JP2001040734A - 衛生装置 - Google Patents

衛生装置

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JP2001040734A
JP2001040734A JP11216923A JP21692399A JP2001040734A JP 2001040734 A JP2001040734 A JP 2001040734A JP 11216923 A JP11216923 A JP 11216923A JP 21692399 A JP21692399 A JP 21692399A JP 2001040734 A JP2001040734 A JP 2001040734A
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light
filter
unit
receiving unit
sanitary device
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JP11216923A
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Yoshiro Terada
義郎 寺田
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生装置内に配設されるセンサユニットに関
するもので、フィルター外面に水滴、キズ、及び尿等の
汚れが付着しても、誤検知しない衛生装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 衛生装置内に配設されるセンサユニット
10に設けられ光を発する発光部11と、センサユニッ
ト10に設けられ発光部11から発され物体に反射して
返ってくる光を検知する受光部12と、受光部12の受
けた光を読み取り対象物を検知する制御回路と、発光部
11及び受光部12の前方に設けられ発光部11及び受
光部12を覆うフィルター4を備えた衛生装置におい
て、フィルター4の発光部側と受光部側の間を縁切りす
る遮光部材5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の有無を検
知する光センサを備えた衛生装置に関する。特に、局部
衛生洗浄装置、自動便蓋・便座開閉装置、大便器自動洗
浄装置など、便座使用者の有無を検知する着座検出手段
を有する衛生装置に好適である。また、自動水栓、小便
器自動洗浄装置、自動手指乾燥・殺菌・消毒器等にも好
適である。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−101260号に見ら
れるものを詳述すると、以下の通りである。従来の衛生
洗浄装置の着座センサを示す図9において、フィルター
4はケースカバー3に引っ掛かり部4Aを引っかけて、
ケースカバー3に固定されている。センサユニット10
は、発光部11と受光部12と仕切板13が一体形成さ
れている。又、フィルター4と仕切板13の間には、弾
性部材14が設けられフィルター4と仕切板13に密接
している。フィルター内面4Bに水滴が生じた時、発光
部11からの光が乱反射しても、仕切板13とフィルタ
ー4の間に弾性部材14が設けられているため、隙間が
無く、乱反射した光は受光部12に当たることはない。
従って、フィルタ内面4Bの水滴に反射して受光部12
に当たる光は、全て無くすことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、フィルター外面4Cに水滴、キズ、及び
尿等の汚れが付いた時、この水滴、キズ、及び尿等の汚
れに発光部11からの光が当たり乱反射する。この乱反
射した光のうち、フィルター自体の肉厚により、フィル
ター内を内部反射した光が受光部12に当たることが起
こっていた。特に、汚れがひどい場合は、乱反射する光
の量が多くなり、乱反射した光のうち、フィルター内を
内部反射する光の量も多くなり、受光部12に当たる光
の量も多くなるために、対象物が無い状態でも誤検知す
ることがあった。本発明は、上記課題を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、フィルター外面に水
滴、キズ、及び尿等の汚れが付着しても、誤検知しない
衛生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、請求項1の衛生装置では、衛生装置
内に配設されるセンサユニットに設けられ光を発する発
光部と、前記センサユニットに設けられ前記光が物体に
反射して返ってくる光を検知する受光部と、前記受光部
の受けた光を読み取り対象物を検知する制御回路と、前
記発光部及び前記受光部の前方に設けられ前記発光部及
び受光部を覆うフィルターとを備えた衛生装置におい
て、前記フィルターに、フィルター内部での発光部側と
受光部側との間の光伝達を遮る遮光部を設けたことを特
