JP2001040293A - 反射防止膜形成組成物 - Google Patents
反射防止膜形成組成物Info
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- JP2001040293A JP2001040293A JP11220429A JP22042999A JP2001040293A JP 2001040293 A JP2001040293 A JP 2001040293A JP 11220429 A JP11220429 A JP 11220429A JP 22042999 A JP22042999 A JP 22042999A JP 2001040293 A JP2001040293 A JP 2001040293A
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Abstract
生じることのない、解像度および精度等に優れたレジス
トパターンを形成しうる反射防止膜形成用組成物を提供
すること。 【解決手段】 下記式(1): 【化1】 [ここで、R1は一価の原子又は基であり、nは0〜4
の整数であり、ただし、nが2〜4のときには複数のR
1は同一でも異なっていてもよい。R2、R3は独立に一
価の原子もしくは基である。]で示される二価の基を有
する重合体および溶剤を含有してなる反射防止膜形成組
成物。
Description
いるリソグラフィープロセスにおける微細加工に有用
で、特に集積回路素子の製造に好適な反射防止膜形成組
成物に関する。
り高い集積度を得るために、リソグラフィープロセスに
おける加工サイズの微細化が進んでいる。このリソグラ
フィープロセスにおいては、レジスト組成物を基板上に
塗布し、縮小投影露光装置(ステッパー)によってマス
クパターンを転写し、適当な現像液で現像することによ
って、所望のパターンを得ている。しかしながら、この
プロセスに用いられる反射率の高いアルミニウム、アル
ミニウム−シリコン合金やアルミニウム−シリコン−銅
合金、ポリシリコン、タングステンシリサイド等の基板
は、照射した放射線を表面で反射してしまう。その影響
で、レジストパターンにハレーションが生じ、微細なレ
ジストパターンが正確に再現できないという問題があ
る。
べきレジスト膜の下に基板から反射した放射線を吸収す
る性質のある反射防止膜を形成する方法が提案されてい
る。このような反射防止膜としては、まず、真空蒸着、
CVD、スパッタリング等の方法により形成されるチタ
ン膜、二酸化チタン膜、チッ化チタン膜、酸化クロム
膜、カーボン膜、またはα−シリコン膜等の無機膜が知
られているが、これらの無機系反射防止膜は、導電性を
有するため、集積回路の製造には使用できなかったり、
反射防止膜の形成に真空蒸着装置、CVD装置、スパッ
タリング装置等の特別の装置を必要とする等の欠点があ
った。この無機系反射防止膜の欠点を解決するために、
特開昭59−93448号公報には、ポリアミド酸
(共)重合体またはポリスルホン(共)重合体と染料か
らなる有機系反射防止膜が提案されている。この反射防
止膜は、電導性が無く、また適当な溶剤に溶解するの
で、特別の装置を必要としないで、レジストと同様に溶
液状態で基板上に塗布できるものである。
ミド酸(共)重合体またはポリスルホン(共)重合体と
染料からなる反射防止膜は、染料の添加量が制約される
ためにハレーションや定在波を十分に防止できず、また
レジストと僅かながら混じり合う(これは、インターミ
キシングと呼ばれる)ため、抜け不良、裾引きといった
レジストパターン形状の劣化を招くという問題がある。
そこで本発明の目的は、前記従来の諸問題を克服し、反
射防止効果が高く、インターミキシングを生じることの
ない、解像度および精度等に優れたレジストパターンを
形成しうる反射防止膜形成用組成物、並びにレジストパ
ターンの形成方法を提供することにある。
重ねることにより、アセナフチレンをモノマー単位とし
て含有する重合体が、エキシマレーザー光に対する高い
吸光度と、従来の下層反射防止膜と比較して高い屈折率
を有することを発見し、本発明に至った。
のとして、下記式(1)で示される二価の基を有する重
合体および溶剤を含有することを特徴とする反射防止膜
形成組成物を提供するものである。
の整数であり、ただし、nが2〜4のときには複数のR
1は同一でも異なっていてもよい。R2、R3は独立に一
価の原子もしくは基である。]
る二価の基を有する重合体(以下、重合体(A)とい
う)は、本発明の組成物の基本的成分である。
又は基であり、例えばハロゲン原子、アルキル基、アル
ケニル基、ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシル基、フェ
ニル基、アシル基、カルボキシル基、スルホン酸基、メ
ルカプト基等を挙げることができる。アルキル基として
は炭素原子数1〜6の直鎖状または分岐鎖状アルキル基
が好ましく、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル等が挙
げられる。アルケニル基としては炭素原子数2〜6の直
鎖状または分岐鎖状アルケニル基が好ましく、例えばビ
ニル、アリル等が挙げられる。ハロゲン原子としてはフ
ッ素、塩素、臭素を好ましいものとして挙げることがで
きる。また、アシル基としては炭素原子数1〜6の脂肪
族または芳香族アシル基が好ましく、例えばアセチル基
等が挙げられる。アミノ基としては第一級アミノ基が好
ましい。
り、一価の原子及び基としては、水素原子および上記で
