JP2001037107A - モータ用ヨーク - Google Patents

モータ用ヨーク

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JP2001037107A
JP2001037107A JP20905199A JP20905199A JP2001037107A JP 2001037107 A JP2001037107 A JP 2001037107A JP 20905199 A JP20905199 A JP 20905199A JP 20905199 A JP20905199 A JP 20905199A JP 2001037107 A JP2001037107 A JP 2001037107A
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yoke
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flat ring
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Yasuo Shimoda
康生 下田
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Hitachi Ferrite Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータのロータ側マグネットとステータ側ヨ
ーク間距離を縮小し、かつ、ステータの磁束を増加させ
てモータ特性を向上させる。 【構成】 モータのロータと対であるステータ15に使
用するヨーク11は、粒径の異なる2種類の軟磁性粉末
の混合物の成形品で構成され、ヨーク11は扁平リング
12とコイル14の装着部である磁芯部13と一体とさ
せられたものであって、ロータのマグネットに対し、ヨ
ーク11の先端である磁芯部13が近接対向して薄型モ
ータを構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器、AV機
器等に内蔵されるドライブ装置を構成する扁平型直流モ
ータのヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器を含む情報通信関連製品は、そ
のスタイルを軽薄短小に進化し続けている。OA機器に
内蔵あるいは外付される各種ドライブ装置は、特に薄型
化が望まれ、ドライブ装置用モータとして扁平型直流モ
ータが使用されている。該モータは、ブラシレス構造が
一般的で、多極着磁されたロータ側のマグネットと、磁
束を発生させるコイルを巻設してなるステータより構成
されている。
【0003】図6は従来のブラシレスモータの略断面図
を示したもので、このモータは、アルミ等の非磁性金属
材からなる円盤状ベース53に円筒状スリーブ部54が
嵌合固定され、該円筒状スリーブ部54の内側にはベア
リング55が固定されている。該円盤状ベース53上に
珪素鋼板等の軟磁性からなる扁平リング状ヨーク51が
配設する。更に、複数個の空芯コイル52が絶縁板56
を挟んで円盤状ベース53上に固定配置される。以上、
ステータ57は上記のパーツで構成されている。
【0004】上記ステータ57に対向するロータ65
は、円盤状の非磁性金属からなるホルダ63と、その一
面に固着された平板リング状のマグネット61と、ホル
ダ63に嵌合固定で一体化されたモータ軸64から構成
されている。マグネット61は、N極、S極が交互に位
置するように着磁した多極マグネットである。そして、
ホルダ62に一体化したモータ軸64は、ステータのベ
アリング55に嵌合して回転自在に支持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明した従来の
扁平型直流モータは、ステータ構造に問題があった。
空心コイル52の高さ分だけ扁平リング状ヨーク51と
平板リング状マグネット61の対向距離が長く、モータ
の薄型化を阻害した。空心コイル52により発生する
磁束が小さく、モータ特性が充分得られないため、空心
コイル52のコイル巻数の増、扁平リング状ヨーク55
のボリュームアップが必要となり、前記と同じくモー
タの薄型化を困難とするものであった。
【0006】本発明は、上記の問題を鑑み、ヨークとマ
グネットの対向距離を小さくし、コイルによって発生す
る磁束を増加させるヨーク構造とし、かつ、該ヨークと
して粒径が異なる2種類の軟磁性粉末の混合物からなる
成形品を用いて、モータ特性の向上を図ったモータ用ヨ
ークを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、扁平リング状
