JP2001040320A - 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤組成物

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JP2001040320A
JP2001040320A JP11241959A JP24195999A JP2001040320A JP 2001040320 A JP2001040320 A JP 2001040320A JP 11241959 A JP11241959 A JP 11241959A JP 24195999 A JP24195999 A JP 24195999A JP 2001040320 A JP2001040320 A JP 2001040320A
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Seiichi Kono
誠市 河野
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Hitachi Kasei Polymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着2時間後の接着力と耐熱クリープ性に優
れ、また、熱安定性と保存安定性にも優れた湿気硬化型
ポリウレタンホットメルト接着剤組成物の提供。 【解決手段】 数平均分子量1000〜8000のポリ
エステルポリオールに対し、3級アミン0.1〜5質量
%およびリン酸エステル20〜5000PPmを配合し
た混合物に、過剰の有機イソシアネート化合物を反応さ
せてなる湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は湿気硬化型ポリウレ
タンホットメルト接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接
着剤は、接着後、短時間に接着剤自体の冷却固化によ
り、ある程度の接着力が発現し、プラスチック、木質材
および金属等の被着体に対しても接着性が優れているこ
とから、包装材料、自動車、木工、建築材料、製本等の
各分野に幅広く使用されている。
【0003】しかしながら、これらの分野に使用されて
いる湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤は、初
期接着力および初期耐熱クリープ性等の初期接着性が不
十分であり、この初期接着性の向上が強く要望されてい
る。
【0004】例えば、湿気硬化型ポリウレタンホットメ
ルト接着剤が、自動車内装表皮材に適用された場合、こ
の表皮材は、接着後、短時間で自動車内に組み込まれ、
次に、この自動車は、約6時間後に屋外のモータープー
ルに移動され、日照下に放置される。このため、車内は
相当な高温になるので、これに耐える初期耐熱接着力を
有する接着剤が必要となっている。
【0005】なお、従来の湿気硬化型ポリウレタンホト
メルト接着剤は、完全に湿気硬化するには一週間以上の
長時間が必要であり、この点においては、常温で塗布し
て使用する従来の湿気硬化型ポリウレタン系接着剤と何
ら変りがない。
【0006】そこで、湿気硬化型ポリウレタンホトメル
ト接着剤の初期接着性を向上させるために、金属触媒ま
たはアミン触媒を併用し、湿気硬化反応を促進させる方
法が検討されている。
【0007】その方法の一例として、ポリイソシアネー
トプレポリマーに対し、0.05〜2重量%の湿気硬化
促進触媒を混合してなる一液湿気硬化型ポリイソシアネ
ート組成物が特開平10−7757公報に開示され、そ
の実施例には、ポリイソシアネートプレポリマーに対
し、ジブチル錫ジラウレートを0.3重量%混合したポ
リイソシアネート組成物が記載されている。
【0008】しかしながら、ジブチル錫ジラウレートの
様な金属触媒を併用することにより、例えば、接着後2
時間以内で目標とする接着力および耐熱クリープ性を得
ることは出来るが、その反面で、加熱溶融時に接着剤が
増粘またはゲル化を生じ、熱安定性が極度に低下すると
言った現象を来たすため、実用化には、ほど遠い状況に
ある。
【0009】また、他の方法として、炭素数2〜25の
脂肪族アミンにアルキレンオキサイドを付加して得たア
ミンポリオールを、全体のポリオール成分中に2〜10
0重量%配合し、これに過剰の有機イソシアネート化合
物を反応させて得た湿気硬化ポリウレタン接着剤が特開
平9−67422公報に開示され、保存安定性を損なう
ことなく、ウレタンプレポリマーの湿気硬化反応が促進
され、初期接着力の良い接着剤が得られることが記載さ
れている。
【0010】しかしながら、この方法から得られる接着
剤は、常温で塗布して使用する湿気硬化型のポリウレタ
ン接着剤であり、アミンポリオールの官能基数も2官能
に限定している。そのために、保存安定性が良いとは言
え、初期接着力は全く無く、更に十分な耐熱性を得るに