R1に関して例示したものと同様のものを例示すること
ができる。重合体(A)の具体例としては、例えば下記
一般式(2)で示される構造を有する重合体が挙げられ
る。
りであり、R4は、水素原子または1価の有機基を示
す。]
ては、例えば炭素原子数1〜6の直鎖状または分岐鎖状
のアルキル基;炭素原子数2〜6の直鎖状または分岐鎖
状のアルケニル基;炭素原子数4〜10を有する脂環式
基;炭素原子数6〜12の芳香族炭化水素基;4〜10
員のヘテロ環式基が挙げられる。前記アルキル基として
は、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、tert−ブチル等が挙げられる。前
記アルケニル基としては、例えばビニル基、プロぺニル
基、1−ブテニル基、2−ブテニル基等が挙げられる。
前記脂環式基としては、例えばシクロヘキシル基等が挙
げられる。前記芳香族炭化水素基としては、例えばフェ
ニル基、ナフチル基、アントリル基等が挙げられる。前
記ヘテロ環式基としては、例えばフルフリル基が挙げら
れる。
とアルデヒド類との縮合反応生成物として得ることがで
きる。この合成反応はアセナフチレン類とアルデヒド類
とを酸触媒の存在下、加熱することにより行われる。
としては、例えば、アセナフチレン;1―メチルアセナ
フチレン、3―メチルアセナフチレン、4―メチルアセ
ナフチレン、5―メチルアセナフチレン、1―エチルア
セナフチレン、3―エチルアセナフチレン、4―エチル
アセナフチレン、5―エチルアセナフチレン等のアルキ
ルアセナフチレン類;1―クロロアセナフチレン、3―
クロロアセナフチレン、4―クロロアセナフチレン、5
―クロロアセナフチレン、1―ブロモアセナフチレン、
3―ブロモアセナフチレン、4―ブロモアセナフチレ
ン、5―ブロモアセナフチレン等のハロゲン化アセナフ
チレン類;1―ニトロアセナフチレン、3―ニトロアセ
ナフチレン、4―ニトロアセナフチレン、5―ニトロア
セナフチレン等のニトロアセナフチレン類;1―アミノ
アセナフチレン、3―アミノアセナフチレン、4―アミ
ノアセナフチレン、5―アミノアセナフチレン等のアミ
ノアセナフチレン類;1―フェニルアセナフチレン、3
―フェニルアセナフチレン、4―フェニルアセナフチレ
ン、5―フェニルアセナフチレン等のフェニルアセナフ
チレン類;1―メルカプトアセナフチレン、3―メルカ
プトアセナフチレン、4―メルカプトアセナフチレン、
5―メルカプトアセナフチレン等のメルカプトアセナフ
チレン類;1―ヒドロキシアセナフチレン、3―ヒドロ
キシアセナフチレン、4―ヒドロキシアセナフチレン、
5―ヒドロキシアセナフチレン等のヒドロキシアセナフ
チレン類;アセナフチレンー1―カルボン酸、アセナフ
チレンー3―カルボン酸、アセナフチレンー4―カルボ
ン酸、アセナフチレンー5―カルボン酸等のアセナフチ
レンカルボン酸類等が挙げられる。これらは一種単独で
あるいは2種類以上を混合して使用することができる。
ては、例えば、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド等の飽和脂
肪族アルデヒド類;アクロレイン、メタクロレイン等の
不飽和脂肪族アルデヒド類;フルフラール等のヘテロ環
式アルデヒド類;ベンズアルデヒド、ナフタルアルデヒ
ド、アントラアルデヒド等の芳香族アルデヒド類等が挙
げられ、特に好ましくはホルムアルデヒドおよびパラホ
ルムアルデヒドである。これらは一種単独であるいは2
種以上を混合して使用することができる。上記合成にお
いて、アルデヒド類の使用量はアセナフチレン類100
重量部に対し通常1〜10,000重量部である。
芳香族炭化水素類との共縮合重合体であってもよい。こ
の場合、前記合成反応においてアセナフチレン類ととも
に当該他の芳香族類を反応成分として使用する。この場
合の重合体(A)の合成は、より具体的には、上記アセ
ナフチレン類と他の芳香族類とアルデヒド類とを混合
し、酸触媒の存在下、無溶剤あるいは溶剤中で加熱する
ことにより行われる。
と共縮合重合しうる芳香族類ならばいずれも用いること
ができる。例えば、ベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、フェナントレン、アセナフテン等の無置換芳香族炭
化水素類;トルエン、m―キシレン、p―キシレン、1
―メチルナフタレン等のアルキル置換芳香族炭化水素
類;フェノール、クレゾール、1―ナフトール、ビスフ
ェノール類、多価フェノール類等のヒドロキシ置換芳香
族炭化水素類;安息香酸、1―ナフタレンカルボン酸、
9―アントラセンカルボン酸等のカルボキシル置換芳香
族炭化水素類;アニリン等のアミノ置換芳香族炭化水素
類;クロロベンゼン、ブロモベンゼン等のハロゲン化芳
香族炭化水素類等が挙げられる。これらは一種単独であ
るいは2種以上を混合して使用することができる。上記
合成で他の芳香族類及びアルデヒド類の使用量は、それ
ぞれアセナフチレン類100重量部に対し通常、10,
000重量部以下、及び1〜1,000重量部である。
しては、例えば、硫酸、リン酸、過塩素酸等の鉱酸類;
p−トルエンスルホン酸等の有機スルホン酸類;蟻酸、
シュウ酸等のカルボン酸類が使用される。酸触媒の使用
量は、使用する酸類の種類によって種々選択される。通
常、アセナフチレン類100重量部に対して、0.00
1〜10,000重量部、好ましくは、0.01〜1,0
00重量部である。
が、通常溶剤を用いて行われる。溶剤としては、反応を
阻害しないものであれば全て使用することができる。例