の軟磁性材からなるモータ用ヨークにおいて、扁平リン
グ状ヨークの平坦面状に、巻回コイルを取付ける複数の
突起状磁芯部を有し、該突起状磁芯部と扁平リング状ヨ
ークは粒径の異なる2種類の軟磁性粉末の混合物からな
る成形品で一体に構成されているモータ用ヨークであ
る。
【0008】また本発明は、扁平リング状の軟磁性材か
らモータ用ヨークにおいて、扁平リング状ヨークの平坦
面状に、巻回コイルを取付ける複数の突起状磁芯部を有
し、扁平リング状ヨークは軟磁性金属板、突起状磁芯部
は粒径の異なる2種類の軟磁性粉末の混合物からなる成
形品で構成されるモータ用ヨークである。
【0009】また本発明記載の粒径の異なる複数の軟磁
性粉末の混合物からなる成形品は、射出成形による成形
品であるモータ用ヨークである。
【0010】また本発明は、粒径の異なる2種類の軟磁
性粉末A、Bと有機物又は無機物よりなる結合剤を混合
して、所定の形状型内に注入し成形するものであって、
粉末Aの粒度分布の最頻値が粉末Bのそれの5倍以上で
あり、かつ、粉末Aと粉末Bの配合比として、粉末Aと
粉末Bの体積の和全体に対する粉末Bの体積百分率が1
5%以上60%以下とするモータ用ヨークである。
【0011】また本発明は、結合剤の熱可塑性樹脂を加
熱すること、結合剤が有機物を溶媒で希釈したものであ
って該溶媒を蒸発させること、結合剤が低分子有機物を
含有しており該低分子有機物を重合させることにより所
定形状に成形するモータ用ヨークである。
【0012】
【発明の実施の形態】図を用いて本発明の実施の形態を
説明する。図1は本発明に係るモータ用ヨークの外形
図、図2は本発明のモータ用ヨークにコイルを配置した
部分断面図と外形図である。本発明のモータ用ヨーク
は、従来の問題点であるステータのヨークとロータのマ
グネット間距離の縮減、及び、コイルによって発生する
磁束の増加を図るため、図1のヨーク形状とした。
【0013】扁平リング12と該扁平リング12の平坦
面上に突起した磁芯部13でステータのヨーク11を構
成する。前記磁芯部13は図2に示すように扁平リング
12と一であって、磁束を発生させるコイル14の磁芯
でもある。すなわち、本発明はコイルを有芯(磁芯部1
3)としたこと、磁芯部13と扁平リング12が一体で
あるためにコイルによって発生する磁束を増加させるこ
とができる。
【0014】また、コイル14に対向するロータのマグ
ネットに対して、磁芯部13が近接対向することがで
き、マグネットに対する磁束の影響を向上させることが
でき、しかも、ヨーク11が磁芯部13を具備したこと
で、ステータのヨーク11とロータのマグネット間距離
を小さくでき、従来のモータに比べて薄型にすることが
できる。
【0015】尚、軟磁性金属粉末の成形品で図1のヨー
ク形状を作製する場合、プレス成形圧が非常に高く、任
意の形状を得ることは容易でなかった。そこで、本発明
のモータ用ヨークは、磁性粉末に液体などの結合剤を加
えていったんスラリー化し、常圧下でのポッティングあ
るいはインジェクション成形等の低圧下で所定形状の型
に注形した後、硬化させれば複雑な形状とすることがで
き、扁平リング12と磁芯部13を一体化したモータ用
ヨークを容易に作製でき、図1に示したヨーク形状より
複雑なものであっても作製可能である。
【0016】また前記製法において、磁性材料として単
に1種類の粉体を用いたのでは、得られる形状全体積に
占める磁性材料体積の比率(以下、占積率と呼ぶ)は低
い値となり、その結果、透磁率、飽和磁束密度などの磁
気特性も低いものであった。本発明では粒径の大幅に異
なる2種類の粉体を混合することにより最終的に選られ
るヨーク11の占積率を大幅に改善でき、透磁率、飽和
磁束密度が向上し、コイル13により発生する磁束が大
きく、モータ特性を改善することができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明のモータ用ヨークを形成する2
種類の軟磁性粉末の混合物からなる成形品の実施例を記
述する。
【0018】(第1実施例)本発明に係る第1実施例を
以下に述べる。この例では粉体AとしてFe−Si−A
l合金組成の水アトマイズ粗粒粉末を乾式ボールミルで
粉砕した粉(以下粉体A1)と、粉体BとしてFe−S
i−Al合金組成の水アトマイズ微細粉末(以下粉体B
1)を用いた。粉体A1は粉砕後950℃の水素中で焼
鈍しており、前記A1の粒度分布を図3に示す。この粒
度分布はレーザー散乱法により測定したもので、この粉
体A1の粒度の最頻値は44〜62μmのランクにあ
り、この中央値53μmが粉体A1の最頻値となる。
(以下、この方法により各粉体の粒度最頻値を算出し
た)。粉体B1は水アトマイズ後乾燥したものをそのま
ま用いており、その粒度分布を図4に示す。最頻値は
