JP2009237720A - 光電式煙感知器 - Google Patents

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【課題】一定の迷光を除去することを可能にした光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】発光素子としてのLED60を収納する発光素子収納部45と、発光素子収納部45の前方に設けられたアパーチャとが暗箱4に形成された光電式煙感知器において、アパーチャは、LED60からの距離が異なる複数のアパーチャ61、62から構成され、複数のアパーチャの幅方向の開口径は、LED60からの距離に比例して大きくなるように形成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、光電式煙感知器に関し、特に、発光素子の前方に設けられたアパーチャの構造に関する。
光電式煙感知器において、暗箱内には発光素子としての発光ダイオード(以下、LEDともいう)を収納する発光素子収納部が設けられ、その前方には、LEDから発せられる光の進行方向を制限するためのアパーチャが設けられている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−141653号公報
従来の光電式煙感知器は、アパーチャが1個しか設けられていないため、一定の迷光を除去することはできないという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、一定の迷光を除去することを可能にした光電式煙感知器を提供することを目的とする。
本発明に係る光電式煙感知器は、発光素子としての発光ダイオードを収納する発光素子収納部と、該発光素子収納部の前方に設けられたアパーチャとが暗箱に形成された光電式煙感知器において、前記アパーチャは、前記発光ダイオードからの距離が異なる複数のアパーチャから構成され、該複数のアパーチャの幅方向の開口径は、前記発光ダイオードからの距離に比例して大きくなるように形成される。
本発明に係る光電式煙感知器において、前記複数のアパーチャは、前記暗箱を構成する光学台側に形成され、下部側を開口するものと上部側を開口するものとが互い違いに形成されている。
本発明によれば、アパーチャは、発光ダイオードからの距離が異なる複数のアパーチャから構成され、該複数のアパーチャの幅方向の開口径は、発光ダイオードからの距離に比例して大きくなるように形成されるので、発光ダイオードから光は複数のアパーチャにより絞られて進むとともに、一定の迷光が除去される。
また、本発明によれば、複数のアパーチャは、暗箱を構成する光学台側に形成され、下部側を開口するものと上部側を開口するものとが互い違いに形成されているので、樹脂成型時の金型構造を利用することができ、コストを上げることなく、複数のアパーチャを形成することができ、アパーチャの効果をあげることができる。
図1(a)(b)は本発明の一実施形態に係る光電式煙感知器の外観図及びそのb−b断面図である。図2及び図3は図1の光電式煙感知器の分解斜視図であり、図2は上方から見たときの斜視図、図3は下方から見たときの斜視図である。なお、図1(b)においては内部部品の一部は省略されて図示されている。
この光電式煙感知器は、警報スピーカー、火災等を駆動するための電子部品(詳細は図示せず)が搭載されている本体1、本体1を覆うカバー(保護カバー)2、及び本体1の背面に係止され、天井面等への取付用ねじ穴等を有する取付板3を備えており、本体1とカバー2との間には煙検出部として機能する部品(詳細は後述する)が搭載された暗箱4が収納されている。カバー2は、その上部に検出対象となる煙が出入りするための複数の煙流入窓21、及び押しボタン22の一部を突出させるため開口部23を備えている。押しボタン22はカバー2の内壁に一端が回動自在に支持され、他端が係止されており、開口部23から突出した部位が押圧されることにより、後述のタクトスイッチ42をオン動作させる。また、このカバー2の内壁には警報スピーカー24(図3参照)が取り付けられている。
暗箱4は、その下部にプリント基板41が取り付けられており、そのプリント基板41にはタクトスイッチ42が取り付けられている。このタクトスイッチ42は、上記の押しボタン22の操作によりスイッチオンする。なお、この押しボタン22は、煙が検出されて警報スピーカー24が鳴動しそれを解除する際や点検の際に操作される。この暗箱4の詳細を図4に基づいて更に詳細に説明する。
図4は、暗箱4の分解斜視図である。
暗箱4は、光学台43と、この光学台43を覆う光学台カバー44とから構成されている。光学台43には、発光素子収納部45、受光素子収納部46及び複数のラビンス部材47が設けられている。受光素子収納部46は、発光素子収納部45からの発光が直接入射しないような発光素子収納部45との角度で配設されている。発光素子収納部45には、発光素子、例えば砲弾型のLED60が取り付けられる。また、受光素子収納部46には、シールドケース48に収納されたPD49が取り付けられる。光学台カバー44には、複数の煙出入口44aが形成されており、そして、煙出入口44aには防虫網44bが設けられており、暗箱4内に虫などの異物が侵入するのを防止する。
図5は、光学台43の詳細を示した図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は(b)のc−c断面図、(d)は(a)のd−d断面図、(e)は側面図、(f)は底面図である。
図6は、LED60の前方に形成されたアパーチャの詳細を示した斜視図であり、図7は、図5(c)の断面図のうち、LED60の周辺部分を抽出した断面図である。