えば、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アミノ系樹脂等
の、アルデヒド類を原料とする樹脂に使用されている溶
剤が使用できる。具体的には、後述する本発明の組成物
に使用する溶剤の他、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等の環状エーテル類が挙げられる。また、使用する酸触
媒が例えば蟻酸のような液状のものであるならば、溶剤
としての役割を兼ねさせることもできる。
通常、40℃〜200℃である。反応時間は、反応温度
によって種々選択されるが、通常、30分〜72時間で
ある。以上のようにして得られる重合体(A)の分子量
は、ポリスチレン換算の重量平均分子量(以下、「M
w」という)で、通常、500〜10,000、好まし
くは1,000〜5,000である。
他に溶剤が含まれる。この溶剤としては、前述及び後述
する組成物の成分を溶解しうる溶剤、例えばエチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル等のエチ
レングリコールモノアルキルエーテル類;エチレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコ
ールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコー
ルモノプロピルエーテルアセテート、エチレングリコー
ルモノブチルエーテルアセテート等のエチレングリコー
ルモノアルキルエーテルアセテート類;
ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレング
リコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジ
ブチルエーテル等のジエチレングリコールジアルキルエ
ーテル類;プロピレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル等のプロピレングリコールモノア
ルキルエーテル類;プロピレングリコールジメチルエー
テル、プロピレングリコールジエチルエーテル、プロピ
レングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコ
ールジブチルエーテル等のプロピレングリコールジアル
キルエーテル類;プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエテルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエ
ーテルアセテート、プロピレングリコールモノブチルエ
ーテルアセテート等のプロピレングリコールモノアルキ
ルエーテルアセテート類;乳酸メチル、乳酸エチル、乳
酸nープロピル、乳酸イソプロピル、乳酸n−ブチル、
乳酸n−イソブチル等の乳酸エステル類;
ル、ギ酸イソプロピル、ギ酸n−ブチル、ギ酸イソブチ
ル、ギ酸n−アミル、ギ酸イソアミル、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸n−アミル、酢酸イソアミ
ル、酢酸n−ヘキシル、プロピオン酸メチル、プロピオ
ン酸エチル、プロピオン酸n−プロピル、プロピオン酸
イソプロピル、プロピオン酸n−ブチル、プロピオン酸
イソブチル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸n−プロピ
ル、酪酸イソプロピル、酪酸n−ブチル、酪酸イソブチ
ル等の脂肪族カルボン酸エステル類;ヒドロキシ酢酸エ
チル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチ
ル、3−メトキシ−2−メチルプロピオン酸メチル、2
−ヒドロキシ−3−メチル酪酸メチル、メトキシ酢酸エ
チル、エトキシ酢酸エチル、3−メトキシプロピオン酸
メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、3−メトキ
シプロピオン酸エチル、3−メトキシプロピルアセテー
ト、3−メトキシブチルアセテート、3−メチル−3−
メトキシブチルアセテート、3−メチル−3−メトキシ
ブチルプロピオネート、3−メチル−3−メトキシブチ
ルブチレート、アセト酢酸メチル、ピルビン酸メチル、
ピルビン酸エチル等の他のエステル類;トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類;
トン、メチルプロピルケトン、メチルブチルケトン、2
−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、シク
ロヘキサノン等のケトン類;N−メチルホルムアミド、
N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルアセトアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリ
ドン等のアミド類;γ−ブチロラクトン等のラクトン類
等を適宜選択して使用する。これらのうち、好ましい溶
剤としては、エチレングリコールモノエチルエーテルア
セテート、乳酸エチル、3−エトキシプロピオン酸エチ
ル、3−メトキシプロピオン酸メチル、メチルn−アミ
ルケトン、シクロヘキサノン、2−ヘプタノン等が挙げ
られる。これらの溶剤は、1種単独でまたは2種類以上
を混合して使用される。
