JP2001038487A - 高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤ - Google Patents
高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤInfo
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Abstract
ーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有し、組織
安定性に優れ、かつNi基合金溶接材料に比べ非常に安
価で、かつ、高能率な溶接作業が可能な溶接材料である
高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入り
ワイヤを提供する。 【解決手段】 本発明の金属外皮中にフラックスを充填
してなるワイヤは、金属外皮及びフラックス中にワイヤ
全重量に対して、C:0.030重量%以下,Si:
0.1〜1.5重量%,Mn:0.1〜1.5重量%,
P:0.015重量%以下,S:0.005重量%以
下,Ni:18.0〜43.0重量%,Cr:18.0
〜25.0重量%,Mo:2.0〜9.0重量%,T
i:1.0重量%以下,Cu:1.5重量%以下,N:
0.10〜0.25重量%を含有し、残部が造滓成分及
びFeからなる。
Description
イト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤに関し、詳
しくはSUS317J5L等に代表される高耐食オース
テナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を有し、組織安定
性に優れ、かつ、高能率な溶接作業が可能な溶接材料で
ある高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス
入りワイヤに関する。
り、さまざまな分野で利用されているが、塩素イオンが
多く存在する環境下、例えば海水中や排煙脱硫装置内な
どで用いられる場合には、孔食や隙間腐食など極めて有
害な腐食が生じ易いため、SUS317J5L等に代表
される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が用いられ
ている。また、近年、安全性やメンテナンスフリーによ
るコストパフォーマンスの観点から耐食材料に要求され
る品質のレベルは、非常に高くなっており、これに伴い
新しい高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が次々に開
発されている。
ト系ステンレス鋼を溶接するのに適した溶接材料は必ず
しも開発されておらず、一般には母材よりグレードの高
い溶接材料、例えばJIS Z 3334に規定されて
いるYNiCrMo−3、通称625やYNiCrMo
−4、通称ハステロイC276等の高耐食Ni基合金溶
接材料が用いられている。これらNi基合金溶接材料
は、強度、靭性、及び孔食,全面腐食,隙間腐食等の耐
食性に優れているが、Ni基合金であるため非常に高価
な溶接材料であり、溶接作業効率が悪いという問題があ
った。
みてなされたもので、SUS317J5L等に代表され
る高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食性を
有し、組織安定性に優れ、かつNi基合金溶接材料に比
べ非常に安価であり、かつ、高能率な溶接作業が可能な
溶接材料を提供することを目的としている。
に鋭意研究を重ねた結果、SUS317J5L等に代表
される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼以上の耐食
性を有する溶接材料を得るには、Ni及びNを適正量添
加し、かつSi,Mn,Cr,Mo,Ti,Cuを適正
範囲内に収めることで組織安定性を高め、耐食性を確保
することが可能であるとの知見を得ることができ、溶接
作業効率の大幅向上に繋がった。
案されたもので、金属外皮中にフラックスを充填してな
るワイヤにおいて、金属外皮及びフラックス中にワイヤ
全重量に対して、 C : 0 〜 0.030重量%、 Si: 0.1 〜 1.5 重量%、 Mn: 0.1 〜 1.5 重量%、 P : 0 〜 0.015重量%、 S : 0 〜 0.005重量%、 Ni:18.0 〜43.0 重量%、 Cr:18.0 〜25.0 重量%、 Mo: 2.0 〜 9.0 重量%、 Ti: 0 〜 1.0 重量%、 Cu: 0 〜 1.5 重量%、 N : 0.10〜 0.25 重量% を含有し、残部が造滓成分及びFeからなることを特徴
とする高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラック
ス入りワイヤに関するものである。
る。本発明に用いる合金成分及びガス成分は、主に全溶