は24時間が必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、湿気硬化反応を促進させることにより、接着後2時
間以内で優れた初期接着性を発現し、しかも、熱安定性
および保存安定性の良い湿気硬化型ポリウレタンホット
メルト接着剤を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】発明者は鋭意検討した結
果、数平均分子量1000〜8000のポリエステルポ
リオールに対し、3級アミン0.1〜5質量%およびリ
ン酸エステル20〜5000ppmを配合した混合物
に、過剰の有機イソシアネート化合物を反応させてなる
湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤組成物が前
記載の課題を解決する接着剤であることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0013】即ち、本発明は、湿気硬化型接着剤に3級
アミンとリン酸エステルを併用することにより、3級ア
ミンが湿気硬化反応の触媒として働き、接着後2時間以
内で優れた接着力および耐熱クリープ性が発現され、一
方で、リン酸エステルが加熱溶融時に起きるポリウレタ
ンプレポリマー分子中のウレタン結合とイソシアネート
基とのアロハネート反応およびイソシアネート基間で起
きるイソシアネート基の2量化または3量化反応を抑制
するため、接着剤の熱溶融時の増粘が大幅に防止され、
良好な熱安定性および保存安定性が維持される。
【0014】本発明に使用されるポリエステルポリオー
ルとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ネオペンチルグリコール、1、3ブタンジオール、1、
4ブタンジオール、1、6ヘキサンジオール、1、4シ
クロヘキサンジオール、ビスフェノールA、水添ビスフ
ェノールA、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、グリセリン、ヒマシ油およびその誘導体等の多
価アルコール化合物の一種類または2種類以上と無水マ
レイン酸、フマール酸、イタコン酸、無水フタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル
酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、ア
ゼライン酸、セバチン酸、ドデカンニ酸、、琥珀酸、無
水トリメリット酸等の多価カルボン酸の一種類または2
種類以上から縮合反応させて得たポリエステルポリオー
ルが使用される。
【0015】前記載のポリエステルポリオールの数平均
分子量としては、1000〜8000の範囲のものが使
用される。この数平均分子量が1000以下の場合は、
湿気硬化後の接着強度、耐水性、耐熱性等が低下するた
め好ましくなく、一方、数平均分子量が8000以上の
場合は、接着剤の粘度が上昇し塗工性が劣るため、好ま
しくない。
【0016】本発明に使用される有機イソシアネート化
合物としては、トリレンジイソシアネート、水添トリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水
添キシリレンジイソシアネート、メタキシリレンジイソ
シアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタタンジイソシアネート、水添ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネ
ート、ナフタレンジイソシアネート、ポリメチレンポリ
フェニルポリイソシアネート、ヘキサメチチレンジイソ
シアネート、イソフォロンジイソシアネート等およびそ
の誘導体の一種類または二種類以上が使用される。
【0017】本発明に使用される3級アミンとしては、
トリプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリブ
チルアミン、トリイソブチルアミン、トリターシャリー
ブチルアミン、トリアミルアミン、トリヘキシルアミ
ン、トリオクチルアミン、トリ2−エチルヘキシルアミ
ン、メチルジ−2−エチルヘキシルアミン、ジブチル2
−エチルヘキシルアミン、トリヘキサデシルアミン、ト
リベンジルアミン等のモノアミンおよびテトラメチル
1,2−ジアミノエタン、テトラメチル1,3−ジアミ
ノプロパン、テトラメチルヘキサメチレンジアミン、ペ
ンタメチルジエチレントリアミン等のポリアミンが使用
される。
【0018】3級アミンの使用量としては、ポリエステ
ルポリオールに対し、0.1〜5質量%とする必要があ
る。使用量が0.1質量%以下の場合は、ポリウレタン
プレポリマーの湿気硬化反応触媒としての効果が少な
く、使用量が5質量%以上の場合は、熱安定性を損ねる
ため好ましくない。
【0019】本発明に使用されるリン酸エステルとして
は、リン酸トリオクチル、リン酸トリデシル、リン酸ト
リドデシル、リン酸トリオクタデシル、リン酸トリフェ