濃度が、通常0.01〜70重量%程度、好ましくは
0.05〜60重量%、さらに好ましくは0.1〜50
重量%となる範囲である。
明の所望の効果を損なわない限り、必要に応じて硬化
剤、バインダー樹脂及び各種添加剤を配合することがで
きる。
成物を半導体基板に塗布して得られる反射防止膜と、そ
の上に塗布、形成されるレジスト膜との間でインターミ
キシングが起こることを防止する役割を果たす。
ことができ、例えば、トリレンジイソシアナート、ジフ
ェニルメタンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソ
シアナート、シクロヘキサンジイソシアナート等のジイ
ソシアナート類;エピコート812、同815、同82
6、同828、同834、同836、同871、同10
01、同1004、同1007、同1009、同103
1(商品名、油化シェルエポキシ製)、アラルダイト6
600、同6700、同6800、同502、同607
1、同6084、同6097、同6099(商品名、チ
バガイギー製)、DER331、同332、同333、同
661、同644、同667(商品名、ダウ製)等のエ
ポキシ化合物類;サイメル300、同301、同30
3、同350、同370、同771、同325、同32
7、同703、同712、同701、同272、同20
2、マイコート506、同508(商品名、三井サイア
ナミッド製)等のメラミン系硬化剤、サイメル112
3、同1123−10、同1128、マイコート10
2、同105、同106、同130(商品名、三井サイ
アナミッド製)等のベンゾグアナミン系硬化剤;サイメ
ル1170、同1172(商品名、三井サイアナミッド
製)等のグリコールウリル系硬化剤等が挙げられる。
形分100重量部当たり、通常、5,000重量部以
下、好ましくは、1,000重量部以下である。
は、種々の熱可塑性及び熱硬化性の合成樹脂を使用する
ことができる。熱可塑性樹脂の例としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ1−ペンテ
ン、ポリ1−ヘキセン、ポリ1−ヘプテン、ポリ1−オ
クテン、ポリ1−デセン、ポリ1−ドデセン、ポリ1−
テトラデセン、ポリ1−ヘキサデセン、ポリ1−オクタ
デセン、ポリビニルシクロアルカン等のα−オレフィン
重合体;ポリ1,4−ペンタジエン、ポリ1,4−ヘキサ
ジエン、ポリ1,5−ヘキサジエン、ポリ1,7−o−ク
ロルアクロレイン等のα、β−不飽和アルデヒド重合体
類;ポリメチルビニルケトン、ポリ芳香族ビニルケト
ン、ポリ環状ビニルケトン等のα、β−不飽和ケトン重
合体類;ポリ(メタ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリ
ル酸の塩類、ポリ(メタ)アクリル酸のエステル、ポリ
(メタ)アクリル酸のハロゲン化物等のα、β−不飽和
酸誘導体の重合体類;ポリ(メタ)アクリル酸無水物、
ポリ無水マレイン酸等のα、β−不飽和酸無水物の重合
体類;ポリメチレンマロン酸ジエステル、ポリイタコン
酸ジエステル等の不飽和多塩基酸エステル重合体類;ポ
リソルビン酸エステル、ムコン酸エステル等のジオレフ
ィン酸エステル重合体類;ポリアクリル酸チオエステ
ル、メタクリル酸チオエステル、α−クロルアクリル酸
チオエステル等のα、β−不飽和酸チオエステル重合体
類;ポリアクリロニトリル、ポリメタクリロニトリル等
のアクリロニトリル誘導体の重合体類;ポリアクリルア
ミド、ポリメタクリルアミド等のアクリルアミド誘導体
の重合体類;スチリル金属化合物重合体類;ポリビニル
オキシ金属化合物類;ポリイミン類;ポリフェニレンオ
キシド、ポリ1.3−ジオキソラン、ポリオキシラン、
ポリテトラヒドロフラン、ポリテトラヒドロピラン等の
ポリエーテル類;ポリスルフィド類;ポリスルホンアミ
ド類;
1〜ナイロン12等のポリアミド類;脂肪族ポリエステ
ル、芳香族ポリエステル、脂環族ポリエステル、ポリ炭
酸エステル、アルキド樹脂等のポリエステル類;ポリ尿
素類;ポリスルホン類;ポリアジン類;ポリアミン類;
ポリ芳香族ケトン類;ポリイミド類;ポリベンゾイミダ
ゾール類;ポリベンゾオキサゾール類;ポリベンゾチア
ゾール類;ポリアミノトリアゾール類;ポリオキサジア
ゾール類;ポリピラゾール類;ポリテトラゾール類;ポ
リキノキサリン類;ポリトリアジン類;ポリベンゾオキ
サジノン類;ポリキノリン類;ポリアントラゾリン類等
が挙げられる。これらは一種単独で、あるいは2種類以
上を混合して使用できる。これらバインダー樹脂の配合
量は、重合体(A)100重量部当り、通常20重量部
以下、好ましくは10重量部以下である。
ストとのインターミキシングを防止するために、基板に
塗布後、加熱により硬化して溶剤に不溶となる熱硬化性
樹脂も好ましく用いられる。
ば、熱硬化性アクリル系樹脂、フェノール樹脂、尿素樹
脂、メラミン樹脂、アミノ系樹脂、芳香族炭化水素樹
脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂等が挙げられる。これ
らは一種単独で、あるいは2種類以上を混合して使用で
きる。
例えば、放射線吸収剤、界面活性剤、酸発生剤等を挙げ
ることができる。
性を有する化合物を使用することができ、例えば油溶性
染料、分散染料、塩基性染料、メチン系染料、ピラゾー
ル系染料、イミダゾール系染料、ヒドロキシアゾ系染料
等の染料;ビクシン誘導体、ノルビクシン、スチルベ
ン、4、4’−ジアミノスチルベン誘導体、クマリン誘
