとき,S101において,タッチセンサ3は,上記
指による接触動作を検知し,この検知信号を上記制御部
4に送信する。次いで,S102において,上記検知信
号を受け取った制御部4は,上記リッド22が閉じてい
るか否かを確認する。そして,リッド22が開いている
場合(S102の判定がNo(N)となった場合)に
は,S105において,制御部4は,モータ50に逆回
転の動作を行うよう出力し,上記閉機構52を作動させ
る。そして,S106において,上記リッド22の閉動
作を行う。
【0024】このように,搭乗者は,上記タッチセンサ
3に触れることによって,いつでも自動的に上記リッド
22を閉じることができる。そして,搭乗者は,上記リ
ッド22を閉じて,上記収納部21に上記車内に持ち込
んだ小物6を容易に収納することができる。
【0025】上記のように,上記車両用収納装置2は,
上記センサ3,制御部4,開機構51及び閉機構52に
より上記リッド22の開閉動作を自動的に行う。そのた
め,上記搭乗者は,上記センサ3を作動させることによ
って,いつでも自動的に上記リッド22の開閉を行うこ
とができる。そのため,上記車両用収納装置2によれ
ば,小物6を出し入れする際の搭乗者による操作が簡単
であり,上記車内における操作性を向上させることがで
きる。
【0026】なお,上記リッド22は,上記開機構51
又は閉機構52による電気的な動作に関係なく,手動で
も開閉できるようにしておくことができる。この場合,
自動車のバッテリー切れのとき又はメンテナンスのとき
等に,上記リッド22を手動で開閉させて,柔軟に対応
することができる。
【0027】また,本例においては,上記センサ3にタ
ッチセンサ3を用いた場合について説明したが,上記タ
ッチセンサ3の代わりに近接センサを用いることもでき
る。この場合,近接センサは,上記搭乗者がこの近接セ
ンサに接触又は近接する動作を検知する。そして,その
他は上記タッチセンサ3を用いた場合と同様であり,近
接センサを用いた場合にも,上記と同様の作用効果を得
ることができる。
【0028】(実施例2)本例は,上記センサ3は,こ
のセンサ3に触れた指紋を指紋データとして採取する指
紋検出センサを用いた例である。そして,本例の制御部
4は,上記指紋検出センサから送られた指紋データが予
め登録した指紋データと一致した場合に上記開機構51
を操作して上記リッド22の開動作を行うよう構成され
ている。また,本例の収納装置2は,上記制御部4によ
って操作する閉機構52を有しておらず,上記リッド2
2の閉動作は上記搭乗者が直接行う。その他は,上記実
施例1と同様である。
【0029】次に,上記指紋検出センサを用いた収納装
置2の使用方法につき,図5を用いて説明する。まず,
上記収納装置2の正規の使用者は,予め自分の指紋を上
記指紋検出センサにより検知させて上記制御部4に登録
する(以降これを登録データとして用いる。)。そし
て,上記正規の使用者は,上記収納装置2に自動車の車
内に持ち込んだ小物6を入れ,上記リッド22を閉じ
る。
【0030】次に,S201において,上記制御部4
は,上記指紋検出センサに入力がないかを確認する。そ
して,上記収納装置2のリッド22を開けたい搭乗者
は,指で上記指紋検出センサに触れる。このとき,指紋
検出センサは,搭乗者の特定の動作である指による接触
動作を検知し,この搭乗者の指紋データを含めた検知信
号を上記制御部4に送信する。
【0031】次いで,S202において,制御部4は,
上記検知信号における指紋データが上記登録データと一
致しているか否かを判断する。そして,上記検知信号に
おける指紋データが上記登録データと一致している場合
には,S203において,制御部4は上記開機構51を
作動させる。そして,S204において,上記リッド2
2の開動作を行う。このように,上記搭乗者が正規の使
用者である場合には,上記収納部21より小物6を取り
出すことができる。
【0032】一方,S202において,上記検知信号に
おける指紋データが上記登録データと一致していない場
合には,S205において,制御部4は,上記リッド2
2を閉じたまま保持する。このように,上記搭乗者が正
規の使用者でない場合には,上記収納部21より小物6
を取り出すことができず,盗難に対するセキュリティを
機能させることができる。
【0033】上記のように,本例の指紋検出センサによ
れば,上記リッド22の開閉動作は,予め自分の指紋を
登録した人が車両に搭乗したときにしか行うことができ
なくなる。そのため,特に上記リッド22の開動作を行
う場合においては,上記収納装置2に収納した小物6
は,上記指紋を登録した人にしか取り出すことができな
くなる。そのため,盗難に対するセキュリティを向上さ
せることができる。また,本例においても,上記実施例
1と同様に,小物6を出し入れする際の搭乗者による操
作が簡単であり,上記車内における操作性を向上させる
ことができる。その他,上記実施例1と同様の作用効果
を得ることができる。
【0034】(実施例3)本例は,上記実施例2の車両
用収納装置2を基にし,これに上記閉機構52を設け,
上記リッド22を自動的に閉じるよう構成した例であ
る。その他は,上記実施例2と同様である。
【0035】次に,上記指紋検出センサを用いた収納装
置2の使用方法につき,図6を用いて説明する。まず,
上記収納装置2の正規の使用者は,予め自分の指紋を上
記指紋検出センサによりにより検知させて上記制御部4
に登録する(以降これを登録データとして用いる。)。
そして,上記正規の使用者は,上記収納装置2に自動車
の車内に持ち込んだ小物6を入れ,上記指紋検出センサ
に指で触れる。このとき,S301において,指紋検出
センサは,搭乗者の指による接触動作を検知し,この搭
乗者の指紋データを含めた検知信号を上記制御部4に送
信する。