5.5〜7.8μmのランクにあり、中央値6.7μm
がB1の最頻値となる。粉体A1とB1の最頻値の比率
は7.9である。結合剤としてはフィラーを混入してい
ない二液性エポキシ樹脂(ソマール(株)製エピフォー
ム、主剤R−2100、硬化剤HD−25−1)を用い
た。
【0019】乳鉢中に粉体A1及びB1を所定量入れて
攪拌したものに、予め混合しておいた前記エポキシ樹脂
を少量ずつ添加しては攪拌することを繰返し、混合物が
スラリー状となり流動を開始するまでエポキシ樹脂を添
加しその添加重量を記録した。このスラリーを5分間真
空脱泡したのち外径26mmφのトロイダル形状のプラ
スチックケースに注入し120℃×3時間で加熱硬化さ
せた。ケースの内容積寸法は外径24mmφ、内径1
3.5mmφ、高さ6.6mmである。注入したスラリ
ー重量とケース内容積からスラリー密度を計算し、更に
粉体重量と樹脂添加量から磁芯形状における粉体材料の
占積率を計算した。
【0020】上記で得られた磁芯に巻線を施し、LCR
メーターにより100kHzにおける実効透磁率μeを
測定した。また、B−Hアナライザーにより100kH
z、50mTにおける単位体積磁芯損失Pcvを測定し
た。また各磁性材料個別の飽和磁束密度に体積百分率を
掛けた総和を合成飽和磁束密度とし、これに占積率を掛
けたものを、得られた磁芯の合成飽和磁束密度Bsとみ
なし、この値もあわせて示す。
【0021】粉体A1とB1の配合比を変化させたとき
の占積率、電気的特性の一覧を表1に示す。粉体B1の
配合比が45vol%のとき占積率、μeは最大値とな
り、コア損失を最小とすることができ、粉体A1、B1
それぞれの単一組成からなる場合に比べ大幅に特性改善
がなされている。
【0022】
【表1】
【0023】(第2実施例)粉体Aとして4.5%Si
残Fe組成の水アトマイズままの粉末を用い、これを粉
体A2とし、該粉体の粒度最頻値は37.5μmであ
る。粉体Bとしては前述のB1を用いた。A2とB1の
最頻値比率は5.6である。結合剤として水溶性アクリ
ル系バインダー(中央理化工業製、SA−200)を水
に溶解して固形分5%水溶液としたものを用いた。
【0024】実験の手順は第1実施例と同様である。ス
ラリーを注入したケースを95℃×3時間乾燥硬化させ
た。第2実施例の評価結果を表2に示す。従来例とし
て、成形圧20ton/cmで成形し700℃で焼鈍
したFe−Si−Al合金圧粉磁芯の特性値もあわせて
示す。
【0025】
【表2】
【0026】本発明に係る上記第2実施例に対する更な
る比較例を以下に述べる。粉体Aとしては第2実施例の
粉体A2をフルイで分級し(#200〜325メッシュ
通過分)、微細粉のみ選別して用いた。粒度最頻値は2
6.5μmである(粉体A3とする)。粉体Bとしては
前述のB1を用いた。A3とB1の最頻値比率は4.0
である。結合剤及び実験の手順は第2実施例と同様であ
る。評価結果を表3に示す。粉体A(A3)、B(B
1)の粒度最頻値の比率が5未満であると占積率の改善
効果は小さくなり、最適な磁気特性が得られなかった。
【0027】
【表3】
【0028】(第3実施例)粉体Aとしては、第1実施
例に記載したFe−Si−Al合金組成の水アトマイズ
粗粒粉末を粉砕して得た粉体A1を、更にフルイ分級し
#200〜325メッシュを通過した粉末を用いた(粉
体A4とする)。粒度最頻値は60.5μmである。粉
体Bとしては前述のB1を用いる。A4とB1の最頻値
比率は9.0である。結合剤としては無溶剤ワニス(ス
チレン重合不飽和ポリエステル系)を使用した。
【0029】実験の手順は第1実施例と同様である。ス
ラリーを注入したケースを110℃×2時間で硬化させ
た。評価結果を表4に示す。粉体B配合比40vol%
付近では、本発明による磁芯の単位体積磁芯損失が、F
e−Si−Al合金圧粉磁芯より優れた値を示した。
【0030】
【表4】
【0031】(第4実施例)粉体Aとして、第2実施例
に記載した粉体A2を用いた。粒度最頻値は37.5μ
mである。粉体BとしてMn−Znフェライト焼結体を
ボールミルで微粉砕したものを使用する(粉体B2)。
この粉体の粒度最頻値は2.5μmである。A2とB2
の最頻値比率は15.0である。結合剤としてはアクリ
ル系バインダー5%水溶液を使用した。
【0032】実験の手順は上記と同様である。スラリー
を注入したケースを95℃×2時間で硬化させた。評価
結果を表5に示す。
【0033】
【表5】
【0034】また本発明のモータ用ヨークは前述した2
種類の軟磁性合金粉末を混合した成形品と他の軟磁性合
金を組み合わせた複合材ヨークとして用いることができ
る。図5に複合材からなるモータ用ヨークを示す。ヨー