導体、ピラゾリン誘導体等の蛍光増白剤;ヒドロキシア
ゾ系染料、チヌビン234(商品名、チバガイギー
製)、チヌビン1130(商品名、チバガイギー製)等
の紫外線吸収剤;アントラセン誘導体、アントラキノン
誘導体等の芳香族化合物等が挙げられる。これらの放射
線吸収剤は一種単独で又は二種以上を組み合わせて使用
することができる。放射線吸収剤の配合量は、反射防止
膜形成組成物の固形分100重量部当たり、通常、10
0重量部以下、好ましくは、50重量部以下である。
ン、ぬれ性、現像性等を改良する作用を有するものであ
る。このような界面活性剤としては、例えばポリオキシ
エチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエチレング
リコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステ
アレート等のノニオン系界面活性剤の他、市販品として
は、例えばオルガノシロキサンポリマーであるKP34
1(商品名、信越化学工業製)、(メタ)アクリル酸系
(共)重合体であるポリフローNo.75、同No.95(商品
名、共栄社油脂化学工業製)、エフトップEF101、同EF2
04、同EF303、同EF352(商品名、トーケムプロダクツ
製)、メガファックF171、同F172、同F173(商品名、大
日本インキ化学工業製)、フロラードFC430、同FC431、
同FC135、同FC93(商品名、住友スリーエム製)、アサ
ヒガードAG710、サーフロンS382、同SC101、同SC102、
同SC103、同SC104、同SC105、同SC106(商品名、旭硝子
製)等が挙げられる。これらは一種単独でも二種以上組
合わせても使用することができる。界面活性剤の配合量
は、反射防止膜組成物の固形分100重量部当たり、通
常、15重量部以下、好ましくは、10重量部以下であ
る。
熱酸発生剤を使用することができ、これらは併用するこ
とができる。
ードニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニ
ルヨードニウムピレンスルホネート、ジフェニルヨード
ニウムドデシルベンゼンスルホネート、ジフェニルヨー
ドニウムノナフルオロn−ブタンスルホネート、ビス
(4―t−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、ビス(4―t−ブチルフェニル)
ヨードニウムドデシルベンゼンスルホネート、ビス(4
―t−ブチルフェニル)ヨードニウムナフタレンスルホ
ネート、ビス(4―t−ブチルフェニル)ヨードニウム
ヘキサフルオロアンチモネート、ビス(4―t−ブチル
フェニル)ヨードニウムノナフルオロn−ブタンスルホ
ネート、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメタン
スルホネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオ
ロアンチモネート、トリフェニルスルホニウムナフタレ
ンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフルオ
ロn−ブタンスルホネート、(ヒドロキシフェニル)ベ
ンゼンメチルスルホニウムトルエンスルホネート、シク
ロヘキシルメチル(2―オキソシクロヘキシル)スルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジシクロヘキ
シル(2―オキソシクロヘキシル)スルホニウムトリフ
ルオロメタンスルホネート、
ルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフェニ
ルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、トリフ
ェニルスルホニウムカンファースルホネート、(4―ヒ
ドロキシフェニル)ベンジルメチルスルホニウムトルエ
ンスルホネート、1−ナフチルジメチルスルホニウムト
リフルオロメタンスルホネート、1―ナフチルジエチル
スルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4―シ
アノー1―ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、4―ニトロ−1―ナフチルジメチ
ルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、4―
メチル−1―ナフチルジメチルスルホニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4―シアノ−1―ナフチル−ジ
エチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、
4―ニトロ−1―ナフチルジエチルスルホニウムトリフ
ルオロメタンスルホネート、4−メチル−1−ナフチル
ジエチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネー
ト、4−ヒドロキシ−1−ナフチルジメチルスルホニウ
ムトリフルオロメタンスルホネート、4−ヒドロキシ−
1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、4−メトキシ−1−ナフチルテト
ラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネー
ト、4―エトキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、4―メトキシ
メトキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムト
リフルオロメタンスルホネート、4―エトキシメトキシ
−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4−(1−メトキシエトキシ)
−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4−(2−メトキシエトキシ)
−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4−メトキシカルボニルオキシ
−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4−エトキシカルボニルオキシ
−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオ
ロメタンスルホネート、4−n−プロポキシカルボニル
オキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリ
フルオロメタンスルホネート、
−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、4−n−ブトキカルボニルオキシ−
1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、4−t−ブトキシカルボニルオキ
シ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムトリフル
オロメタンスルホネート、4−(2−テトラヒドロフラ
ニルオキシ)−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウ
ムトリフルオロメタンスルホネート、4−(2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ)−1−ナフチルテトラヒドロチ
オフェニウムトリフルオロメタンスルホネート、4−ベ
ンジルオキシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウ
ムトリフルオロメタンスルホネート、1−(ナフチルア
セトメチル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロ
メタンスルホネート等のオニウム塩系光酸発生剤類;フ
ェニル-ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、
メトキシフェニル−ビス(トリクロロメチル)−s−ト
リアジン、ナフチル−ビス(トリクロロメチル)−s−
トリアジン等のハロゲン含有化合物系光酸発生剤類;
ホニルクロリド、1,2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホニルクロリド、2,3,4,4’−テトラベンゾ
フェノンの1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホ
ン酸エステルまたは1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホン酸エステル等のジアゾケトン化合物系光酸発
生剤類;4−トリスフェナシルスルホン、メシチルフェ
ナシルスルホン、ビス(フェニルスルホニル)メタン等
のスルホン酸化合物系光酸発生剤類;ベンゾイントシレ
ート、ピロガロールのトリストリフルオロメタンスルホ
ネート、ニトロベンジル−9,10−ジエトキシアント
ラセン−2−スルホネート、トリフルオロメタンスルホ
ニルビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボジイミド、N−ヒドロキシスクシンイミドト
リフルオロメタンスルホネート、1,8−ナフタレンジ
カルボン酸イミドトリフルオロメタンスルホネート等の
スルホン酸化合物系光酸発生剤類等が挙げられる。これ
らは一種単独でも二種以上組合わせても使用することが
できる。
4,6−テトラブロモシクロヘキサジエノン、ベンゾイ
ントシレート、2−ニトロベンジルトシレート、アルキ
ルスルホネート等が挙げられる。これらは一種単独でも
二種以上組合わせても使用することができる。
成物の固形分100重量部当たり、通常、5000重量
部以下、好ましくは、0.1重量部以上1000重量部
以下である。
消泡剤、接着助剤等を挙げることもできる。
体基板上にレジストパターンを形成する際に反射防止膜
を形成するのに用いられる。具体的には、例えば、次の
ように使用される。即ち、通常、レジストパターン形成
方法は、1)基板上に本発明の反射防止膜形成組成物を
基板上に塗布し、得られた塗膜をベークして反射防止膜
を形成する工程、2)該反射防止膜上にレジスト組成物
を塗布し、得られた塗膜をベークしてレジスト膜を形成
する工程、3)該レジスト膜を露光用マスクを介して放
射線に選択的に露光する工程、4)露光したレジスト膜
を現像する工程、及び5)反射防止膜をエッチングする
工程を含む。
は、例えば100〜5,000オングストロームであ
り、組成物は例えば回転塗布、流延塗布、ロール塗布等
の方法により塗布される。次いで、ベークして反射防止
膜組成物を熱硬化させる。この際のベーク温度は、例え
ば90〜350℃程度である。基板としては、例えばシ