徴とする。この発明によれば、フィルター外面に水滴、
キズ、及び尿等の汚れが付着した時、発光部からの光が
フィルター外面で乱反射した反射光は、フィルターの発
光部側と受光部側の間に設けられた遮光部により、受光
部に達することがなくなる。すわなち、フィルター自体
の肉厚によってフィルター内を内部反射する反射光がセ
ンサ誤作動を引き起こすという悪影響を完全に無くすこ
とができる。よって、フィルター外面の水滴、キズ、及
び尿等の汚れによるセンサの誤検知が完全に防止され、
センサの信頼性が格段に向上する。
【0005】上記課題を解決するために、請求項2の衛
生装置では、衛生装置内に配設されるセンサユニットに
設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに設
けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知する
受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を検
知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方に
設けられ前記発光部及び受光部を覆うフィルターを備え
た衛生装置において、前記フィルターの発光部側と受光
部側の間を縁切りする遮光部材を前記フィルター内に設
けたことを特徴とする。この発明によれば、フィルター
外面に水滴、キズ、及び尿等の汚れが付着した時、発光
部からの光がフィルター外面で乱反射した反射光は、フ
ィルターの発光部側と受光部側の間に両者を縁切りする
ようにして設けられた遮光部材により、受光部に達する
ことがなくなる。すわなち、フィルター自体の肉厚によ
ってフィルター内を内部反射する光がセンサ誤作動を引
き起こすという悪影響を完全に無くすことができる。よ
って、フィルター外面の水滴、キズ、及び尿等の汚れに
よるセンサの誤検知が完全に防止され、センサの信頼性
が格段に向上する。
【0006】上記課題を解決するために、請求項3の衛
生装置では、衛生装置内に配設されるセンサユニットに
設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに設
けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知する
受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を検
知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方に
設けられ前記発光部及び受光部を覆うフィルターを備え
た衛生装置において、前記フィルターの発光部側と受光
部側の間を一部薄肉にして該薄肉部に遮光部材を設けた
ことを特徴とする。この発明によれば、フィルター外面
に水滴、キズ、及び尿等の汚れが付着した時、発光部か
らの光がフィルター外面で乱反射した反射光は、フィル
ターの発光部側と受光部側の間の薄肉部に遮光部材を設
けたことにより、受光部に達することが殆どなくなる。
すわなち、フィルター自体の肉厚によってフィルター内
を内部反射する光がセンサ誤作動を引き起こすという悪
影響を殆ど無くすことができる。よって、フィルター外
面の水滴、キズ、及び尿等の汚れによるセンサの誤検知
が殆ど防止できて、センサの信頼性が格段に向上する。
しかも、遮光部材がフィルター外面に出ないため外観に
影響しない。
【0007】上記した各発明において、遮光部材を2色
成形または2重成形にてフィルターに一体成形すること
ができる。また、フィルターの発光部側と受光部側の間
に貫通部を設け、該貫通部に遮光部材を挿入してもよ
い。さらに、遮光部材を接着にてフィルターに固定させ
ることができる。さらにまた、フィルターに凹部を設
け、該凹部に遮光部材をインサート成形したり、該凹部
に遮光部材をアウトサート加工することができる。
【0008】また請求項9の衛生装置では、衛生装置内
に配設されるセンサユニットに設けられ光を発する発光
部と、前記センサユニットに設けられ前記光が物体に反
射して返ってくる光を検知する受光部と、前記受光部の
受けた光を読み取り対象物を検知する制御回路と、前記
発光部及び前記受光部の前方に設けられ前記発光部及び
前記受光部を覆うフィルターを備えた衛生装置におい
て、前記フィルターの発光部側と受光部側の間を凹レン
ズ形状としたことを特徴とする。この発明によれば、フ
ィルター外面に水滴、キズ、及び尿等の汚れが付着した
時、発光部からの光がフィルター外面で乱反射した反射
光は、フィルターの発光部側と受光部側の間の凹レンズ
形状により、受光部に達することが少なくなる。すわな
ち、フィルター自体の肉厚によってフィルター内を内部
反射する光がセンサ誤作動を引き起こすという悪影響を
殆ど無くすことができる。よって、フィルター外面の水
滴、キズ、及び尿等の汚れによるセンサの誤検知が防止
され、センサの信頼性が格段に向上する。
【0009】さらに、請求項10の衛生装置によれば、