ニル、リン酸ジデシルフェニル、リン酸デシルジフェニ
ル、リン酸トリノニルフェニル等が使用される。
【0020】リン酸エステルの使用量としては、前記載
のポリエステルポリオールに対し、20〜5000pp
mが適当であり、使用量が20ppm以下の場合は、良
好な熱安定性が維持されず、使用量が5000ppm以
上の場合は、ウレタンプレポリマーの湿気硬化反応に影
響し、初期接着性が低下するため好ましくない。
【0021】本発明において、吸湿剤の役目を持つポリ
エーテルポリオールを配合することも出来る。ポリエー
テルポリオールは、エチレンオキサイド含有率50〜1
00モル%、数平均分子量500〜5000の範囲のも
のが好ましい。
【0022】更に、本発明の接着剤には、必要に応じ
て、ポリウレタン、ポリエステル、アクリル共重合体、
ポリエーテル、エチレンー酢酸ビニル共重合体、各種ゴ
ム等の熱可塑性樹脂、および石油樹脂、ロジンエステル
樹脂、水添ロジンエステル樹脂、フェノール樹脂、テル
ペン樹脂、クマロン樹脂、キシレン樹脂、ケトン樹脂、
スチレン樹脂等の粘着付与剤、炭酸カルシウム、タル
ク、クレー、マイカ、シリカ等の充填剤更には、溶剤、
可塑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤、抗菌剤等
が配合される。
【0023】本発明においては、前記載のポリエステル
ポリオールと有機イソシアネート化合物を3級アミンお
よびリン酸エステルの存在下に反応させることによって
本発明の接着剤の主組成物であるポリウレタンプレポリ
マーが得られる。
【0024】なお、この場合、3級アミンおよび/また
はリン酸エステルを除いてポリウレタンプレポリマーを
調製後、この中に3級アミンおよびリン酸エステルを後
添加しても、何ら問題はない。
【0025】配合された有機イソシアネート化合物のイ
ソシアネート基(以下、NCOと記載)数と配合された
ポリエステルポリオールの水酸基(以下、OHと記載)
数の比率NCO数/OH数については、NCO数/OH
数=1.3〜5.0とすることにより、ポリウタレンプ
レポリマー中のNCO含有率を1.0〜5.0質量%と
するのが適当である。NCO数/OH数=1.3以下の
場合では、接着剤の粘度が極度に上昇し塗工性が低下す
るため好ましくなく、一方、NCO数/OH数=5.0
以上の場合では、湿気硬化時に接着剤層の発泡が多くな
る、初期接着力および初期耐熱クリープ性が低下するな
どの弊害が生じるため好ましくない。
【0026】
【発明の実施形態】以下、実施例により本発明を具体的
に説明する。試験方法は以下に説明する方法で行った。
【0027】軟化点:環球法により測定した。
【0028】NCO含有率:過剰のアミンを添加し、N
COと反応させた後、残ったアミンを塩酸で逆滴定し測
定した。
【0029】初期接着力:温度23℃、湿度65%RH
の恒温恒湿室内で化粧塩ビシートに、温度120℃に加
熱溶融した接着剤を塗布量45g/mに塗布し、直後
にローラーを使用し、ミデイアム.デンシティー.ファ
イバーボード(MDF)上に圧力約2kg/cmで圧
着し、供試体を作製した。次に、これを温度23℃、湿
度65%RHの恒温恒湿室に所定時間放置後、引っ張り
試験機を使用し、剥離角180度、剥離スピード200
mm/分、温度23℃で剥離強度を測定した。
【0030】耐熱クリープ性:初期接着力と同一条件で
作製した幅25mmの供試体を温度23℃、湿度65%
RHの恒温恒湿室に所定時間放置後、剥離角度90度
で、荷重500gを加え、温度60℃の恒温器の中に1
時間放置し、その剥離長さを測定した。
【0031】熱安定性:接着剤を窒素ガスを満たした容
器に密封後、温度120℃の恒温器に24時間放置し、
外観および粘度変化(試験後/初期の粘度比で表示)を
測定し判定した。
【0032】保存安定性:接着剤を窒素ガスを満たした
容器に密封後、温度23℃の恒温室に6カ月間放置し、
外観および粘度変化(試験後/初期の粘度比で表示)を
測定し判定した。
【0033】
【実施例1】撹拌機、温度計、コンデンサーおよび窒素
ガス導入管を付けた四つ口フラスコに、1、4ブタンジ
オールとアジピン酸を縮合反応させて得たポリエステル
ポリオール(数平均分子量3000、OH価50mgK
OH/g)100質量部とトリオクチルアミン0.5質
量部およびリン酸トリフェニル0.05質量部を仕込
み、減圧し、水分を除去した後、この中にジフエニルメ
タンジイソシアネート22.3質量部(ジフエニルメタ
ンジイソシアネート中のNCO/ポリオール中のOH=
2)を仕込み、窒素雰囲気下に温度120℃で3時間ウ
レタン化反応させてNCO含有率3.0質量%の湿気硬
化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。
【0034】
【実施例2】実施例1のトリオクチルアミンの配合量を
0.5質量部から1質量部に増量した他は実施例1と同
一条件て湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を