リコンウエハー、アルミニウムで被覆したウエハー等が
挙げられる。
レジスト膜が所定の膜厚となるように塗布し、プレベー
クして得られた塗膜中の溶剤を揮発させてレジスト膜を
形成する。この際のプレベークの温度は、使用されるレ
ジストの種類等に応じて適宜調製される。通常、30〜
200℃程度、好ましくは、50〜150℃である。
は、レジストを適当な溶液に固形分濃度が例えば5〜5
0重量%となるように溶解したのち、例えば孔径0、2
μm程度のフィルターでろ過して組成物溶液を調製し、
これを回転塗布、流延塗布、ロール塗布等の方法により
反射防止膜上に塗布する。なお、この場合、市販のレジ
スト溶液をそのまま使用できる。
アルカリ可溶性樹脂とキノンジアジド系感光剤とからな
るポジ型レジスト組成物、アルカリ可溶性樹脂と感放射
線性架橋剤とからなるネガ型レジスト組成物、感放射線
性酸発生剤を含有するポジ型またはネガ型の化学増幅型
レジスト組成物等を挙げることができる。
は、使用するレジストの種類に応じて、可視光線、紫外
線、遠紫外線、X線、電子線、γ線、分子線、イオンビ
ーム等から適切に選択される。これらの放射線のうち、
好ましいのは、遠赤外線であり、特に、KrFエキシマレ
ーザー(248nm)及びArFエキシマレーザー(19
3nm)が本発明の組成物には好適に用いられる。
像する。その後洗浄し、乾燥することにより、所望のレ
ジストパターンを得る。この工程中、解像度、パターン
形状、現像性等を向上させるため、露光後、現像前にに
ベーキングを行ってもよい。
スクとして、酸素プラズマ等のガスプラズマを用いて反
射防止膜の乾式エッチングを行い、基板加工用のレジス
トパターンを得る。
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、アンモニ
ア、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミ
ン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチ
ルジエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、トリエ
タノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、ピロー
ル、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシ
クロ−[4.3.0]−5−ノナン等を溶解したアルカ
リ性水溶液を挙げることができる。また、これらの現像
液には、水溶性有機溶剤、例えばメタノール、エタノー
ル等のアルコール類、および界面活性剤を適量添加する
こともできる。
説明する。ただし、本発明はこれらの実施例に何ら制約
されるものではない。以下の説明において「部」は特記
しない限り「重量部」を意味する。以下の合成例におい
て、得られた樹脂のMwは、東ソー社製GPCカラム
(G2000HXL:2本、G3000HXL:1本)
を用い、流量:1.0ml/分、溶出溶剤:テトラヒド
ロフラン、カラム温度:40℃の分析条件で、単分散ポ
リスチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマト
グラフ法(検出器:示差屈折計)により測定した。反射
防止膜形成組成物の性能評価は、下記の要領で行った。
ハー上に、反射防止膜形成組成物をスピンコートしたの
ち、ホットプレート上で345℃で120秒間ベークし
て膜厚0.1μmの反射防止膜を形成した。KLA-TENCOR社製
分光エリプソメータUV-1280Eを用いて、248nmにおける
屈折率(n値)および吸光度(k値)を測定した。ま
た、SOPRA社製分光エリプソメーターMOSS−E
SVG DEEP UVを用いて、193nmにおける
n値とk値を測定した。
成:8インチのシリコンウエハー上に、反射防止膜形成
組成物を膜厚600Åの膜が得られるようにスピンコー
トしたのち、ホットプレート上で345℃120秒間ベ
ークして反射防止膜を形成した。その後、該反射防止膜
上にKrF用レジスト溶液(商品名 KRF M20G,
ジェイエスアール(株)製)を膜厚0.61μmのレジス
ト膜が得られるようにスピンコートしたのち、140℃
のホットプレート上で1分間ベークし、レジスト膜を形
成した。次いで、(株)ニコン製ステッパーNSR2005EX1
2B(波長248nm)を用いて、0.22μm幅のラインア
ンドスペースパターンを1対1の線幅で形成する露光時
間(以下「最適露光時間」という。)だけ露光を行っ
た。次いで、140℃のホットプレート上で、90秒間
ベーキングを行ったのち、2.38重量%テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液を用い、23℃で30
秒間現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型レジストパター
ンを形成した。
成:8インチのシリコーンウエハー上に、反射防止膜組
成物を膜厚600Åの膜が得られるようにスピンコート
したのち、ホットプレート上で345℃で120秒間ベ
ークして反射防止膜を形成した。その後、該反射防止膜
上に後述する参考例1で得られたArF用レジスト溶液
を膜厚0.5μmのレジスト膜が得られるようにスピン
コートしたのち、ホットプレート上で130℃で90秒
間ベークし、レジスト膜を形成した。次いで、ISI社
製ArFエキシマレーザー露光装置(レンズ開口数0.
