JP2000218017A5 - - Google Patents

Description

【請求項３】 請求項１または２に記載の開封検出装置において、
前記相対移動検出手段が、
前記第１取付部および前記第２取付部の内の一方に設けられた発光手段と、
該発光手段の光を検出する受光手段と、
前記発光手段の光を、前記第１取付部および前記第２取付部の内の他方に誘導し、更に前記受光手段に誘導する光路と、
前記第１取付部および前記第２取付部を前記筐体に取り付けた状態においてのみ該光路を導通させる遮断手段と、
を備えたことを特徴とする開封検出装置。

請求項２に記載の本発明は、請求項１記載の開封検出装置において、前記第１取付部と前記第２取付部とは弾性部材で互いに連結されていることを特徴とする。請求項３に記載の本発明は、請求項１または２に記載の開封検出装置において、前記相対移動検出手段が、前記第１取付部および前記第２取付部の内の一方に設けられた発光手段と、該発光手段の光を検出する受光手段と、前記発光手段の光を、前記第１取付部および前記第２取付部の内の他方に誘導し、更に前記受光手段に誘導する光路と、前記第１取付部および前記第２取付部を前記筐体に取り付けた状態においてのみ該光路を導通させる遮断手段と、を備えたことを特徴とする。

請求項３に記載の本発明は、相対移動検出手段が、発光手段と、この発光手段の光を検出する受光手段と、発光手段の光を受光手段に誘導する光路と、遮断手段とを備えたものとしている。発光手段は、第１取付部および第２取付部の内の一方に設けられている。ここから発せられた光は、第１取付部および第２取付部を筐体に取り付けた状態においては、光路によって第１取付部および第２取付部の内の他方に誘導されて、受光手段に達する。そして第１取付部および第２取付部の少なくとも一方が、正しく筐体に取り付けられた状態からずれると、発光手段の光は遮断手段によって遮断される。

このように相対移動検出手段を構成すれば、第１取付部および第２取付部の相対移動を検出することができる。なお、遮断手段としては、穴が形成されたドグを第２取付部に設けることなどが考えられる。第１取付部および第２取付部が筐体に正しく取り付けられた状態で発光手段から発せられた光がドグの穴を通って受光手段に達するようにしておけば、第１取付部および第２取付部が剥がされたときにドグにて遮断されるので、前述の作用を発揮する。なお、遮断手段に関しては請求項６にて、これとは異なる態様を示す。また、この記載とは論理が逆になるが、第１取付部および第２取付部が筐体に正しく取り付けられた状態では光が受光手段に到達せず、第１取付部および第２取付部が相対移動を起こすと光が受光手段に到達する、いわば光導通手段に代えても良い。