着金属の組織安定性、耐食性等を得ることを目的として
金属外皮及びフラックス中に特定の割合量を含有させて
いる。以下に本発明の合金成分及びガス成分、並びにそ
の含有量(率)の限定理由について説明する。
化物が析出してマトリックス中のCrなどの有用な合金
元素の含有量を低減させ、耐粒界腐食性等を劣化させ
る。従って、Cの含有量は0.030重量%以下とし、
できるだけ少ないほうが良い。
れ、不完全な酸化物の形でスラグとなり、スラグの被
り、スラグの剥離性を良くする効果があり、ワイヤ全重
量に対して0.1重量%以上含有させる必要がある。一
方、マトリックス中に固溶した金属Siは硫酸環境など
に対する耐全面腐食性を向上させる効果があるが、Si
の含有量が1.5重量%を超えると溶接時に金属間化合
物(σ相など)の生成を促進し、溶接金属の耐食性及び
靭性を損なう。従って、Siの含有量は0.1〜1.5
重量%とする。
を得るための基本成分であるNの溶解度を高くするた
め、及びマトリックス中のSを固定し、耐高温割れ性を
向上させるのに有用な元素であり、0.1重量%以上含
有させる必要がある。しかし、Mnの含有量が1.5重
量%を超えると溶接金属の耐孔食性及び靭性の観点から
好ましくない。従って、Mnの含有量は0.1〜1.5
重量%とする。
くない不純物である。0.015重量%は許容上限値で
あり、これ以下で少なければ少ないほど良い。即ち、P
の含有量が0.015重量%を超えると溶接金属の耐孔
食性や靭性を損ない、高温割れ感受性を高める。
混入する不純物元素であり、その含有量が0.005重
量%を超えると溶接金属の耐孔食性を劣化させ高温割れ
感受性を高める。従って、Sの含有量は0.005重量
%以下とし、できるだけ少ないほうが良い。
り、溶接時にσ相などの金属間化合物の析出を抑制し、
靭性、耐孔食性を向上させるために18.0重量%以上
含有させる必要がある。しかし、過剰なNiの添加は溶
接材料の価格上昇を招き、前記従来のNi基溶接材料と
の価格差がなくなるため上限を43.0重量%とする。
従って、Niの含有量は18.0〜43.0重量%とす
る。
な耐食性を確保するために少なくとも18.0重量%含
有させる必要がある。しかし、Crの含有量が25.0
重量%を超えると溶接時にσ相などの金属間化合物の析
出を助長し、靭性、耐孔食性を著しく損なう。従って、
Crの含有量は18.0〜25.0重量%とする。
間腐食性を向上させる元素であり、2.0重量%以上含
有させる必要がある。しかし、Moの含有量が9.0重
量%を超えると溶接時にσ相などの金属間化合物の析出
を助長し、靭性、耐孔食性、耐隙間腐食性を損なう。従
って、Moの含有量は2.0〜9.0重量%とする。
を持ち、M23C6 型炭化物の析出を抑制するため、マト
リックス中のCrなどの有用な元素の含有量低減を抑制
することができる。また、強い脱酸作用を有しているた
め、溶融金属中の酸素量を減少させ、溶融金属の粘性を
上げることができる。一方、Tiはその強い脱酸作用の
ため、溶接時のスパッタの増加を招き、溶接作業性を悪
化させるため、必要に応じて1.0重量%以下含有させ
ることができる。
る耐食性を向上させる元素として、必要に応じて添加す
ることができる。また、Cuは、還元性のpH(ペーハ
ー)の低い環境、例えば硫酸あるいは硫化水素を含む環
境での耐食性を向上させる。しかし、Cuの含有量が
1.5重量%を超えると溶接金属の靭性を低下させるの
で、含有させる場合でもその量を1.5重量%以下とす
る。
で、また耐孔食性を向上させ、溶接金属の強度を増加さ
せる重要な元素である。しかし、Nの含有量が0.10
重量%以下ではその効果が不十分である。一方、Nの含
有量が0.25重量%を超えると、溶接時にブローホー
ルなどの溶接欠陥を生じ易くなり、溶接金属の健全性を
損なう。従って、Nの含有量は0.10〜0.25重量
%とする。
金属外観、溶接作業性等を得ることを目的として、造滓
成分をフラックス中に添加している。この造滓成分は、
例えば、ルチール、チタン白、チタン酸カルシウム、イ
ルミナイト、ジルコンサンド、珪灰石、カリ長石、ソー
ダ長石、ムライト、炭酸石灰、炭酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸マンガン、炭酸リチウム、ホタル石、マ
グネシアクリンカー、焼成32酸化マンガン、弗化ソー
ダ、弗化リチウム等が添加でき、これらの3種以上の混
合物から成るものとする。また、Feはステンレス鋼の
基本構成成分である。
には、前記の特定成分以外にも必要に応じて次のような
成分を本発明の要旨を逸脱しない範囲で添加することが
できる。例えば、耐食性、組織安定性調整のためにN
b、W、Al、B、Co等が添加できる。
計されたフラックス入りワイヤの全溶着金属の化学成分
が常温海水中での耐孔食性を付与するために、Cr+3
Mo+20N≧40なる条件を満足することが必要であ
る。
鋼からなる外皮用帯鋼A〜D(ストリップ材:0.50