【0036】次いで,S302において,制御部4は,
上記リッド22が閉じているか否かを判断する。そし
て,この場合,リッド22が開いているので,上記検知
信号における指紋データと上記登録データとの比較を行
うことなく,制御部4は,S307において上記閉機構
52を作動させ,S308において上記リッド22の閉
動作を行う。
【0037】次に,再び,上記収納装置2のリッド22
を開けたい搭乗者は,指で上記指紋検出センサに触れ
る。そして,指紋検出センサは,S301を経て,上記
搭乗者の指紋データを含めた検知信号を上記制御部4に
送信する。そして,この場合,上記リッド22が閉じて
いるので,制御部4は,S303において,上記検知信
号における指紋データが上記登録データと一致している
か否かを判断する。
【0038】そして,上記検知信号における指紋データ
が上記登録データと一致している場合には,S304に
おいて,制御部4は上記開機構51を作動させる。そし
て,S305において,上記リッド22の開動作を行
う。このように,上記搭乗者が正規の使用者である場合
には,上記収納部21より小物6を取り出すことができ
る。
【0039】一方,S303において,上記検知信号に
おける指紋データが上記登録データと一致していない場
合には,S306において,制御部4は,上記リッド2
2を閉じたまま保持する。このように,上記搭乗者が正
規の使用者でない場合には,上記収納部21より小物6
を取り出すことができず,盗難に対するセキュリティを
機能させることができる。
【0040】上記のように,本例の収納装置2によって
も,上記実施例2と同様にして,盗難に対するセキュリ
ティを向上させることができる。また,本例において
も,上記実施例1と同様に,小物6を出し入れする際の
搭乗者による操作が簡単であり,上記車内における操作
性を向上させることができる。その他,上記実施例1と
同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,車両用収納装置を設けたコ
ンソールの斜視図。
【図2】実施例1における,車両用収納装置の電気的な
構成を示す説明図。
【図3】実施例1における,車両用収納装置の模式的な
構成を示す説明図。
【図4】実施例1における,車両用収納装置の使用方法
を示すフローチャート。
【図5】実施例2における,車両用収納装置の使用方法
を示すフローチャート。
【図6】実施例3における,車両用収納装置の使用方法
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1...コンソール, 2...車両用収納装置, 21...収納部, 22...リッド, 3...センサ, 4...制御部, 51...開機構, 52...閉機構, 6...小物,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 良恵 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB05 DD09 FF08 FF13 FF18 HH01 JJ00 KK03 LL11 LL12 RR11 3D022 CA07 CB01 CC18 CD13 CD15 CD17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内において小物を収納する車両用収
    納装置であって,該収納装置は,上記小物を収納する収
    納部と,該収納部に対して開閉自在に設けたリッドと,
    上記収納部に対する上記リッドの開動作を行う開機構
    と,上記リッドの表面又は該リッドの近傍に設けてある
    と共に上記車両の搭乗者の特定の動作を検知するセンサ
    と,該センサからの検知信号に基づいて上記開機構を操
    作して上記リッドの開動作を行う制御部とを有している
    ことを特徴とする車両用収納装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記センサは,タッ
    チセンサ又は近接センサであり,上記搭乗者の指等が上
    記センサに接触又は近接したことを検知してその検知信
    号を上記制御部に送信するよう構成されていることを特
    徴とする車両用収納装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記センサは,該セ
    ンサに触れた指紋を指紋データとして採取する指紋検出
    センサであり,上記制御部は,上記指紋検出センサから
    送られた指紋データが予め登録した指紋データと一致し
    た場合に上記開機構を操作して上記リッドの開動作を行
    うよう構成されていることを特徴とする車両用収納装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記収納装置は,上記リッドの閉動作を行う閉機構を有
    しており,上記制御部は,上記センサからの上記検知信
    号に基づいて上記閉機構を操作することにより上記リッ
    ドの閉動作を行うよう構成されていることを特徴とする
    車両用収納装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記開機構は,電動力によって上記リッドの開動作を行
    うよう構成されていることを特徴とする車両用収納装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において,上記閉機構
    は,電動力によって上記リッドの閉動作を行うよう構成
    されていることを特徴とする車両用収納装置。
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