発光素子収納部45にはLED60が取り付けられるが、その前方には、第1のアパーチャ61及び第2のアパーチャ62が光学台43にそれぞれ形成されている。第1のアパーチャ61は、円形とその円形部分の下方部分が開口された形状とを組み合わせた形状になっている。また、第2のアパーチャ62は、円形とその円形部分の上方が開口された形状とを組み合わせた形状となっている。図6には第2のアパーチャ62の形状が明確に図示されているが、第1のアパーチャ61は、図6の第2のアパーチャ62の形状を上下方向に反転させたような形状になっている。また、第1のアパーチャ61及び第2のアパーチャ62は、その開口径(幅方向)が、LED60からの距離に比例して大きくなるように形成されている。
図8は、アパーチャの動作説明図である。
LED60の前方に形成されたアパーチャは、LED60から発せられた光を絞る作用をするが、アパーチャに当たった光は散乱して想定外の方向に光が進んでしまうおそれがある。しかし、本実施形態のアパーチャ61、62は、2重に構成されており、LED60から見て手前側に位置する第1のアパーチャ61の周辺部材61aに当たって反射した光は、第1のアパーチャ61よりもLED60から見て離れた位置にある第2のアパーチャ62の周辺部材62aに当たって反射することになり、第1のアパーチャ61で反射した光を絞ることができる。
なお、第1のアパーチャ61及び第2のアパーチャ62の開口径(幅方向)が、LED60からの距離に比例して大きくなるように形成されているので、LED60から発せられた光は、図7に示されるように、適切に絞られて想定された方向に進んで、暗箱4内を照射する。
また、第1のアパーチャ61は、円形とその円形部分の下方部分が開口された形状との組み合わせた形状になっており、第2のアパーチャ62は、円形とその円形部分の上方が開口された形状とを組み合わせた形状となっており、下方又は上方が開放された形状になっているが、LED60とPD49とは、水平方向に対応した位置関係にあり、上下方向の散乱光が発生したとしてもそれは無視でき、左右方向(水平方向)の散乱光を規制すれば足りるので、下方又は上方が開放された形状になっていることによる弊害はない。
本実施形態に係る光電式煙感知器は、以上のように構成されており、LED60を発光させて火災監視しているが、通常時には、LED60の光は、PD49に入らない。異常時、即ち、火災発生時には、煙が煙流入窓21を介して煙出入口44aから暗箱4内に流入し、LED60からの光と衝突して散乱させるのでその光の進路が変更し、その散乱光の一部はPD49に入る。PD49に入った散乱光が、所定量を超えると、図示しない制御により警報スピーカー24が鳴動する。
そして、本実施形態においては、アパーチャ61、62は、LED60からの距離が異なる複数のアパーチャから構成され、複数のアパーチャの開口径(幅方向)は、LED60からの距離に比例して大きくなるように形成されているので、LED60からの光は複数のアパーチャ61、62により絞られて進むとともに一定の迷光が除去される。また、第1及び第2のアパーチャ61、62は、暗箱4を構成する光学台43側に形成されており、更に、下部側を開口する第1のアパーチャ61と上部側を開口するアパーチャ62とが互い違いに形成されているので、例えば樹脂成型時の金型構造を利用することができ、2つの金型でサンドイッチして複数のアパーチャを形成することができるで、製造しやすく、コストを上げることなく、複数のアパーチャ61、62を形成することができる。また、LED60から発せられた光の上下方向を絞る作用をすることもできる。
なお、上記の説明においては、第1のアパーチャ61が下部側を開口し、第2のアパーチャ62が上部側を開口する例について説明したが、その逆であってもよい。即ち、第1のアパーチャ61が上部側を開口し、第2のアパーチャ62が下部側を開口するようにしてもよい。また、本発明のアパーチャは、左右方向(水平方向)の迷光を規制することができれば良いので、アパーチャ61、62の形態はその目的に合わせて適宜し得るものであり、例えば3重構造にするようにしてもよい。
また、前記実施形態において、光電式煙感知器として、住宅用の火災警報器をを用いて説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、火災受信機と信号線等を介して接続される火災感知器であっても本発明を適用できる。
本発明の一実施形態に係る光電式煙感知器の外観図及びそのb−b断面図である。 図1の光電式煙感知器の分解斜視図である。 図1の光電式煙感知器の分解斜視図である。 暗箱の分解斜視図である。 光学台の詳細を示した図である。 LEDの前方に形成されたアパーチャの詳細を示した斜視図である。 図5(c)のLEDの周辺部分を抽出した断面図である。 アパーチャの動作説明図である。
符号の説明
1 本体、 2 カバー、 3 取付板、 4 暗箱、21 煙流入窓、22 押しボタン、23 開口部、 24 警報スピーカー、41 プリント基板、42 タクトスイッチ、43 光学台、44 光学台カバー、44a 煙出入口、44b 防虫網、45 発光素子収納部、46 受光素子収納部、47 ラビンス部材、48 シールドケース、49 PD 、60 LED、61 第1のアパーチャ、 62 第2のアパーチャ。

Claims (2)

  1. 発光素子としての発光ダイオードを収納する発光素子収納部と、
    該発光素子収納部の前方に設けられたアパーチャと
    が暗箱に形成された光電式煙感知器において、
    前記アパーチャは、前記発光ダイオードからの距離が異なる複数のアパーチャから構成され、
    該複数のアパーチャの幅方向の開口径は、前記発光ダイオードからの距離に比例して大きくなるように形成されることを特徴とする光電式煙感知器。
  2. 前記複数のアパーチャは、前記暗箱を構成する光学台側に形成され、下部側を開口するものと上部側を開口するものとが互い違いに形成されていることを特徴とする請求項1記載の光電式煙感知器。
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