mm厚×10mm幅)に、表2に示すそれぞれの成分組
成の金属粉成分を内包し、直径1.2mmに仕上げ伸線
したステンレス鋼フラックス入りワイヤを製作した。得
られたワイヤを溶接した際の全溶着金属の化学成分、組
織安定性、耐食性、溶接作業性及びワイヤ単価を次の方
法で調査した。
学成分分析は、JIS Z 3323の全溶着金属の化
学成分分析方法に準拠して行った。結果は表4に示す。
上にビードオンプレートにて溶接を行い、この溶接ビー
ド断面部を10%NaOHで電解エッチし、顕微鏡観察
によりオーステナイト相以外の析出相の有無を確認し
た。その際、ブローホールの発生が確認された場合、析
出相有りとして扱った。尚、試験ビード溶接時の試験板
の温度は100℃とした。結果は表5に示すが、以下の
判定基準により評価した結果を記載した。 ○:完全オーステナイト相 ×:オーステナイト相以外の析出相及びブローホール発
生
孔食試験にて評価を行った。試験条件、試験溶液を表3
に示す。結果は表5に示すが、試験片表面の孔食の発生
の有無を10倍で確認し、以下の判定基準により評価し
た結果を記載した。 ○:孔食の発生無し ×:孔食の発生有り
のSUS317J4Lを用い、ビードオンプレート溶接
を行い、スパッタ発生の有無を以下の基準で調べた。結
果は表5に示すが、以下の判定基準により評価した結果
を記載した。 ○:母材に付着したスパッタの直径が0.5mm以下 ×:母材に付着したスパッタの直径が0.5mm以上の
ものあり
625系フラックス入りワイヤと比較した。結果は表5
に示すが、以下の判定基準により評価した結果を記載し
た。 ○:インコネル625系フラックス入りワイヤの2/3
以下 ×:インコネル625系フラックス入りワイヤの2/3
以上 尚、試験片溶接時の溶接条件は、溶接電流200A、溶
接電圧32Vで、シールドガスに100%CO2 を用
い、流量は20L/minとした。
ステンレス鋼用フラックス入りワイヤである実施例1〜
6はいずれも析出相は確認されず、良好な耐食性を有し
ており、スパッタの発生も少なく、従来のNi基合金ワ
イヤよりも低価格でワイヤ提供ができる。これに対し、
表1、表2、及び表5より比較例1は、Tiが高すぎる
ためスパッタが多い。比較例3はNが高すぎるため、ブ
ローホールが発生しており、また、固溶しきれない窒素
が外部に大量に放出されるため、スパッタが多い。比較
例2,7,9はそれぞれNが低いため、Crが低いた
め、Moが低いため、全溶着金属の化学成分がCr+3
Mo+20N≧40の条件を満たせず、耐食性が悪い。
また、比較例4、6、10、11、12、13は全溶着
金属の化学成分がCr+3Mo+20N≧40の条件は
満たしているが、それぞれCuが高いため、Niが低い
ため、Moが高いため、Crが高いため、Mnが高いた
め、Siが高いため組織中に析出相がでており、これを
起点とし腐食が発生し、耐食性が悪い。比較例5はCが
高いため、粒界に炭化物が析出しやすく、粒界の耐食性
が悪い。比較例8は、組織安定性、耐食性、溶接作業性
に優れるが、Niが高いためワイヤ単価がNi基合金と
ほぼ同じであり、高価な溶接材料となってしまう。
ンレス鋼用フラックス入りワイヤは、SUS317J5
L等に代表される高耐食オーステナイト系ステンレス鋼
以上の耐食性を有し、組織安定性に優れ、かつNi基合
金溶接材料に比べ非常に安価で、かつ、高能率な溶接作
業が可能である。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属外皮中にフラックスを充填してなる
ワイヤにおいて、金属外皮及びフラックス中にワイヤ全
重量に対して、C:0.030重量%以下,Si:0.
1〜1.5重量%,Mn:0.1〜1.5重量%,P:
0.015重量%以下,S:0.005重量%以下,N
i:18.0〜43.0重量%,Cr:18.0〜2
5.0重量%,Mo:2.0〜9.0重量%,Ti:
1.0重量%以下,Cu:1.5重量%以下,N:0.
10〜0.25重量%を含有し、残部が造滓成分及びF
eからなることを特徴とする高耐食オーステナイト系ス
テンレス鋼用フラックス入りワイヤ。
Priority Applications (1)
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JP21184599A JP3889903B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 高耐食オーステナイト系ステンレス鋼用フラックス入りワイヤ |
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1999
- 1999-07-27 JP JP21184599A patent/JP3889903B2/ja not_active Expired - Fee Related
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