ク11は、珪素鋼板を打抜いた平板リング16とコイル
の装着部である磁芯部17からなり、磁芯部17は平板
リング16にポッティング、インサート成形などにより
平板リング16と一体化したものである。尚、磁芯部1
7は、平板リング16に予め施された孔19に磁芯部1
7の一部を突出させて、該孔19より大きく構成した磁
芯部17の固定部18により、磁芯部17を平板リング
16に固定した。
【0035】また、平板リング16と磁芯部17を一体
とさせる方法は、上記に限るものではなく、磁芯部17
のみをポッティング、射出形成等により成形品とした
後、平板リング16に接着剤等により固定して一体化し
てもよい。この方法は、平板リング16を大変薄くする
場合、成形品で構成したヨークでは、強度が弱く、変形
しやすいため、磁性材からなる金属板を用いて、前記問
題を解決することができる。
【0036】尚、コイル14の絶縁は、コイル14側あ
るいはヨーク11側に絶縁層を設けてやればよい。更
に、ヨーク11の磁芯部14が突起しない平坦面に、印
刷、フレキシブル基板などで配線パターンを設けておく
ことで、組立性を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記に説明したように扁平型直
流モータにおいて、ヨークを粒径の異なる2種類の軟磁
性粉末の成形品で構成することによって、ヨークにコイ
ル磁芯部を具備する一体構造を得ることができ、占積率
が高く優れた磁気特性になり、コイルによって発生する
磁束が著しく向上し、かつ、マグネットとヨーク間距離
を大幅に縮小してモータ特性の向上を図れ、薄型、小型
の高性能モータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ用ヨークの形態を示す外形
【図2】本発明に係るモータ用ヨーク部分断面図及びコ
イル装着図
【図3】本発明の軟磁性粉末成形品の第1実施例に用い
た粉末Aの粒径分布図
【図4】本発明の軟磁性粉末成形品の第1実施例に用い
た粉末Bの粒径分布図
【図5】本発明に係る複合材からなるモータ用ヨークの
部分断面図及びコイル装着図
【図6】従来例の扁平型直流モータ断面図
【符号の説明】
11 ヨーク 12 扁平リング状ヨーク 13 磁芯部 14 コイル 15 ロータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扁平リング状の軟磁性材からなるモータ
    用ヨークにおいて、扁平リング状ヨークの平坦面上に、
    巻回コイルを取付ける複数の突起状磁芯部を有し、該突
    起状磁芯部と扁平リング状ヨークは粒径の異なる2種類
    の軟磁性粉末の混合物からなる成形品で一体に構成され
    ていることを特徴とするモータ用ヨーク。
  2. 【請求項2】 扁平リング状の軟磁性材からなるモータ
    用ヨークにおいて、扁平リング状ヨークの平坦面上に、
    巻回コイルを取付ける複数の突起状磁芯部を有し、扁平
    リング状ヨークは軟磁性金属板、突起状磁芯部は粒径の
    異なる2種類の軟磁性粉末の混合物からなる成形品で構
    成されていることを特徴とするモータ用ヨーク。
  3. 【請求項3】 粒径の異なる複数の軟磁性粉末の混合物
    からなる成形品は、射出成形による成形品であることを
    特徴とする請求項1、2記載のモータ用ヨーク。
  4. 【請求項4】 粒径の異なる2種類の軟磁性粉末A、B
    と有機物又は無機物よりなる結合剤を混合して、所定の
    形状型内に注入し成形するものであって、粉末Aの粒度
    分布の最頻値が粉末Bのそれの5倍以上であり、かつ、
    粉末Aと粉末Bの配合比として、粉末Aと粉末Bの体積
    の和全体に対する粉末Bの体積百分率が15%以上60
    %以下であることを特徴とする請求項1〜請求項3記載
    のモータ用ヨーク。
  5. 【請求項5】 結合剤が熱可塑性樹脂であって、加熱す
    ることにより粉末を結合し所定の形状に成形することを
    特徴とする請求項1〜請求項4記載のいずれかに記載の
    モータ用ヨーク。
  6. 【請求項6】 結合剤が有機物を溶媒で希釈したもので
    あって、溶媒を蒸発させることによって所定の形状に成
    形することを特徴とする請求項1〜請求項4記載のいず
    れかに記載のモータ用ヨーク。
  7. 【請求項7】 結合剤が低分子有機物を含有しており、
    該低分子有機物を重合させることにより粉末を結合し所
    定の形状に成形することを特徴とする請求項1〜請求項
    4記載のいずれかに記載のモータ用ヨーク。
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