衛生装置内に配設されるセンサユニットに設けられ光を
発する発光部と、前記センサユニットに設けられ前記光
が物体に反射して返ってくる光を検知する受光部と、前
記受光部の受けた光を読み取り対象物を検知する制御回
路と、前記発光部及び前記受光部の前方に設けられ前記
発光部及び前記受光部を覆うフィルターを備えた衛生装
置において、前記フィルターの発光部側と受光部側の間
を凸レンズ形状としたことを特徴とする。この発明によ
れば、フィルター外面に水滴、キズ、及び尿等の汚れが
付着した時、発光部からの光がフィルター外面で乱反射
した反射光は、フィルターの発光部側と受光部側の間の
凸レンズ形状により、受光部に達することが少なくな
る。すわなち、フィルター自体の肉厚によってフィルタ
ー内を内部反射する光がセンサ誤作動を引き起こすとい
う悪影響を殆ど無くすことができる。よって、フィルタ
ー外面の水滴、キズ、及び尿等の汚れによるセンサの誤
検知が防止され、センサの信頼性が格段に向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、局部衛生
洗浄装置の着座センサにより説明する。図1は、本発明
の衛生装置の実施例である衛生洗浄装置を洋風便器に装
着した外観図、図2は、着座センサユニットをケースプ
レートに取り付けた状態図、図3、図4はフィルター、
着座センサの発光部、受光部、遮光部材、及び、センサ
取付台の状態を説明する断面図である。図5、図6は、
フィルター及び遮光部材の状態を説明する断面図であ
る。
【0011】以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3
を参照しながら説明する。1は衛生洗浄装置本体であ
る。ケースプレート2の上に、ケースカバー3が取り付
けられ、ケースプレート2とケースカバー3の中にセン
サ本体が配設され、着座センサユニット10のフィルタ
ー4がケースカバー3に取り付けられている。フィルタ
ー4は、発光部側4Eと受光部側4Fの間を縁切りする
遮光部材5を有していて、ケースカバー3に引っ掛かり
部4Aを引っかけて、ケースカバー3に固定されてい
る。着座センサユニット10は、発光部11と受光部1
2が一体形成され、センサ取付台6に挿入された状態で
引っかかり部6Aに係合し、センサ取付台6はケースカ
バー3の中でセンサ取付台固定具(ビス)8でケースプ
レートのボス9に取り付けられている。センサ取付台6
は発光部11側に筒状遮光部7があり、筒状遮光部7と
遮光部材5はオーバーラップしている。フィルター内面
4Bに水滴が生じた時、発光部11からの光が乱反射し
ても、筒状遮光部7と遮光部材5がオーバーラップして
いるため、フィルター4の内面4Bで乱反射した反射光
は受光部12に漏れて当たることはない。また、フィル
ター外面4Cに水滴、キズ、及び尿等の汚れが付いた
時、発光部11からの光がフィルター外面に乱反射して
フィルター内部での反射光が発生するが、フィルター4
の発光部側と受光部側の間を縁切りする遮光部材5によ
り、その反射光はフィルター4の発光部側にとどまる。
よって、フィルター内部での反射光が受光部12に入ら
なくなり、フィルター自体の肉厚によりフィルター内を
内部反射する光の影響を完全に無くすことができる。し
たがって、フィルタ内面の水滴、及び、フィルター外面
の水滴、キズ、及び尿等の汚れによる誤検知が防止さ
れ、センサの信頼性が格段に向上する。
【0012】また、フィルター4を構成するフィルター
本体と遮光部材5の接合は、2色成形または2重成形す
ることにより、両者間にすき間がなくなり、汚れや埃等
がつまらなくなる。また、同材質、同色にすることによ
り外観を良好にすることができる。さらには、密着性も
良く、接合強度も格段に向上する。なお、フィルター4
を構成するフィルター本体と遮光部材5の接合は、接着
剤にて固定しても、両者間にすき間がなくなり、汚れや
埃等がつまらなくなる。
【0013】次に本発明の第2の実施例を図4を参照し
ながら説明する。なお、以下に説明する実施例におい
て、前述した実施例と同じ構成には同じ符号を用い、そ
の説明を省いている。フィルター4は、発光部側4Eと
受光部側4Fの間を一部薄肉化した薄肉部4Dを有し、
薄肉部4Dに接合された遮光部材5を設けており、ケー
スカバー3に引っ掛かり部4Aを引っかけて、ケースカ
バー3に固定されている。この実施例においても、前述
した実施例と同様に、着座センサユニット10は、発光
部11と受光部12が一体形成され、センサ取付台6に
挿入された状態で引っかかり部6Aに係合し、センサ取
付台6はケースカバー3の中でセンサ取付台固定具(ビ
ス)8でケースプレートボス9に取り付けられている。
(図2参照)センサ取付台6は発光部11側に筒状遮光
部7があり、筒状遮光部7と遮光部材5はオーバーラッ
プしている。フィルター内面4Bに水滴が生じた時、発
光部11からの光が乱反射しても、筒状遮光部7と遮光
部材5がオーバーラップしているため、乱反射した光は
受光部12に当たることはない。また、フィルター外面