60、露光波長193nm)により、マスクパターンを
介して露光を行った。次いで、ホットプレート上にて1
30℃で90秒間ベーキングを行ったのち、2.38重
量%濃度のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶
液を用い、25℃で1分間現像し、水洗し、乾燥して、
ポジ型レジストパターンを形成した。
条件に従って、反射防止膜およびレジスト膜の形成、露
光並びに現像を行った。レジスト膜の現像後に残った部
分と反射防止膜との接点におけるレジスト膜の裾引きの
程度を走査型電子顕微鏡を用いて調べた。
て、反射防止膜およびレジスト膜の形成、露光並びに現
像を行った。その後、レジスト膜への定在波の影響の有
無を走査型電子顕微鏡を用いて調べた。
で、8−メチル−8−t−ブトキシカルボニルメトキシ
カルボニルテトラシクロ[4.4.0.12,5.1 7,10]
ドデカ−3−エン29部、8−ヒドロキシテトラシクロ
[4.4.0.12, 5.17,10]ドデカ−3−エン10
部、無水マレイン酸18部、2,5−ジメチル−2,5
−ヘキサンジオールジアクリレート4部、t−ドデシル
メルカプタン1部、アゾビスイソブチロニトリル4部お
よび1,2−ジエトキシエタン60部を仕込み、70℃
で6時間重合した。重合終了後、反応溶液を大量のn−
ヘキサン/i−プロピルアルコール(重量比=1/1)
混合溶液中に注いで、樹脂を凝固させ、凝固した樹脂を
同一混合溶媒で数回洗浄したのち、真空乾燥して、下記
式(a)、(b)および(c)の各式で表される繰返し
単位の含有率がそれぞれ64モル%、18モル%および
18モル%であり、Mwが27,000の共重合体を、
収率60%で得た。得られた共重合体80部、4−メト
キシ−1−ナフチルテトラヒドロチオフェニウムノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホネート1.5部、トリ−n−
オクチルアミン0.04部をプロピレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート533部に溶解し、ArFレ
ジスト溶液を調製した。
100部、p―トルエンスルホン酸1水和物6部、およ
びパラホルムアルデヒド50部を、トルエン97部とジ
オキサン65部とからなる混合溶剤に溶解し、120℃
で6時間攪拌した。得られた反応溶液を多量のイソプロ
パノール中に投入し、沈殿した樹脂をろ過により採取し
た。40℃で減圧乾燥し、アセナフチレン樹脂を得た。
得られた樹脂は、Mw2,000(ポリスチレン換算)
で、1H−NMRの結果から、下記式(3)で表される
構造を有する重合体が確認された。
(4-t-ブチルフェニル)ヨードニウムカンファースルホネ
ート0.15部を、シクロヘキサノン97部に溶解し、
得られた溶液を孔径0.2μmのメンブランフィルター
でろ過し、反射防止膜形成組成物を調製した。次いで、
得られた組成物について、前記のようにして性能評価を
行った。評価結果を表1に示す。 実施例2 ビス(4-t-ブチルフェニル)ヨードニウムカンファースル
ホネートをトリフェニルスルフォニウムノナフルオロ−
n−ブタンスルホネートとした以外は実施例1と同様に
して反射防止膜形成組成物を調製した。得られた組成物
について、前記のようにして性能評価を行った。評価結
果を表1に示す。 実施例3 合成例1で得られたアセナフチレン樹脂1.5部、グリコ
ールウリル系硬化剤(商品名:ニカラックN―270
2、(株)三和ケミカル社製) 1.5部、およびビス(4-t
-ブチルフェニル)ヨードニウムカンファースルホネート
0.15部を、2―ヘプタノン97部に溶解し、得られ
た溶液を孔径0.2μmのメンブランフィルターでろ過
し、反射防止膜形成組成物を調製した。得られた組成物
について、前記のようにして性能評価を行った。評価結
果を表1に示す。
1〜3と同様に性能評価を行った。評価結果を表1に示
す。
て形成した反射防止膜は、反射防止効果が高く、かつレ
ジストとインターミキシングを生じることが無いため、
ポジ型およびネガ型レジストと協働して、解像度、精度
等に優れたレジストパターンをもたらすことができる。
したがって、本発明の反射防止膜形成用組成物は、特に
高集積度の集積回路の製造に寄与するところが大であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記式(1)で示される二価の基を有す
る重合体および溶剤を含有することを特徴とする反射防
止膜形成組成物。 【化1】 [ここで、R1は一価の原子又は基であり、nは0〜4
の整数であり、ただし、nが2〜4のときには複数のR
1は同一でも異なっていてもよい。R2、R3は独立に一
価の原子もしくは基である。] - 【請求項2】 さらに、硬化剤を含有することを特徴と
する請求項1記載の反射防止膜形成組成物。
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JP22042999A JP4288776B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 反射防止膜形成組成物 |
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