得た。
【0035】
【実施例3】実施例1のポリエステルポリオールを10
0質量部から90質量部に減量し、数平均分子量100
0のポリエチレングリコール10質量部を追加し、ジフ
ェニルメタンジイソシアネートを22.3質量部から2
5.1質量部に増量した他は実施例1と同一条件て湿気
硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。
【0036】
【実施例4】実施例1のポリエステルポリオールを10
0質量部から90質量部に減量し、数平均分子量100
0のポリエチレングリコール10質量部を追加し、トリ
オクチルアミンの配合量を0.5質量部から1質量部に
増量し、ジフェニルメタンジイソシアネートを22.3
質量部から25.1質量部に増量した他は実施例1と同
一条件て湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を
得た。
【0037】
【比較例1】実施例1から、トリオクチルアミンおよび
リン酸トリフェニルを除いた他は実施例1と同一条件で
湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。
【0038】
【比較例2】実施例1から、リン酸トリフェニルを除い
た他は実施例1と同一条件で湿気硬化型ポリウレタンホ
ットメルト接着剤を得た。
【0039】
【比較例3】実施例1のトリオクチルアミンの配合量を
0.5質量部から1質量部に増量し、リン酸トリフェニ
ルを除いた他は実施例1と同一条件で湿気硬化型ポリウ
レタンホットメルト接着剤を得た。
【0040】
【比較例4】実施例1のポリエステルポリオールを10
0質量部から90質量部に減量し、数平均分子量100
0のポリエチレングリコール10質量部を追加し、リン
酸トリフェニルを除いた他は実施例1と同一条件で湿気
硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤を得た。
【0041】
【比較例5】実施例1のポリエステルポリオールを10
0質量部から90質量部に減量し、数平均分子量100
0のポリエチレングリコール10質量部を追加し、トリ
オクチルアミンの配合量を0.5質量部から1質量部に
増量し、リン酸トリフェニルを除き、ジフェニルメタン
ジイソシアネートを22.3質量部から25.1質量部
に増量したた他は実施例1と同一条件で湿気硬化型ポリ
ウレタンホットメルト接着剤を得た。
【0042】実施例1〜4および比較例1〜5の湿気硬
化型ポリウレタンホットメルト接着剤の配合(質量部)
および性能試験結果を表1〜表2に記載した。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】以上、実施例1〜4から得られた接着剤
は、軟化点33〜40℃、120℃における粘度9.3
〜9.8Pa.sを示し、接着2時間後の接着力は4.
0〜4.5Kgf/25mmで,塩ビシートの破断を伴
った接着力が得られ,また、接着2時間後の耐熱クリー
プ性では、いずれも、ほとんど剥離を示さない優れた耐
熱クリープ性を発揮し、更に、120℃、8時間放置後
の熱安定性および23℃、6カ月放置後の保存安定性も
共に良好であった。
【0046】
【発明の効果】本発明の湿気硬化型ポリウレタンホット
メルト接着剤は、3級アミンが湿気硬化触媒として作用
し、接着後2時間以内で優れた接着力および耐熱クリー
プ性が発現される。また、本発明の接着剤は、リン酸エ
ステルを配合したことにより、保存安定性および熱安定
性にも優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 CK031 EN006 EN026 EN036 EN046 EW047 FD010 FD340 GJ01 4J034 BA03 CE01 DA01 DB03 DC02 DC43 DF01 DF14 HA01 HA02 HA06 HA07 HC01 HC02 HC03 HC11 HC12 HC13 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC63 HC64 HC65 HC66 HC67 HC71 HC73 KA01 KD12 KD15 LA08 LA33 QA05 QB12 RA08 4J040 EF111 HC01 HC03 HD24 JB01 JB04 LA01 LA05 LA08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数平均分子量1000〜8000のポリエ
    ステルポリオールに対し、3級アミン0.1〜5質量%
    およびリン酸エステル20〜5000ppmを配合した
    混合物に、過剰の有機イソシアネート化合物を反応させ
    てなる湿気硬化型ポリウレタンホットメルト接着剤組成
    物。
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