4Cに水滴、キズ、及び尿等の汚れが付いた時、発光部
11からの光がフィルター外面に乱反射してフィルター
内部での反射光が発生するが、フィルターの発光部側4
Eとフィルターの受光部側4Fの間を一部薄肉化した薄
肉部4Dで光通路面積が小さくなっているので、フィル
ター自体の肉厚によってフィルター内を内部反射する反
射光の影響を殆ど無くすことができ、光が受光部12に
入ることが殆どなくなる。したがって、フィルタ内面の
水滴、及び、フィルター外面の水滴、キズ、及び尿等の
汚れによる誤検知が防止され、センサの信頼性が向上す
る。しかも、遮光部材5がフィルター外面に出ないため
外観に影響しない。
【0014】さらに本発明の第3の実施例を図5を参照
しながら説明する。フィルター4を構成するフィルター
本体と遮光部材5の接合は、フィルターの発光部側4E
とフィルターの受光部側4Fの間を縁切りする遮光部材
5をフィルター溝部4Gに係合させることにより行われ
る。この例においても、フィルター外面の水滴、キズ、
及び尿等の汚れに対して、容易に誤検知が防止できる。
【0015】さらに本発明の第4の実施例を図6を参照
しながら説明する。フィルター4を構成するフィルター
本体と遮光部材5の接合は、フィルターの発光部側4E
とフィルターの受光部側4Fの間を縁切りする遮光部材
5をフィルター溝部4Hにインサート成形したり、アウ
トサート加工(後固定)したりすることでなされてい
る。この実施例においても、フィルター外面の水滴、キ
ズ、及び尿等の汚れに対して、容易に誤検知が防止でき
る。
【0016】さらに本発明の第5の実施例を図7を参照
しながら説明する。フィルターの発光部側4Eとフィル
ターの受光部側4Fの間を凹レンズ形状4Iにしてい
る。これの凹レンズ形状により、フィルター外面の水
滴、キズ、及び尿等の汚れのためにフィルター内を内部
反射する反射光が屈折し、さらにはフィルター4の凸レ
ンジ形状部分が薄肉部となるために通路面積が小さくな
るので、受光部12に光が殆ど入らなくなる。したがっ
て、フィルター外面の水滴、キズ、及び尿等の汚れによ
る誤検知が防止され、センサの信頼性が向上する。しか
も、遮光部材がフィルター外面に出ないため外観に影響
しない。
【0017】さらに本発明の第6の実施例を図8を参照
しながら説明する。フィルターの発光部側4Eとフィル
ターの受光部側4Fの間を凸レンズ形状4Jにすること
により、第5の実施例と同様に、フィルター内を内部反
射する反射光が屈折し、受光部12に光が殆ど入らなく
なる。したがって、フィルター外面の水滴、キズ、及び
尿等の汚れによる誤検知が防止され、センサの信頼性が
向上する。しかも、遮光部材がフィルター外面に出ない
ため外観に影響しない。
【0018】以上本発明の実施例を詳述したが、これは
あくまでも一例であり、本発明の要旨を変更しない限
り、種々の変形が可能である。また、実施例として衛生
洗浄装置を例にあげて説明したが、もちろん他の衛生装
置にこの発明を適用することができ、自動で便蓋あるい
は便座を開閉させる装置、自動で大便器洗浄をさせる装
置、自動水栓、小便器自動洗浄、自動手指乾燥・殺菌・
消毒器等に適用可能である。
【0019】なお、この発明は、光センサとして、測距
センサのように、少ない光量で検出可能なセンサに対し
ては特に高い効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生洗浄装置本体の斜視図を示す。
【図2】本発明のケースプレート、センサユニット、及
び、センサ取付台の取付状態の図を示す。
【図3】本発明の第1実施例であるフィルター、着座セ
ンサユニット、及び、センサ取付台の状態を示す断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例であるフィルター、着座セ
ンサユニット、及び、センサ取付台の状態を示す断面図
である。
【図5】本発明の第3実施例であるフィルターの状態を
示す断面図である。
【図6】本発明の第4実施例であるフィルターの状態を
示す断面図である。
【図7】本発明の第5実施例であるフィルターの状態を
示す断面図である。
【図8】本発明の第6実施例であるフィルターの状態を
示す断面図である。
【図9】従来のフィルター、及び、着座センサユニット
の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 衛生洗浄装置本体 2 ケースプレート 3 ケースカバー 4 フィルター 4D 薄肉部 5 遮光部材 6 センサ取付台 7 筒状遮光部 8 取付台固定具(ビス) 9 ボス 10 着座センサユニット 11 発光部 12 受光部 13 仕切板 14 弾性部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛生装置内に配設されるセンサユニット
    に設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに
    設けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知す
    る受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を
    検知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方
    に設けられ前記発光部及び受光部を覆うフィルターとを
    備えた衛生装置において、前記フィルターに、フィルタ
    ー内部での発光部側と受光部側との間の光伝達を遮る遮
    光部を設けたことを特徴とする衛生装置。
  2. 【請求項2】 衛生装置内に配設されるセンサユニット
    に設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに
    設けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知す
    る受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を
    検知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方
    に設けられ前記発光部及び受光部を覆うフィルターを備
    えた衛生装置において、前記フィルターの発光部側と受
    光部側の間を縁切りする遮光部材を前記フィルター内に
    設けたことを特徴とする衛生装置。
  3. 【請求項3】 衛生装置内に配設されるセンサユニット
    に設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに
    設けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知す
    る受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を
    検知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方
    に設けられ前記発光部及び受光部を覆うフィルターを備
    えた衛生装置において、前記フィルターの発光部側と受
    光部側の間を一部薄肉にして該薄肉部に遮光部材を設け
    たことを特徴とする衛生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記遮光部材
    を2色成形、または、2重成形にてフィルターに一体成
    形したことを特徴とする衛生装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記フィルターの発
    光部側と前記フィルターの受光部側の間に貫通部を設
    け、該貫通部に前記遮光部材を挿入したことを特徴とす
    る衛生装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3において、前記遮光部材
    を接着にてフィルターに固定させたことを特徴とする衛
    生装置。
  7. 【請求項7】 請求項3において、前記フィルターに凹
    部を設け、該凹部に前記遮光部材をインサート成形する
    ことを特徴とする衛生装置。
  8. 【請求項8】 請求項3において、前記フィルターに凹
    部を設け、該凹部に前記遮光部材をアウトサート加工す
    ることを特徴とする衛生装置。
  9. 【請求項9】 衛生装置内に配設されるセンサユニット
    に設けられ光を発する発光部と、前記センサユニットに
    設けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知す
    る受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物を
    検知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前方
    に設けられ前記発光部及び前記受光部を覆うフィルター
    を備えた衛生装置において、前記フィルターの発光部側
    と受光部側の間を凹レンズ形状としたことを特徴とする
    衛生装置。
  10. 【請求項10】 衛生装置内に配設されるセンサユニッ
    トに設けられ光を発する発光部と、前記センサユニット
    に設けられ前記光が物体に反射して返ってくる光を検知
    する受光部と、前記受光部の受けた光を読み取り対象物
    を検知する制御回路と、前記発光部及び前記受光部の前
    方に設けられ前記発光部及び前記受光部を覆うフィルタ
    ーを備えた衛生装置において、前記フィルターの発光部
    側と受光部側の間を凸レンズ形状としたことを特徴とす
    る衛生装置。
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